日々のお店の業務と並行してMEO対策をしていると、検索順位のチェックや口コミ管理など細かい仕事にまで手が回らないこともあるでしょう。
そんなときはMEOツールがとても有効的です。
MEOツールを導入すればMEO対策で重要なさまざまな施策を効率化することができます。
そこで今回は、MEOツールの機能やメリットデメリット、選び方など解説いたします。

MEOツールとは

MEOツールとは、Googleビジネスプロフィール(以下:GBP)の管理・運用を効率化させるツールのことです。
MEOツールには、GBPへの予約投稿やユーザーの口コミへの自動返信、 検索順位などのインサイトデータの可視化など豊富な機能が備わっており、GBPの運用をさらに便利にアップグレードできます。
ちなみに、MEOツールと聞くと「導入するだけで自動的に上位表示してくれるツール」というイメージを抱く方もいるかと思います。しかし、そういった機能はなく、あくまでもGBPの運用・管理を手助けする役割に留まります。

MEOツールの継続的な導入にはコストがかかりますが、「Googleビジネスプロフィールの管理が負担となっている」「集客効果が実感できない」とお悩みの方にはMEOツールの導入をおすすめします。

MEOツールのメリット・デメリット

この章では、以下のMEOツールのメリット・デメリットについて解説していきます。

  • メリット:Googleビジネスプロフィールを効率的に運用して成果につなげやすくなる
  • デメリット:ツールの種類や提供する企業によっては導入コストがかかる

それでは、それぞれについて解説していきます。

MEOツールのメリット

MEOツールを導入するメリットは、Googleビジネスプロフィールをより効率的に運用でき、成果につなげやすくなるという点です。
例えば、Googleビジネスプロフィールに書かれた口コミへ自動返信したり、自社の最新情報を「予約投稿機能」にて任意のタイミングで発信したりできます。
特に、口コミの管理はMEO対策において重要なので、きめ細やかで丁寧な返信を心がけることが大事です。
MEOツールで口コミの管理を自動化すれば、日々の業務の合間に口コミが投稿されていないかチェックしたり、その都度返信文を作成したりする手間が省けます。
また、Googleビジネスプロフィールのインサイトデータを可視化することによって、自社が抱える課題点や改善策を講じることも可能です。

MEOツールのデメリット

MEOツールのデメリットは、ツールの種類や提供する企業によっては導入コストがかかる点です。
順位計測以外にさまざまな機能を付けたい場合は、最低でも毎月2,000円以上はかかります。
ですので、初めてMEOツールを導入する場合は、まず「無料のMEOツール」か、「トライアル期間付きのMEOツール」のいずれかを検討してみましょう。
無料であれば気兼ねなく導入できますし、MEOツールを実際に使うとどのように業務を効率化できるか確かめることもできます。
そして、徐々に成果が出てきたら有料版のMEOツールに切り替えることをおすすめします。

MEOツールのデメリットは、ツールの種類や提供する企業によっては導入コストがかかる点です。
順位計測以外にさまざまな機能を付けたい場合は、最低でも毎月2,000円以上はかかります。
ですので、初めてMEOツールを導入する場合は、まず「無料のMEOツール」か、「トライアル期間付きのMEOツール」のいずれかを検討してみましょう。
無料であれば気兼ねなく導入できますし、MEOツールを実際に使うとどのように業務を効率化できるか確かめることもできます。
そして、徐々に成果が出てきたら有料版のMEOツールに切り替えることをおすすめします。

MEOツールの運用シーン

この章ではMEOツールの運用シーンについて解説していきます。
具体的には以下の通りです。

  • 競合店舗の順位を把握したいとき
  • 地域ごとの知名度を調べたいとき
  • レポート業務を効率化したいとき

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.競合店舗の順位を把握したいとき

MEOツールには、キーワードごとにほかの店舗がどれくらいの順位か把握できる機能があります。
競合の強みを知ることで、ほかの店舗がまだ対策していないキーワードを狙ったり、同じ路線で差別化を図ったりと自社の運営方針を決定するのに活用できます。
このように、自社の「競合」と「キーワード」を明確にすることが大切です。

2.地域ごとの知名度を調べたいとき

MEOツールの検索位置を変更すると、地域別の知名度を調べることができます。
例えば、栃木県で飲食店を運営している場合、はじめに県単位で知名度を検索して徐々に地域を絞り込んでいきます。すると、自身の店舗が「どの範囲」で順位を上げていけば良いのかが明確になり、今後のMEO対策の方針を決めやすくなります。

3.レポート業務を効率化したいとき

MEOツールにはレポート業務を効率化できる機能があります。
チェーン展開する企業は店舗数が多ければ多いほど、MEO対策に関するデータや情報の分析、共有にも膨大な時間がかかってしまいます。
しかし、MEOツールを導入すれば全店舗のデータを自動的に収集、分析ができるほか、各店舗の情報をオンライン上で共有できるようになります。
また、分析した結果をメモとして記録できるMEOツールもあり、重要なデータを記録して必要なときに見直すことができます。

MEOツールの選び方

MEOツールはたくさんの企業が提供しているので「どれを選べばいいのか分からない」という方も多いと思います。
この章ではMEOツールの選び方について解説していきますので、ぜひご参考ください。
選び方は以下の3点を押さえておきましょう。

  • 自社の予算に合っている
  • 機能が自社に合っている
  • サポート体制がしっかりしている

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.自社の予算に合っている

1つ目は自社の予算に合っているMEOツールを選ぶことです。
事業や店舗ごとでひと月にかけられるMEO対策の予算はさまざまでしょう。
できるだけお金をかけたくない方は、無料期間のある、または低価格のMEOツールを選ぶと失敗しにくいです。
また「1店舗につき〇円、10店舗以上の契約で〇円」といったチェーン店向けのプランを提供しているツールもあるので、複数店舗を展開している場合は割安になるツールを探してみると良いでしょう。

2.機能が自社に合っている

2つ目はMEOツールに備わっている機能が、自社の目的に合っていることです。
MEOツールを導入する目的は、「ビジネスプロフィールの検索順位をアップさせたい」「口コミ返信を自動化したい」など店舗によってさまざまです。
またMEOツールも提供する企業やプランによって、機能がまったく異なります。
自社の目的に合った機能がないMEOツールを選ぶと、導入する手間や料金がムダになってしまいます。
ですので、MEOツールは自社の業務に活用しやすいツールを選びましょう。
また、ツールによってはオプションで機能を追加することもできるので、運用状況に応じて追加していきましょう。
できれば無料トライアル期間のあるMEOツールで、一通りの機能を確かめておくことをおすすめします。

3.サポート体制がしっかりしている

3つ目は、MEOツールの導入後もサポート体制がしっかりしていることです。
MEOツールは提供している企業や契約プランによって機能は大きく異なるので、中には高機能で便利なゆえにうまく扱えないこともあるでしょう。
機能の使い方や活用方法を調べることに時間をとられていては、MEOツールを導入する意味がなくなってしまいます。
ですので、ユーザーの疑問をすぐに解決できるマニュアルや丁寧なサポート体制が整っているMEOツールを選びましょう。

MEOツールを使わずに検索順位を知る方法

ここまでMEOツールの利便性や特徴について解説してきました。
しかし、ツール導入はもう少し検討したい方や自社の検索順位だけを知りたい方もいらっしゃるでしょう。
この章では、MEOツールを使わずに大まかな順位だけを知る以下の方法について解説していきます。

  • Googleのシークレットモードを使う
  • Google広告を使う

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.Googleのシークレットモードを使う

1つ目はGoogleのシークレットモードで検索する方法です。
Googleシークレットモードとは、過去の閲覧履歴や検索結果を記録せずに結果を表示できる機能です。自社でヒットさせたいキーワードで検索を行えば大まかな順位を確認することができます。
ちなみにシークレットモードの検索は位置情報を優先的に反映してしまうため、正しい結果になるとは限らないので注意が必要です。

シークレットモードの使い方は以下の通りです。

    ①パソコンでGoogle Chromeを開く。
    ②「右上の3点マークをクリック」または「ショートカットキーを使用」を選択。
    (ショートカットキー=「WindowsはCtrl+Shift+N」、「Macは⌘+shift+N」)
    ③狙いたいキーワードで検索する。
    ④検索結果から順位を確認する。

参考元:Google Chromeヘルプ
ぜひ、試してみてください。

2.Google広告を使う

2つ目はGoogle広告を利用する方法です。
「広告とプレビューと診断」という機能で「ユーザーに検索して欲しいキーワード」を検索します。すると、検索キーワードに適した店舗情報が上位3件まで表示されます。
ただし、Google広告では上位3件までしか表示されないので、自社の順位が4位以下の場合、実際のランクを確認できないので注意が必要です。

徹底比較!MEOツールおすすめ5選(無料トライアル付き)

ここまでMEOツール運用のメリットや利便性についてご紹介してきました。
この章では、弊社が独自に選んだ無料トライアル付きのMEOツールを5つご紹介しますので、導入のご参考にしてみてください。 無料トライアルの期間はMEOツールごとに異なりますので、以下の一覧表で比較検討してみてください。

費用
(月額)
分析機能 口コミ管理 SNS連携 予約投稿機能 ビジネス情報管理 計測地域指定 検索順位チェック SEO対策としての利用 利用状況に応じて有料となる
MEOチェキ 3,278円~ × × ×
MEO順位チェックツール 要問合せ × × × ×
MEO tracker 20,000円~ × × × × × ×
ローカルミエルカ 要問合せ × × ×
MEO Analytics 250円~ × × ×

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.MEOチェキ(14日間無料)

出典:MEOチェキサービスサイト

MEOチェキでは、日々の順位計測や競合他社の順位確認、各ユーザーのアクションの分析ができます。
現在、国内の55,000以上の店舗が導入しており、トップのシェア率を誇っています。
各プランで様々なオプション機能が追加できますので、自社の運用状況に応じてカスタマイズすることも可能です。

2.MEO順位チェックツール(14日間無料プラン)

出典:MEO順位チェックツールサービスサイト

MEO順位チェックツールは特許取得済みのツールです。
順位の計測が棒グラフやカレンダーで表示されるので、毎日の順位を分かりやすくチェックできます。
登録できるキーワードは1つのみですが、MEOツールをどのように活用できるかを知りたい初心者の方におすすめのツールです。

3.MEO tracker(14日間無料プラン)

出典:MEO trackerサービスサイト

MEO trackerは毎日の順位のグラフと前日比、キーワードなど全てが1ページで見れるMEOツールです。
14日間の無料期間があり、10個のキーワードの登録が可能です。沢山のキーワードを登録し、自社の置かれている状況を把握したいという方におすすめです。

4.ローカルミエルカ(月額無料あり)

出典:ローカルミエルカサービスサイト

ローカルミエルカでは、店舗の基本情報の一括更新機能、インサイト分析閲覧機能、クチコミの一括確認機能、クチコミ返信機能など様々な機能が月額無料で使用できます。
また、コンサルタントによるサポート体制も備わっているので、初めてMEOツールを導入される方におすすめのツールです。

5.MEO Analyticcs(14日間無料)

出典:MEO Analyticcsサービスサイト

MEO Analyticcsでは、順位取得時間を午前・午後に設定することができ、施策の効果検証や順位取得時間による順位の違いなども確認が可能です。日々の検索結果はスクリーンショットで自動保存されるので、ツール上ではなく、通常の検索結果の順位を確認する事ができます。

徹底比較!MEOツールおすすめ3選(無料トライアルなし)

この章では無料トライアルのないMEOツールを3つご紹介します。ツールによって使える機能も価格帯も様々です。
下記の一覧表をご参考に比較検討してみてください。

費用
(月額)
分析機能 口コミ管理 SNS連携 予約投稿機能 ビジネス情報管理 計測地域指定 検索順位チェック SEO対策としての利用 利用状況に応じて有料となる
検索ドーンGYAX 427円~ × × × ×
Location connect 要問合せ × × ×
Canly 20,000円~ × × ×

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.検索ドーンGYAX

出典:検索ドーンGYAXサービスサイト

検索ドーンGYAXは日額427円から始められます。
また、自動の順位取得や各SNSとの連携、口コミ管理などMEO対策に便利な機能はすべて揃っています。
機能が揃っているツールにコストをかけたいとお考えの方におすすめのMEOツールです。

2.Location connect

出典:Location connectサービスサイト

Location connectは、複数店舗のGoogleビジネスプロフィールの一括更新ができます。
MEO対策に必要な順位計測や競合分析機能はもちろん、口コミAI分析や改ざん防止機能なども備わっています。
改ざんをシステムで検知し自動修正することも可能ですので、複数の店舗を効率的に管理したい方におすすめです。

3.Canly

出典:Canlyサービスサイト

Canlyの主な機能は、順位計測、GoogleビジネスプロフィールとSNSの一括管理、複数店舗の情報更新の簡略化などの機能が搭載されています。
また、使用方法がわからなくなった時はカスタマー窓口でサポートしてくれるので、MEO対策を導入したばかりの方におすすめのツールです。

MEOツールのまとめ

今回はMEOツールについて解説してきました。
MEOツールを導入することで日々のMEO対策施策の効率化やさらなる集客に繋がりやすくなります。
しかし、MEOツールを活用して成果を出すためには、Googleビジネスプロフィール運用の知識やGoogleのアップデートへの対応など、ある程度のノウハウが必要です。
もしも、自社内での運用が難しい場合はMEO対策業者に依頼するのも良い方法です。

弊社・株式会社トリニアスではMEO対策サービス・MEOprimeを提供しております。
店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

福岡県北九州市八幡西区にある不動産会社「株式会社ハウス倶楽部 本店」は、株式会社トリニアスが提供する、MEO対策だけでなく店舗経営の支援を行うサービス【MEOprime】を導入しました。
今回、MEOprimeの導入に至ったご理由をインタビュー形式でお伺いしました。

インタビュー内容

ではまず、今回MEOprimeをご導入された背景やご理由をお伺いできますか。
自分の娘に「部屋探す時とかに、地図(Googlemap)使う?」と質問したら、「使うよ」と答えが返ってきたことが理由ですね。
私はYahoo!を使っていたのですが、やっぱり若い方はGoogleを使うんだなと改めて感じて、導入を決めましたね。
Googleを使う方は増加してきてますよね。ありがとうございます。
差し支えなければ、株式会社トリニアスのMEOprimeを選ばれたご理由をお伺いできますか。
1番の理由は、成果報酬という点ですね。
現在弊社では、FacebookやInstagram、Youtubeもやっていまして、情報発信の重要性は感じています。またGooglemapの対策も重要だと感じているので、MEO対策を始めたかったのですが、やっぱり初めてなので、成果報酬で始められるという点に、魅力を感じましたね。
様々な媒体で情報発信されていて素晴らしいですね。ありがとうございます。
では最後に、【MEOprime】に期待している事をお伺いできますか。
そうですね。結果が出ることに期待していますね。
プロセスのために始めたわけではないので、とにかく結果を求めています。
また、FacebookやInstagramを見てくれる人が増えるという相乗効果にも期待してますね。
ありがとうございます。
お客様が来店されるまでに困らないよう、FacebookやInstagramの経由も含めて、正しい情報を発信していきましょう。
インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

MEOprimeとは

MEOprimeとは、株式会社トリニアスが2017年に提供を開始し、現在約4,000社が導入しているMEO対策を主とした店舗経営支援サービスです。

学習塾結婚相談所ヘアサロン英会話教室内科探偵事務所塗装会社リフォーム会社ジム訪問マッサージ自動車販売不動産まつげサロンブランド買取建設・工務店マンゴー農園プログラミングスクール行政書士神社など多くの業種が対象で、
北海道から沖縄まで、日本全国の店舗ビジネスを展開する企業が導入しました。

MEOprimeサービス内容

①Google検索結果の上位表示対策
約4,000社を対策してきた株式会社トリニアスが、ビジネスごとに最適な対策キーワードをご提案し、ご相談の上決定したキーワードで上位表示対策を行います。

②週1回のGoogleビジネスプロフィール情報更新
常に最新情報をGoogleビジネスプロフィールに掲載するために、週に1回以上更新いたします。ご提供いただいた情報や、HPやSNSへご掲載されている情報を反映いたします。

③順位計測ツール【ranktool】
Googlemapの表示順位と、ユーザーが起こしたアクション数をご確認頂ける順位計測ツールの【ranktool】を無料でご利用いただけます。
店舗毎に専用のページを作成し、対策開始時にURL・ID・PASSをお渡しいたしますので、いつでもどこでも簡単に順位をご覧いただけます。

④コンサルによる定期サポート
月1回程度、弊社のコンサルチームがサポートを行います。
MEO対策の対策状況の確認に留まらず、店舗経営の課題を一緒に解決いたします。

よくある質問

Q.どうやって順位計測するの?
A.弊社独自の順位計測ツール【MEOranktool】で、毎日の順位を自動で計測いたします。
MEOprimeをご契約頂くと、【ranktool】を無料でご利用頂けます。

Q.どうやって上位表示するの?仕組みは?
A.主に、Googleが提唱している【関連性】【距離】【視認性の高さ】の3つを対策し、上位表示を目指します。

【関連性】・・・検索キーワードとビジネスの関連度
【距離】・・・検索キーワードの地名との距離や、ユーザーが検索した地点からの距離
【視認性の高さ】・・・オンライン/オフライン上でどれだけ多くの人に知られているか

※具体的な対策内容は、ビジネスの現状の知名度や地域性などにより異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Q.どんな対策してくれるの?
A.MEOprimeは、内部施策外部施策の2つを主な対策としております。
内部施策とは、Googleビジネスプロフィールに最適な情報を最適な方法で掲載し、Googleに検索キーワードとの関連性を伝える施策を指します。
外部施策とは、視認性の高さをGoogleにアピールするために、無料ポータルサイトへの登録を行う施策を指します。

会社概要

株式会社 ハウス倶楽部

会社名 株式会社 ハウス倶楽部
所在地 〒807-0856
福岡県北九州市八幡西区八枝4丁目2-26
代表取締役 池上 暢彦
免許番号 福岡県知事免許(6)第12941号
加盟団体 社団法人 全日本不動産協会
事業内容 賃貸住宅の募集・管理・ 土地・一戸建・マンションの売買仲介・物件の買取・デイリーマンション・企業主導型保育園・民泊事業・M&A事業
ホームページ http://www.house-club.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/house.club.no1/
Instagram https://www.instagram.com/houseclub_jp/
Youtube https://www.youtube.com/watch?v=VUPQOq7GGMs

株式会社 トリニアス

会社名 株式会社トリニアス
所在地 〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿5F
代表取締役 山口 慎一郎
資本金 1000万円
事業内容 デジタルマーケティング
事業デジタルクリエーション事業
パートナー事業
コンテンツ事業
ライフコンシェルジュ事業
主要サービス MEO対策【MEOprime】
サジェスト対策【suggestprime】
Instagram運用代行【SNSprime】
ストリートビュー撮影代行【streetprime】
口コミ管理ツール【口コミットくん】
ホームページ https://trinias.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/meoprime/
Twitter https://twitter.com/MEOPrime_2021
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Instagramをビジネスに利用している方からよく伺う声に「フォロワーがなかなか増えない」というものがあります。
中には、「毎日のように投稿しているにもかかわらず、なかなか店舗の集客率や売上のアップにつながらない」と悩んでいる方もいるかと思います。

しかし、実はInstagramのフォロワーはいくつかのポイントをしっかりと押さえるだけで、まだまだ増やせる可能性があります。そこで今回は、Instagramのフォロワーを増やすことに苦戦している方に向けて、Instagramのフォロワーを増やす方法10選やフォロワーの増やす際の注意点について解説していきますので、ぜひ最後までご覧下さい。

Instagramのフォロワーを増やす10の方法

Instagramをビジネスで活用するためにはフォロワーを増やすことが重要ですが、ただ闇雲に増やすのではなく、自社アカウントに魅力を感じてくれる「ファン」になってもらうことが最も重要です。
この章では、Instagramアカウントのフォロワーの中でも「ファンになってくれるフォロワー」を増やす方法を解説していきます。

Instagramのフォロワーを増やす方法は以下の通りです。

  1. ターゲットを設定する
  2. プロフィールを充実させる
  3. ターゲットを想定した内容を投稿する
  4. 画質の良い写真を投稿する
  5. 自社アカウントに関連する話題や記念日に関連のある投稿をする
  6. Instagramでキャンペーンを実施する
  7. 投稿に位置情報を載せる
  8. 投稿する時間帯や曜日を工夫する
  9. Instagramのインサイト機能で分析・改善する
  10. Instagramのアルゴリズムを理解する

ターゲットを設定する

まずは、集客したいターゲットをあらかじめ設定します。
例えば、自社のターゲットを「20代の女性で美容に興味を持っている人」や「新宿周辺に住んでいる人」など特定のユーザー層に絞ることで自社アカウントのコンセプトや投稿する内容の方向性が定まっていきます。

一方、およそ3,300万人いるInstagramの国内ユーザー全てをターゲットにしてしまうとアカウントの雰囲気や投稿の統一感が損なわれ、ユーザーはアカウントに魅力を感じにくくなる可能性があります。
なので、まずはフォロワーを増やすためには自社アカウントが集客したいターゲットを設定することが最初の大切なポイントとなります。
ターゲット設定についてはこちらの記事も併せてご参考ください。

プロフィールを充実させる

2つ目の方法は、プロフィールを充実させることです。
Instagramのプロフィールは以下の3つで構成されています。

  1. アイコン画像
  2. ユーザーネームと名前
  3. 自己紹介文

プロフィールは自社アカウントの概要をユーザーに知ってもらうための窓口のような存在で、情報が充実しているかどうかでユーザーからフォローされる確率が変わります。
ユーザーは興味のある投稿を見つけた時に、投稿したアカウントのプロフィールの情報を確認してフォローするかを判断します。このようにプロフィールは「アカウントの顔」となる重要な部分なので、どのようなアカウントなのか、どんな内容の投稿をしているのかが分かりやすく表記しておきましょう。
もし、プロフィールが空欄だったり自社アカウントの概要を把握しにくい内容だと、ユーザーは興味が湧かなくなりフォローされるのは難しくなります。
フォロワーを増やすためにはアカウントのプロフィールを充実させておきましょう。

ターゲットを想定した内容を投稿する

3つ目の方法は集客したいターゲットを想定した内容を投稿することです。
ターゲットを設定する」で解説したように、「20代の女性で美容に興味を持っている人」などのターゲットを設定したら、そのターゲットにとって価値がある、または共感しやすい内容の投稿をしましょう。

たとえば「今っぽい髪型のセット方法」や「やってはいけない美容法5選」などのタイトルは、10~20代の女性が思わず目を引かれる内容なので投稿を閲覧した後、そのままフォロワーになってくれる可能性も高まります。
一方、「オトナ女子におすすめのデパコス」や「いまよりも10歳若く見せるメイク術」などのタイトルでは、ターゲットが共感しにくいためフォロワーの増加は難しくなります。そのため、フォロワーを増やすためには自社アカウントが集客したいターゲットを想定した内容の投稿を心がけていきましょう。

画質の良い写真を投稿する

4つ目の方法は、画質の良い写真を投稿することです。
Instagramのフィードやストーリーズでユーザーが最初に目にする殆どのコンテンツは写真です。写真の第一印象はユーザーがその投稿をじっくり見るか判断する重要なポイントでもあります。

サイズや被写体の構図、色合いのバランスなどがきちんと調和している写真はユーザーの目を引きやすく、興味を持ったユーザーが自社アカウントのフォロワーになってくれる可能性があります。
一方で、サイズや構図、色合いなどに統一感がないと、「どういった被写体なのか」「何を伝えたいのか」わからない写真という印象があり、ユーザーが魅力を感じづらくフォロワーの増加は見込めないでしょう。なので、フォロワーを増やすためには良い画質でテーマが分かりやすい写真を投稿しましょう。

もしも、どういう写真を投稿すればいいのか分からない、自社のスタッフのみでは撮影が難しいという場合は、Instagramの運用代行業者に相談してみるのも良い方法です。

自社アカウントに関連する話題や記念日に関連のある投稿をする

5つ目の方法は、自社アカウントに関連する話題や記念日に関連のある投稿をすることです。
現在、世の中で話題になっている出来事や記念日は興味を持っているユーザー数が非常に多いため、それらに関連する内容の投稿をするとより多くのユーザーに自社アカウントをアピールできます。

例えば飲食店や美容室、クリニックなどの場合は、食品ロスに関する課題やヘアドネーションなどの社会的な取り組みについて投稿したり、ごみゼロの日(5月30日)、看護の日(5月12日)などに合わせて関連する投稿することで、その取り組みに共感したり、興味を持ったユーザーがフォロワーになってくれる可能性があります。
一方で、自社アカウントとあまり関連性のない話題や、ネガティブな意見を投稿するとユーザーの共感は得にくく、むしろ反感を持たれてしまう恐れがあります。なので、自社アカウントに関連する話題や記念日にまつわるポジティブな内容の投稿を心がけていきましょう。

Instagramでキャンペーンを実施する

6つ目の方法は、Instagramでキャンペーンを実施することです。
キャンペーンとは自社アカウントのフォローや投稿への「いいね!」などを条件に、ユーザーにプレゼントや特典を提供してフォロワーの獲得を目指す施策を指します。

  • フォローしたユーザーの中から抽選で〇〇名様に〇〇をプレゼント
  • 指定のハッシュタグをつけて投稿したユーザーの中から〇〇名様に〇〇をプレゼント

上記のようなのユーザーにとって参加するメリットのあるキャンペーンを実施することで、自社アカウントのフォロワーになってくれる可能性があります。
ただし、キャンペーン参加の特典としてユーザーに現金や金券などをプレゼントする行為はInstagramのコミュニティガイドラインで禁止されています。なので、特典を選ぶ際には自社の新商品のサンプルなど事業内容に関係のある商品やサービスをプレゼントとして提供する事をおすすめします。

Instagramキャンペーンはガイドラインを遵守すればターゲット層以外の多くのユーザーにアプローチできるので、フォロワーを増やすために定期的に実施してみましょう。

投稿に位置情報を載せる

7つ目は投稿に位置情報を載せる方法です。
Instagramの位置情報とは投稿の写真を撮影した場所の情報を表示できる機能のことです。投稿に位置情報を載せると、同じ場所で撮影された他のユーザーの投稿が閲覧できるため、自社アカウントに興味がありそうなユーザーを探して「いいね!」やフォローすることでフォロワーになってくれる可能性があります。

特に飲食店や美容室など実店舗を構えるビジネスは、近くに勤めていたり、居住しているユーザーにアプローチしやすくなるので自然とフォロワー獲得の流れを作ることができます。

投稿する時間帯や曜日を工夫する

8つ目は投稿する時間帯や曜日を工夫する方法です。
自社アカウントが集客したいターゲットに投稿を見てもらうためには、ターゲットがスマホを頻繁に使用している時間帯や曜日を想定して投稿をする必要があります。

例えば、子育てをしている30代の女性がターゲットの場合ですと、

  • お子さんがお昼寝をしている正午過ぎ
  • お子さんが学校に通っている平日の午前~正午過ぎ
  • ご家族が寝静まったあとの深夜

などの時間帯や曜日に投稿すれば閲覧してもらう確率が高くなり、フォロワーになってくれる可能性も期待できます。
一方で、魅力的なコンテンツであっても、ターゲットがスマホを使用しない時間帯や曜日に投稿してしまうと、ほかのユーザーの投稿に埋もれてしまい、フォロワーの増加は見込めないでしょう。
ターゲット層のユーザーの生活リズムを想定した時間帯や曜日に定めてコンテンツを作成していきましょう。

Instagramのインサイト機能で分析・改善をする

9つ目はInstagramのインサイト機能で自社アカウントや投稿の分析・改善をする方法です。
インサイト機能とは、Instagramに標準的に搭載されている分析ツールで、Instagramプロアカウントを所有しているすべてのユーザーが無料で使用できます。

インサイト機能では、

  • 自社アカウントの投稿がターゲットに見られているか
  • 自社アカウントの人気度が高い投稿はどれか
  • 自社アカウントのフォロワーはどんなユーザーなのか

上記のような自社アカウントや投稿に関する詳細なデータを確認できます。
これらのデータをもとに、ターゲット層のユーザーがアクティブになっている時間に投稿したり、人気度の高い投稿を参考にしたコンテンツを投稿するなどの改善策を取ることができます。そして、フォロワーを増やせる可能性がより高くなります。

インサイト機能で自社のアカウントを分析することで投稿の課題や改善点がより明確になっていきます。フォロワーを増やすためにもインサイト機能を活用していきましょう。

Instagramのアルゴリズムを理解する

10個目はInstagramのアルゴリズムについて理解を深める方法です。
Instagramのアルゴリズムとは、簡単に説明すると「それぞれのユーザーの好みや関心を分析し、投稿の表示順を決めるための仕組み」のことです。

アルゴリズムは「シグナル」と呼ばれる指標を使って投稿の表示順を判断しており、それぞれのユーザーにもっとも適した投稿を発見タブリールなどに表示します。

アルゴリズムを理解して自社アカウントの投稿に反映することで、フォロワー以外のユーザーに投稿が表示されやすくなるため、フォロワーが増える確率が上がります。
アルゴリズムというと、一見、複雑で専門的なものに思えますが、既に一般公開されているアルゴリズムの一部だけでも目を通せばフォロワーを増やすための対策が見えてきます。

やってはいけないフォロワーを増やす3つの方法

ここまでは、Instagramでフォロワーを増やす方法について解説しました。
しかし、中にはInstagramのガイドラインに反するようなフォロワーの増やし方をやってしまう方も少なくありません。そこで、この章では注意喚起としてやってはいけないフォロワーを増やす方法について解説していきます。

  1. 「いいね!」やフォロー回りをする
  2. 自動ツールを使う
  3. フォロワーを買う

「いいね!」やフォロー回りをする

まず、ターゲットを設定せずに様々なユーザーを手当たり次第に「いいね!」やフォローをして回ることです。
こういった行為で一時的にはフォロワーの数を確実に増やせるかもしれませんが、そもそもフォロワーを増やすことの本質は自社のファンを増やすことです。

「いいね!」やフォロー回りで獲得したフォロワーは「いいね!やフォローしてもらったから、とりあえずフォローバックしておこう」という感覚なので、残念ながら自社アカウントや投稿に興味を持った「ファン」というわけではありません。ふだんの投稿に反応がない上に購買意欲や来店意思も希薄なので、実際の集客に繋がることはないでしょう。
なので、むやみに「いいね!」やフォロー回りをすることは避けたほうが良いでしょう。

自動ツールを使用する

次に自動ツールを使用することです。
自動ツールとは、ほかのユーザーに対して「いいね!」やフォローを自動的に行うツールです。

2023年4月現在、自動ツールを使用してほかのユーザーから「いいね!」やフォローなどを集める行為はInstagramのコミュニティガイドラインで禁止されているため、使用した場合はアカウントの凍結や削除といった重いペナルティを課せられる恐れがあります。
そもそも、自動ツールを使用して効率的にフォロワーを増やしたとしても、自社の「純粋なファン」というわけではなく、さらに知名度アップや店舗の集客にも繋がらないので自動ツールは使用しないことをおすすめします。

フォロワーを購入する

そして最後に最も避けるべきなのはフォロワーの購入です。
「フォロワーを購入する」というのは、オークションサイトや個人情報を売買する業者から自社アカウントのフォロワーを「購入」することです。
報酬さえ支払えばフォロワーの急激な増加は見込めますが、フォロワーを購入する行為は、前述の自動ツールと同じようにInstagramのコミュニティガイドラインに違反しているため、自社アカウントの凍結や削除などのペナルティを課せられる可能性があります。

自社アカウントの「ファン」を獲得できないばかりか、アカウントを運用できなくなる恐れがありますので注意しましょう。

まとめ

今回は、Instagramのフォロワーを増やす方法とやってはいけない方法について解説しました。
Instagramをビジネスで活用するうえでフォロワーを増やすことは非常に重要ですが、本質は自社アカウントの「ファン」を増やすことです。
本記事の内容を参考に自社アカウントの成長や店舗の集客につながる「ファン」を獲得していきましょう。

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誰でも無料で簡単にアカウントが開設できるとあって、導入し始める店舗が次第に増えています。

しかし、「本当に効果があるのか分からない」など、様々な理由で導入に踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。

そこで本記事では、LINE公式アカウントの導入を検討している方に向けて、5つのメリット3つのデメリットをご紹介します。

デメリットに関しては解決策もご一緒に紹介しますので、ぜひLINE公式アカウントの導入を検討する際の参考にしてみてください。

1.LINE公式アカウントの5つのメリット

LINE公式アカウントの利用には、以下の5つのメリットがあります。

  • 日本人口の約70%以上を占める圧倒的な利用率
  • ユーザーにたったの5秒で登録してもらえるお手軽さ
  • 読んでもらえる確率はメールマガジンの3倍以上
  • 月1,000通までの配信であれば「無料」
  • 集客に便利な機能が豊富

それでは一つずつ詳しくご紹介します。

1.日本人口の約70%以上を占める圧倒的な利用率

LINE公式アカウントの1つ目のメリットは、なんと言っても圧倒的な利用率の高さです。

LINE Business Guide2021年7月-12月期」によると、LINEは2021年時点の月間利用者数が8,900万人を超えており、国内で最も利用されているSNSとなっています。

実は、TwitterやInstagram、Facebookの利用率は30%台に留まる一方で、LINEだけが日本人口の約70%を上回る利用率を誇っていることはご存じでしょうか。

サービス名国内の月間アクティブユーザー※
LINE8,900万人(71%)
Twitter4,500万人(36%)
Instagram3,300万人(26%)
Facebook2,600万人(21%)
※月間アクティブユーザー:特定の月に1回以上サービスを利用した人

また、これまでは若い利用者が多い印象のLINEですが、今では10代~60代まで、男女問わず非常に幅広い年代が利用するサービスとなっています。

引用元:https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdf

性別や年代関係なく利用率が高く、多くのユーザーに情報を届けられるLINE公式アカウントは、集客を考えている方に最適の手段と言えるでしょう。

2.ユーザーにわずか5秒で登録してもらえるお手軽さ

LINE公式アカウントの2つ目のメリットは、手軽に友だち追加ができる点です。

LINEの友だち追加の方法は「ID検索」や「電話番号検索」など、全部で10種類ありますが、店舗のQRコードを読み取ってから追加ボタンをタップするまで、わずか5秒もあれば簡単に登録できてしまいます。

これまで店舗がお客様との接点を持つときは、メールアドレスや個人情報を入力してもらう手間が発生していましたが、LINE公式アカウントであればカメラをかざすだけで登録できるため、「登録は面倒だからしたくない」と考えている方にも、気軽に登録してもらえる可能性があります。

登録のハードルがぐっと下がることで、これまでよりもお客様と繋がるきっかけを作りやすくなるので、「メルマガなどになかなか登録してもらえない」という方はぜひ導入してみましょう。

3.読んでもらえる確率はメルマガの3倍以上

LINE公式アカウントの3つ目のメリットは、配信するメッセージの開封率がメルマガなどに比べて非常に高いという点です。

LINEは今や多くの人が日常的に使用するコミュニケーションツールです。

恐らく、ほとんどの人は1日の中でメールを開く回数よりも、LINEを開く回数の方が多いのではないでしょうか。

実は、メルマガの開封率が一般的に15~20%と言われる一方で、LINEの開封率はその3倍の約60%と言われています。

例えば、10,000通の配信をしたとしても、メルマガは2,000通しか読まれず、LINE公式アカウントであれば、6,000通読まれると考えると非常に大きな違いです。

また、メルマガの場合、配信したメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまい、相手にメッセージが届かないことがありますが、LINEはブロックされない限り相手に100%メッセージを届けられます。

そのため、LINE公式アカウントは「かけた費用はなるべく無駄にしたくない」「情報を確実に届けたい」という方にピッタリのサービスだと言えるでしょう。

4.月1,000通までの配信であれば「無料」

LINE公式アカウントの4つ目のメリットは、月1,000通までのメッセージであれば、無料で配信できる点です。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/

LINE公式アカウントは、無料の「フリープラン」と有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つのプランがあり、それぞれの違いは「ひと月に配信できるメッセージの数(上限)」です。

旧LINE公式アカウントでは、文字やスタンプ、写真、クーポンなどを組み合わせて配信する「リッチメッセージ」などの機能は有料プランでの利用に限られていました。

しかし、新しいLINE公式アカウントは、無料プランと有料プランの間で利用できる機能に差がなくなったため、これまで機能差で開設に踏み切れなかった方にも、おすすめ出来るサービスになりました。

まずはお試し感覚で無料プランからスタートしてみて、次の項で紹介する様々な機能を存分に活用しながら、成果が出るようになったら有料プランへの切り替えを検討してみても良いでしょう。

5.集客に便利な機能が豊富

LINE公式アカウントの5つ目のメリットは、集客に便利な機能が豊富に揃っている点です。

「オプション機能」のみ全てのプランで別途申し込みが必要ですが、「基本機能」と「便利機能」はどのプランであっても追加料金は無く、月額固定費のみで利用できます。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/

例えば、「ショップカード」というLINE内で作成できるポイントカードは、手間とコストをかけずにユーザーのリピート率を上げられますし、「クーポン」を発行して購入を促すことも出来ます。

他にも「自動応答」や「ステップ配信」など、ユーザーへの対応を自動化できる機能もあるので、業務中や寝ている間なども含め、24時間お客様対応が出来ます。

「分析からユーザーへのアプローチまで、多彩なコンテンツを1つのサービスで管理・活用したい」という方にも、初めの一歩として強くおすすめできるサービスです。

2.LINE公式アカウントの3つのデメリットと解決策

LINE公式アカウントの利用には、以下の3つのデメリットがあります。

  • 「LINE利用者」に「友だち追加」をしてもらうことが大前提
  • LINE公式アカウントのブロック率は平均20~30%
  • 規約違反でアカウントが削除される可能性がある

それでは、一つずつ解決策も一緒に詳しくご紹介します。

1.「LINE利用者」に「友だち追加」をしてもらうことが大前提

LINE公式アカウントの1つ目のデメリットは、LINEを利用している人に友だち追加をしてもらわないと配信ができない点です。

大前提の話にはなってしまいますが、LINE公式アカウントでメッセージを配信できるのは「LINEを利用していて、友だち追加をしてくれた人」だけです。

そのため、LINE公式アカウントの利用を開始したとしても、お客様に友だち追加してもらえなければ意味がありません。

この「友だちを集める」という部分が、多くの店舗がアカウントを開設して最初に苦戦する部分です。

ただし、「友だち追加でスタンプ配布」「友だち追加で10%OFFクーポンプレゼント」などのキャンペーンを実施したり、QRコードをPOPやポスターにして店内に設置することで、誰でも簡単に効率よく友だちを集められます。

自身でオリジナルのものを作成するのも良いですし、もしご自身で作成することが難しい場合は、LINE社が販売しているPOPやカードを購入してみても良いでしょう。

2.LINE公式アカウントのブロック率は平均20~30%

LINE公式アカウントの2つ目のデメリットは、簡単にブロックされてしまう点です。

ブロックとは「受け取り拒否」のことで、LINE公式アカウントのブロック率は、平均20~30%と言われています。

つまり、もし100人が友だち追加をしてくれたとすると、その内20人~30人には受け取り拒否をされてしまうということです。

ブロックされると、例え相手が友だちであってもメッセージを届けられなくなってしまうので、友だち追加をしてもらった意味が無くなってしまいます。

ただし、このブロックは「友だちが求めている情報は何か」を考えた配信をすることで事前に防げます。

友だちになってくれた人にはついつい様々なメッセージを送りたくなってしまいますが、ユーザーはだらだらと長く続く文や、自分にメリットのない情報にはなかなか興味を示しません。

一方で、「簡潔でわかりやすい文章」や「クーポンなどのお得な情報」が「週1回程の頻度」で配信されるのであれば、受け取る側も不快な思いはしません。

もし、適切な配信頻度や配信内容が分からない場合は、LINE公式アカウントの運用代行をしている会社に問い合わせてみても良いでしょう。

3.規約違反でアカウントが削除される可能性がある

LINE公式アカウントの3つ目のデメリットは、規約やガイドラインに違反していると判断された場合、事前予告なくアカウントが削除されてしまう可能性がある点です。

もしアカウントが削除されてしまうと、それまでの登録者(友だち)を全て失うだけではなく、二度と復活できなくなってしまいます。

例えば、以下に記載されているジャンルの配信はすべてガイドライン違反にあたります。

  • 医療
  • 出会い
  • アダルト
  • ネット関連ビジネス(情報商材)
  • 連鎖販売取引(ねずみ講、マルチ商法など)
  • ギャンブル
出典:LINE公式アカウントガイドライン

「気付かない内に規約違反をしていて、ある日突然LINE公式アカウントが利用できなくなってしまった」ということがないように、ガイドライン利用規約にはしっかりと目を通しておくことが大切です。

LINE公式アカウントを利用するときは、禁止項目に該当するメッセージ配信やタイムライン投稿をしようとしていないか常に注意しておきましょう。

3.まとめ

ここまでLINE公式アカウントの5つのメリットと3つのデメリットについてご紹介しました。

LINEという身近なツールを通して、店舗と多くのユーザーを繋ぐLINE公式アカウントは、集客をしたい方全員におすすめのサービスです。

しかし、どんなものにも長所があれば、短所があります。

気を付けるべきことは何かを事前に理解して、上手にLINE公式アカウントを運用していきましょう。

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Instagramをビジネス運用している中で、一度は「写真だけでなく、動画も活用して店舗の集客率や売上をアップさせたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのがInstagramのリール機能です。

一方で、「リールは撮影や編集が難しそうで使ったことがない」という声もよく耳にします。
本記事は投稿方法や活用事例を交えてInstagramのリールについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

Instagramのリールとは?

Instagramの「リール」とは、スマホの縦画面で表示される動画を最長90秒まで投稿・視聴できる機能です。
スマホで撮影した動画をアプリ上で編集して投稿でき、人気が出れば数百万回以上も視聴される可能性があるため、効果的に活用することで店舗の集客率や売上のアップが期待できるでしょう。

リールとストーリーズの違いについて

Instagramには、リールと同じように動画を投稿・視聴できるストーリーズという機能があります。さて、この2つの機能をどのように使い分ければ良いのでしょうか。

リールとストーリーズの違いは以下の通りです。

リール ・最長90秒まで投稿できる
・フォロワー以外にも投稿が表示される
・削除しない限り投稿が残る
ストーリーズ ・最長60秒まで投稿できる
・フォロワーのみに投稿が表示される
・閲覧履歴(足跡)が残る
・24時間で投稿が消える

これらの違いを利用して、以下のような目的別にリールとストーリーズを使い分けるのが有効です。
・店舗のメニューや商品の魅力を多くのユーザーにアピールして、フォロワーの増加や店舗の集客につなげたい。
⇒「リール」を使う
・店舗の割引券や限定商品をフォロワーにアピールして、友好的な関係を構築したい。
⇒「ストーリーズ」を使う

このように、それぞれの機能の特性を効果的に活用していきましょう。

リールを活用するメリット

リールはフィードと比べて動画の撮影や編集が難しそうなイメージがありますが、活用することで得られるメリットには以下の3点が挙げられます。

  1. フォロワーが増えやすい
  2. 写真よりもインパクトがある
  3. 自社のアカウントの影響力が上がる

フォロワーが増えやすい

リール機能のメリットは、まず、フォロワーが増えやすいことです。
リールはフォロワー以外のユーザーのフィード、ストーリーズタブやリールタブ、発見タブに表示されるため、より多くのユーザーに自社の魅力をアピールできます。

自社アカウントに興味を持ったユーザーからのフォローが増えることで店舗の集客率や売上アップに繋がりやすくなります。

写真よりもインパクトがある

次に、写真よりもインパクトがあることです。
リールはスマホの縦画面の最大サイズで表示されるため、見ているユーザーに臨場感あふれる動画で自社の魅力をアピールできます。

例えば、ご自身がレストランを経営していてて看板メニューのハンバーグを紹介したい場合、写真よりも、鉄板の上で焼かれて肉汁が溢れている様子を映した動画の方がユーザーにインパクトを与えられます。
インパクトのある動画に興味を惹かれたユーザーは、「実際に食べに行きたい」、「これからもこういうメニューの投稿が見たい」と思ってくれるので、自社アカウントのフォロワーになってくれる可能性が高まるでしょう。

自社のアカウントの影響力が上がる

Instagram公式サイトでも明言されていますが、リールやストーリーズへの投稿など、通常のタイムライン以外の様々なフォーマットに応じたコンテンツを投稿をすることで、新しいフォロワーの獲得やリーチの拡大に繋がり、自社のアカウントの影響力が上がるとされています。

ストーリーズ、Live、Instagram動画、リールなど、さまざまなフォーマットを使用することで、メッセージが届きやすくなり、利用者にブランドを見つけてもらえるチャンスが増えます。

引用:Instagram公式サイト

リールの投稿方法

この章ではリールを投稿する方法を実際のInstagramの画像を使って解説していきます。
リールを投稿する方法は以下の通りです。

  1. トップ画面から「リール」を選択する
  2. 動画を撮影 or 選択する
  3. 動画を編集する
  4. キャプションなど必要な項目を入力する

トップ画面から「リール」を選択する

Instagramのトップ画面からリールを選択する

まず、Instagramのトップ画面を開いたら、画面右上にある「+」をタップし、「リール」を選択します。

動画素材を撮影または選択する

リール用の素材を撮影or選択する

次に、リールに投稿する動画を撮影またはギャラリーから投稿したい動画を選択します。
撮影をする場合は画面中央下の「カチンコマーク」をタップし、選択する場合は画面左下の「+」をタップしましょう。

動画の撮影が完了したら、画面右下の「プレビュー」をタップします。
また、動画を撮影するときは画面左に表示されるアイコンから以下の機能を使うことができるので、色々と試してみましょう。

音源 自分の好みや動画の雰囲気に合った音源を使用できる
エフェクト クリエイターが作成した多種多様なARエフェクトが使用できる
長さ 動画の再生時間を、「15秒」「30秒」「60秒」「90秒」のいずれかに設定できる
速度 動画をスローや早送りに設定できる
タイマー 「カチンコのアイコン」をタップしてから撮影が始まるまでの時間を「0~15秒」の範囲で設定できる

動画を編集する

リールの動画を編集する

動画の撮影が完了したら必要に応じて編集をします。
画面上に表示されるアイコンから以下の機能を使って編集することが可能です。

エフェクト クリエイターが作成した多種多様なARエフェクトが使用できる
マーカー マーカーで線や矢印を挿入できる
スタンプ 「アンケート」や「クイズ」などのスタンプを挿入できる
テキスト 好きな文字(テキスト)を挿入できる
音量 使用する音源のボリュームを調整できる

編集が完了したら、画面右下の「次へ」をタップします。

キャプション(説明文)の入力とカバー画像を選択する

キャプションの入力とカバー画像の選択

ユーザーがリールを見たときに表示される、キャプション(説明文)を入力します。
フィードなどと同じくハッシュタグを付けることも可能なので、必要に応じて入力しましょう。

カバー画像は動画の一部を選択するか、ギャラリーから別の写真を選択することができます。
リールが表示された時、最初目にするのがカバー画像なので、思わずそのままリールを見たくなるインパクトのあるものを選択しましょう。

キャプションの入力とカバー画像の選択をしたら次の画面に移動し「シェア」をタップしてリールの投稿が完了です。
なお、今すぐ投稿しない場合は、リールを下書き保存しておくことも可能です。

下書きに保存する

リールを集客に活用するコツ4選

Instagramで店舗の集客率や売上アップに繋げるためには、リールをどのように活用すれば良いのでしょうか。
Instagramのリールを効果的に活用するコツは以下の4つです。

  1. 人気の音源を使用する
  2. 冒頭でユーザーの興味を引きつける
  3. ハウツー情報を投稿する
  4. リール広告を配信する

人気の音源を使用する

まず、1つ目のコツは人気の音源を使用することです。
現在流行している人気の音源をリールに使用することで、ユーザーがリールを最後まで見てくれる確率が高まります。(著作権の関係で使用できないものもありますので、その点は注意が必要です)

また、発見タブはユーザーがお気に入りに登録した音源を使用したリールが優先的に表示される仕組みになっているため、より多くのユーザーへアプローチしやすくなります。

冒頭でユーザーの興味を引く工夫をする

次に2つ目のコツは冒頭でユーザーの興味を引く工夫をすることです。
リールは次々と動画を流し見できるため、最初の1〜3秒間でユーザーの興味を引けないとあっさりと他の動画に切り替えられてしまいます

一方、例えば美容室のリールの場合、「やってはいけない美容法5選」とカバーに画像とテキストを表示してユーザーの興味を引き、ひとつずつ順番に紹介することで最後まで動画を視聴してくれる確率が高まります。

ハウツー情報を提供する

3つ目のコツは、ハウツー情報を提供することです。
ハウツー情報とは何かの作業方法や手順を初心者に向けて分かりやすく解説した情報を指します。

リールは動画の特性上、テキストを交えて具体的に解説できるので、ハウツー情報を提供するのに適しています。
例えばエステサロンの場合、「1日10秒でできる小顔マッサージの方法」など美容に興味のあるユーザーにとって価値のあるハウツー情報を提供することで、フォロワーの増加だけでなく店舗の集客や売上アップなどが期待できます。

リール広告を出稿する

4つ目のコツは、リール広告を出稿することです。
リール広告とは他のユーザーのリール動画の投稿と投稿の間に挿入され、また、「リールタブ」や「発見タブ」などにも表示される広告です。

広告の出稿は最低で1日100円程度〜と有料にはなりますが、アプローチしたいユーザーの年齢層や性別、居住地などを細かく設定して配信できるので、集客効果が高い事が特徴です。
予算に応じて適切な広告運用をすることで店舗の集客や売上アップ臨めるので、ぜひ、活用していきましょう。

企業でリールを活用した事例3選

この章では企業でリールを活用した事例を3つ紹介していきます。
実際に自社のアカウントでリールを投稿する際の参考にしてみてください。

アパレル系:GU

出典:GU

ファストファッションブランドの「GU」の公式アカウントでは、季節やシーンに合わせたおしゃれなコーディネートを投稿しています。
「子どもと公園に行くときに最適」や「きれいを叶えるスタイルアップワンピ」などコーディネートに合わせたキャッチコピーをテキストで挿入することで、集客したいターゲットの興味を惹くことに成功しています。
カバー画像、テキストの色や企業のロゴの配置など、全体的に統一感があり爽やかな印象を演出しています。

美容系:album_hair

出典:album_hair

美容室「ALBUM 」の公式アカウントには、自宅で再現できるヘアアレンジのハウツー情報を投稿しています。
ヘアアレンジの手順をテキストで挿入することで、ユーザーが実際に動画を見ながら挑戦しやすいように配慮がなされています。
また、キャプションに担当スタイリストのInstagramアカウントを載せることで、ヘアアレンジに関する質問や店舗の予約が簡単に出来るようになっています。

カフェ:スターバックスジャパン

出典:スターバックスジャパン

コーヒーショップ「スターバックスコーヒージャパン」の公式アカウントでは新発売のメニューの情報などを投稿しています。動画のテキストや色合いなど随所にこだわりを感じるデザインで、思わず店舗に足を運びたくなるような魅力的な動画が特徴です。
また、店舗で購入できる商品を使って自宅で簡単に作れるドリンクのレシピも紹介しており、幅広いユーザーの獲得にも成功しています。

まとめ

今回はInstagramのリールについて解説しました。
リールはフィードやストーリーズとは違い、フォロワー以外のユーザーにも表示される可能性があるため、新しいフォロワーの獲得や店舗の集客に最適な機能です。
ぜひ、本記事で紹介した活用のコツや企業の活用事例を参考に、店舗の魅力が最大限ユーザーに伝えられるリールを投稿してみてください

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SNSの新たな集客方法としてLINE公式アカウントを始めたという方の中には、「LINE VOOMって何だろう?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
長くLINE公式アカウントを利用していた方なら、なおさら聞き覚えの無い名称に頭を抱えたと思います。

実はこの「LINE VOOM」は、2021年11月25日から呼ばれ始めた名称で、以前は「タイムライン」と呼ばれておりました。
「LINE VOOM(旧タイムライン)」機能は、数あるLINE公式アカウントの機能の中でも多くのユーザーから新たなリーチを獲得できる可能性を秘めています。

本記事では「LINE VOOM(旧タイムライン)」でできることと、使い方。
そして、「LINE VOOM」と名称を変更したことによって生まれた新たな可能性をまとめてみました。

「LINE VOOM」について知りたい方におすすめの記事です。
本記事を読んでぜひ「LINE VOOM」を上手く運用していきましょう。
まだ「LINE公式アカウント」を作成してない方は以下の記事をご覧になってアカウント作成を行ってみて下さい。

LINE公式アカウントの作り方はコチラ

LINE VOOM(旧タイムライン)で出来ることとは

LINE VOOM(旧タイムライン)とは、告知したい情報をテキストや写真などと合わせて投稿できる機能です。イベントの告知やクーポンを配信する時に使われています。

手軽に利用できる点から多くのLINE公式アカウントがLINE VOOMの投稿を行っており、使い方の上手いLINE公式アカウントは集客を増やしています。

そんなLINE VOOMには他にはどんなメリットがあるのでしょう?
次の項からご紹介させて頂きます。

おすすめ画面の登場で知らないユーザーにも投稿を届けられる

LINE VOOMでは今まで友だちと呼ばれていたアカウントが、フォロワーへと変更されており、フォロワーたちが投稿を見るためには、LINE VOOMの画面で新たにフォローをし直さないといけなくなってしまいました。

一見すると投稿が見られなくなるのでは無いかと思ってしまいますが、LINE社の発表によると、LINE VOOMの画面構成は「おすすめ」と「フォロー中」の2つで分類されており、「おすすめ」はフォローしているアカウントに関係なく、さまざまなコンテンツが表示されるとのこと。

つまり、フォローの関係有無問わず、あなたの投稿したコンテンツは多くのLINE VOOM使用ユーザーに届いていくのです。

「おすすめ」画面であなたの投稿を見たユーザーが、いいねやシェアをしてくれた場合。

そのユーザーのタイムライン上に投稿が並び始めます。

そこからまた「いいね」などのアクションで広がり拡散されて、上図のように投稿を閲覧するユーザーがどんどん増えて、店舗やサービスが多くの人に認知され集客に繋がるというわけです。

ここで注意して欲しいことはネガティブなイメージでの拡散です。
ネガティブな投稿で注目を集めてしまうと、本来の目的とかけ離れた注目を集めてしまいいわゆる炎上に繋がってしまいます。

ですので、自社の投稿を広めたい場合は、「嘘のないポジティブな投稿」を心がけましょう。

様々なコンテンツの投稿が可能

LINE VOOMでは、様々なコンテンツを投稿できます。
その中にはLINE公式アカウントの機能を活かしたコンテンツも存在します。
目的に合ったコンテンツを考え、投稿していきましょう。

【投稿できるコンテンツ】

  • 写真
  • 動画
  • クーポン
  • 位置情報
  • URL
  • リサーチ

写真、動画

テキストと一緒に写真や動画を投稿できます。
店舗の雰囲気や商品・サービスに関する投稿に適しています。

・クーポン

LINE公式アカウントで作成したクーポンを投稿できます。
「新規客を呼び寄せたい」「期間限定的なクーポンで呼び込みたい」という時にはLINE VOOM(旧タイムライン)にクーポンを投稿するのがおすすめです。

・位置情報

店舗の場所を投稿出来ます。
入力しておくと、店舗への道案内となりますので便利です。

・URL

アクセスしてもらいたいページのURLを載せる事で、そのページへの新たなアクセスを見込めます。

・リサーチ

LINE公式アカウントで制作したリサーチを投稿できます。
リサーチは簡単に言うと、アンケート機能みたいなものでユーザーの反応を確認するのに向いています。

以上がLINE VOOM(旧タイムライン)で投稿できるコンテンツです。
自身のサービスや店舗には何が合っているのか、改めて考えてみましょう。
上手く運用することで、大きな反響やユーザーの声を集められ、自身の店舗の改善に役立てられるでしょう。

LINE VOOM(旧タイムライン)の使い方

ここまでは、LINE VOOMを集客に活かすことで生まれるメリットについて解説させて頂きました。
では、ここからはLINE VOOMの使い方をお伝えします。
実際の投稿の手順を画像を交えてご紹介します。

LINE公式アカウントにログイン

まず初めにLINE公式アカウントにログインしましょう。
LINE公式アカウントをまだ登録してない方は下記のリンクから登録方法をご確認下さい。

LINE公式アカウントの作り方はコチラ

登録の際に使ったIDとパスワードを使用してログインして下さい。
ログイン後はトップ画面になるはずなので、切り替わったら成功です。

LINE VOOMをクリックorタップ

トップ画面から「LINE VOOM」を選択してください。
「LINEV OOM」のトップ画面に移動しますので、PCの場合は作成をクリックし、スマホの場合は「投稿を作成」をタップします。

※PCの場合

※スマホの場合

投稿を作成し完了

投稿作成画面に切り替わります。
作成したコンテンツを選び、投稿内容に不備が無いかを確認した後、投稿を完了して下さい。

※PCの場合

※スマホの場合

また、LINE VOOMは投稿時間を指定することが出来ます。
狙いたい投稿時間帯は忙しくて時間が無いという方や、あらかじめ投稿日を決めておいて前もって作業したい方におすすめです。

分析をしっかりと行いましょう

投稿が完了したら、LINE公式アカウントの分析機能を使ってきちんとLINEVOOMの動向をチェックしましょう。

※PC版

※スマホの場合

LINE VOOMの分析では、自身の投稿のクリック数やプロフィールへのアクセス数、いいねやシェアなどの総数が確認できます。
どの投稿が人気なのかや逆にどんな投稿が反応が悪いかなどをしっかりとチェックして今後のLINE VOOMの運用に活かしていきましょう。

2021年12月よりLINE VOOMに変更

さて、LINE VOOMに名称変更を行うと発表した時、LINE社はTwitterなどで大々的にアピールを行っておりました。

では、名称以外にはどんな事をリニューアルしたのでしょう。

12月1日にandroid向けに実装されてみると、一般ユーザーからは「フォローしてないのに投稿が飛んできて面倒など」苦情の声がSNSで見られることも…。

しかし、この「フォローしてないのに投稿が飛んでくる」という点は、LINE公式アカウント利用者にはメリットになるかもしれません。

そこで本章では、リニューアルで変更になった点について、詳しくご説明していきます。

旧タイムラインよりももっと、投稿を届けやすくなった

LINE VOOMの投稿は、タイムラインと呼ばれる頃よりもシェアしやすい設計へと変更したとLINE社が発表しております。
またLINE VOOMでは、コンテンツの中からユーザーの興味にマッチしたコンテンツが表示されると発表しております。(LINE for businessより)

自身の投稿に興味を持ってくれるであろう人たちに届けることが出来て、なおかつシェア機能によって拡散力を強めた「LINE VOOM」はLINE公式アカウントで集客する上で必須の項目になるかもしれません。

映像コンテンツがもっと見やすくなった

タイムラインと呼ばれた頃と違う点は、映像コンテンツが見やすくなったという点でしょう。

投稿をチェックしようとすると、下記のようなInstagramやTikTokを思わせるような一覧が並びます。

縦長の動画が再生されていき、閲覧したユーザーはその投稿を見て「いいね」や「スタンプ」などでリアクションを送ることが出来ます。

このようにTikTokやInstagramのリール動画のようなコンテンツを、連絡ツールとしても利用されているLINEで配信出来るようになった事は大きな進歩と言えるでしょう。

またLINE VOOMの投稿は公式アカウントのメッセージとは違い、何度投稿しても料金はかかりません。

料金プランが気になってあまり投稿できなかった方にこそ、LINE VOOMはおすすめの発信方法になるはずです。

まとめ

ここまで「LINE VOOM(旧タイムライン)」機能についての説明や解説をさせて頂きました。
クーポンやURLなどを投稿出来ることにプラスして、LINE VOOMへ名称変更後はInstagramのリール動画のような投稿にも力を入れるようになってきました。

こちらの新機能も上手く活用することで、普段投稿を届けられなかったユーザーへの認知度を高めていきましょう。

SNSのビジネスアカウント活用は、日をまたぐことによって刻一刻と変化していきます。

目まぐるしく変わる変化に対応できないかもしれないと不安の方は、LINE公式アカウント運用代行を行っている会社に委託するのも方法の一つでしょう。

弊社では、デジタルマーケティングの相談全般を随時受け付けております。
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Meta社が運営するSNSの「Instagram」
画像や動画を自分好みで編集し投稿ができるシステムは、多くのユーザーの興味を引くことに成功し、現在では3,300万人(2019年調べ)ものユーザーが利用しています。

最近ではInstagramをビジネスとして利用する企業も多く登場するようになり、Instagramの運用はビジネスに欠かせなくなってきました。

その為、Instagramを集客に利用する方も増えており、本記事をご覧になってる方の中にもInstagramを集客に活かしたいと考えてる方も多いでしょう。

今回はそのような方に向けて「わかりやすいInstagram投稿方法 最新版」と題しまして、投稿についての基礎知識や投稿方法、見てもらいやすくなる投稿のコツをご紹介します。

Instagram投稿の種類

Instagramには、様々な魅せ方があります。

  • フィード投稿
  • ストーリーズ投稿
  • リール投稿
  • IGTV

以上の4つの投稿で何が出来るのかを簡単にご紹介していきます。

フィード投稿

フィード投稿はInstagram投稿の中で最もポピュラーな投稿方法で、投稿したい画像や動画とテキストを一緒に投稿でき、「通常投稿」とも呼ばれています。

投稿すると他のユーザーのタイムラインに画像が並び、タップすることで投稿内容の閲覧が可能になります。

フィード投稿の素晴らしいところは、ハッシュタグ(#)を使って、多くのユーザーのタイムライン上に自身の投稿を広めることが可能なところです。

フィード投稿をする際には一目見て強烈なインパクトを残せる「映えた素材」を利用しましょう。

ストーリーズ投稿

ストーリーズ投稿とは

24時間限定で消えてしまう投稿のことです。
24時間後に消える投稿のため、瞬間的な発信が可能になり、ビジネスの面においては「その日限りのクーポン」や「イベントの告知」などに活かせます。

また投稿したものは、スマホ画面の全面に映るので縦長の素材が必要になり、投稿できる動画の長さは15秒となっています。

リール投稿

リール投稿とは、ストーリーズと同じく縦長で、30秒までの動画を投稿できる機能のことです。

複数の素材を合わせることが可能で、さらにテロップや効果音などを自身の好きなように追加できます。

またリール投稿できる尺の長さは、30秒という短い尺の為、ハウツーや雑学など「役立つ知識の要点だけをまとめて伝えていく」といった方法で人気を博している方が増えました。

Instagramを運営しているMeta社は、「リール投稿のアルゴリズムは、楽しくて面白い投稿を表示させやすくしている」と発表しました。

ですので、投稿する際は、”何が一番伝えたいことかをハッキリとさせつつ、ユーザーの興味を引くような内容”が最適です。
少し難しいため、まずは同業他社が投稿している内容を投稿することがおすすめです。

IGTV

IGTVとは~

リール投稿やストーリーズ投稿と違って、長尺の動画を投稿できます。

最大15分(フォロワー1万人以上の場合60分)までの動画が投稿でき、ストーリーズやリール投稿と同じく縦長で表示されます。

30秒では全て説明することが難しい内容などの発信でおすすめの投稿方法です。
(例 料理動画やメイク動画など)

投稿方法

ここまで読んで下さった方はInstagramの投稿の種類はご確認できたかと思います。
そこで、次項から実際の投稿方法をご紹介していきます。
下記を参考に投稿してみて下さい

アプリトップから「+」ボタンを選択

まずはアカウントのトップ画面にある+ボタンをタップ。

すると、「投稿」「ストーリーズ」「リール」「ライブ」の選択肢が出現するので、投稿内容に合わせた選択肢をタップします。

投稿の種類を選択し素材を選択

投稿の種類を選択すると、素材選択の画面に切り替わり、そこで投稿したい画像や動画を選びます。

投稿ごとに選択可能な素材について下記でご確認ください。

投稿ごとに使える素材の例

  • フィード投稿・・・一度に投稿できる枚数は10枚まで。また動画の長さは1分
  • ストーリーズ投稿・・・15秒までの動画
  • リール投稿・・・最大60秒までの動画
  • IGTV・・・15分までの動画。但しフォロワー1万人以上だと、60分までの動画が投稿可能になる

投稿する素材が決まり、「選択」をタップすると次のステップへ画面が切り替わります。

編集でオリジナリティ溢れる画像に

素材に特殊な効果を加えられる「フィルター」「編集」画面へと切り替わります。

「フィルター」は素材全体の雰囲気を変えるのに適しています。
例えば、Riseにすると温かみのあるお洒落な雰囲気になり、Willowを選択すると古風で雰囲気のあるモノクロ調に切り替わります。
ワンタッチで素材の雰囲気を様変わりさせてくれるので、非常に便利な機能です。

「編集」は、素材の切り取りや、フィルター加工ができるため、より詳細なレベルで画像の変更ができます。

その為、素材の仕上がりに、とことんこだわりたい方におススメな機能です。
また、「編集」「フィルター」画面は投稿の種類によって出来ることが変わってきます。

  • ストーリーズ投稿・・・クレヨンの飾り付けやGIF(アニメーション)の追加など
  • リール投稿・・・音の追加、エフェクトの追加など

どんな画像でも一手間加えるだけで大きく見違える投稿になります。
ですので、あなた自身のオリジナリティを全力で引き出して編集してみましょう。

シェアを選択し、投稿完了

素材の編集を完了したら、いよいよ投稿画面です。

投稿画面には、「キャプション」「タグ付け」「場所」「各SNSとの連携投稿」を入力する画面があります。

・キャプション

画像や動画と一緒に投稿されるテキストを決められます。
画像や動画に合ったテキストの入力とより多くの方に見てもらうために、関連するハッシュタグを共に入力していきましょう。

・タグ付け

その投稿と関連付いたアカウントをタグ付けできます。
タグ付けしたいアカウントが無い場合は未入力でOKです。

・場所

投稿する写真や動画を撮影した場所の入力ができます。
店舗やサービスを動かしている事業所であれば、その場所を入力すると良いでしょう。

・SNSとの連携投稿

他のSNSとの連携投稿ができます。
連携投稿したいSNSがある場合は選択しましょう。

以上の入力が完了したら、シェアボタンをタップ。
投稿作業は終了です。

※投稿後に情報を更新したい場合は、投稿画面の右上にある3点マークをタップ。
「編集」を選ぶことで、タグ付けや位置情報、テキストを編集できます。
しかし、一度投稿した画像自体の編集はできませんのでご注意下さい。

Instagram投稿を上手に行うコツ

前章はInstagram投稿の方法をご紹介いたしました。

恐らく、ここまで読んだ方の中には、「そこまで投稿に手間をかけるのであれば多くの人に見て欲しい」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、Instagram投稿を上手に行うコツをご紹介します。

ハッシュタグを使う

ハッシュタグ(#)を上手に使ってみましょう。

ハッシュタグとは投稿の際に用いるカテゴリー分けの様なものです。

例えば「#映画」をつけて投稿することで、ハッシュタグ検索した映画に興味を持っているユーザーの目に届きやすくなる、といった仕組みになっています。

Instagramユーザーの多くは検索を行う際に、ハッシュタグ検索を利用する傾向があり、ハッシュタグ投稿は投稿自体の閲覧数やユーザーからの「いいね」数を上げるのにピッタリな方法です。

また「地域名」など汎用性のあるハッシュタグと「店舗名」など限定的なハッシュタグを組み合わせて使うことで、検索したユーザーの目に自身の投稿を届けられる可能性も高まります。

多くのユーザーに自身のアカウントをアピールするためにも、ハッシュタグの活用は欠かせないと言えるでしょう。

2021年の1月からはInstagramの検索機能にキーワード検索も追加され、より検索しやすい仕組みになりました。

多くのユーザーに投稿を訴えかけるためにも、関心を集めやすい文言を選択して投稿することをおすすめします。

プロフィールに気を使う

自身のアカウントのプロフィールに気を使っていきましょう。

アカウントのプロフィールは、店舗やサービスの看板や顔となると言っても過言ではありません。
そこが簡素な状態だと、閲覧したユーザーがどういう店舗なのか把握しづらくなってしまいます。

ですのでプロフィールはもちろん、写真や住所、押しているものを一目で判断できる状態にしておくと良いでしょう。

特に、何をやっているお店で、他社と比べてこんな強みがあるということが伝わるプロフィールだと、閲覧したユーザーに安心感も与えられます。

先ほどご紹介したキーワード検索は、投稿と共にプロフィールも合わせて検索するので、
プロフィールの名前に引っかけたいキーワードを載せてみると、アカウントの閲覧数がもっと増える可能性があります。

例えば、美容室でしたら(店名+美容室)にして興味を持ったユーザーのプロフィールに表示できるようにしておきましょう。

店舗のコンセプトと強みをしっかりと固めてからInstagramアカウントを動かしていくと、自身に合った投稿が自ずと見えてくるはずですので、まず第一にプロフィールはしっかりと記入してみましょう。

適度なコミュニケーションを取っていく

適度なコミュニケーションとは、コメントしてくれた方に返信を行ったり「いいね」などのリアクションを取ることを指します。

上記のような行動を取ることで、ユーザーがあなたを認知してフォローや「いいね」を行ってくれる可能性が高まります。

一見すると、時間が掛かり地味な作業かもしれませんが、実はその小さな積み重ねが、Instagramのアカウントを上手に運用するコツです。

継続は力なり、定期的な投稿を行う

定期的な投稿を心がけましょう。

少なくとも週に2、3回の投稿は行った方が良いです。

なぜなら、ハッシュタグ検索やフォロワーのタイムラインで並ぶ投稿は、あなた以外の投稿も表示されるからです。

長い期間、最新の投稿が無い状態ですと、あなたがいくら頑張って工夫した投稿を行っても他のアカウントの投稿で画面は埋まってしまい、ユーザーの目に届きません。
逆に投稿頻度が多すぎても、連続投稿は表示されにくく、効果がないため注意しましょう。

ですので、アカウントの認知率を高めるためにも、定期的な投稿を心がけていきましょう。

「投稿の継続が難しいな」と考えてしまった方は、投稿する日時をしっかりと決めたり、アカウント運用する人間を設ける、Instagram運用代行業者に依頼するなど、Instagram運用継続の仕組み化を行いながらアカウント運用に挑戦しましょう。

まとめ

ここまで「Instagram投稿方法 最新版」として投稿方法を解説しました。
Instagramの投稿には様々な種類があり、投稿方法に関しましても多くのステップを踏む必要があるのがお分かり頂けたかと思います。

今回ご紹介したInstagramアカウントを上手く運用するコツを利用しながら、アカウントを運用して頂けたら幸いです。

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SNSの中でも、年齢や性別を問わず幅広い年代に利用されているコミュニケーションアプリ「LINE」
2021年現在では、月間の利用者が8,900万人にも上り、日本人の約70%以上が利用しているアプリです。

そんな利用者の多いLINEでは、「LINE公式アカウント」という、企業のための特別なアカウントを作成できます。
本記事をご覧の方の中には、既に自社の公式LINEを開設している方もいらっしゃれば、まだ開設してなく、ただいま検討中という方もいらっしゃるでしょう。
LINE公式アカウントを利用している最中でも、利用する前でも気になるのが、料金ですよね。

そこで今回はLINE公式アカウントの導入をご検討中の方やプラン変更を検討している方に向けて、「LINE公式アカウントの3つの料金プラン」「配信数の数え方」について分かりやすくご紹介します。

1.「無料」で開設!LINE公式アカウントの3つの料金プラン

LINE社は以前、「LINE@」と「LINE公式アカウント」の2つの企業・店舗向けサービスを提供していましたが、2019年4月に「LINE公式アカウント」という名前で1つにまとめました。
本章では、その新しい「LINE公式アカウント」の3つの料金プランをご紹介していきます。

1.無料の「フリー」と有料の「ライト」「スタンダード」

LINE公式アカウントには、無料で使える「フリープラン」と有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の合計3つのプランがあります。

「フリープラン」はその名の通り、お金が一切かからない、完全無料のプランです。
「ライトプラン」は、有料ではあるものの、月5000円と比較的安価で利用できるプランです。
「スタンダードプラン」は、1番高額なプランですが、月15,000円で利用できるプランです。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/

この3つのプランは、図の通り、「月額固定費」「無料メッセージ通数」「追加メッセージ料金」
の3点が異なります。

「月額固定費」とは、毎月支払う料金のことです。
「無料メッセージ通数」とは、各プランに定められている、メッセージの配信数のことです。
「追加メッセージ料金」とは、上記の「無料メッセージ通数」を超えてしまった場合に支払う料金のことです。

そして、LINE公式アカウントには、「オプション機能」があります。
この「オプション機能」はどのプランでも、追加で料金を支払うことで利用できます。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/

上図の左側は、どのプランでも利用できる機能になるので、
「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つのプランで使える機能に違いがありません。

そのため、3つのプランの違いについてまとめると、
「使える機能に差はないが、メッセージの配信数でプランが変わる。」
ということです。

少し難しいので、メッセージの配信数について、次項で深堀してみましょう。

2.違いは「メッセージの配信数」

プラン毎の違いは「ひと月に配信できるメッセージの数(上限)」です。
ただし、この「メッセージ」には、「チャット」は含まれませんので、先に違いを軽くご紹介します。

    メッセージ配信
  • 友だち全員、もしくは配信する友だちを絞り込んで「複数人に同じ内容を一度に送信できる」機能。
  • 配信数に制限があり、上限を超えると追加料金がかかる。
    チャット機能
  • 一般ユーザー向けのLINEと同じく、「友だち一人ひとりとメッセージのやり取りができる」機能。
  • 無料で制限なく利用可能。

LINE公式アカウントの3つの料金プランの「メッセージ配信数」は以下のように定められており、上限を超えてメッセージを配信する場合は、プランごとに決められた追加料金を支払う必要があります。

  • フリープラン・・・1,000通/月・追加配信不可
  • ライトプラン・・・15,000通/月・追加:5円/1通
  • スタンダードプラン・・・45,000通/月・追加:最大3円/1通

フリープランのみ、追加配信が不可となっているため、1,000通を超えての配信は出来ません。
そのため、1,001通送ることになる場合、ライトプランへの切り替え、もしくは配信数を減らさなければなりません。

ただ、ライトプランとスタンダードプランでは、15,000通、45,000通を1通でも超えた場合、1通辺り、5円または3円以下で配信できます。
例えば、ライトプランで15,001通配信する場合は、月額5,000円+5円=5,005円と計算できます。

ここで注意したいのが、スタンダードプランの追加料金です。
スタンダードプランのみ、配信数が多くなればなるほど1通あたりの料金が安くなる仕組みなので、
以下の表を見ると、45,001通送る場合は15,000円+3円=15,003円。
100,000通送る場合は15,000円+2.8円×55,000通=169,000円。
といったように計算できます。

引用元:https://www.linebiz.com/static/jp/docs/line-official-account-price-table.pdf

少し難しいですが、まとめると

・とりあえず開設なら【フリープラン】
・1,000通未満なら【フリープラン】
・1,000通~17,000通なら【ライトプラン】
(ライトプラン5,000円+(2,000通×5円=10,000円)=15,000円=スタンダードプラン)
・17,000通以上なら【スタンダードプラン】

と、考えられます。一つの検討材料として、ご参考にしてください。

ここまで、「配信数」「何通」「追加メッセージ配信数」などと「配信数」についてお話してきました。
ただ、ここからがとても重要で、実はこのメッセージ配信数のカウント方法が特殊なのです。
カウント方法を知らないと、「フリープラン内に収まらなかった…」「スタンダードプランに切り替えた方が安かった…」なんて悲劇が起きてしまいます。
そうならないためにも、次章でメッセージ配信数のカウント方法について解説いたします。

2.「配信数」のカウント方法の2つの注意点

ここまで、「配信数」について解説してきましたが、この「配信数」のカウント方法にもルールがあります。
本章では、そのカウント方法のルールを解説していきます。

1.カウントされるメッセージは2種類のみ

前章で「プランの違いはメッセージの配信数だ」とお伝えしましたが、実はLINE公式アカウントで配信するメッセージには、配信数として「カウントされるもの」と「されないもの」があります。

下記の通り、「メッセージ配信」と「ステップ配信」の2つが、配信数としてカウントされます。

機能名説明カウント対象
メッセージ配信通常のメッセージ配信
ステップ配信「友だち追加」をきっかけに、あらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間でメッセージを自動で配信できる機能
あいさつメッセージ「友だち追加」の際に、自動で配信される1通目のメッセージ×
応答メッセージ友だちからのメッセージに対して、「事前に設定したメッセージ」が自動で返信される機能×
AI応答メッセージ友だちからのメッセージに対して、AIが内容を判断して「プロフィールで設定した情報」が自動で返信される機能×

※注意※「チャット機能」や「タイムライン」は「メッセージ配信」ではないため、無料プラン、有料プランに関わらず、追加料金なしで制限なく利用できます。

2.「1配信=1吹き出し」ではない

前項で「メッセージ配信」と「ステップ配信」が配信数としてカウントされるメッセージとご説明しましたが、下図の通り、LINE公式アカウントのメッセージは「1配信=1吹き出し」ではなく、「1配信=3吹き出しまで」でカウントされます。

引用元:http://www.dicemanege.com/agency/images/pdf/180511_01.pdf

つまり、フリープランであればひと月に配信できるメッセージの上限が1,000通なので、最大3,000吹き出しまで配信できます。

プラン毎の配信可能な吹き出し数は以下の通りです。

  • フリープラン・・・最大3,000吹き出しまで
  • ライトプラン・・・最大45,000吹き出しまで
  • スタンダードプラン・・・最大135,000吹き出しまで

ただし、「1配信=3吹き出し」としてカウントされるのは、「同時に3つの吹き出しを配信した時」に限ります。

「3回に分けて配信した吹き出しは、3配信としてカウントされてしまう」ので、メッセージの作成画面で「+追加」ボタンを押して1度に送る吹き出しの数を増やし、文字やスタンプ、写真、クーポンなどを組み合わせて上手にメッセージを配信していきましょう。

3.「友だち250人以上」で有料プランへの切り替え検討を

さて、ここまではプランの違いやポイントについて解説してきましたが、では実際に「どのプランを選べばいいのか」「プランの切り替えはいつ考えれば良いのか」と疑問に思いますよね。

この章では、一緒に計算をしながらご自身の会社がどんな時にどのプランを選ぶべきかを見極めていきましょう。

LINE社は、「LINE公式アカウントからのメッセージの最適な配信頻度は月に4回」と発表しているため、今回は「月4回の配信」を例に計算していきます。

例えば、友だちの数が250人までであれば、
250人×4回=1,000通
となり、メッセージの配信数が1,000通以内に収まるので、フリープランで問題ありません。

しかし、もし友だちが251人に増えた場合、 251人×4回=1,004通
となり、メッセージの配信数が1,000通を超えてしまうので、有料プランへの切り替えを検討する必要があります。

月4回の配信をする場合、各プランの友だち数の基準は以下の通りです。

  • フリープラン・・・友だち数:0~250人以内
  • ライトプラン・・・友だち数:251人~4,250人以内
  • スタンダードプラン・・・友だち数:4,251人以上

プランの切り替えは月単位で可能ですが、反映される時期は、切り替え先によってそれぞれ違うので注意しましょう。

4.まとめ:LINE公式アカウントはフリープランからのスタートでOK!

ここまで「LINE公式アカウントの運用にかかる料金」と「注意点やポイント」について解説してきました。

無料で開設でき、選ぶプランや工夫次第でその後もお手軽な料金で運用できるLINE公式アカウントに魅力を感じる方は多いと思います。

まずはお試し感覚でフリープランから利用を開始してみて、「チャット」や「タイムライン」などの機能を上手く活用しながら、様子を見て有料プランへの切り替えを検討してみると良いでしょう。

LINE公式アカウントの運用にお悩みの方は、弊社にお気軽にご相談ください。
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Instagramは国内の利用者数が3300万人を超える巨大なSNSで、個人や企業などさまざまな人が日常的に情報収集やビジネスで利用しています。

そんなInstagramを、店舗やサービスへの集客や知名度アップに活用したいと考える方も多いでしょう。

実は、Instagramには通常のアカウントにはない集客に欠かせない機能が備わった「プロアカウント」が存在しています。

しかし、そもそもプロアカウントを知らない方や切り替える方法が分からない方もいるでしょう。

そこで今回は、Instagramのプロアカウントへの切り替え方法やメリットについて解説します。

プロアカウントは誰でも無料で利用でき、通常のアカウントを所有していれば簡単に切り替えられるので、ぜひ最後までご覧ください。

Instagramのプロアカウントとは?

Instagramのプロアカウントとは、通常のアカウントとは違い、店舗やサービスへの集客、商品の宣伝、分析などに有効な機能が使用できるアカウントの種類です。

主に店舗や企業、著名人などが使用するイメージですが、通常のアカウントを持っているユーザーであれば誰でも無料で切り替えられます。

Instagramをビジネス目的で利用するのであれば、可能な限りプロアカウントに切り替えておきましょう。

プロアカウントの種類は?

Instagramのプロアカウントには「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の2種類があります。

「ビジネスアカウント」は店舗や企業、「クリエイターアカウント」は芸能人や著名人、フリーランスで活動する方などがよく利用しています。

「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の違いは??

Instagramの「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の主な違いは、アクションボタンを設置できるかどうかで、以前のような細かい違いはほとんどありません。

以前は、選択できるカテゴリの種類や数、カテゴリの非表示ができるか否か、ショッピング機能の利用可不可などの様々な違いがありましたが、現在はこれらの違いが全てなくなっています

アクションボタンには「料理を注文」や「予約する」といった種類があり、プロフィール欄にこれらのボタンを設置することで、投稿を見たユーザーが商品の購入や来店予約などの行動を起こしやすくなります。

アクションボタンは「クリエイターアカウント」では使用できないため、利用したい場合は「ビジネスアカウント」を選択しましょう

プロアカウントに切り替える6つのメリット

Instagramのプロアカウントに切り替えることで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

そのメリットは以下の6つです。

  • Instagramインサイトが利用できる
  • Instagram広告を出稿できる
  • お問い合わせ先を表示できる
  • Instagramショッピングを利用できる
  • Facebookのアカウントと管理権限を共有できる
  • アクションボタンを設置できる
  • Instagramインサイトが使用できる

    1つ目のメリットは、Instagramインサイトが利用できるようになる点です。

    インサイトとはInstagramに搭載されている分析ツールで、自社のアカウントに関する以下のデータが見られます。

  • 自社の投稿を見たユーザーの「年齢層」や「性別」、「居住地」などの割合
  • 各投稿の「いいね!数」や「コメント数」
  • これらのデータをもとに「どんな投稿がユーザーからの評判が良いのか」「自社が想定するターゲット層に投稿が届いているか」などの分析ができます。

    そういった分析結果をもとに「投稿する時間帯を工夫してみよう」「ハッシュタグ投稿を活用してみよう」といった改善をつづけることで、徐々に投稿やアカウントの課題が解消されていきます

    Instagramのフォロワーを増やしたい方や自社の店舗に集客したい方にとっては、アカウントの改善に必須の機能と言えるでしょう。

    Instagram広告が出せる

    2つ目のメリットは、Instagram広告を配信できるようになる点です。

    Instagram広告とは、フィード投稿リール投稿ストーリーズ投稿などに紛れ込むように配信できる有料の広告で、見て欲しいユーザーの年齢層や性別、居住地などの属性を細かく設定して配信できるのが特徴です。

    インサイトを利用して自社のターゲット層を明確にしてから広告を出稿すると、より効果的な運用が出来るでしょう。

    また、過去に投稿した人気のフィードやリール、ストーリーズなどを広告として出稿できるため、関心を示してくれたターゲット層をピンポイントで狙う方法もおすすめです。

    広告は一日100円程度から出稿できるので、自社の予算に合わせた運用をしていきましょう。

    お問い合わせ先が表示できる

    3つ目のメリットは、プロフィール欄に店舗の電話番号やメールアドレス、住所などのお問い合わせ先が表示できる点です。

    お問い合わせ先を表示することで、あなたの投稿を気に入ったユーザーが来店予約や問い合わせなどの行動をおこしやすくなるため、Instagramをビジネスで活用するなら必須の機能と言えるでしょう。

    お問い合わせ先ボタンは任意で表示・非表示が切り替えられるので、用途に合わせて使い分けましょう。

    Instagramショッピングを利用できる

    4つ目のメリットは、Instagramショッピングを利用できるようになる点です。

    Instagramショッピングとは、リールやフィードに貼り付けた商品タグをユーザーがタップすることで、自社の商品を販売しているサイトに直接アクセスできる機能です。

    機能の利用にあたっては自社サイトの登録やFacebookへのショップ登録などいくつかの作業が必要なものの、ユーザーが商品を購入する動線を簡単に作れるため、オンライン販売に注力している店舗や企業にとっては売上アップに役立つ便利な機能と言えるでしょう。

    Facebookのアカウントと管理権限を共有できる

    5つ目のメリットは、FacebookのアカウントとリンクさせることでInstagramの管理権限を共有できる点です。

    管理権限を複数人で共有することで、Instagramの投稿や情報の更新などを店舗の従業員同士で分担できるので、店舗の業務が忙しい管理者の負担軽減に役立つでしょう。

    アクションボタンを設置できる

    6つ目のメリットは、自社のプロフィール欄に「料理を注文」や「予約する」といったアクションボタンを設置できるようになる点です。

    これらのボタンを設置しておくと、自社の投稿を通じて店舗やサービス、商品に興味を持ったユーザーがそのボタンをタップすることで、Instagramのページ上で来店予約や商品購入を完結できます。

    ユーザーにとっては、わざわざプロフィール欄のURLから店舗のホームページやウェブサイトにアクセスしなくて済むので利便性が高くなります。

    店舗や企業にとってユーザーの購買の導線を作れる「アクションボタン」は大きなメリットになるため、有効活用して店舗の集客や知名度アップにつなげましょう。

    ※アクションボタンは「ビジネスアカウント」のみで使用できる機能です。

    プロアカウントのデメリット

    Instagramのプロアカウントには数々のメリットがあるものの、アカウントを非公開設定にできないというデメリットもあります。

    特定のユーザーにのみ情報を発信したりフォロワーを選り好みしたりできなくなり、常に不特定多数のユーザーに見られている状態になります。

    とはいえ、Instagramをビジネスに活用するのであれば自社のアカウントをより多くのユーザーに見てもらう必要があるので、プロアカウントに切り替えることはデメリットにならないでしょう。

    プロアカウントに切り替える方法

    Instagramのプロアカウントのメリットを理解したところで、ここからは切り替え方法について解説していきます。

    まずはInstagramのアカウントにログインしておきましょう。

    1.プロフィール画面右上のメニューバーをタップする

    Instagramのプロフィール画面を開いたら右上にあるメニューバー(3本線のアイコン)をタップします。

    2.メニューバー内の「設定」をタップする

    3.設定画面内の「アカウント」をタップする

    設定画面を開いたら人型アイコンの「アカウント」をタップします。

    4.アカウント画面内の「プロアカウントに切り替える」をタップする

    5.ヒント画面下の「次へ」を4回タップする

    プロアカウントに関するヒント画面が4回表示されるので、すべて「次へ」をタップして次の手順に進みます。

    6.自社の店舗に該当する「カテゴリ」を選択する

    「商品・サービス」や「レストラン」、「美容・化粧品・パーソナルケア」などのカテゴリが一覧で表示されるので、自社の店舗が該当するカテゴリを選択しましょう。

    該当するカテゴリが一覧に表示されていない場合は、画面上の「カテゴリを検索」から該当するものを探せます。

    7.「ビジネスアカウント」「クリエイターアカウント」いずれかを選択する

    「完了」ボタンをタップ後、「ビジネスアカウント」か「クリエイターアカウント」のどちらかを選択する画面に移行します。

    飲食店や美容室などの店舗であれば、アクションボタンを設置できる「ビジネスアカウント」を選択しておきましょう

    ※あとからビジネスアカウント ⇔ クリエイターアカウントどちらへの切り替えも可能です。

    8.連絡先情報を入力する(スキップ可)

    店舗の電話番号やメールアドレス、住所などの連絡先情報を入力しましょう。

    入力は任意ですが、Instagramをビジネスで活用するなら可能な限り連絡先を入力したほうが良いでしょう。

    9.Facebookとリンクする(スキップ可)

    FacebookとInstagramのアカウントをリンクさせる画面が表示されます。

    Facebookのアカウントを所有していない場合やリンクさせる予定がない方は、スキップすることも可能です。

    以上で、Instagramのプロアカウントへの切り替えが完了です。

    ビジネスアカウントとクリエイターアカウントを切り替える方法

    Instagramのプロアカウントは「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」のどちらを選択しても、あとからもう一方に切り替えることができます

    「ビジネスアカウントに切り替えたけど、やっぱりクリエイターアカウントにしたい」といったケースも考えられるため、それぞれを切り替える方法を解説します。

    1.メニューバー内の「設定」から「アカウント」をタップする

    プロフィール画面右上のメニューバー内にある「設定」をタップし、「アカウント」をタップします。

    2.「アカウントタイプを切り替え」をタップする

    「アカウント」画面の下側にある青字の「アカウントタイプを切り替え」をタップします。

    3.「クリエイター」or「ビジネス」アカウントに切り替えるをタップする

    画面下側の「クリエイターアカウント」または「ビジネスアカウントに切り替える」をタップすれば、切り替えが完了です。

    プロアカウントから通常のアカウントに戻す方法

    Instagramのプロアカウントを利用してみたもののあまり気に入らなかった場合は、通常のアカウントに戻すこともできます。

    以下の手順で通常アカウントに戻してみましょう。

  • メニューバー内の「設定」から「アカウント」をタップする
  • 「アカウントタイプを切り替え」をタップする
  • 「個人用アカウントに切り替える」をタップする
  • ただし、プロアカウントから通常アカウントに戻すと、インサイトで集計したデータが全て削除されてしまいます。

    その上、再度プロアカウントに切り替えても削除されたデータは復旧できないので、戻すときは注意しましょう。

    まとめ

    今回は、Instagramのプロアカウントへの切り替え方法やメリットについて解説しました。

    プロアカウントは誰でも無料で簡単に切り替えられるうえに、Instagramをビジネスで活用する店舗や企業にとって欠かせない機能が備わっています。

    本記事を参考にプロアカウントへ切り替え、Instagram経由での集客効果や知名度アップを目指しましょう。

    弊社では、Instagram運用代行サービスをおこなっており、中小企業・店舗様を中心にアカウントのフォロワー数増加や運用方法を内製化するためのノウハウ提供などのサポートをしております。

    Instagramの基礎的な使い方や効果的な運用方法、運用コストなどにお悩みの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

    お問い合わせ・ご相談はこちら

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    多くの人々が連絡ツールとして利用している、コミュニケーションアプリの「LINE」

    2020年には国内8,600万人まで利用者が増えて、私たちの生活には欠かせないアプリの一つとなりました。

    そんな「LINE」では、「LINE公式アカウント」という企業公式アカウントを作成できます。

    友達追加したユーザーからメッセージを送ってもらえたり、逆に企業側からメッセージを送信できるなど、集客に効果的な機能を備えているため、集客や宣伝の場面で重宝されています。

    このビジネスに便利なサービスであるLINE公式アカウントを導入したいと考えてる方も多いと思います。

    しかし、「導入方法がわからない」「PCやスマホの操作が心配」という声を多く聞きます。

    そこで今回は、LINE公式アカウントを簡単にスタートできる方法をご紹介します。
    また、LINE公式アカウントで出来ることも合わせてご紹介しますので、一緒にLINE公式アカウントを利用していきましょう。

    LINE公式アカウント登録方法(PC版)

    さっそくですが、LINE公式アカウントの登録方法をご紹介します。
    PC版とスマホ版で登録方法が多少異なりますのでご注意ください。

    では、次項からPC版のLINE公式アカウントの登録方法をご紹介していきます。

    LINE for Businessのページで公式アカウントの作成を選択。

    まずはLINE for Businessのページにアクセスしましょう。
    アクセスしたときのトップページに表示される「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックします。

    アカウントを作成する

    トップページから移動すると、「LINEアカウントでログイン」か「ビジネスアカウントでログイン」を選択する画面に切り替わります。
    この画面、真ん中に表示される「アカウントを作成」からLINE公式アカウントを作成していきます。

    「LINEアカウントで登録」と「メールアドレスで登録」と表示されますので、
    既に持っているLINEアカウント(プライベート用など)でLINE公式アカウントを作成する場合は「LINEアカウントで登録」をクリックし、
    ビジネス用で新しく作成する場合などは「メールアドレスで登録」をクリックしましょう。

    必要事項を入力して完了

    次に表示される必要項目に情報を入力したらアカウント作成完了です。

    メールアドレスで登録した場合は、登録したメールアドレスに、確認用ページのリンクが届きますので、そのリンク先で必要事項を入力を行えば登録は完了します。

    登録後には「認証済みアカウントのリクエストを送る」という選択肢が出てきます。

    LINE公式アカウントの認証アカウントと未認証アカウントの違い
    • 認証済みアカウント・・・友達検索結果に表示される。店舗用ポスターのダウンロードなど特典が利用できる
    • 未認証アカウント・・・特典が利用できない

    自身の店舗やサービスにとって何が得かを考えて、必要であれば申請しましょう。
    どちらかの選択が終われば、LINE公式アカウントの管理画面に切り替わります。

    ※管理画面で、以下の情報を設定する必要があります。

    • アカウント名・・友達追加したときの名前
    • プロフィール画像・・アイコンの画像
    • 背景画像・・プロフィールを選択した時の画像
    • 挨拶メッセージ設定・・友達追加時にユーザーに送るメッセージ
    • 応答メッセージの設定・・ユーザーからの問い合わせに答える際に送るメッセージ

    以上の登録が完了したら、パソコンからのLINE公式アカウントの設定は完了です。

    LINE公式アカウント登録(スマホ版)

    スマホでLINE公式アカウントに登録する方法をご紹介していきます。
    スマホではアプリを使うことで、LINE公式アカウントの運用がより簡単に出来ますのでぜひご確認ください。

    スマホ版LINE for Bussinessへアクセスし、アカウントを作成する

    スマホでLINE for Businessのページへアクセスします。
    下にスクロールすると、公式アカウントを開設という画面がありますのでそちらをタップ。

    さらに移動後ページでスクロールすると表示される「アカウント開設の流れ」の一番下にある「メールアドレスの登録はこちら」のリンク先に移動します。

    その先のページで、「LINEアカウントで登録」と「メールアドレスで登録」と選べますので、プライベートなどで既に利用しているLINEアカウントでLINE公式アカウントを作成した場合は「LINEアカウントで登録」をタップし、
    ビジネス用で新しく登録したい場合は「メールアドレスで登録」をタップし、指示に従い情報を登録していきましょう。

    LINE公式アカウントアプリをダウンロード

    次にLINEが公式で出している「LINE公式アカウント」というアプリをダウンロードします。

    お使いのスマホがiosの場合は、App storeから、androidをお使いの場合はGoogleplayストアから「LINE公式アカウント」を検索して下さい。

    どれが正しいのか分からない場合は、上の画像のアイコンを参考にダウンロードしましょう。

    詳細情報を入れて登録完了

    ダウンロードが完了したら、さっそくアプリを起動してLINE for Businessで作成したアカウントでログインを行いましょう。

    すると、画面が切り替わり詳細設定画面に移動します。
    後は、PC版でも説明した通り以下の設定を完了させてください。

    • アカウント名・・・友達追加したときの名前
    • 自己紹介文・・・アカウントの自己紹介文
    • プロフィール画像・・・アイコンの画像
    • 挨拶メッセージ設定・・・友達追加時にあなたがユーザーに返すメッセージ
    • 応答メッセージの設定・・・ユーザーからの問い合わせに答える時に使うメッセージ

    LINE公式アカウントでできること

    登録が出来たら、次は実際に運用していきましょう。
    ここでは、LINE公式アカウントで利用できる機能をご紹介していきます。

    メッセージ機能

    LINE 公式アカウントでは、友だち追加をしてくれたユーザーに向けてメッセージを送ることができます。
    送れるメッセージも様々な種類があるため、あらゆる方法でユーザーにアピール出来ます。

    どのようなメッセージが送れるのかをご紹介していきます。

    ・LINEチャット

    通常LINEで行うチャットと同じように友だち追加してくれたユーザーにメッセージを送れます。

    ・動画/音声メッセージ

    通常LINEで行うチャットと同じように友だち追加してくれたユーザーに音声、動画を送れます。

    ・リッチメッセージ

    出典:UNIQLO

    リッチメッセージとは、動画や画像をテキストと組み合わせて送ることができるメッセージです。

    チャット欄に合うようにカスタムされて送られるので、非常に見やすくなっており、尚且つ添付した画像やメッセージにはURLリンクの貼り付けが可能になっているため、そのまま店舗のHPやSNSなどへ流せます。

    ・絞り込み配信(セグメント配信)

    絞り込み配信とは、友だち追加してくれたユーザーを年代、性別などの属性ごとに分けて送れるメッセージです。

    この絞り込み配信はセグメント配信とも呼ばれており、顧客に合ったアピールが可能なためマーケティングや、ABテストなどに利用できます。

    友だち追加してくれたユーザーにとっても、自身に必要な情報が届くため、メッセージを閲覧してくれる可能性が高まります。

    以上がLINE公式アカウントで利用できるメッセージ機能なのですが、LINE公式アカウントは設定したプランによって送れるメッセージの数や追加料金が発生しますのでご注意ください。

    LINE公式アカウントメッセージ機能利用料金。

    フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
    月額 無料 5,000円 15,000円
    無料メッセージ数 10,000通 15,000通 45,000通
    追加メッセージ料金 不可 5円 -3円

    出典:LINE biz

    販促機能

    LINE公式アカウントはビジネス向けのアカウントですので、集客や告知に適した機能が多く存在します。
    この様々な機能を利用することで、高い効果が期待できます。

    今回は2つの機能を紹介します。

    • ショップカード
    • LINE VOOM
    • クーポン

    ・ショップカード

    ショップカードとは、その店舗で貯まるポイントをLINE上で管理できる便利な機能です。

    ユーザーにとっては財布の中にわざわざポイントカードを入れる必要もなく、新たなアプリをダウンロードする必要がないのでストレスを感じずに使えます。

    店舗にとってもポイントカードを作るコストを無くしたり、ポイント管理がLINE上で可能なので便利な機能といえるでしょう。

    また、一定のポイントを貯めてくれたユーザーに特典を付与することも可能になりますので、リピーターを増やすのにピッタリな方法でしょう。

    ・LINE VOOM

    2021年11月25日まではタイムライン投稿と呼ばれていた機能です。

    画像や動画を添付しテキストメッセージを加えた投稿ができます。

    ご覧になったユーザーは投稿にいいねやコメントなどのリアクションが可能で、ユーザーとの新たなコミュニケーションの場として機能しています。

    またLINE公式アカウントを友だち追加してないユーザーも閲覧することが可能になるため、新たな顧客の獲得も狙えます。

    ・クーポン

    友だち追加してくれたユーザーにクーポンを配信できます。

    使用回数、料金、用途など様々な設定を詳細に決めていくことが可能で、幅広いユーザーの流入を見込めます。

    配信方法も通常メッセージやリッチメニュー、アンケート解答へのお礼など色々なパターンが用意されてるので自身に合った方法で利用してみましょう。

    分析

    アカウントトップ画面で「分析」を選択すると、自身の公式アカウントがどんな動きをしているかを確認できます。

    具体的にはその日の友だちの追加数やブロック数、メッセージが何人の人に届けられ、閲覧されているかなど、様々なデータを確認することが可能です。

    ・LINE公式アカウント分析で閲覧可能なデータの例

    • 友だち・・・友達の追加数、ブロックした人など
    • メッセージ配信/メッセージ通数 ・・・送付したメッセージの詳細なデータ、何人に開封されたかなど
    • チャット ・・・チャットで使用したメッセージ数など
    • LINE VOOM・・・閲覧数などの統計情報など
    • クーポン ・・・利用した人数など
    • 予約 ・・・LINE公式アカウントからの予約数や来店数など
    • ショップカード ・・・ショップカードのダウンロード数や、ポイントの使用率など
    • プロフィール ・・・表示された回数、閲覧数など

    LINEならではの便利な機能

    ここからはLINE公式アカウントだからこそ使用できる便利な機能をご紹介します。

    ・リッチメニュー

    出典:UNIQLO

    LINE公式アカウントのトーク画面にカスタマイズしたメニューをセット出来る機能です。

    リッチメッセージと違い、常にセットされているため更新ごとの通知は送信されません。

    予約画面へ飛べるボタンや電話できるボタンを設置しておくことで、ユーザーの流入を見込めます。

    他にも、ショップカードのボタンを設置すればユーザーにとって便利なものとなるでしょう。

    LINE公式アカウントの利便性を高めるためにもぜひ使用していただきたい機能です。

    ・LINEコール

    LINEの真骨頂でもある無料通話を利用した機能で、ユーザーから急ぎの用事を伝えたり、チャットだけでは伝わらない要件などの連絡時に、利用できます。

    ポイントは何と言っても、ユーザーがお金を掛けずに通話出来るという点です。
    有料プランで公式アカウントに登録している場合は、店舗の電話番号への転送が可能になります。
    ユーザーと密にコミュニケーションを取っていくためにも、使用して損は無いでしょう。

    まとめ

    ここまでLINE公式アカウントの登録方法をご紹介しました。
    国内利用者が物凄く高いコミュニケーションツールをビジネスに利用することは、集客やPRの面から見ても欠かせないと思います。

    導入方法は上記でご紹介した通りなので、手順を確認しながら登録を進めてください。
    便利なショップカードやクーポンなどを使って、新規顧客の獲得や知名度の向上を狙ってください。

    弊社ではLINEを含めたSNS対策などデジタルマーケティングを専門的に扱っております。
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