Instagramを見ていると、必ずといって良いほど目に入るInstagram広告。
ビジュアルが洗練されてるものはユーザーの印象に残りやすいため、商品やサービスのアピールに適した広告です。

個人でも運用ができるとあって、今なおInstagram広告を開始する企業は後を絶ちません。

しかし、「本当に個人で始められるの?」「導入の手順が複雑そう」「どの広告が良いのか分からない」など様々な理由で導入に踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回は「Instagram広告の出し方」をテーマにして、広告のメリットや導入方法、効果を上げやすい広告出稿のコツをご紹介していきます。

読んだ方にとっての助け舟になるような記事になれば幸いです。

Instagram広告って何?

Meta Platforms, Inc.が運営するSNS「Instagram」。

写真や動画をオシャレに加工することが可能で、2015年頃からじわじわとユーザー数を伸ばしていきました。

そんなInstagramに動画や写真を用いて広告を差し込めるのが「Instagram広告」です。

Instagram広告を利用すれば、多くのユーザー達のタイムラインの中に広告を出稿することが出来て、自身の商品やサービスの情報を届けられます。

またそれ以外にも大きなメリットがありますので、次章で詳しくご紹介致します。

Instagram広告のメリット

大きく分けて3つのメリットが上げられます。
どのメリットもこれからビジネスを行う上で重要な要素となっております。

費用が安く設定できる

まず初めにメリットとして挙げたいのは、導入する際の費用が安く設定できる点です。
一日1$から出稿出来るため、日本円にすると最低1日107円(2021年時点)からスタートが可能で、広告の運用実績を見て気軽に設定を変えることができます。

設定した広告費を超えない程度に広告を出稿できるこの要素は、今までの広告媒体(TVCM、新聞広告など)には無い要素です。

写真や動画で視覚的にアピールができる

Instagram広告は、より視覚的に商品やサービスをPRできます。

詳しくは後ほど解説しますが、Instagramにはストーリーズやフィード投稿といった数多くの投稿方法があります。
どの投稿でも目を引くのは、動画や写真を駆使した視覚的に訴えてくるものです。

投稿の工夫次第ではユーザーたちの大きな共感を集めてバズる(注目を集める)ことも不可能ではありません。

どのような投稿が注目を集めやすいかは、他のユーザーの投稿を参考にして創意工夫してみましょう。

幅広いユーザーに届けられる

Instagram広告は、幅広いユーザーに自身の広告を届けられます。

スマートフォンの普及率が高くなることでSNSの利用者もじわじわと増えてきました。
Instagramのユーザー数は、2019年時点で3,300万人以上とFacebook社が発表しています。
Instagramは男女問わず幅広い年齢層が利用しているため、狙ったターゲット層に届けることが可能です。

また、先ほども紹介した通りバズることが出来れば、より多くのユーザーがInstagram広告を目にして、新たなターゲット層が出現する可能性も出てきます。

以上、Instagram広告のメリットを3つご紹介しました。

  1. 費用を安く設定できる。
  2. 写真や動画で視覚的にPRができる。
  3. 幅広いユーザーに商品・サービスを届けられる。

では実際にどのように広告を出稿出来るのでしょうか。
次章で、Instagram広告の種類をご紹介させて頂きます。

Instagram広告の種類

Instagram広告は以下の6種類があります。

  1. 写真広告
  2. 動画広告
  3. カルーセル広告
  4. ストーリーズ広告
  5. コレクション広告
  6. 発見タブ広告

各広告の仕様や効果について解説いたします。

写真広告

一般的なフィード投稿を用いた方法です。
文字とテキストで画面に表示されユーザーのタイムライン上に並びます。

投稿する際に注意すべきことは、ユーザーの知人の投稿などと同じ画面に表示されるのでユーザー達が広告を気にせず流し見してしまうこと。

ですので、写真広告を出す場合には目を引きやすい画像を使用することをおすすめします。

動画広告

最大120秒の動画素材と一緒にテキストを投稿する方法です。
写真投稿と同じくユーザーのタイムラインに並び表示されます。

タイムライン上に動きを加えられるので、ユーザーの興味を搔き立てることが可能です。
120秒と短い尺の中で、しっかりと魅力が伝わる映像が必要になってきます。

カルーセル広告

複数の写真や動画をテキストと一緒に投稿できる広告出稿方法です。

タイムラインに表示されるあなたの広告をユーザーがタップすることで、画面に大きく広告が表示され、スワイプすることで次の写真や動画に切り替わります。

一つの広告枠で複数の商品やサービスを紹介できたり、おすすめしたい商品やサービスを多方面から案内できるので、目玉商品やサービスがある店舗におすすめの広告となっております。

ストーリーズ広告

Instagramのストーリーズに広告を載せる方法です。
Instagramのストーリーズ投稿は、スマートフォンの全画面に表示されます。

フィード投稿の正方形とは違うため、縦長の長方形で見やすい文字や画像、動画にすることがポイントです。

またストーリーズは、投稿画面下からサイトへ変移出来るため、広告からの流入も見込めます。

Meta Platforms, Inc.が2019年に発表した情報から、Instagramを毎日使う7割のユーザーがストーリーズを閲覧しているということが判明しました。

以上の情報を踏まえるとストーリーズ広告は、Instagram広告を多くのユーザーに届けるのに適した広告と考えられます。

コレクション広告

コレクション広告は、メインの画像や動画の下に、複数の商品画像を表示出来ます。
クリックのみで商品購入ページに移動できるため、通販やECサイトを行っている店舗に向いています。

コレクション広告は、メインの画像でどれだけユーザーの興味が引けるかがポイントです。

発見タブ広告

Instagramの発見タブを利用した広告出稿方法です。

発見タブとはユーザーの興味、指向を分析してよりおすすめのコンテンツを見せるという機能で、発見タブを利用することで興味を持ちそうなユーザーに広告を見せられます。

総務省が調べた「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、Instagramは20代~30代の若い世代にかけて使用率が高いことがわかりました。

ですので、トレンドを意識したファッションブランドやインスタ映えを狙えるコンセプトカフェなど、より多くの若者を引き込みたい店舗は検索タブ広告を利用した方が新たな顧客を獲得できる可能性が高まるでしょう。

Instagram広告の追加機能

Instagram広告にはいくつか追加機能があります。

なかでもユーザーに直接問いかける「アンケート機能」と、広告からそのままショッピングサイトへアクセスできる「ショッピング広告」は大変便利なものとなっています。

お客様の流入を上げたい場合には覚えておきたい機能です。

Instagram広告の出し方

ここからはInstagram広告の出し方についてご紹介します。
Instagram広告に必要なものは以下です。

  • Facebookページ(Facebookアカウントが必要)
  • Instagramアカウント
  • Instagram広告配信用の画像・動画
  • 支払い用クレジットカード

以上が準備できたら、さっそく導入を進めていきましょう。

※FacebookとInstagramのアカウントを持ってない場合は、下記からご登録しましょう。

Facebookに登録
Instagramに登録

ステップ1 FacebookアカウントとInstagramアカウントを連結

FacebookアカウントとInstagramアカウントを連結させます。

手順は簡単で、Facebookのアカウントページの設定からInstagramを選択し、
自身のアカウント名を入力していけばアカウント連携が完了します。

Facebookのアカウント連携はアプリからは行えないので、WEB上から変更しましょう。

Instagramの方でも同様に設定からFacebookを選択し、自身のアカウント名を入力してログインします。

この手順を終わらすと、連携が完了となります。

ステップ2 Facebookビジネスマネージャを作成

次にInstagram広告とFacebook広告の運用に必要不可欠なFacebookビジネスマネージャを作成します。

以下のページからFacebookビジネスマネージャを作成し、Facebookアカウントを追加します。

Facebookビジネスマネージャ

これで広告作成の準備は完了できました。

ステップ3 広告キャンペーンの作成

ビジネスマネージャから広告を作成していきます。

まずはキャンペーンの作成を選択。
次に広告の目的を問われます。

選択出来る項目は下記になります。

  • ブランドの認知度アップ
  • リーチ(多くのユーザーに配信したい)
  • トラフィック(目的のページにアクセスさせたい)
  • エンゲージメント(いいねやシェアなどのリアクションが欲しい)
  • アプリのインストール
  • 動画の再生回数のアップ
  • リード獲得(見込み客を増やしたい)
  • メッセージ(ユーザーとのコミュニケーションを図りたい)
  • コンバージョン(商品の購入、問い合わせの獲得の増大)
  • カタログ販売
  • 来店数の増加

多くの場合はトラフィックか、コンバージョンになるとは思いますが、自身の店舗に合わせて選択してみてください。

ステップ4 広告の詳細な設定

次に広告の詳細設定を行います。
ここで決めなければならないのは、「オーディエンス」「広告の配置」「予算」です。

・オーディエンス

自身の広告を誰に届けたいのかを思い浮かべながら設定していきましょう。
ここでは性別、年齢層など詳細に選択できます。
幅広い流入客を呼びたい場合は、少し広く設定しましょう。

・広告の配置

広告をどこに設置するのかを決めます。
Instagram広告なので、選択肢にあるInstagramを選んで終了です。

・予算

広告の予算を決めます。
「1日の予算」と「通常の予算」から選択が可能です。
ご自身の店舗に合わせた予算額と期間を設定しましょう。

ステップ5 広告の作成

ステップ1~4までが完了すると、実際の投稿に載せる広告の制作画面に切り替わります。
必要なのは広告に載せる「テキスト」と「写真」だけです。
魅力的な広告にするために一番「映える」ものを選択しましょう。

その後は、支払い方法を選択。

間違いが無いかを確認し、広告を出稿を選択すると完了となります。
入稿する際は以下の事に気をつけましょう。

最終チェック項目
  • ターゲットは自身にマッチしてるか
  • 誤字脱字は無いか
  • 写真は適切か
  • 予算と期間は自身に合ったものとなってるか

Instagram広告のトクする運用方法

ここからはInstagram広告のトクする運用方法として4つご紹介させて頂きます。

出稿後の反応を見て修正していく

出稿後のユーザーたちの反応を確認しておきましょう。

「自身の広告がどのように見られているのか?」
「どの年代や性別に見られやすいのか?」

などをFacebookビジネスマネージャや、Instagramインサイトを使用することで確認しておきましょう。

その際に、自身の広告の良いところや悪いところをしっかりと分析して、広告の修正を行っていくことが大切です。

しかし、修正と言っても具体的にどのような点を修正すれば良いのでしょうか?
次項で、ポイントをご紹介します。

文字は少なく、視覚的な印象をつける

Instagramは視覚的でグラフィカルな投稿が好まれる傾向があります。

あまりにもテキストが多めの投稿だと、まず読まれることも無いでしょう。

ですので、広告を投稿する際は写真や動画が印象的に写り、ユーザーの関心を集められる投稿にしていきましょう。

スマートフォン全体に表示されるストーリーズに広告を投稿する時も、「あくまで文字は添えるだけ」を意識していくと良い広告が作成出来るでしょう。

ターゲットを絞り込みすぎない

ターゲット層の絞り込みすぎに注意しましょう。

ターゲット層を絞り込みすぎると、閲覧するユーザー数が少なくなってしまうため、1件当たりの配信コストが高くなります。

Instagram広告は幅広いユーザーに届けられるのがメリットですので、必要以上にターゲットを細かく絞って、見込みのあったユーザーを逃さないように注意が必要です。
自身で範囲を狭めずに多くの方に見られるような広告運用をしていきましょう。

インスタ代行に頼むのも手

以上のことを踏まえて、一人でやるのが厳しそうと思った方は、インスタ代行を行っている会社に運用をお願いするのも手です。

なぜなら、インスタ代行を専門で行っている業者はそのノウハウを活かして、その店舗やサービスに合った運用を行うからです。質問にも、親身に答えてくれます。

どう流入経路を増やすべきか、投稿の仕方はこのままで良いのか、そもそも広告を出稿する必要があるのかなどの疑問に専門アドバイザーが対応してくれます。

まとめ

ここまでInstagram広告について解説してきました。

お手軽な金額から始めれて、工夫次第では大きな効果を得られるInstagram広告に可能性を感じる方は多いと思います。

Instagram広告は始めた後は、結果を分析し、広告の投稿に工夫を凝らすことが一番大事になります。

業種によっては大きな効果を産み出すInstagram広告を上手に運用していきましょう。

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弊社の井波が11月18日にオンラインセミナーを行わせていただきました。
今回は初めての外部向けのセミナーということで、弊社が主に取り行っているMEO対策とSNS運用についての基礎知識を解説させていただきました。

メリットや実用例までわかりやすく解説し、参加者たちの質問にも可能な限り答えるという中身の濃いオンラインセミナーとなりました。

今回はそんなセミナーの中からMEO対策についてお話しさせていただいた模様をダイジェストでお届けします。

MEOとは

MEOとは、正式名称Map Engine Optimization(地図エンジン最適化)の略です。

MEO対策とは、検索した際にマップと共に表示される上位3つの店舗情報の枠に自身の店舗のGoogleマイビジネスを表示させる施策のことを指します。

例えば、ラーメン+高田馬場で検索してみると以下のような検索画面となります。

地図と一緒に店名が表示されているのが、分かると思います。
MEO対策はこの表示の順位を上げていくために行う施策となります。

ユーザーの多くは上記のような「場所+サービス名」といった間接的にお店を探す「間接検索」を用いて情報収集を行っており、検索結果の中で探している条件と一致するお店を探していきます。

この際に自身のお店が上位に表示されることで、ユーザーに興味を持って貰いやすくなるのです。

誰もがどこにいても気軽にスマホで検索できるようになった現在だからこそ、行うべき対策の一つです。

MEO対策を行うメリット

先ほどもご紹介した通り誰もが気軽に情報収集ができるようになったことで、MEO対策の重要度は上がってきました。

では実際にMEO対策を行うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
次項より解説していきます。

ユーザーの目に最初に入りやすい

検索したユーザーの目に一番最初に入ることで、新たな集客が見込めます。

また「商品+地域」などのキーワードを入れて検索するユーザーが多い為、店舗型のビジネスでは非常に効果の出る方法です。

同業他社が並ぶ店舗の場合は、MEO対策に力を入れて差別化を図ることでより多くの流入客を呼び込みやすくなっています。

媒体に頼らず集客が見込めて、運用コストが低い

飲食店や美容室などは有名なポータルサイトがあると思います。

こちらからも集客が見込めるとは思いますが、ポータルサイトで上位に表示されるためには大きな費用がかかってしまいます。

以下はデジタルマーケティングの主な施策にお金を掛ける時に発生する費用の相場です。

上の画像からも分かる通り、MEO対策に費用を掛ける場合は比較的安く始められるのがわかります。

予算がそんなに掛けれない方にも挑戦しやすい施策になっています。

クオリティマーケティングが重要視されてきた

今までのデジタルマーケティングでは、費用を掛ければ掛けた分だけ大きな成果を得ることができる「オークションマーケティング」と呼ばれる手法が主流でした。

ですが、最近はSNSの普及などが理由で、情報の質やターゲットを決めて個の力で発信していく「クオリティマーケティング」と呼ばれる手法が重要視されるようになりました。

大企業でなくても個人の工夫で順位を上げていくことが可能となったのです。

では、実際にMEO対策はどのように行えば良いのでしょうか?
ここから解説していきます。

MEO対策の簡単な始め方

今回は初心者向けの解説ということで簡単に説明させて頂きます。

NAP(名前・住所・電話番号)を統一する

HPやポータルサイトに掲載している「名前、住所、電話番号」が統一されているか確認をしましょう。

掲載されている情報がバラバラですと、Google側が正しく情報を判断することが難しくなり、別の店舗だと認識され、表示する順位が下がってしまいます。

ですので、ポータルサイトやHPなど過去にインターネットに載せたことのある店舗情報は全て統一させましょう。

Googleマイビジネスに情報入力をしていく

MEO対策に必要不可欠なのはGoogleマイビジネス情報の充実です。

ここでGoogleマイビジネスの説明をさせて頂きます。

Googleマイビジネスとは、Googleのサービス上にローカルビジネス情報を掲載することができる無料ツールです。

掲載した情報は必要に応じて、更新や変更ができます。
掲載可能な情報は多岐に渡り、一例を並べましたので、下図をご確認下さい。

セミナーではGoogleマイビジネスを充実させることで生じる3つのメリットを併せてご紹介させて頂きました。

商品・サービスの説明

商品やサービスの説明を写真も合わせてきちんと入力しましょう。

ここを疎かにしてしまうと、何を提供している店舗なのかを認知してもらえないため、情報をきちんと入力しているお店の方へユーザーの足が流れてしまう恐れがあります。

自身の店舗が何を提供していて、何を押しているのか、何が強みなのかをしっかりとアピールしましょう。

写真をしっかりと撮りましょう

Googleマイビジネスに載せる写真はしっかりと準備しておきましょう。
掲載すると好まれる写真は以下の通りとなっています。

セミナーでは特別に「他店舗と差がつく写真の撮り方」をご紹介させて頂きました。
具体例を使用してわかりやすく伝えられるのもオンラインセミナーの醍醐味です。

オンラインセミナーに関するお問い合わせは公式LINEからお気軽にお問い合わせ下さい。

ステップアップしたMEO対策

ここからは、さらに効果的なMEO対策施策について少しだけご紹介します。

カテゴリーの追加

Googleマイビジネスのオーナー権限を取得していると、ビジネスのカテゴリー追加を行えます。

ご自身のビジネスに最も合ったカテゴリーを追加することで、さらにユーザーの検索意図に合わせた表示を狙うことができます。

例えば、ピザ屋さんですとカテゴリーの追加で「宅配」を選択することで宅配ピザを行っているお店とGoogleに認識されるのです。

しかし、追加できるといっても情報の追加のしすぎは情報の複雑化を招いてしまいます。

ですので、あくまでも情報は自身に合わせて選択しましょう。

口コミへの返信

Googleマイビジネスには来店したお客様が口コミを投稿してくれる場合があります。

Googleマイビジネスの口コミは良い場合も、悪い場合も全て表示されます。

ここで大事にして欲しいことは、高評価でも低評価でも丁寧な返信をしていくことです。

どの口コミにも真摯な対応をしていくことで、来店したユーザーや検索して発見したユーザーに良い印象を与えることができます。

本日のまとめ

MEO対策とは

  • Map Engine Optimization(地図エンジン最適化)の略で、検索した際にマップと共に表示される上位3つの店舗情報の枠に自身の店舗のGoogleマイビジネスを表示させる施策のことを指します。

メリット

  • 検索結果で一番上に出るため、新たな集客を呼びやすい
  • 媒体に頼らず集客できる
  • 個人の工夫によって順位を上げることが可能
  • 費用をあまり掛けずに対策できる

始め方

  • NAP(名前・住所・電話番号)を統一
  • Googleマイビジネスを充実させる
  • 商品・サービスの説明
  • しっかりとした写真を撮る

ステップアップしたMEO対策

  • カテゴリーの追加
  • 口コミの返信

最後に

最後に今回の参加者の皆様から寄せられた質問に答える様子と、MEO対策について悩んでいる方々に向けた井波からのメッセージをお伝えさせて頂きます。

質疑応答

質問者
Googleマイビジネスに寄せられた悪い口コミは削除できますか?

井波
口コミに関しましては、Googleが削除するかどうかを判断しているため、100%削除出来るものではありません。
口コミ投稿がGoogleのガイドラインに違反していれば削除できる可能性があります。

ローカルガイドヘルプ

また、自分たちでは削除できませんので、その点だけはご了承ください。
Googleの悪い口コミに関しては、実際にその口コミページまでアクセスして頂き、小さい3点マークをクリックすると口コミを報告することができます。
そこで、Googleがガイドラインを違反していると判断した場合は削除となります。

Googleマイビジネスの口コミの削除方法はこちらの記事をご覧ください。

MEO対策に悩んだ時は

MEO対策を行う方々の多くが「継続」が難しいとお話しされる印象があります。
そんな時は未来のお客様のことをイメージして一日「5分」だけでもMEO対策を行ってみてください。

その小さな「5分間」が確実に未来の収益を呼んでくれます。

また、自分で運用するのが難しい場合は「MEO対策」を行う専属スタッフの育成や担当者を用意することで、継続できる仕組みづくりを行ってみましょう。
その際に弊社にMEO対策を頼みたいとご要望があれば、全力でバックアップをさせて頂きます。

MEO対策を行って新たな集客を呼び込みましょう。

弊社では今後もオンラインセミナーを開催していきますので、ご興味のある方は下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

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2021年8月24日に弊社の鈴木がオンラインセミナーを開催いたしました。

弊社のMEO対策のご契約を頂いている企業様にマーケティングを始める際に大事な「集客チャネル」について、事例を交えて詳しくご紹介させていただきました。

セミナーの中でお話しさせて頂いた「デジタルマーケティング」は、今後の集客に欠かせないものとなっていますので、集客にお悩みの方には大変おすすめな内容となっております。

今回はそんなセミナーの内容をダイジェストでお届けします。

集客チャネルとは?

チャネルとは、媒体や経路のことを指すため、
集客チャネルは言葉の通り「集客」を行う際に使用する媒体のことを指します。

そんな集客チャネルには、トレンドがあります。

以前の集客チャネルといえば、新聞、折込チラシ、ビラ配りなど顧客の手に渡って見て頂くものが多い傾向がありましたが、現在はスマホやタブレットの普及率が高くなったため、オンラインで行えるものが増えました。

オンラインの集客チャネルには、SNSやGoogleマイビジネスが該当しますが、このSNSやGoogleマイビジネスなどのオンラインから実店舗へ繋げるマーケティング手法をO2Oマーケティングと呼びます。

同業他社との差をつけたいと思う方にぜひ、力を入れてほしいマーケティング手法が、このO2Oマーケティングです。

店舗集客を成功させるコツ

しかし、O2Oマーケティングはただ闇雲に行うだけで、効果の出る簡単なものではありません。
集客チャネルを成功させるためには「カスタマーの動向」を把握する必要があります。
「カスタマーの動向」の中でも

  • ユーザーはどのようにお店を知るのか。
  • ユーザーはどのように店舗の情報を集めるのか。
  • ユーザーはどのように来店を決めるのか。

以上の3点が重要です。

この3点をしっかりと把握していくことで、店舗の特徴に合わせた集客方法を見つけることができます。

5W1Hを確認する

そんな重要なカスタマーの動向を知るためには【5W1H】を活用しましょう。
誰が、どこで、いつ、どのようにと、顧客が自身の店舗を知っていく状況をイメージすることで行うべきO2Oマーケティング方法が見えてきます。
例えば美容院の場合は、以下の画像のように当てはめられます。

集客チャネルを確認する

集客チャネルの対策を行った後の結果を確認することが大切です。
お客様が実際にどの媒体をチェックしてお店に来たのかをきちんと確認しておきましょう。

確認する方法で一番お手軽なものは、来店したお客様にアンケートを答えてもらうことでしょう。
また、そのアンケートに次回使えるクーポンなどを付けておくとリピーターの獲得にも繋がるのでおすすめです。

ホームページやGoogleマイビジネスの閲覧の動向は、Googleアナリティクスを使用して分析しましょう。
Googleアナリティクスとは、Googleが無償で提供している分析ツールでサイトのクリック数や閲覧数、閲覧者の性別や年齢など様々な情報が確認できます。

デジタルマーケティングとアナログマーケティングについて

さて、次に集客に用いられている「アナログマーケティング」や
「デジタルマーケティング」についての解説です。

アナログマーケティング

新聞の折込チラシやポスティング、街頭でのビラ配りや看板などを使用した集客方法を「アナログマーケティング」と呼びます。

高齢者向けのサービスを提供している企業や、リピーターを獲得したい店舗、認知度を上げたい店舗などには向いている手法です。

アナログマーケティングは、「店舗が攻め、顧客が受けの手法」となります。

(例)不特定多数の人にチラシを配ったり、道路に看板を置いて通行人に見せる。

いらない人にもチラシを配ったりする分費用が増えたりしますが、そのいらないと思っていた人がチラシをキッカケに店舗へ向かう可能性もあるので、デメリットだけということはありません。

また新店舗の開店の案内や新メニューのお知らせなど、イベントの告知などに利用するのに最適な方法となっています。

費用相場は弊社調べですが、大体5万円から10万円程です。
法律や条例を守らないと違法となって罰金が発生する恐れもありますので、行う際は事前調査が必須となっております。

・ポイント

  • 看板は、枠の広さによって値段が変わる。
  • 広告費をしっかりと出せる企業向き。
  • 看板などは目印としても機能するため、店舗の認知度を上げたい人にはおすすめ。

デジタルマーケティング

SNS、Googleマイビジネス、HP、ポータルサイトなど、店舗側がWEB上に情報を掲載するだけで、勝手に見込み客が集まる手法のことをデジタルマーケティングと呼びます。

アナログマーケティングとは逆で、「店舗側が受け、顧客側が攻めの手法」です。

看板やチラシなどのアナログマーケティングと違い、週に1日ペースで情報更新ができるなど、工数はかかりますが時間投資をすれば、現代ユーザーの検索結果に表示できるのが、デジタルマーケティングです。

デジタルマーケティングは、スマホやインターネットが普及した現代でやるべき集客方法ですので、次からはデジタルマーケティングの代表的な施策をご紹介します。

ホームページ(HP)

ホームページとは、店舗や企業が自分のために持つwebページを指します。
現在は、Google検索で店舗を探してHPを閲覧するユーザーが多いですが、知人に紹介された場合でも一旦は検索してHPを吟味するといったユーザーが多い傾向にあります。

ですので、ホームページは一番ユーザーの目に付きやすいと言えます。

ホームページの質が悪いと、お店の印象も悪くなる恐れがあるため、定期的な更新と充実した内容が求められます。

・ポイント

  • 知人の紹介でも見られる可能性が高い。
  • ホームページが当たり前になっている。
  • ホームページで売り上げが1.4倍に伸びると言われている。
  • ホームページの質で店舗の質を想像されてしまう。

まとめサイト

まとめサイトは、あらゆる店舗の情報をまとめた記事を掲載するサイトを指し、
どこの地域の方でも訪れる可能性がある飲食店や小売り、また観光地から近い位置にある店舗やECサイトを持っている店舗に合った施策です。

・ポイント

  • 都道府県や業種、イベント内容や商品内容でまとめられているので「たまたま見た人」を多く取り込める。
  • サイトによって、エリア別や業種別など、様々なまとめ方がされている。
  • ECサイトやホームページへの流入が期待できる。
  • 観光地などの人が多く集まる場所だと、人が出向きやすい場所なので、都道府県関係なく掲載されているまとめサイトで集客しやすい。

まとめサイト例:メシコレ

ポータルサイト

ポータルサイトとは、入口になるサイトのことで、Googleやヤフーの検索エンジンなど、SUUMOやホットペッパーや食べログなどの予約サイトが該当します。

大手ポータルサイトがある飲食店、美容、不動産、医療、ホテルなどに合う手法です。

・ポイント

  • 大手のポータルサイトは広告を出して名が売れているため、掲載するだけで集客が期待できる。
  • 登録するだけで、インターネット上での露出が増える。

ポータルサイト例:ホットペッパービューティー

自社アプリ

自社アプリは、リピーターを獲得したい店舗にお勧めです。

人がスマホを見る回数は1日110回といわれているため、単純に考えるとアプリのアイコンを1日110回も見てもらえることになります。

ポイントが貯まったり、予約システムをアプリ内に導入すると、利便性から顧客にポジティブな印象を与えられます。

ポイント

  • リピーター向けの施策。
  • 予約やポイント制度は再来店のキッカケになりやすい。
  • 予約サイトにお金をかける必要がなくなる。

SNS

SNSは、ファンを獲得したい店舗におすすめです。

SNSは、店舗の認知度に関係なく不特定多数の人に配信するサービスなので、投稿する際は多くの人が興味を持つ万人受けな内容を配信することが重要となっています。
暇つぶしでSNSを利用する人がほとんどなので、雑学などの知識系や日常の出来事などが人気になりやすいので、ターゲットを明確にし、ターゲットのツボを抑えた投稿を意識しましょう。

InstagramやTikTok、Twitter、Facebookなど様々なSNSがありますので、同業他社がバズっているSNSをリサーチして同じSNSを活用することが大事です。

補足:ユーザー様の興味を引く4つのパターン
ユーザーの興味を引くには、ある程度パターンがあり、【共感】【悩みの解決】【学び】【笑い】などを意識して投稿すると、注目を集めやすいです。

・ポイント

  • 不特定多数の人に配信するため、知識系や面白エピソードが人気になりやすい。
  • 内容よりも、画像や文章の書き方が重要。
  • プロの知識を公開することで、信頼を得られるため来店に繋がりやすい。
  • SNSの種類はたくさんあるので、同業他社がバズっているSNSから積極的に運用する。
  • 炎上に気をつける。

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは、リピーターを獲得したい店舗にお勧めで、業種や地域を問わず無料でも運用できるので、まずは登録してみましょう。

2020年現在、日本の72.6%の人がLINEを使用しており、それほど多くの方が使用しているLINEで情報発信ができるという点がメリットの1つです。

また、LINE公式アカウントは友達登録が必須なので、1度来店された方や来店したことが無くても既に店舗を知っている方に向けて、キャンペーン情報やイベント情報などを配信することができます。

ポイント

  • リピーター向け。
  • キャンペーン情報やクーポンが配信できる。
  • 72.6%という圧倒的な利用率。
  • 無料でも利用できる。
  • スマホアプリなので業種や地域など問わず活用できる。

以上が代表的なデジタルマーケティングの施策です。
オンラインセミナーでは参加者に向けて、業種別のおすすめ集客法をご紹介させて頂きました。
ここだけでしか聞けない有益な情報に、参加者の皆さんにご満足頂けた様子でした。

2021年11月より、誰でもご参加頂ける無料ウェブセミナーを開催致しますので、ご興味ある方は以下よりご応募ください。

本日のまとめ

・集客チャネルについて

  • 集客に使う経路、媒体のことである。
  • 近年では、オンラインを使ったO2Oマーケティングが主流になってきている。

・O2Oマーケティングを成功させるコツ

  • カスタマーの動向把握を行う。
  • 動向把握を知るために、5W1Hを活用していく。
  • ・アナログマーケティングとデジタルマーケティング

    • アナログマーケティングとは、チラシや看板、ポスティングなど直接渡すものをマーケティングに利用していくこと。
    • デジタルマーケティングとは、ホームページやSNS、公式LINEのアカウントなどオンラインのサイトやサービスを利用してマーケティングを行うこと。

    どちらも自身の店舗に合った方法の選択が重要となっていくため、各方法の特性を理解して運用していく必要があります。

    最後に

    ここまで「集客チャネル」についてご紹介してきました。
    スマホやインターネットの普及に伴い、オンラインで行うマーケティングも種類が増えてきました。

    いきなり全部利用するのは難しいと思いますので、自身の店舗に合った施策から一つずつ行っていくことをおすすめします。
    何から始めていいか分からなくなった時は、今回お伝えさせて頂いたことを振り返って頂けたら幸いです。

    弊社では他にも、ご契約頂いている企業さまのインタビュー記事や集客やMEOに関する情報なども発信しております。
    セミナーの参加希望やお困りごと、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

    今後も定期的にオンラインセミナーを開催してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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    LINE_ALBUM_セミナー用_211115_41

    2021年10月28日に、弊社の安實がオンラインセミナーを行わせて頂きました。

    弊社のMEO対策のご契約を頂いている企業様に向けて「デジタルマーケティングへの理解と知識を深める」という目的で定期的に行っており、今回は「SNS時代の購買行動モデル」というテーマで開催させて頂きました。

    今回のセミナーで大きなゴールとして挙げられたのは、
    「顧客の行動の流れを理解し、顧客に合わせた情報発信を可能にする」です。

    セミナーの中では、時代に合わせた情報発信がいかに大切なのかをデータを交えてご紹介し、「発信方法が分からない」と質問された方にも、今後の助けとなるように丁寧にご回答させていただきました。

    今回はそんなセミナーの様子をダイジェストでお届けさせていただきます。

    購買行動モデルとは

    購買行動モデルという言葉を、初めて目にする方もいらっしゃると思います。

    購買行動モデルとは、消費者がサービスや商品に関心を持ってから、実際に購入するまでの段階をモデル(お手本)化したものです。

    「消費者がどのように自身の事業を知り、店舗まで足を運ぶのか?」
    を常に考えることで、自身の事業の集客を伸ばしていくことが可能になります。

    実は、購買行動モデルは時代によって様々な変化を迎えてきました。
    ここからは代表的な例をご紹介させて頂きます。

    時代とともに変化した購買行動モデル

    購買行動モデルは時代によって、様々な変化を遂げてきました。
    今回は代表的な以下の3つの例をご紹介します。

    マスメディア時代のAIDA(アイダ)

    AIDA

    消費者が商品やサービスを手に入れるまでには、
    サービスを知って、興味を持ち、その商品やサービスを欲しいと判断し、購入に移る という一連の流れがあります。

    このような消費者の流れをAIDAと呼び、主にTVCMや、ラジオ、新聞広告などのマスメディアで情報を得ていた時代は、この購買行動モデルをベースに広告などが考えられていました。

    インターネット普及後のモデル・AISAS(アイサス)

    AISAS

    インターネットが普及し始めると、消費者は購入前に検索を始めるようになります。

    購入前に情報を自分で集められるようになったことで、判断材料を増やし、より満足度の高い行動が取れるようになりました。

    更にインターネット普及後は、口コミでの情報共有までが当たり前に行われるようになりました。
    この購買行動モデルはAISASと呼ばれるようになり、インターネットの普及により浸透していきました。

    これからの時代の購買行動モデル・ULSSAS(ウルサス)

    SNSが普及してくると、ULSSASと呼ばれる購買行動モデルに変化しました。

    大きく変わった点としては、SNS中心の購買行動になったという点です。

    今までは、GoogleやYahoo!での検索、もしくは口コミを参考に商品を購入していました。

    ですが、SNSが普及すると、SNSで他者の投稿を見て、商品を知り、そしてSNS内で商品を詳細を検索するという、SNSでの商品探しが行われるようになりました。

    SNS内で商品についておおよそ検討できたのちに、GoogleやYahoo!で検索され、購入に至ります。

    そして購入後、購入した商品やサービスの評価を自身のSNSに投稿し、知人や他のユーザーにどんどんと拡散されます。
    以上が、ULSSASモデルの消費者の流れです。

    スマートフォンの使用時間が年々増加傾向にあるため、ULSSASモデルは最も重要な購買行動モデルとなりました。

    Glossom株式会社が調べた「情報収集におけるスマートフォンの1日の平均利用時間の推移」、「SNS利用時間と利用率の推移」を見ても、年数が進むごとに増加傾向だということがわかります。

    SNS利用時間推移
    出典:【スマートフォンでの情報収集に関する定点調査2021】
    スマートフォン使用時間
    出典:【スマートフォンでの情報収集に関する定点調査2021】

    今後もどんどんスマートフォン使用者が増えることを考えると、SNSやインターネットを使った情報発信は消費者の購買行動を考える上で必須の対策となっていくでしょう。

    では、一体どのような発信を行えば良いのでしょうか?

    今回のセミナーでは、「3つのS」として力の入れてほしい行動の「」「」「」をご紹介しましたが、詳しい情報は参加してくださった方限定の内容とさせて頂きます。

    情報発信において、無視することのできない重要なお話を参加者の皆様にさせて頂くことで、自身のビジネスに足りないものは何かを改めて考えて頂きました。

    このように改めて見つめなおすキッカケを与えてくれるのも、オンラインセミナーならではのメリットです。

    本日のまとめ

    購買行動モデルとは?

    • 消費者がサービスや商品に関心を集めてから、実際に購入するまでの段階をモデル(お手本)化したもの。
    • 時代によって購買行動モデルは変化した。

    今の時代に重要な購買行動モデル「ULSSAS」とは?

    • 他のユーザーから届けられた口コミ、投稿を気に入り商品に興味を持つ。
    • 検索する場合は最初はSNS検索を活用し、印象を明確にする。
    • 詳しく知りたくなった場合は、Google検索を行う。
    • 際に購入へ進んだ後は、自身のSNSに投稿し拡散していく。

    スマートフォンやSNSの使用率の増加に伴い、情報収集はより手軽に活発に行われるようになりました。

    そのためユーザー達の検索結果に自身の商品・サービスをヒットさせるために、インターネット上での情報発信は必須事項となりました。

    ここで情報発信に使うべきSNSの導入について、参加者の方から以下の質問が出ましたので解答と一緒にご紹介させていただきます。

    Q&A

    参加者:SNSを一つ使う時、全体的に見てどのSNSが良いですか?
    
    安實:前提として業種や商品によって行うべきSNSは変わっていくことを念頭に置いて下さい。
    多種多様にあるSNSの中で、投稿のしやすさ、炎上リスクの低さ、ユーザー層の厚さを考えると、Instagramをおすすめいたします。
    20代から40代の男女といった比較的若い層が使っていて、どの業種でもリーチしやすく、またInstagramとFacebookは連携することも可能で、Instagram用に投稿した内容がFacebookで反応が貰えたりと汎用性が高いです。
    なので、Instagramを強くおすすめしております。

    最後に

    今回はSNS時代の購買行動モデルのご説明をさせて頂きました。

    デジタルマーケティングを行う上で、消費者の行動をイメージし情報発信を行うことがいかに大切か、分かって頂けたかと思います。

    しかし、「いきなりSNSを始めるのがハードルが高い」「何から手を付けていいのかわからない」という方もいらっしゃると思います。
    弊社ではそんな方々のために、SNS運用やデジタルマーケティングに関する発信を当メディアサイトで行っているのでぜひ様々な記事をご覧ください。

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    現地に行かなくても、その場所の雰囲気が感じ取れるGoogleストリートビュー。
    ストリートビュー屋内版の撮影をすると店舗の中まで見ることができて、予約前に雰囲気を知りたい方にはピッタリの機能です。

    店舗やクリニックを経営している方も導入をご検討したことがあるのではないでしょうか?

    飲食店やジムも来店前に雰囲気が分かると良いですが、お客様的には自身の健康にもっとも関わる医療施設の雰囲気も知りたい人は多いでしょう。

    そこで今回は弊社が撮影した、医療施設のGoogleストリートビューの導入事例をご紹介します。
    扱う症例や規模によって様々な工夫がGoogleストリートビューに込められています。

    「施設の内観や外観を撮りたいけど、どうすればいいかわからない。」
    「そもそもどう導入すればいいの?」

    と悩んでいる方へ少しでも助けになればと思います。
    ではまず、導入方法から見ていきましょう。

    Googleストリートビュー導入方法の手順

    ①Googleビジネスプロフィールに登録

    まずは、Googleストリートビュー屋内版を掲載する「Googleビジネスプロフィール」に登録しましょう。

    Googleビジネスプロフィールに登録後は、ストリートビューを掲載する前にご自身のお店の情報を追加しておきましょう。

    表示される項目に施設情報を入力するだけで、Google検索やGoogleマップに表示されます。

    ストリートビューを見てもらうためにも、来店に繋げるためにもGoogleビジネスプロフィールの内容は充実させておきましょう。

    ②360°の写真を撮る

    Googleストリートビューのアプリ、または360°カメラでご自身の施設を撮影してみましょう。

    Googleストリートビューアプリ android

    Googleストリートビューアプリ iPhone

    Googleストリートビューに登録する写真は規格が決まっておりますので、必ず規格をクリアした写真の登録を行いましょう。

    自分で撮影することが難しい方は「ストリートビュー認定フォトグラファー」というストリートビュー屋内版を撮影する代理店に相談してみましょう。

    代理店によってはGoogleストリートビューだけでなく、Googleビジネスプロフィールへのアドバイスをくれる店舗もあります。

    弊社もGoogleビジネスプロフィールに関するアドバイスもできる「ストリートビュー認定フォトグラファー」ですので、ストリートビューの撮影にご興味ある方はお気軽に以下よりお気軽にご相談ください。

    医療施設のGoogleストリートビューの導入事例

    言葉だけでの説明では導入後のイメージが湧きにくいので、弊社が撮影した実際の導入事例をご紹介します。
    弊社が撮影した医療施設がどのようなストリートビュー屋内版を撮影したのかを参考にして、ご自身の導入方法を検討していきましょう。

    「医療法人社団 浅木クリニック」(東京都港区)

    浅木クリニック様は営業時間内に撮影させていただきました。
    営業時間内に撮影することで、実際に働いている医師の雰囲気や患者さんが待っている様子がわかりやすいものとなっております。(モザイク処理も弊社で行わせていただきます。)
    患者さんのいる時間で撮影が出来たのも、浅木クリニックさんが患者さんと適切な距離感を築けているからでしょう。

    「麻生リハビリ総合病院」(神奈川県相模原市)

    麻生リハビリ総合病院様では、患者さんのリハビリを受け持つリハビリテーション科の様子を撮らせていただきました。
    こうしてGoogleストリートビュー屋内版に収めることで、患者さんと医師の距離感が目に見える形でわかるため、入院を検討中の方にとってはとても有料な判断材料になります。
    患者さんの病室の様子まで撮影しているのもポイントです。

    かみぞのキッズクリニック(大分県大分市)

    かみぞのキッズクリニック様はビルの2階にあります。エレベーターも設置されているので、ベビーカーを使う患者さんにも安心です。出入り口の扉には可愛らしいマスコットキャラクターがあしらわれ、来院する患者さんをやさしく出迎えます。
    院内の天井にはすべて、青い空と白い雲の装飾が施されていてメルヘンチックな気分になります。また、壁紙も明るい色合いなので、 リラックスした気持ちで診察を受けることができます。

    「佐久間レディース&ファミリアクリニック」(東京都葛飾区)

    佐久間レディース&ファミリアクリニック様は住宅街の中にあります。
    院内の壁やロッカーには動物や植物の可愛らしいウォールステッカーが貼られていて、見ているだけで楽しい気分になります。
    また、診察室のベッドにアニメキャラクターのタオルを使用するなどして、治療に不安を感じる小さいお子さんに安心感を与えています。

    「荒木医院」(東京都豊島区)

    荒木医院様も大通りから路地に入った閑静な住宅街の中にあります。
    外観は普通の住宅のような感じなのでアットホームな雰囲気です。待合室も上品なインテリアでリラックスできます。
    診察室には柔らかい色合いの黄色のカーテンやブラインドなどが使われていて、色味が統一されているので落着きがあります。

    「あきたレディースクリニック安田」(秋田県秋田市)

    あきたレディースクリニック安田様は3階建てと広く、その分、医療設備が充実しています。
    待合室は、まるでホテルのラウンジのようなシックな造りで高級感があります。
    院内には鍵付きのロッカーもあり、身軽な状態で診察を受けられます。診察室以外に母親教室などを開催する部屋もあるので、妊婦さんは安心して長く通うことができます。

    「ほっち医院」(千葉県松戸市)

    ほっち医院様の外観は、まるで立派な一軒家のようで豪華な印象です。
    待合室の大きな窓からは日の光が充分に差し込み、座席は優しいピンク色となっているので、治療前の不安感が和らげる工夫がなされています。
    診察室の床の色もピンク色でリラックスした気分で診察を受けることができます。

    「杉山耳鼻科クリニック」(東京都武蔵野市)

    杉山耳鼻科クリニック様はJRの駅から徒歩2分という利便性の高い立地にあります。通りに面していますが、大きな窓にはブラインドが掛けられているので患者さんのプライベートはしっかりと守られています。
    間接照明が施された待合室のインテリアはシンプルでおしゃれです。また、院内の内装は白い壁と床で統一されていて清潔感があります。

    「四谷こころのクリニック」(東京都新宿区)

    四谷こころのクリニック様は、JRや地下鉄の各路線の駅からアクセスしやすいビルの中にあります。
    院内に入るとすぐに、木目調の受付カウンターが目に入ります。待合室には白色のソファが設置されているので、全体的に落着きのある雰囲気です。また、観葉植物も飾られていて患者さんの心を癒してくれます。
    診察室にもソファが置かれているので、ゆったりとした気持ちでカウンセリングを受けられます。

    「江部医院」(新潟県長岡市)

    江部医院様の玄関には植物が植わっていて、訪れた患者さんをやさしく出迎えます。また、スロープも設置されているので、車椅子や歩行器を使っている患者さんもスムーズに入ることができます。
    待合室や診察室のそれぞれの窓が大きく造られ、日の光をふんだんに取り込んでいて、とても明るい印象です。
    また、内装はフローリングの床や木目調のドアなどあたたかみのあるデザインになっています。

    「新発田駅前ひらた内科クリニック」(新潟県新発田市)

    新発田駅前ひらた内科クリニック様は、JRの駅からほど近いガラス張りのビルの中にあります。2階のフロアにあり、階段またはエレベーターを使って来院することができます。
    待合室には白色の壁と椅子が設置されていて清潔感があります。また、それぞれの診察室を仕切る壁は木目調になっていて、診察前の緊張感を和らげています。

    「小川橋医院」(神奈川県横浜市)

    小川橋医院様は3階建ての建物で2階に受付があります。階段以外にエレベーターも設置されているので、車椅子や足腰に自信のない患者さんでも安心して来院できます。
    院内の内装は壁や床がすべて白色に統一されているので広く感じられます。また、床には大理石風のタイルが敷かれていて高級感があります。
    廊下には出窓がいくつかあり、院内に明るい光を取り込んでいます。

    まとめ

    行っている治療方法や病院の規模でGoogleストリートビュー屋内版の撮り方は変わってきます。
    病院内全体を撮影することは最も重要ですが、その際に「自分の施設の強みは何か?」という事を考えて撮影していきましょう。

    もし、撮影方法や導入方法がわからない、ご自身で対応するのが難しいという場合は、弊社のような「ストリートビュー認定フォトグラファー」に相談してみましょう。

    専門家による適切なアドバイスでGoogleストリートビューの導入を完璧なものにさせ、集客効果を高めていきましょう。

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    整体院やエステを運営されている方は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、客数が減少してお困りなのではないでしょうか。

    飲食のように特別な支援金も出ない整体院やエステを運営されている方のために、「整体院・エステが行うべき4つのこと」と「MEO対策は業者に依頼するべきなのか」について解説いたします。

    集客や単価増加をしたいとお考えの方や、MEO対策をやろうとお考えの方はぜひ本記事を参考にし、集客対策を開始しましょう。

    新型コロナウイルス感染拡大によるマッサージ店(整体院、エステ)への影響

    まずは、新型コロナウイルス感染拡大による整体院・エステへの影響について見ていきます。

    新型コロナウイルス感染拡大の現状と整体院・エステへの影響

    まずは、新型コロナウイルス感染状況を振り返っていきます。

    日本で最初に新型コロナ患者が報告された日が2020年1月16日と言われており、感染者数の過去最高が2021年8月26日の24,950人です。

    増えては減って、減っては増えてを繰り返していることがグラフを見て分かりますが、その間に何度も「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の発令・延長が行われています。

    今までの1年半を振り返ってみると、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発令されて、不要不急の外出を控える人が増えましたが、その中でも外出する人は関係なく外出をしています。

    「高齢者の外出減少」「運動をする人の減少」「交通事故などの事故の減少」などとターゲットが減少したことにより、整体院やエステなどは来院者数が減少してしまいました。

    しかし、この新型コロナウイルス感染拡大で「おうち時間」「リモート勤務」が増えたことにより、腰痛や肩こり、首こりなどの体の不調を訴える人も増加しているのが現状です。

    案外、外出している人も、身体の不調を訴える人も多いということです。

    ですので、「来院者数が減った」「売上を増加したい」「単価を高くしたい」などとお悩みの店舗がある中、コロナ禍で開業したけど比較的調子が良いという店舗もあります。

    ではなぜその差が生まれてしまうのでしょうか。

    集客が出来ている店舗が行っていることを次章でご紹介していきます。

    コロナ禍で整体院・エステが行うべきこととは?

    本章では、「上手く集客出来ている店舗」が行っている4つの事について解説していきます。

    以下の4つのどれか一つでも行うことで、新規やリピーターの獲得も単価増加も期待できます。

    ポイントは「時間、もしくはお金を使う」という点になりますので、ぜひ参考に対策を開始してみましょう。

    情報発信

    整体院・エステが行うべきこと1つ目は「情報発信」です。

    新聞やチラシなどのオフラインでも、SNSやGoogleなどのオンラインでもどちらでも良いので、まずはどこかで情報発信を行いましょう。

    整体院やエステなどへの来院を”不要不急”と考える人も少なくはないですが、「おうち時間」や「リモート勤務」により腰痛や肩こり、首こりを訴える人は増加しています。

    そのような方に来院してもらうには、まず知ってもらう必要があるため、オフラインでもオンラインでも情報発信をしてアピールすることが大前提となります。

    情報発信の際に、集客したいメニューを前面に押すことで客単価の増加や新規・リピーターの獲得が期待出来ますので、戦略的に情報発信を行ってみましょう。

    オンライン問診

    整体院・エステが行うべきこと2つ目は「オンライン問診」です。

    飲食店の”テイクアウト”や”デリバリー”の需要が高いように、このコロナ禍では”対面無し”のサービスの需要が高騰しています。

    YoutubeやInstagramなどで動画投稿や生配信をするでも、ZOOMを利用してオンライン教室を開くでもどのような方法でも対面無しのシステムはコロナ禍には適しています。

    SNSで整体院やエステを探すユーザーはそう多くはありませんが、とはいえSNSは認知獲得には効果的です。

    「オンライン問診」「オンライン施術」「オンライン教室」など整体院やエステがオンラインで出来ることは色々あります。

    オンライン問診などは、なかなか利益を出せるものではありませんが、コロナ禍で認知拡大をするには良い手段といえます。

    売上を伸ばすという面では効果的ではないですが、少しずつでも認知を獲得していき、そしてお客様の為になる行動を起こしていきましょう。

    集客対策への投資

    整体院・エステが行うべきこと3つ目は「集客対策への投資」です。

    整体院・エステのみならず、どの店舗にも言えることですが、集客をするには投資が必要です。

    「情報発信」「オンライン問診」を行うべきとお伝えしましたが、この2つを行うにも、「時間」と「お金」の投資が必要になります。

    何の情報をどこでいつ発信するのか、またどの媒体でどれくらいの頻度でオンライン問診・施術を行うのかなどと、「代価」として「考える時間」「行う時間」「行うためのお金」など様々な投資を行うことで、「報酬」としてお客様が集まります。

    自分の時間を投資してお客様の為になる情報発信やオンライン問診をしたり、お金を投資して空いた時間でより多くのお客様に施術をするなど、お客様のために時間やお金を投資していきましょう。

    Google検索の対策【MEO対策】

    整体院・エステが行うべきこと4つ目は「Google検索の対策【MEO対策】」です。

    Google検索で「地域名×整体」「地域名×マッサージ」などと検索するとGoogleビジネスプロフィールが上位3店舗のみ表示されます。

    「すべて表示」ボタンを押すと検索キーワードに関連する店舗が沢山表示され、この時の表示順位を上げる対策がMEO対策です。

    SNSは利用者が多いですが、「脚痩せマッサージ」や「スマホ首の治し方」などの”自分で行うための情報”の方が有益のため、整体院やエステの店舗検索としては使われにくいです。

    また整体院やエステは通いやすい場所にある店舗に来院することが多いため、全国の店舗が並列で表示されるSNSより、地域名を含む検索ができるGoogle検索の方が多く利用されます。

    このように整体院・エステは、SNSよりGoogleの方が多く検索されるため、無料で店舗情報を掲載出来るGoogleビジネスプロフィールの対策【MEO対策】がおすすめです。

    MEO対策はご自身で行えば無料で対策出来ますので、費用面でなかなか業者に依頼するのも難しいという方のために、次章でご自身で行えるMEO対策について解説します。

    3.整体院・エステに始めてほしい自分で出来るMEO対策

    Googleで店舗検索をされやすい整体院・エステにおすすめのMEO対策をご自身でも出来るように分かりやすく図を用いて解説していきます。

    Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録する

    まずは、Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録しましょう。

    コロナ禍では、「営業の有無」を提示することが第一に重要です。

    Googleビジネスプロフィールには、通常の営業時間だけでなく、特別営業時間、臨時休業や営業時間の変更などを登録できる項目があります。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休業する店舗も多く、また何時まで営業しているのか、そもそも営業しているのかなどを来院前に調べるユーザーが増加しました。

    何よりも先にまずは正しい情報をGoogleビジネスプロフィールに登録していきましょう。

    Googleビジネスプロフィールに写真とストリートビュー屋内版を追加する

    次に、Googleビジネスプロフィールの写真機能を使っていきましょう。

    コロナ禍では、院内の感染対策を来院前に知りたいユーザーが多くいます。

    そのため院内で行っている感染対策が分かるような写真を追加しておくことで、ユーザーに安心感を与えられ来院率が高くなります。

    また院内を360度見れるGoogleストリートビュー屋内版を導入するのも一つの手です。

    Googleストリートビュー屋内版を導入すること自体ユーザーの来店率を高められ、更にコロナ禍では写真の重要性が高まっているためより来院率を向上できます。

    Googleストリートビュー屋内版は、まだ導入していない店舗も多いため、導入するだけで競合と差別化を図ることも可能です。

    弊社はGoogleストリートビュー屋内版の撮影と編集、Googleビジネスプロフィールへのアップまで行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

    📑お問い合わせはこちら

    Googleビジネスプロフィールの口コミを増加する

    次は、Googleビジネスプロフィールの口コミを増加しましょう。

    Googleビジネスプロフィールには口コミ機能があり、ユーザーから追加出来るのはもちろんオーナー側から返信も行えます。

    Google検索結果の表示順位は、口コミによる評価が大きく関係しており、口コミの数が多く、評価が高い店舗が上位表示されやすくなっています。

    また新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染対策や衛生管理が行われているのかを来院前に調べるユーザーが増加しています。

    SNSやインターネットの普及により、第三者の意見を気軽に見れることに慣れているユーザーは、店舗から発信された情報よりも口コミの方を信じることも少なくありません。

    そのような点からもGoogleビジネスプロフィールの口コミを増加しておくと来院に繋がりやすいでしょう。

    Googleビジネスプロフィールにコロナ対策の情報を投稿する

    次に、Googleビジネスプロフィールの投稿機能を利用して、コロナ対策に関する情報を発信していきましょう。

    この投稿機能では、「最新情報」「イベント」「特典」など投稿方法の種類が選べ、その中に2020年に追加された「COVID-19の最新情報」という種類があります。
    この項目のみ、Googleビジネスプロフィールの目立つ位置に表示される仕組みになっているため、Googleビジネスプロフィールにコロナ対策の情報を掲載するならこの項目を使うことがおすすめです。

    整体院もエステもお客様と整体師/セラピストが接触するサービスなので、コロナ対策を来院前に知りたいという方も多いです。

    安全ということを伝えるためにGoogleビジネスプロフィールの投稿機能を利用しましょう。

    MEO対策業者への依頼を検討する

    最後に、MEO対策業者に依頼することを検討しましょう。

    コロナ禍で集客数や売上が減っている中、MEO対策業者に依頼することをおすすめする理由は、お金と時間を無駄にせずに済むからです。

    コロナ禍で売上が伸びずお金の投資に積極的になれない店舗は多いでしょう。

    ですが、MEO対策は月3万~5万円が相場と、ポータルサイトやSEO対策、WEB広告より、比較的安く対策が出来ます。さらにMEO対策は、利用率断トツトップのGoogle検索の対策なので、効果もかなり期待できます。

    また業者は知識があるため効果のあるMEO対策の方法を知っており、効率よく対策を進められますが、その点ご自身でMEO対策を行うと、勉強して対策して効果測定して改善して、などとかなり時間を要します。

    業者に依頼しているのにも関わらずWEB広告やポータルサイト掲載より安く済み、また知識のある業者に依頼しているので効率よく集客対策を行えます。

    ここで、実際に弊社で2020年10月から対策を開始した整体院のデータを参考にみてみましょう。

    以下のグラフは、Googleビジネスプロフィール上でユーザーが起こしたアクション件数を月ごとでまとめたグラフです。

    半透明のグラフが前月の数値になりますが、5月以外は前年より増加しています。

    もちろんこのグラフより伸びない店舗もありますし、逆に何倍にもなる店舗もあります。

    ただコロナ禍とはいえ、やはり来院する人は来院しますので、その層を逃さないためにGoogleビジネスプロフィールの利用とMEO対策が重要となります。

    MEO対策業者は今までの経験で得た知識を使い、このような結果を出すために対策をしていきます。

    まとめ

    整体院やエステ業界は、「集客をしたい」「単価を上げたい」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。

    そのような方は、オフラインでもオンラインでもどこでも良いのでまずは情報提供をしてみましょう。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響で、”感染対策””営業時間”を知りたいユーザーが多いです。

    「どこで情報提供したら良いのか…」とお悩みの方は、まずは無料で登録出来るGoogleビジネスプロフィールで情報提供をしてみましょう。

    Googleビジネスプロフィールに情報が載せられたらMEO対策で、上位表示を目指し、集客効果をより高めていきましょう。

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    2020年から流行したコロナウイルスのせいで、多くの店舗で売り上げが伸び悩んでいます。
    店舗を運営している事業者の方々は「売上が伸びない」「集客したい」などとお悩みでしょう。
    売り上げが伸び悩むコロナ禍で集客を上げるには、Googleビジネスプロフィールを使った【MEO対策】がおすすめです。

    そこで本記事では、店舗の課題や消費者の行動の傾向を基にMEO対策を行うべき理由をご説明します。
    MEO対策をご自身でも行えるようにやり方も分かりやすく解説しておりますので、ぜひご参考ください。

    📑今すぐMEOについて聞きたい方はコチラ

    新型コロナウイルス感染症による店舗の課題と対処法

    まずは、新型コロナウイルス感染拡大の状況と店舗への影響、そして他の店舗がどのような課題を抱えており、そしてどのように対処してるのか統計を見てみましょう。

    新型コロナウイルス感染拡大の状況

    2020年2月21日~2021年9月末までの感染者数を見てみると、2021年7月から過去一番で感染者数が増加し、9月には急激に減少しました。

    感染者数の増減に合わせて「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」も発令しておりますが、このグラフからも分かるように、感染者数は減っては増えてを繰り返しています。

    日本で最初に新型コロナ患者が報告された2020年1月16日からもう少しで2年が経とうとしていますが、マスクを着けた生活がいつまで続くか分からない状況です。

    お客様と店員がコミュニケーションを取れるという点が店舗の魅力にも関わらずそのコミュニケーション取れる点が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、欠点となってしまいました。

    助成金を受けとれる業種もあり、1年以上の経営が難しい店舗が約40%もあるということが店舗経営の現状です。

    新型コロナウイルス感染拡大による店舗への影響

    引用:BCN+@

    日本で最初に感染が報告された2020年1月から2021年9月まで1年半以上経っていますが、店舗経営への影響はやはり売上の減少が一番多いです。

    客数が減ったことで売上が減少しているなか、感染対策のためにパーテーションやアルコールなどの購入が余儀なくされ、経費削減を行う店舗も多いです。

    どの店舗も、売上が伸びない状況での人件費削減や感染対策費、家賃や光熱費などの出費に悩んでいるということが分かります。

    一方で新型コロナウイルス感染拡大による影響は、業種によって異なるため、売上が増えたという業種もあります。

    「おうち時間」を充実させる商品やサービスを提供する業種のペットショップやスーパーマーケット、またアルコール消毒を行う便利屋などが売上が伸びている傾向にあります。

    とはいえ、約77%の店舗が売上減少を感じているのが現状です。

    売上に伸び悩み、経営が厳しくなっている店舗が行っている対策を見てみましょう。

    コロナ禍での店舗集客として店舗が行っていくべきこととは?

    本章では、店舗経営者と消費者の行動の統計をそれぞれご紹介します。

    他の店舗が行っていることと消費者の行動を参考に、ご自身の店舗が行うべきことを見つけましょう。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた店舗が行っていることとは?

    まずは、店舗経営者の行動を見てみましょう。

    引用:株式会社プラスト

    店舗経営が好調な店舗も不調な店舗も最も注力していることは同じで「リピーターの獲得」です。

    ですが2番目以降から変化があり、好調な店舗は集客対策にも力を入れている一方、不調な店舗は経費削減や売上管理に力を入れていることが分かります。

    売上が減少しているこの状況での投資はどうしても消極的になってしまうと思いますが、積極的に新規顧客の獲得に投資することでようやく来客数や売上を増加出来ます。

    無駄にかかってしまっている経費を削減し、売上を管理することももちろん大事ではありますが、”リピーターや新規顧客の獲得に投資し、売上を増加する”という流れを作ることも、このコロナ禍で経営を続けるために重要ということが分かります。

    消費者はインターネットで情報収集する

    次に消費者の行動を見てみましょう。

    GMO TECHの調査によると、消費者は、インターネットで「営業時間」「口コミ」「写真」などを確認する傾向が強いです。

    引用:https://semlabo.com/meo/market-research/storeinfo-report/

    現在8割以上の人が所持しているスマホが普及したことや、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりインターネットでの事前調査に時間をかける消費者が多くなり、また消費者は情報提供している店舗しか認知出来ないため、インターネット上に営業時間や感染対策についてなどの情報を載せることが売上や集客する鍵となると考えられます。

    そこで、おすすめなのが「MEO対策」です。

    売上や来客数の減少、問い合わせの増加、経費削減などでお悩みの全ての店舗に「MEO対策」がおすすめな理由を次章で解説します。

    コロナ禍での店舗集客に【MEO対策】がおすすめな理由

    MEO対策とは、Googlemapでの上位表示を狙うための対策です。

    皆さん聞きなじみがあるであろう「SEO対策」のGooglemap版がMEO対策で、「Map Engine Optimization」の略です。

    MEO対策はGoogleビジネスプロフィールという店舗情報をGoogle検索結果に掲載出来るGoogleが提供する無料ツールを利用して上位表示対策を行います。

    そんなMEO対策がなぜコロナ禍での店舗集客におすすめなのか、理由を3つご説明します。

    情報提供が容易に出来る

    Googleビジネスプロフィールは誰でも簡単に店舗情報を掲載出来るツールです。

    多くの検索ユーザーが知りたいと思っている「営業時間」「写真」「口コミ」「住所」などを全て簡単に掲載出来ます。

    引用:https://semlabo.com/meo/market-research/storeinfo-report/

    またGoogleは、多くの消費者が情報収集に利用しています。
    まだまだSNSは趣味や好きなことに関する知りたい情報が曖昧なときの情報収集ツールとして利用されており、「新宿の居酒屋を探している」「地元で人気の整体院を探している」などと知りたい情報が絞られていて明確な時はGoogleが多く利用されています。

    参照:https://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0033

    Googleビジネスプロフィールは、多くの消費者が検索するGoogleで、消費者が知りたいと思っている営業時間や口コミ、写真を簡単に訴求できるため、コロナ禍での店舗集客におすすめです。

    無料でもMEO対策が出来る

    MEO対策は、無料のGoogleビジネスプロフィールを利用した対策のため、 ご自身で対策すれば無料で行えます。
    誰でも編集出来るGoogleビジネスプロフィールを最適化することで上位表示出来るため、やり方さえ知っていれば誰でも対策できます。

    業者に依頼した時のMEO対策の費用相場も月3万~5万なので、相場50万のSEO対策や相場20万前後のリスティング広告より比較的安価で対策できます。

    またほとんどの業者が成果報酬という「上位3位以内に入った時のみ一日1,500円」などといった成果報酬プランでMEO対策を提供しています。

    安ければ良いというものでもありませんが、3位以内に入らなければ無料で対策出来てしまうため、他施策より安価での対策が可能ということです。

    繰り返しになりますが、ご自身で行えば無料で対策出来ますので、投資に積極的になれないという方は、まずはご自身でやってみることもおすすめです。

    ご自身で行っている際に、お悩みがございましたらお気軽に弊社にご相談ください。

    コロナ禍での店舗集客に効果的な【MEO対策】のやり方

    実際にどのような事を行っていくのか、実際の画面を用いて解説します。

    誰でも出来る簡単なMEO対策のやり方を分かりやすく解説いたしますので、これを機に一緒にGoogleビジネスプロフィールを編集してみましょう。

    Googleビジネスプロフィールに基本情報を登録しよう

    まず始めにGoogleビジネスプロフィールに基本情報を登録していきましょう。

    編集画面の「情報」に表示されている項目に基本情報を入力するだけで、上図のように表示されます。

    この基本情報はなるべく100%埋める事を心掛けましょう。
    そして営業時間や住所、電話番号、ホームページなどの情報が変わった際はすぐに反映するようにし、検索ユーザーに誤解を与えないように更新しましょう。

    記事投稿機能で最新情報を提供しよう

    基本情報が登録出来たら次は、Googleビジネスプロフィールの投稿機能で、最新情報を掲載しましょう。

    編集画面の「最新情報を追加」から記事を作成でき、「COVID-19の最新情報」「特典」「最新情報」「イベント」「商品」の5つの項目があります。

    コロナ禍では、感染対策状況を知りたいユーザーは多くいます。

    ですので記事投稿機能を活用し、感染対策についての情報をGoogleビジネスプロフィールに掲載しておきましょう。

    写真を投稿しよう

    記事投稿が出来たら次は、写真を投稿していきましょう。

    Googleビジネスプロフィールの写真機能は、ユーザーからもオーナーからも投稿が出来ます。

    ユーザーにお声がけをして投稿してもらったり、ご自身で投稿しても良いです。

    同じような写真を投稿しても反映されず、またガイドライン違反の写真を投稿することも順位に悪影響を及ぼすため、投稿する写真は要注意しましょう。

    また、Googleビジネスプロフィールには「Googleストリートビュー屋内版」が投稿出来ます。

    360度店内を歩けるGoogleストリートビュー屋内版を導入するだけで、上位表示されやすくまた検索ユーザーにも興味を持たれやすいです。

    感染対策の状況も分かるようなGoogleストリートビュー屋内版だと、店内の感染対策状況を知りたいユーザーが多いコロナ禍での集客にとても効果的です。

    口コミを集めよう

    写真を投稿出来たら最後に口コミを集めていきましょう。

    口コミはGoogle検索結果の順位を決める際にとても重要視されている項目です。

    そのため、 口コミの投稿数が多く、評価が高い状態の方が上位表示されやすいです。

    また口コミは利用した第三者の意見ということから信憑性が高く、来店前に口コミを見て来店を決めるユーザーも多いため、集客にも効果的です。

    そんな重要な口コミを増加するために「プレゼントあげるから口コミ投稿して」などといった物で釣るような集め方はガイドライン違反とされています。

    口コミ投稿を募るPOPやポスターを貼り、強要しない程度にお声がけして増やしていきましょう。

    コロナ禍でMEO対策を開始した店舗の成功事例

    本章では、コロナ禍に弊社のMEO対策を開始した4つの施設の数値をご紹介します。

    弊社のMEO順位計測ツールは、検索ユーザーがGoogleビジネスプロフィール上で「ウェブサイト」「経路案内」「電話」のうちのどの行動をしたのかをグラフで確認できますので、現在も対策中の4つの施設のグラフを用いて解説します。

    ※不透明が当年で、半透明が前年の数値です。

    まず1施設目は、整形外科です。

    この施設は、2020年8月に対策を開始しましたが対策開始後、毎月前年の数値を超えています。

    整形外科は、代わりに自分で対処出来るような業種ではないですが、自宅待機が増えたことによりケガをする人が減ったり、不要不急の通院が無くなったにより、売上が落ちていると言われていますが、このように数値は伸び続けています。

    参考:https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202003/564922.html

    ※不透明が当年で、半透明が前年の数値です。

    2施設目は、小児科です。

    この施設も、2020年8月に対策を開始していますが、元々ウェブサイトのクリック数が多かったのにも関わらず、毎月前年を超えています。

    小児科も整形外科同様、代わりに自宅で対処出来るような業種ではないですが、元々少子化の影響で来院者数が減っており、さらに新型コロナウイルスの影響で、売上が落ちています。

    小児医療が崩壊するとも言われている現代でもこのように来院数を増加出来ています。

    参考:https://toyokeizai.net/articles/-/379733?page=5

    ※不透明が当年で、半透明が前年の数値です。

    3施設目は、歯科医院です。

    この施設は、2020年10月に対策を開始していますが、前年と大きく差をつけて伸びているのが分かります。

    歯科医院も代わりに自宅で対処出来るような業種ではなく、来院者数も約7割の歯科医院が増加しているもしくは変化なしと回答しています。

    とはいえ感染を恐れて行かない人も多く、定期検診のキャンセルやホームケアを行う人が増加していますが、このように数値は伸びている歯科医院もあります。

    参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000029617.html https://implant-fukuoka.jp/corona-notice

    まとめ

    新型コロナウイルス感染拡大の影響により多くの店舗が集客や売上に悩んでいます。

    初めて日本で感染者が報告された日からもうすぐ2年経とうとしている新型コロナウイルス感染拡大は今や消費者にとって当たり前となりました。

    そのこともあり、緊急事態宣言が発令されていても外出する人が多いのが現状です。

    そのような消費者の多くは、インターネットで情報収集をするため、来店して貰うためには、インターネットでの情報発信が重要ということになります。

    SNSが普及しましたが、まだまだ店舗検索にはGoogleが利用されているため、Googleビジネスプロフィールの利用と併せてMEO対策を行うことがおすすめです。

    ご自身で行えば無料で対策出来ますので、投資が難しいという方はまずは本記事を参考にMEO対策をやってみましょう。

    何かお悩みございましたらお気軽に弊社にご相談ください。

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    インターネットが普及した現在、PCやスマホなどあらゆるデバイスからインターネットへのアクセスが可能になりました。
    多くの企業や個人が、ビジネスの主戦場をインターネットに移行させるのに伴い、今やホームページはビジネスにおいて必須のツールとなりました。

    そこで今回はホームページ制作の相場や依頼する際のポイントについて解説します。
    まだホームページを制作していない方は是非参考にし、ホームページ制作を検討しましょう。

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    1.各ウェブページの制作費用相場は?

    本章では、下記4種類の費用相場を例を用いてご紹介します。

      1.ランディングページ制作の場合
      2.企業サイト(コーポレートサイト)制作の場合
      3.採用ページ(リクルートサイト)制作の場合
      4.ECサイト制作の場合
      5.オウンドメディア制作の場合

    ランディングページ制作の場合

    訪問者のコンバージョン率が高く、顧客への訴求力の高いランディングページ。
    制作の費用は依頼する作業の範囲によりますが、10~50万円程度が多いです。

    【例】
    • 設計は依頼者で制作。
    • デザイン、公開のみ依頼する場合
    • 数万円 ~ 10万円程度
    • 設計は依頼者で制作。
    • よりこだわったデザインでの制作
    • 10~30万円程度
    • 設計や原稿、公開後の修正まで全て依頼
    •   30万円以上
     

    ランディングページは顧客への訴求力が非常に高いのが特徴です。
    そのため、制作には高いデザイン力や構成力が求められます。
    これから本格的にwebマーケティングに取り組んで行きたい場合は、費用の安さでは選ばない方が良いでしょう。
    しっかりとクオリティの高いページを作って貰える業者に依頼することをおすすめします。

    企業サイト(コーポレートサイト)制作の場合

    引用:https://trinias.co.jp/

    企業サイト(コーポレートサイト)は、事業内容や実績、サービスや商品の紹介、代表者やスタッフの紹介、アクセス方法など、自社のPRをするためのサイトです。
    掲載する内容やデザイン、また依頼する業者によっても大きく費用が異なります。
    概ね10万円程度で制作できて、規模によっては300万円以上かかるケースもあります。

    【例】
    • 簡易なサイトの制作だけしてくれるフリーランスに発注した場合
    • 10万円程度
    • サービス内容まで記載されたサイトの制作とアフターフォローをしてくれる中小企業に発注した場合
    • 10~100万円程
    • 独自性のあるこだわったサイトの制作とアフターフォローをしてくれる中小~大企業に発注した場合
    • 100万円~300万円以上

    企業サイト(コーポレートサイト)はまさに企業の顔とも言えるサイトです。
    そのため、自社のイメージに合うデザイン、ターゲットに合う構成とデザイン、ホームページを制作する目的を達成出来る構成とデザインである必要があります。

    企業のイメージに直結する部分ですので、予算と相談しながら良いものを制作しましょう。

    採用ページ(リクルートサイト)制作の場合

    引用:https://recruit-trinias.com/

    採用サイト(リクルートサイト)は、採用を目的としたサイトの事を指し、昨今就職や転職に欠かせない存在となっています。

    企業サイト(コーポレートサイト)の中に採用情報を掲載するのも良いですが、採用サイト(リクルートサイト)を別で作ることで、沢山の情報をターゲットに提供出来るようになります。
    採用サイトには、「配属先の業務内容や雰囲気」「代表者が考える戦略やビジョン、理念」「勤務時間や残業時間、給料、福利厚生」など様々な情報を掲載します。
    コンテンツの量や内製か外注かにより相場が異なりますので、採用サイト・ページの制作費用の相場を見ていきましょう。

    【例】
    • サイト構築サービスで内製した場合
    • 数万円~10万円
    • 最低限の情報が記載されたページを中小企業に依頼した場合
    • 10万円~50万円
    • オリジナルコンテンツの充実した本格的なサイトを中小~大企業に依頼した場合
    • 50万円~150万円以上

    今後採用に注力していくのであれば、採用ページの制作と併せて、外部の転職支援サービスや転職エージェントと連携することも検討し、制作したサイトを有効活用しましょう。

    ECサイト制作の場合

    引用:https://www.amazon.co.jp/

    ECサイト構築・運営の手段は楽天やアマゾンの様なモール型のECサイトに出品する方法から、全て自社仕様でゼロからサイトを構築する方法と様々です。
    手段によって金額が大きく異なりますので、代表的な手段と費用を確認していきましょう。

      a.モール型ECサイト
      b.ショッピングカートASP
      c.オープンソース
      d.パッケージ
      e.フルスクラッチ

    a.モール型ECサイト

    モール型ECサイトとは、Amazonや楽天市場など、ショッピングモールのように様々な業者や個人が出品出来るサイトです。
    既存のプラットフォームを利用する為、システムの開発費用がかからずシステムの月額利用料や販売手数料のみで運用が可能です。

    • 初期費用 → 0~数万円
    • 維持費用 → 数千円~数万円

    b.ショッピングカートASP

    引用:https://thebase.in/

    ショッピングカートASPはECサイト運営に必要な機能をクラウド上で提供しているプロバイダーです。

    ASPも運営に必要な機能は全て用意されているので、自分で構築する必要はありません。
    また、システムのアップデートをユーザー側で行う必要が無いことも利点です。

    初期費用、月額利用料が0円のサービスもありますが、決済手数料が概ね3~5%程度かかります。

    • 初期費用 → 0~数万円
    • 維持費用 → 0~数万円

    c.オープンソース

    オープンソースは、ネット上に無料で公開されているソースコードです。無料で利用出来てカスタマイズの自由度も比較的高いですが、構築には専門の知識が必要になります。

    専門の業者に依頼することで知識が無くてもオープンソースを使ったサイト構築が可能です、業者に依頼する際の費用は概ね以下の通りです。

    • 初期費用 → 100万円〜500万円程
    • 維持費用 → 数万円~数百万円

    モール型やASPと違い制作にかかる工程や運営に必要な業務が多く、何を業者に依頼するのかで費用が大きく変わります。

    d.パッケージ

    開発会社が販売しているECサイトの構築システムを購入して、サイトを構築する方法です。構築に必要な機能は全て揃っており、自由度の高いカスタマイズが可能です。
    システムの購入を必要とする為、専門の知識があってもオープンソースの様に無料で始めることは出来ません。主に中~大規模なサイトの構築に利用されます。

    • 初期費用 数十万円~数百万円
    • 維持費用 数万円 ~数百万円

    e.フルスクラッチ

    既存のサービスやパッケージを使わず、全てをオリジナルで制作する方法です。
    最も費用と制作期間を要しますが、デザインや機能等の制約が無く、全て思い通りにシステムを構築することが出来ます。事業規模が非常に大きい場合に利用されます。

    • 初期費用 数千万~数億円以上
    • 維持費用 数十万以上

    オウンドメディア制作の場合

    継続的な情報発信によって、潜在的な顧客からの接触の機会を増やすことが出来るオウンドメディアの制作費用の相場について解説します。
    オウンドメディアの制作を外注する場合、大きく2つの方法があります。

       
    • CMSによるテンプレートを使った制作
    •  
    • オリジナルデザインのオウンドメディアの制作
     

    それぞれの費用の相場を見ていきましょう。

    • CMSによるテンプレートを使った制作
    •    → 10万円~30万円
     

    簡易的なものの場合、WordPress等を利用して内製すれば費用はかかりません。

    • オリジナルデザインのオウンドメディアの制作
    •    →30万円~50万円

    既存のテンプレートではなく、デザインにもこだわりたい場合はこちらの方法になります。
    また、オウンドメディア構築後に掲載する記事やブログの制作まで外注する場合には、別途費用が必要になります。
    制作会社に依頼する場合、運用費用として概ね月額3~5万円ほどかかりますが、クラウドソーシングサイトでフリーランスに発注することで費用を抑えることも可能です。

    2.ホームページ制作における注意点

    ホームページ制作で無駄な費用をかけないために制作時の注意点について本章で解説します。

    サイトの目的を意識して要件を出す

    サイトの制作にあたり内製、外注に関わらず最も大切なことが目的に基づいて要件を明かにしておくことです。
    要件が曖昧なまま制作を始めてしまうと、必要不必要が分からずあれもこれもと多くの機能を追加してしまいます。
    それにより不必要な作業が増え、人的コストや時間的なコストが余分にかかってしまうため、「誰に何を見せてどうしてほしいのか」を事前に決めておくことがポイントです。

    制作を開始する前に以下の項目を確認しておきましょう。

    • サイトを作る目的
    • ターゲットの洗い出し
    • 目的を達成する為に必要な機能・コンテンツ
    • サイトのコンセプト
    • 完成後の具体的なデザインと構成

    後から要件が出ないように注意する

    ホームページ制作を業者に依頼し、サイトの構築が終わった後に、
    「もっと別の機能も必要だった」
    「当初の計画とは違うデザインに変更したい」
    と、思う事も珍しく無いのですが、構築後の修正にはもちろん追加の費用が発生します。

    もし「○○の様なサイトにしたい」という既存のモデルのサイトがあるのであれば、そのサイトの構造をよく分析しておき、本当に自社にも必要または不要な機能やデザインなのかを考えましょう。

    制作後の運用方法を確認する

    どれだけ素晴らしいコンテンツや機能を備えたサイトも、適切に運用されなければ意味がありません。

    【例】
      コンテンツの充実したボリュームのあるサイトが出来たが、コンテンツの更新を行う人手が足りず業者に依頼する予算も無い。
      →結果、サイトの規模を縮小する
      →構築後の修正の為、追加の費用がかかる

    サイトを制作する前に制作後の運用方法まで綿密に計画した上で制作に取り掛かりましょう。
    特に「ブログ」や「最新情報・お知らせ」などの定期的な更新が必要なページを制作する場合は数年~10年後まで更新し続けられるのかを考えましょう。

    3.ホームページ制作における業者選定のポイント

    ホームページ制作は業者によって費用もクオリティも大きく異なります。
    どれだけ安く制作出来ても、集客効果が全くないホームページを制作しては意味がありません。
    決して安くはないホームページ制作を業者に依頼した際に失敗しない為のポイントをいくつか紹介します。

    実績は十分か?事例も確認

    ホームページ制作を依頼する際は、まず業者の過去の実績を確認しましょう。

  • 企業に依頼する場合

  • 企業のホームページで実績を紹介しているケースが多いです。ネット掲示板、SNS等で口コミやレビューを検索するのも有効です。
  • フリーランスに依頼する場合

  • 直接本人に確認するか、クラウドソーシングサービスのサイトでプロフィール等を確認しましょう。

    ホームページ制作業者やフリーランスは、制作数が多いからといって良いホームページを作成してくれるとは限りません。
    大手企業は、ホームページ制作が作業化してしまいクオリティは良くてもアドバイスやサポート面が充実していないかもしれません。フリーランス、小規模、大手のどちらが良いというのはありませんが、【クオリティ】【価格】【サポート】に納得できる依頼先を探しましょう。
    また企業や個人によって得意とする業種や分野が異なりますので、自分が作りたい分野での制作実績が豊富な方に依頼しましょう。

    サイト設計時に専門的なアドバイスを貰えるか

    ホームページ制作の際に専門的なアドバイスを貰えるのかも重要なポイントになります。
    自分が専門家で業者に的確な指示を出せるのであれば必要無いかも知れませんが、これからサイトを作って運用しよう、という人はそうではないケースが多いでしょう。

    アドバイスの具体例としては、「ターゲットや訴求軸の明確化」「コミュニケーション設計」などの集客に向いているデザインやコンテンツなのかどうかのアドバイスや、SEOの観点からしても良いサイトであるのかなどのアドバイスがあげられます。

    こちらから指示した事しかしない業者もいますので、より親身になって専門的なアドバイスをもらえる業者を選びましょう。

    アフターフォローをしっかりしてくれるか

    業者の選定において、アフターフォローも重要な要素の一つです。

    サイトの構造が複雑であるほど、構築後にバグ等の不具合が発生するリスクも高くなります。
    アフターフォローもしっかりと対応してくれるのか事前に確認しましょう。
    サイトは構築後、数年から10年程は使用するケースがほとんどなので、その企業と長く付き合えそうか業績なども確認しましょう。

    4.ホームページ制作における交渉のポイント

    ホームページ制作を依頼する際の費用を出来るだけ抑える為の、値下げ交渉のポイントを紹介します。
    ぜひ参考にし、制作会社に相談してみましょう。

    見積もりの工数単価はいくらかを確認する

    業者に見積をしてもらったあと、工数単価を確認しましょう。

    工数単価の計算式は以下の通りです。
    【工数単価】=【制作に携わる人数】 × 【日数】

    また、人数あたりの単価はプログラマーやデザイナー等、担当業務によって異なります。
    制作に関わる業務の中に自社で賄えるモノがあれば自社で行い、その費用については差し引いてもらえる様に交渉してみましょう。
    サイトのページ数も多ければ多いほど工数単価が高くなりますので、不必要なページが無いかしっかりと精査しておきましょう。

    リリース後のホームページ改修を交渉材料にする

    アフターフォローをしっかりしてくれるか」でご説明したように、ホームページの制作が終わった後もサイトの改修が必要になったり、何かトラブルが発生したりします。
    そのような社内で解決できない問題が起きた際に同じ業者に相談する、ということを交渉材料にしてみましょう。
    継続的に仕事を依頼してくれる顧客を獲得出来るというのは、企業からしても魅力的な条件になります。

    知人、関連会社への紹介を交渉材料にする

    ホームページ制作を必要としている知人、関連会社への紹介を交渉材料にしましょう。
    単に紹介を匂わすだけでなく、実際に紹介し見積もりを出してもらう等、成約に繋がる様に協力することで業者も前向きに検討してくれるでしょう。

    5.まとめ

    今回はホームページ制作の相場はいくらなのかを具体的な例を含め解説しました。
    制作を始めるまえに、どれだけ綿密な計画を立てられるかがクオリティの高いホームページを構築するカギとなります。
    ホームページ制作の際は是非、今回解説した内容を参考にしてみてください。

    弊社はMEO対策を中心に中小企業の集客対策のお手伝いをしております。
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    コンテンツマーケティングとは、ユーザーに有益となる情報を配信し、自社商品や自社サイトに呼び込むといったマーケティング手法のことです。

    「コンテンツマーケティングをやることになったけど何も分からない…」
    「コンテンツマーケティングは自社にも必要なマーケティング手法なのだろうか…」
    「そもそもコンテンツマーケティングって何?」

    などとお悩みの方に向けて、コンテンツマーケティングの効果やメリットやデメリット、実際のやり方や事例などをご紹介いたします。

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    コンテンツマーケティングとは?

    本章では、コンテンツマーケティングの意味や種類、効果、メリットデメリットなどの基本情報をご説明します。
    コンテンツマーケティングとはどのようなマーケティング手法なのか本章で学んでいきましょう。

    コンテンツマーケティングとは

    「コンテンツマーケティング」の正式な定義は、下記のように定められています。

    “Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly-defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.”
    (コンテンツマーケティングは、明確に定義されたオーディエンスを引き付けて維持し、最終的には収益性の高い顧客行動を促進するために、価値があり、関連性があり、一貫性のあるコンテンツを作成および配布することに焦点を当てた戦略的マーケティングアプローチ方法です。)
    引用:https://contentmarketinginstitute.com/what-is-content-marketing/

    簡単にまとめると、以下のように整理できるでしょう。

    「顧客候補(見込み客)の中から顧客となる人を作るために、顧客候補に興味関心を持たれそうなコンテンツを作成し、そのコンテンツを通じて自社の商品やサービスに目を向けてもらう」

    例えば、中古車販売店であれば、いきなり中古車を売るのではなく、ターゲットとなる顧客が知りたいであろう「中古車を安く手に入れる裏技」や「中古車を購入する前に知っておきたい注意点」などを自社ブログやSNSで発信し、自社のファンを増やしていく。
    そして「中古車の購入を検討しているなら相談して」と自社への相談や来店を促し、中古車購入へと誘導する。
    といったコンテンツから購入もしくは来店へ誘導するマーケティング手法が「コンテンツマーケティング」ということです。

    コンテンツの種類

    コンテンツマーケティングの“コンテンツ”に定義はなく様々な方法があります。

    メディアサイトやSNS、ホワイトペーパー、アンケート、インタビュー、動画など種類は豊富にあります。
    ビジネスによって、またターゲットによって「何を訴求するのか」が変わってくるため、ご自身のビジネスの商品やターゲットのニーズを考え、ビジネスにあった方法を選びましょう。

    コンテンツマーケティングの効果とは

    コンテンツマーケティングの効果は、

      1.顧客候補(見込み客)の発掘が出来る
      2.顧客数増加による売上の増加が期待できる
      3.蓄積されたコンテンツが資産となる
      4.ブランディングに繋がる

    などと様々あります。

    コンテンツマーケティングはすぐに効果が出るマーケティング手法ではありませんが、ブランディングに繋がったり、コンテンツ自体が資産になるなど、長期的に見てビジネスに大きな影響を与える可能性のあるマーケティング手法です。

    コンテンツマーケティングのメリット

    コンテンツマーケティングのメリットは、顧客候補(見込み客)が好きなタイミングで情報をキャッチし、勝手に自社サービス・商品に興味を持ってもらえるという点です。

    例えば、飲食店を経営するオーナーが自店舗のブログやSNSを開始し1年で終了してしまったとしても、更新していなくともWEB上にはブログやSNSアカウントが残っているためそのブログを見たユーザーが来店する可能性があります。
    極論ではありますが、このようにWEB上にコンテンツを公開しておくことで何もしなくともユーザーが勝手に興味を持ち、勝手に来店してくれるという状態を作れる点がコンテンツマーケティングのメリットです。

    コンテンツマーケティングのデメリット

    コンテンツマーケティングのデメリットは短期的な効果が期待できない点です。

    コンテンツ発信を定期的に行い、顧客側にコンテンツを見てもらう、といういわゆる習慣化を行った上で始めて効果が出てきます。
    そのため1年以上の長期的な戦略を考え、成果が出るまで継続投資する必要がある点がデメリットといえます。

    コンテンツマーケティング実行の手順とは?

    コンテンツマーケティングには、見込み客に「まさにこの情報が欲しかった」と思われる適切なコンテンツを作成し、見込み客に自社製品購入を促す流れを作る必要があります。
    本記事では、SEO効果をもたらす記事コンテンツを例に考えていきます。

      1.ペルソナを設定する
      2.顕在ニーズ・潜在ニーズを特定する
      3.カスタマージャーニーを設計する
      4.コンテンツマップを作成して整理する
      5.戦略を立てる
      6.コンテンツを配信する場を立ち上げてアウトプット
      7.PDCAをまわす

    これらの手順が必要です。ではこの流れについて解説していきます。

    ペルソナを設定する

    ペルソナとは、見込み客の年齢や性別、趣味、年収、生活スタイルなどの人物像やその人が抱える問題などをターゲットよりも詳細に書き出したものです。

    このペルソナは、例えば以下のように細かく設定して「特定のAさん」というのを割り出します。

    「28歳男性、横浜在住、IT部門でクラウド製品の担当、独身で彼女なし、週末はNetflixなどの映画観賞を楽しむ・・・」

    そして、このたった1人のためにコンテンツを作り込むイメージです。

    例①飲食店
    「横浜で10年間飲食店を経営するオーナーおすすめ!横浜のひとり飯屋5選」
    例②レンタルスペース
    「一人映画館!?横浜で一人の休日を過ごすなら貸切できるレンタルスペースがおすすめ」

    このようにペルソナを考えることで、ターゲットに刺さるコンテンツを作成でき、またどのような方法でターゲットに配信すれば良いのかが想像しやすくなります。

    顕在ニーズ・潜在ニーズを特定する

    次に、ペルソナが商品を購入した原因や来店したきっかけを把握しましょう。
    顕在ニーズは、既に情報として見えているニーズで、例えば「休日を充実させたいから映画を見たい」などです。

    一方で潜在ニーズは、本人も自覚していないニーズのことです。
    上記の例で続けると「現実逃避したいから映画を見たい」が潜在ニーズとしてあるなどです。

    こうした潜在ニーズを把握することで、どのような情報を届けたらペルソナは満足出来るのかを想像出来るようになります。

    カスタマージャーニーを設計する

    引用:https://webtan.impress.co.jp/e/2013/11/14/16305

    カスタマージャーニーとは、ペルソナがどのような段階を踏んで、サービス・商品の購入に辿り着いたのか、またその心境が変わったタイミングの状況や心境を細かく書き出すことです。

    例えば、対象としているペルソナが、どのようなタイミングでスマホを開き、いつ頃情報が飛び込んできたら興味を引けるか、またどのようなコンテンツがあったら商品購入・来店へと進むのか、のような詳細なイメージが持てるように作り込みます。

    コンテンツマップを作成して整理する

    引用:https://promonista.com/content-map/

    コンテンツマップとは、作成するコンテンツを網羅的に書き出したマップのことで、カスタマージャーニーを確認しながら作成します。

    コンテンツマップを作成することで、必要のないコンテンツを作成することなく効率よくコンテンツを投稿できます。
    また認知・興味・検討などの段階毎でコンテンツを作成することで来店やお問い合わせまで誘導しやすくなったり、チーム全員が認識を統一できるなどメリットが多くあります。
    コンテンツマップを作成し、どのような目的を果たすために、どのようなコンテンツをどのような順で配信するかを整理していきましょう。

    戦略を立てる

    コンテンツマーケティングを実施するには必ず”目的”があると思います。
    集客なのか、知名度向上なのか、潜在顧客の発掘なのか、などと目的はビジネスによって様々あります。

    その目的にどのように向かっていくのかの手段を明確化したものが戦略です。

    例えば、来院数増加を目的としてコンテンツマーケティング開始した整体院がInstagramに「足痩せの方法」や「お腹痩せの方法」を配信したとします。
    この時、ただ方法を配信しただけだと、ユーザーが勝手に痩せる方法を試すだけなので、来院に繋がりにくいです。

    そこで「質問やコメント、いいね、保存してね」と誘導し接点を増やしたり「本気で痩せたいならこちらから」と来院や電話、詳細を記載した自社ブログへ誘導するなどを行うことで、来院に近づきます。
    ユーザーは、誘導されることで初めて「この整体に行こうかな」という思考になります。
    誘導されないと、「これを試してみよう」というプロに頼まず自分でやるという思考のみになってしまいます。

    このように、「◯◯をしたい」という目的の為にどのようなコンテンツが必要なのか、そしてその目的の為に作成したコンテンツからどのように成果に繋げるのかということを考えることがとても重要です。

    コンテンツを配信する場を立ち上げてアウトプット

    上記で作成した「ニーズ」「カスタマージャーニー」「戦略」に適したコンテンツをメディアやSNSを使って見込み客に対し発信していきます。

    BtoCは検討時間が比較的短いため画像や短い文章で魅力を伝えるTwitterやInstagramなどがよく利用されています。
    一方BtoBは検討時間が比較的長いため情報を沢山伝えられるブログ記事や起業者/経営者が多く利用するfacebookなどがよく利用されています。
    最近はYoutubeを活用して動画コンテンツを作成する企業も多く見られます。

    PDCAをまわす

    上記の流れから分かるようにコンテンツマーケティングは、ほとんど憶測で進んでいくため初めから上手くいくことはほぼないでしょう。
    ですのでPDCAによって微調整を繰り返し、最適な手法を実施していくことがコンテンツマーケティングの成功への道となっております。

    • P(Plan)・・・計画
    • D(Do)・・・実行
    • C(Check)・・・測定、調査
    • A(Action)・・・対策

    改善を行わずに、立ち上げまでで終わってしまうと非常にもったいないため、最初から運用体制を決めて、当面は改善を続ける長期プラン前提でスタートしましょう。

    コンテンツマーケティングのプロモーション方法

    コンテンツマーケテングを効果的に行うためにはプロモーション方法が重要になってきます。
    様々な手法がありますが、今回は効果的な以下の施策を中心にご紹介します。

    • 「SNS」
    • 「メルマガ」
    • 「プレスリリース」
    • 「マーケティングオートメーション(MA)の活用」

    それでは、順にみていきましょう。

    SNSでの運用

    BtoCではTwitterやInstagram、Tiktokが多く利用されています。

    ”羨ましがられる場所に行きたい”や”非現実的な場所に行きたい”という潜在ニーズを顕在化させ、来店数を伸ばしているインスタ映えなカフェが流行しているように、BtoCは「暇なときに見るSNS」でどれだけ潜在ニーズを顕在化出来るかが重要になります。

    また定期的に面白いコンテンツやタメになるコンテンツを配信しているアカウントは、企業アカウントでもフォローされやすいので、こうした場を通じて企業情報や商品情報を訴求していくこともおすすめです。

    一方でBtoBの場合は、情報を多く伝えられるYoutubeや多くの経営者が登録しているFacebookなどが多く利用されています。

    BtoBはBtoCよりも導入までの検討する期間が長いです。そのためどれだけメリットなどの情報を提供しているかであったり、どれだけ知名度のある企業なのか成果が出ている企業なのかという点が重要になってきます。

    そのため手軽に見れるが多くの情報を伝えられる動画コンテンツや、実名登録のため経営者同士で繋がれるFacebookが多く利用されています。

    メルマガの活用

    メルマガとは、企業が購読者に向けて定期的にメールを配信することで、商品が購入されやすい時期や季節ごとに、見込み顧客が購入意欲をそそられる内容の配信が行えます。

    例えば、髪色を変えたくなる卒業式後や季節の変わり目や、ヘアスタイルを変えたくなる成人式の前後や卒業式・入学式前後などに、写真付きで料金を配信するだけで購買意欲をそそられます。更に「成人式割引」「卒業生割引」など特典を付けることでより当事者意識が生まれ来店に繋がりやすくなります。

    メルマガは、購入意欲をそそるだけでなく、しっかり読むユーザーは根強いファンになってくれることもあり、コンテンツマーケティングの中でも有用な手法です。

    メルマガもSNS同様、あくまでも面白いコンテンツが定期的に出されていることが大切です。
    普段から興味を引く内容が定期的に送られていて、十分育成された状態で宣伝が入ると、購入や来店に繋がりやすくなります。

    プレスリリースの活用

    プレスリリースとは報道機関に向けて開業やリニューアル、新商品の発表などの最新情報を提供することです。

    あらゆる報道機関で自社を紹介して貰うことにより、露出が増え認知拡大に繋がります。
    外部リンクやサイテーションの獲得にも効果的ですので、ユーザーにとって有益となる最新情報がある場合は、プレスリリースを活用してみましょう。

    マーケティングオートメーションによる自動化

    マーケティングオートメーション(MA)は新規顧客の獲得や見込み顧客の育成などをサポートするためのツールのことです。

    顧客情報を全て把握しまとめ、新規顧客・リピーター・再初診などとフラグを立てて、それぞれに適した内容のメールを送れるといったツールです。

    例えばイベント参加後のフォローをするシーンを考えてみましょう。
    イベント参加後、お礼メールを自動で配信する事はもちろんですが、もしこのメールを開いたら、当日の資料ダウンロードを促しつつ、次のコンテンツへ誘導、もしくは営業への問い合わせに誘導するということが出来ます。
    逆に、お礼メールを開かなければ、もう1度、イベントのフォローメールをお届けし、それでも開かれない場合は、別の商品のニーズ喚起に繋げるなどで利用していきます。

    この配信作業で顧客の興味にあったメールを自動的に配信できれば、高い効果が期待できるうえに、人員削減にもつながります。
    こういった点でコンテンツマーケティングは基本的にはMAと非常に相性が良いとされています。

    コンテンツマーケティングの具体的な成功事例

    事例としては、株式会社クラシコムなどが挙げられます。

    引用:https://hokuohkurashi.com/

    クラシコムは北欧を中心に様々な国のインテリア雑貨、オリジナル商品ブランドアイテムを取り扱っているECメディアです。コンテンツは、暮らしにまつわる商品とスタッフのエッセイ、美しい写真が紹介されています。
    こういったコンテンツで、読者から共感を得られる情報発信につながりファンを確保できている点からコンテンツマーケテングの成功が伺えます。

    もう一つ事例を紹介しましょう。
    Salesforce社が強力なコンテンツマーケティングを打ち出しています。

    引用:https://www.salesforce.com/blog/?d=70130000000i80c

    同社は、Facebookやyoutube広告、SNSで広く情報発信しており、ポイントを抑えてリッチなコンテンツのダウンロードを促しています。

    Salesforceは世界シェア1位のCRM企業であり、同社の事例やホワイトペーパーなどは魅力的なものがたくさんあります。
    ニーズを捉えたコンテンツと幅広い情報発信のあとには、問い合わせへの誘導がありますが、Salesforce社はこれらの顧客側のアクセスを読み取り、見込み客リストとして整理しています。
    最終的には、インサイドセールスの部門からフォローコールを行い、営業につないでいく流れとなっています。

    コンテンツマーケティングの失敗事例

    短期集客を目標にコンテンツマーケティングを行うブロガーや、Youtuberなどは失敗する傾向にあります。
    理由はコンテンツマーケティングのデメリットでもお話ししましたが、コンテンツマーケティングは長期的に行なって初めて効果が現れるものが多いです。
    ブロガーや、Youtuberでファン獲得の為にコンテンツマーケティングを行っても、短期的な効果がなく諦めてしまうという方は非常に多いとされているのはこのような理由です。

    またターゲットのニーズに適していないコンテンツの配信することも失敗の原因になります。
    例えば幼稚園のブログのユーザーニーズが「園児の様子や行っていることを知りたい」なのに対し、内容が「園長のプライベート」記事を公開してもニーズに合っていないため、効果が感じにくくなります。
    企業側が配信したい内容ではなく、ユーザーが求める内容を配信することが重要です。

    まとめ

    コンテンツマーケティングは、上手く使うことで自社の売り上げを拡大することが可能で、大まかな実践手順も理解できましたでしょうか。
    売上拡大の為にコンテンツマーケティングをご検討ください。

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    カフェは「2年以内に50%は閉業する」と言われている厳しい業界です。
    そこで生き抜くためには、売上や利益を増やす必要があります。

    そこで本記事では、カフェ経営者向けに集客方法や集客を成功させるためのポイントをご紹介します。
    売上が伸びない方や、集客が上手くいかない方はぜひ本記事で、カフェ集客について学んでいきましょう。

    カフェが集客できない原因とは?

    カフェは開業後2年以内に閉業する店舗が50%にものぼると言われており、厳しい業界ではありますが、集客できていないカフェには少なからず原因があります。
    多くの個人経営のカフェで集客できない理由としては、以下のようなことが考えられます。

    • 集客対策に時間とお金を使えていない
    • 店舗アピールができていない
    • 集客したいターゲットが定まっていない

    それでは順番に説明します。

    集客対策に時間とお金を使えていない

    カフェに限らず、集客をしたいなら少しでも集客対策に時間とお金をかける必要があります。
    消費者にカフェの存在を知ってもらい、そして商品やサービスに興味を持ってもらうことでようやく集客出来ます。
    ですので、店舗側から積極的にアピールをしていく必要があり、アピールするためには時間をかけてSNSを動かしたり、お金をかけて広告を出すなどを行う必要があります。
    投資に積極的になれない方は、無料で出来るSNSやGoogleマイビジネスの利用がおすすめです。

    店舗アピールができていない

    前項で述べた「時間とお金を使う」ということにも繋がりますが、店舗アピールをすることで消費者に認知してもらえます。
    口コミによって自然に広がる事ももちろんありますが、ほとんどの店舗は店舗側からのアピールが必要です。
    消費者も知らない店舗にはもちろん来店出来ませんので、まずは認知度を上げるためにSNSやGoogleマイビジネス、チラシ配布、看板設置などでアピールをしていきましょう。

    集客したいターゲットが定まっていない

    まず大前提として、万人受けするカフェは無いと言えます。
    安い・高い、シンプル・派手、可愛い・かっこいいなどと好みは人それぞれです。
    好みや求めるものは人それぞれなので、万人受けを狙うのではなく、どのような人に来て欲しいのか「ターゲット」を定める必要があります。

    ターゲットを決める事でコンセプトや必要なメニューも、集客方法も考えやすくなるためカフェ経営にはターゲットを定める事が必須です。
    まずは「20代-30代 女性 OL」などとターゲットを考え、そのターゲットが求めるメニューや空間を提供しましょう。

    カフェの集客効果を高めるお店作りポイント

    カフェの集客効果を高めるには、集客対策を開始する前にお店作りを強化することをおすすめします。 お店作りに有効な手段としては、以下のようなものがあります。

    • 外観デザインを工夫する
    • ターゲット層に合わせた内観作りをする
    • 看板メニューを設定する
    • 定期イベントを実施する
    • サービスの質の向上をはかる

    それでは順番に解説します。

    外観デザインを工夫する

    まず1つ目は、外観のデザインについてです。
    コンセプトに適した外観にする事でターゲットから好印象を持たれやすくなります。
    例えば、少し値段が高いが若者に人気のあるコーヒーショップのスターバックスコーヒーの外観が古く、決して清潔とは言えない状態だったらネガティブな印象を持たれてしまいます。
    その点スターバックスコーヒーはどの店舗もおしゃれで、中が見えるガラスが多く使われており、おしゃれだけど入りやすい外観です。
    このように、店舗の外観は消費者に持たれる印象を操作出来るため、集客するにはまず外観デザインを考え直すことも重要となります。

    ターゲット層に合わせた内観作りをする

    2つ目は、内観についてです。
    前項の外観デザイン同様、内観も消費者から持たれる印象を操作出来ます。
    清潔感や高級感のあるおしゃれな内観だとメニューが高くても不満を持たれにくいですが、逆に清潔感のない古びた雰囲気だと安いイメージを持たれてしまいます。

    また学生がターゲットであれば、勉強しやすい環境や、インスタ映えするインテリアなどの需要が高くなります。
    ですが、お子さま連れの主婦層がターゲットだと、長居しやすくお子さまもリラックス出来る環境の需要が高くなります。

    このようにコンセプトやターゲットに合わせた内観にすることで、ニーズを満たすカフェを作ることができ、同じコミュニティ内で口コミが広がり、リピート率も向上します。
    テーブルやイスのデザインや配置を変更し、ターゲットが過ごしやすい内観にしましょう。

    看板メニューを設定する

    3つ目は、看板メニューの設置についてです。
    SNSでバズるカフェのほとんどが決まったメニューで拡散されているように、カフェに限らず、飲食店には看板メニューが必須です。
    競合よりも優れたメニューだけでなく、現状一番人気のメニューを看板メニュとするのも一つの手です。
    その際、写真や動画で撮りやすい看板メニューだと、SNSやコミュニティ内の口コミで拡散しやすくなります。

    このように看板メニューを設置することで、SNSや口コミで拡散しやすくなるため、高い集客効果が期待できます。

    定期イベントを実施する

    4つ目は、定期イベントの開催についてです。
    季節ごとなどで定期的にイベントを行えるのはメニューの入れ替えが行える飲食店の特権です。

    定期イベントとして期間限定メニューを作成することで、「今年の〇〇美味しかったから、次の期間限定メニューも楽しみ」や「来年も〇〇出るかな。来年も来よう」などと言った長期的なリピーターを獲得できます。

    このように定期イベントを開催することで、リピーターを獲得でき、またSNSでの発信もしやすくなりますので、まずは1つでも期間限定メニューを作成したり、期間限定の割引クーポンを発行するなどに挑戦してみましょう。

    サービスの質の向上をはかる

    最後に、サービスの質向上についてです。
    どれだけ料理が美味しくても、提供時間が長く、店内も汚れており、さらに店員の態度が悪いとなると、「2回目は無いな」「友人に紹介できないな」などとネガティブなイメージを持たれてしまいます。
    接客・清掃・料理などの全てを完璧にすることは、もちろん難しいですが、態度悪い・汚い・まずいなどと言われない最低限のラインは超えるよう、1つずつでも質を向上していきましょう。

    宣伝する前にやるべき事前準備

    カフェが集客対策を行う場合、まずは事前準備をする必要があります。 以下のポイントに注目しましょう。

    • 顧客のリピート率を計算してみる
    • スケジュール調整をする
    • 客単価をチェックする

    それでは順番に説明します。

    顧客のリピート率を計算してみる

    最初の準備として、まずは店舗のリピート率を計算しましょう。
    リピート率とは、顧客の内何名が再来店してくれたかを表す数値で、カフェの平均リピート率は30%~40%と言われています。

    店舗のリピート率は、【月間のリピート顧客数÷累計の新規顧客数×100】で求められます。
    計算をして平均や想定していたリピート率よりも低い場合は、1回目の入店時に不満を感じたお客様がそれだけいるということになります。

    逆にリピート率が高かったなら、1回目のご来店時に気に入ってくれたという事になります。
    リピート率が低いならメニューや店の雰囲気、店員の接客対応などを見直し、逆にリピート率が高ければ新規顧客の獲得のために施策を行いましょう。

    売上を上げるためには、リピート率を把握することも大切です。

    スケジュール調整をする

    集客対策に時間やお金をかけることでユーザーに店舗の魅力が伝わり来店数が増え、売上が増加します。
    自然と集客出来るのが理想ですが、ほとんどの店舗は毎月少しでも集客にお金や時間をかけることでようやく集客出来るようになります。

    ですのでまずは、カフェの勤務時間や休日を含め、集客対策に費やせる時間を作りましょう
    施策を実施できる時間が確保出来てから、その時間内で出来る集客対策にお金を出していきましょう。
    スマホなどで簡単にスケジュールを管理し、無駄な時間を無くして集客対策に時間やお金を費やしましょう。

    客単価をチェックする

    客単価とは、売上÷客数で求められ、お客様1人あたりの支払い額を指します

    カフェによっては、青森県に住む20代女性がターゲットなどと、集客出来る客数に限界があるため、黒字を継続するには客単価を増やすことも重要です。
    追加オーダーが増えるようにテーブルにスイーツの写真を貼ったり、3つ購入で10%OFFなどといったクーポンを発行しトータル金額が上がるように仕掛けることで客単価が上がります。

    売上を増加するには、新規顧客やリピーターの集客だけでなく、客単価の増加対策もすることで効率よく売上を増加出来ますので、まずは客単価をチェックして対策してみましょう。

    カフェが集客できる宣伝方法5選

    カフェの集客で効果的な宣伝方法は、以下の5つがあります。

    • 看板の設置
    • チラシの配布
    • グルメサイト・口コミサイトへ掲載
    • SNSを利用する
    • Googleマイビジネスへ掲載

    集客効果を高めるためにも、ぜひ参考にご覧ください。

    看板の設置

    まずは多くのカフェで見受けられる、店前の看板です。
    店前に看板を設置することで通りすがりの人の目に止まりやすくなりますので、店舗を知ってもらうきっかけ来店のきっかけも作れます。

    カフェの看板には、立てるとAの文字に見えるA型看板がよく使われます。
    両面書きや片面書きなどのタイプがあり、相場は1万~5万円と幅は広いです。
    看板は店舗経営において必須とも言える集客方法です。長く利用できる看板を作り、店前に置いてみましょう。

    チラシの配布

    アナログながら高い宣伝効果がある方法として、チラシ配りがあります。
    初回来店時にお得なクーポンを添付して配布すれば、新規のお客様の獲得につながります。

    チラシを配布する場所としては、街頭や駅前、町内会などがおすすめです。
    ほかにも近隣のお店に配布するのも有効な手段です。
    面倒に感じる作業かもしれませんが、1人でも多くのお客様を獲得するためにもやるべき宣伝方法です。

    グルメサイト・口コミサイトへ掲載

    ぐるなびやホットペッパーなどのグルメサイトに店舗情報を掲載すれば、サイトから集客ができます。
    グルメサイトは飲食に行く予定のあるユーザーが集まるので、高い集客効果を期待できます。

    また高いプランで契約すれば、サイト内で上位表示することも可能です。
    ただし上位表示することに費用を使いすぎても費用対効果が低いこともありますので、予算と売上のバランスを見ながら最適なプランを選びましょう。

    SNSを利用する

    SNSは利用者が多いため、店舗の宣伝と相性が良い媒体です。
    近年では多くの企業や店舗がSNSを集客のために取り入れており、大きな成果を出しています。
    代表的なSNSを簡単に説明すると、以下のような特徴があります。

    • Twitter:拡散力が高く短期間で情報を広められる
    • Instagram:画像や動画が中心なので、メニューを視覚的に紹介できる
    • Facebook:Web検索に強いため、検索エンジンからの集客も期待できる
    • LINE@:日常的に利用しているユーザーが多くタイムラインで最新情報を紹介できる

    ご覧の通り、SNSによってさまざまな宣伝が可能です。 複数のSNSを運営することは大変なので、まずは1つのSNSで集客をはじめてみましょう。

    Googleマイビジネスへ掲載

    Googleマイビジネスとは、スマホやパソコンでGoogleマップを開いたときに店舗情報を表示できるサービスのことです。
    誰でも無料で掲載できるので、カフェを経営しているなら登録しておくことをおすすめします。

    Googleマイビジネスの登録が完了したら「MEO対策」を始めましょう。
    MEO対策とは、GoogleマップやGoogle検索の検索結果で自店舗情報を上位表示させるための対策です。

    Googleマイビジネスに情報を登録し、MEO対策をすることで「東京駅 カフェ」や「新宿 ランチ」などといった「場所+目的」の検索結果で自店舗情報が上位に表示できます。
    Googleマイビジネスの利用は無料で、MEO対策もご自身で行えば無料です。
    業者に依頼すると月3万~5万円で出来ますが、費用をかけたくない方は細かな店舗情報の記載や多くの口コミを獲得することで上位表示を狙えるので、ぜひ試してみましょう。

    カフェ集客の成功事例

    最後にInstagramでカフェ集客に成功した店舗の事例を紹介します。 代表的な成功事例は、以下です。

    • onibuscoffee
    • 01_119

    また3つ目にGoogleマイビジネスやローカル検索広告で集客をしている店舗をご紹介します。 それぞれの店舗がどのような施策で集客に成功したのかを順番に説明します。

    onibuscoffee

    onibuscoffee Instagram

    onibuscoffeeは、SNSの一つであるInstagramで6万人以上のフォロワーを獲得しているカフェです。
    投稿内容には店内やスタッフの様子をアップしており、カフェ好きのユーザーに興味・関心を与えています。
    季節ごとに店舗の雰囲気を変更しており、日記のような更新が特徴です。
    店内展示やコーヒー豆の紹介、店内で購入できるグッズを紹介することで、飲食以外の売り上げにつなげています。
    何度も通いたくなるような雰囲気を大切にし、リピーターを増やしています。

    01_119

    01_119 Instagram

    01_119は、同じくInstagramで4万人以上のフォロワーを獲得しているカフェです。
    まるで絵画のような美しいメニュー画像を投稿しており、ユーザーに憧れを抱かせています。
    非日常感を体験したいターゲットに向けて来店意欲を与えているので、店舗への集客に成功しています。
    自分だけが知っている特別な場所という雰囲気を感じられるため、定期的に通っているファンも少なくはありません。

    Googleマイビジネス

    「新宿 ランチ」と検索すると上部に【広告】の文字がついた飲食店が表示され、またその下に表示される広告表記の無い飲食店は【席を予約】というボタンを設置しています。
    Googleマイビジネスはユーザーが店舗を探す時に知りたい情報と店舗がユーザーに伝えたい情報を記載できる集客効果の高い無料ツールですので、多くの飲食店が利用しています。
    SNS同様、簡単に無料で利用できますので、Google検索からの流入を獲得したい方は登録しましょう。

    まとめ

    今回は、カフェの集客を成功させる方法について詳しく説明しました。
    カフェの集客に悩んでいるときは、集客への投資や店舗アピール、ターゲット設定をするこ
    とが大切です。
    原因がわかれば、店舗やメニューを求めるターゲット層に合わせて改善してみましょう。
    初めての方には簡単に無料で利用できるSNSとGoogleマイビジネスでの集客がおすすめです。
    当記事がカフェの集客に悩む方のお役に立てたら幸いです。

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