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Googleビジネスプロフィールの口コミ投稿をお客さんに依頼する方法とは?

自社のGoogleビジネスプロフィールの口コミの数や高評価が増えると、検索結果で上位表示されやすくなり、さらなる集客効果を期待できます。
しかし、お客さんの方から自発的に口コミを投稿してもらえることは少なく、口コミを書いてもらうためにはこちらから投稿をお願いする必要があります。

本記事では、お客さんにGoogleビジネスプロフィールの口コミ投稿を依頼する具体的な方法や注意点などについて紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

口コミ投稿を依頼することの重要性

口コミ投稿をお客さんに依頼するのはとても大切です。その理由としてお客さんは口コミを参考に来店を決める事が挙げられます。
2022年に実施されたアンケートでは4人に1人が口コミ投稿した経験があると回答しています。

引用元:口コミ投稿に関する意識調査

また、回答者は自身の口コミによって店舗側がきちんと改善してくれたかに注目しています。
このことから、お客さんは口コミを投稿することにそれほどストレスを感じていないことが伺えます。特に若年層はSNSのような感覚で気軽に口コミを投稿している可能性があります。
そのため、店舗側はお客さんが共有したくなるようなサービスの提供や、その場で口コミを投稿したくなるような店舗、環境づくりが重要といえるでしょう。

口コミ投稿を依頼するときの3つの注意点

この章では口コミ投稿を依頼するときの3つの注意点について解説していきます。
具体的には以下の通りです。

  • 特典と引き換えに口コミを書いてもらう
  • 高評価への誘導
  • 店舗関係者や口コミ代行業者に依頼

それでは、それぞれについて解説していきます。

特典と引き換えに口コミを書いてもらう

Googleの規約では、特典と引き換えに口コミを書いてもらうことは禁止されています。見返りが伴った口コミはGoogleにおける虚偽のエンゲージメントに当てはまり、公平な評価ではないからです。
このGoogleの規約に抵触すると、自社のビジネスプロフィールが停止されてしまう恐れがあります。
ですので口コミを依頼するときは、必ずお客さんからの率直な意見を書いてもらうようにしましょう。

高評価への誘導

2つ目の注意点は、高評価へ誘導することです。
口コミ投稿をお願いするだけならまだしも、高評価を付けてもらうことをわざわざお願いすると、場合によってはお客さんからの印象が悪くなり、二度と店舗やサービスを利用してもらえなくなるおそれがあります。

高評価の口コミの数はお店の評価に繋がりますが、企業として成長していくためにも親切で丁寧なサービスを提供し、正しい方法で高評価の口コミを集めていきましょう。

店舗関係者や口コミ代行業者に依頼

3つ目の注意点は、店舗の関係者や口コミ代行業者に依頼することです。
店舗関係者は身内に不利益になるようなネガティブな内容の口コミは投稿しないので、公平な評価とはいえません。
また、口コミ代行業者に依頼するのも、前述のGoogleにおける虚偽のエンゲージメントの「なりすまし行為」に当てはまります。
代行業者が投稿した口コミはなりすましと判断され、重大なポリシー違反となるおそれがあるので、絶対に依頼しないようにしましょう。

口コミ投稿を依頼する3つの方法

この章では口コミ投稿を依頼する3つの方法について解説していきます。
具体的には以下の通りです。

  • 直接依頼する
  • 店頭POPやチラシを掲載する
  • メールやSMS、LINEで依頼する

それでは、それぞれについて解説していきます。

直接依頼する

まずは、お客さんに直接口頭で口コミを依頼する方法です。
この方法は、特に実店舗を構えている業種にとても効果的です。
また、対面で依頼すると誠意が伝わりやすいというメリットもありますので、積極的にお声がけしていきましょう。
タイミングとして、飲食店の場合は食後、お客さんがくつろいでいるときやお会計の順番を待っている間などにお願いすると良いでしょう。

店頭POPやチラシを掲載する

次に、店頭POPやチラシなどを掲載してお客さんに口コミを依頼する方法です。
具体的なやり方としては、口コミの投稿画面のQRコードを印字したPOPやポスターを店内の目立つ場所に掲示したり、チラシやショップカードを作ってお客さんに手渡ししたりしましょう。アナログな手法ですが、視覚情報に訴えやすく充分に効果を発揮します。
特にPOPの掲載はおすすめの方法です。
POPには、お客さんの目の届きやすい場所に貼ったり、お声がけしたりするだけで口コミを依頼しやすいというメリットがあります。

しかし、POPを自作するのは大変という方もいらっしゃるでしょう。そんな時は弊社・株式会社トリニアスが作成した口コミPOPをご活用ください。
無料のテンプレートが多数あるので、かんたんに口コミ促進用のPOPが作れますので、ぜひ、こちらからダウンロードしてみてください。

メールやSMS、LINEで依頼する

最後は、メールやSMS(ショートメール)、LINEなどで依頼する方法です。
お客さんが来店してから3日~1週間以内に送ると効果的です。
時間が経ちすぎていると、お客さんの記憶が不確かになってしまい、口コミを書くことを億劫に感じてしまいます。1週間以内であれば記憶が鮮明なので、口コミを書いてもらえる可能性が高まります。

口コミを依頼しても書いてもらえないときの3つの対処法

前章で紹介した方法を行っても口コミを投稿してもらえないこともあります。
その際は以下の対処法を試してみてください。

  • すべての口コミに返信する
  • 商品やサービスの品質を改善する
  • Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

それでは、それぞれについて解説していきます。

すべての口コミに返信する

まず、すべての口コミに丁寧に返信しましょう。
誠意ある対応をすることで、口コミを投稿したお客さんが再度、来店してくれる可能性が高まります。また、そのやり取りを見た他のユーザーが興味を持って足を運んでくれる場合もあるので、新規顧客の獲得につながりやすくなります。

具体的な返信方法についてはこちらの記事もご参照ください。

商品やサービスの品質を改善する

次に、自社の商品やサービスの品質を改善しましょう。
お客さんの口コミには業務改善のヒントや、新しい商品やサービスのアイデアが生まれることもあります。
高評価と低評価、両方の口コミを参考に現在のサービスを改善することで、企業として成長するきっかけとなります。
これまでの商品やサービスを見直して品質を向上させ、お客さんが口コミを投稿したくなる店舗作りを目指しましょう。

Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

最後は、自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させる方法です。
口コミに返信したり、数を増やしたりする以外に、Googleビジネスプロフィールの投稿機能を使って写真や動画などで最新の情報を掲載し、アピールしていきましょう。
プロフィールの情報を充実させると、Googleから優良な企業と認識され、検索結果の上位に表示されやすくなります。そして、さらなる集客に繋がるので、口コミを投稿してくれるお客さんの増加も期待できます。
これをMEO対策といい、近年、注目されているWeb集客方法です。

MEO対策についてはこちらの記事もご参照ください。

口コミ投稿の依頼方法まとめ

今回はお客さんに口コミ投稿を依頼する方法について解説してきました。
具体的な依頼方法や注意点、依頼しても書いてもらえない場合の対処法など、本記事を参考にさらなる集客に繋げていきましょう。

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井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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