Googleビジネスプロフィールの使い方。集客効果を3倍アップさせる方法とは?

Googleの口コミにお悩みのすべての方へ
口コミの★評価が高くて件数も多い方が、集客にもMEO対策(上位表示)にも良い事は分かっている。
でも、わざわざお声がけしてまで口コミを集めることはしていない。
という方は多くいらっしゃいます。
しかしその一方で、何百何千と口コミを集めて、集客も上位表示も成功している店舗もあります。
実際に、弊社がMEO対策をご支援させて頂いている店舗で口コミを沢山集めている方はやはり積極的にお声がけをしていました。
しかし、このようなお悩みを抱えていませんか?
お客様に「口コミ投稿お願いします」と言えない...
お客様に「口コミ投稿お願いします」とお声がけしたことあるけど、全然投稿してもらえない...
もし上記に共感されましたら、ぜひ口コミ管理ツール「口コミットくん」を使ってみて頂きたいです。
口コミットくんは、「口コミ」ではなく「アンケート」という形で口コミを集めます。
また30秒で完了できるため、その場でアンケートにご回答いただくことも可能です。
もしも少しでも「口コミの増加」「低評価の口コミ」にお悩みがございましたら、
まずは資料にある「口コミットくんで出来ること」をご覧ください。
口コミ対策をして、集客も上位表示も成功させましょう。
Googleビジネスプロフィールはだれでも無料でつかえる集客ツールなので、とりあえず登録だけしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざつかうにしてもなにから始めれば良いのかわからない方や、各機能の使い方が分からない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、Googleビジネスプロフィールの使い方を初心者の方でもわかりやすいようにくわしく解説します。
応用編として店舗の集客率をアップさせる使い方も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Googleビジネスプロフィールとは?
Googleビジネスプロフィールとは、店舗の「営業時間」「写真」「電話番号」といった情報を登録することで、Googleマップ上でユーザーにアピールできる集客ツールです。
インターネット環境があればだれでも無料で始められ、ウェブサイトのようにサーバー代やドメイン代などの維持費もかかりません。
本格的に店舗の集客効果をアップさせるためには手間や戦略が必要ですが、基本的な使い方であれば社内のリソースだけでも対応できます。
ウェブ経由でも集客したい店舗なら、ぜひとも活用すべきツールです。
Googleビジネスプロフィールが集客しやすい3つの理由
多くの人がGoogleマップでお店探しをしている
スマホが主流になった現代では、Googleマップに表示される情報をたよりにお店探しをするユーザーが増えています。
とくに飲食店においては、およそ77%の人がGoogleビジネスプロフィールの情報を見てから来店するというデータもあるほど。
こういったデータの背景には、ポータルサイトの情報がユーザーに信用されにくくなっていることも関係しています。
その理由は掲載料が高額であること、印象操作されることがある、といった点です。
一方、Googleビジネスプロフィールであれば無料で利用できるうえ、店舗情報は「ユーザーにとって有益かどうか」を基準に、あくまでも公平にあつかわれます。
より多くのユーザーに無料でアピールできる、それこそがGoogleビジネスプロフィールを使うべき最大の理由でしょう。
競合が少ない
Googleビジネスプロフィールはほかのツールに比べて、競合店舗が少ないのが特徴です。
なぜなら、自社の周辺地域にあるおなじ業種の数店舗しかライバルがいないからです。
ポータルサイトやSNSは全国各地のユーザーに対してアピールできるので、無数の競合店舗としのぎを削らなければなりません。
競合の数が多いぶん、集客効果を得られる確率は低くなるでしょう。
ですがGoogleビジネスプロフィールであれば、競合は周辺地域の店舗だけになります。
そのため、しっかりと使い方をマスターすれば、集客効果がアップする可能性は高いでしょう。
ユーザーが行動を起こしやすい
Googleビジネスプロフィールはほかのツールよりも、ユーザーが行動を起こしやすいのが特徴です。
なぜかというと、Googleビジネスプロフィール内で情報収集から予約の電話、店舗までのルート案内が一貫しておこなえるからです。
ユーザーは来店するまでにいくつものサイトを往復したり、段階を踏んだりすることを嫌がります。
一度「めんどくさい」と感じたユーザーは、店舗探しをあきらめてしまうでしょう。
その点、Googleビジネスプロフィールなら来店までストレスなくできるので、ユーザーの機会損失を防げます。
着実に集客へつなげるためには、Googleビジネスプロフィールを使うべきでしょう。
Googleビジネスプロフィールで集客するなら「オーナー確認」をしておこう
Googleビジネスプロフィールを店舗の集客に活用するなら、オーナー確認をしておくことをおすすめします。
オーナー確認とは、Googleビジネスプロフィールの情報をただしく管理するための認証作業です。
オーナー確認をしておくことで第三者のユーザーによるイタズラを防げるほか、集客に欠かせないさまざまな機能が使えるようになります。
具体的には、以下のような機能です。
投稿 | 店舗の最新情報や新メニューの告知などをユーザーにアピールできる機能 |
情報 | 店舗の営業時間や住所など基本的な情報を登録できる機能 |
インサイト | ユーザーがどのように店舗の情報を見つけたか、見ているときにどのような行動をしたかなどのデータを見られる機能 |
クチコミ | ユーザーからGoogleビジネスプロフィールに投稿されたクチコミの確認や返信ができる機能 |
メッセージ | ユーザーからGoogleビジネスプロフィールに送信されたメッセージの確認や返信ができる機能 |
写真(動画) | 店舗の外観やメニュー、サービス風景などの写真(動画)の追加や削除ができる機能 |
商品、メニュー・サービス | 店舗で取り扱っている製品をネットショップのように写真や説明文付きでアピールできる機能 |
ウェブサイト | 簡易的な店舗用のホームページの作成や管理ができる機能 |
ユーザー | Googleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)の追加や削除ができる機能 |
悪質ないたずらによって店舗が損害を被ることも少なくないので、まずはオーナー確認を完了させておくことをおすすめします。
Googleビジネスプロフィールで最初にやるべき3つの作業
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認は完了したものの、まず何から手をつければ良いか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなときは、以下の3つの作業から始めてみましょう。
- 店舗の不足している情報を入力する
- 店舗の写真を追加する
- メール通知設定をすべてONにする
店舗の不足している情報を入力する
まずは、Googleビジネスプロフィールに登録している店舗の不足している情報をすべて入力しましょう。
情報が不足していると、自社のGoogleビジネスプロフィールを見たユーザーが不信感を抱く原因となってしまいます。
自分が来店する側の立場であれば、店舗の情報があまり載っていないと「この店は大丈夫かな」と不安になってしまうはずです。
とくに「営業時間」「電話番号」「住所」などはユーザーが店舗に来店・予約をするときに必要な情報なので、まだ入力していない場合は優先的に入力しておきましょう。
店舗の写真を掲載する
つぎは、Googleビジネスプロフィールに店舗の外観や店内の雰囲気を収めた画質の良い写真を掲載しましょう。
ユーザーに対して写真で視覚的にアピールすることで、「来店してみたい」「購入してみたい」という購買意欲を刺激しやすくなります。
実際、Googleビジネスプロフィールに美味しそうな料理やおしゃれな店内の写真が掲載されていたら、それを見ただけで来店したくなってしまうものです。
だれもが来店したくなる魅力的な写真をたくさん追加して、より多くのユーザーにアピールしましょう。
メールの通知設定をすべてONにする
最後に、Googleビジネスプロフィールのメールの通知設定をすべてONにしましょう。
Googleから送信されるメールは、いずれも重要なものばかりです。
もしもメールの通知がOFFのままだと、
- ユーザーからの質問・問い合わせ(メッセージ)に気がつかない
- ユーザーからの来店予約に気がつかない
など、対応が遅れてしまいます。
そうすると、ユーザーに「無視された」「せっかく来店しようと思ったのに」とマイナスな印象を与え、店舗の信頼性の低下や機会損失を招いてしまいかねません。
トラブル対応やクレーム処理に追われて店舗に悪影響を及ぼさないよう、忘れずにメール通知設定をONにしておきましょう。

Googleビジネスプロフィールで集客するための6つの使い方
最初にやるべき3つの作業が完了したら、次はGoogleビジネスプロフィールを本格的に使って店舗の集客率アップを目指しましょう。
そのために重要なポイントは以下の6つです。
- 「投稿」で店舗の情報を発信する
- 「写真」で店内の雰囲気をアピールする
- 「ウェブサイト」で店舗用のホームページを作成する
- 「クチコミ」をたくさん集める
- 「ローカル検索広告」でさらに集客効果をアップさせる
- 「インサイト」で集客効果を確認する
「投稿」で最新情報の発信やクーポンを掲載する

Googleビジネスプロフィールでは、店舗の最新情報やお得なクーポンを掲載した投稿ができます。
「本日のおすすめメニュー」「雨の日限定クーポン」など、ユーザーが興味を示しやすい内容を投稿して店舗の集客率のアップを目指しましょう。
ただし、投稿する内容や質にこだわりすぎると、次第にアイデアが尽きて投稿を断念してしまいかねません。
Googleはつねに新しい情報やサービスをユーザーに届けたいという願いを掲げているので、重要なのは投稿をつづけることです。
「投稿する内容がなかなか浮かばない」という場合は、店舗の近況や経営者のつぶやきなどSNS感覚で投稿を継続することを目標にしましょう。
「写真」で店内の雰囲気をアピールする

Googleビジネスプロフィールには、店舗やメニューを収めた写真を追加できます。
店内の雰囲気が伝わる写真でユーザーに来店した時のイメージをさせて、集客率のアップを目指しましょう。
多くのユーザーは、店内の雰囲気やメニューの内容がわからない状態で来店することをためらってしまいます。
実際にリクルートライフスタイルの「飲食店リピート実態&要因調査」によると、「店舗を探すユーザーの多くは、店内の雰囲気やメニューなどを事前に見てから来店している」ということがわかっています。
そのため、ユーザーが安心して来店できるように店内の雰囲気をアピールできる写真を追加しましょう。
また、店内の雰囲気がユーザーに伝わりやすくなるもうひとつの方法が、「Googleストリートビュー屋内版」の導入です。
Googleストリートビュー屋内版とは、Google検索やGoogleマップから店内360°のパノラマ写真を見られるサービスです。
Googleストリートビュー屋内版を導入することで、
- ユーザーの興味を引ける確率が2倍になる
- ユーザーが商品を購入する確率が1.3倍になる
というデータを、Googleがストリートビューの公式ページで公表しています。
業者に導入を依頼する場合、約3万円〜10万円ほどで店内の写真撮影や編集、Googleビジネスプロフィールへの追加ができます。
一度追加すれば維持費をかけることなく店舗の魅力を最大限にアピールできるので、まだGoogleビジネスプロフィールの管理を始めたばかりの店舗や、いまから本格的に運用をしたい店舗におすすめです。
弊社ではGoogleから正式に実績やスキルを評価された「認定フォトグラファー」と呼ばれるプロの撮影スタッフが、店舗・中小企業様のストリートビュー導入のサポートをしております。
弊社ではお見積もりのみのご相談も承っておりますので、興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

「ウェブサイト」で店舗用のホームページを作成する
Googleビジネスプロフィールには、簡易的なホームページを無料で作成できる「ウェブサイト」という機能があります。
店舗用のホームページがあると、
店舗の売上がアップする店舗の信頼性がアップする
など、さまざまなメリットがあります。
一方で、作成が面倒だからとホームページがないまま放置していると、「本当に実在する店舗なのか」「やましい商売をしているのではないか」など、ユーザーが不信感を抱く原因となってしまいます。
たしかに、ホームページの作成は「専門的な知識や技術が必要だから面倒」というイメージがありますが、Googleビジネスプロフィールのウェブサイト機能ならいくつかの手順に従うだけで簡単に作成できます。
まだ店舗用のホームページがない場合は、この機会に作成して集客率のアップを目指しましょう。
「クチコミ」をたくさん集める

Googleビジネスプロフィールには、来店したユーザーに店舗のクチコミを投稿してもらえる機能があります。
良いクチコミをたくさん集めて店舗の集客率アップを目指しましょう。
実際に三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「口コミに関するアンケート」の調査結果では、「商品・サービスの購入前におよそ80%以上の人がクチコミを確認する」ということがわかっています。
このように多くの人がクチコミを商品・サービス購入の判断材料にしていることから、ビジネスにおいてクチコミを集めることの重要性が伺えます。
実際にユーザーからクチコミを集めるには以下の方法がおすすめです。
- 来店したユーザーに直接依頼する
- 店内にチラシを掲示する
- 公式SNSで呼びかける
ただし、ユーザーからGoogleビジネスプロフィールにクチコミを投稿してもらう見返りとして、現金や金品などを渡す行為はガイドラインで禁止されているので注意しましょう。
また、ユーザーからのクチコミは決してポジティブなものばかりではなく、店舗に対する厳しい意見やサービスへの不満などネガティブなものもあるでしょう。
そういったクチコミをGoogleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)の判断で削除する機能は、2022年11月現在も実装されていません。
ネガティブなクチコミに対しては、謝罪とサービス改善の旨を返信して真摯な対応を心がけましょう。
「ローカル検索広告」でさらに集客率をアップさせる

Googleビジネスプロフィールのローカル検索広告を利用して、さらに店舗の集客率アップを目指しましょう。
ローカル検索広告とは、Googleに料金を支払うことで自社のGoogleビジネスプロフィールをGoogleマップの目立つ場所に表示できる機能です。
必然的にユーザーに店舗を見つけてもらえる機会が増えるため、Googleビジネスプロフィールからの集客効果が高まることが期待できます。
ただし、ローカル検索広告を運用するためには毎月料金を支払う必要があるので、店舗の予算をかんがえて慎重に検討しましょう。
「インサイト」で集客効果を確認する
Googleビジネスプロフィールには、「インサイト」というGoogleが公式で提供している分析機能があります。
インサイトでは自社のGoogleビジネスプロフィールに関する以下のデータが見られます。
ユーザーに何回見られたかユーザーがどのような方法でたどり着いたかどのような検索キーワードで表示されたか
これらのデータを分析して、Googleビジネスプロフィールで店舗の集客効果がどれほど現れているのかを確認しましょう。
あまり集客効果が現れていない場合は、「投稿内容にキーワードを盛り込む」「店舗の写真をたくさん追加する」などユーザーに見てもらいやすくなる対策をして、再度集客効果を確認します。
このサイクルによって徐々にGoogleビジネスプロフィールの情報が充実し、店舗の集客効果が現れやすくなるでしょう。
Googleビジネスプロフィールのアプリの使い方
Googleビジネスプロフィールのスマホアプリは、2022年7月にサービスを終了しました。 その代わりとして「Googleマップアプリ」「Google検索」から、Googleビジネスプロフィールの編集ができるようになっています。 スマホでGoogleビジネスプロフィールを管理する場合は、上記のどちらかからアクセスして操作しましょう。Googleビジネスプロフィールの使い方でよくある質問
ここからはGoogleビジネスプロフィールの使い方に関してよくある質問を、Q&A方式で紹介していきます。
Q.ログインができない
A.Googleビジネスプロフィールにログインできない場合は、「ログインパスワードの再設定」「ログインするアカウントが間違っていないか」などを試してみましょう。
Q.店舗を一時的に休業したい
A、Googleビジネスプロフィールの管理画面から臨時休業マークを設定しましょう。
Q.店舗の住所を非公開にしたい
A、Googleビジネスプロフィール管理画面から、店舗の住所を非公開に設定しましょう。
Q.同じ内容の投稿をSNSでも発信したい
A、GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携させましょう。そうすることで一度の投稿で同時に発信できるので、作業の負担を軽減できます。
まとめ:Googleビジネスプロフィールの使い方をマスターして集客へつなげよう
今回は、Googleビジネスプロフィールの使い方について解説しました。
初心者の方が最初からさまざまな機能を使いこなすことは難しいかもしれませんが、店舗の集客率をアップさせるためには、それぞれの使い方を正しく理解して運用することが重要です。
本記事を参考にGoogleビジネスプロフィールを使いこなして、店舗の集客率や売上のアップを目指しましょう。
また、自社でGoogleビジネスプロフィールを管理・運用するのが難しい場合は、代行業者に委託するのもひとつの手段です。
そうすることで自社でGoogleビジネスプロフィールの管理のために人員を確保する必要がなく、店舗本来の業務に専念できるようになります。
弊社ではMEO対策を中心に、これまで4,000社以上の中小企業・店舗様のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしております。
Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗の集客対策にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。