店舗や企業を運営している方で、昨今の需要が高まっているGoogle屋内ストリートビュー(インドアビュー)の撮影導入を検討されている方は多いことでしょう。
しかし、撮影した画像の中に自社のスタッフ以外の人や車のナンバーなど、個人情報に関わるものが映り込んでしまった場合などは、ぼかし(モザイク)処理をする必要があります。

本記事では、Googleストリートビューのぼかし加工のシステムや申請方法について解説していきます。

Googleストリートビューのぼかし加工について

Googleストリートビューでは、家の表札や通行人の顔などにプライバシー保護のためのぼかし(モザイク)加工が入れられています。また、国家の中枢に関連する施設にも加工が施されていることが多いです。
自社の屋内ストリートビューを撮影する場合は、撮影を代行した会社にぼかし加工をお願いすることができますので問い合わせてみると良いでしょう。

Googleストリートビュー撮影代行会社はこちらの記事で紹介しておりますので、ご参照ください。

ぼかし加工のシステム

撮影されたストリートビューの画像はすべて、公開前にGoogleの審査や自動化システムによってぼかし加工が施されます。近年では動物や銅像、ポスター、看板などにまで自動的にぼかし加工がされるケースも散見されるようになりました。

しかし、システムエラーやチェック漏れなどでぼかし加工の処理がされていないプライバシーの侵害になりそうな箇所を発見した場合は、Googleに申請することで修正されたり、その画像を削除してもらえます。

ぼかし加工の申請方法について

ぼかし加工の依頼は個人でGoogleに申請することができます。また、自社の屋内ストリートビューの撮影代行を依頼した際は、その代行会社が代わりに申請してくれる場合もあります。
今回はぼかし加工の申請方法について実際のGoogleビジネスプロフィールの画像を使って解説していきます。

ちなみに、Google公式のコミュニティページによりますと、一度、ぼかし加工されると取り除くことはできないので申請をする際は注意しましょう。

1.ぼかし加工の申請はフォームから

まず、ぼかし加工を申請したいストリートビューが表示されている画面を表示します。
キャプションの右側にある三点リーダーから「問題の報告」をクリックすると報告フォームが現れます。

問題報告フォームに移動したら該当する内容にチェックを入れます。

該当箇所にそれぞれチェックを入れたらご自身のメールアドレスを入力します。そして、「私はロボットではありません」にチェックを入れ「送信」をクリックします。これで報告は完了です。

2.申請した後について

ぼかし加工を申請した箇所に実際に加工が施されるかはGoogle側の判断によります。
しかし、申請がスムーズに受理される可能性もありますので、少しでも気になる箇所がありましたらひとまず申請してみるとよいでしょう。
また、加工に要する日数についてはヘルプページでも言及されていないので、ご自身で細めに該当のページを確認する必要があります。

まとめ

ここまでGoogleストリートビューのぼかし加工のシステムやその申請方法について解説してきました。
ぜひ、自社で屋内ストリートビュー(インドアビュー)の撮影を導入する際の参考にしてみてください。

弊社ではMEO対策を中心に、数多くの中小企業や店舗のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしております。 Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗集客にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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近年、MEO対策としてGoogle屋内ストリートビュー(インドアビュー)撮影を導入している店舗や企業が増えています。
しかし、事業を立ち上げたばかりなどで費用をあまりかけられないという方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、なるべくストリートビュー撮影の費用を抑えたいと考えている事業者の方に向けて、格安で撮影を提供しているGoogle認定パートナーの企業のご紹介および料金体系などについても解説しています。

Google屋内ストリートビュー撮影の料金体系について

屋内ストリートビューの撮影を依頼する時に気になるのは、やはり費用面です。
例えば、規模が大きい医療施設や学校、幼稚園・保育園、神社仏閣などは10万円前後、規模が小さめのクリニックや美容院、飲食店などは5万円前後で撮影できます。
撮影するポイントの数によって金額が変わりますので、まずは複数社で無料の見積もりを取り、検討することをおすすめいたします。

Googleストリートビューの撮影費用の相場についてはこちらの記事もご参考ください。

撮影代行会社選びのポイント

撮影代行会社を選ぶ際の基準となるポイントは以下の通りです。

  • 料金プラン
  • 撮影対応エリア
  • 撮影の実績

・料金プラン:サービスサイトに料金プランがきちんと明示されている会社を複数選んで比較検討してみましょう。
・撮影対応エリア:交通費を抑える面からも自社に近いエリアに対応できる会社を選ぶと良いでしょう。
・撮影の実績:サービスサイトにこれまで撮影した施設を掲載している会社を選ぶことをおすすめします。また、業種や撮影枚数、アングルなども確認しておきましょう。

費用別ストリートビュー撮影代行会社のご紹介

この章では、弊社が独自に選んだストリートビュー撮影代行会社をそれぞれ最低限かかる金額別で紹介していきます。
本記事やサービスサイトに明記された費用以外に別途交通費などがかかる場合がありますので、まずは複数社で見積りを取って検討すると良いでしょう。

認定フォトグラファーに登録されている企業はこちらのGoogle公式サイトからも確認できますので、併せてご参照ください。

1.価格帯:1~2万円台

株式会社メビウス(京都府)

引用元:コーポレートサイト

株式会社メビウスはストリートビューの撮影の他に、飲食店やホテル、サウナなど多角的にビジネスを展開しています。
サイト内に、業種や店舗の規模による屋内ストリートビューの撮影枚数の目安を分かりやすく提示しています。

株式会社BOZUP(神奈川県)

引用元:サービスサイト

株式会社BOZUPは求人動画やYouTube動画など、動画制作に強みのある会社です。
ストリートビューの撮影の初期費用は無料で、その他にGoogleビジネスプロフィールの設定やMEO対策のアドバイスなどにも対応しています。

ブルーオーシャン(愛知県)

引用元:サービスサイト

ブルーオーシャンは愛知県に拠点を置く制作会社です。これまで歯科クリニックやエステサロン、モデルハウスなど多岐にわたる業種での撮影実績があります。
また、ホームページ制作やSEO対策などのサービスも併せて提供しています。

2.価格帯:2~3万円台

株式会社トリニアス(東京都)

引用元:サービスサイト

弊社、株式会社トリニアスはMEO対策を中心に様々なサービスを展開しています。ストリートビュー撮影とその他の施策を併わせた集客方法をご提案いたします。
対応エリアは日本全国と幅広い地域での撮影をリーズナブルな価格で提供しています。

ストリートビュー撮影導入事例につきましてはこちらもご参考ください。

パワーメッセージジャパン株式会社(千葉県)

引用元:サービスサイト

パワーメッセージジャパン株式会社は千葉県や首都圏を中心にストリートビューの撮影を行っています。
撮影は20枚までの撮影と公開を定額料金で対応しているので、少数の箇所の撮影をしたいとお考えの方におすすめです。

株式会社おもてなしドットコム(兵庫県)

引用元:コーポレートサイト

株式会社おもてなしドットコムは、ストリートビューの撮影の他にGoogleビジネスプロフィールの運用代行などのMEO対策も提供している会社です。撮影実績は小売店やクリニック、博物館など幅広い撮影規模、業種に対応しています。

3.価格帯:価格帯:4~5万円台

株式会社ソフトメディア(静岡県)

引用元:サービスサイト

株式会社ソフトメディアは静岡県を中心に、日本全国のストリートビューの撮影に対応しています。その他に、MEO対策やホームページ制作、SEO対策なども提供しているので、Web集客の幅広い施策をサポートしています。

株式会社ブリッヂ(神奈川県)

引用元:コーポレートサイト

株式会社ブリッヂは、ストリートビューの撮影を中心に、VRコンテンツの制作や写真・動画の撮影、編集、販売などを展開しています。これまで3,000件以上のストリートビューの撮影を行ってきた実績のある会社です。

まとめ

ここまで、格安でストリートビューの撮影を提供している会社の紹介、会社選びのポイントなどについて解説してきました。ビジネスを立ち上げたばかりの事業者の方にとってサービスのコストパフォーマンスが優れているのは最も注目したい部分です。
ぜひ、本記事を自社のストリートビュー撮影導入の参考にしてみてください。

弊社ではMEO対策を中心に、数多くの中小企業や店舗のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしております。Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗集客にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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Googleストリートビューは風景をパノラマ撮影して、立体的に見ることができるサービスです。
そして、近年では企業や店舗の屋内を撮影できる屋内ストリートビュー(インドアビュー)を導入して集客に繋げている企業も増えています。
本記事では、Googleストリートビューの撮影を依頼するポイントや撮影代行サービスを提供している会社について紹介しています

撮影を依頼するメリット

撮影代行を提供している企業に依頼することで得られるメリットは主に3つあります。
この章では、撮影を代行会社に依頼するメリットについて解説していきます。

1.高画質な写真でアピールできる

まず、1つ目のメリットは高画質な写真で自社をアピールできることです。

ストリートビューは360度カメラなどの機材さえあれば、自社で撮影・編集することも可能ですが、全てを自社のスタッフのみでカバーしようとするのは容易とはいえないでしょう。 しかし、代行会社に依頼すれば、認定フォトグラファーであるスタッフが対応するので、高画質・高品質な画像を撮影してくれます。
また、より魅力的に見える角度などを提案して撮影してくれるので競合他社との差別化も可能です。

2.MEO対策に効果がある

2つ目のメリットは、MEO対策に効果があることです。

プロに撮影してもらった魅力的な画像を掲載することで、ユーザーの閲覧数と自社のビジネスプロフィールの滞在時間が増えます。そして、注目を集めている企業・サービスとしてGoogleから高い評価を得やすくなります。その結果、検索結果の上位に表示されることが増えるのでMEO対策に繋がります。

3.安心感を持ってもらいやすくなる

そして、3つ目のメリットは、お客さんに安心感を持ってもらいやすくなることです。

初めて訪れる場所というのは多少の不安を感じることがあります。
しかし、高画質なストリートビューの写真で店内の様子を公開することでお客さんは事前に雰囲気を知ることができます。そして、安心感や親しみを持ってもらいやすくなり、実際の来店に繋がる可能性が高くなります。

撮影を依頼するデメリット

この章では、撮影を代行会社に依頼するデメリットについて解説していきます。 ぜひ、デメリットの部分も知っていただき、屋内ストリートビュー撮影の導入を検討する際の参考にしてみてください。

1.撮影費用がかかる

まず、1つ目のデメリットは撮影の費用がかかることです。

その金額は、だいたい5万円〜15万円ぐらいが相場の目安となります。また、追加オプションで撮影したいスポットが多くなるほど、それだけ費用もかさみます。
しかし、一度、撮影すれば画像は長く使用でき、しかも、それ以降の費用はかかりません。 また、パック料金で提供していたり、無料で見積をとってくれる会社もあるので、何社かで比較検討すると良いでしょう。

2.検索上位表示が保証されない

2つ目のデメリットはGoogle検索における上位表示が保証されないことです。

ストリートビューはMEO対策として効果的ですが、費用をかけて導入すれば必ず上位に表示されるわけではありません。
なので、自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させたり、関連する投稿を定期的に行ったりなど、ストリートビュー導入以外のMEO対策も講じる必要があります。

その他のMEO対策についてはこちらの記事もご参考ください。

撮影代行会社を選ぶ時のポイント

この章では、撮影代行会社を選ぶ時のポイントについて解説していきます。
ぜひ、ストリートビュー撮影を依頼する際の参考にしてみてください。

1.料金プラン

まずは料金プランです。
やはり、撮影を依頼する上で最も気になるのは費用面です。サービスサイトに料金プランがきちんと明示されている会社を複数選んで比較してみると良いでしょう。

2.撮影対応エリア

次に撮影対応エリアです。
ストリートビューの撮影はエリアによって規制が設けられています。これから撮影を予定している場所が対応可能なのかを確認することも重要です。

また、他県など、自社と距離が離れている会社ですと交通費がかかってしまいますので、自社に近いエリアに対応できる会社を選ぶと良いでしょう。

3.撮影の実績

そして、ストリートビュー撮影の実績です。
サービスサイトにこれまで撮影した施設を掲載している場合、業種や撮影枚数、アングルなどを確認しておきましょう。また、自社に近い業種での取引実績が多ければ、打合せや撮影がスムーズに進みやすくなります。

ストリートビュー撮影代行会社5選

この章では弊社が独自に選んだGoogleストリートビュー撮影代行会社を5つ紹介しています。すべてGoogle認定パートナー企業ですので安心して依頼できます。
前章での依頼するポイントを踏まえながらご自身で会社を選ぶ時の参考にしてみてください。

1.株式会社グロウニッチ

引用元:サービスサイト

  • 価格帯:【基本料金】55,000円【地点追加】2,750円~【撮り直し】要お問い合わせ
  • 導入実績:医療施設、美容院、文化財など
  • 対応エリア:要お問い合わせ

株式会社グロウニッチは、様々なWebに関連する集客や制作、サポートサービスを提供しています。
ストリートビューの撮影以外に、Googleマップへの登録も無料で対応してくれるので店舗を構えたばかりの事業者の方におすすめです。

2.NEXT INNOVATION株式会社

引用元:サービスサイト

  • 価格帯:【ベストサービスプラン】44,000円【スペシャルプラン】165,000円【MEO対策構築プラン】38,500円
  • 導入実績:美容院、医療施設、飲食店、学校など
  • 対応エリア:要お問い合わせ

NEXT INNOVATION株式会社は、Web集客を目的とした動画制作や広告サービスを展開しています。
ストリートビューの撮影完了後は、Googleビジネスプロフィールを自社で運用できるようにレクチャー(オンライン)なども併せて行っています。

3.株式会社ブリッヂ

引用元:コーポレートサイト

  • 価格帯:【シンプルプラン】50,000円【スタンダードプラン】100,000円【アドバンスプラン】150,000円
  • 導入実績:宿泊施設、美容室、介護施設、学校、寺院など
  • 対応エリア:要お問い合わせ

株式会社ブリッヂは、ストリートビューの撮影を中心に、VRコンテンツの制作や写真・動画の撮影、編集、販売などを展開しています。これまで3,000件以上のストリートビュー撮影・制作を行ってきた実績のある会社です。

4.TVR株式会社

引用元:サービスサイト

  • 価格帯:【スモールプラン】33,000円【シンプルプラン】38,500円~【ベーシックプラン】104,500円〜【スペシャルプラン】297,000円〜
  • 導入実績:小売店、飲食店、医療施設、博物館など
  • 対応エリア:要お問い合わせ

TVR株式会社は熊本を拠点に、ストリートビュー撮影を中心に事業展開している会社です。ストリートビューの撮影からGoogleマップへの掲載までワンストップでサポートしてくれます。九州地方でGoogle認定フォトグラファーを探している方におすすめです

5.株式会社トリニアス

引用元:サービスサイト

  • 価格帯:【スモールプラン】29,800円【アドバンスプラン】39,800円【テクニカルプラン】49,800円など
  • 導入実績:医療施設、美容室、飲食店、幼稚園・保育園、学習塾など
  • 対応エリア:全国(料金は一律)

最後に弊社、株式会社トリニアスです。トリニアスではMEO対策を中心に様々なサービスを展開しています。
ストリートビュー撮影とその他の施策を併わせた集客方法をご提案します。

ストリートビュー撮影導入事例につきましてはこちらもご参考ください。

まとめ

Googleストリートビューの撮影を依頼するメリットやポイント、撮影代行している企業について紹介してきました。
ぜひ、屋内ストリートビュー撮影を導入する際の参考にしてみてください。

弊社ではMEO対策を中心に、数多くの中小企業や店舗のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしております。 Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗集客にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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自社のGoogleビジネスプロフィールの口コミの数や高評価が増えると、検索結果で上位表示されやすくなり、さらなる集客効果を期待できます。
しかし、お客さんの方から自発的に口コミを投稿してもらえることは少なく、口コミを書いてもらうためにはこちらから投稿をお願いする必要があります。

本記事では、お客さんにGoogleビジネスプロフィールの口コミ投稿を依頼する具体的な方法や注意点などについて紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

口コミ投稿を依頼することの重要性

口コミ投稿をお客さんに依頼するのはとても大切です。その理由としてお客さんは口コミを参考に来店を決める事が挙げられます。
2022年に実施されたアンケートでは4人に1人が口コミ投稿した経験があると回答しています。

引用元:口コミ投稿に関する意識調査

また、回答者は自身の口コミによって店舗側がきちんと改善してくれたかに注目しています。
このことから、お客さんは口コミを投稿することにそれほどストレスを感じていないことが伺えます。特に若年層はSNSのような感覚で気軽に口コミを投稿している可能性があります。
そのため、店舗側はお客さんが共有したくなるようなサービスの提供や、その場で口コミを投稿したくなるような店舗、環境づくりが重要といえるでしょう。

口コミ投稿を依頼するときの3つの注意点

この章では口コミ投稿を依頼するときの3つの注意点について解説していきます。
具体的には以下の通りです。

  • 特典と引き換えに口コミを書いてもらう
  • 高評価への誘導
  • 店舗関係者や口コミ代行業者に依頼

それでは、それぞれについて解説していきます。

特典と引き換えに口コミを書いてもらう

Googleの規約では、特典と引き換えに口コミを書いてもらうことは禁止されています。見返りが伴った口コミはGoogleにおける虚偽のエンゲージメントに当てはまり、公平な評価ではないからです。
このGoogleの規約に抵触すると、自社のビジネスプロフィールが停止されてしまう恐れがあります。
ですので口コミを依頼するときは、必ずお客さんからの率直な意見を書いてもらうようにしましょう。

高評価への誘導

2つ目の注意点は、高評価へ誘導することです。
口コミ投稿をお願いするだけならまだしも、高評価を付けてもらうことをわざわざお願いすると、場合によってはお客さんからの印象が悪くなり、二度と店舗やサービスを利用してもらえなくなるおそれがあります。

高評価の口コミの数はお店の評価に繋がりますが、企業として成長していくためにも親切で丁寧なサービスを提供し、正しい方法で高評価の口コミを集めていきましょう。

店舗関係者や口コミ代行業者に依頼

3つ目の注意点は、店舗の関係者や口コミ代行業者に依頼することです。
店舗関係者は身内に不利益になるようなネガティブな内容の口コミは投稿しないので、公平な評価とはいえません。
また、口コミ代行業者に依頼するのも、前述のGoogleにおける虚偽のエンゲージメントの「なりすまし行為」に当てはまります。
代行業者が投稿した口コミはなりすましと判断され、重大なポリシー違反となるおそれがあるので、絶対に依頼しないようにしましょう。

口コミ投稿を依頼する3つの方法

この章では口コミ投稿を依頼する3つの方法について解説していきます。
具体的には以下の通りです。

  • 直接依頼する
  • 店頭POPやチラシを掲載する
  • メールやSMS、LINEで依頼する

それでは、それぞれについて解説していきます。

直接依頼する

まずは、お客さんに直接口頭で口コミを依頼する方法です。
この方法は、特に実店舗を構えている業種にとても効果的です。
また、対面で依頼すると誠意が伝わりやすいというメリットもありますので、積極的にお声がけしていきましょう。
タイミングとして、飲食店の場合は食後、お客さんがくつろいでいるときやお会計の順番を待っている間などにお願いすると良いでしょう。

店頭POPやチラシを掲載する

次に、店頭POPやチラシなどを掲載してお客さんに口コミを依頼する方法です。
具体的なやり方としては、口コミの投稿画面のQRコードを印字したPOPやポスターを店内の目立つ場所に掲示したり、チラシやショップカードを作ってお客さんに手渡ししたりしましょう。アナログな手法ですが、視覚情報に訴えやすく充分に効果を発揮します。
特にPOPの掲載はおすすめの方法です。
POPには、お客さんの目の届きやすい場所に貼ったり、お声がけしたりするだけで口コミを依頼しやすいというメリットがあります。

しかし、POPを自作するのは大変という方もいらっしゃるでしょう。そんな時は弊社・株式会社トリニアスが作成した口コミPOPをご活用ください。
無料のテンプレートが多数あるので、かんたんに口コミ促進用のPOPが作れますので、ぜひ、こちらからダウンロードしてみてください。

メールやSMS、LINEで依頼する

最後は、メールやSMS(ショートメール)、LINEなどで依頼する方法です。
お客さんが来店してから3日~1週間以内に送ると効果的です。
時間が経ちすぎていると、お客さんの記憶が不確かになってしまい、口コミを書くことを億劫に感じてしまいます。1週間以内であれば記憶が鮮明なので、口コミを書いてもらえる可能性が高まります。

口コミを依頼しても書いてもらえないときの3つの対処法

前章で紹介した方法を行っても口コミを投稿してもらえないこともあります。
その際は以下の対処法を試してみてください。

  • すべての口コミに返信する
  • 商品やサービスの品質を改善する
  • Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

それでは、それぞれについて解説していきます。

すべての口コミに返信する

まず、すべての口コミに丁寧に返信しましょう。
誠意ある対応をすることで、口コミを投稿したお客さんが再度、来店してくれる可能性が高まります。また、そのやり取りを見た他のユーザーが興味を持って足を運んでくれる場合もあるので、新規顧客の獲得につながりやすくなります。

具体的な返信方法についてはこちらの記事もご参照ください。

商品やサービスの品質を改善する

次に、自社の商品やサービスの品質を改善しましょう。
お客さんの口コミには業務改善のヒントや、新しい商品やサービスのアイデアが生まれることもあります。
高評価と低評価、両方の口コミを参考に現在のサービスを改善することで、企業として成長するきっかけとなります。
これまでの商品やサービスを見直して品質を向上させ、お客さんが口コミを投稿したくなる店舗作りを目指しましょう。

Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

最後は、自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させる方法です。
口コミに返信したり、数を増やしたりする以外に、Googleビジネスプロフィールの投稿機能を使って写真や動画などで最新の情報を掲載し、アピールしていきましょう。
プロフィールの情報を充実させると、Googleから優良な企業と認識され、検索結果の上位に表示されやすくなります。そして、さらなる集客に繋がるので、口コミを投稿してくれるお客さんの増加も期待できます。
これをMEO対策といい、近年、注目されているWeb集客方法です。

MEO対策についてはこちらの記事もご参照ください。

口コミ投稿の依頼方法まとめ

今回はお客さんに口コミ投稿を依頼する方法について解説してきました。
具体的な依頼方法や注意点、依頼しても書いてもらえない場合の対処法など、本記事を参考にさらなる集客に繋げていきましょう。

口コミを効率的に増やすなら弊社のサービスは「口コミットくん」がおすすめです。
口コミットくんは簡単に口コミが集められる口コミ管理ツールで、Googleビジネスプロフィールをお持ちであればどんな業種でもご利用いただけます。また、QRコードやメールなどで口コミ投稿の依頼がすぐにできたり、集めたデータを可視化して業務改善に繋げられたりできます。
口コミットくんを使えば口コミの数をさらに増やすことができますので、まずは弊社・株式会社トリニアスまでお問い合わせください。
また、無料の口コミ対策資料もありますので、よろしければダウンロードしてみてください。

弊社ではGoogleビジネスプロフィールの運用代行やMEO対策を中心に運営しております。店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Googleビジネスプロフィールは店舗(企業)がうまく活用することで、売上や知名度アップが期待できる集客ツールです。

ですが、まだ利用したことがない方や使い慣れていない方であれば、自社でどう活用すればいいのかイメージがわかないのではないでしょうか。

そこで今回は、Googleビジネスプロフィールの活用方法について解説します。

活用すべき理由や企業の活用事例も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

Googleビジネスプロフィールを活用すべき3つの理由

Googleビジネスプロフィールは、店舗型ビジネスであればぜったいに活用すべきツールです。

ここでは、その3つの理由を紹介していきます。

無料で集客効果が期待できる

Googleビジネスプロフィール無料で登録・利用できるにもかかわらず、大きな集客効果が期待できます。

店舗型ビジネスの集客方法としては、ほかにもポータルサイトやウェブサイトなどがあげられます。

しかし、これらを利用する場合のデメリットは、店舗情報の掲載料やドメイン代などの費用がかかることでしょう。

そのうえ、たとえ集客効果が出なかったとしても、必ず一定の料金を支払わなければなりません。

ですが、Googleビジネスプロフィールは違います。

  • 自社の最新情報を発信できる「投稿機能
  • 店舗の雰囲気やメニューを宣伝できる「写真機能
  • 自社の店舗情報にアクセスしたユーザーの行動を分析できる「インサイト機能

これらはほんの一部にすぎませんが、店舗の集客に役立つさまざまな機能を無料でつかうことができます。

何十年も利用してどれだけ集客効果を得たとしても、Googleビジネスプロフィールなら料金はいっさいかかりません。

低コストで始められる集客方法として、これほど最適なツールはほかにはないでしょう。

Google検索・マップでお店探しをする人が多い

ビジネスプロフィールを活用すべきもうひとつの理由として、Google検索・マップをつかってお店探しをする人が多いことです。

株式会社TableCheckがおこなった1,000人を対象とした調査によると、飲食店においてはGoogle検索・マップの利用率が86%にものぼることがわかっています。

ポータルサイトも利用者が少ないわけではありませんが、掲載されている情報が信用できないなどの理由で次第にユーザー数が減少しつつあります。

そのため、現代においてはGoogleマップでのお店探しが主流といっても過言ではありません。

そんな莫大なユーザー数をほこるGoogleマップから、たくさんの集客が見込めるビジネスプロフィールを活用しない手はないでしょう。

ほかの集客法よりもライバルが少ない

Googleビジネスプロフィールを活用すべき3つ目の理由として、ほかの集客法(SNS、ポータルサイト)にくらべてライバルが少ないことがあげられます。

Googleマップのユーザー数はとても多いはずなのに、一体なぜでしょうか。

その理由は、Googleビジネスプロフィールはあなたの店舗の近くに住んでいるユーザーに対してアピールしやすい仕組みだからです。

つまり、自社周辺に点在している同業の数店舗しかライバルになりません。

業種や地域によっては、まったく競合他社がいないこともあるでしょう。

しかし、ポータルサイトやSNSだと、すべてのユーザーに対して自店舗をアピールできます。

その場合、あなたにとってライバルとなるのは、全国各地にある無数の同業他社。

なかにはテレビや雑誌など、メディアに登場する機会が多い有名店もあります。

こういった激戦区にいまから飛び込んだとしても、勝てる見込みは限りなく薄いでしょう。

ですがGoogleビジネスプロフィールなら、まだ本格的に活用している店舗はさほど多くはありません。

さらに自社周辺の数店舗しかライバルがいないので、いまからスタートしても集客できる可能性が高いです。

着実に集客力アップを目指すなら、ぜひともGoogleビジネスプロフィールを活用すべきでしょう。

Googleビジネスプロフィールの活用方法

Googleビジネスプロフィールに登録する

まずは、Googleビジネスプロフィールに登録しましょう。

とはいっても、Googleビジネスプロフィールは新しくできたばかりの店舗でない限り、自動的に登録されていることがほとんどです。

なので、まずはあなたのビジネス(店舗や企業)がすでに存在しているかを確認します。→店舗名で検索

あなたのビジネスが登録されていない場合は、画面の指示にしたがって店舗の基本情報を入力していきましょう。そうすると、「確認方法をお選びください」という画面が表示されます。

この画面では、「オーナー確認」という認証作業をおこないます。

【電話】【ハガキ】【メール】などの認証方法があります。自分にとって都合のいい方法でオーナー確認を済ませておきましょう。

Googleビジネスプロフィールに情報を記載する

Googleビジネスプロフィールのオーナーとなったら、さっそく管理画面にログインしてみましょう。そのなかの「プロフィールを編集」という項目で、店舗の基本情報を入力してみてください。

とくに店舗名や住所、電話番号、ビジネスカテゴリなどは、ユーザーにとって重要な情報源となります。これらの基本情報が集客への第一歩となるので、しっかりと入力しておきましょう。

投稿機能で自社の最新情報を発信する

自社の最新情報を発信していきましょう。

Googleビジネスプロフィールの投稿機能を活用すれば、店舗のさまざまな情報をユーザーに伝えることができます

SNSのように気軽に投稿できるので、

  • 新メニューの告知
  • キャンペーンの案内
  • 店舗までのルート情報

など、ユーザーが来店しやすくなる内容を発信しましょう。

写真や動画で店舗の雰囲気をアピールする

写真や動画をつかって、店舗の雰囲気をアピールしましょう。

Googleビジネスプロフィールには、店舗のメニューや商品、内観などの様子を載せられる「写真機能」があります。

そういった写真を掲載することでGoogleマップでの上位表示に有効なほか、ユーザーの来店に対する心理的なハードルを下げる効果もあります。

写真の内容がユーザーに伝わりやすいように、できるだけ鮮明なものを掲載しましょう。

ユーザーからの口コミを増やす

Googleマイビジネス口コミ対策

来店したお客さんから、店舗に対する良い口コミを増やしましょう

Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーが店舗の感想や意見を投稿するための「口コミ機能」があります。

MEO対策において、ユーザーから高評価の口コミを集めることはとても重要。

なぜなら、口コミの数が多く、評価が高い店舗のほうがGoogleマップで上位表示されやすいからです。

具体的には、以下の方法で口コミを増やしてみましょう。

  • お客さんに直接お願いする
  • チラシやポップで依頼する
  • 口コミ専用のQRコードを活用する

口コミに返信する

ユーザーから店舗への口コミに対して返信することも大事な作業です。

なぜなら、ていねいに返信をすることでユーザーが「いいお店だな」「また来ようかな」という心理が働くからです。

ユーザーの心をつかめれば、良い口コミや評判はさらに広がっていきます。

そうすることで新規顧客やリピーターの獲得、口コミ数の増加につながるのです。

口コミ内容の良しあしに関係なく、できるだけ空き時間を見つけて返信するようにしましょう。

Googleビジネスプロフィールの活用事例3選

ここまでGoogleビジネスプロフィールの活用方法について解説しました。

ですが、具体的にどう活用すればいいのかイメージがわかないという方もいらっしゃるでしょう。

そこでここからは、Googleビジネスプロフィールを活用している企業の事例を業種別に3つ紹介します。

整形外科:TCB東京中央美容外科 新宿東口院

TCB東京中央美容外科 新宿東口院は、その名のとおり新宿にある整形外科クリニックです。

ほかのクリニックとくらべても圧倒的に口コミの数が多く、なんと700件(星4.1)も獲得しています。

こちらのクリニックは、投稿機能をフル活用していると感じました。

おもな内容はコースの紹介や施術方法の解説で、悩みを抱える人の気持ちに寄り添うような文章が魅力的です。

くわえて、院内の雰囲気がわかりやすいように、Googleストリートビュー(屋内版)を導入しているのもポイント。

ストリートビュー(屋内版)とは、以下のように施設内を歩きまわるようなバーチャル体験ができるサービスです。

これによって、事前に店舗の内装を見ることができるので、来店に対する心理的なハードルを下げる効果があります。

実際に、ストリートビューを閲覧したユーザーのほうが、来店率が高いというデータもあるほど。

弊社でもストリートビュー導入のお手伝いをしているので、よかったら資料だけでもダウンロード(無料)してみてください。

⇒ 集客効果が3倍アップするストリートビューの資料はこちら

⇒ 株式会社トリニアスのストリートビュー導入事例を見る

話はそれてしまいましたが、クリニックのオーナーさんはぜひTCB東京中央美容外科の活用方法を参考にしてみてください。

飲食店:矢場とん 東京駅グランルーフ店

矢場とんは、愛知県名古屋市に本社がある味噌カツの専門店です。

東京駅内という激戦区にお店を構えながら、口コミを1,000件以上も獲得しているほどの人気をほこります。

その魅力はなんといっても、迫力満点のとんかつの写真の数々でしょう。

ほとんどが来店したユーザーによって投稿されたものですが、ひと目見ただけでおもわず予約をしたくなるほどのインパクトがあります。

さらにGoogleビジネスプロフィール内に「席を予約」「オンラインで注文」などのリンクがあるので、閲覧したユーザーをスムーズに店舗へ誘導できるのもポイント。

カフェやレストラン、居酒屋などの飲食店オーナーであれば、矢場とんをぜひとも参考にしてみてください。

美容室:ALBUM新宿店

ALBUM新宿は、こちらも新宿に拠点を置く美容室。

新宿にある美容室のなかでは口コミが384件と、断トツで評判のイイお店です。

おしゃれなヘアデザインの写真がならぶなか、もっとも目を引いたものがスタイリングの様子を収めた動画です。

動画のほうが施術時や完成後のイメージがわきやすいので、閲覧したユーザーはより安心して来店できるでしょう。

また、来店後のユーザーから寄せられた口コミ一つ一つに、店舗のオーナーがていねいに返信しているのもいいですね。

返信することは義務ではありませんが、口コミを投稿した人やそれを閲覧しているユーザーに好印象を与えることができます。

美容室はもちろん、サロンやマッサージ店などのオーナーさんは、ぜひともALBUM新宿の活用方法を参考にしてみてください。

Googleビジネスプロフィールを自社で活用できそうにないときは

ここまで、Googleビジネスプロフィールの活用方法や事例を紹介しました。

ですが「なんだかやり方が難しそう」「ウチの会社は業務がいそがしいからムリかも」と思った方も、少なからずいらっしゃるでしょう。

でも、あきらめるのはまだ早いです。

そんなときは、Googleビジネスプロフィールの運用・管理をプロの専門業者にまかせてみるのもひとつの方法。

こういったサービスを、Googleビジネスプロフィール運用代行といいます。

運用代行サービスは一定の料金がかかりますが、これを利用することで、

  • 運用のプロによる洗練されたノウハウを習得できる
  • 登録から編集作業、集客対策まですべて任せられる
  • プロが代行するので早く集客効果が出る可能性が高い

といったメリットがあります。

Googleビジネスプロフィールをつかった集客対策(MEO対策)は、店舗オーナーでもまだまだ知らない人が多いです。

ですが情報感度が高いあなたは、いまなら先行者利益を独占できるチャンスかもしれません。

まだあなたの競合店が気づかないうちにMEO対策をはじめて、ガツンと売上アップを目指しましょう。

弊社(株式会社トリニアス)も、Googleビジネスプロフィールの運用代行やMEO対策サービスを提供しています。

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まとめ:Googleビジネスプロフィールを活用して集客力アップを目指そう

今回は、Googleビジネスプロフィールの活用理由や方法、事例を紹介しました。

Googleビジネスプロフィールはうまく活用することで、店舗の集客力を大きくアップさせられるツールです。

本記事の内容を参考に、いますぐにでもあなたのビジネスで活用してみてください。

繰り返しますが、Googleビジネスプロフィールの運用・管理が自社で厳しいと感じる場合は、プロの専門業者にまかせてみるのもひとつの方法です。

競合店に先を越されないよう、いますぐにでもMEO対策をはじめてガツンと売上アップを目指しましょう。

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口コミはGoogleビジネスプロフィールを運用する上でとても重要です。
しかし、高評価のポジティブな口コミもあれば、ネガティブな内容の口コミが書き込まれてしまうこともあります。正当な苦情はサービスの運営方法を見直す良いきっかけに繋がりますが、中には誹謗中傷のような悪質な口コミも存在します。

本記事ではGoogleビジネスプロフィールに書き込まれた悪質な口コミの削除方法や削除を依頼する手順についても紹介していきます。

Googleビジネスプロフィールの口コミは削除できる

Googleビジネスプロフィールの口コミは、ガイドラインに違反している場合に限り削除できます。

自社のGoogleビジネスプロフィールの口コミ欄に悪質な口コミを書き込まれてしまうと、それを見た他のユーザーに良くない印象を与えてしまいます。なので、そのような口コミを発見したら放置せず、速やかに削除申請をするなど適切な対応を取るようにしましょう。

口コミの削除依頼の手順について

Googleビジネスプロフィールに書き込まれた口コミは自分で削除することはできません。口コミを削除するにはGoogleに削除依頼を申請する必要があります。
この章では口コミを削除を依頼する方法について解説していきます。

1.Googleビジネスプロフィールの管理画面から削除を依頼する

1つ目はGoogleビジネスプロフィールの管理画面から削除を依頼する方法です。

まず、ご自身のGoogleビジネスプロフィールの管理画面にログインします。
左側のメニューからクチコミを選択します。

削除したい口コミの右側のメニューボタンから「不適切な口コミとして報告」を選択します。

報告する理由を一覧の中からいずれか一つを選択して送信します。これで削除依頼が完了です。

ちなみに、削除されるまでの具体的な日数は発表されていません。口コミの審査自体に数日かかるので、完全に削除されるまでには数週間を要すると想定しておきましょう。
また、審査や削除完了の連絡は来ないので、タイミングを見てご自身で削除を確認する必要があります。

2.GoogleマップまたはGoogle検索から削除を依頼する

2つ目はGoogleマップまたはGoogle検索から依頼する方法です。
いずれも手順はほぼ同じで、口コミ欄から該当の口コミを選択して報告して削除の依頼をします。今回はGoogleマップの画像を使った方法を紹介していきます。

まず、Googleマップを開いて「クチコミ」を選択します。

削除対象の口コミの右側にあるメニューボタンをクリックします。

すると、「クチコミを共有」と「違反コンテンツを報告」というメニューが表示されるので、「違反コンテンツを報告」を選択します。

報告する理由を一覧の中からいずれか一つを選択して送信します。これで削除依頼が完了です。

削除対象となる口コミ

削除の対象となる口コミは以下のような内容です。これらはGoogleのプライバシーポリシーによって削除対象となります。

  • 関連性のないコンテンツ
  • スパムと虚偽のコンテンツ
  • 利害に関する問題
  • 不適切なコンテンツ
  • 違法なコンテンツ
  • 露骨な性表現を含むコンテンツ
  • 危険なコンテンツ
  • なりすましや利害に関する問題
  • 営利目的のコンテンツ

1.関連性のないコンテンツ

その店舗や企業と関係のない内容を指します。また、政治的、社会的な論評や個人的な不満なども削除対象となります。

2.スパムと虚偽のコンテンツ

スパムとは迷惑行為のことで、同じ内容の投稿を繰り返したり、複数のアカウントから同じ場所に投稿したりする「荒らし行為」などが代表的です。また、事実とは異なる虚偽の投稿も削除対象です。

3.利害に関する問題

該当のビジネスや競合他社のユーザーが、その企業や商品またはサービスの評価を傷つけるために投稿した口コミを指します。

4.不適切なコンテンツ

明らかに意図的に挑発するような冒涜的、暴力的な言葉など、他のユーザーを不快にさせたり批判を助長するような内容や、嫌がらせなどの特定の人物や集団に対し、個人的に攻撃するような内容や晒し行為などを指します。

5.違法なコンテンツ

著作権など他者の法的権利を侵害するようなものや、違法な商品やサービス、暴力・テロなどの危険行為を描写した表現は削除対象となります。

6.露骨な性表現を含むコンテンツ

露骨なアダルト画像や性的描写を含んだ文章などを指します。また、児童の性的な虐待を連想させるものや、わいせつな表現なども該当します。

7.危険なコンテンツ

他者の健康や財産を脅かす行為の示唆、動物への残虐行為や環境破壊など、危害や危険を及ぼしたり、被害を助長したりするようなものを指します。

8.なりすましや利害に関する問題

他者になりすまして、競合の企業や店舗を貶めるような虚偽の口コミや悪口の口コミを投稿して自社の利益に繋がるように印象を操作することを示します。

9.営利目的のコンテンツ

宣伝または勧誘を目的とした口コミは削除対象になります。メールアドレス、電話番号、ソーシャルメディアのリンク、他のウェブサイトへのリンクなどを投稿する行為が該当します。

削除できない口コミへの対処方法

口コミは、Googleに削除を依頼したとしてもGoogle側の判断によっては削除してもらえない場合があります。
そこで、この章では削除できない口コミへの対処方法をご紹介していきます。

1.投稿者に削除を依頼する

まず、口コミを投稿した本人に直接、削除を依頼する方法です。Googleマップの口コミは書き込んだ本人であれば削除することができます。
口コミの内容が誹謗中傷や名誉棄損、営業妨害などに当たるものであれば速やかに対応をしましょう。

当事者同士だけで解決しようするとさらなるトラブルに発展する危険性があるので、削除を依頼する場合は必ず弁護士に相談しましょう。その際、口コミのスクリーンショットを証拠として保存しておくと相談がしやすくなります。

2.すべての口コミに丁寧に返信する

次に、すべての口コミに丁寧に返信する方法です。この方法が削除に時間がかかる場合に有効的で手早い対処方法といえます。もちろん、ネガティブな口コミや星だけの評価に対しても同様に返信していきましょう。
また、日頃から丁寧な返信を心がけていれば、それを見た他のユーザーに安心感を与えることができます。そして、誠実な印象も持ってもらえるので潜在顧客の獲得やリピーターが増えるきっかけにもなります。

具体的な口コミの返信例についてはこちらの記事もご参考ください。

3.口コミの数を増やす

そして、口コミの数自体を増やしていく方法です。口コミの数が増えれば、それだけ注目されている企業という印象を持たれやすくなり、さらにネガティブな口コミの印象が薄くなるというポジティブな効果が発揮されやすくなります。
具体的な方法としては、来ていただいたお客さんに口頭やメールなどで投稿をお願いしたり、店内にQRコードが入ったポップを掲示してアピールする方法があります。

口コミの増やし方の詳細についてはこちらの記事もご参考ください。

まとめ

ここまでGoogleビジネスプロフィールの口コミの削除方法や削除できない口コミへの対処法などを紹介してきました。 ぜひ、本記事でを参考にしていただき、ご自身のGoogleビジネスプロフィールの運用に活かしてみてください。

弊社ではMEO対策を中心に、数多くの中小企業や店舗のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしております。 Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗集客にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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時間やお金など、あらゆるコストをかけてMEO対策をするからには、確実に集客効果を高めたいと思う事業者の方は多いはず。
そこで本記事では、MEO対策に集客効果がある理由や集客効果を得やすい業種と併せて、すぐに始められる集客効果を高める5つの施策をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

MEO対策とは

MEO対策の集客効果

MEO対策とは、Googleで「新宿 居酒屋」などと「地域名×サービス名」「地域名×業種」で検索をした際にマップと一緒に表示される店舗情報の表示順位を対策することです。
マップと一緒に表示される店舗情報はGoogleビジネスプロフィールというGoogleが無料で提供するツールで編集ができ、このGoogleビジネスプロフィールを最適化して、検索結果で上位表示を目指します。

MEO対策の集客効果を得やすい業種

MEO対策はGoogleマップの対策なので、MEO対策の集客効果を得やすいのは地域密着型の店舗です。
飲食店や病院、歯科、内科、整体などは分かり易い例ですが、幼稚園や保育園も地域密着型に該当します。

  • 家からどれくらいでいけるのかな
  • 送迎バスってあるのかな
  • 最寄り駅からどれくらいだろう

などといった理由でGoogleマップで検索される店舗は、MEO対策の集客効果を得やすいと考えて良いでしょう。

ですので、MEO対策の集客効果を得やすい業種は、歯科や病院、整体、美容院、不動産、車販売、ジム、スーパー、レジャー施設、宿泊施設、学習塾、便利屋、買取業、修理業、福祉施設などが挙げられます。

SEO対策との集客効果の違い

ここ数年のSEOは、「E-E-A-T」という「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」が重要視されています。
簡単にいうと、その業界に詳しく経験があり知名度もある人が作成した正しそうな情報が掲載されているサイトが評価されるということです。

もちろんSEO対策をし、上位表示できた場合には集客効果を得られるかと思いますが、大手が競合にならないMEO対策とは違い、SEO対策は上位が予約サイトや複数店舗持ちの大手などに取られてしまうため、特に飲食店、医療、美容院、不動産、宿泊施設などの有名予約サイトやまとめサイトがある業種は、SEO対策で上位表示すること自体が難しいでしょう。

SEOは主に「のどの痛みを解消したい」「痩せたい」「効果を知りたい」「料金を知りたい」などの、知識を付けたり言葉の意味を知りたい時などに利用します。
そのためもし店舗がSEO対策を行うとしたら、「新宿 ジム」「新宿 歯医者」というローカル検索のキーワードではなく、「座ったまま 腹筋」「ホワイトニングの相場」などノウハウや費用などを解説するキーワードでの対策がおすすめです。
HPを見てもらうきっかけを作るために、このようなキーワードで上位表示を獲得する場合は、SEO対策もおすすめです。

MEO対策の集客効果が高い3つの理由

この章ではMEO対策の集客効果が高い理由について解説していきます。
主な理由は以下の通りです。

  • ①Googleがローカル検索を重要視している
  • ②スマートフォンによるマップ検索数が多い
  • ③マップ検索するユーザーが増加している

それでは、それぞれの理由について解説していきます。

Googleがローカル検索を重要視している

1つ目の理由はGoogleがローカル検索を重要視していることにあります。
Googleは2014年頃に、スマートフォンのGPS機能を利用した「地域名+サービス名」や「近くの○○」というキーワードで検索できるアルゴリズム(ベニスアップデート)を導入しました。
ローカル検索を推奨する動画やCMも何本も作られたことで、徐々にローカル検索方法が人々の間に浸透していきました。

このアップデートは、当時の携帯電話やスマートフォンなどモバイル端末の急速な普及により、ローカル検索を行うユーザーが増え始めたからだと考えられています。

スマートフォンによるマップ検索数が多い

2つ目の理由は、スマートフォンによるマップ検索の多さです。
現在、およそ9割の人がスマートフォンを所有し、そのスマートフォンで検索されている内容はマップ検索が上位を占めています。
スマートフォンでは即時性の高いものが検索される傾向にあり、ユーザーは外出先で今すぐ行きたい場所を探すことからマップ検索の需要が高くなっています。

このことから、MEO対策はマップ検索するユーザーのニーズに合った集客方法といえます。

マップ検索するユーザーが増加している

3つ目の理由は、マップ検索するユーザーの増加です。
近年のスマートフォンの急激な普及に伴って、Googleマップ検索を利用して店舗を探すユーザーが多くなっています。その影響でGoogleビジネスプロフィールにアクセスするユーザー数も年々増加しています。
2016年のGoogleの公式ブログによると、スマートフォンでローカル検索をしたユーザーの76%は、24時間以内に店舗に行き、その検索の28%は実際の購入に繋がっていることが分かりました。

つまり、ローカル検索するユーザーは来店の意欲や購買意欲が高いので、MEO対策を行い、マップ検索の上位に表示されることで実際の集客に繋がりやすくなるのです。

集客につなげるために知っておくべきMEOの仕組み

MEO対策で確実に集客に繋げるためにはGoogleのアルゴリズムを理解しておく必要があります。 Googleは、マップ検索に表示される順位は以下の3つの仕組み(アルゴリズム)で決定されると公式に発表しています。

  • 関連性
  • 距離
  • 視認性の高さ

関連性とは、GoogleビジネスプロフィールやWeb上の店舗情報と検索されたキーワードとの関連性のことを指します。
距離とは、検索したユーザーの現在地と店舗の距離、検索語句の地名と店舗の距離を指します。
視認性の高さとは知名度のことを指し、企業の規模を問わず、ユーザーに多く検索された店舗や施設などが上位に表示されます。

それでは、それぞれの要素について次の章で詳しく解説していきます。

MEO対策の集客効果を高める5つの施策

最後に本題の集客効果を高めるやり方を5つご紹介します。
どれも重要な施策ですので、ぜひ身に着けてMEO対策の効果を高めていきましょう。

集客できるキーワードにする

まず、キーワードについてです。
例で原宿駅近くの渋谷区にあるカフェの対策キーワードを考えてみましょう。

Googleマップの検索結果は、「検索キーワードとの関連性や距離」も順位に影響しているため、同じ渋谷区でも原宿と渋谷で検索すると検索結果が異なります。
そのため、もし原宿にあるカフェが「渋谷 カフェ」「渋谷区 カフェ」と対策をしても、
そもそも検索結果の位置がずれているため上位表示が難しくなってしまいます。
また、「渋谷 カフェ」「渋谷区 カフェ」の検索結果が渋谷駅に近いということは、検索ニーズが「渋谷駅に近いカフェ」なので、もし、原宿にあるお店が上位表示できても距離があるため実際の集客には繋がりにくいでしょう。

もしも、「渋谷区」「渋谷」のように広い地域名を対策キーワードにしている場合は、自社の検索結果を確認し、キーワード設定の見直しを考えてみましょう。

▼MEO対策のキーワードについて詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/meo_keyword/

集客できる計測地にする

計測地とはMEO対策の順位を計測する場所の事を指し、通常は来店するであろうユーザーが検索する場所を選択します。
例えば、先ほどの「渋谷 カフェ」の計測地を渋谷区と新宿区でそれぞれ検索してみると検索結果が異なります。

これは、前項にも出てきた「距離」が関係しています。
渋谷駅近くにいる方が「渋谷 カフェ」と検索すると現在地の近くの店舗が表示されます。
一方、新宿にいる方が「渋谷 カフェ」と検索すると現在地とは関係なく、「関連」「視認性の高さ」「検索キーワード「渋谷」との距離」で評価された順位で店舗が表示されます。

来店するであろうユーザーが検索する場所を考慮し、計測地を変えて対策していきましょう。

▼MEO対策の計測地について詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/meoalgorithm/

MEO対策の表示順位のアルゴリズムを理解して上位表示する

適切なキーワードと適切な計測地を選べたらそのキーワードで上位表示を目指していきます。
上位表示を目指すにはMEOのアルゴリズムを理解することが重要です。

MEO対策で対策する「ローカル検索」の検索結果は、【関連性・距離・視認性の高さ】の3つで表示順位が決まると、Googleは公表しています。

関連性とは、Googleビジネスプロフィールと検索キーワードとの関連性を指します。
例えば、「渋谷 カフェ」という検索キーワードだった場合、検索結果にディズニーランドが表示されることはありません。
それは検索キーワードとの関連性をGoogleが参考にしているからです。

距離とは、店舗と検索ユーザーの現在地との距離と、店舗と検索キーワードの地名との距離のことを指します。
例えば、渋谷駅にいる方が「渋谷 カフェ」と検索すると、現在地近くのカフェが表示されます。
ですが、新宿にいる方が「渋谷 カフェ」と検索すると渋谷駅周りのカフェが表示されます。
また、「渋谷 カフェ」の検索結果に千葉にあるディズニーランドが表示されないように、Googleは「渋谷」に近いカフェかどうかも同時に見ています。

視認性の高さとは、オンラインとオフラインでの知名度のことを指します。
例えば、「渋谷 カフェ」と検索をすると3番目に喫茶店ルノアールが表示されます。
喫茶店ルノアールは、記事投稿もメニューも登録がありません。写真や口コミも他と比べると少なめです。ですが、8位にも別店舗が表示されているなど、知名度が順位に影響していることが分かります。
※知名度だけで上位表示している訳ではなく、上位表示の一つの理由に知名度が関係することもある程度です。

▼MEO対策のアルゴリズムについて詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/meoalgorithm/

魅力的なGoogleビジネスプロフィールを作る

適切なキーワードと適切な計測地を選んで上位表示しましょうと前項でお伝えしました。これらの要素ももちろん大切ですが、MEO対策の本来の目的はマップ上で上位表示させることではなく、ビジネスプロフィールから集客につなげることです。
そのため、小手先のテクニックばかりに頼ってしまうと、ユーザーが惹かれないGoogleビジネスプロフィールになってしまいます。
だからこそ、MEO対策で重要なのは、閲覧したユーザーが思わず来店したくなる魅力的なビジネスプロフィールづくりを目指すことです。

先ほどから出ている「渋谷 カフェ」で1位を獲得しているカフェは、
写真も口コミも沢山あるのに、記事投稿をしたりメニューを料金と一緒に登録しています。

検索するユーザーが考える、

  • 「どういう店内なんだろう」
  • 「どういうメニューなんだろう」
  • 「どれくらいの金額なんだろう」
  • 「本読んだりできるかな」
  • 「どういうお客さんが多いかな自分場違いにならないかな」

といった疑問がほとんど解決できるGoogleビジネスプロフィールになっています。
ユーザー目線の情報を提供している点だけでも魅力的ですが、料理や店内の写真も掲載しておけば、おいしそうでおしゃれでキレイな雰囲気が伝わり、さらに魅力的なプロフィールになります。

大事なことなので繰り返しますが、上位表示にこだわりすぎずに、魅力的に見えるGoogleビジネスプロフィールを作ることが集客効果を得るためのポイントです。

口コミを集めて丁寧に返信する

引用元:PR TIMES

最後は口コミ対策です。
口コミは商品購入やサービス利用に大いに影響します。その影響力は年々増しているため、口コミを増加することが集客に影響すると言えます。
そして、集めるだけでなく返信まで行えるのがGoogleビジネスプロフィールの口コミ機能です。

口コミはお客様に直接「口コミ投稿のご協力お願いします」とお声がけするなどをして集めていきましょう。
そして投稿してくれた口コミには、たとえどんな内容でも丁寧に返信し感謝を伝え、お客様とコミュニケーションをとっていきましょう。
例えば、痛みの少ない歯科治療を検討しているユーザーが口コミを見た際に、「この歯科の院長先生は口コミの全てに返信しているし、言葉選びからして優しそう」、「痛みが少ないって口コミにあるし行ってみよう」と判断してくれます。

お店の良さを伝えるために、口コミを集めて全てに丁寧に返信していきましょう。

▼口コミを増やす方法について詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/google-business-profile_how_to_increase_to_reviews_on_google/

もっと集客効果をアップさせたいなら

ここまですぐに始められるMEO対策について紹介しました。
しかし、MEO対策を施策する時間が取れない、自社のスタッフのみで運用していくのは難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。 そんな方には弊社・株式会社トリニアスが提供するMEO対策サービス・MEOprimeがおすすめです。

MEOprimeは完全成果報酬型なので、一定の効果が現れなければ、依頼者様の費用負担は一切ありません。つまり、コストをかけずにMEO対策サービスを始めることができるので、初めてMEO対策サービスの導入を検討されている方にもお気軽にお試しいただけます。

しかし、低コストで始められるからといって、MEOprimeは対策の内容や質が悪いわけではありません。
これまで4,000社以上の企業様に当サービスを導入いただき、96%もの上位表示率をほこる実績があります。
また弊社ではただ上位表示させるだけでなく、Googleビジネスプロフィールを閲覧したユーザーの来店意思を促すために、

  • 魅力的なHP・LPの制作
  • 店舗の比較に活用される口コミへの対応
  • 絶大な訴求力のあるストリートビューの撮影

などを施策しているのが特徴です。
Googleビジネスプロフィールの登録から自社に合ったプロフィールの最適化など、幅広くサポートいたします。
ぜひ弊社のMEOprimeの導入をご検討ください。

MEO対策の集客効果を上げる施策のまとめ

今回は、MEO対策の集客効果を上げる方法について解説しました。集客効果を高めるには様々な施策を講じることが重要です。
もしも、MEO対策にかかる労力や人員の確保、作業時間などをなるべく抑えながら集客効果をアップさせたい場合は、弊社・株式会社トリニアスが提供するMEO対策サービス・MEOprimeがおすすめです。
MEO対策についてプロの意見を聞きたい、自社に合ったMEO対策方法を知りたいという方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

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Googleマップ上に表示されている口コミは、店舗の評価や集客においてとても重要な情報源です。
しかしその一方で、なかなか口コミが表示されなくてお困りの経営者の方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、Googleマップに口コミが表示されない原因と対処法について解説します。口コミの効果的な活用法も併せて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

Googleの口コミの仕組みについて

Googleの口コミの仕組みの詳細については全て公表されていません。しかし、2022年2月にGoogleが公式ブログ上で、口コミが投稿されてからマップやビジネスプロフィールに反映されるまでの大まかな流れを発表しています。
この章では、この記事の情報を折り込みながらGoogleの口コミの投稿、公開などの一連の流れについて解説していきます。

Googleの管理システムによる審査

    クチコミが投稿されると、クチコミがポリシーに違反していないことを確認するために、直ちに管理システムに送られます。
    Google の管理システムが建物への不正侵入を防ぐ警備員のようであるのに対し、Googleのチームは、不適切なコンテンツが Googleに投稿されるのを防いでいます。

まず、口コミが投稿されると管理システムに送信され、Googleによる審査が行われます。
しかし、人が書いた文章というのは言葉のニュアンスが曖昧だったり、言い回しも多様なこともあります。機械学習した管理システムではその細やかな部分を読み取るのが不十分なので、人間のオペレーターが定期的にテストを行い、審査のクオリティーの向上を図っています。

このように、システムと人の目を使って口コミの審査が行われるので公開には数か月の時間を要することがあります。

    Google では、人間のオペレーターが定期的に品質テストを実施し、機械学習モデルからバイアスを取り除くために追加のトレーニングを行っています。
    特定の単語やフレーズの使用方法についてモデルを徹底的にトレーニングすることで、ポリシーに違反するコンテンツを捉える能力を向上させ、正当なクチコミの公開を誤ってブロックする可能性を減らしています。

口コミの公開と監視

    システムによってポリシー違反が検出されない場合、クチコミの投稿は数秒以内に完了します。とはいえ、クチコミが公開された後でも、Googleの仕事は終わりません。Googleのシステムは、提供されたコンテンツの分析を継続して、疑わしいパターンを監視します。
    これらのパターンは、ビジネス プロフィールの同じクラスターにクチコミを残す特定のグループから、短期間に極端に多くの1つ星または5つ星評価を得るビジネスや場所まで、多岐に渡ります。

Googleによる審査が完了したら、口コミをマップやビジネスプロフィールに反映させて一般公開します。
公開された後も、その口コミが不適切なコンテンツとして悪用されることがないよう監視され続けます。

    Googleのオペレーターチームは、24 時間体制でフラグが立てられたコンテンツを確認しています。
    ポリシーに違反するクチコミが見つかった場合は Googleから削除し、場合によってはユーザーアカウントの停止や法的措置などの対応を取ります。

このように、Googleのチームでは24時間の警備体制で全てのコンテンツにおいてポリシーに反するコンテンツの発生を監視し、全てのユーザーが安心してシステムを利用できるよう常にセキュリティの強化、改善を行っています。

以上のようなプロセスを辿ってGoogleの口コミは公開、管理されているのです。

Googleマップ上に口コミが表示されない原因

Googleマップ上に口コミが表示されない原因は主に以下の3つです。

  • 反映に時間がかかっている
  • 投稿者自身が口コミを削除している
  • Google側が不適切な内容だと判断した

反映に時間がかかっている

まず、Googleマップ上の口コミは、反映されるまで数週間~1ヶ月ほどかかる場合があります。なぜなら、不適切な内容の口コミではないか、Googleが厳しく審査を行っているためです。

投稿されてから数日でGoogleマップ上に表示されることもありますが、焦らず気長に反映されるのを待ってみましょう。

投稿者自身が口コミを削除している

投稿者自身が口コミを削除している場合はGoogleマップ上に表示されることはありません。
Googleマップ上の口コミは原則として、本人以外の第三者のユーザーや店舗オーナーが任意で削除することはできません。しかし、投稿者自身であれば削除は可能です。

Googleマップの口コミの削除の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

Googleが不適切な口コミだと判断した

そして、Google側が口コミを不適切だと判断した場合は予告なく削除されることがあります。
Googleは口コミによって店舗やユーザーに不快感を与えないために、ガイドラインを設けています。

投稿された口コミはGoogle側がこのガイドラインに基づいて厳しくチェックしています。そのため、規約違反が認められた口コミはGoogleマップ上に表示されなくなってしまうのです。

Googleマップ上に口コミが表示されないときの対処法

では、せっかくお客さんに投稿してもらった口コミがGoogleマップ上に表示されない時は、どうすればいいのでしょうか。
そのための対処法は以下の3つです。

反映されるまで1ヶ月ほど待ってみる

Googleマップに口コミが表示されないときは、反映されるまで1ヶ月ほど待ってみましょう
先述のとおり、Googleによる口コミの審査に時間がかかる場合があります。

また、Googleマップの不具合によって反映が遅れることもありますので気長に待ってみましょう。

待っている間にできる事

ここでは口コミが反映されるまで待っている間にできる事について紹介していきます。

・ポリシーに違反していないか確認してみる
→Googleにはユーザーが安心してシステムを利用できるよう、規定(ポリシー)がしっかりと設定されています。口コミの内容がこのポリシーに違反していないか、投稿した口コミを見直して確認しておきましょう。

・アプリが最新のものか確認する
→Googleマップのアプリが最新のバージョンにアップデートされていない場合、口コミが反映されない可能性があります。なので、お使いのGoogleマップアプリのバージョンが古いものではないか確認してみましょう。

・Googleのコミュニティページで情報を集めてみる
→Googleのコミュニティページでは、Googleのユーザー同士が意見交換したり、システムに詳しいユーザーが困りごとに回答したりしています。コミュニティページで過去に自分と同じような悩みが取り上げられていないか探してみましょう。

・Googleに問い合わせてみる
Googleヘルプセンターから直接、Google社に問い合わせる方法です。しかし、日々、たくさんの問い合わせがあるので回答が遅くなる場合があります。
早急に回答が欲しいという場合は電話でも問い合わせできますが、架電のリクエストを送る方法なのでメールでの問い合わせ同様、回答が遅くなる可能性があります。

違反したコンテンツがないか確認する

Googleマップに口コミが表示されないときは、違反したコンテンツがないか確認してみましょう。
Googleビジネスプロフィールに投稿した記事や写真などに規約違反が認められると、口コミが反映されなくなる場合があります。

Googleガイドラインを参考に、ご自身のGoogleビジネスプロフィールが抵触していないかチェックしてみましょう。

Googleヘルプコミュニティを活用する

ここまでの方法を試しても改善されない場合は、Googleヘルプコミュニティに該当する事例がないか検索してみましょう。
このサイトには、過去に同じような問題が発生したユーザーの質問や解決法が載っています
よほど特殊なトラブルでない限りは具体的な解決策が見つかるでしょう。

Googleマップの口コミ活用方法

Googleマップにおける口コミは、店舗の評価や集客をする上でとても重要な情報源です。
ONE COMPATH社が行った調査によると、店舗を探すユーザーのうち、およそ73%がGoogleの口コミを参考にしているという結果が出ています。

引用:口コミに関する意識調査

口コミの内容が良かったり、高い評価が多いと、それだけユーザーに好印象を与えられます。
では、店舗の運営にとって重要である、高評価の口コミを集めるためにはどうすればいいのでしょうか。

具体的には、以下の方法が有効です。

また、これらの手段で口コミを増やすことも大切ですが、本質は店舗のメニュー商品サービス品質を維持したり、向上させたりすることが重要です。

口コミを増やすことだけに力を入れても、サービスの品質が伴わなければユーザーからの印象は悪くなってしまうばかりでしょう。
高評価と低評価、両方の口コミを参考に現在のサービスをさらに改善することでユーザーに好印象を与えられます。

例えば、

  • 価格設定
  • 従業員の接客態度
  • メニューの提供時間

などに、改善すべき点がないかチェックしながら口コミ対策をしていきましょう。

まとめ:口コミを活用してGoogleマップからの集客を増やそう

今回は、Googleマップに口コミが表示されない原因や対処法について解説しました。

もし表示されない場合は、

などの対処法を試してみてください。
ぜひ本記事を参考に、口コミを有効活用して店舗の集客、知名度アップを目指しましょう。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
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本記事ではMEO対策のアルゴリズムを解説します。
アルゴリズムを理解して、より効率よく効果的にMEO対策をしていきましょう。

MEO対策とは

MEO対策とは

MEO対策とは、Googleで「渋谷 カフェ」などと「地域名×サービス名」「地域名×業種」で検索をした際にマップと一緒に表示される店舗情報の表示順位を対策することです。
マップと一緒に表示される店舗情報はGoogleビジネスプロフィールというGoogleが無料で提供するツールで編集ができ、このGoogleビジネスプロフィールを最適化して、検索結果で上位表示を目指します。

MEO対策はマップ検索の対策ですので、Googleマップで検索される店舗や「新宿 居酒屋」などと間接的に検索される店舗が対策しています。

▼MEO対策が向いている店舗について詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/meo-gyousyu/

Googleのアルゴリズム(仕組み)とは

アルゴリズム(英: algorithm)とは、計算ができる問題を解決するための計算方法の事を指し、Googleに当てはめると「Googleの検索結果を決める計算方法」となります。

MEOとSEOの違い

MEO対策もSEO対策もユーザーファーストなアルゴリズム(仕組み)になっていることは同じですが、それぞれ以下のように分けて考えられます。

SEO対策のアルゴリズム(仕組み) 情報やサイトの質や正しさ
MEO対策のアルゴリズム(仕組み) Googleビジネスプロフィールの情報量とユーザーとの距離とお店の知名度

SEO対策は、業界で知名度の高い企業や、お金や時間をかけて質の良いサイトを作れる企業が上位表示されやすいです。
一方MEO対策は、Googleビジネスプロフィールの情報量が多く、ユーザーの現在地との距離が近く、また地元での知名度が高ければ個人店舗でも上位表示できます。

▼MEO対策とSEO対策の違いについて詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/seo-meo-difference/

MEOのアルゴリズム(仕組み)

Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法

引用:Googleビジネスプロフィール ヘルプ

MEO対策のアルゴリズムは、Googleが公式サイトにて「ランキングを決める仕組みは関連性・距離・視認性の高さの3つだ」と公表しています。
この章ではGoogleの説明を深堀して分かりやすく解説していきます。

関連性

MEOアルゴリズム「関連性」

関連性とは、GoogleビジネスプロフィールやWEB上にある店舗情報検索語句の関連性のことを指します。
例えばユーザーが「新宿 つけ麺」と検索した場合、検索結果には「新宿にあるつけ麺屋さん」が表示されます。
Googleビジネスプロフィールにある情報と「つけ麺」に関連あるのか、店舗の位置と「新宿」が関係あるのかをGoogleは見ています。

関連性の参考画像

「関連性があるのか」を見ているので、関連がある「新宿駅に近い渋谷区のつけ麺屋さん」や「新宿区にあるラーメン屋さん」が表示されることもあります。
このように、Googleはビジネスプロフィールの情報と検索語句の関連性を見て検索結果を変えています。

距離

MEOアルゴリズム「距離」

距離とは、二つあります。

  • 検索ユーザーの現在地と店舗の距離
  • 検索語句の地名と店舗の距離

例えば、新宿区にいるユーザーと渋谷区や北海道にいるユーザーが「新宿 居酒屋」と検索すると検索結果が変わります。

距離の参考画像
距離の参考画像2
検索地点 検索結果
新宿区 現在地と距離が近い店舗
渋谷区・札幌市 知名度や口コミ評価、情報量が多い店舗

今すぐに行く距離なのか公共交通機関を使うなどで時間をかけて移動して行く距離なのかによって表示内容が変わるようです。
「半径〇mだったらこの順位」といった細かいアルゴリズムは公表されていないですが、このようにユーザーの検索地点や検索語句との店舗の距離も検索結果に影響をもたらします。

視認性の高さ

MEOアルゴリズム「視認性の高さ」

元々「関連性・距離・知名度」の3つだったのが、2021年6月に「視認性の高さ」に変わったため、視認性の高さとは知名度のことを指します。
上図の説明文に変化はなく、英語表記に変化もなかったため知名度だけで順位が変わるという誤解を解くための変更だと言われています。

この説明分を読むと“どんなに口コミを集めても知名度の高い大手には叶わない”と言っているような気もしますが、 実際、ディズニーランドを「遊園地」と検索する人は少ないので、「関東 遊園地」と検索してもディズニーランドは上位表示していません。
スターバックスやドトールコーヒーなどもブランド名で検索することが多いため、「新宿 カフェ」などと検索しても上位表示していません。

このように、検索語句によっては知名度がすべてという訳ではありませんので、頑張ってMEO対策していきましょう。

MEO対策のメリット

ここまでMEO対策のアルゴリズムについて解説しましたが、ここからはアルゴリズムを意識してMEO対策を行った事で得られるメリット(効果)についてお話していきます。

ユーザーの目に留まる

まず一つ目は、上位表示することによる閲覧数の増加です。
上位表示することで、ユーザーがスクロールしなくともユーザーの目に留まります
アルゴリズムを意識してMEO対策を行うことで、上位表示され、自然とお問合せや来店も増えるでしょう。

来店意思の高いユーザーに届きやすい

二つ目は、マップを使って検索する来店意思の高いユーザーに届くことです。
マップを使って検索するという事は、今すぐ向かうか後日旅行で行く場合がほとんどです。
そのため、検索語句にあったGoogleビジネスプロフィールを作り、上位表示することで、「どこかしらのお店に来店はするユーザー」にお店を知ってもらえます。

※SEOは、意味を知りたいときやサービスの金額ややり方、効果などを知りたい時に検索するため、もし流入があっても検索ユーザーの近くの店舗に行く可能性も考えられます。

MEO対策のデメリット

メリットについてお話しましたが、アルゴリズムを理解してMEO対策を行う事によるデメリットもありますので解説していきます。

ユーザーからの誹謗中傷

まず一つ目は、Googleビジネスプロフィールの閲覧数や来店数が増える事により誹謗中傷も増える可能性がある点です。
もちろん絶対に起こるということではありませんが、上位表示することで目に留まる人が増え、来店客数も増えると、その分いろいろな人と関わることになります。

その際に、誰でも情報を編集できるGoogleビジネスプロフィールがあると、店名を変えられるといういたずらが発生したり、来店していない人からの口コミ投稿などが発生する可能性があります。
口コミは削除できない場合もありますので大きなデメリットといえるでしょう。

継続しないと効果を実感できない

二つ目は、手間や時間をかけて継続しないと効果を実感できない点です。
Googleは3か月に1回程度大きなアルゴリズムのアップデートを行います。その細かい修正は数えきれないほど行われているとも言われています。

そのためMEO対策で一度、上位表示出来たらずっと上位表示をキープできるわけではなく、対策を継続していくことが重要です。
例えば、3か月だけMEO対策業者に依頼をして上位表示してもらい、その後は放置してしまったり、自社内で施策するという方もいらっしゃいますが、対策をし続けないと上位表示はキープできません。
競合他社も上位を狙ってMEO対策をしていれば、更新を止めたらすぐに順位を追い抜かれてしまう可能性もあります。

ただ、対策業者にずっと代行料金を支払い続けるという事ではなく、ご自身でも対策できるようにこれからご説明するMEO対策のやり方を学んでいきましょう。

MEOアルゴリズムを考慮した対策方法

MEO対策のメリットを感じるためのMEO対策のやり方を解説していきます。
MEO対策のアルゴリズム(仕組み)である「関連性」「距離」「視認性の高さ」を頭に入れながら以下を読み進めてください。

基本情報

まずは、店舗名、住所、HP、予約リンク、電話番号、営業時間、商品やサービスなどの基本情報を正しく反映してみましょう。
基本情報を正しく埋めることは、関連性、距離、視認性の高さのすべての対策になります。
ゴールデンウィークや年末年始などの営業時間が変わる場合も必ず反映しましょう。

基本情報入力による視認性の差

カテゴリ

Googleビジネスプロフィールでは、店舗のカテゴリを設定できますが、このカテゴリは、表示順位に大きな影響を与えます。

例えば、「新宿 歯医者」と「新宿 ホワイトニング」の検索結果を見るとカテゴリがそれぞれ違います
もし「新宿 ホワイトニング」で上位表示したい歯医者さんがいた場合、「新宿 ホワイトニング」で上位表示出来ているGoogleビジネスプロフィールが設定している「美容歯科医」や「エステティックサロン」に変えた方が良いかもしれないと判断が出来ます。

上位表示したい検索語句(キーワード)の上位表示しているGoogleビジネスプロフィールのカテゴリを真似してみましょう。

カテゴリの影響度参考画像

写真

次は、写真にこだわってみましょう。
Googleはどういう写真なのかを認識できるので、検索語句が違うと同じ店舗でも、検索語句に合わせた写真が表示されています。

「つけ麺」でも「ラーメン」でも上位表示したい2種類以上のメニューやサービスがある場合は、両方の写真を載せてみましょう。

検索語句と写真の関係

口コミ

次は、口コミを増やして全てに丁寧に返信していきましょう。
口コミは、検索結果に引用されることが多いため、Googleも重要視しています
口コミを増やすだけでも良いですが、1件1件に丁寧に返信することで投稿してくれたユーザーが再び来店してくれる可能性が高まります。

口コミが検索結果に引用されるときの参考画像

MEOアルゴリズムのまとめ

今回は、MEOアルゴリズムについて解説してきました。アルゴリズムという言葉は一見、難しく感じますが、「Googleにおける検索結果の計算方法」であることがお分かりいただけたことでしょう。
Googleは年に数回のアルゴリズムのアップデートを繰り返しているので、その内容に応じて適切な施策を行う必要があります。

しかし、MEO対策をするスタッフが足りない、Googleアルゴリズムのアップデートにその都度対応するのが難しいという場合は、ぜひ弊社・株式会社トリニアスのMEO対策サービス・MEOprimeのご利用をご検討ください。
店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートいたします。サービスの詳細や対策にかかる費用など、無料でご相談を承っております。
MEO対策にご興味のある方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

本記事では、MEO対策を導入した、歯科医院/飲食店/不動産会社/学習塾・英会話教室/美容院・サロンの5つの業種の事例をご紹介します。
これからMEO対策を始めてみようとお考えの事業者の方にとって参考になる例をご用意いたしました。
ぜひ、最後までご覧ください。

MEO対策とは

MEO対策とは

MEO対策とは、Googleで「新宿 居酒屋」など「地域名×サービス名」で検索をした際にマップと一緒に表示される店舗情報の上位に表示されるよう対策することです。
マップと一緒に表示される店舗情報はGoogleビジネスプロフィールというGoogleが無料で提供するツールで、このGoogleビジネスプロフィールを最適化して、検索結果で上位表示を目指します。

よく比較されるSEO対策は、ホームページを最適化しGoogle検索で上位表示を目指す対策で、一方、MEO対策は、Googleビジネスプロフィールを最適化し、マップ検索で上位表示する対策を指します。

MEO対策はマップ検索における施策で、Googleマップで検索される店舗や「新宿 居酒屋」など間接的に検索される店舗の多くが導入しています。

▼MEO対策が向いている店舗について詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/meo-gyousyu/

MEOの成功によって集客効果が見込める理由

近年の急激なスマートフォンの普及により、外出先で地図アプリで情報を検索するユーザーも増加しました。そして、それに伴うマップ検索エンジンの需要も拡大し、店舗や施設を構える経営者にとってMEO対策の導入は必要不可欠なものとなっています。

オーガニック検索(SEO)では、スポンサーサイトなどの大手のサイトが検索結果に表示されることが多いですが、マップ検索(MEO)においては、検索キーワードを自社の業種(サービス内容)と地域名を設定して対策することで上位表示されやすくなります。
地域を限定して表示されるのでSEOよりも競合は少なく、企業の規模も問わないので、導入しやすいのがMEO対策の特長とメリットでもあります。

また、検索キーワードの設定以外にも、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させたり、投稿された口コミへの返信するなどの対策を講じることでGoogleに優良なビジネスと認識され、マップ検索において上位に表示されやすくなります。

このように、従来の検索エンジンでの検索方法よりも視認性が高くなるので、MEO対策の導入はさらなる集客効果を期待できるのです。
MEO対策がもたらす費用対効果についてはこちらの記事もご参照ください。

MEO対策の事例

この章では、当社が手掛けたMEO対策の事例を、以下の各業種別にご紹介していきます。
インサイトデータの画像付きでCVの変化などをご紹介しておりますので、ぜひ、ご参考になさってください。

  • ①歯科医院
  • ②飲食店
  • ③不動産会社
  • ④学習塾・英会話教室
  • ⑤美容室・サロン

MEO対策の事例①歯科医院

2022年4月にMEO対策を開始した歯科医院の事例です。
Googleビジネスプロフィールの商品欄にカテゴリーを作成し、情報を整理する対策を行いました。
カテゴリーに「インプラント」や「矯正歯科」などのキーワードが入ることで、キーワードとの関連性が高まり、少しずつ順位を上げています。
さらに、ユーザーにも見やすく情報を整理しているため、ウェブサイトへのクリック数も増加しています。

歯科医院のMEO対策事例:商品欄

また、インサイトデータを見ると、前年よりGoogleビジネスプロフィールの「通話」をクリックしてお問い合わせや予約に繋がった数が大幅に増えています。

歯科医院のMEO対策事例インサイトデータ

▼その他の歯科医院のストリートビュー撮影事例はこちらをご参照ください。
https://media.meo-taisaku.com/google-street-view/dentalclinic/

MEO対策の事例②飲食店

2022年9月末にMEO対策を開始した飲食店の事例です。
地元の方を集客するために、計測地は範囲が狭い地元でキーワードはビッグワードで対策しています。
着実に閲覧数が増えているためストリートビュー屋内版の撮影を行い、閲覧してくれた方に来店してもらう対策を行っています。

飲食店のMEO対策事例インサイトデータ

▼その他の飲食店のストリートビュー撮影事例はこちらをご参照ください。
https://media.meo-taisaku.com/case/restaurant-2/

MEO対策の事例③不動産会社

2022年5月末にMEO対策を開始した不動産会社の事例です。
Googleビジネスプロフィールのサービス欄を充実させる対策を行っています。
ユーザーがGoogleビジネスプロフィール内で、情報の取得を完結することができるようになったため、途中で離脱するユーザーが減り、ホームページまでたどり着くユーザーを増やす事ができました。

不動産のMEO対策事例:サービス

また、インサイトを確認すると、順位向上で露出が増えたため、数値は順調に伸びています。

不動産のMEO対策事例インサイトデータ

▼その他の不動産会社のストリートビュー撮影事例はこちらをご参照ください。
https://media.meo-taisaku.com/case/estate-agency-2/

MEO対策の事例④学習塾・英会話教室

2021年1月からMEO対策を開始した学習塾の事例です。
毎日増えているGoogleビジネスプロフィールのカテゴリーですが、現状では「学習塾」というカテゴリーは存在しません。(2023年10月現在)
そのため、学習塾では適切なカテゴリーを設定するだけで順位が上がることがあります。
こちらの施設では、基本情報のメインのカテゴリーが「学習センター」になっていたため、より学習塾に近い「受験予備校」に変更すると「塾」や「個別指導塾」などのキーワードで上位表示になりました。

学習塾のMEO対策事例:カテゴリ

そして、インサイトを確認すると、順位が上昇し露出が増えたことにより、すべての月で前年比がプラスになっています。

学習塾のMEO対策事例インサイトデータ

▼その他の学習塾のストリートビュー撮影事例はこちらをご参照ください。
https://media.meo-taisaku.com/google-street-view/tutoring-school/

MEO対策の事例⑤美容院・サロン

2022年10月にMEO対策を開始した美容室の事例です。
事前のヒアリングによってターゲットを明確にした最新情報を投稿することで閲覧数を伸ばし続けています。
こちらは「詳細」にホームページのリンクを貼ることができるため、ウェブサイトへの流入数UPも見込めます。

美容院・サロンのMEO対策事例:記事投稿

こちらはGoogleビジネスプロフィールを立ち上げたばかりの店舗だったため、前年と比較することは出来ませんが、順調に「ルート」をクリックして店舗までの道のりを調べたユーザーが増えていることが分かります。

美容院・サロンのMEO対策事例インサイトデータ

▼その他の美容室・サロンのストリートビュー撮影事例はこちらをご参照ください。
https://media.meo-taisaku.com/google-street-view/hair-salon-2/

MEOで失敗しないための注意点

Googleビジネスプロフィールに登録すればすぐに始められるMEO対策ですが、施策する上で気を付けるべき点は以下の通りです。

  • 自社に適したキーワードを設定する
  • 検索ボリュームの多いキーワードを設定する
  • Googleのガイドラインを遵守する

それでは、それぞれの項目について解説していきます。

自社に適したキーワードを設定する

まず、MEO対策を始めるにあたってキーワード設定は非常に重要です。
しかし、検索にヒットしやすいよう、キーワードの数を多くしたり、自社のビジネスに関連のないキーワードを設定してしまうと、どんなサービスを展開しているのかユーザーに伝わりにくくなってしまいます。

Googleビジネスプロフィールの説明文の中に収まるよう、ご自身の業種を明確に表したキーワードを設定しましょう。

検索ボリュームの多いキーワードを設定する

次に、キーワードの検索ボリュームについてです。
検索数の少ないニッチなキーワードで検索結果の上位に表示されたとしても、実際の来店に繋がらない可能性があります。なので、自社がターゲットとするユーザーはどういったキーワードで検索するのか人物像を深掘りし、検索ボリュームの高いキーワードを設定しましょう。

キーワードの選び方についてはこちらの記事もご参照ください。

Googleのガイドラインを遵守する

そして、Googleのガイドラインを遵守するのは最も重要です。
ガイドラインに違反すると、Googleアカウントの凍結または削除という重いペナルティが与えられてしまいます。

例えば、自社のビジネスに地域名やサービス名などのキーワードを含めることが代表的な違反行為になります。Googleビジネスプロフィールには必ず、店舗やホームページなどで実際に使用している屋号を登録しましょう。
もしも、意図せずガイドラインに抵触してしまった場合の対処法についてはこちらの記事もご参照ください。

このように、MEO対策をする上で注意しなければいけない点や事前のキーワード設定など、対策を導入する前に行うことはたくさんあります。
もしも、自社のみで設定するのが難しいという場合はMEO対策業者に依頼するのも良い方法です。

MEO対策の事例のまとめ

今回は、株式会社トリニアスが手掛けたMEO対策の導入事例をご紹介しました。
上位表示をゴールとするのか、集客率のアップをゴールとするのかは対策業者によって様々です。

弊社では、対策キーワードで上位表示をしても集客が出来ないというお悩みに対し、お客様とご相談をし、対策キーワードの変更やGoogleビジネスプロフィールの管理を行っています。

どういうキーワードで対策したら良いのか分からない。
Googleビジネスプロフィールにどんな内容を書いたらいいのか分からない、
とお悩みの方はぜひMEO対策業者にご相談ください。

弊社・株式会社トリニアスではMEO対策を中心に、これまで4,000社以上の中小企業の皆さまのGoogleビジネスプロフィールの運用をサポートしてきました。
もっと店舗の売り上げをアップさせたい、マップ検索での上位表示のやり方がわからないなどのお悩みのある方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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