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Googleマップの問い合わせ先はない!?電話番号の代わりの申請方法を紹介

Googleマップを利用している際に「建物の名前が間違っている」「悪質な口コミをされた」などの理由で、Googleに問い合わせたいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ問い合わせようとしても窓口が存在しないため、対応できずに困っている方もいらっしゃるでしょう。

実は、Googleマップやストリートビューに関するお問い合わせ先はありません。
何か修正してほしい場合などは、電話やメールなどのお問い合わせではなく、「申請」をする必要があります。

そこで今回は、「建物の情報の間違いを報告する」「悪質な口コミに関する問い合わせ」「Googleマップの使い方や機能に関する問い合わせ」といったケース別の申請方法を紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

建物の名前や電話番号、住所の間違いを見つけた場合の問い合わせ方法は?

Googleマップを利用している際に「この建物の名前が間違っている」「気になるから直したい」という方もいらっしゃるでしょう。 そういった場合は、以下の手順で「情報の修正を提案」をすることで正しい情報に直せる場合があります。

  • Googleマップで情報の修正を提案する建物を検索する
  • 建物の情報の一覧の中から「情報の修正を提案」を選択する
  • 修正内容を選択する

Googleマップで情報の修正を提案する建物を検索する

まずはGoogleマップにアクセスし、画面左上の検索窓で情報の修正を提案したい建物の名前を検索しましょう。

建物の情報一覧の中から「情報を修正を提案」を選択する

建物の名称を検索したら、画面の左側に建物に関する情報が一覧で表示されます。
この一覧の中にある「情報の修正を提案」を選択しましょう。

修正内容を選択する

「情報の修正を提案」をクリックすると、「名前、またはその他の情報を変更」「休業、閉業、または削除」という選択肢が表示されます。
それぞれの選び方は以下の通りです。

名前、またはその他の情報を変更 「建物の名前」「住所」「電話番号」「業種」「営業時間」などの情報を修正したいときに選択する
休業、閉業、または削除 「存在しない建物が表示されている」「実際は休業中にも関わらず『営業中』と表示されている」などの情報を修正したいときに選択する

修正内容を選択して、Googleに送信すれば完了です。
なお、送信した修正内容がGoogleマップに反映されるためにはGoogleの審査を経て承認される必要があるので、必ず情報が修正される保障はありません。
承認された場合でも、実際に反映されるまで数週間〜数ヶ月程度の期間を要する場合があります。

Googleマップ上に表示された口コミに関する問い合わせの方法は?

Googleマップに表示されている建物に対して悪い口コミがされており、Googleに問い合わせたいと考えている方もいるでしょう。
しかし、Googleは「良い口コミも悪い口コミも、ユーザーからの貴重な感想」という考えのため、問い合わせても悪い口コミは削除できません。
ですが、誹謗中傷やライバル企業のなりすましなど「口コミに関するポリシー」で禁止されている悪質な口コミは、Googleに報告をすることで削除できる場合があります。

該当する場合は以下の方法を試してみましょう。

  • Googleマップで建物の名前を検索する
  • 「クチコミ〇〇件」を選択する
  • Googleに報告したい口コミの右上にある「3点マーク」を選択する
  • 「違反コンテンツを報告」を選択する
  • 報告する理由を選択する

Googleマップで建物の名前を検索する

まずは、Googleマップで報告したい口コミがある建物の名前を検索しましょう。
画面の左側に建物に関する情報が一覧で表示されます。

「クチコミ〇〇件」を選択する

建物に関する情報の一覧の中から「クチコミ〇〇件」を選択すると、ユーザーからの口コミが一覧で表示されます。

Googleに報告したい口コミの右上にある「3点マーク」を選択する

ユーザーからの口コミの一覧の中から、Googleに報告したい口コミを探しましょう。
見つかったら、その口コミの右上にある「3点マーク」を選択します。

「違反コンテンツを報告」を選択する

口コミの右上にある「3点マーク」を選択したら、「違反コンテンツを報告」を選択しましょう。

報告する理由を選択する

「レビューを報告」または「違反コンテンツを報告」を選択すると、口コミを報告する理由の候補が表示されます。
あなたが報告する理由に該当するものを選択し、「送信」ボタンを押せばGoogleへの報告は完了です。

口コミを投稿された施設のGoogleビジネスプロフィールの管理者の場合は、別の問い合わせ方法もある

Googleは、事業者向けにGoogleビジネスプロフィールというツールを無料で提供しています。
Googleビジネスプロフィールとは、建物(店舗・企業など)の情報を登録することでインターネット上のユーザーに向けて発信できるツールです。
あなたが、削除したい口コミをされた建物のGoogleビジネスプロフィールの管理者である場合は、上記の方法に加え、Googleビジネスプロフィールヘルプから削除依頼をGoogleに申請できます。
そのほか、Googleの担当者に直接電話やチャットなどで問い合わせもできるので、自身に合った方法を試してみましょう。

Googleビジネスプロフィールの管理画面から削除を依頼する方法

1つ目はGoogleビジネスプロフィールの管理画面から削除を依頼する方法です。

まず、ご自身のGoogleビジネスプロフィールの管理画面にログインします。
左側のメニューからクチコミを選択します。

削除したい口コミの右側のメニューボタンから「不適切な口コミとして報告」を選択します。

報告する理由を一覧の中からいずれか一つを選択して送信します。これで削除依頼が完了です。

ちなみに、削除されるまでの具体的な日数は発表されていません。口コミの審査自体に数日かかるので、完全に削除されるまでには数週間を要すると想定しておきましょう。
また、審査や削除完了の連絡は来ないので、タイミングを見てご自身で削除を確認する必要があります。

ヘルプセンターからGoogleに直接問い合わせ

2つ目は、【Googleビジネスプロフィール ヘルプセンター】というGoogleビジネスプロフィールのヘルプページからGoogleに直接問い合わせをする方法です

Googleマイビジネス ヘルプセンター問い合わせ画面
問い合わせ画面

何か知りたいことがある時は、ここからGoogleに問い合わせするのが良いですが、Googleに直接問い合わせをするので回答が遅い場合があります。

電話でも問い合わせが出来るので、早急に対応してほしい場合は電話を要請しても良いでしょう。ただ電話を掛けるのではなく、電話してくださいというリクエストを送る方法ですので、メール同様遅いこともあります。

とはいえGoogleに直接問い合わせ出来るので必ず正しい情報を提供してくれます。
時間がかかっても良いから答えを知りたいというときの利用がおすすめです。

管理画面のサポートからGoogleに直接問い合わせ

3つ目は、ビジネスプロフィールの管理画面からGoogleに直接問い合わせる方法です。

入り方が異なるだけで、①ヘルプセンターと同じものです。

わざわざヘルプセンターを開かなくてもGoogleビジネスプロフィールの編集画面から問い合わせ出来るので、Googleに直接問い合わせしたいときはこちらから問い合わせするのがおすすめです。

マイビジネスの管理問い合わせの流れ

検索するとその質問の回答となる記事を出してくれるので、問い合わせをしなくとも解決できることがほとんどです。
何か悩んだ時はここで検索して解決法を探してみましょう。それでも見つからない場合は問い合わせしてみましょう。

コミュニティでユーザーに質問

4つ目は、【Googleビジネスプロフィール コミュニティ】で、ユーザー同士で問題を解決する方法です。

Googleマイビジネスのコミュニティ画面

Googleビジネスプロフィールに詳しい人が答えてくれるので、バグなどのGoogleが言いにくい情報まで教えてくれます。 これってどうやって使うの?とかこれってどういう意味?などといった簡単な内容はGoogleに問い合わせするよりここで聞くことをおすすめします。

Googleマイビジネスのコミュニティ内容

検索すると今までに投稿された質問と回答や関連記事が出てくるので、とりあえず検索して求めている回答がなかったら質問を投稿してみましょう。

Googleマップの機能や不具合に関する問い合わせの方法は?

Googleマップを利用している際に「この機能ってどうやって使うの?」「いつもと違う現象が起きた」といった疑問が生じた場合は、Googleマップのヘルプセンターを見てみましょう。
ヘルプセンターには「Googleマップの使い方」「各機能に関する説明」など基本的な情報が記載されているので、たいていの疑問はこれを見れば解消されるはずです。

一方でヘルプセンターを見ても解決できないトラブルなどの場合は、Googleマップのヘルプコミュニティで質問してみましょう。
ヘルプコミュニティではGoogleマップに知見のあるユーザーやGoogleの社員が回答してくれることがあるので、専門的な知識を要するトラブルでも具体的な解決方法を示してもらえる可能性があります。
また、過去に同じ内容の質問をした人がいればその解決方法も見られるので、自分で解決できない重大なトラブルが生じたときはヘルプコミュニティを有効に活用してみましょう。

もしどうしても問い合わせ方法がわからない、いますぐに問題を解決したいなどお急ぎの方は、ぜひとも弊社までご相談ください(無料)。

4,000社以上のGoogleビジネスプロフィールの運用実績をほこる弊社が、あなたのビジネスの問題解決のお手伝いをさせていただきます

Googleマップ問い合わせ方法のまとめ

今回は、Googleマップの問い合わせ方法をケース別に紹介しました。

Googleマップには問い合わせ専用の窓口が用意されていないものの、内容ごとの正しい手順を踏むことでそれぞれの問題を解決できる可能性があります。

とはいえ、なかなか慣れない作業に苦戦してしまう方もいらっしゃるでしょう。

もし自社での対応が難しい場合は、まずは弊社に無料でお問い合わせください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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