Instagramを複数人で管理する方法。注意点も抑えて上手に共有する

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Instagramの効果を最大限に発揮するためには、ユーザーの興味を掻き立てる投稿を定期的に作成する必要があるでしょう。
店舗・企業アカウントを運用している方の中には、「1人での運用は辛いな」と考えている方もいると思います。
そんな方には、複数人でInstagramアカウントを管理していくことをおすすめします。
今回はInstagramを複数人で共有アカウントとして利用する方法をまとめました。
Instagramをビジネス運用したい店舗・企業様におすすめの内容となっておりますので、是非最後までご覧下さい。
Instagramを複数人で管理するとは
Instagramは、1つのアカウントを複数人で管理することができます。
細かな設定は必要なく、お手軽にできる点が魅力の1つでしょう。
1人では挫折してしまいがちなInstagram運営を複数人で分けることで、作業環境を効率化できます。
運用に複数の人員を割り当てられる店舗・企業アカウントにはピッタリの方法でしょう。
次項からは、Instagramを複数人で管理する共有方法と、ログイン時のポイントを紹介します。
Instagramを複数人で共有する方法

最初にお話しした通り、Instagramを複数人で共有するのは簡単にできてしまいます。
アカウントのログインに必要な「アカウント名」と「パスワード」を共有したい人に教えるだけで、アカウントの共有は完了します。
もし、管理者の誰かが上記2点を忘れてログインできない場合は、「パスワードを忘れた場合」を選択して再設定を行いましょう。
再設定後、アカウントを共有したいユーザーに「アカウント名」と「パスワード」を教えてあげて下さい。
Facebookアカウントではログインしない
複数人でログインする時は、Facebookアカウントでのログインは必要ありません。
Facebookアカウントでログインしてしまうと、パスワードもFacebookアカウントと同じものになってしまうからです。
複数人で使用したり、Instagram運用代行を依頼する場合は、セキュリティの面から見てもパスワードはInstagramのみで使用するパスワードを設定した方が良いです。
ログインすると、他の管理者にも通知が届く
共有アカウントでのログインを行うと、他の管理者にも通知が届きます。
管理者が増えた場合は、あらかじめ他の管理者にも「新しい人が増えた」ことを伝えておきましょう。
なぜなら、事情を知らない管理者の方々が新たなログイン通知を見て「なりすまし」や「不正ログイン」じゃないかと勘ぐって、Instagram側に通報する恐れがあるからです。
そこまでの事態に陥らなくても、情報の共有不足はInstagramの管理に新たな不協和音を発生させて、運営自体が停滞するかもしれません。
安全で快適なInstagram運営を行うためにも、「報告・連絡・相談」は密に取りましょう。
共有人数に制限はある?
Instagramの共有人数は正確な情報が公表されておらず、アカウント名とパスワードさえ知っていれば、基本的には何人でもログインできます。
基本的にと言ったのは理由がありまして、同じアカウントに複数の端末でログインを行うと、Instagram側が「なりすまし・不正ログイン」の可能性を疑ってアカウントブロックをしてしまうからです。
複数人で運用する際は、タイミングをずらしてログインを行ったり、使用してない端末はInstagramからログアウトするといった対策を行いましょう。
Instagramを複数人で管理するメリットは何?
Instagramを複数人で管理すると、1人だけでは届かなかった痒い所に手が届いて新たなユーザー層へのリーチなど、Instagram自体の評価を上げていくキッカケとなるでしょう。
では、具体的にどんなメリットがあるのかをご紹介します。
投稿を分担して行える
まずは複数人で管理することで、投稿を分担できる点が一番のメリットでしょう。
Instagramには「フィード投稿・ストーリーズ・リール・IGTV」など投稿自体に多くの種類が存在し、Instagram側からの評価を集めるには定期的にコンテンツを残さないといけません。
投稿した後には、どれくらいのユーザーにリーチして、エンゲージメントを集められたかを確認して効果検証を行う必要があります。
初めてInstagram運営を行う方にとっては、イチから行わないといけないので辛いことも多いでしょう。
そんな辛い作業を分担できるのが、Instagramを複数人で管理するメリットの1つです。
例えば、3人で管理している場合だと「1人はリール、1人はストーリーズ、1人はフィード投稿」と役割を分担できます。
また分け合うので作業効率も上がり、Instagram運用に掛ける時間も短くて済むでしょう。
投稿内容(アイデア)が増える
Instagramの投稿で一番時間をかけてしまうのが、投稿自体のアイデア出しだと思います。
「どんな投稿がユーザーに響くのか?」
「本当にユーザーのタメになってるのか?」
1人で考えれば考えるほど、頭を抱える方も多いでしょう。
そんな時にアカウント共有者からの意見を集めたり、競合分析を行ってもらうことによって自身の投稿内容が見えてくる場合があります。
店舗・企業アカウントを運営する場合は、その管理者の誰もがアカウントのために動いてくれているので、恐れずに周りを頼ってみましょう。
ただ、管理者を頼るためには「お互いの信頼関係」が重要になってくるので、常にコミュニケーションを心がけながらInstagramを運用して下さい。
ユーザーとのコミュニケーションが取りやすくなる
フォロワーやユーザーからの「いいね」や「コメント」に積極的に反応することで、Instagram側のシグナルが貯まっていき、アルゴリズム評価を集められます。
なので、積極的にユーザーとのコミュニケーションは行った方が良いのですが、1人だと投稿作成や日々の業務に追われて反応できないことも多いでしょう。
複数人で管理を行っている場合は、ユーザーとのコミュニケーションを曜日ごとや時間ごとのシフト制で行えたりするので、常に会話の取りやすい状態が築けます。
会話することで、ユーザーからの評判も良くなって「シェア」や「リポスト」などを行ってくれる可能性が高まります。
そこから新たなユーザーにリーチして、更なるフォロワーを増やせるかもしれません。
新たな流入を狙うためにも欠かせない「ユーザーとのコミュニケーション」を取りやすくなるのは、Instagramを複数人で管理するメリットと言って良いでしょう。
複数人で管理する時に気をつけるポイント
Instagramを複数人で管理・共有する時は、気を付けなければならない部分も存在します。
次項から紹介するポイントを無視してしまうと、Instagram運営において大きな機会損失を起こしてしまうでしょう。
Instagramで確実に効果を出すためにも、気をつけていきたいポイントです。
アカウントのトンマナを統一する
投稿に用いる画像・文字のフォント・文章の雰囲気などのトンマナの部分は、全て統一して下さい。
Instagram運営において最も大事になってくるのは、「統一感」です。
統一感の無いInstagramアカウントは、ユーザーから何を発信しているのかが一目で判断できず質が低いと思われてしまいます。
複数人で管理を行うと、投稿のテーマ性や色合いなどが変わっていく恐れがあるため、注意が必要です。
投稿前には、管理者同士で内容の確認を行った方が良いでしょう。
パスワードの管理はしっかりと行う
ログインする際のパスワードの管理はしっかりと行った方が良いです。
Instagramの中には、不正ログインを行ってあなたのアカウントで悪事を働こうとするユーザーもいます。
そんなアカウントからのログインをシャットアウトするためにも、定期的なパスワードの更新は行った方が良いでしょう。
管理者メンバーの誰かがパスワードを忘れる場合もあると思いますが、本人確認が取れるまでは既存のパスワードを教えないで下さい。
上記のように徹底的にパスワードを守っていくことで、不正なログインを阻止しましょう。
また、パスワードを作成する場合は「簡単に覚えられない複雑な文字列」を使用して下さい。
難解であればあるほど、他のユーザーが思いつかないパスワードになります。
誤った投稿をしない(アカウントの確認)
プライベートでもInstagramを使用している場合は、自身のアカウントと間違えて投稿を残してしまわないように注意して下さい。
Instagramのアプリには最大で5個のアカウントが登録できて、簡単にアカウントの切り替えが可能です。
手軽すぎるあまり、アカウントを切り替え忘れてビジネス向きじゃない投稿を残す可能性も大いにあります。
投稿の誤爆はフォロワーやユーザーに「管理が行き届いてない」と不快感を与えるでしょう。
失った信頼を取り戻すには、長い時間が掛かるので「投稿の誤爆」は絶対に回避しましょう。
抜けるメンバーがいたら、ログアウトを行ってもらう
管理メンバーが抜けてしまう場合、そのままにしておくと悪用や情報流出の危険性が高まります。
信頼しているスタッフでも抜ける際は、Instagramのアカウントからのログアウトを促してください。
切り出すタイミングは、部署異動・退職などが決まってからスグがベストでしょう。
管理メンバーが抜けてしまう時は、即時連絡を心がけて下さい。
複数人でInstagramを管理する時に覚えておきたいテクニック
複数人でInstagramを行う際に覚えておきたいテクニックをご紹介します。
トラブルやアクシデントを引き起こさないためにも、次項からご紹介するテクニックをしっかりと利用しましょう。
マニュアルをしっかりと作成する
複数人で管理する時は、トンマナの設定やフォローするアカウントの基準など決めておいた方が良いことが山ほどあります。
ですので、管理する際のマニュアルをしっかりとまとめましょう。
最初にマニュアルを設定しておけば、メンバーの入れ替えが行われてもスグに投稿の方法や流れを簡単に説明できます。
Instagramの管理・運営を楽にするために、マニュアル作成をしっかりと行いましょう。
投稿時間・曜日を決めておく
Instagramでは「過度な投稿」よりも、「定期的かつクオリティの高い投稿」が求められます。
投稿の頻度の理想は2日に1回のペースになります。
なので、投稿する曜日をあらかじめ決めておくことで、効率的なInstagram運営が行えるでしょう。
また、ターゲットに合わせた投稿時間を設定することで、リーチ数やエンゲージメント率の上昇を狙えます。
「20代から30代の女性であれば、仕事終わりの時間を狙う」といったユーザー達の生活時間を想像することで理想の時間が割り出せるでしょう。
ターゲット層に確実に届けるためにも、投稿時間・曜日は考え抜いて設定して下さい。
使用ハッシュタグを設定する
使用するハッシュタグも管理メンバーの間で必ず使うべきものと、投稿の種類によって使い分けるものを決めておいて下さい。
必ず使用するハッシュタグは、自身の店名など固有性の高いものと、ターゲット層によって検索される可能性が高いビッグキーワードを組み合わせると良いでしょう。
来店したユーザーによっては、投稿に自身の店名をハッシュタグとして使ってくれる方も現れます。
そんなユーザーが多くなれば、だんだんと自身の店名が認知されていくでしょう。
来店した際に、「このハッシュタグで投稿をお願いします。」とユーザーに声を掛けたりして、独自のハッシュタグでの投稿率を上昇を狙う事も可能です。
投稿の種類によって使い分けるものは、検索数は低いけど絶対にアピールしたいものをハッシュタグとして使用しましょう。
ハッシュタグは1つの投稿に20個まで利用できるので、限界まで使用してリーチ・インプレッション・エンゲージメント率の上昇を狙ってください。
まとめ
Instagramを複数人で管理すると、今まで時間のかかっていた作業の効率化が図れたり、1人では見つけられなかったアイデアを生み出せることもあります。
ただ、アカウントの統一感が無くなったりしてしまうので、しっかりとしたマニュアルを作成した方が良いでしょう。
複数人でのアカウント管理は、Instagram運用に時間を掛けれなかった店舗・企業アカウントの担当者の方におすすめの方法です。
人員に余裕のあるアカウントはぜひ利用して下さい。
また人員に余裕がなく、管理をお任せしたいと思っている方にはInstagram代行業者に依頼するのもおすすめです。