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Googleマップに載っている店舗の電話番号が間違っているときの対処法

Googleマップの利用率は現在、地図アプリユーザーの9割以上(2022年3月時点)と高い割合を占めています。しかし、Googleマップに載っている自社の情報、特に電話番号が間違っている場合、近隣の住居や他の店舗にまで迷惑がかかってしまう可能性があります。

そんなときは「Googleビジネスプロフィール」で情報を修正しましょう。修正方法には、Googleマップから直接修正する方法とGoogleビジネスプロフィールのオーナーとして修正する方法の2通りあります。
今回は、Googleマップに載っている電話番号の修正方法や間違いが起こってしまう原因について解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

Googleマップから直接修正する

Googleマップに載っている店舗の電話番号を修正するには、Googleマップで「情報の修正の提案」をするのが一番早い方法です。 今回は弊社・株式会社トリニアスの画像を例に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

①まず、Googleアカウントにログインした状態で該当の施設をGoogleマップで開きます。

②次に、施設のGoogleビジネスプロフィール下部の「情報の修正を提案」をクリックします。

③メニューの「名前またはその他の情報を変更」をクリックします。

④該当の箇所の情報を修正して「送信」を押します。これで情報の修正の報告は完了です。

ちなみに、修正の報告後すぐにGoogleビジネスプロフィールに反映されるわけではありません。あくまでも「Googleに電話番号の間違いを報告する」という段階に留まります。
ですので、確実に店舗の電話番号を修正したい場合は、次にご紹介する対処法をお試しください。

Googleビジネスプロフィールのオーナーとして修正する

Googleマップに表示されている店舗の電話番号を確実に修正したい場合は、「Googleビジネスプロフィール」というツールから直接編集する方法がおすすめです。
Googleビジネスプロフィールとは、店舗の住所や電話番号、外観写真などさまざまな情報を登録できる無料の集客ツールです。

実はGoogleマップに載っている店舗お店や会社の情報は、すべてこのGoogleビジネスプロフィールに登録されている情報と連動しています。
そのため、「Googleビジネスプロフィールに登録されている店舗の電話番号を編集すれば、Googleマップに正しい情報が反映されるということです。

しかし、Googleビジネスプロフィールを編集するためには「オーナー確認」という認証作業をしなければなりません。
オーナー確認とは、Googleビジネスプロフィールに登録されている店舗の情報を正しく管理するための手続きのことです。オーナー確認を行うとビジネスプロフィールの編集やデータ分析、最新情報の発信などができるので必ず行いましょう。
オーナー確認の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

オーナー確認が済んでいない場合

オーナー確認には時間がかかるため、自社のGoogleビジネスプロフィールに誤りがあった場合、速やかにオーナー確認の手続きを済ませましょう。
オーナー確認の方法は以下の通りです。

  • ①すでにオーナー確認がされていないか確認する
  • ②確認コードを取得する
  • ③確認コードを入力して認証する
  • オーナー確認方法の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

    オーナー確認が済んでいる場合

    オーナー確認が完了している場合は、Googleビジネスプロフィールの編集画面からすぐに修正できます。 まず、Googleビジネスプロフィールにログインします。
    管理画面左上の「プロフィールを編集」をクリックします。

    次の画面で店舗や会社の情報が一覧になって表示されます。
    電話番号の欄で正しい番号を入力します。

    入力したら「保存」を押して完了です。
    これで情報の修正は完了です。修正が反映されるのは1日〜3日ほどかかりますので気長に待ってみましょう。

    Googleマップの電話番号の間違いが起こる原因とは?

    前述しましたが、Googleマップの情報はGoogleビジネスプロフィールと連動しています。
    そして、GoogleビジネスプロフィールはGoogleが取得した情報を元に作成されています。オーナー確認の済んでいないGoogleビジネスプロフィールの管理者が、その店舗や会社ではなくGoogleになっているのはそのためです。
    Googleは、店舗や会社のGoogleビジネスプロフィールを作る時に次の情報を参考に作成しています。

    • 住所→株式会社ゼンリンが作成する地図情報
    • 電話番号を含むその他の情報→インターネット上にあるその店舗や会社の情報

    「インターネット上にあるその店舗や会社の情報」とは以下の通りです。

    • 店舗や会社のホームページやSNSに載っている情報
    • グルメサイトなどのポータルサイトに掲載された店舗や会社の情報
    • 口コミサイトに投稿された口コミ情報
    • その他、店舗や会社が紹介されたWebページの情報

    このようにGoogleはインターネット上のあらゆる媒体から情報を取得し、それを元にGoogleビジネスプロフィールを作成しています。
    つまり、情報源となるWebページに載っている電話番号に間違いがあった場合、それがそのままGoogleビジネスプロフィールに反映され、紐づいているGoogleマップにも掲載されてしまうということです。 これがGoogleビジネスプロフィールの情報に間違いが起きてしまう原因です。

    Googleマップの電話番号の修正方法のまとめ

    今回はGoogleマップでの自社の電話番号の修正方法について解説してきました。
    電話番号の修正が完了したら、次はGoogleビジネスプロフィールのその他の情報も充実させましょう。写真や動画、投稿機能を使って最新の情報を掲載するなど、視覚情報から自社の魅力をアピールすればより多くのユーザーの目に留まりやすくなります。

    充実したプロフィールはGoogleからの評価が上がり、Google検索やマップ検索での表示順位が上がります。これをMEO対策といい、様々な企業が導入を始めているWeb集客方法です。 MEO対策にご興味のある方はぜひ、弊社・株式会社トリニアスのMEO対策サービス・MEOprimeのご利用をご検討ください。店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートいたします。
    サービスの詳細や対策にかかる費用など無料でご相談を承っておりますので、MEO対策にご興味のある方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

    井波 雅臣

    井波 雅臣

    2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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