Instagramの写真サイズについて解説。バズる投稿のポイントも紹介

Instagramの写真や動画を投稿するに辺り、写真のサイズにお困りではありませんか。
気軽に投稿できるからこそ、ファンになってくれたフォロワーの皆様には最適な状態で写真をお見せしたいですよね。
クオリティの低い写真を残してしまったら、それこそアルゴリズム内での評価を低くしてしまうかもしれません。
そこで今回は「Instagramにおける画像サイズ」について詳しくまとめました。
「投稿によってサイズが違う?」
「サイズの変え方は?」
などの疑問に対応できる記事になってます。
また、おまけ要素としてバズる写真・投稿のコツについてもご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
Instagramの写真サイズについて
Instagramリリース直後は投稿できる画像サイズは正方形のみとなってましたが、2016年以降は長方形のサイズも投稿できるようになりました。
投稿内容によって「横長」か「縦長」かを選択して、ユーザーに届けたい理想の形で写真をアップロードできます。
サイズの種類が増えたのは、フィード投稿以外にもストーリーズやリールなど投稿の種類が増えたのが要因の1つでしょう。
画像サイズの選択肢が増えて工夫がしやすくなった反面、好き勝手に投稿してしまうとアカウントの統一感が失われます。
特に複数の写真投稿を行う際は、画像サイズはきちんと合わせておきましょう。
次項からはフィード投稿やストーリーズなどで活躍する写真サイズをご紹介します。
フィード投稿の写真サイズ
フィード投稿での推奨写真サイズは以下のようになります。
- 正方形(1:1):1080×1080ピクセル
- 横長(1.91:1):1080×566ピクセル
- 縦長(4:5):1080×1350ピクセル
・正方形(1:1):1080×1080ピクセル

Instagramで正方形の写真投稿は、私用しやすい投稿サイズでしょう。
プロフィールに統一感を持たせて置きたい場合は、正方形のサイズでフィード投稿を行うのが最適解です。
元の画像が長方形の場合は表示させたい箇所だけ切り抜き、正方形の状態に整えます。
詳しいやり方は後述します。
・横長(1.91:1):1080×566ピクセル

長方形(横長)の画像は、「施設の広さを見せたい」、「端から端まで何としても見せたい」など、「正方形じゃ収まりきらない」時に非常に便利な画像サイズです。
注意すべき点は、プロフィールのグリッド欄では両端の部分が切り取られてしまうので「ユーザーに見せたい大事なモノや人」が入らない様にして下さい。
縦長(4:5):1080×1350ピクセル
長方形(縦長)は高層タワーや冷蔵庫など、高さのあるモノや商品のサイズ感を伝えるために有効なサイズです。
グリッド表示の際は余分な部分がカットされ、商品のサイズ感が伝わりにくい状態になるでしょう。
上下の部分が見切れたからこそ「フルサイズが見たい」とユーザーに思わせる創意工夫が大事になってくる画像サイズです。
フィード投稿の写真サイズ
スマートフォンの画面を意識した縦長の投稿が最大の長所であるストーリーズの最適とされてるサイズは1080×1920ピクセルです。
それ以下でも表示はされますが、きちんと表示するには600×1067ピクセル以上のサイズが必要になるでしょう。
縦長以外にも横長、正方形と表示はできますが、ユーザー視点から見てあまり親切ではない表示のため、あまりおすすめはしません。
Instagramの写真サイズについて
お気に入りの写真をInstagram上にアップしたい時に、「サイズが合ってないな」とお悩みの方も多いでしょう。
自分が描く最高のサイズでユーザーに届けたいと思った場合は、写真のサイズを変更してからシェアするのをおすすめします。
写真のサイズの変更方法は2パターンあるので順番にご説明します。
Instagramアプリから変更する
写真サイズの変更はInstagramアプリから行いましょう。
投稿前の編集画面に切り替わると画面の左下に四角いマークが表示され、正方形の表示か長方形の表示かが選べます。
注意して欲しい点としては、スマートフォンで撮影した写真だと、Instagramが定める規格の4:5よりも縦の長さが大きくなって上下左右が微妙に見切れてしまいます。
縦横の長さをフルで表示させたい場合は、あらかじめトリミングしておきましょう。
携帯にデフォルトでインストールされているアプリでのトリミングが難しい場合は、次項で紹介する方法をお試しください。
画像編集アプリを使用する
無料でダウンロードできる画像編集アプリを使用して、Instagramに画像をアップロードする前に編集を済ませておきましょう。
以下がサイズ変更で便利なアプリとなります。
- 正方形さん…フィードで使用する正方形サイズの画像を作成するのにおすすめ
- Instasize…画像、動画の加工編集ができる。サイズも簡単に変更可能
- Canva…画像と簡単な動画編集ができる。色味調整や切り抜きも可能
- SNOW…画像編集ができる。可愛いスタンプを貼り付けが可能
以上のアプリはほんの一例です。
ユーザーによって使用感や欲しい機能が変わってくると思うので慎重に吟味して試してみましょう。
Instagramで写真サイズを揃える時の注意点
Instagramで写真サイズを変更する時には注意して欲しい点があります。
何も気にせずに変更して投稿を行うと、ユーザーやフォロワーにとって不親切な状態になってしまうかもしれません。
以降から紹介する注意点を踏まえながら、サイズ変更を行ってください。
アカウント内ではサイズを統一する
アカウントのプロフィールでは、投稿してきた写真・動画の一覧がグリッド表示されます。
画像・動画の表示サイズがバラバラのままだと統一感が無くなり、ユーザーからは非常に見にくいアカウントだと思われるでしょう。
特に縦長や横長の画像・動画を投稿を行う際は、グリッド表示での調整を考えて重要な部分は中心に寄せた方が良いです。
アカウントの見やすさはフォロワーを増やす上で重要な部分となるので、どなたが見ても「綺麗なアカウント」だと思わせる工夫を施してください。
複数投稿時は、画像によってサイズを変えられない
同じテーマの画像を一緒に投稿したい時に注意して欲しいのは、最初の画像にサイズが合わせられることです。
つまり、最初の一枚が正方形であれば、次の画像も正方形に調整されてしまいます。
事前に投稿したい画像を全てチェックして、どのサイズが一番適しているのかを考えてから投稿しましょう。
バズる写真・投稿のコツ
Instagramでの集客を上げたい場合は、投稿をより多くのユーザーに届けていくことが大事になるでしょう。
しかし・・・
「どんな投稿が効果的なのか分からない」
「写真ってどう撮れば良いの?」
など疑問をお持ちの方も多くいると思います。
そこで本章では、Instagramで反響を集めるための「写真・投稿のコツ」をまとめました。
ユーザー1人1人の皆様がすぐにでもマネできるものばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
写真の色合いを考えてみる
写真の色合いはとても重要になる部分です。
寒色系だとユーザーに「モダンでスッキリな印象」を与えられますし、反対に暖色系の色合いで撮影を行うと「ポジティブで親しみのある印象」をユーザーに与えられるでしょう。
上記のように写真の色合いは、ユーザーに与える印象を大きく左右します。
「ユーザーにどんなイメージを持って欲しいのか」を丁寧に考え抜いて、写真の色合いの方向性を決めておきましょう。
例えば、親近感のあるイメージを持たれたい飲食店であれば、「日差しが適度に差し込む明るい時間に撮影を行う」ことで、写真全体にオレンジの暖色系が入って「ユーザーに入りやすい印象」を与えられます。
来て欲しいターゲットがお店に向かうシチュエーションやタイミングを想像して、ユーザーニーズに引っかかりやすい写真を撮影しましょう。
構図にこだわってみる
写真の構図にこだわってみるのも、いつもの写真をワンポイント上へ引き上げてくれるテクニックの1つです。
商品やメニューを真正面だったり、上から撮ったりする方も多いでしょう。
しかし、それだけ続けていくとユーザーからは「面白味が欠ける投稿が多い」と思われる危険性があります。
撮影アングルの変更や比較対象と並べるなど、普段と違った構図をあえて行うことで投稿内容のマンネリ化を防ぎましょう。
家電や小物系だと実際の使用例が想像できる写真をアップロードするのが、一番おすすめでしょう。
ユーザー達に常に新しい発見を与えていくのが、ファンを増やすコツです。
フィード欄のギャラリーにこだわる

プロフィールのフィード欄でグリッド表示される画像たちにもこだわりましょう。
ポイントは「統一感があり、見やすいこと」なので、投稿写真のジャンルは統一してユーザー達が一目見ただけで何が映っているのかが分かるのが大事です。
上記の点を抑えられたら、「思わずタップしたくなる写真」にしていくことも同時に心がけて下さい。
グリッド表示される画像は、YouTubeのサムネイル画像のように「インパクト」が大事になります。
ユーザーが一目見ただけで「気になる!」と思わせることができれば、閲覧率も滞在率も上昇してアルゴリズム評価も上がっていくでしょう。
キャプション部分のハッシュタグも気にかける

多くのユーザーにリーチをしたい場合は、写真以外の部分にも時間をかけていきましょう。
特にハッシュタグを入れるキャプション部分は、油断せずに入力を行わないといけません。
ハッシュタグはInstagramの中でも多くのユーザーに浸透している文化で、投稿を検索する際にもよく使用されています。
自身が気になるハッシュタグを入れて検索するユーザーが多いので、ハッシュタグから新規流入したユーザーは、そのアカウントに強い興味を抱いてることが多いでしょう。
この強い興味を頂いてるユーザーに投稿をリーチするためにも、キャプション部分には積極的にハッシュタグを入れて下さい。
また、キャプション部分には写真・動画の説明を補足してくれる効果もあります。
写真・動画では伝えきれなかった部分をあなたなりの文章で補ってください。
まとめ
Instagramは投稿の種類によって、正方形・長方形と様々なサイズで投稿できます。
注意すべき点は、写真のアピールポイントやアカウントのトンマナによって画像サイズを整えて置かないといけない点です。
常に「ユーザーやフォロワーにとって何が一番ベストなのか」を考えながら、写真・動画の投稿を行ってください。
Instagramは些細な工夫でユーザーをファンに変えていけるコンテンツなので、細かなところの気遣いを行うことで新たなリーチやフォロワーを獲得できます。
