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Instagramのフィード投稿とは?投稿方法、メリット、ポイントを徹底解説

Instagramを始めたばかりの方の中には、「投稿の種類が多すぎる」「何を投稿すれば良いのかわからない」といった悩みを抱えてる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Instagramの投稿の中で最も基本となる「フィード投稿」について徹底解説します。
本記事を読めば、フィード投稿の概要、投稿方法、効果的な投稿の仕方などがハッキリとわかり、自身のInstagramアカウント運用に活かせるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。

フィード投稿とは

フィード投稿とはInstagramの数ある投稿の中で最も基本的なもので通常投稿とも呼ばれます。
画像や動画を選択し、キャプション(テキスト)を付け加えて投稿することでアカウントのトップやフォロワーのタイムライン上に並べることが出来ます。

次項からはフィード投稿で出来ることや、活用方法をご紹介していきます。

フィード投稿で出来ること

フィード投稿では複数の写真や動画を同時に投稿することが出来ます。
この機能はリール投稿やストーリーズ投稿には無い機能で、お勧めのトピックを同時に更新したい時に便利な機能となっています。
※画像は10枚まで、動画の長さは1分以内

また、色味や効果を加えられる編集機能を使うことでいつもの写真や動画を少しオシャレに仕上げることも出来ます。
「インスタ映え」を狙うのであれば、ぜひ使用したい機能です。

写真と一緒に投稿するキャプション(テキスト)にも位置情報やURL、ハッシュタグ(#)を使うなど工夫を施すことによって、リーチした人に有益な情報を届けることが出来ます。

フィード投稿の活用方法

フィード投稿の内容はフォローしてくれた人のメイン画面に並ぶので、PRしたいものやサービスをダイレクトに伝えられます。
ですので、フィード投稿には自分が一番売りにしているものを投稿するのがお勧めです。

また、フィード投稿はプロフィールページにも表示される仕組みになっているので、投稿すればするほど何を行っているアカウントか一目見て分かりやすくなります。

アカウントの認知には欠かせない投稿方法だといえるでしょう。

フィード投稿の仕方

ここまでフィード投稿について説明させて頂きました。
ここからは実際の投稿方法についてご紹介していこうと思います。
画像も交えてご紹介するので、疑問に思った点で止まってチェックして見ていきましょう。

トップ画面の+ボタンをタップし、フィードを選択

まずはInstagramのトップ画面を開きましょう。
そこから右上の+ボタンを押すと、何を投稿するか選択肢が出ますのでフィードを選択します。

投稿する画像か動画を選択。または撮影

投稿する画像か動画を保存したデータから選びます。
新しく素材を撮りたい方はカメラマークを選択し、写真や動画を撮り始めましょう。

フィルターや効果を使い編集していく

投稿に使う素材が決まったら、必要に応じてフィルターや編集を使って効果を加えていきましょう。

  • フィルター・・・写真全体の雰囲気を変えられる
  • 編集・・・写真のサイズや切り取り、色味などを調整できる

フィルターは1タップで効果を変えることが出来るので時間や手間を掛けれない時に便利です。
逆に編集ボタンは以下の項目ごとに細かな調整が加えられるので、こだわって投稿したい場合に活用するのが良いでしょう。
以下から、編集で変更できるポイントを簡単に説明させて抱きます。

  • 調整・・・写真のズームや傾きを変更できます。
  • 明るさ・・・写真自体の明るさを変更します。
  • コントラスト・・・写真の明るいところと暗いところの濃度を調節します。
  • ストラクチャ・・・写真全体の質感の変更や輪郭の調整ができます。
  • 暖かさ・・・写真が与える寒暖差を調整できます。
  • 彩度・・・写真全体の彩度を調整します。
  • 色・・・写真の最も明るいところと、最も暗いところの色を変更できます。
  • フェード・・・写真全体のくすみを調節し、写真全体を色あせた雰囲気にしてくれます。
  • ハイライト・・・写真の最も明るいところを調節する
  • 影(シャドウ)・・・写真の最も暗いところを調節できます。
  • ビネット・・・写真の4隅を黒くすることで、ヴィンテージ感のある写真に仕上がります。
  • ティルトシフト・・・選択した部分以外をぼかすことが出来ます。
  • シャープ・・・写真の輪郭をハッキリさせます。

参考元:【Instagram】インスタアプリのみで簡単に加工してオシャレな写真にできる!

全ての編集を丁度良く調節することで、味気なかった写真もとても深みのあるものに仕上がります。
ですので、編集機能は上手に活用することをお勧めします。

また、「もっと写真に丁寧な効果を加えたい」や「複数の写真を組み合わせてみたい」と思った方は他の画像編集アプリで予め編集しておきましょう。

Meta社もInstagram公式アプリとして、「Layout from Instagram」をリリースしてますのでダウンロードしてぜひ使ってみて下さい。

App store:https://apps.apple.com/jp/app/layout-from-instagram/id967351793

Googleplayストア:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.instagram.layout&hl=ja&gl=US

キャプションやタグを付けて投稿

編集で画像の雰囲気をハッキリと決めたら、いよいよ投稿作業に移ります。
ここで大事になってくるのがキャプションです。
キャプションとは画像と一緒に投稿されるテキスト(文字)の部分の事を指します。

多くの人に見てもらうためにも、検索してほしいキーワードやハッシュタグ(#)を入れ込みましょう。

ユーザーの初めてのリーチを狙うような投稿を目指してください。
また、投稿時には位置情報やタグ付けも出来ます。

  • 位置情報・・・その写真が撮られた場所や、店舗の場所を入力すると良い
  • タグ付け・・・その写真に関連するInstagramアカウントを紐づけできる

さらに各SNSとも投稿を連携出来るので、必要な情報を入力し投稿しましょう。
もし、投稿後に新たなキーワードやハッシュタグを狙いたくなった場合は、投稿の編集からキャプションに手を加えましょう。
以上がフィード投稿の流れとなります。

フィード投稿で心がけるべき2つのポイント

フィード投稿の方法までご説明させて頂きました。
でも、実際にどんな投稿を行えば良いのか疑問に思う方も多いと思います。
ですので、ここからは「フィード投稿で心がけるべきポイント」をご紹介させて頂ければと思います。

投稿のパターンを統一する

先程もご紹介した通り、フィード投稿はあなたのプロフィールページに残り続けます。
訪れたユーザーが一番最初に見るフィード投稿は、いわばアカウントの自己紹介となると言っても過言ではありません。

バラバラな投稿をしてしまうと、アカウントを訪れたユーザーに「このアカウントは何がメインなのか?」と疑問を持たれてしまってなかなか認知されずに終わってしまいます。

ですので、投稿のパターンは統一させておいた方が良いでしょう。
例えば、整体院でしたらボディケアにまつわる写真だったり、飲食店でしたらお店やメニュー自体の雰囲気がわかる写真の方が好ましいと思います。

自社に合った投稿は何が一番なのか考えて投稿を行いましょう。

ユーザー目線で検索キーワードを意識して、キャプションを工夫する

画像と一緒に投稿されるキャプション(テキスト)部分にも注意を払ってください。
ここで意識するのは、自身の店舗やサービスに関することを「他のユーザーがどうやって検索しているか?」です。
例えば美容室でしたら、「#(ハッシュタグ)美容室」で登録したり、キャプション部分にヘアカットや美容室を付け加えるのも良いでしょう。

キャプション部分を上手に活かすには、「アカウントに訪れるユーザーの検索意図をイメージする」事が重要になってきます。

どうしても思いつかない場合は、同業他社の伸びている投稿を参考にすると良いでしょう。
伸びているコンテンツを真似しながら、独自の投稿を確立させていきましょう。

フィード投稿の導入事例

ここまでフィード投稿のポイントをご紹介しましたが、理屈は頭で分かっても具体的なイメージが湧かないといった方もいるでしょう。
そんな方の為に今回は企業アカウントの運用事例を集めてまいりました。

自身のアカウント運用の参考になれば幸いです。

飲食店の場合

まずは飲食店の導入事例を集めてみました。

「しゃぶしゃぶ温野菜」のアカウントは、新商品の写真を見栄え良く投稿しアピールしているアカウントが多いです。
このように「今、一番売りたいもの」を認知させる為にもフィード投稿は適しています。

「松屋フーズ」のように店舗独自の取り組みを投稿しているアカウントも多いです。

メニューの写真や店舗の取り組みを投稿しつつ、クーポンなども投稿してみると良いかもしれません。

美容室の場合

出典:lipps_mens

こちらの店舗では、ヘアースタイルのセット方法、店舗でのオーダーの仕方をわかりやすくまとめていました。
初めての美容室で緊張してしまう方や、上手く注文内容が伝えられない方はコチラを見て注文することが出来ます。
来店するユーザーの助けになるような投稿はとても魅力的です。

他にもお家で出来ちゃう簡単ヘアアレンジやすぐに真似出来るテクニックなどを投稿してみると新たなリーチを獲得できるかもしれません。

小売店の場合

「ダイソー公式アカウント」では、新商品を見栄え良く投稿するのはもちろんの事ですが、商品を使った1ポイントアドバイスを画像に直接入力しています。

また、「ドン・キホーテ公式アカウント」ではいかにもインスタ映えする写真を投稿することで、ユーザーに大きなインパクトを与えていきます。
画像も統一感を持たせているので、違和感の無い並びになっています。

このように統一感を持たせた一枚の画像で簡潔に伝えていくのが、小売店のフィード投稿では重要になるかもしれません。

まとめ

ここまでInstagramの最も基本的な投稿となる「フィード投稿」について解説させて頂きました。
フィード投稿はアカウントのトップページに残るので、あなたのアカウントの名刺代わりになるものだと考えて下さい。

ですので、投稿内容は統一感を持たせましょう。
そうした投稿を続けることによって、あなたの店舗やサービスが他のユーザーに認知されていきます。

また同時にキャプション(テキスト文)は、検索ユーザーの考えに基づいて制作するのがお勧めです。
ユーザーの検索意図に合わせた投稿を続けながら、幅広いユーザーへのリーチを目指していきましょう。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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