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Instagramのシェア機能とは?初心者にも分かりやすく徹底解説!使い方・活用法・メリットまとめ

2024.12.02

Instagramは、多くの人々に自分の投稿を見てもらえる魅力的なSNSです。

中には

「友人やフォロワーに投稿を紹介したい」

「他のSNSへ共有したい」

とお考えの方も多いでしょう。

Instagramにはさまざまなシェア機能が用意されています。

本記事では、Instagramのシェア機能を最大限に活用する方法を初心者にもわかりやすく解説します。自分の投稿をアカウント内でシェアする方法、他のSNSへシェアする手順についてもご紹介。

これらの機能を使いこなすことで、より多くの方にInstagramの投稿を楽しんでもらえるでしょう。

ぜひ、最後までご覧ください。

Instagramのシェア機能とは?基本的な意味と目的

Instagramのシェア機能とは、自分が投稿したコンテンツや、他のユーザーの投稿をInstagram内や他のSNSへ共有できる便利な機能です。

この機能を活用することで、Instagram上だけでなく、FacebookやTwitter(現:X)、LINEなど他のプラットフォームにも投稿内容を広めることが可能。幅広い人々に自分の情報や活動を見てもらえるようになります。

シェア機能を使う目的は主に2つあります。

  • 影響力を広げる
  • 効率的に情報発信する

影響力を広げる

まず1つ目は、自分のフォロワー以外の人にもコンテンツを見てもらうことで、影響力を広げることです。

たとえば、Instagramでのフォロワー数が少ない場合でも、他のSNSに投稿をシェアすれば、より多くの人に見てもらえるチャンスが増えます。

ビジネスアカウントであれば商品やサービスの認知度が向上し、個人アカウントでも興味を持ってくれる新しいフォロワーとつながることができるでしょう。

効率的に情報発信する

2つ目の目的は、他のSNSとの連携による効率的な情報発信です。

Instagramに投稿したコンテンツを一度に複数のSNSへシェアすることで、同じ投稿作業を繰り返す必要がありません。

時間と労力を節約しながら情報を広めることができるため、日常的に発信を行うユーザーや、マーケティング活動に取り組む企業にとってもメリットが大きいといえます。

Instagramのシェア機能は初めて利用する方でも簡単に操作できます。

投稿の内容を他のSNSへシェアすることで、コミュニケーションの幅を広げ、より多くの人とつながる機会を増やしましょう。

Instagramでのシェア機能の種類と使い方

Instagramには、投稿した内容を他のSNSにシェアする便利な機能があり、初心者でも簡単に利用できます。ここでは、Instagramでのシェア方法について具体的にご紹介します。

Instagramで他のSNSへシェアする方法は主に2つあります。

ひとつは投稿時にシェアする方法、もうひとつはすでに投稿した内容をシェアする方法です。

1. 投稿時にシェアする

投稿を作成する際に、Facebookなど他のSNSと連携しておくと、Instagramの投稿画面でそれらにチェックを入れるだけで自動的にシェアされます。

投稿を作成した後にシェア設定をする手間が省けるため、特にFacebookやTwitter(現:X)などを頻繁に利用している場合に便利です。

2. 投稿後にシェアする方法

引用元:https://www.instagram.com/uniqlo_jp/

すでにInstagramに投稿した内容を他のSNSへシェアすることも可能です。

投稿の右上にある「…」をタップし「シェア先…」という項目を選択します。シェアしたいSNSを選ぶと他のSNSにも投稿が表示されます。

投稿後でも簡単にシェアができるので、あとで他のSNSに載せたくなった場合などにも便利です。

ただし、いずれの方法でも、シェアするSNSと事前にアカウントを連携しておく必要があります。

この連携はInstagramの設定画面から簡単に行えるので、事前に準備しておくとスムーズになり、他のSNSを通じてより多くの人に自分の投稿を見てもらうことができます。

シェア機能を活用したフォロワー増加のポイント

Instagramのシェア機能をうまく活用することで、フォロワーを増やすことが可能。共通の趣味や関心を持つユーザーにリーチすることができるからです。

この章では、シェア機能を活用してフォロワーを増やすためのポイントを紹介します。

具体的には以下の方法です。

  • ストーリーズでシェアする
  • リールやIGTV動画をシェアして、視聴者を増やす
  • ハッシュタグを活用して、より広い層にシェアする
  • 商品やサービスの紹介にシェアを活用する
  • ユーザーとの積極的な交流を行い、シェアの幅を広げる

1. ストーリーズでシェアする

ストーリーズは、24時間で消える投稿として手軽に利用でき、シェア機能と相性が良いです。イベントや特別な瞬間などをストーリーズでシェアすることで、フォロワーとリアルタイムでの交流が生まれ、フォロワーとの距離を縮めることができます。

また、ハッシュタグや位置情報を活用すると、さらに多くのユーザーに閲覧されやすくなり、新しいフォロワーが増えるきっかけとなるでしょう。

2. リールやIGTV動画をシェアして、視聴者を増やす

リールやIGTVは、短い動画コンテンツで新しいフォロワーを増やすための強力なツールです。興味深い内容やエンタメ性のある動画を作成し、シェアすることで、視聴者の関心を引き、新たなフォロワーの獲得につなげることができます。また、シェア時には視聴者にとってわかりやすいキャプションやハッシュタグを追加することで、より多くのユーザーにリーチしやすくなります。

3. ハッシュタグを活用して、より広い層にシェアする

シェアする際には、投稿内容に関連するハッシュタグを活用することが重要です。

ハッシュタグを使うことで、関心を持っているユーザーに投稿が表示されやすくなり、フォロワーの増加が期待できます。

たとえば、ファッションに関する投稿なら「#ファッション」「#コーディネート」「#今日のコーデ」など、よく使われているハッシュタグを追加すると、多くの人の目に触れる機会が増えます。

ハッシュタグはトレンドや人気のあるものを積極的に使用し、フォロワーを意識した工夫をすると良いでしょう。

4. 商品やサービスの紹介にシェアを活用する
ビジネスアカウントであれば、自社の商品やサービスに関する投稿をシェアすることもおすすめです。顧客が投稿したレビューや写真をリポストすることで、信頼感が増し、新たなフォロワーを引き寄せることが期待できます。
また、シェア機能を通じてユーザーの投稿を取り上げることで、フォロワーとのエンゲージメントが高まり、自然とファンが増える流れが作りやすくなります。

5. ユーザーとの積極的な交流を行い、シェアの幅を広げる

Instagramでは、コメントやいいね、メンションなどを通じて、他のユーザーと積極的に交流することが大切です。

交流が深まることで、他のユーザーも自分の投稿をシェアしてくれる可能性が高まります。たとえば、投稿で「@ユーザー名」のメンションを入れたり、ユーザーの質問に答える形でコメントを返すと、より多くの人が自分に関心を持ち、フォロワー増加にもつながるでしょう。

Instagramのシェア機能のメリットとビジネス活用方法

Instagramのシェア機能は、投稿を他のユーザーに広めるための便利なツールで、多くの場面で活用できます。この機能は、一般のユーザーはもちろん、ビジネスを行っている企業やブランドにとっても、幅広いメリットを提供します。

この章ではInstagramのシェア機能のメリットや、ビジネスに役立つ具体的な活用方法についてご紹介いたします。

1. シェア機能のメリット

Instagramのシェア機能には、いくつかの大きな利点があります。

まず、シェアを通じて投稿を他のフォロワーや新しいユーザーに見てもらうことができ、リーチを拡大するのに非常に役立ちます。特に以下のメリットが挙げられます。

エンゲージメントの向上 

シェアされた投稿は、新しいユーザーの目に触れる機会が増え、コメントや「いいね!」といったリアクションを通じてエンゲージメントが向上します。

エンゲージメント率が上がると、Instagramのアルゴリズムで優先的に表示されやすくなるため、さらに多くのユーザーに見てもらえる可能性が高まります。

ブランド認知度の拡大

シェアを通じて投稿を他のユーザーが紹介すると、ブランドや商品、サービスの認知度が自然に広がります。ブランドの存在を知らなかったユーザーにも認知されるきっかけとなるため、新規顧客の獲得にもつながるでしょう。

費用対効果の高い宣伝 

シェア機能を活用したプロモーションは無料で利用できるため、広告費を抑えつつも多くのユーザーに情報を届けることが可能です。

特に中小企業や個人事業主にとって、シェア機能は非常に有効なマーケティング手段といえます。

 2. シェア機能を使ったビジネス活用方法

Instagramのシェア機能は、ビジネスアカウントやブランドがプロモーションを行う上で多彩な使い方が可能です。ここからはビジネスでの効果的な活用方法をご紹介します。

ユーザー生成コンテンツの活用

引用元:https://www.instagram.com/npo_jcv/ 

商品やサービスを利用した顧客が投稿した写真や動画を、ブランドアカウントがシェアする方法です。ユーザー生成コンテンツ(UGC)は、信頼性を高める効果があり、他の潜在顧客にも実際の利用シーンを伝えることができます。

たとえば、商品を手にした顧客の投稿をリポストすることで、商品の魅力をリアルに伝えることができます。

ストーリーズでの限定情報配信 

Instagramのストーリーズ機能を使ったシェアは、期間限定のセールやキャンペーン情報を伝えるのに適しています。

ストーリーズは24時間で消えるため、限定感を演出することができ、ユーザーの興味を引くことができます。また、ストーリーズでリンクを追加できるため、ウェブサイトへのアクセスを促進することも可能です。

コラボレーション投稿のシェア 

他のブランドやインフルエンサーとのコラボレーション投稿をシェアすることで、より多くのターゲット層にアプローチできます。

たとえば、自社の業種と関連のあるインフルエンサーと共同でキャンペーンを実施し、その投稿をお互いにシェアすることで、新たなフォロワーを獲得するチャンスが生まれます。

イベントやライブ配信の告知  

新商品の発表イベントやライブ配信の告知にシェア機能を活用するのも効果的です。

事前にシェアしておくことで、フォロワーに参加を促すだけでなく、彼らがさらにその投稿を広めてくれる可能性もあります。イベントに関する期待感を高めるために有効です。

Q&Aシェア

フォロワーからの質問に対して回答し、その内容をシェアしてもらうことで、ブランドへの理解を深めてもらう施策です。

「知って得する情報」や「お悩み解決」などの質問コーナーは、フォロワーの関心を集め、親近感を高める効果があります。質問に積極的に回答することで、フォロワーがブランドに信頼を寄せるきっかけとなり、シェアを通じた認知拡大も期待できます。

Instagramのシェア機能は、エンゲージメントを向上させ、ブランド認知度を広げるための非常に有効な手段です。特に、ビジネスアカウントであればユーザー生成コンテンツやコラボレーション投稿などを活用することで、無料で効果的に集客ができます。

適切なタイミングでシェアを行い、ビジュアルやハッシュタグに工夫を加えることで、Instagramを通じてより多くのファンを獲得することができるでしょう。

シェアする時のマナーと注意点

Instagramで他のユーザーの投稿をシェアする場合、相手へのリスペクトとマナーがとても重要です。シェア機能をうまく活用することで、フォロワーに新たな情報を提供できるだけでなく、元の投稿者とも良好な関係を築くことができます。

この章ではシェアする際に気をつけたい具体的なポイントを5つご紹介します。

  • 元の画像をそのまま使用する
  • シェア元のアカウント名をきちんと表示する
  • シェア投稿であることを明示する
  • 過度な連続シェアは控える
  • 元の投稿者へ感謝の気持ちを伝える

1. 元の画像をそのまま使用する

シェアする画像や動画は必ず元のままの状態で使用しましょう。

Instagram上の画像や動画には、撮影した人や投稿者が著作権を持っています。

勝手に文字やフィルターを追加したり、画像の一部だけを切り取って投稿すると、著作権侵害とみなされることもあります。

また、オリジナルの内容やメッセージが変わることで、投稿者の意図が正しく伝わらない場合もあります。

無加工でシェアすることで元の投稿者への敬意を表しましょう。

2. シェア元のアカウント名をきちんと表示する

シェア投稿をする際には、必ずシェア元のアカウント名を明記して、元の投稿者が誰であるかを示すのがマナーです。

Instagram内では「@ユーザー名」のように「@」を付けてアカウント名を表記することで、リンクを貼ることができ、フォロワーがシェア元のアカウントに直接アクセスできます。

スクリーンショットを用いてフィードにシェアする場合は、キャプション内や画像に元のアカウントを明示し、誤解を防ぎましょう。

シェア元のユーザーに承認を得ていることが分かると、フォロワーにも信頼感が生まれます。

3. シェア投稿であることを明示する

シェアされた投稿であることを明確に示さないと、自分がオリジナルのコンテンツを作成したように誤解されてしまうことがあります。

特にフォロワーがシェア元を知らない場合、誤解が生じやすくなります。こうした状況を避けるために「#repost」「#シェア投稿」などのハッシュタグを使用することで、他のユーザーから見ても分かりやすい形にすることが望ましいです。

また、キャプション内で「こちらはシェアさせていただきました」という一言を入れると、より分かりやすくなります。

自分がシェアをしているだけであることが伝わり、フォロワーにも安心してもらえるでしょう。

4.過度な連続シェアは控える

自分のフィードやストーリーがシェア投稿ばかりになると、フォロワーが「オリジナルの投稿が見られない」と感じてしまうことがあります。
自分のオリジナルコンテンツとシェア投稿のバランスを考慮し、過度な連続シェアを避けましょう。
シェア投稿が頻繁に続くとフォロワーが離れてしまう原因にもなるため、オリジナルの内容を交えて投稿するのがおすすめです。

5. 元の投稿者へ感謝の気持ちを伝える

シェアをさせてもらった場合、元の投稿者に対する感謝の気持ちをキャプションやコメントで表すと良いでしょう。

たとえば「素敵な投稿をシェアさせていただき、ありがとうございます」といった形で、承諾を得られたことへのお礼を伝えると、相手も心地よく感じてくれます。

こうした感謝の一言は、シェア元のユーザーがさらに良いコンテンツを提供しようと思えるモチベーションにもつながりますし、あなた自身の印象も良くなります。

コミュニケーションが円滑になり、信頼関係が築けるでしょう。

これらの注意点を心がけてInstagramのシェア機能を活用してください。

シェア元へのリスペクトを忘れずに、他のユーザーとも良好な関係を築きつつ、フォロワーに価値あるコンテンツを提供することが大切です。

シェアに役立つInstagramツール・アプリの紹介

Instagramで他のユーザーの投稿をシェアする方法には、便利なツールやアプリがいくつかあります。これらのツールを使うことで、簡単に他の投稿を自分のフィードにシェアすることができます。今回は代表的なアプリや機能について紹介します。

1.Repost for IGアプリを使う

引用元:Google Play


Instagramで他の投稿をシェアするために多くの人が利用しているアプリのひとつが「Repost for IG: Posts & Stories」です。

このアプリを使うと、他のユーザーの投稿を簡単に自分のフィードにシェアすることができます。

1.まず、アプリをインストールした後、Instagramでシェアしたい投稿を見つけます。

投稿の右上にある「…」をタップして、メニューを開き「リンクをコピー」を選択します。

引用元:https://www.instagram.com/starbucks_j/

2.その後、Repost for IG: Posts & Storiesアプリを開くと、コピーしたリンクが自動的に画像化されています。

3.画像をタップして、シェア元の著作物であることを示すウォーターマークを付け加え、画面下の「POST TO FEED」ボタンをタップします。

4.その後、Instagramの写真の編集画面に自動的に移動し、シェアしたい内容を作成して「シェア」ボタンを押せば完了です。

2.画面録画やスクリーンショット機能を使う

もう一つの方法として、スマートフォンの機能を使って投稿をシェアする方法があります。画面録画やスクリーンショットを活用することで、Instagramのシェア機能を使わずに他の投稿を自分のフィードに取り込むことができます。

シェアしたい投稿を表示した後、スマホの画面録画機能やスクリーンショット機能を使って画像や動画を保存します。

その後、Instagramで通常通り投稿を作成し、保存した画像や動画を選択して投稿すれば、シェアが完了します。

ただし、この方法では投稿元のアカウント名は表示されないため、投稿時にどのアカウントからシェアしたかを明記するなど配慮が必要です。

Instagramのシェア機能でより効果的にSNS活用を

Instagramは写真や動画を通じて情報を共有するSNSとして、多くの人に親しまれています。シェア機能はその中でも特に便利なツールの一つで、投稿内容をより多くの人に伝えることが可能です。特にビジネスや個人のプロモーションにおいて、Instagramのシェア機能を活用することでSNSの効果を最大限に引き出せます。

本記事を参考にマナーを守りつつ、Instagramのシェア機能を活用し、発信力を広げましょう。

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井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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