このページでは、弊社がこれまで撮影に携わってきたGoogleストリートビュー(インドアビュー)の一部を事例としてご紹介していきます。

Googleストリートビュー(インドアビュー)はGoogleマップと連動しており、Googleマップでお店や施設を検索したときにはリンクできるようになっています。

気になるお店や施設をマップ検索したら、ついでに室内のバーチャル訪問もできる。インドアビューを見た検索ユーザーが、さらにその場所に興味を深く持つ様子が想像に難くないですね。

そんな自然なPR効果を求めて、最近はさまざまな業種の店舗施設がGoogleストリートビュー(インドアビュー)の導入に踏み切っています。

一体どんな業種がどんな見た目のインドアビューになるのか?どこを重点的に見せているのか?百聞は一見に如かずですから、早速チェックしてみてください。

医療系施設のインドアビュー事例

神奈川県横浜市港南区 つながるクリニック(訪問診療・内科)様

神奈川県秦野市 山本どうぶつ病院 様

神奈川県横浜市泉区 やよい台眼科 様

「引っ越し先の地域でかかりつけの病院を探したい。」「初めて診てもらう病院の雰囲気をあらかじめ知りたい。」

そんな検索ユーザーに待合室や診察室の雰囲気を伝えられれば、納得した上で来院していただけます。

Googleストリートビュー(インドアビュー)はただの静止画像ではなく「実際に室内を歩き回っているかのように操作できる画像」です。閲覧者にネット上でリアルな来院体験をしてもらうことができます。

学校系施設のインドアビュー事例

神奈川県川崎市中原区 陽光学園(進学塾)様

東京都江東区 江東服飾高等専修学校 様

東京都杉並区 國學院大學久我山中学校・高等学校 様

進学先として考えている学校がどんな雰囲気なのかを知るために、もちろんGoogleマップやストリートビュー(インドアビュー)は利用されます。

実際に訪れる前にバーチャル訪問をしておけば、閲覧者にとっては安心感を感じられますし、学校側は親近感を感じてもらえます。

飲食店のインドアビュー事例

神奈川県横浜市西区 Restaurant & American Bar T.G.I. FRIDAY’S 横浜西口店 様

神奈川県横浜市緑区 酒肴タロウ 様

Googleストリートビュー(インドアビュー)を導入している割合が比較的多いのが飲食店です。

同じエリア内にライバル店舗が多い場合がほとんどなので、より「お店が持つ個性」を主張したインドアビューに仕上げ、差別化を図ります。

美容・アパレル系店舗のインドアビュー事例

神奈川県鎌倉市 PACIFIC BLUE(美容室)様

個人経営や小規模のサロン・ショップは、一見さんには少々入店しづらく見えるものです。

そんな「店舗に足を踏み入れるまでの心理的な抵抗」を和らげるために、Googleストリートビュー(インドアビュー)は役立ちます。

店員さんがあえて顔出しで写っているのもそのためです。(顔出しは絶対ではありません)

自動車関係店舗のインドアビュー事例

東京都港区 アズールモータリング麻布ショールーム 様

神奈川県相模原市 フレックスランクル横浜町田インター店 様

車の販売店では、取り扱っている車が”店の顔”です。なので、車の全体像がキレイに写るようなGoogleストリートビュー(インドアビュー)を作成します。

お店を訪れようとして検索しているユーザーは、インドアビューを見て気分を高めることができます。

ジム系施設のインドアビュー事例

東京都港区 パーソナルトレーニングボクシングジム スリーミニッツキャンプ 様

神奈川県横浜市港北区 パーフェクトボディ新横浜店 様

「希望のマシンがあるか?」「どんなトレーナーさんがいるのか?」「どんなトレーニング内容なのか?」「更衣室など設備は充実しているか?」

など、これから通うジムを探している人は、あらゆるポイントが気になります。

Googleストリートビュー(インドアビュー)で屋内を公開すれば、そんな気になるポイントが一目瞭然です。

まとめ

今回は、さまざまな業種のGoogleストリートビュー(インドアビュー)の事例をご紹介しました。

インドアビューはGoogleマップ上だけでなく、ホームページに貼り付けて公開したり、SNSに閲覧用のリンクを公開することもできます。インターネット上のあらゆる媒体から、店舗施設のバーチャル訪問に促す導線を張ることができるのです。

内観が見られないサービスと、内観が見られるサービスとでは、インターネットユーザーの興味関心度に2倍の差が出ると言われています。

Googleストリートビュー(インドアビュー)は、ただ見られるだけでなく、訪問したかのような感覚を味わうことができます。ユーザーに渡せる情報量が、静止画像よりも圧倒的に多いのがメリットです。

  • 「新規のお客さんに来てほしい」
  • 「質のいい見込み客を集めたい」
  • 「初めてのお客様に安心して来てほしい」

そんな思いを抱くオーナー様は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事では、Googleストリートビューについて問い合わせを行いたいけど、一体どこに連絡をすれば良いのか?」という疑問についてお答えしていきます。

Googleストリートビューは、大きく分けて外観版屋内版があり、それぞれについて問い合わせ窓口が異なります。

正確な窓口に問い合わせを行って、問題の解決をしていきましょう。

Googleストリートビューに映っている建物の「外観」に問題がある場合

  • お店や会社の正面ではなく、裏口が映ってしまっている
  • お店や会社の映り方が微妙(角度などがイマイチ)
  • 車のナンバーや表札などにぼかしが入っていない

このように、Googleストリートビューに映っている建物の外観に何かしらの問題がある場合、問い合わせ先となるのはGoogle社です。

  1. ストリートビューの画面から「問題報告フォーム」を開いて問い合わせ

問題報告フォームから問い合わせる方法について

外観に問題のあるストリートビューを発見した場合は、そのストリートビューが表示されている画面から「問題報告フォーム」にアクセスします。

縦の三点リーダーをクリックし、「問題の報告」をクリックするとフォームに到達します。

問題報告フォームで該当する内容にチェックを入れて、「送信」をクリックしましょう。

これでGoogle社にストリートビューの改善点を報告することができます。
Googleで審査が行われた後に、報告した問題点が認められた場合は修正が行われます。

スマホから問題の報告をしたい場合も、ストリートビューを表示させたままの状態で右上の縦の三点リーダーをタップします。
するとデスクトップ同様の「問題の報告」という項目があらわれますので、それをタップします。

これでGoogle社にストリートビューの改善点を報告することができます。

当メディアはGoogle公式のメディアではございません。

ご覧頂いている当メディアは、Googleストリートビュー屋内版を撮影・編集している代行業者(株式会社トリニアス)が運営しています。

以下のようなお問い合わせを頂いても弊社は対応できかねます。
・Googleストリートビューに家や自分が映っているから削除してほしい
・Googleストリートビューに車のナンバーが表示されているからモザイクをかけてほしい

また、Googleはストリートビューの修正依頼を受け付ける電話番号を用意しておりませんので、修正したい場合は上記の方法で申請をしてください。
ぼかしではなく削除をしてほしいという場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

Googleストリートビュー屋内版について問い合わせたい場合

  • 自分のお店(会社)の室内をストリートビューにして公開したい
  • 室内のストリートビューをもう一度撮りなおしたい

この場合に問い合わせ先となるのが、Googleストリートビュー認定フォトグラファーです。
Google社ではありませんので注意しましょう。

Googleストリートビュー認定フォトグラファーとは、ストリートビュー撮影の一定の技術がある人(団体)が名乗れる名称です。
Googleの子会社ではなく、独立した業者です。

Googleストリートビュー(屋内版)については、各業者によってサービスの内容やプランなどに違いがあります。
あなたにとってメリットのある業者を選んで問い合わせましょう。

  • 代理店に撮影をお願いしたことはないのに、いつの間にか室内のストリートビューが公開されている
  • こんな場合は、代理店ではなく一般の方が撮影して公開した可能性があります。
    もしもそのストリートビューの品質に問題がある場合は、「問題報告フォーム」からGoogle社に連絡しましょう。

    以上が、Googleストリートビュー屋内版について問い合わせたい場合の方法となります。

    まとめ

    Googleストリートビューには2つの種類があり、下記の2つになります。

    • 道路沿いから建物の外観を撮影したストリートビュー→Google社の専用問い合わせフォームに連絡
    • 建物の内観を撮影した屋内版ストリートビュー→認定フォトグラファー(Google社とは独立した存在)に連絡

    Google社とストリートビュー認定フォトグラファーの違いがあいまいな方は混同しやすいのですが、素早い問題解決のために、正しい問い合わせ先を覚えておきましょう。

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    ストリートビューとは、Googleが提供する地図上であらゆる場所を立体的に疑似体験できるサービスです。
    ご自身の店舗の撮影に活用することで外観・内観を360度自由な角度からお客さんに紹介することができます。

    しかし、屋内版ストリートビュー(インドアビュー)を導入してみたいと思うものの、自店舗のエリアに対応している撮影代行業者がいるのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
    そこで今回は、東京・千葉・埼玉・神奈川といった首都圏エリアに対応しているGoogle認定代理店の中からおすすめの企業をご紹介します。

    東京・千葉・埼玉・神奈川の首都圏エリア対応のストリートビュー認定代理店をご紹介

    それではさっそく、弊社が独自に選んだ東京・千葉・埼玉・神奈川の首都圏エリア対応のおすすめストリートビュー認定代理店を紹介していきます。

    株式会社プロモスト(東京都)

    料金システム要お問合せ
    対応エリア全国
    サービスサイトhttps://www.promost.co.jp/streetview-agency/

    プロモストはストリートビューの認定代理店として、撮影から掲載まで一貫して行っています。また、高度な技術を持つスタッフが多数在籍しており、360度映像にくわえてVR空間の作成も可能です。
    これまで幅広い業種での導入実績があるので、該当する店舗があれば安心して依頼できるでしょう。

    株式会社トリニアス(東京都)

    料金システム・スモールプラン:29,800円(3ポイントまで)・アドバンスプラン:39,800円(4~7ポイント)・テクニカルプラン:49,800円(8~11ポイント)※ポイント追加料金は1ポイント毎につき3,000円
    対応エリア全国
    サービスサイトhttps://form.k3r.jp/trinias/streetprimedoc

    トリニアスはMEO対策を中心にさまざまなサービスを展開する会社で、Googleから公式に認められたストリートビューの代理店です。
    ストリートビューの撮影だけでなく、写真をつなぎ合わせる編集作業もおこなっています。

    料金プランは3つあり、店舗の規模や要望に応じて最適なものをえらびやすいのが特徴です。また、撮影エリアは全国どこでも対応しており、料金もすべて一律です。
    これまでに介護・医療施設や飲食店、学習塾など業種を問わず、ストリートビューの撮影事例があるので、どんな業種でも安心して任せられる会社です。

    ストリートビュー撮影導入事例につきましてはこちらもご参考ください。

    株式会社グロウニッチ(東京都)

    料金システム55,000円(撮影+編集+Googleマップ設定)
    ※撮影地点追加は+2,750円/1地点
    対応エリア・東京23区ほか
    ・神奈川
    ※そのほかのエリアは移動費、または宿泊費が加算される
    サービスサイトhttps://s-page.biz/g-streetview/

    株式会社グロウニッチは、ストリートビューの撮影に加え、Googleマイビジネスの運用支援や、Web制作など幅広いサービスを提供しています。
    また、自社でVRツアーの制作も行っており、さまざまな場面で活用ができます。
    飲食店や美容院、文化財などさまざまな店舗・施設での撮影実績がある会社です。

    株式会社フレックス(東京都)

    料金システム要お問合せ
    対応エリア全国
    サービスサイトhttp://flex-inc.jp/streetview/index2.html#service

    株式会社フレックスはストリートビューだけでなく、Googleマイビジネスの登録やWebサイト制作など、多岐にわたるサポートを提供しています。
    また、自社で制作した映像コンテンツも充実しており、ストリートビューと連動しての活用が可能です。

    NEXT INNOVATION株式会社(千葉県)

    料金システム・【ベストサービスプラン】44,000円・【スペシャルプラン】165,000円・【MEO対策構築プラン】38,500円
    対応エリア詳細は要お問い合わせ
    サービスサイトhttps://nextinnovation-inc.com/street-view/

    NEXT INNOVATION株式会社はWeb集客を目的とした動画制作や広告サービスを展開しています。
    ストリートビューの撮影完了後は、Googleビジネスプロフィールを自社で運用できるようにオンラインのレクチャーなども併せて行っています。

    パワーメッセージジャパン株式会社(千葉県)

    料金システム・基本料金:30,000円(20カットまで)・ポイント追加:7,500円(5ポイント毎)
    対応エリア千葉県中心。詳細は要お問い合わせ
    サービスサイトhttps://www.powermessage.jp/

    パワーメッセージジャパン株式会社は千葉県や首都圏を中心にストリートビューの撮影を行っています。
    撮影は20枚までの撮影と公開を定額料金で対応しているので、少ない箇所だけ撮影したいとお考えの方におすすめです。

    株式会社BOZUP(神奈川県)

    料金システム・1~15坪:19,800円・16~30坪:29,800円・31~60坪:39,800円
    対応エリア詳細は要お問い合わせ
    サービスサイトhttps://www.bozup.jp/gsv

    株式会社BOZUPは求人動画やYouTube動画など、動画制作に強みのある会社です。
    ストリートビューの撮影の初期費用は無料で、その他にGoogleビジネスプロフィールの設定代行やMEO対策のアドバイスなどにも対応しています。

    株式会社ブリッヂ(神奈川県)

    料金システム・シンプルプラン:50,000円・スタンダードプラン:100,000円・アドバンスプラン:150,000円
    対応エリア詳細は要お問い合わせ
    コーポレートサイトhttps://www.briddi.jp/

    株式会社ブリッヂはストリートビューの撮影を中心に、VRコンテンツの制作や写真・動画の撮影、編集、販売などの事業を幅広く展開しています。これまで10,000件以上のストリートビューの撮影を行ってきた実績のある会社です。

    ストリートビュー認定代理店を選ぶときの3つのポイント

    この章ではストリートビュー撮影を代理店に依頼する時のポイントについて解説していきます。ぜひ、代理店を選ぶ時の参考にしてみください。

    料金システムが明確

    ストリートビューの撮影には費用がかかります。代理店に依頼するときは料金システムが明確か確認することが大切です。なので、撮影にかかる費用や、オプションサービスの内訳などがきちんと明記されているかWebサイトで確認して問い合わせてみましょう。

    ⇒トリニアスの撮影代行料金をチェックする

    対応エリア

    ストリートビューの撮影はエリアによって異なるルールや規制があるため、撮影可能なエリアに対応しているかを確認することも重要です。
    また、各代理店によって対応できる地域が異なることもあるので、サービスサイトを確認したり事前に問い合わせておくと良いでしょう。

    撮影代行の実績

    代理店に依頼するときには、撮影代行の実績があるかどうかを確認することが大切です。ストリートビューの撮影は高品質な写真を撮影することが求められます。
    過去に撮影した写真や導入実績の多い業種などを確認しましょう。

    ⇒トリニアスの導入事例を見てみる

    ストリートビューの撮影を代理店に依頼する3つのメリット

    ストリートビューの撮影を代理店に依頼することには、3つのメリットがあります。

    高画質な写真を撮影できる

    ストリートビューは、ユーザーが高品質な画像を掲載することで、ユーザーによりリアルな体験を提供できます。
    ストリートビューは機材さえあれば、自社で撮影・編集することも可能ですが、機材を調達したり撮影・編集をしたりする手間を考えると、自社のスタッフのみですべてを賄うのは容易とは言いにくいでしょう。

    代理店に依頼すれば「認定フォトグラファー」というプロのスタッフが対応するので、店舗側は作業の負担を感じることなく高品質な写真を撮影できます

    店舗を疑似体験できる写真を掲載できる

    ストリートビューを掲載することで、ユーザーは店舗や施設を疑似体験できます
    来店前に店舗内の様子がわかるとユーザーの心理的なハードルが下がるので、実際の来店に繋がりやすくなります。

    新規顧客獲得の機会損失を招かないためにも、代理店に依頼してストリートビューを導入してみましょう。

    閲覧したユーザーが来店につながりやすくなる

    ストリートビューによって、ユーザーは店舗や施設の雰囲気を事前に知ることができます
    近年のスマホの普及率の高さに伴い、来店前に店舗のストリートビューを見てから訪れるユーザーが増えています。
    また、Googleはストリートビューを掲載していることでユーザーの来店につながりやすくなるというデータも公表しています。

    なので、実店舗を運営している事業者の方にとって、ストリートビューの導入はとても費用対効果の高いサービスといえるでしょう。

    まとめ

    今回は首都圏エリアでおすすめストリートビュー認定代理店について解説していきました。
    東京・千葉・埼玉・神奈川エリアでストリートビューの撮影を代理店に依頼するときには、料金システムの明確さや対応しているエリア、これまでの撮影代行の実績などを確認することが重要です。

    自社のGoogleビジネスプロフィールにストリートビューを掲載することで、高品質な画像で店舗や施設の様子を公開できるので、実際の来店につながりやすくなるというメリットがあります。
    本記事を参考にしていただき、屋内ストリートビューの導入でさらなる集客効果アップを目指しましょう。

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    この記事では、近年増えつつある「居酒屋さんのGoogleストリートビュー導入」について、段取りをお伝えしていきます。

    • どんな居酒屋さんがストリートビュー導入に向いているのか?
    • 実際に導入するまでの流れとは?
    • どんなことに気を付けて店内撮影をおこなうのか?
    • 居酒屋さんのストリートビューの実例

    この4点について、弊社が撮影の時に気をつけていることをまとめました。
    Googleストリートビューの導入を検討されている居酒屋さんオーナーの方は、シミュレーションのつもりで読んでみてください。

    Googleストリートビュー導入に向いている居酒屋さんの特徴

    居酒屋の中で店内のバーチャル画像をGoogleストリートビューで公開するのが向いているのは、個人経営(もしくは小規模のグループ経営)の店舗です。

    Googleストリートビューは、『室内を歩いているかのように移動できる画像』という特徴から、操作している人(見ている人)が知らず知らずのうちに閲覧している店舗に親近感を持ちます。

    誰でも知っているチェーン店の居酒屋と、一度も入ったことの無い居酒屋とでは、前者の方が入りやすいでしょう。

    大規模チェーンの居酒屋は、すでにCMやテレビ取材などで認知度を高めています。
    そんな店舗に勝つためには、Googleストリートビューを公開して、ユーザーの皆様に安心感を与えた方が良いでしょう。

    すでに見たことのある大規模チェーン店の室内より、まだ見たことのない個人経営のお店の室内の方がユーザー達は興味が持てる傾向があるのでおすすめです。

    • 個人経営の居酒屋ならではの内装
    • 個人経営店の居酒屋ならではのアットホーム感
    • 個人経営店の居酒屋ならではの隠れ家感

    室内のあらゆるポイントが、Googleストリートビューでは「魅力」になります。

    ストリートビューを居酒屋さんに導入する時の流れ

    Googleストリートビューの導入の流れは、撮影業者によって若干違いはありますが、主に下記のようになります。

    ①Googleストリートビュー認定代理店に導入サポートの依頼・見積もり

    ストリートビューの撮影技術が認められている「認定フォトグラファー」に依頼する方が、クオリティは保証されます。
    Googleストリートビューは自由価格です。
    なので、撮影業者によって価格や付随するサービスが違ったりします。自店にとって納得のできる業者を選びましょう。

    ②費用や撮影する箇所、撮影日などの打ち合わせ・料金のお支払い

    ご都合の良い時間に、直接お伺いするかお電話などで打ち合わせを行います。

    ③Googleビジネスプロフィールを開設する

    Googleビジネスプロフィールとは、できあがったストリートビューを格納しておくインターネット上の箱で、10分くらいの簡単な操作で開設できます。

    基本は自身で作成しますが、できない場合は業者に作成の依頼ができます。

    ④店内の撮影

    Googleストリートビューの撮影規定(国際規格)に従って、カメラマンが外観や内観を撮影します。居酒屋で店内撮影時に注意することは、後ほど詳しく説明します。

    ⑤撮影画像を360度バーチャル画像に加工・インターネット上に公開

    ストリートビュー認定フォトグラファーにお任せです。

    居酒屋の場合、いつ・どこを・何に注意して撮影するのか?

    居酒屋のGoogleストリートビューを撮影する際には、仕込みの時間や、来店しているお客様のプライバシーに気を付けて撮影していきます。

    もちろん個別の打ち合わせによって撮影条件は変わってきますが、弊社でお受けしたケースでは、

    • 開店前、仕込みが終わった後(15~17時の間)
    • 冬季は日が落ちる前のできるだけ早い時間

    に店内撮影を行います。

    明るい時間に撮影する理由は、室内が美しく見える明るさが、Googleストリートビューの撮影基準で決まっているからです。(「お客様が入っている賑わい感を出したい」という希望があれば、照明の明度を上げたり、お客様の顔にボカシを入れたりして対応します。)

    居酒屋では室内の構造によって、資材の段ボールや飲料の炭酸ボンベが見える場所にあることも多いでしょう。

    Googleストリートビューは店舗のアピールのためのツールですから、そういった「アピールに関係のない部分」を自然に見えづらくする工夫も施します。(やりすぎると印象操作になるので、あくまで自然にを心がけます)

    例えば、アピールに関係のない部分が椅子やテーブルで遮られるアングルで撮ったり、POPや店内メニューを目立つように撮影するといった具合です。

    • この居酒屋さんにとって、一番のアピールポイントはどこか?
    • アピールに関係のない部分を自然に目立たなくするにはどうすればいいか?
    • このPOPはこの場所にあって見栄え的におかしくないか?

    この3点について認定フォトグラファーは考えて撮影し、可能な居酒屋は店長やスタッフさんに「顔出し」で写ってもらいます。

    Googleストリートビューは、基本的に人物の顔にはボカシを入れる決まりになっています。
    しかし、承諾があれば顔出しが可能です。

    個人経営の居酒屋(来店のハードルが高い店舗)は、お店にいる方の顔を先に知っていただくことで、心理的ハードルを下げることができます。

    その効果に納得いただいた居酒屋では、積極的に顔出しをしていただいています。

    Googleストリートビューは、撮影するお店の種類によって注意するポイントが異なります。

    上記でお話しした内容に気をつけて認定フォトグラファーと写真を撮っていきましょう。

    居酒屋さんのストリートビュー 4つの実例

    ここからは居酒屋のストリートビューの導入事例を実際に見ていきます。

    撮影すると、どんな雰囲気になるのかお確かめください。

    洋風串焼きダイニング TIES(タイズ) charcoal&spices(横浜市・中山駅近く)

    コの字型になっている店内を、すみずみまで様子が分かるようなアングルで撮影しました。
    厨房がガラス越しで見える特徴があったため、仕込み中のスタッフさんの「動き」もイメージできるように写していきました。

    鶏料理きむら(横浜市・中山駅近く)

    縦に長い居酒屋です。
    地元の人に愛されるような親しみのある雰囲気だったため、店主のご夫婦に顔出しで写ってもらいました。(カウンターに矢印を向けるとお二人が写っています)

    もつ鍋料理 まほうのえのぐ(東京都中目黒)

    大きな壁画がある、内装が個性的な居酒屋です。
    店内の奥に進むと、壁画がはっきり確認できるように撮影しています。
    さらに見ている人の印象に残るよう、店長さんとスタッフの方に顔出しで写って頂きました。

    三代目くぼた(東神奈川駅近く)

    店舗奥の方に壁一面にお酒が飾られています。お酒がある方に進んでもらうと、あるタイミングで店主の方が顔出しで登場します。
    ちょっとサプライズ的な要素を含めて撮影しました。
    壁に貼ってあるポスターやメニューの内容も、確認しやすいように意識して撮っています。

    弊社が撮影に携わった居酒屋さんのストリートビューをご紹介しました。
    仕上がりのイメージに役立てましたら幸いです。

    まとめ

    居酒屋がGoogleストリートビューを導入する際の段取りについて、最後にもう一度まとめます。

    • 個人経営(もしくは小規模グループ経営)のお店の方がストリートビューの集客効果は高い。
    • 開店前で仕込みの終わった後など、お店の営業に差し支えのない時間帯に撮影する。
    • お店独自の特徴をいかにアピールするか?を念頭に置いて撮影する。
    • 可能であればスタッフさんに顔出ししてもらい親近感を演出。「入店の心理的ハードル」をさらに下げる。
    • 居酒屋さんは同業他社との差別化が重要な、ライバルが多い業種です。

    個人経営店ならではの雰囲気はGoogleストリートビューというツールを使って発信していきましょう。その「個性」は、きっと武器になってくれます。

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    Googleビジネスプロフィールのオーナー登録を行うことで、店舗や企業の情報を正確に管理し、集客につなげることができます。特に、ローカル検索での表示やクチコミ管理など、多くのメリットがあります。

    本記事では、Googleオーナー登録のメリットについて詳しく解説します。

    ぜひ、最後までご覧ください。

    検索結果での表示が強化される

    Googleオーナー登録を行うことで、店舗情報がGoogleマップや検索結果の上位に表示されやすくなります。特に、以下の要素が強化されます。

    1.ローカル検索での表示

    Googleはユーザーの位置情報を活用し、近くの店舗を優先的に表示します。オーナー登録を済ませることで、特定の地域名や業種の検索に対し、表示される可能性が高くなります。たとえば「渋谷 カフェ」と検索すると、Googleマップ上にオーナー登録済みの店舗がリストアップされます。

    2.ナレッジパネルの活用

    Google検索結果に表示される「ナレッジパネル」には、店舗の営業時間、住所、電話番号、写真などの詳細情報が整理されて表示されます。

    オーナー登録をしていない場合、情報が不完全だったり誤った内容が表示されることがありますが、登録後は正確な情報を提供できます。

    最新情報を管理・発信できる

    オーナー登録を行うことで、営業時間や住所、電話番号などの基本情報を自由に更新できます。特に、営業時間の変更や特別営業日など、利用者にとって重要な情報を即座に反映できるのは大きなメリットです。

    1.投稿機能の活用

    Googleビジネスプロフィールには「投稿機能」があり、新商品や期間限定メニュー、セール情報、イベントの告知などを定期的に発信できます。

    投稿内容は検索結果やGoogleマップにも表示されるため、より多くのユーザーに情報を届けることが可能です。

    2.クチコミの管理と返信が可能

    Googleマップや検索結果には、ユーザーが店舗を評価するクチコミ機能があります。

    オーナー登録を行うことで、これらのクチコミに対して返信ができるようになります。

    1.良いクチコミへの対応

    高評価のクチコミに対しては「ご来店いただきありがとうございます」といった返信を行うことで、顧客との良好な関係を築くことができます。また、ユーザーが他の人におすすめしたくなるような印象を与えることもできます。

    2.ネガティブクチコミへの対応

    低評価のクチコミに対しては、冷静かつ丁寧に対応することが重要です。

    「ご不便をおかけして申し訳ありません。改善に努めます」といった対応を行うことで、誠実な姿勢を示し、店舗の信頼度を高めることができます。

    アクセス解析ができる

    Googleビジネスプロフィールには「インサイト」機能があり、店舗のパフォーマンスを把握するための各種データを確認できます。

    1.検索クエリの分析

    ユーザーがどのようなキーワードで検索しているかを把握することで、ターゲット顧客のニーズを分析し、より適切な情報発信が可能になります。

    2.プロフィールの閲覧数

    Googleマップや検索結果に表示された回数を確認し、どのくらいのユーザーが店舗情報を見ているのかを分析できます。閲覧数の増減を確認し、集客の施策を検討する材料とすることができます。

    3.アクション数の把握

    「電話問い合わせ」「経路検索」「ウェブサイト訪問」といったユーザーの行動データを取得できます。どのアクションが多いのかを把握することで、効果的なプロモーション戦略を立てることが可能になります。

     無料で利用できる

    Googleオーナー登録は完全無料で利用できるため、コストをかけずに店舗の情報を管理・運用することができます。

    1.広告なしでも集客効果

    Google広告を利用しなくても、検索結果やGoogleマップ上での視認性を向上させることが可能です。特に、競争が激しい業種では無料で利用できるこのサービスを活用することで、コストを抑えながら集客効果を高めることができます。

    2.継続的なメリット

    一度オーナー登録を行い、適切に管理を続けることで、長期的な視点での集客効果を得ることができます。定期的に情報を更新し、クチコミ対応を行うことで、より多くのユーザーに選ばれる店舗を目指すことが可能です。

    オーナー登録の手順

    Googleビジネスプロフィールのオーナー登録は、店舗やビジネスがオンラインで正確に表示され、顧客に見つけてもらいやすくするために非常に重要です。

    この章では、オーナー登録を行うための手順について解説します。

    1. Googleビジネスプロフィールにアクセスする

    まず、ウェブブラウザを開き、Googleビジネスプロフィールの公式サイトにアクセスします。

    検索バーに「Google ビジネスプロフィール」と入力して、該当ページを開くことができます。

    2. Googleアカウントにサインインする

    オーナー登録にはGoogleアカウントが必要です。まだGoogleアカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成してください。すでにアカウントがある場合は、そのアカウントでサインインします。

    Googleアカウントについてはこちらの記事もご参照ください。

    3. ビジネス名を入力する

    サインイン後「ビジネスを登録」ボタンをクリックします。次に、ビジネスの名前を入力します。この名前は、Google検索やGoogleマップに表示される内容です。

    4. ビジネス情報を入力する

    ビジネスの所在地(住所)やサービスの提供エリア(店舗がある場合はその住所、出張サービスなどの場合はエリア)を入力します。所在地情報は、Googleマップでビジネスを表示するために必要です。

    5. ビジネスカテゴリの選択

    ビジネスの業種を選択します。正確なカテゴリーを選ぶことは、検索結果に正しく表示されるために重要です。

    たとえば、カフェであれば「カフェ」美容院であれば「美容院」を選択します。

    6. 連絡先情報の入力

    電話番号やウェブサイトURLなど、顧客があなたのビジネスに連絡できる情報を入力します。これらの情報は顧客がビジネスを見つけたときに便利です。

    7. ビジネスの確認

    次に、ビジネスのオーナーであることを確認するために、Googleが指定した方法で確認を行います。確認方法は主に以下の通りです。

    はがきによる確認: 

    Googleから登録住所に確認コードが記載されたはがきが送付されます。

    数日以内に届き、届いたコードをGoogleビジネスプロフィールに入力して確認を完了させます。

    電話による確認: 

    一部のビジネスでは、電話で確認コードを受け取ることができる場合があります。

    メールによる確認: 

    ウェブサイトのドメインがGoogleによって認識されている場合、確認のためにメールが送信されることがあります。

    8. ビジネスプロフィールの設定完了

    確認が完了すると、Googleビジネスプロフィールの管理ができるようになります。

    ここからは、営業時間や写真の追加、投稿の作成など、プロフィールを充実させていくことができます。

    9. プロフィールの管理と更新

    ビジネスの運営状況に応じて、プロフィール内容を随時更新します。

    たとえば、営業時間の変更やサービス内容の追加、季節の特別なオファーなどの情報を更新できます。顧客からのクチコミへの返信も重要なポイントです。

    Googleビジネスプロフィールのオーナー登録は、ビジネスをオンラインで適切に管理するための基本的なステップです。正確な情報を登録することで、顧客がGoogle検索やGoogleマップを通じてビジネスを見つけやすくなります。登録が完了した後も、プロフィールを定期的に更新し、顧客とのコミュニケーションを大切にしましょう。

    オーナー登録の詳しい手順についてはこちらの記事もご参照ください。

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    Instagramを始めたばかりの方の中には、「投稿の種類が多すぎる」「何を投稿すれば良いのかわからない」といった悩みを抱えてる方も多いのではないでしょうか。
    そこで今回は、Instagramの投稿の中で最も基本となる「フィード投稿」について徹底解説します。
    本記事を読めば、フィード投稿の概要、投稿方法、効果的な投稿の仕方などがハッキリとわかり、自身のInstagramアカウント運用に活かせるはずです。
    ぜひ最後までご覧ください。

    フィード投稿とは

    フィード投稿とはInstagramの数ある投稿の中で最も基本的なもので通常投稿とも呼ばれます。
    画像や動画を選択し、キャプション(テキスト)を付け加えて投稿することでアカウントのトップやフォロワーのタイムライン上に並べることが出来ます。

    次項からはフィード投稿で出来ることや、活用方法をご紹介していきます。

    フィード投稿で出来ること

    フィード投稿では複数の写真や動画を同時に投稿することが出来ます。
    この機能はリール投稿やストーリーズ投稿には無い機能で、お勧めのトピックを同時に更新したい時に便利な機能となっています。
    ※画像は10枚まで、動画の長さは1分以内

    また、色味や効果を加えられる編集機能を使うことでいつもの写真や動画を少しオシャレに仕上げることも出来ます。
    「インスタ映え」を狙うのであれば、ぜひ使用したい機能です。

    写真と一緒に投稿するキャプション(テキスト)にも位置情報やURL、ハッシュタグ(#)を使うなど工夫を施すことによって、リーチした人に有益な情報を届けることが出来ます。

    フィード投稿の活用方法

    フィード投稿の内容はフォローしてくれた人のメイン画面に並ぶので、PRしたいものやサービスをダイレクトに伝えられます。
    ですので、フィード投稿には自分が一番売りにしているものを投稿するのがお勧めです。

    また、フィード投稿はプロフィールページにも表示される仕組みになっているので、投稿すればするほど何を行っているアカウントか一目見て分かりやすくなります。

    アカウントの認知には欠かせない投稿方法だといえるでしょう。

    フィード投稿の仕方

    ここまでフィード投稿について説明させて頂きました。
    ここからは実際の投稿方法についてご紹介していこうと思います。
    画像も交えてご紹介するので、疑問に思った点で止まってチェックして見ていきましょう。

    トップ画面の+ボタンをタップし、フィードを選択

    まずはInstagramのトップ画面を開きましょう。
    そこから右上の+ボタンを押すと、何を投稿するか選択肢が出ますのでフィードを選択します。

    投稿する画像か動画を選択。または撮影

    投稿する画像か動画を保存したデータから選びます。
    新しく素材を撮りたい方はカメラマークを選択し、写真や動画を撮り始めましょう。

    フィルターや効果を使い編集していく

    投稿に使う素材が決まったら、必要に応じてフィルターや編集を使って効果を加えていきましょう。

    • フィルター・・・写真全体の雰囲気を変えられる
    • 編集・・・写真のサイズや切り取り、色味などを調整できる

    フィルターは1タップで効果を変えることが出来るので時間や手間を掛けれない時に便利です。
    逆に編集ボタンは以下の項目ごとに細かな調整が加えられるので、こだわって投稿したい場合に活用するのが良いでしょう。
    以下から、編集で変更できるポイントを簡単に説明させて抱きます。

    • 調整・・・写真のズームや傾きを変更できます。
    • 明るさ・・・写真自体の明るさを変更します。
    • コントラスト・・・写真の明るいところと暗いところの濃度を調節します。
    • ストラクチャ・・・写真全体の質感の変更や輪郭の調整ができます。
    • 暖かさ・・・写真が与える寒暖差を調整できます。
    • 彩度・・・写真全体の彩度を調整します。
    • 色・・・写真の最も明るいところと、最も暗いところの色を変更できます。
    • フェード・・・写真全体のくすみを調節し、写真全体を色あせた雰囲気にしてくれます。
    • ハイライト・・・写真の最も明るいところを調節する
    • 影(シャドウ)・・・写真の最も暗いところを調節できます。
    • ビネット・・・写真の4隅を黒くすることで、ヴィンテージ感のある写真に仕上がります。
    • ティルトシフト・・・選択した部分以外をぼかすことが出来ます。
    • シャープ・・・写真の輪郭をハッキリさせます。

    参考元:【Instagram】インスタアプリのみで簡単に加工してオシャレな写真にできる!

    全ての編集を丁度良く調節することで、味気なかった写真もとても深みのあるものに仕上がります。
    ですので、編集機能は上手に活用することをお勧めします。

    また、「もっと写真に丁寧な効果を加えたい」や「複数の写真を組み合わせてみたい」と思った方は他の画像編集アプリで予め編集しておきましょう。

    Meta社もInstagram公式アプリとして、「Layout from Instagram」をリリースしてますのでダウンロードしてぜひ使ってみて下さい。

    App store:https://apps.apple.com/jp/app/layout-from-instagram/id967351793

    Googleplayストア:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.instagram.layout&hl=ja&gl=US

    キャプションやタグを付けて投稿

    編集で画像の雰囲気をハッキリと決めたら、いよいよ投稿作業に移ります。
    ここで大事になってくるのがキャプションです。
    キャプションとは画像と一緒に投稿されるテキスト(文字)の部分の事を指します。

    多くの人に見てもらうためにも、検索してほしいキーワードやハッシュタグ(#)を入れ込みましょう。

    ユーザーの初めてのリーチを狙うような投稿を目指してください。
    また、投稿時には位置情報やタグ付けも出来ます。

    • 位置情報・・・その写真が撮られた場所や、店舗の場所を入力すると良い
    • タグ付け・・・その写真に関連するInstagramアカウントを紐づけできる

    さらに各SNSとも投稿を連携出来るので、必要な情報を入力し投稿しましょう。
    もし、投稿後に新たなキーワードやハッシュタグを狙いたくなった場合は、投稿の編集からキャプションに手を加えましょう。
    以上がフィード投稿の流れとなります。

    フィード投稿で心がけるべき2つのポイント

    フィード投稿の方法までご説明させて頂きました。
    でも、実際にどんな投稿を行えば良いのか疑問に思う方も多いと思います。
    ですので、ここからは「フィード投稿で心がけるべきポイント」をご紹介させて頂ければと思います。

    投稿のパターンを統一する

    先程もご紹介した通り、フィード投稿はあなたのプロフィールページに残り続けます。
    訪れたユーザーが一番最初に見るフィード投稿は、いわばアカウントの自己紹介となると言っても過言ではありません。

    バラバラな投稿をしてしまうと、アカウントを訪れたユーザーに「このアカウントは何がメインなのか?」と疑問を持たれてしまってなかなか認知されずに終わってしまいます。

    ですので、投稿のパターンは統一させておいた方が良いでしょう。
    例えば、整体院でしたらボディケアにまつわる写真だったり、飲食店でしたらお店やメニュー自体の雰囲気がわかる写真の方が好ましいと思います。

    自社に合った投稿は何が一番なのか考えて投稿を行いましょう。

    ユーザー目線で検索キーワードを意識して、キャプションを工夫する

    画像と一緒に投稿されるキャプション(テキスト)部分にも注意を払ってください。
    ここで意識するのは、自身の店舗やサービスに関することを「他のユーザーがどうやって検索しているか?」です。
    例えば美容室でしたら、「#(ハッシュタグ)美容室」で登録したり、キャプション部分にヘアカットや美容室を付け加えるのも良いでしょう。

    キャプション部分を上手に活かすには、「アカウントに訪れるユーザーの検索意図をイメージする」事が重要になってきます。

    どうしても思いつかない場合は、同業他社の伸びている投稿を参考にすると良いでしょう。
    伸びているコンテンツを真似しながら、独自の投稿を確立させていきましょう。

    フィード投稿の導入事例

    ここまでフィード投稿のポイントをご紹介しましたが、理屈は頭で分かっても具体的なイメージが湧かないといった方もいるでしょう。
    そんな方の為に今回は企業アカウントの運用事例を集めてまいりました。

    自身のアカウント運用の参考になれば幸いです。

    飲食店の場合

    まずは飲食店の導入事例を集めてみました。

    「しゃぶしゃぶ温野菜」のアカウントは、新商品の写真を見栄え良く投稿しアピールしているアカウントが多いです。
    このように「今、一番売りたいもの」を認知させる為にもフィード投稿は適しています。

    「松屋フーズ」のように店舗独自の取り組みを投稿しているアカウントも多いです。

    メニューの写真や店舗の取り組みを投稿しつつ、クーポンなども投稿してみると良いかもしれません。

    美容室の場合

    出典:lipps_mens

    こちらの店舗では、ヘアースタイルのセット方法、店舗でのオーダーの仕方をわかりやすくまとめていました。
    初めての美容室で緊張してしまう方や、上手く注文内容が伝えられない方はコチラを見て注文することが出来ます。
    来店するユーザーの助けになるような投稿はとても魅力的です。

    他にもお家で出来ちゃう簡単ヘアアレンジやすぐに真似出来るテクニックなどを投稿してみると新たなリーチを獲得できるかもしれません。

    小売店の場合

    「ダイソー公式アカウント」では、新商品を見栄え良く投稿するのはもちろんの事ですが、商品を使った1ポイントアドバイスを画像に直接入力しています。

    また、「ドン・キホーテ公式アカウント」ではいかにもインスタ映えする写真を投稿することで、ユーザーに大きなインパクトを与えていきます。
    画像も統一感を持たせているので、違和感の無い並びになっています。

    このように統一感を持たせた一枚の画像で簡潔に伝えていくのが、小売店のフィード投稿では重要になるかもしれません。

    まとめ

    ここまでInstagramの最も基本的な投稿となる「フィード投稿」について解説させて頂きました。
    フィード投稿はアカウントのトップページに残るので、あなたのアカウントの名刺代わりになるものだと考えて下さい。

    ですので、投稿内容は統一感を持たせましょう。
    そうした投稿を続けることによって、あなたの店舗やサービスが他のユーザーに認知されていきます。

    また同時にキャプション(テキスト文)は、検索ユーザーの考えに基づいて制作するのがお勧めです。
    ユーザーの検索意図に合わせた投稿を続けながら、幅広いユーザーへのリーチを目指していきましょう。

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    「Googleストリートビューの店内撮影をしませんか?」という連絡を受けた方も多いと思います。

    • 実際に業者とやりとりした様子はどうだった?
    • 撮影したGoogleストリートビューはどんな効果を生み出した?
    • 「Googleと提携しています」と言われたけれど、本当か?

    実際に依頼する前に様々な疑問が浮かび上がると思います。
    なので今回はGoogleストリートビューにまつわる「クチコミ」を、Googleマップヘルプフォーラムから集めてみました。

    これから依頼を行おうと検討中の方の判断材料になれば幸いです。

    気になるクチコミ① 「Googleの社員です」という営業マンからの連絡

    営業マン
    本日、電話にて「グーグルジャパンの者です。」という方から電話があり、Googleストリートビュー店舗撮影の〇〇県でのモデルケースとして撮影をさせてもらえませんかと連絡がありました。
    Google社がモデルケースとして、360度撮影ができる特定のプロを斡旋するようなケースはございますでしょうか。

    このように、あたかもGoogleの一社員のように装って、ストリートビュー導入を進めてくる業者がいらっしゃる模様です。

    結論から言ってしまうと、この電話の営業マンの方が話していることは嘘になります。
    Google社と、Googleストリートビューの店内撮影をおこなう業者は、それぞれ独立した存在です。
    Googleが業務委託をしているわけでもなく、ましてや撮影業者はGoogleの社員でもありません。

    Google社とGoogleストリートビュー店内撮影の業者は、例えるならば板前の世界です。

    技術やクオリティに対して一定の基準を持つGoogle社が料理長。
    ストリートビュー店内撮影の業者が見習い板前だとします。

    見習い板前は、料理長の技術やクオリティを学び、受け継ぎ、同じような水準の料理を作れるようになったとしましょう。そうなれば、見習い板前も独立して自分の店を持つことができます。

    やがて独立した見習い板前は自分の店にて、自分が作った料理に対して自由に価格を決められます。コースなどのアレンジしたサービスも提供することができます。

    見習い板前の店に対しては、かつての料理長はあれこれ干渉しません。見習い板前はサービスの提供から、お客様への対応まで、全て自らの責任でやっていきます。

    このストーリーの料理長を「Google社」に、見習い板前を「Googleストリートビュー店内撮影の業者」に置き換えると、関係性が見えてくると思います。

    Googleストリートビュー店内撮影の業者は、Googleが定める認定フォトグラファーの基準をクリアし、その技術を使って自らの責任でサービスを提供する者です。

    Googleも公式サイトにて、

    Google は、フォトグラファーとビジネスオーナーその他第三者の間の契約には関わりません。

    と明言しています。

    つまり、Google社が直接ストリートビュー(屋内版)の営業をおこなうことはないのです。

    「Googleの社員です」と名乗る、もしくはそのように誤解させるような言い回しで自己紹介をする業者は、Googleという大企業の権威性を営業に使っているのでしょう。

    しかしながら、このような営業方法は違反対象となります。
    ですので、Google社を語る営業トークが出てきたら、その業者との通話は切ってしまいましょう。

    気になるクチコミ② 「代理店リスト」に載っていない業者が来た

    代理店
    【グーグルマップ代理店一覧に載っていない業者】
    ストリートビュー(屋内版)撮影の打合せで来て良かったので申し込みをしたのですが、確実な確認方法がありません。

    Googleストリートビューの公式ページには、「Googleストリートビュー認定フォトグラファーリスト」が公開されています。

    株式会社トリニアス公式HP-Googleストリートビュー認定プログラムのマーク

    ここに載っていない業者があらわれたら、確かに「おやっ!?」っとなりますよね。

    しかしながら、実は載っていない業者も存在します。というのも、このページに掲載するかどうかは任意だからです。

    なので、代理店リストに載っていない業者からの提案があった時には、「Googleストリートビュー認定プログラムのマーク」が名刺などに印刷されているか?を確認してみてください。

    マークを提示できる業者は、Googleストリートビュー撮影の技術審査を通過した認定フォトグラファーです。

    気になるクチコミ③ 「ストリートビュー(屋内版)の撮影料金にバラつきがある」

    撮影
    サービス自体は今後必要となると判断し、契約書を交わしました。
    しかし、あとで他所から情報を集めたところ、それが他社同様サービスと比べて相当な高額であることや、まだ私にとっては不要なサービスであることが判明しました。

    このクチコミに関しては、最初でお話しした気になるクチコミ①の内容と関係があります。

    Googleストリートビュー(屋内版)を撮影する業者は、Googleから独立した存在になります。

    店内撮影の価格やプラン、プラスアルファで付けるサービスなどは、全て代理店側が自由に決めることができる仕組みです。

    そして、撮影業者の営業そのものや、そこと契約するお店(会社)との間に、Googleは干渉しません。

    そのため、同業他社でも価格に違いがあるのです。

    地域によっては、ストリートビュー店内撮影の業者がいくつかあり、複数から撮影の提案をされることがあるでしょう。

    その際は「Googleストリートビュー(屋内版)の業者は、それぞれ独立した存在」だと思い出していただき、どの業者がもっとも自分の店(会社)にとって良いサービスを提供しているか?果たして必要か?冷静に判断をしましょう。

    気になるクチコミ④ 「効果はどれほどのものなのか疑問」

    PC
    バーチャルツアー(Googleストリートビュー)をHPに埋め込むと評価が高くなり、SEOにも良いというお話だったそうなのですが、現在のGoogleが「●●●をしているから優遇する」というように、(たとえGoogleのビジネスだったとしても)単純におみせフォトの登録が検索順位に直接寄与するとは思えません。

    『Googleストリートビュー(屋内版)を撮影して公開すると、インターネット上であなたのサービスが見つけられる回数が増えます!(=SEO的に良い)』

    このようにGoogleストリートビューさえ導入すれば、集客が必ず上がると思わせるようなトークも営業マンは多く使ってきます。

    しかしながら、これも語弊を招きます。なぜならWeb集客の仕組みは、そんなに単純なものではないからです。

    Googleストリートビュー(屋内版)は、導入してからがスタートです。

    Googleストリートビュー(屋内版)を格納しておく「Googleマイビジネス」というツールを適正に運営し、さらにはFacebookページやホームページなど、他の媒体でも積極的にあなたのお店(会社)の情報を露出していくことで、初めて効果が発揮できます。

    インターネット上の媒体を使ってあなたのお店(会社)の情報を見込み客に届けつつ、最終的にGoogleストリートビュー(屋内版)を見てもらって印象づけ、集客に結び付ける。

    流れとしてはこんな感じだとイメージしてください。

    ※SNSやホームページでもGoogleストリートビュー(屋内版)は公開できます。

    『Googleストリートビュー(屋内版)を撮影して公開すると、インターネット上であなたのサービスが見つけられる回数が増えます!(=SEO的に良い)』

    このセリフは、Googleストリートビューを使った総合的なWeb集客の概念だけを切り取ったものです。

    ストリートビュー店内撮影の業者であれば、仕組みの部分の説明もしっかりしておくべきと弊社は考えております。

    まとめ

    今回は、Googleストリートビューの店内撮影をする業者に対する、気になる(そしてよくある)クチコミを4つご紹介しました。

    同じくGoogleストリートビュー(屋内版)のサービスを提供する弊社としては、このようなクチコミがあるということをしっかり認識し、お客様への提案の際に注意するべきことを改めて認識させられました。

    Googleストリートビュー(屋内版)についての情報は、日々の営業に忙しい事業者の方たちには魅力を未だに届けられてないのが現状です。
    少しでも気になった方は下記ボタンからお気軽にご相談ください。

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    「Googleマップで自社の店舗/企業を探しても何処にも見当たらない」
    「いままでは問題なかったのに、突然、店舗/企業が表示されなくなった」

    このようなお悩みはありませんか。

    Googleマップに店舗/企業が表示されなくなってしまうと、集客率や売り上げに悪影響を及ぼさないか不安に思う方も多いことでしょう。

    本記事ではGoogleマップに店舗/企業が表示されない原因とその対処法について詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

    Googleマップに店舗/企業が表示されない原因と対処法は?

    Googleマップに自社の店舗/企業が表示されない以下の原因と対処法を紹介します。

    • Googleビジネスプロフィールに店舗/企業の情報を登録していない
    • オーナー確認をしていない
    • 店舗/企業の情報が充実していない
    • 表示を確認する検索キーワードが間違っている
    • ガイドラインに違反している

    本章で自社に該当する原因があれば、ぜひ対処法を試してみましょう。

    Googleビジネスプロフィールに店舗/企業の情報を登録していない

    「店舗/企業は実在するけど、Googleマップには表示されない」という場合には、まだGoogleビジネスプロフィールに店舗/企業の情報を登録していないことが原因として考えられます。

    Googleビジネスプロフィールとは、店舗/企業の名前や住所などの情報を登録することでインターネット上のユーザーに向けて発信できる無料集客ツールです。

    自社の情報を登録していない場合はGoogleマップに表示されないので、まずはGoogleビジネスプロフィールに登録してみましょう。

    以下の動画でも登録手順を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

    https://youtu.be/bW-ZeVL5aM8?si=or1_-G7HiAaiHavJ

    オーナー確認をしていない

    「Googleビジネスプロフィールに登録したものの、まだGoogleマップに自社の店舗/企業が表示されない」という場合は、オーナー確認をしていないことが原因として考えられます。

    オーナー確認とは「私がこのGoogleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)です」とGoogleに対して証明する方法です。
    このオーナーが不在だとGoogleに対して「店舗/企業は実在しないのではないか」「本当は閉業しているのではないか」といった不信感を与えてしまうので、Googleマップに表示されなくなる場合があります。

    Googleビジネスプロフィールのオーナー確認は、自社の情報を正しく管理したりGoogleマップ経由で集客したりするためにも大切な行程です。もし、完了していない場合は早めに済ませておきましょう。

    店舗/企業の情報が充実していない

    「オーナー確認も済んでいるが、それでもGoogleマップに表示されない」という場合は、Googleビジネスプロフィールに登録している店舗/企業の情報が充実していないことが原因として考えられます。

    Googleビジネスプロフィールでは「営業時間」「住所」「写真」など、店舗/企業に関するさまざまな情報をユーザーに発信できます。
    情報が充実していないとGoogleから「ユーザーにとって価値のないビジネス」と認識されてしまうため、Googleマップに表示されなくなる場合があります。

    まだオーナー確認が済んだばかりの方やGoogleビジネスプロフィールに登録したままだった方は、可能な限り情報を充実させてみましょう。

    表示を確認する検索キーワードが合っていない

    「Googleマップで何回検索しても自社の店舗/企業が表示されない」という場合は、検索に使用するキーワードが合っていないことが原因として考えられます。

    Googleマップは、検索に使用するキーワードと関連性が高い店舗/企業を優先的に表示する仕組みになっています。
    このことから、例えば新宿で洋食を中心に提供しているレストランの場合は「新宿+レストラン」「新宿+洋食」といったキーワードが適切ですが「東京+レストラン」「原宿+和食」では適切とはいえないでしょう。

    一方で、適切なキーワードでもGoogleマップに表示されない場合は、Googleビジネスプロフィールの投稿機能キーワードを含めた内容を発信するなど関連性が高まる施策をしてみましょう。

    ガイドラインに違反している

    「特に心当たりはないものの、なぜかGoogleマップに表示されない」という場合は、Googleビジネスプロフィールのガイドラインに違反していることが原因として考えられます。

    Googleビジネスプロフィールにはユーザーにとって有害なコンテンツを制御するためのガイドラインが設けられています。
    主に以下のような内容です。

    • 不明瞭な画像を使用してはいけない
    • ビジネスと関連性の低い内容を投稿してはいけない
    • ユーザーや従業員のプライバシーに配慮しなければならない

    そのため、たとえ意図せず違反していたとしてもGoogleに「有害なビジネス」と判断されるため、Googleマップに表示されなくなってしまうのです。
    また、場合によってはGoogleビジネスプロフィール自体が停止されてしまうこともあるので、過去に投稿した内容や画像などにガイドラインに抵触するようなコンテンツがないか、再度、確認してみましょう。

    それでもGoogleマップに店舗/企業が表示されない場合は?

    ここまで紹介した対処法を試してもGoogleマップに自社の店舗/企業が表示されない、またはどの原因にも該当しない場合は、重大なトラブルが発生しているおそれがあります。
    その場合は以下の方法で対処法を見つけましょう。

    • Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターの情報を見る
    • Googleビジネスプロフィールのヘルプコミュニティで質問する
    • Googleビジネスプロフィールのサポートに問い合わせる

    Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターの情報を見る

    まずは、Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターを見てみましょう。
    ヘルプセンターには、Googleビジネスプロフィールの使い方やよくある質問に対する回答などトラブルの対処に役立つ情報が掲載されています。

    Googleビジネスプロフィールに関連する基本的な情報が網羅されているので、よほど深刻なトラブルでなければヘルプセンターの情報を見ることで解決できる可能性があります。
    また、自分が知りたい情報をピンポイントに検索する機能もあるので、いち早く対処法を見つけたいときにはヘルプセンターを活用してみましょう。

    Googleビジネスプロフィールのヘルプコミュニティで質問する

    もしも、ヘルプセンターに自分が必要とする情報が掲載されていない場合、Googleビジネスプロフィールのヘルプコミュニティで質問してみましょう。

    質問することでGoogleビジネスプロフィールやGoogleマップについて詳しい知識を持つ一般ユーザーやGoogleの社員が回答してくれることもあるので、込み入ったトラブルにも対処できる可能性が高いといえます。
    ヘルプコミュニティでは過去に他のユーザーが質問した内容や解決に至るまでのやり取りを見られるので、自身のトラブルに近いものを探してみるのも良いでしょう。

    Googleビジネスプロフィールのサポートに問い合わせる

    ヘルプコミュニティで質問してもトラブルの解決が望めない場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターに問い合わせてみましょう。
    Googleビジネスプロフィールには、疑問点の問い合わせや不具合の報告をするためのヘルプセンターが設けられています。
    センターに問い合わせることで、Googleマップに自社の店舗/企業が表示されない具体的な原因と対処法を教えてくれる可能性があります。

    ヘルプセンターへの問い合わせ方法はこちらから

    Googleマップで店舗/企業の検索順位をアップさせる方法

    この章では、Googleビジネスプロフィールにおける検索順位を改善する方法について解説していきます。
    Googleビジネスプロフィールで上位表示されるにはMEO対策というのが必要になってきます。
    MEO対策とは、マップ検索において上位表示を目的とした施策のことです。
    検索エンジンでの上位表示を目指すSEO対策と少し似ていますが、MEO対策は、より効率的に集客できる施策として注目されています。

    Googleビジネスプロフィールの検索順位を上げるには、以下の5つの施策が効果的です。

    • Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる
    • 常に情報を更新する
    • 対策キーワードを設定する
    • アルゴリズムの対策をする
    • クチコミを集める/返信する

    それでは、それぞれについて解説していきます。

    なお、これらの施策を実際に取り入れて成果を出した店舗の事例も紹介しています。ぜひ参考にしてください。

    ▼トリニアスの対策事例はこちら
    MEO対策の成功事例5選!集客に成功するための3つのポイントも紹介

    Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

    まず1つ目は、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる方法です。
    Googleビジネスプロフィールには住所や営業時間を始め、ビジネスには不可欠な項目がいくつかあります。すべて正確に入力することで、きちんと運用されているビジネスとしてGoogleやGoogleマップの検索結果に表示されます。

    また、NAP(名前/屋号、住所、電話番号)も統一するようにしましょう。
    SNSや公式サイト上でプロフィールの表記にばらつきがあると、どれが正しい情報なのかGoogleのクローラーが判断できず、検索結果の上位に表示されにくくなるので注意が必要です。

    常に情報を更新する

    2つ目は自社の情報を常に更新し続ける方法です。
    例えば、飲食店だったら新しいメニュー、小売店だったら季節限定の商品のお知らせなどの情報発信が効果的です。
    自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を常に新しいものに更新することで、アカウントの新鮮さが保たれます。するとGoogleに優良なビジネスとして評価されるので、上位表示のきっかけとなります。

    MEO対策は時間をかけてアカウントを育てていくことで効果を発揮します。定期的に自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を更新していきましょう。

    対策キーワードを設定する

    3つ目は対策キーワードを設定する方法です。
    自社のビジネスに適したキーワードを設定することで、検索結果にヒットしやすくなります。 キーワードの設定は、周辺の地域名や競合の少ないスモールワードを設定するなど様々な方法がありますので、自社に合ったものを選択して取り入れてみましょう。

    対策キーワードの設定の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

    アルゴリズムの対策をする

    4つ目はアルゴリズムの対策をする方法です。
    アルゴリズムとは問題を解決するための手順や計算方法の事を指し、この場合、Google上での検索結果を決定する計算方法を意味します。
    Googleは、このアルゴリズムの要素を関連性・距離・視認性の高さ公式サイトで発表しています。これら3つを意識した施策をすることで、より、上位に表示されやすくなります。

    MEO対策におけるアルゴリズムについてはこちらの記事もご参照ください。

    クチコミを集める/返信する

    5つ目は、よりたくさんのクチコミを集め、かつ丁寧に返信する方法です。
    SNS利用者数が増加している昨今、クチコミによる集客への影響力は年々大きいものになっています。

    クチコミ対策はMEOにおける要といえる施策です。投稿されたクチコミの数やユーザーとのコミュニケーションはGoogleからの評価にも関連します。 来ていただいたお客さんにクチコミの投稿をお願いしたり、評価の高い低いに関わらず、すべてのクチコミに丁寧に返信したりするように心がけていきましょう。

    クチコミの集め方や効果的な返信の方法についてはこちらの記事もご参考ください。

    上記5つの対策を講じることで、Googleマップ検索において上位表示しやすくなり、さらなる集客に繋がる可能性が高くなります。

    Googleマップで店舗/企業が表示されない!でよくある質問

    この章ではGoogleマップに店舗が表示されないことについて多く寄せられる質問について取り上げていきます。 具体的には以下のような内容です。

    • 店舗/企業が移転する場合は?
    • 店舗/企業が閉業する場合は?
    • Googleマップに店舗/企業が表示される理由は?
    • Googleマップの店舗/企業情報の編集方法は?

    それぞれの質問について解説していきます。

    店舗/企業が移転する場合は?

    まず、ご自身の店舗・企業が移転する場合についてです。
    移転する場合は、自社のGoogleビジネスプロフィールをすぐに新しい住所に更新しましょう。
    古い住所のままで放置すると、せっかく足を運んでくれたお客さんが困ったり、不信感を抱いたりするおそれがあります。

    店舗/企業が閉業する場合は?

    次に、ご自身の店舗・企業が閉業する場合についてです。
    閉業する場合は、Googleビジネスプロフィールは削除せずに閉業マークを表示しておきましょう。 なぜなら、ビジネスプロフィールを削除すると、いままで投稿されたクチコミや画像などのコンテンツもすべて消去されてしまうからです。さらに、Googleビジネスアカウントを再登録するのに時間がかかってしまうなどのデメリットが多いためです。

    Googleビジネスプロフィールの削除についての詳細はこちらの記事もご参照ください。

    Googleマップに店舗/企業が表示される理由は?

    そして、Googleマップに店舗・企業が表示される理由についてです。Googleマップには検索されたキーワードに沿った情報が表示されます。
    検索キーワードと自社のサービス内容やビジネスが一致することでGoogleマップ上に自社の情報が表示されるのです。

    Googleマップの店舗/企業情報の編集方法は?

    最後に、Googleマップにおける自社の情報を編集する方法についてです。今回は弊社・株式会社トリニアスのプロフィール画面を使って解説していきます。

    Googleマップを開く

    マップ上で自社の場所を選択

    プロフィール下部の[情報の修正を提案] →[名前またはその他の情報を変更] を選択

    ガイダンスに従い、フィードバックを送信して編集は完了です。

    Googleマップで店舗/企業が表示されない原因のまとめ

    今回は、Googleマップに店舗/企業が表示されない原因や対処法について解説しました。
    考えられる原因はたくさんありますが、1つずつ対処していくことが重要です。
    どうしても対処ができない場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターやコミュニティを活用するのも良いでしょう。
    ぜひ、本記事を参考にGoogleマップに店舗/企業を表示させて、集客率や売り上げのアップを目指しましょう。

    また「登録作業まで手が回らない」「どうしても店舗がGoogleマップに表示されない」という場合は、MEO対策サービスを提供している企業にも相談してみるのも良い方法です。面倒なGoogleビジネスプロフィールの登録作業から最適な設定方法など、幅広くサポートしてくれます。
    弊社・株式会社トリニアスでもMEO対策を中心に、これまで4,000社以上の中小企業や店舗のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしてまいりました。 Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗集客にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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    国内でのGoogle検索の利用率が約8割に達する現代では、さまざまな店舗(企業)が顧客の獲得・売上アップを目的としたWeb集客に取り組んでいます。

    しかし、その競合の多さからどれだけ施策を試みても「なかなか効果が上がらない」と悩んでいる店舗が多いのも事実です。

    実は、そのような悩みはリスティング広告で解決できる可能性が高いです。

    とはいえ、リスティング広告をそもそも知らない方や、聞いたことはあるけど内容まではわからないという方もいらっしゃるでしょう。

    そこで今回は、リスティング広告の概要を初心者の方でもわかりやすく解説します。

    広告の仕組みや出稿する方法も併せて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

    リスティング広告とは

    リスティング広告とは、Google・Yahoo!検索の検索結果の上部に掲載できる文章形式の広告です。

    ユーザーが検索した時のキーワードに応じて関連性の高い広告が掲載されるので、「検索連動型広告」とも呼ばれています。

    例えばGoogleで「新宿 インプラント」と検索すると、以下の画像のようにキーワードと連動したリスティング広告が掲載されます。

    赤枠内の左上に「広告」と小さく表示されているものが、リスティング広告です。

    リスティング広告を出稿することで、このように検索結果の一番目立つ部分に掲載できるので、自社のターゲット層に直接的なアプローチが可能になります。

    リスティング広告でできること

    リスティング広告には一体どのような機能があるのか、詳しく紹介していきます。

    検索キーワードを設定できる

    リスティング広告は、検索結果に掲載するための「検索キーワード」を設定できます

    検索キーワードとは、ユーザーが「知りたい」「買いたい」などを解決するために検索で使用する「新宿 レストラン」「横浜 カフェ」などのワードの組み合わせを指します。

    自社にとって関連性の高い検索キーワードを設定することで、見込み顧客へ効果的にアプローチできるようになります。

    さらに、設定した検索キーワードがどの程度一致しているかによって、検索結果への掲載有無を指定できる「マッチタイプ」という機能もあります。

    ①検索キーワードを指定
    出典:Google 

    設定した検索キーワードとの一致部分が少ないほど検索結果に掲載されやすくなりますが、購入意欲の低いユーザーへ露出する機会も増えます。

    一方、完全一致に設定した検索キーワードは掲載されにくくなるものの、見込み顧客への露出が期待できます。

    リスティング広告はユーザーにクリックされるたびに料金が発生する仕組みなので、自社の予算に応じて設定を変えると良いでしょう。

    広告を表示する地域を選択できる

    リスティング広告は、広告を掲載する地域を指定できます。

    そうすることで、指定した特定地域のユーザーにピンポイントでアプローチできます

    例えば「関東」「九州」など広い範囲から、「横浜」「新宿」などある程度範囲を絞ることも可能です。

    あまり広範囲に設定すると見込み顧客以外にも広告を表示してしまうので、自社がターゲットとする地域を選択しましょう。

    掲載される文章を自由に設定できる

    リスティング広告は、検索結果に掲載される広告の内容を文章形式で自由に設定できます。

    広告は「タイトル」「見出し」「説明文」の3つで構成されており、それぞれ決まった文字数以内であれば自由な内容を入力できます。

    ユーザーに対してアピールしたいことや広告の目的に合わせて、効果的な内容を設定しましょう。

    広告を任意のタイミングで配信・停止できる

    リスティング広告は、任意のタイミングで広告を配信、または停止できます

    一般的な広告は一度配信すると簡単には停止できませんが、リスティング広告であれば効果が見込めなければすぐに停止できます。

    また、繁忙期や新商品のリリースなど特に集客したいタイミングに合わせて、柔軟に広告表示を調整できます。

    リスティング広告の料金が発生する仕組み

    リスティング広告は「クリック課金制」で、広告がユーザーにクリックされた時のみ料金が発生する仕組みです。

    検索結果に広告が表示されただけであれば、料金は一切発生しません。

    また、ユーザーが広告を1回クリックした際の料金(クリック単価)は、広告の品質や競合が出稿しているかどうかによって随時変動します。

    ですが、広告を出稿するときにクリック単価の上限金額を設定できるので、それを超えた料金は発生しません。

    リスティング広告の掲載順位を決める仕組み

    広告の数は膨大ですが、一体どのような仕組みで掲載順位が決められているのでしょうか。

    Google広告の公式サイトによると、「クリック単価」×「ページと広告の品質」で順位決定されていることを明示しています。

    「クリック単価」は、ユーザーが広告を1回クリックした際の最大料金で、「ページと広告の品質」は広告の文章やクリック率など様々な指標をもとにGoogleが10段階評価した数値です。

    単純にクリック単価を高く設定すれば良いわけではなく、Googleはこれらをすべて合算した数値で広告の掲載順位を決定しています。

    少し文章だけではわかりにくいので、同じ検索キーワードで広告を出稿している以下の4社を例に見てみましょう。

    クリック単価品質スコア広告スコア掲載順位
    A社130円6130×6=7802位
    B社100円8100×8=8001位
    C社80円680×6=4804位
    D社60円960×9=5403位

    このように、ランディングページ・広告の品質スコアも掲載順位に大きく影響を与えるものだということが分かります。

    つまり、クリック単価をより高く設定した高品質なページ(広告)ほど、検索結果の上位に掲載されやすいということです。

    リスティング広告を出稿するメリット

    インターネットを利用した広告にはさまざまな種類がありますが、その中でリスティング広告を選ぶことにどんなメリットがあるのでしょうか。

    少ない予算で始められる

    リスティング広告は自分で予算を設定できるので、少ない予算で始められます

    テレビやラジオなど広告の媒体によっては一度に数百万円以上も予算が必要な場合もあるので、「試しに広告を出稿してみよう」とはできません。

    一方のリスティング広告であれば一日数百円程度で出稿できるので、「広告の集客効果を確かめてみたい」という方でも気軽に始められるでしょう。

    即効性が高い

    リスティング広告は、ほかの広告やWeb集客よりも即効性が高いのが特徴です。

    同じGoogle検索からの集客法であるSEO対策と比べても、運用を始めてから効果が出るまでには大きな違いがあります。

    SEO対策は早くても半年、最悪の場合は何年もかかってしまうこともあり、どれだけ費用をかけても効果が出るとは限りません。

    一方でリスティング広告の場合はあらかじめ予算を設定できるうえ、キーワードによっては即座に検索結果の上位に表示できます。

    そのため「SEO対策はしているけど、あまり効果が出ていない」という方は、リスティング広告を検討してみましょう。

    集客効果が高い

    リスティング広告はほかの広告と比べても、圧倒的に集客効果が高いです。

    なぜなら、すでに購入や来店を検討している段階のユーザーに対してアプローチできるからです。

    例えば、Googleで「新宿 レストラン」というキーワードで検索したユーザーがいるとします。

    このユーザーは「新宿にあるレストランをすでに探している状態」だと考えられます。

    つまり、自分の理想と合致する店舗が見つかれば、すぐにでも購買行動を起こす見込み顧客ということです。

    こういった購買意欲の高いユーザーは集客に繋がりやすいので、リスティング広告は集客効果が非常に高いと言えます。

    効果を可視化できる

    リスティング広告は、運用の効果を可視化できるのが特徴です。

    テレビやラジオ、新聞などのマス広告は出稿しても「どの程度集客効果が出ているのか」「そもそも利益が出ているのか」など効果が不明瞭です。

    しかし、リスティング広告であれば「広告が掲載された回数」「クリックされた回数」「掲載されたキーワード」といった詳細なデータを見られるので、広告による効果がどれだけあったかがひと目で分かります。

    また、これらのデータを分析することで「次はこのキーワードを狙ってみよう」「クリック回数が少ないから、広告の文章を変えてみよう」といった改善にもつなげられます。

    データの確認・分析は楽な作業ではありませんが、より効果的な運用が出来るでしょう。

    リスティング広告のデメリット

    反対に、リスティング広告にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

    潜在顧客にはアプローチできない

    リスティング広告は、潜在顧客にはアプローチができません

    それらの人は「買いたい」「行きたい」といった明確なニーズがないので、そもそも検索をしないからです。

    リスティング広告は「誰に何をどうやってアプローチするのか」をピンポイントに決めて集客する広告なので、潜在顧客に対しては不向きと言えます。

    潜在顧客にアプローチしたい場合は、SNS広告やマス広告などといった手法が有効なのでターゲットにあった方法を選びましょう。

    見た目の派手さがない

    リスティング広告は文章のみで構成された広告なので、見た目の派手さがありません。

    派手さに欠くリスティング広告は、バナー広告や動画広告のようにインパクトのある画像などで視覚的にアピールができないので、ユーザーの興味を引きにくいです。

    ただ、ニーズが明確な顕在顧客に対しては依然リスティング広告のアピール力が勝るので、「自社の認知度を高めたい」「売上をアップさせたい」など目的に応じて使い分けましょう。

    広告自体を嫌がる人もいる

    Google検索を利用する人の中には、リスティング広告を嫌がる人もいます

    広告の存在を認知していない、または気にしていない人は一位に掲載されている広告をクリックする確率が高いです。

    しかし、広告を嫌がる人は検索結果に表示されていたとしても、あえてそれを避け、SEOで一位を獲得したページをクリックします。

    このような行動をするユーザーもいるので、広告を運用する際は表示回数に対してクリック率がどのくらいかこまめに確認しましょう。

    リスティング広告の始め方

    ここからは、リスティング広告の始め方について解説します。

    始め方は大きく分けて3ステップで、とても簡単です。

    Google広告のアカウントを開設する

    まずはリスティング広告を配信するためのアカウントを開設します。

    Google広告の公式ページにアクセスして、「今すぐ開始」をクリックしましょう。

    配信の設定をする

    アカウントの開設が完了したら、広告を配信するときの条件を設定します。

    「新しいキャンペーンを作成」をクリックして、検索を選択します。

    キャンペーンを作成する画面が表示されたら、クリック単価や広告を配信する地域など詳細な条件を設定しましょう。

    広告の内容を入力する

    配信する条件を設定したら、広告が掲載された時に表示される文章を入力します。

    タイトルや見出し、説明文をそれぞれ文字数制限以内で入力し、「保存」をクリックします。

    するとGoogleによる審査が始まり、完了次第、広告を配信できるようになります。

    リスティング広告を運用するコツ

    前の章で解説したとおり、リスティング広告は配信すること自体は非常に簡単です。

    しかし、広告は配信するだけでは明確な効果を得られず、正しく運用する必要があります。

    そこでここからは、リスティング広告を効果的に運用するためのコツを紹介します。

    競合が少ない検索キーワードを設定する

    一つ目のコツは、競合店舗(企業)が少ない検索キーワードを設定することです。

    リスティング広告は「SEO対策」「歯医者」など競合の数が多い検索キーワードほど、自社の広告が検索結果の上位に表示されにくくなります。

    そのため、まずは「新宿 SEO対策」「横浜 虫歯治療 痛くない」など複数のワードを追加して、よりピンポイントにアプローチしてみましょう。

    魅力的な広告文を作成する

    二つ目のコツは、魅力的な広告文を作成することです。

    リスティング広告は検索結果に掲載された広告をユーザーにクリックされなければ、当然成果は得られません。

    画面をスクロールして広告を飛ばされないためには、魅力的な広告文でアピールする必要があります。

    具体的には、以下のポイントを意識して広告を作成してみましょう。

    • 広告タイトルに検索キーワードを含める(例:痛くない虫歯治療なら〇〇)
    • ユーザーがクリックするメリットを感じられるフレーズも盛り込む(例:当院は歯を削らないので、快適に治療が受けられます)
    • 自社の強みを盛り込む(例:当院は虫歯治療実績No.1の歯医者です)

    分析・改善を繰り返す

    三つ目のコツはリスティング広告の効果を分析し、改善を繰り返すことです。

    リスティング広告では、広告のクリック率やコンバーション率(成約率)など詳細なデータを見られます。

    それらのデータを分析し、改善を繰り返すことで次第に広告の効果が得られるようになります。

    まとめ

    今回は、リスティング広告の特徴や料金、運用のコツについて解説しました。

    リスティング広告は潜在顧客へのアプローチは期待できないものの、的確な設定をすれば見込み顧客への効果は絶大です。

    使い方次第では店舗の知名度・集客率アップなどに大きく貢献する宣伝塔となるので、本記事を参考に今からリスティング広告を始めてみましょう。

    また、リスティング広告で効果を出すなら代行業者に委託するのもひとつの手段です。

    広告は「掲載したら終わり」ではなく、どのように設定すれば効率よく成果に繋がるかなど、コツコツと時間をかけて育てていくことが重要です。

    そのため「自社の人員では広告の運用が難しい」「でも集客効果を上げたい」などお悩みの方は、代行業者への依頼も検討してみましょう。

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    今も昔も多くの消費者が「他者のクチコミ」に左右され商品購入や来店を決めています。
    現代はインターネットが普及したことで気軽に他者の意見を聞けるようになったため、「他者のクチコミ」が店舗や企業の”集客方法”に大きな影響を与えています。

    そこで本記事では、現代で集客をするには知っておくべき集客方法の「クチコミマーケティング」について分かりやすく解説します。

    ぜひこれを機にクチコミマーケティングを知り、挑戦してみましょう。

    1.クチコミマーケティングとは

    本章では、まずクチコミマーケティングの意味や効果、種類などの概要について実名や例を用いて分かりやすく解説します。

    クチコミマーケティングとは

    口コミマーケティングとは

    クチコミマーケティングとはユーザー同士が特定のサービスやブランドを人から人へ、連鎖的に伝えあい広めるマーケティング手法を指します。

    サービスやブランドの提供者である企業とは関係のない人物や、友人同士で広がるため、クチコミを受け取った人物は、他のマーケティング手法で伝えられたものに比べてより強い印象を残すことができる注目の手法です。

    クチコミマーケティングは従来では友人間、家族間など特定の狭い範囲でしか適用できないものであったため、仕掛ける側が意図的にコントロールできるものではありませんでした。
    しかし、スマートフォンやSNS、掲示板サイトなどの普及により拡散できる手段が増え、クチコミマーケティングが注目されるようになりました。

    クチコミマーケティングの効果

    今や何かを購入するときにその商品についてのユーザーの生の声を求めることは一般的になりました。

    口コミマーケティングの効果
    引用:https://research.nttcoms.com/database/data/001436/

    市場調査の大手、NTTコムリサーチが調査した「「購買行動におけるクチコミの影響」に関する調査」によればクチコミの内容が多くのユーザーの購買意欲を左右しているとのことです。

    「商品を購入する際にクチコミが決め手となった」という経験をしたユーザーは全体で約39.3%、女性に絞れば46.5%が購入のきっかけになった、という結果となっています。

    この調査結果からも分かるように、商品に関するクチコミがあるかどうかは購入可否の重要なポイントとなっています。

    企業が出稿する広告は、企業にとって都合のいい情報や表現だけが用いられることが多くなりがちです。それだけだとユーザーが求めていたものとミスマッチが起こり、印象が悪くなる場合があります。

    クチコミマーケティングは上記のとおり、ユーザーが広告塔になるため、企業にとってあまり都合のよくない部分などもふくめられることもあります。
    しかし、中立的、客観的な意見であるため、ユーザーにとってより信頼性が高い情報であると判断されます。

    クチコミマーケティングの種類

    一言でクチコミマーケティングと言ってもその種類は近年多様化しており、多くの手法があります。

    多様化している、と言ってもユーザー自身がマーケティングに参加して広めていく、という点は共通しているのが大きなポイントです。

    現在広く使われているのは以下のような手法です。

    カスタマーレビュー

    SNSやクチコミサイト、掲示板サイトにその商品を購入したユーザーが使用した感想を投稿する方法です。

    特にクチコミサイトだと一般ユーザーの率直な意見や感想が投稿され、多くのレビューが集まりやすいです。
    近年では文字としてのレビューだけではなく、評価を点数化できるサイトもあるため、その評価点の高さも購買欲を左右させる大きなポイントになっています。

    有名なサイトとして挙げられるのは以下のサイトです。
    化粧品や日用品であれば、@コスメや価格ドットコム。飲食店であれば食べログやぐるなび。企業や店舗であればGoogleマイビジネスなどが挙げられます。

    インフルエンサーマーケティング

    クチコミマーケティングとして近年多くの注目が集まっている手法で代表的なものはインフルエンサーを利用したマーケティングです。

    インフルエンサーとはYouTubeやInstagramといった動画配信サービスで活動している人物のことで、多くのフォロワーがそのインフルエンサーに注目していることから、その人物に商品を紹介してもらおうというマーケティング手法です。

    注目度も高い人物であるため、そのインフルエンサーのフォロワーには信頼性の高い情報だと判断されて評価が高くなる傾向があるマーケティング手法です。

    また多くのインフルエンサーはその商品の紹介を動画上で行います。
    そのため文字のみで伝えられる他の広告よりも事細かな説明や補足が可能である点や、拡散されることでフォロワー以外のユーザーの目にも触れやすい点も注目のポイントです。

    クチコミマーケティングのポイント

    ここまでクチコミマーケティングを様々な観点から紹介してきました。それではクチコミマーケティングを行う上で重要なポイントはどのようなものなのでしょうか。

    クチコミマーケティングでの重要なポイント、それは広告のコンセプトを明確化することです。
    前述したように広告はクチコミマーケティングに限らず多様化しており、打ち出し方によって広告に触れるユーザーも異なります。

    例えば新聞広告です。

    新聞通信調査会が発表した調査によれば、以前は広告塔として最も一般的であった新聞は今やその購読者層のほとんどは60代から70代で、20代や30代で毎日新聞を読む割合は10%もありません。
    参考:新聞通信調査会

    このことから、若者に向けた商品を新聞広告で発信しても、その反応はほとんどないことが予想されます。

    「自分が持つ商品は一体誰に向けられて作られたものなのか」。それをまずは考え、分解してみることがマーケティングの第一歩です。この分解は細かい方がより良いマーケティングが可能です。

    例えば、性別、年齢はもちろんのこと、生活環境や生活リズム、どんなことを普段考えて悩んでいるのかなど。その分解によって広告配信先だけでなく、広告のリード文や打ち出し方なども変わり、やがてはユーザーの受け取り方も変わってきます。

    このコンセプトを深く考えることがよいマーケティングを生み出せる重要なポイントです。

    2.クチコミマーケティングのメリット

    クチコミマーケティングは他の手法とはどの点が異なり注目されるようになったのでしょうか。
    その大きな違いは、クチコミマーケティングならではの違いです。

    本章ではクチコミマーケティングのメリットについてご紹介します。

    消費者が魅力に感じやすい

    特にインフルエンサーマーケティングではそのインフルエンサーのフォロワーはその人が好きで注目している場合が多いです。そのため、そのインフルエンサーが紹介する商品への信頼好感魅力が高まりやすいです。

    市場調査の大手、ネオマーケティングによれば購入の決め手になる要素で価格の安さや品質などに続いて「友人、知人からクチコミで購入」がランクインしています。
    参考:ネオマーケティング

    それだけ多くの人がクチコミに左右されて購入を決めていることが分かります。

    拡散されやすい

    SNSには、いいねやリツイート、引用、DMなどシェアするための機能が備わっています。
    そのため情報が拡散されやすく、多くの人に情報が知れ渡ります。近年では大きく拡散された状態を「バズる」と呼びます。

    バズったことにより、多くの人に情報が拡散されて想定以上の効果が生まれることもあるのがクチコミマーケティングです。

    SNSが発達した現在では多くの情報が拡散されていますが、これについては狙って行えることはまずありません。
    SNSでマーケティングを行う際はバズることは考えすぎず、最低限伝えられるユーザーを見定めて広告を作成しましょう。

    費用対効果が高くなりやすい

    「拡散されやすい」でご紹介した拡散されやすいという性質の延長としてですが、クチコミマーケティングはバズることで想定していた以上の集客ができる可能性があるため、費用対効果が高くなりやすい傾向があります。

    近年ではバズったことにより注目されていなかった商品が大ヒットをすることも少なくありません。
    前章でも触れましたが、バズることは狙えることではないため、商品のコンセプトをしっかりと見直し、しっかりと広告の戦略を考えましょう。

    3.クチコミマーケティングのデメリット

    優れたマーケティング手法は大きなメリットをもたらしてくれますが、どんなものでも必ずデメリットはあります。
    それはクチコミマーケティングにも同様なことが言えます。

    特にクチコミマーケティングの場合、一般ユーザーに依存した手法になるためやり方を間違えると大きな損失や商品やサービスのイメージダウンにつながります。

    デメリットをしっかりと理解した上で戦略を組み立てることが重要です。本章ではクチコミマーケティングのデメリットについてご紹介します。

    宣伝費の高騰化が懸念される

    近年インフルエンサーとして活動している人は大幅に増えました。
    そのため多くのインフルエンサーマーケティングを行える場が増えていますが、それに伴い広告を依頼する料金は高騰することが懸念されます。

    それだけインフルエンサーという存在の広告宣伝力は高い、ということとなりますが、宣伝費ばかり高くなってしまうのは避けたいと思うのは当然のことです。

    ここで改めて認識する必要がありますが、インフルエンサーが宣伝したとしても必ず売れるというわけではありません。適切な宣伝費で適切な広告を配信することを心掛ける必要があります。

    ステマと炎上

    クチコミマーケティングを行う上で最も気を付けなければならない点、それは「ステマ」と「炎上」です。

    「ステマ」とはステルスマーケティングのことで、広告ということを消費者に伝えず宣伝することを指します。

    ステマを行ってそれがユーザーに知れ渡ってしまうと大きなイメージダウンにつながります。

    「炎上」は企業や当事者が何らかの失敗が明るみになってしまい、それが多くの人に拡散されることを指します。
    近年では炎上してしまったことにより商品が販売中止に至ってしまったり、株価や売上が大幅にダウンしてしまったりすることも非常に多くあり、炎上騒ぎになったことにより大企業でも経営が傾く可能性さえあります。

    また、インターネットで炎上してしまうとその情報を削除するのは非常に難しいです。

    特にインフルエンサーに宣伝を依頼する場合、その人には宣伝であることを明記させる必要があります。
    炎上は予防策をしっかりと行うことでしか防げません。

    ファンの多さ=訴求力とはなりにくい(インフルエンサーのファン層と商品の価値のズレ)

    インフルエンサーはフォロワーが多く、依頼すればそのフォロワーに商品の宣伝ができる見込みがあります。
    しかし、「フォロワーが多い=拡散力が高い」という理屈でインフルエンサーに宣伝を依頼するのは間違っています。

    インフルエンサーをフォローしているユーザーはだいたいの場合「その人が好き」だからフォローしています。 そのため、そのインフルエンサーが紹介した商品への信頼感は高まり、拡散する傾向はあります。

    ですが、インフルエンサーに依頼したら、全自動で拡散されるわけではありません。
    そのインフルエンサーが紹介した商品が自分に合うものでない場合、拡散はしません。

    美容に特化したインフルエンサーには美容に興味のあるフォロワー。先端技術を紹介するインフルエンサーにはITやガジェット好きなフォロワーが集まります。
    そこに全く関係のない商品を紹介しても、フォロワーは食いつきません。

    インフルエンサーのフォロワーはどんな人物が多いのかを予測を怠ると、せっかく高い宣伝費を払っても全く売上につながらずに終わる可能性さえあります。

    前述したように、自分が宣伝したい商品のコンセプトを深く分解し、さらに広告を配信したい宣伝媒体についても細かく分析する必要があります。
    商品のコンセプトに合わせたインフルエンサーに依頼することで初めて高い宣伝効果を生み出せます。

    4.バズらない…はこれで解決できる?

    宣伝したい商品のコンセプトを分解して、宣伝媒体も考え抜いて広告を配信してもうまくいかなかった…。
    マーケティングを行っていると宣伝に失敗してしまうケースは往々にしてあります。

    そんな躓いてしまったときに考えるポイントとして、他社がうまくいったケースを参考にするのが一番効果的です。

    本章ではクチコミマーケティングでうまくいったケースをご紹介します。

    誤字

    多くの人は日常の中で笑いに飢えています。そんなときに真面目な広告ばかり目にしても、ピンと来ずに商品に魅力を感じずに終わってしまうでしょう。

    商品を真面目に宣伝することも非常に重要ですが、それよりも重要なことは注目されることです。
    注目されなければどんなに良いものでも多くの人に気づかれずに終わってしまいます。古来より言われていますが悪名は無名より勝るものです。

    SNS上で注目されることで最も簡単な方法は「笑いを取ること」です。

    これは大阪市淀川区役所がSNSで発信したことによりバズった事例です。

    事例①

    新型コロナワクチンの接種についての真面目な発信ですが、誤字があったことで多くのユーザーに拡散されました。そのことにより図らずも多くの人の目に触れ、絶大な宣伝効果が生み出されたと思います。

    誤字に注目が集まるため、商品の価値が上がることに直結するわけではありませんが、それでも宣伝自体が拡散されることは重要です。

    このような誤字の場合、あくまでも自然と誤字をしてしまったことで拡散してしまう必要があるので、意図的に誤字広告を配信する場合も1度に留めたほうが効果が見込めます。
    何度も同じような誤字をふくんだ広告を打ち出しても効果は期待できず、逆に信用を下げる可能性もあるので注意が必要です。

    イケメン化

    どれだけ効果が高くても、他より安くても商品が難しいと魅力に感じられません。

    その効果や効能が長い文章で説明されていても、難しければ理解ができずにその商品を購入せずに終わってしまいます。
    それを回避するには動画での紹介なども効果的ですが、動画の制作には時間もお金もかかります。

    そのようなときに実用的なのが漫画です。

    近年では様々な漫画文化が発達しており、老若男女問わず漫画を読む人が増えています。
    難しい内容であっても漫画になっていれば読みやすく、理解しやすいこともあるため、多くの題材が漫画化されています。

    これはアイセイ薬局が無料で頒布しているヘルス・グラフィックマガジンの1ページが紹介されたものです。

    事例②

    食中毒の危険性や食中毒が意外と身近にあるということを症状別に漫画のキャラクターに擬人化することによって、より分かりやすくしたものですが、カッコいい男性キャラクターとして描いたため、多くの人に拡散されました。

    今回のアイセイ薬局のように男性に特化して擬人化した場合は女性向け、女性に特化した場合は男性向けのコンテンツになりやすい傾向があります。

    このように商品と漫画を組み合わせることによって意外性を持たせて興味を引き立たせるのは効果的な広告だと言えます。

    このようなちょっとした漫画やキャラクターの制作であれば、制作費も抑えられますが、漫画化もしっかりとコンセプトを事前に決めることが重要です。

    見た人にメリットを与える

    基本的に人は広告自体に興味があるわけではありません。
    そこから得られる情報に興味を持ちます。その得られる情報は良ければ良いほど強い興味を示します。

    その得られる情報の良し悪しで最もシンプルなのが「無料キャンペーン」です。

    見た人だけが得をし、無料で商品がもらえるということは多くのユーザーにとって何よりも嬉しいことです。
    そこで商品に継続的な魅力を感じるのであれば、次は商品の購入する可能性も高まります。

    これは清涼飲料水メーカーの大手、ペプシが期間限定で行った無料キャンペーンです。

    事例③

    https://twitter.com/pepsi_jpn/status/1411837229996122115

    近年ではこの広告のようにクジ引きやスロットのように遊び心をふくんだSNSでのキャンペーンは多く行われており、多くの人々に浸透してきました。

    前述のとおり、「無料で何かがもらえる」ということ自体にユーザーは強く惹かれますが、それだけでユーザーを誘致するのは効果的ではありません。より戦略的になる必要があります。

    このようなキャンペーンの多くは「このアカウントにフォローして、特定のツイートを行う」ことで参加が出来るようになっています。これには大きく分けて2つのメリットがあります。

    1つ目は対象キャンペーンのアカウントをフォローさせることで、今後の見込み客を増やしつつSNSでの影響力を増やす。
    2つ目は特定のツイートを継続的に行うことで、参加していないユーザーにも認知させ、興味を喚起させるという点です。

    フォローさせるメリットについては、特にTwitterでの効果ですが一定以上のフォローがあると「認証バッジ」というものが付与されます。
    この認証バッジはフォロワー数もふくめて様々な要件があるためTwitter上での信頼度が高まります。

    2つ目は特定の文章をツイートさせることで、このキャンペーン自体が大きなムーブメントになっていることを視覚的に認識させられる点です。
    特にTwitterでは特定のキーワードをトレンドとして表示する機能があります。そのトレンド機能を使って「みんなが一緒にやっているキャンペーン」であることを他のユーザーにも認知させることができます。

    無料提供キャンペーンだけを行うこと自体は問題ありませんが、広告自体は掲載した瞬間から徐々に訴求力を失います。その力を衰えさせないようにするにはクチコミマーケティングで他のユーザーを巻き込むのが有効です。

    無料で商品を提供してしまうのは本来手に入れるべき売上を手放してしまうため損失となりますが、その損失はうまく補填するべきです。戦略的に無料キャンペーンを行いましょう。

    体験してもらう

    前述のとおり、基本的に人は広告に興味はありません。
    新商品や新しいサービスであっても、興味を持って注目する人は多くありません。

    それでは興味を持ってもらえるにはどうすれば良いでしょうか。
    前述したように誤字や無料キャンペーンなどの手法もありますが、無料にできるようなものもないのであれば、他のユーザーにネタを提供してもらうという手段があります。

    これは漫画家「茅原クレセ」が自身のフォロワーに向けて漫画のネタを募集したものです。

    事例④

    自分で広告のネタを作れないのであれば他の人に依頼をするのがクチコミマーケティングです。
    この漫画ネタ募集で集められた漫画のネタはクチコミマーケティング、そしてそれを元にして作られた漫画は広告です。

    キャバクラという職業に所属しているときの苦労話というお題ですが、その経験をしたことのあるユーザーからは「あるある話」として、経験をしたことがないユーザーには新鮮な驚きと面白さとして拡散され、それを見て新たなネタを提供するユーザーが増える。

    事実、この漫画家が投稿した体験談の漫画は大きな反響を呼び、定期的に投稿されるネタのほとんどは拡散されて話題になっています。

    商品の宣伝を行ってうまく行かなかった場合、商品ではなく提供する会社、人を題材にするのも一つの手段です。
    「サラリーマン川柳」や「主婦の苦労話」などのネタを募集する企業はそれを提供してもらうことで認知度を上げる狙いがあります。

    会社の認知度を上げれば、新商品の広告を出した際に「あのサラリーマン川柳を出していた会社だ」「主婦の苦労話ネタを提供した会社だ」という認識が生まれるので、広告を見てもらえる可能性が増えます。

    無料キャンペーンと同様、その手法単体では金銭は発生せずむしろ損失が生まれる手法であっても、やがて利益を生む可能性を秘めているのであればやる価値はあります。
    その際にもコンセプトや狙い、本当のゴールをしっかりと見定めてマイルストーンを作っていくのが重要です。

    5.まとめ

    昨今のSNSやインターネット広告が主流になってきたことによって注目されてきたクチコミマーケティング。
    その手法は様々です。

    ヒットすれば認知度や売上が大きく伸びる可能性を秘めていますが、炎上やステルスマーケティングの疑いをかけられてしまうと信用を失ってしまいます。

    クチコミマーケティングの成功の秘訣はコンセプトを綿密に設定することです。自身の出したい商品とは何なのか、どのようなコンセプトで打ち出していくのか、どういう手法で広告を出すかということを事前に決めることがとても重要です。

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