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【店舗必見】Instagramで集客する効果とテクニックを解説

2021.07.31

幅広い世代に爆発的な人気があるSNS「Instagram(インスタグラム)」。

多くの企業や個人事業者が自社の商品やサービスを紹介しており、集客効果の向上が期待できます。
ですが、初めてInstagramを導入する店舗は「どのようにInstagramから集客すればいいか分からない」という悩みもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、Instagramで集客する効果やテクニックを分かりやすく解説します。
本記事でご紹介する効果的なInstagramの活用方法をぜひご参考ください。

1.Instagramの集客効果とは

Instagramの集客効果とは

この章ではInstagramがもたらす集客効果と、Instagramが現代では主流となったSNS集客の欠かせないツールである理由を解説していきます。

Instagramの集客効果

SNSは多くの企業やユーザーと繋がれる便利なサービスであり、時代の変化と共にその用途も多岐に渡ります。
ゼネラルリサーチ株式会社が実施した調査では、SNSの使用目的は情報収集であるとした解答が一番となっており、情報収集を目的としてSNSを使用しているユーザーが多いのがわかります。

SNSは多くのユーザーが興味のあるコンテンツを共有できるので、情報を必要としているユーザーを自社の商品やサービスへと誘導しやすくなっています。
そして、結果として実際の商品の購入やサービスの利用に繋がるので、売上の向上が期待できます。

そんなSNSの中でもInstagramは国内でも約3,300万人のユーザーが利用しており、幅広い世代に高い集客効果があるSNSです。

参考:Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破

Instagramが集客に必要な理由

Instagramが集客に必要な理由とは、ユーザーに情報の「気づき」を与えられるからです。
検索エンジンはユーザーが既に知っている事柄の情報を得るために利用するのに対し、SNSはユーザーがまだ知らない、新しい情報を得ることができます。
現時点ではまだ知らない、興味を持っていないようなコンテンツでも、SNSを通して目に触れることでアクション(行動)したい欲求を刺激できます。

例えば、Instagramで美味しそうな焼肉の画像を見れば、ユーザーに「ここの焼肉を食べてみたい」という気づきを与えることができます。そして、実際にユーザーが店舗に足を運ぶ可能性が上がるので、結果的に集客へと繋がっていく確率が高くなります。

2.Instagramで集客するメリット

Instagramで集客するメリットは、以下の5つがあります。

  • 無料で始められる
  • 視覚情報で訴求ができる
  • 拡散力が高い
  • ユーザーとコミュニケーションが取れる
  • ユーザーをアクション(行動)につなげられる

それでは順番に解説していきます。

無料で始められる

Instagramは無料でアカウントを開設できます。
お金をかけずに画像コンテンツを発信できるので、事業を立ち上げ始めたばかりで経済的なコストを抑えたい店舗にも最適です。また、店舗向けのビジネスアカウントも無料で開設できるため、店舗全体で運用が可能です。
費用が発生するのは広告を出稿した場合のみなので、気軽に始められるのはInstagramのとても大きなメリットといえます。

視覚情報で訴求ができる

人間が受け取る情報のうち、8割が視覚からの情報とされています。
Instagramのように画像や動画で視覚的に訴求できるSNSは、ユーザーに伝えたい商品やサービスの情報をダイレクトにアピールできます。

拡散力が高い

Instagramは気に入ったコンテンツを知り合いや友人と共有できるので、拡散力がとても高いSNSです。
コンテンツが拡散されれば多くのユーザーの目に止まるきっかけが増えるため、急激に注目されるようになるので集客に繋がりやすくなります。
SNSでは短期間で話題が広がることを「バズる」といい、発信者の思いがけないタイミングや投稿内容で発生することがあります。
このように、拡散されやすいコンテンツの動向を調査すれば意図的にバズらせる事も可能になります。

ユーザーとコミュニケーションが取れる

Instagramはコンテンツ発信だけでなく、コメントやDM(ダイレクトメッセージ)でユーザーとコミュニケーションが取れます。 自社に興味・関心を持ったユーザーとやり取りをすることで信頼性の高いファンの獲得やリピーターを増やすこともできます。
細やかなコミュニケーションを心がければユーザーとの継続的な関係性を構築できます。

ユーザーにアクション(行動)を促せる

Instagramでは、発信するコンテンツやプロフィール情報に自社URLや遷移ボタンを設置できます。ボタンの設置でユーザーが次のアクションを起こしやすいので、来店の予約や商品の購入などにつながる可能性が高くなります。
また、Instagramのショッピング機能を使えば投稿先から直接、販売サイトにユーザーを導くことも可能です。
導線を作るだけでなく売上に直結できる点もメリットの一つです。

3.Instagramで集客するデメリット

Instagramで集客するデメリットは以下の2つです。

  • ビジネス要素が強いコンテンツには不向き
  • どういった内容にユーザーが興味を持つか予想しにくい

それでは順番に解説していきます。

ビジネス要素が強いコンテンツ発信には不向き

まず、自社商品やサービスを発信する熱量が強くなるとビジネス的な要素が出てしまうので、新規のファンを獲得することは難しくなります。
特にInstagramのメインユーザー層である若い世代は普段から多くの広告を見ているため、明らかに商品の宣伝のようなコンテンツは敬遠されてしまいます。
そのため、商業的なコンテンツ発信ではなくユーザーがどんな内容に興味を持つか思案することが大切です。

どういった内容にユーザーが興味を持つか予想しにくい

大手企業であってもInstagramでこれから何が流行るのかは予測がつきません。SNSの話題は移り変わりがとても早く、それに伴いユーザーが興味や関心を持つ対象も瞬く間に変わります。
そのため、競合調査が難しく、 話題になっている他社のコンテンツを真似ることも大切ですが、他にはないオリジナルのコンテンツを作っていく必要があります。

もしも、ご自身やスタッフのみで調査が難しいと感じた場合はInstagram運用代行業者に相談してみるのも良いでしょう。

4.Instagramで集客する3つの方法

Instagramで集客するには以下の3つの方法があります。

  • コンテンツ投稿
  • フォロワー獲得
  • 広告出稿

それでは順番に解説していきます。

①コンテンツ投稿

Instagramで集客するには、まずコンテンツを投稿していくことからはじまります。写真や動画を文章とともに投稿し、自社の商品やサービスを紹介していきます。
あらかじめ設定したターゲット層に向けて興味や関心を持たれるコンテンツを発信していきましょう。

また、写真の投稿だけでなく、15秒~30秒の短かい動画を共有できる「リール」という機能もあるので、こちらもぜひ活用してみてください。

②フォロワー獲得

Instagramの集客にはフォロワーの獲得が必須です。
フォロワーとは自社もしくはアカウントに興味・関心を持ってフォローしてくれたユーザーのことを指します。

自社コンテンツを新しく投稿するとフォロワーに通知が届くので、自然な流れで宣伝ができます。
フォロワーが多ければ多いほどユーザーの目に止まる機会が増えるため、売上の向上も期待できます。

どうすればフォロワーを増やせるか戦略を考えることがInstagramでの集客を成功させるための鍵となります。

③広告出稿

Instagramではコンテンツ投稿だけでなく、広告の出稿もできます。広告は自社の商品やサービス内容を、フォロワー以外の幅広いユーザーにアピールできるのが特徴です。
Instagramの広告フォーマットには以下の6種類があります。

  • 画像広告
  • 動画広告
  • カルーセル広告
  • ストーリーズ広告
  • コレクション広告
  • 発見タブ広告

Instagramの広告はターゲットや予算を細かく設定できるので目的に合わせて運用してみましょう。
広告の詳細についてはこちらの記事もご参考ください。

5.Instagram集客に効果的な10の方法

Instagramでの集客に効果的な方法をいくつかご紹介します。

    1.ターゲット設定に合ったコンテンツを投稿する
    2.ビジネスアカウントに切り替えて詳細情報を記載する
    3.ジオタグ(位置情報)で集客効果を高める
    4.ハッシュタグを有効活用する
    5.リールで興味を引く商品・サービスを紹介する
    6.ショッピング機能で商品やサービスへの誘導をする
    7.商品・サービスに関連性がないコンテンツは削除する
    8.Instagram広告で認知度を上げる
    9.ユーザーとコミュニケーションを取る
    ⒑インフルエンサーに協力してもらう

それでは詳しく解説します。

①ターゲット設定に合ったコンテンツを投稿する

InstagramをはじめSNSは、自社のターゲットに合ったコンテンツ作成が必要です。
ターゲット設定とかけ離れたコンテンツを投稿してもユーザーの共感は得ることは難しいので、どのようなターゲットに向けて情報を発信するかあらかじめ決めておきましょう。

具体的なターゲットイメージを考えるには、ペルソナという仮想人物像を作成します。ペルソナには年齢や住所、性別、趣味など具体的な設定を行います。
設定に具体性を持たせることで、自社のターゲットに沿った解像度の高いコンテンツ作成が可能になります。

ペルソナ設定についてはこちらの記事もご参考ください。

②ビジネスアカウントに切り替えて詳細情報を記載する

店舗としてInstagram運用を行うにはビジネスアカウントに切り替えておくと非常に効果的です。ビジネスアカウントとは運用に役立つツールを使える事業者向けのアカウントです。

主なビジネスツールには、以下の3つの機能があります。

  • ビジネスプロフィール:問い合わせ先や住所を登録できる
  • Instagramインサイト:ユーザー閲覧数やURLクリック数などを分析できる
  • Instagram広告:広告出稿ができる

上記ビジネスツールはInstagramを運用する上でとても便利な機能です。
例えば、カフェの集客方法としてビジネスアカウントを使うと店舗の詳細や住所を記載できます。
そうすることで、電話やメールなどでユーザーからの住所に関するお問い合わせに対応する時間も省けるので、効率的な集客を期待できます。

なので、ビジネスアカウントとして開設したら、最初に必ず店舗の詳細情報を設定しておきましょう。プロフィールの書き方についてはこちらの記事もご参考ください。

③位置情報で集客効果を高める

位置情報をONにしてコンテンツを投稿すると、 撮影した場所を表示できます。
そして、場所名をクリックするとマップで場所の位置情報や他の人の投稿が表示されます。
このように位置情報を活用すれば同じように位置情報をONにしているユーザーが投稿を見たり、位置検索したユーザーが投稿を見てくれる可能性が高まります。
例えば、「渋谷 ハチ公」などピンポイントな名称でもいいですが「Tokyo,Japan」という広範囲な位置情報でも有効的です。

④ハッシュタグを有効活用する

日本国内のInstagramユーザーのハッシュタグ検索の使用率は他国と比べて5倍も多く、ハッシュタグ検索はInstagramの情報収集に欠かせない要素になっています。

コンテンツにハッシュタグを付けると検索結果に表示され興味をもったユーザーの集客へとつながりやすくなります。
ですが、人気があるハッシュタグは競争率も高いので、ニッチなハッシュタグを選び他者と差別化することが大切です。

例えば、「#焼肉店」という単一タグは多く投稿されやすいため「#渋谷 焼肉店」や「#梅田 焼肉店」など地域名を追加してより詳しい情報を求めるユーザーに向けたハッシュタグなどがおすすめです。
注意点として、ご自身のオリジナルのハッシュタグなどはニッチ過ぎるため、誰にも検索されません。そのため投稿数が少なくて検索されやすいハッシュタグを付けることを意識しましょう。

⑤リールで興味を引く商品・サービスを紹介する

リールとは15秒から30秒程度の短尺動画を作成・共有できる機能です。リール専用タブもしくは発見タブで表示されるため、多くのユーザーに投稿を見てもらいやすくなります。
そのため、新規ユーザーに商品・サービスを知ってもらうきっかけ作りもできます。アイデア次第では高い集客効果を期待できるでしょう。

リール機能についてはこちらの記事もご参考ください。

⑥ショッピング機能で商品やサービスへの誘導をする

ECサイトで商品・サービスの販売を行っている店舗はショッピング機能の導入をおすすめします。
ショッピング機能とは、Instagram上でコンテンツを閲覧したユーザーをショッピングサイトに誘導できる機能です。

商品カタログを設置できるため、オンライン上で商品を販売したい場合にも最適です。
ショッピング機能の利用にはフェイスブックの提供者契約とコマースポリシーに準拠している必要があるので、事前にチェックしておきましょう。

ショッピング機能についてはこちらの記事もご参考ください。

⑦商品・サービスに関連性がないコンテンツは削除する

ユーザーに自社商品・サービスを知ってもらいアクションを起こしてもらうためにInstagramを利用します。
そのため、以前投稿したコンテンツのなかに自社と関連性の薄いコンテンツは思いきって削除してしまいましょう。

例えば、アミューズメントパークを運営しているアカウントでしたら、新しいイベント情報やキャラクターが園内を案内している様子など、可愛らしくユーザーが見てワクワクする内容のものが良いでしょう。
アカウントの方向性をしっかりと定めて運用の目的を定期的に振り返り、投稿内容の世界観を統一していきましょう。

⑧Instagram広告で認知度を上げる

短期間のうちに多くのユーザーに自社商品・サービスを知ってもらいたいならInstagram広告の導入も検討しましょう。
Instagram広告には以下のような特徴があります。

  • 性別、年齢、住んでる地域などターゲットの詳細が絞れる
  • 1$(日本円137円 2023年3月時)単位から低コストで出稿できる
  • 配信期間を自由に設定できる
  • 広告の閲覧数やクリック数を分析できる

このようにInstagram広告は高い利便性が特徴的です。また、フォロワー以外にも広告配信ができるので、幅広いターゲット層に効率良くアピールできます。
集客数を増やすためにも、コンテンツ投稿と併用しながら利用していきましょう。

⑨ユーザーとコミュニケーションを取る

Instagramは投稿したコンテンツに興味・関心をもってくれたユーザーがコメントをしてくれることがあります。
ユーザーからのコメントに丁寧に返信することで信頼関係を構築できます。
また、時折、アンケートを実施してユーザーからの質問や要望を募れば、商品やサービスの品質改善の参考にもできます。もし、クレームなど耳が痛いコメントがあったとしても誠実な回答をすれば顧客からの満足度を高められるでしょう。

ユーザーとのコミュニケーションを積極的に行うことで自社のファンになってくれる可能性が高まります。

⑩インフルエンサーに協力してもらう

爆発的な集客効果を求めるなら、インフルエンサーに協力を依頼してみるのも有効な手段です。
インフルエンサーとは、SNSにおいてフォロワー数が多く影響力が高い人物を指します。

インフルエンサーに自社商品やサービスについての投稿をしてもらうことで、多くのユーザーに見てもらう機会を獲得出来ます。 依頼料などのコストはかかりますが、最速で成果を出したい企業にはおすすめできる方法です。

注意点として、店舗と方向性が違うインフルエンサーに依頼をしても効果は期待できないので、自社のサービスに強い関連性のあるインフルエンサーに依頼しましょう。

6.Instagramの成功事例【企業】

実際にInstagramを導入してフォロワーの増加やブランディングに成功した企業は多くあります。
代表的な事例として、以下のような企業があります。

  • ダイソー
  • マクドナルド
  • ホテルニューオータニ

それぞれの企業がどのような施策をしたのか順番に紹介していきます。

ダイソー

ダイソーは、株式会社大創産業が運営する100円ショップです。
ジャンルを問わず種類豊富な商品を販売しているので、コストパフォーマンス重視な消費者からとても人気があります。

ダイソーのInstagramアカウントではテキストが入った写真の投稿が多く、どのような商品なのかひと目で分かるコンテンツを投稿しています。さらに、販売している商品の実際の活用方法なども分かりやすく紹介しているので、フォロワーの購買意欲を刺激しています。

現在では約180万人のフォロワーを獲得(2023年3月現在)し、まさにフォロワー獲得の成功例といえる企業です。

マクドナルド

マクドナルドは世界的に有名なハンバーガーショップです。CMでも積極的に宣伝を行っており、世界規模で幅広いターゲット層を獲得しています。

Instagramでは新しいメニューの紹介写真で顧客の食欲を刺激し、近隣のマクドナルドの店舗へ足を運んでみたくなる気持ちにさせています。また、自社の商品をモチーフにしたユニークな画像や動画などを公開していてアーティスティックな側面もアピールしています。

マクドナルドのフォロワー数が全世界で約461万(2023年3月調べ)とかなり多く、SNS集客に成功している企業の一つです。

ホテルニューオータニ

ホテルニューオータニは、株式会社ニュー・オータニが運営するチェーンホテルです。
リゾート感のあるホテルを提供しており、宿泊だけでなく食事やイベント、ウエディングにも力を入れています。

Instagramではホテルの美しい雰囲気や美味しそうなグルメを紹介しています。
美しい写真で視覚的に訴求しており、ユーザーの「泊まってみたい」「行ってみたい」という気持ちを掻き立てます。

現在、フォロワー数自体は約6.5万人(2023年3月現在)で、ハッシュタグや位置情報を多く獲得しているので実際の訪問の獲得に成功している企業です。

7.Instagramの集客に便利なツール4選

この章ではInstagramの集客に役立つツールをご紹介します。集客ツールを使えば運用にかかる工数の削減が可能になります。
おすすめのツールは以下の通りです。

    1.デジタルパンダ
    2.SINIS(サイニス)
    3.#BANG(ハッシュバン)
    4.Insight Suite

それでは順番に紹介していきます。

①デジタルパンダ

デジタルパンダは、株式会社popteamが提供しているInstagramのマーケティングツールです。
獲得したいフォロワーイメージを設定するだけで、システムが自動的にアクション(いいねやフォロー)してくれます。また、アカウント凍結のリスクも抑えており、効率的な運用が可能です。

これまで多くの店舗も導入しているため、安全性と信頼性の高いツールです。(※現在は新規受付停止中です

②SINIS(サイニス)

SINIS(サイニス)はテテマーチ株式会社が提供しているInstagramのデータ解析ツールです。
通常、スマホでしか閲覧できないフォロワーの推移や投稿ごとのエンゲージメントをパソコン上でチェックできます。さらに競合他社のアカウントデータも収集・分析できるので、今後のコンテンツ作成の参考になります。

SINISは情報共有やレポート作成の工数などを削減できるのでInstagram運用が手軽になります。

③#BANG(ハッシュバン)

#BANG(ハッシュバン)は株式会社N・B・Tが提供しているInstagramのマーケティングツールです。
自動システムによっていいね、コメント、フォロー、メッセージを全て自動で行えます。ユーザーからのコメントに全て返信するのは手間がかかるので工数の削減に最適なツールです。
また、スピード調整機能によってどれくらいのペースで行うかも設定できます。

月額2,000円から利用できるのでコストを抑えて運用したい店舗におすすめです。

④Insight Suite

Insight Suiteは、スマートシェア株式会社が提供しているInstagramのデータ解析ツールです。
こちらもフォロワーのインサイトをパソコン上とモバイルの両方で確認でき、また、競合分析や予約投稿もできるので戦略的な運用が可能になります。
これまで約13,000以上のアカウントの導入実績があるので信頼性も十分なツールです。

まずは無料プランから気軽に利用を始められるので初期費用を抑えられます。

8.InstagramとGoogleビジネスプロフィールの活用

Instagramで自社のアカウントに興味を持ったユーザーは、実際に来店する前にGoogleで店舗の場所や基本情報を検索します。
また、ユーザーの流入経路はInstagramなどのSNSだけではありません。「ググる時代からタグる時代」と言われていますが、まだまだ検索エンジンで情報を得る人は沢山います。
そのため、InstagramなどのSNSを運用する以外にGoogleビジネスプロフィールにも正しい情報や最新情報を掲載することが重要です。

そこで、おすすめしたいのが、株式会社Holydayが提供する、Instagramの投稿をGoogleビジネスプロフィールにも自動で投稿できるシステム【STORE LINK】です。

STORELINKサービスサイト

【STORE LINK】とは、Instagramの「フィード」と「ストーリーズ」に投稿した写真・動画と文章を、そのまま自動Googleビジネスプロフィールの「写真」「記事投稿」に投稿できるシステムです。
料金プランは「1か月」「6か月」「12か月」と3種類あり、連携できるInstagramのアカウント数を増やせるオプションもあります。

「スタッフ全員の個人Instagramアカウントがあるが、Googleビジネスプロフィールは1つしかない」
「Instagramで投稿した内容と同じものをGoogleビジネスプロフィールにも投稿したいけれど手間がかかる」

このような悩みを抱える企業・店舗でも連携するアカウント数を増加できるオプションを使えば、一度の投稿で【Instagram】と【Googleビジネスプロフィール】の両方を同時に更新できます。
また、Instagramの投稿文に記載する「#(ハッシュタグ)」で、Googleビジネスプロフィールへの同時投稿を設定できるため、Instagramの投稿数が多いという方でもご利用頂けます。

【STORE LINK】で出来る事
・複数のInstagramアカウントと、1つのGoogleビジネスプロフィールを連携できる(※オプション料金)
・完全自動でGoogleビジネスプロフィールを運営できる
・システム内でInstagramのインサイトデータを閲覧できる
・システム内でInstagramの投稿文をGoogleビジネスプロフィール用の投稿文に変更できる
・Instagram投稿文のハッシュタグで、Googleビジネスプロフィールへ投稿する/しないを分けられる

登録も利用も簡単なため、まずは30日間の無料お試しで【STORE LINK】をご利用ください。
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まとめ

今回は、Instagramで集客する効果やテクニックについて紹介してまいりました。Instagramは今後もさらなる発展が予想されるSNSアプリです。ユーザーに共感を与えるコンテンツ作成ができれば、これまで以上の集客効果を期待できます。
Instagramアカウントは無料で開設できるので、ぜひ運用をはじめてみてください。

ぜひ、本記事をInstagramの運用にお役立てください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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