MEOアルゴリズムとは?ランキング要因と対策を解説

Googleの口コミにお悩みのすべての方へ
口コミの★評価が高くて件数も多い方が、集客にもMEO対策(上位表示)にも良い事は分かっている。
でも、わざわざお声がけしてまで口コミを集めることはしていない。
という方は多くいらっしゃいます。
しかしその一方で、何百何千と口コミを集めて、集客も上位表示も成功している店舗もあります。
実際に、弊社がMEO対策をご支援させて頂いている店舗で口コミを沢山集めている方はやはり積極的にお声がけをしていました。
しかし、このようなお悩みを抱えていませんか?
お客様に「口コミ投稿お願いします」と言えない...
お客様に「口コミ投稿お願いします」とお声がけしたことあるけど、全然投稿してもらえない...
もし上記に共感されましたら、ぜひ口コミ管理ツール「口コミットくん」を使ってみて頂きたいです。
口コミットくんは、「口コミ」ではなく「アンケート」という形で口コミを集めます。
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もしも少しでも「口コミの増加」「低評価の口コミ」にお悩みがございましたら、
まずは資料にある「口コミットくんで出来ること」をご覧ください。
口コミ対策をして、集客も上位表示も成功させましょう。
本記事ではMEO対策のアルゴリズムを解説します。
アルゴリズムを理解して、より効率よく効果的にMEO対策をしていきましょう。
MEO対策とは

MEO対策とは、Googleで「渋谷 カフェ」などと「地域名×サービス名」「地域名×業種」で検索をした際にマップと一緒に表示される店舗情報の表示順位を対策することです。
マップと一緒に表示される店舗情報はGoogleビジネスプロフィールというGoogleが無料で提供するツールで編集ができ、このGoogleビジネスプロフィールを最適化して、検索結果で上位表示を目指します。
MEO対策はマップ検索の対策ですので、Googleマップで検索される店舗や「新宿 居酒屋」などと間接的に検索される店舗が対策しています。
▼MEO対策が向いている店舗について詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/meo-gyousyu/
Googleのアルゴリズム(仕組み)とは
アルゴリズム(英: algorithm)とは、計算ができる問題を解決するための計算方法の事を指し、Googleに当てはめると「Googleの検索結果を決める計算方法」となります。
MEOとSEOの違い
MEO対策もSEO対策もユーザーファーストなアルゴリズム(仕組み)になっていることは同じですが、それぞれ以下のように分けて考えられます。
SEO対策のアルゴリズム(仕組み) | 情報やサイトの質や正しさ |
MEO対策のアルゴリズム(仕組み) | Googleビジネスプロフィールの情報量とユーザーとの距離とお店の知名度 |
SEO対策は、業界で知名度の高い企業や、お金や時間をかけて質の良いサイトを作れる企業が上位表示されやすいです。
一方MEO対策は、Googleビジネスプロフィールの情報量が多く、ユーザーの現在地との距離が近く、また地元での知名度が高ければ個人店舗でも上位表示できます。
▼MEO対策とSEO対策の違いについて詳しく見る
https://media.meo-taisaku.com/meo-know-how/seo-meo-difference/
MEOのアルゴリズム(仕組み)

MEO対策のアルゴリズムは、Googleが公式サイトにて「ランキングを決める仕組みは関連性・距離・視認性の高さの3つだ」と公表しています。
Googleの説明を深堀して分かりやすく解説していきます。
関連性

関連性とは、GoogleビジネスプロフィールやWEB上にある店舗情報と検索語句の関連性のことを指します。
例えばユーザーが「新宿 つけ麺」と検索した場合、検索結果には「新宿にあるつけ麺屋さん」が表示されます。
Googleビジネスプロフィールにある情報と「つけ麺」に関連あるのか、店舗の位置と「新宿」が関係あるのかをGoogleは見ています。

「関連性があるのか」を見ているので、関連がある「新宿駅に近い渋谷区のつけ麺屋さん」や「新宿区にあるラーメン屋さん」が表示されることもあります。
このように、Googleはビジネスプロフィールの情報と検索語句の関連性を見て検索結果を変えています。
距離

距離とは、二つあります。
- 検索ユーザーの現在地と店舗の距離
- 検索語句の地名と店舗の距離
例えば、新宿区にいるユーザーと渋谷区や北海道にいるユーザーが「新宿 居酒屋」と検索すると検索結果が変わります。


検索地点 | 検索結果 |
---|---|
新宿区 | 現在地と距離が近い店舗 |
渋谷区・札幌市 | 知名度や口コミ評価、情報量が多い店舗 |
今すぐに行く距離なのか、公共交通機関を使うなどで時間をかけて移動して行く距離なのかによって表示内容が変わるようです。
「半径〇mだったらこの順位」といった細かいアルゴリズムは公表されていないですが、
このようにユーザーの検索地点や検索語句との店舗の距離も検索結果に影響があるようです。
視認性の高さ

元々「関連性・距離・知名度」の3つだったのが、2021年6月に「視認性の高さ」に変わったため、視認性の高さとは知名度のことを指します。
上図の説明文に変化はなく、英語表記に変化もなかったため知名度だけで順位が変わるという誤解を解くための変更だと言われています。
この説明分を読むと“どんなに口コミを集めても知名度の高い大手には叶わない”と言っているような気もしますが、
実際、ディズニーランドを「遊園地」と検索する人は少ないので、「関東 遊園地」と検索してもディズニーランドは上位表示していません。
スターバックスやドトールコーヒーなどもブランド名で検索することが多いため、「新宿 カフェ」などと検索しても上位表示していません。
このように、検索語句によっては知名度がすべてという訳ではありませんので、頑張ってMEO対策していきましょう。
MEO対策のメリット(効果)
ここまでMEO対策のアルゴリズムについて解説しましたが、ここからはアルゴリズムを意識してMEO対策を行った事で得られるメリット(効果)についてお話していきます。
ユーザーの目に留まる
まず一つ目は、上位表示することによる閲覧数の増加です。
上位表示することで、ユーザーがスクロールしなくともユーザーの目に留まります。
アルゴリズムを意識してMEO対策を行うことで、上位表示され、自然とお問合せや来店も増えるでしょう。
来店意思の高いユーザーに届きやすい
二つ目は、マップを使って検索する来店意思の高いユーザーに届くことです。
マップを使って検索するという事は、今すぐ向かうか後日旅行で行く場合がほとんどです。
そのため、検索語句にあったGoogleビジネスプロフィールを作り、上位表示することで、「どこかしらのお店に来店はするユーザー」にお店を知ってもらえます。
※SEOは、意味を知りたいときやサービスの金額ややり方、効果などを知りたい時に検索するため、もし流入があっても検索ユーザーの近くの店舗に行く可能性も考えられます。
MEO対策のデメリット
メリット(効果)をお話しましたが、アルゴリズムを理解してMEO対策を行う事によるデメリットもありますので、解説していきます。
ユーザーからの誹謗中傷
まず一つ目は、Googleビジネスプロフィールの閲覧数や来店数が増える事により誹謗中傷も増える可能性がある点です。
もちろん絶対に全店舗に起こることではありませんが、上位表示することで目に留まる人が増えて、来店客数も増えると、その分いろいろな感性を持った人と関わることになります。
その際に、誰でも情報を編集できるGoogleビジネスプロフィールがあると、店名を変えられるといういたずらが発生したり、来店していない人からの口コミ投稿などが発生する可能性があります。
口コミは削除できない場合もございますので、店舗の今後の運命を分けるほどのデメリットと言えるでしょう。
継続しないと効果を実感できない
二つ目は、手間や時間をかけて継続しないと効果を実感できない点です。
Googleは3か月に1回程度大きなアルゴリズムのアップデートを行います。
細かい修正は数えきれないほどしているとも言われています。
そのためMEO対策をして、一回上位表示出来たら今後一生上位表示できるわけではありません。継続が重要です。
3か月だけMEO対策業者に依頼をして上位表示してもらってその先は放置か自分でやるという方もよくいらっしゃいますが、対策をし続けないと上位はキープできません。
競合も上位を狙ってMEO対策をしているなら更新を止めたらすぐに追い抜かれてしまうかもしれません。
ただ、一生業者に支払い続けるべきというお話ではなく、自分でも対策できるようにこれからご説明するMEO対策のやり方を学んでください。
アルゴリズム対策となるMEO対策のやり方
MEO対策のメリット(効果)を感じるためのMEO対策のやり方を解説していきます。
MEO対策のアルゴリズム(仕組み)である「関連性」「距離」「視認性の高さ」を頭に入れながら以下を読み進めてください。
基本情報
まずは、店舗名、住所、HP、予約リンク、電話番号、営業時間、商品やサービスなどの基本情報を正しく反映してみましょう。
基本情報を正しく埋めることは、関連性、距離、視認性の高さのすべての対策になります。
ゴールデンウィークや年末年始などの営業時間が変わる場合も必ず反映しましょう。

カテゴリ
Googleビジネスプロフィールでは、店舗のカテゴリを設定できますが、
このカテゴリは、表示順位に大きな影響を与えます。
例えば、「新宿 歯医者」と「新宿 ホワイトニング」の検索結果を見るとカテゴリがそれぞれ違います。
もし「新宿 ホワイトニング」で上位表示したい歯医者さんがいた場合、「新宿 ホワイトニング」で上位表示出来ているGoogleビジネスプロフィールが設定している「美容歯科医」や「エステティックサロン」に変えた方が良いかもしれないと判断が出来ます。
上位表示したい検索語句(キーワード)の上位表示しているGoogleビジネスプロフィールのカテゴリを真似してみましょう。

写真
次は、写真にこだわってみましょう。
Googleはどういう写真なのかを認識できるようです。
そのため、検索語句が違うと同じ店舗でも、検索語句に合わせた写真が表示されています。
「つけ麺」でも「ラーメン」でも上位表示したいなど2種類以上のメニューやサービスがある場合は、両方の写真を載せてみましょう。

口コミ
次は、口コミを増やして全件に返信をしていきましょう。
口コミは、検索結果に引用されることが多いため、Googleも重要視しています。
口コミを増やすだけでも良いですが、1件1件丁寧に返信をして投稿してくれたユーザーに再来店してもらいましょう。

まとめ:定期的な情報発信で常に最新情報を掲載しよう!
Googleのアルゴリズム対策には、「Googleビジネスプロフィールの運用を継続していく」ことが一番大事です。
Googleは、利便性を考えてビジネスプロフィールやGoogle検索、Googleマップを改良し続けています。
3か月に1回大きなアップデートをして、数えきれないほど細かい修正をしていますが、すべてはユーザーのためを思って修正しています。
ということは、すべての機能を使ってほしいとGoogleは考えていることでしょう。
ですので、常に情報の更新を続け、そして新しい機能が追加されたら使ってみる。
これも大事なアルゴリズム対策といえるでしょう。