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【最新版】Instagramの投稿方法とは?コツやポイントを解説

Meta社が運営するSNSの「Instagram」
画像や動画を自分好みで編集し投稿ができるシステムは、多くのユーザーの興味を引くことに成功し、現在では3,300万人(2019年調べ)ものユーザーが利用しています。

最近ではInstagramをビジネスとして利用する企業も多く登場するようになり、Instagramの運用はビジネスに欠かせなくなってきました。

その為、Instagramを集客に利用する方も増えており、本記事をご覧になってる方の中にもInstagramを集客に活かしたいと考えてる方も多いでしょう。

今回はそのような方に向けて「わかりやすいInstagram投稿方法 最新版」と題しまして、投稿についての基礎知識や投稿方法、見てもらいやすくなる投稿のコツをご紹介します。

Instagram投稿の種類

Instagramには、様々な魅せ方があります。

  • フィード投稿
  • ストーリーズ投稿
  • リール投稿
  • IGTV

以上の4つの投稿で何が出来るのかを簡単にご紹介していきます。

フィード投稿

フィード投稿はInstagram投稿の中で最もポピュラーな投稿方法で、投稿したい画像や動画とテキストを一緒に投稿でき、「通常投稿」とも呼ばれています。

投稿すると他のユーザーのタイムラインに画像が並び、タップすることで投稿内容の閲覧が可能になります。

フィード投稿の素晴らしいところは、ハッシュタグ(#)を使って、多くのユーザーのタイムライン上に自身の投稿を広めることが可能なところです。

フィード投稿をする際には一目見て強烈なインパクトを残せる「映えた素材」を利用しましょう。

ストーリーズ投稿

ストーリーズ投稿とは

24時間限定で消えてしまう投稿のことです。
24時間後に消える投稿のため、瞬間的な発信が可能になり、ビジネスの面においては「その日限りのクーポン」や「イベントの告知」などに活かせます。

また投稿したものは、スマホ画面の全面に映るので縦長の素材が必要になり、投稿できる動画の長さは15秒となっています。

リール投稿

リール投稿とは、ストーリーズと同じく縦長で、30秒までの動画を投稿できる機能のことです。

複数の素材を合わせることが可能で、さらにテロップや効果音などを自身の好きなように追加できます。

またリール投稿できる尺の長さは、30秒という短い尺の為、ハウツーや雑学など「役立つ知識の要点だけをまとめて伝えていく」といった方法で人気を博している方が増えました。

Instagramを運営しているMeta社は、「リール投稿のアルゴリズムは、楽しくて面白い投稿を表示させやすくしている」と発表しました。

ですので、投稿する際は、”何が一番伝えたいことかをハッキリとさせつつ、ユーザーの興味を引くような内容”が最適です。
少し難しいため、まずは同業他社が投稿している内容を投稿することがおすすめです。

IGTV

IGTVとは~

リール投稿やストーリーズ投稿と違って、長尺の動画を投稿できます。

最大15分(フォロワー1万人以上の場合60分)までの動画が投稿でき、ストーリーズやリール投稿と同じく縦長で表示されます。

30秒では全て説明することが難しい内容などの発信でおすすめの投稿方法です。
(例 料理動画やメイク動画など)

投稿方法

ここまで読んで下さった方はInstagramの投稿の種類はご確認できたかと思います。
そこで、次項から実際の投稿方法をご紹介していきます。
下記を参考に投稿してみて下さい

アプリトップから「+」ボタンを選択

まずはアカウントのトップ画面にある+ボタンをタップ。

すると、「投稿」「ストーリーズ」「リール」「ライブ」の選択肢が出現するので、投稿内容に合わせた選択肢をタップします。

投稿の種類を選択し素材を選択

投稿の種類を選択すると、素材選択の画面に切り替わり、そこで投稿したい画像や動画を選びます。

投稿ごとに選択可能な素材について下記でご確認ください。

投稿ごとに使える素材の例

  • フィード投稿・・・一度に投稿できる枚数は10枚まで。また動画の長さは1分
  • ストーリーズ投稿・・・15秒までの動画
  • リール投稿・・・最大60秒までの動画
  • IGTV・・・15分までの動画。但しフォロワー1万人以上だと、60分までの動画が投稿可能になる

投稿する素材が決まり、「選択」をタップすると次のステップへ画面が切り替わります。

編集でオリジナリティ溢れる画像に

素材に特殊な効果を加えられる「フィルター」「編集」画面へと切り替わります。

「フィルター」は素材全体の雰囲気を変えるのに適しています。
例えば、Riseにすると温かみのあるお洒落な雰囲気になり、Willowを選択すると古風で雰囲気のあるモノクロ調に切り替わります。
ワンタッチで素材の雰囲気を様変わりさせてくれるので、非常に便利な機能です。

「編集」は、素材の切り取りや、フィルター加工ができるため、より詳細なレベルで画像の変更ができます。

その為、素材の仕上がりに、とことんこだわりたい方におススメな機能です。
また、「編集」「フィルター」画面は投稿の種類によって出来ることが変わってきます。

  • ストーリーズ投稿・・・クレヨンの飾り付けやGIF(アニメーション)の追加など
  • リール投稿・・・音の追加、エフェクトの追加など

どんな画像でも一手間加えるだけで大きく見違える投稿になります。
ですので、あなた自身のオリジナリティを全力で引き出して編集してみましょう。

シェアを選択し、投稿完了

素材の編集を完了したら、いよいよ投稿画面です。

投稿画面には、「キャプション」「タグ付け」「場所」「各SNSとの連携投稿」を入力する画面があります。

・キャプション

画像や動画と一緒に投稿されるテキストを決められます。
画像や動画に合ったテキストの入力とより多くの方に見てもらうために、関連するハッシュタグを共に入力していきましょう。

・タグ付け

その投稿と関連付いたアカウントをタグ付けできます。
タグ付けしたいアカウントが無い場合は未入力でOKです。

・場所

投稿する写真や動画を撮影した場所の入力ができます。
店舗やサービスを動かしている事業所であれば、その場所を入力すると良いでしょう。

・SNSとの連携投稿

他のSNSとの連携投稿ができます。
連携投稿したいSNSがある場合は選択しましょう。

以上の入力が完了したら、シェアボタンをタップ。
投稿作業は終了です。

※投稿後に情報を更新したい場合は、投稿画面の右上にある3点マークをタップ。
「編集」を選ぶことで、タグ付けや位置情報、テキストを編集できます。
しかし、一度投稿した画像自体の編集はできませんのでご注意下さい。

Instagram投稿を上手に行うコツ

前章はInstagram投稿の方法をご紹介いたしました。

恐らく、ここまで読んだ方の中には、「そこまで投稿に手間をかけるのであれば多くの人に見て欲しい」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、Instagram投稿を上手に行うコツをご紹介します。

ハッシュタグを使う

ハッシュタグ(#)を上手に使ってみましょう。

ハッシュタグとは投稿の際に用いるカテゴリー分けの様なものです。

例えば「#映画」をつけて投稿することで、ハッシュタグ検索した映画に興味を持っているユーザーの目に届きやすくなる、といった仕組みになっています。

Instagramユーザーの多くは検索を行う際に、ハッシュタグ検索を利用する傾向があり、ハッシュタグ投稿は投稿自体の閲覧数やユーザーからの「いいね」数を上げるのにピッタリな方法です。

また「地域名」など汎用性のあるハッシュタグと「店舗名」など限定的なハッシュタグを組み合わせて使うことで、検索したユーザーの目に自身の投稿を届けられる可能性も高まります。

多くのユーザーに自身のアカウントをアピールするためにも、ハッシュタグの活用は欠かせないと言えるでしょう。

2021年の1月からはInstagramの検索機能にキーワード検索も追加され、より検索しやすい仕組みになりました。

多くのユーザーに投稿を訴えかけるためにも、関心を集めやすい文言を選択して投稿することをおすすめします。

プロフィールに気を使う

自身のアカウントのプロフィールに気を使っていきましょう。

アカウントのプロフィールは、店舗やサービスの看板や顔となると言っても過言ではありません。
そこが簡素な状態だと、閲覧したユーザーがどういう店舗なのか把握しづらくなってしまいます。

ですのでプロフィールはもちろん、写真や住所、押しているものを一目で判断できる状態にしておくと良いでしょう。

特に、何をやっているお店で、他社と比べてこんな強みがあるということが伝わるプロフィールだと、閲覧したユーザーに安心感も与えられます。

先ほどご紹介したキーワード検索は、投稿と共にプロフィールも合わせて検索するので、
プロフィールの名前に引っかけたいキーワードを載せてみると、アカウントの閲覧数がもっと増える可能性があります。

例えば、美容室でしたら(店名+美容室)にして興味を持ったユーザーのプロフィールに表示できるようにしておきましょう。

店舗のコンセプトと強みをしっかりと固めてからInstagramアカウントを動かしていくと、自身に合った投稿が自ずと見えてくるはずですので、まず第一にプロフィールはしっかりと記入してみましょう。

適度なコミュニケーションを取っていく

適度なコミュニケーションとは、コメントしてくれた方に返信を行ったり「いいね」などのリアクションを取ることを指します。

上記のような行動を取ることで、ユーザーがあなたを認知してフォローや「いいね」を行ってくれる可能性が高まります。

一見すると、時間が掛かり地味な作業かもしれませんが、実はその小さな積み重ねが、Instagramのアカウントを上手に運用するコツです。

継続は力なり、定期的な投稿を行う

定期的な投稿を心がけましょう。

少なくとも週に2、3回の投稿は行った方が良いです。

なぜなら、ハッシュタグ検索やフォロワーのタイムラインで並ぶ投稿は、あなた以外の投稿も表示されるからです。

長い期間、最新の投稿が無い状態ですと、あなたがいくら頑張って工夫した投稿を行っても他のアカウントの投稿で画面は埋まってしまい、ユーザーの目に届きません。
逆に投稿頻度が多すぎても、連続投稿は表示されにくく、効果がないため注意しましょう。

ですので、アカウントの認知率を高めるためにも、定期的な投稿を心がけていきましょう。

「投稿の継続が難しいな」と考えてしまった方は、投稿する日時をしっかりと決めたり、アカウント運用する人間を設ける、Instagram運用代行業者に依頼するなど、Instagram運用継続の仕組み化を行いながらアカウント運用に挑戦しましょう。

まとめ

ここまで「Instagram投稿方法 最新版」として投稿方法を解説しました。
Instagramの投稿には様々な種類があり、投稿方法に関しましても多くのステップを踏む必要があるのがお分かり頂けたかと思います。

今回ご紹介したInstagramアカウントを上手く運用するコツを利用しながら、アカウントを運用して頂けたら幸いです。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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