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Instagram投稿のネタ切れでお困りの方に!ネタ探しの方法5選

2023.01.19

近年活用の幅が広がり、店舗や企業の集客目的でも使われるようになってきたInstagram。

そんな中で誰しもが一度はぶつかる壁として、投稿のネタ切れがあります。

フォロワーとの関係性を保つためにも、Instagramの投稿はなるべく間隔を開けることなく継続的に行いたいものですが、企業のアカウントとなるとそれがなかなか簡単ではありません。

そこで今回は、「投稿ネタが思い浮かばない」という方に向けて、Instagram投稿のネタを見つける方法と投稿を継続するコツについて詳しく解説していきます。

本記事を読むことで、業種や業態にかかわらず誰でもコンテンツを作り続けられるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

Instagram投稿のネタ切れが起きる原因

Instagram投稿のネタ切れが起きる原因として恐らく最も多くの方に当てはまるのは、投稿内容をその都度考えているということでしょう。

個人アカウントであれば、今日食べたものや最近訪れた場所といったあらゆる物事がネタになります。

しかし、企業アカウントの場合は、基本的に「集客」という明確な目的に沿って投稿をしていかなければならず、ネタに困ってしまうことも少なくありません。

普段プライベートでInstagramを利用しているにもかかわらず、企業アカウントでの投稿となると途端に難しく感じる方がいるのもそのためでしょう。

一方で、毎日投稿を継続しながらもアイデアが湧き出て止まらないという方は、投稿ネタを見つける方法を知っていて、それを普段の生活の中でごく自然に行っています。

無理なく投稿を続けていくためにも、できるだけ早いうちから良い癖づけをしていきましょう。

Instagramの投稿ネタの見つけ方5選

この章では、実際にInstagramの投稿ネタを見つける方法として以下の5つをご紹介します。

  • 競合分析をする
  • Q&Aサイトを参考にする
  • キーワード検索ツールを活用する
  • リアクション機能を活用する
  • 自社のあたりまえを見直してみる

どれも今日からできるものばかりなので、ぜひご自身でも実践してみましょう。

競合分析をする

1つ目は、競合分析です。

ここでの競合分析とは、

  • 業種
  • 規模感
  • お客様の雰囲気
  • 商品

といった要素が自社と共通する企業のInstagramアカウントをピックアップして、その発信内容やターゲット、人気の理由などを分析することです。

そうすることで、自社のアカウントが誰に向けてどのような情報を発信すべきなのかが明確になり、ユーザー受けの良いネタを考えやすくなります。

ただし、他社のアカウントが発信している内容を丸々コピーしてしまうことはもちろんNGなため、あくまで投稿ネタを考える際のヒントにする感覚で分析を行うと良いでしょう。

Q&Aサイトを参考にする

2つ目は、Q&Aサイトを参考にする方法です。

Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトには、毎日多くの疑問や悩みが書き込まれています。

サイトによっては普段なかなか人に相談できない悩みや本音を匿名で書き込んでいるユーザーもいるため、アンケートなどよりも更にリアルな声を集めることができ、店舗視点ではなかなか思いつかないようなネタを発掘できます。

ネタが似たり寄ったりで投稿の幅が広がらずに悩んでいる方や、本当にユーザーに刺さる投稿ネタを見つけたい方は、定期的にチェックしてみると良いでしょう。

キーワード検索ツールを活用する

3つ目は、キーワード検索ツールを活用する方法です。

キーワード検索ツールとは、特定のキーワードがひと月に検索された回数や関連キーワードなどを計測できるツールのことです。

例えば「化粧水」など、自社の商品やサービスに関するキーワードを検索すると、関連するキーワードの中でも「化粧水ランキング」や「化粧水おすすめ」といったユーザーによく検索されているキーワードが一覧で表示されます。

実際に直近で関心度が高いキーワードを調べられるため、旬なネタを投稿してユーザーの心をつかみたいという時はキーワード検索ツールを活用してみましょう。

リアクション機能を活用する

4つ目は、Instagram内のストーリーズで利用できるリアクション機能を活用する方法です。

その中でも、特に投稿ネタを見つけるときにおすすめなのが「質問」と「アンケート」です。

Instagramストーリーズの質問とアンケート

例えば、旅行会社の「また行きたい旅行先を教えてください!」という質問にユーザーからの回答があった場合、それを基に「また行きたい!みんなのおすすめ旅行先ベスト5」といったネタを考えられます。

また、リアクション機能には投稿のネタを集めるだけでなく、ユーザーとのコミュニケーションを活発化させる役割もあるため、上手に活用して親密度の高いアカウントを目指しましょう。

自社のあたりまえを見直してみる

5つ目は、自社のあたりまえを見直してみる方法です。

投稿ネタと言えば、「夏におすすめのスイーツ」や「絶景が楽しめる全国の温泉宿」など、ユーザーに新たな発見を与えるものが鉄板なため、まさか自社のあたりまえがネタになるとは思えないかもしれません。

しかし、いつも使っている仕事道具や商品の原材料、現場の様子は、ユーザーにとっては新鮮で興味深いものとして映ることがあります。

ついつい見逃しがちなことの中にこそ投稿のネタが眠っていることは少なくないため、改めて普段働いている環境を見直してみましょう。

Instagramの投稿を継続するコツ

ネタを見つけられるようになっても、それを実際にコンテンツとして投稿するのはなかなか骨の折れる作業です。

特に初めのうちは1投稿にかかる時間や心理的な負担も大きいため、継続が難しいと感じる方も少なくありません。

そこで、この章ではInstagramの投稿を継続するコツを4つご紹介します。

  • 完璧主義をやめる
  • ペルソナを設定する
  • コンテンツカレンダーを作成する
  • 投稿用のテンプレートを作成する

完璧主義をやめる

1つ目は、完璧主義をやめることです。

Instagramに限らず、SNSの投稿は完璧に仕上げようとすればするほど、投稿できなくなってしまうものです。

しかし、どれだけ優秀な人でも狙って投稿をバズらせられる人は世界中を探してもほどんどいません。

100点じゃなくても、結果が出なくても次があります。

適度に肩の力を抜き、60点でも良いので自分らしい投稿を意識してみましょう。

ペルソナを設定する

2つ目は、ペルソナの設定です。

ペルソナとは自社の商品・サービスを利用する典型的なユーザー像のことです。

ターゲットよりもさらに個人を具体的にイメージできるようにしたもので、性別や年代といった集団の属性以外にも、職業・年収・趣味・悩み・休日の過ごし方…といった情報が含まれます。

ターゲットとペルソナの違い

ペルソナを設定すると「誰に」「どのような」情報を届けたいのかが明確になるので、投稿内容を考えやすい状態になります。

その他にも、詳細なユーザー像を設定しておくことは集客対策の様々な場面で重要になるため、この機会に改めてしっかりと見直しておきましょう。

コンテンツカレンダーを作成する

3つ目は、コンテンツカレンダーの作成です。

コンテンツカレンダーとは、作成するコンテンツに関するスケジュールを一括管理できるカレンダーのことです。

例えば飲食店の場合、

  • 月曜日は今週のおすすめメニュー
  • 火曜日はお店のスタッフの様子
  • 水曜日は新メニュー開発の裏側
といったようにあらかじめ投稿する日時や内容を決めておくと、行き当たりばったりではなく、余裕をもって投稿を作成できます

Excelなどを活用すれば複数人のスタッフでスケジュールを共有することもできるので、Instagramを本格的に運用し始める前に作成しておくと良いでしょう。

投稿用のテンプレートを作成する

Instagramの投稿テンプレート例

4つ目は、投稿用のテンプレート作成です。

当然ではありますが、Instagramに投稿したいネタが決まったら、それをコンテンツ化する必要があります。

しかし、投稿の度に0からデザインを考えることは簡単ではありません。

あらかじめ数個のテンプレートを用意しておけば、投稿作成にかかる時間を大幅に短縮できるだけでなく、誰が作っても投稿のクオリティを担保できます。

他社のアカウントを参考にしながら、まずは2~5つほどのテンプレートを作成してみましょう。

まとめ

今回は、Instagram投稿のネタを見つける方法と投稿を継続するコツについて解説しました。

Instagram集客は投稿のクオリティや分析も大事ですが、なんといっても継続が成功の近道です。

ポイントは1投稿毎に生じる時間的・心理的負担をいかに減らせるか。

本記事を参考にしながら、楽に楽しく投稿を継続していきましょう。

弊社では、MEO対策を中心に中小企業の集客のお手伝いをしております。

集客についてお悩みの方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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