これまで学校の広報といえばホームページや学校要覧などが一般的でしたが、近年はスマートフォンの普及にともなってSNSを活用する方法が注目を集めています。

なかでも若年層に人気のInstagram(インスタグラム)で学校の魅力をアピールして、学生の確保につなげたいと考える方も多いのではないでしょうか。

その一方で「そもそもSNSを利用したことがない」「Instagramは利用したことがあるけど、どうやって学校の広報をすれば良いかわからない」など、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、Instagramで学校の広報をする具体的な方法について詳しく解説します。

成功させるコツや実際に学校が活用している事例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもInstagram(インスタグラム)とは?

Instagramはメタ社が運営するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、日本国内での月間利用者数は3,300万人超の規模を誇ります。

最大の特徴は画像や動画がメインという点で、被写体のおしゃれさや美しさを追求した「インスタ映え」という単語が流行するほどこれらのクオリティが重要視されています。

学校で利用する場合は、おしゃれなスペースのある大学やデザイン系の専門学校など文章では伝えにくい魅力がある学校におすすめです。

また、Instagramは特に10~20代女性の利用者が多いこともあり、女子校や美容・アパレル系専門学校など若年層の女性がターゲットの学校との相性も良いSNSです。

Instagramで学校の広報をする前の準備

Instagramで学校の広報をする前に、以下の3つの準備をしておきましょう。

  • アカウントを作成する
  • プロアカウントへ切り替える
  • プロフィールを編集する

アカウントを作成する

まずは学校で運用するInstagramのアカウントを作成しましょう。

手順は以下の通りです。

  • Instagramのアプリ(iOSAndroid)をダウンロードする
  • 「メールアドレスか電話番号で登録」をタップして、入力する
  • 認証コードを受け取り後、入力する
  • 名前とパスワードを設定する
  • 誕生日を入力する
  • ユーザーネームを設定する
  • 連絡先の同期を設定する
  • プロフィール画像を設定する
  • フォロー設定をする(スキップ可)

以上でアカウントの作成は完了です。

プロアカウントに切り替える

Instagramのアカウントの作成が完了したら、プロアカウントに切り替えましょう。

Instagramのプロアカウントは通常のアカウントとは異なり、集客や宣伝、アクセス分析などビジネス向けの機能が利用できます

その上、通常のアカウントを作成していれば誰でも無料で切り替えられるので、学校の広報をはじめ、ビジネス目的で利用するならプロアカウントがおすすめです。

以下の手順でさっそくプロアカウントに切り替えてみましょう。

  • Instagramのアカウントにログインする
  • プロフィール画面右上の「3本線マーク」をタップする
  • 「設定」をタップする
  • 「アカウント」をタップする
  • 「プロアカウントに切り替える」をタップする
  • ヒント画面下の「次へ」を4回タップする
  • 「学校」「教育」など該当するカテゴリを選択する(表示されていない場合は検索する)
  • ビジネスアカウントを選択する
  • 連絡先情報を入力する(スキップ可)
  • Facebookとリンクする(スキップ可)

以上で、Instagramの通常アカウントからプロアカウントへの切り替えは完了です。

プロフィールを編集する

Instagramのプロフィールは、アカウントの存在そのものや発信する情報の内容をユーザーに知ってもらうために重要な場所ですので、忘れずに編集しておきましょう。

編集できる項目とそれぞれのポイントは以下の通りです。

プロフィール画像アカウントの「顔」となるアイコン。
学校の場合は、ロゴや校舎の外観などひと目で学校名が分かる画像がおすすめ。
名前プロフィール画像の下に表示される名前。
学校の場合はほかのユーザーに分かりやすいよう、正式な学校名を設定するのがおすすめ。
(例:マケスク大学、Makesuku University など)
ユーザーネームログインにも使用するアカウントのID。ほかのユーザーが使用するものと重複できない。
ユーザーが検索する際にも使用する場合があるので、学校名を含むものが好ましい。
(例:Makesuku Univ、Makedai1972 など)
自己紹介150文字以内で入力できるアカウントの紹介文。
学校の概要や発信する内容を簡潔に記載するのがおすすめ。
(例:新宿にある〇〇の専門学校です。学校での出来事やイベント情報を随時発信していきます。)
リンク外部のウェブサイトへのリンク。
学校用ホームページのURLを入力することで、プロフィール経由でユーザーを誘導できる。

Instagramで学校の広報をする際のコツ

それでは、実際にInstagramで学校の広報をする際のコツを紹介していきます。

フィードで学校の日常やイベントの様子を伝える

Instagramのフィードとは、複数枚の画像や動画を同時に投稿できる機能です。

この機能を活用して、学校内の日常風景やイベントで白熱しているシーンなど教員・生徒にしか味わえない雰囲気を伝えましょう

実際に通信教育の大手企業であるベネッセが調査した「大学選択で重視した点」の結果では、全体の4割ほどの学生が大学を選択する上で「キャンパスライフが楽しそう」「キャンパスの雰囲気が良い」などの要素を重視していることが分かっています。

しかし、こういった様子や雰囲気はTwitterやFacebookなどのSNS、学校用ホームページの文章で表現することは難しく、読み手にも伝わりにくいものです。

フィードで画像や動画を投稿して「なんだか楽しそうな学校」「すごく雰囲気が良い学校」と、学生に認識してもらいましょう。

また、そういった雰囲気を伝えやすくする方法として、Googleストリートビュー屋内版を導入するのが効果的です。

Googleストリートビュー屋内版とは、ユーザーが実際にその場に訪れることなく、スマートフォンやパソコンを通じて教室・運動場など学校内部の様子を360°のパノラマ写真で見せられるサービスです。

導入することでユーザーがその学校に居るかのような疑似体験ができるので、「しっかり設備が整っている」「校内の雰囲気がおしゃれ」など文章や画像では伝えきれない魅力をアピールできるようになります。

実際のところ、内部の様子をくまなく伝えようと教員だけで写真や動画を撮影したり、それをホームページにアップロードするのは非常に手間がかかるものです。

ただでさえ学校の通常業務が忙しくて手一杯なのに、撮影やアップロードをしている時間なんてないという方もたくさんいらっしゃるでしょう。

弊社では、そういった一連の作業を学校に代わってサポートする「ストリートビュー撮影代行サービス」を提供しています。

興味のある方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。

リールで臨場感を伝える

Instagramのリールは、スマートフォンの縦画面いっぱいに表示される動画を投稿・視聴できる機能です。

リールの大迫力な動画で、入学を検討している学生に臨場感あふれる体験をさせましょう。

具体的な投稿内容は「実技講習の様子」「学校・学科の紹介動画」など、画像やフィードでは魅力を伝えにくいものがおすすめです。

また、リールでは動画と一緒に任意の曲を設定し、再生させられます。

若年層で流行っている曲や動画の雰囲気に合った曲を設定することで、より一層学生の興味を引きやすくなるでしょう。

コツコツと継続して投稿する

Instagramで学校の広報をする上で、コツコツと継続して投稿することがとても重要です。

アカウントを作成して広報を始めたとしてもすぐには集客効果が出ないため、段々と投稿すること自体が苦痛になってきて断念してしまう方も多いでしょう。

しかし、アカウントは子どもや学生と同様に、時間をかけてじっくりと成長させていくものです。

そのため短期間で必死になっていずれ諦めてしまうよりも、1~2週間に1回ほどの頻度で学生にとって有益な内容を投稿し、「反響があったらラッキー」くらいのスタンスがちょうど良いのです。

そうすることで次第に投稿内容の質が高まり、アカウントのフォロワー増加・学校への問い合わせ件数の増加といった目に見える形で効果が現れるでしょう。

Instagramでの学校広報の事例

コツを理解したとしても、Instagramで学校の広報をする具体的なイメージは浮かびにくいものです。

そのため、ここからは実際にInstagramで広報をしている学校の事例を紹介します。

青山学院大学

青山学院大学は東京都渋谷区に設置されている私立大学で、公式アカウントのフォロワー数は2022年10月現在で19,000人を超えています。

このアカウントでは、満開の桜や雪景色など美しい風景と共に撮影されたキャンパスがおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

青山学院大学 / Aoyama Gakuin U.(@aoyamagakuinuniversity)がシェアした投稿

また、記念館や礼拝堂といった風情ある建物も印象的で、写真を見ただけで日本離れした異空間に居るような気分を味わえるほど。

いずれも学生が貴重な青春時代を過ごす場所としての魅力が伝わりやすく、ぜひとも参考にしてもらいたいアカウントです。

2.

大阪大学

大阪大学は大阪府吹田市に設置されている国立大学で、公式アカウントのフォロワー数は2022年10月現在で25,000人を超えています。

このアカウントは各キャンパスの紹介動画や、同校の公式マスコットキャラクターであるワニ博士のLINEスタンプ宣伝動画など、様々なリールに注力しています。

中でも学校紹介動画が印象的で、キャンパス内を駆け回るような疾走感で展開する映像は、思わず何度でも観てしまうほど魅力的です。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大阪大学 (Osaka University)(@osakauniversity)がシェアした投稿

また、公式マスコットキャラクターを全面的に押し出しているところも、学校をブランディングする一つの方法として参考にしてもらいたいアカウントです。

関西医科専門学校

関西医科専門学校は大阪府大阪市に設置されている理学療法士を育成する専門学校で、公式アカウントのフォロワー数は2022年10月現在で6,179人を獲得しています。

このアカウントは学校の日常や授業風景を写したフィードが中心で、画面越しでも生徒が学校生活を楽しんでいる様子が伺えます。

そんな様子を「いかっぴー」という医科(いか)と烏賊(いか)をかけた公式マスコットキャラクターが発信する、という設定も面白い発想です。

学校というと堅いイメージがありますが、マスコットキャラクターを起用することで学生に親しみやすい印象を与え、その上ブランディングにも一役買ってくれています。

自校のイメージを変えたい、自校の象徴となるような要素が欲しいという学校に是非とも参考にしてもらいたいアカウントです。

まとめ

今回は、Instagramで学校の広報をする方法について解説しました。

Instagramで学校広報を始めること自体は難しくないものの、集客効果を出すためには正しいコツを理解してアカウントを運用することが重要です。

本記事を参考にInstagramを活用して、学校の存続に欠かせない生徒の確保を目指しましょう。

しかしながら、なにもノウハウがない状態でInstagramアカウントの運用や学校の広報をするのは困難を極めるでしょう。

ましてや、ただでさえ忙しい教育の現場でアカウントの運用や広報のために人員を確保することは、そう簡単なことではありません。

そんなときは、Instagram運用代行サービス業者に依頼するのもひとつの手段です。

Instagram運用代行サービスならアカウントの作成から運用、広報に至るまで業者が一貫しておこなうので、学校側は本来の業務に専念できます。

弊社でもInstagram運用代行サービスを提供しているので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

飲食店がGoogleストリートビュー屋内版を導入するとどのように見えるのでしょうか。また、どのような飲食店が導入に向いているのでしょうか。

今回は、Googleストリートビュー屋内版の導入に向いている飲食店の特徴と導入方法、そしてGoogle認定フォトグラファーである弊社、株式会社トリニアスが撮影した10の飲食店の導入事例をご紹介します。

ぜひ参考にし、Googleストリートビュー屋内版の導入を検討しましょう。

1.Googleストリートビュー導入に向いている飲食店の特徴

Googleストリートビュー導入に向いている飲食店の特徴は、まず、最寄り駅から少し距離があったり、雑居ビルの中にある店舗です。

このような立地にある飲食店は、初めて訪れる際に道に迷ってしまうことがあります。なので、Googleストリートビュー屋内版を導入して周辺環境の様子を発信すれば、ネット上であらかじめ地理を知ってもらうことができます。

次のGoogleストリートビューの導入に向いている飲食店の特徴は、繁華街などの激戦区に店舗を構える飲食店です。

最近では、グルメサイトなどのプラットフォームを通じての来店以外にも、SNSからのクチコミを見たお客様がお店の名前を直接、地図検索エンジンで調べて来店するケースも増えてきています。

このように、Googleストリートビュー屋内版で店内の様子を事細かく撮影することで、グルメサイトに掲載しきれなかった店舗のより詳しい情報を発信できるので、他店との差別化にもつながります。
ネットで公開する情報を充実させることで、新しいお客様の獲得にも繋がっていくことでしょう。

2.Googleストリートビュー導入までの流れ

Googleストリートビューは「Googleビジネスプロフィール」に登録することで掲載できます。

この章では、Googleビジネスプロフィール登録からGoogleストリートビュー掲載用の写真撮影までの流れを紹介していきます

1.施設内の写真撮影をする

ご自身で撮影される場合も、Googleストリートビュー屋内版撮影代行業者に依頼する場合も、まずは施設内の撮影をします。 ご自身で撮影される場合は360°カメラをご準備していただきます。

また、代行業者に依頼される場合は、一番理想に近い見積りを出してくれる業者と契約をしましょう。
弊社の場合はカメラマンを派遣して撮影するため、カメラマンと日程調整した後に撮影を開始いたします。

2.撮影データを編集し、Googleビジネスプロフィールに掲載する

Googleストリートビュー屋内版が撮影出来たら、弊社では編集ソフトで写真を繋ぎ合わせる作業をし、店内をスムーズに移動できるように編集します。
色味の加工なども完了したらGoogleビジネスプロフィールの「写真」から投稿しましょう。

Googleビジネスプロフィールの登録方法・使い方はこちらをご参考ください。

3.迷ったらGoogleストリートビュー認定代理店に相談

Googleストリートビュー屋内版は、カメラや編集ソフト、編集技術を持っていれば撮影からアップまで一通り行うことができます。
しかし、撮影に手間がかかったり、アップするのが難しかったり、手持ちのカメラでは画質が悪かったりなど、飲食店のスタッフのみですべての作業を行うことはなかなか難しいでしょう。

なので、費用はかかりますが、クオリティの高いGoogleストリートビュー屋内版を撮影するために、「Google認定フォトグラファー」というGoogleストリートビュー屋内版の撮影代行業者を利用することもおすすめです。
見積もり対応可能の撮影代行業者がほとんどですので、何社かピックアップして比較検討することもおすすめです。

3.飲食店のGoogleストリートビュー導入事例

それでは、ここから弊社が撮影した飲食店の導入事例をご紹介します。
なお、店内の撮影のほとんどは人の出入りが少ない時間帯や定休日に行っており、スタッフの方やお客様のプライバシー保護に配慮しております。

実際の撮影事例をご覧いただくことで導入後の具体的なイメージを掴めると思います。
ぜひ、Googleストリートビュー屋内版導入の参考にしてみてください。

1.「厳選和牛焼肉 松剛 立川店」(東京都立川市)

厳選和牛焼肉 松剛 立川店様は最寄りの駅から少し歩いた、住宅や商店などが立ち並んだ場所にあります。
店内の内装は、壁と床、椅子やテーブルなどが全て白色で統一されているので広々と感じます。
テーブルのそばに飾られたされた盆栽や通路に植えられた竹が和の趣きを演出しています。

2.「玄品 浦和」(埼玉県さいたま市)

玄品 浦和店様は雑居ビルの地下階に店舗を構えています。
店内には、テーブル席やカウンター席の他に畳敷きのお座敷席が備え付けられています。また、テーブル席の間の間仕切りに御簾を用いているので、全体的に和のテイストを取り入れた造りになっています。

3.「ステーキしゃぶしゃぶ パンドラ」(東京都新宿区)

ステーキしゃぶしゃぶ パンドラ様は雑居ビルの中の上階に店舗があります。
こちらではお客様の目の前でシェフがお肉を焼いてくれるサービスを提供しているので、店内のすべてのテーブルには大きな鉄板が備え付けられています。
店舗の内装は深い茶色を基調としているレトロなデザインで落着きがあります。

4.「いづつや 長岡店」(栃木県宇都宮市)

いづつや 長岡店様の店舗の外観は、まるで西部劇のセットのような特徴的なデザインです。
店内はとても広く、ゆったりとした造りのテーブル席が数多く設置されています。
また、ドリンクバーやサラダバーなどのビュッフェもあるので、色々なメニューを楽しむことができます。

5.「GARDEN HOUSE Kamakura」(神奈川県鎌倉市)

GARDEN HOUSE Kamakura様は道路から少し奥まった場所にあります。お店の看板のそばに植えられた木が緑のアーチを造り、お客様をやさしく出迎えているようにみえます。
店内には屋外のテラス席がいくつもあり、草木の息吹や日光を浴びながらゆったりくつろぐことができます。
また、屋内にも客席が設けられているので雨の日でも安心です。

6.「焼肉 美福苑」(千葉県船橋市)

焼肉 美福苑様はJRの駅から徒歩10分の場所にあります。玄関は階段とスロープのどちかららも入れるようになっています。
店内の内装は和風で、料亭のような高級感があります。座席の数は充実していて、窓辺に面したテーブル席や個室席、お座敷の席などもあり、どちらもゆったりとくつろげそうです。

7.「魚敬 津久井浜店」(神奈川県横須賀市)

魚敬 津久井浜店様は海岸沿いにあります。海がとても近いので、店内からも大海原を一望できます。
出入口には階段とスロープが備え付けてあり、バリアフリーになっています。店内はとても広く、カウンター席やファミリー向けの広いテーブル席などが用意されています。また、料理の注文がタッチパネル方式なのもとても便利です。

8.「ストリームヴァレー」(千葉県柏市)

ストリームヴァレー様は公園の近くの緑が豊かな場所にある、自家焙煎のコーヒーを楽しめるカフェです。最寄りの駅から離れた立地なので、その分、静かで落ち着いた雰囲気になっています。
店内は木材をふんだんに使用したクラシックな内装で、ゆったりとくつろぐことができます。座席は、カウンター席とテーブル席があり、テーブル席からは近くの公園の木々を眺めながら食事を楽しめます。

9.「エコトコ・ファーマーズカフェ」(埼玉県所沢市)

エコトコ・ファーマーズカフェ様は、広い公園の中にある博物館に付属した飲食店です。テラス席やカウンター席からは公園の芝生や林を眺めてくつろぐことができます。
店内の内装は、テーブルや椅子は全て木製のもので統一されていて自然のぬくもりを感じます。床の格子柄のデザインもモダンでおしゃれです。

10.「Dining 383 LANA」(神奈川県川崎市)

Dining 383 LANA様は、駅から少し歩いた商店街の中にあります。
店舗の植え込みにヤシの木が植えられていたり、また、店内の内装はサーフボードや貝殻が飾られたりと、全体的にハワイアンテイストになっています。
店内には2人~4人掛けのテーブル席のみで、いずれも木目調でシックなデザインです。ボックス席には南国を思わせるデザインのクッションや椅子のカバーがかけられていて、まるで海の家に来たような気分になります。

4.まとめ

ここまでGoogleストリートビューでの飲食店の撮影のメリットや、導入事例をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ご自身の飲食店の清潔で明るい店内の様子や、居心地が良さそうな雰囲気をネット上で発信することで、よりたくさんの方にアピールできます。
そして、お客様の実際のご来店やお問い合わせにも繋がっていくことでしょう。

ぜひ、飲食店のGoogleストリートビューの撮影導入の参考にしてみてください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

世界で圧倒的なシェアを誇る検索エンジン・Googleが提供している集客ツール・Googleビジネスプロフィールには、商品紹介の写真や最新情報などの投稿、ユーザーの行動分析など集客に便利なたくさんの機能が搭載されています。
本記事では、Googleビジネスプロフィールのクチコミ機能について取り上げます。
クチコミの重要性や投稿されたクチコミへの効果的な返信方法を例文付きで解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

Googleのクチコミに返信するメリット

事業を運営するにあたってクチコミはとても重要です。特に現代ではネットやSNSの普及によりクチコミによる情報や他者の意見が簡単に手に入るようになりました。

2021年に発表されたKDDIエボルバの調査によると、商品の購入前の情報収集を行うユーザーが殆どで、その中で最も影響力があったのは他の消費者によるクチコミでした。

引用元:PRTIMES

この調査結果からクチコミによる実際の購買行動への影響は大きく、マーケティングにおいて貴重な情報源という事が分かります。

このようにクチコミを正しく管理することはさらなる集客に繋がりやすくなり、特にクチコミへの返信は大きなメリットをもたらします。
具体的には以下の3点が挙げられます。

  • ユーザーとの信頼関係の構築に繋がる
  • Googleからの評価が上がる
  • 自社の強みや改善点に気付ける

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.ユーザーとの信頼関係の構築に繋がる

1つ目は、お客さんとの信頼関係の構築に繋がる点です。
いただいたクチコミに真摯に向き合うことで、お客さんから誠実な企業という印象を持ってもらいやすくなります。そして、企業としての信頼に繋がり、リピートしてもらえる可能性も高くなります。

クチコミの投稿欄はお客さんとの貴重なコミュニケーションの場なので、しっかりと対応していきましょう。

2.Googleからの評価が上がる

2つ目はGoogleからの評価が上がる点です。
クチコミへの返信というアクションを起こすことで、自社のGoogleビジネスプロフィールのページの表示回数が増えてコンバージョンが上がります。そして、Googleには優良なアカウントとして判断され、検索結果において掲載順位が上位に表示されやすくなります。
このように、クチコミへの返信は自社のGoogleビジネスプロフィールのアカウントの鮮度を保つのに効果的です。

3.自社の強みや改善点に気付ける

3つ目は自社の強みや改善点に気付ける点です。
お客さんの視点からの客観的な意見を投稿してもらうことで、自社内では気付けなかった強みや課題、改善点などが可視化されやすくなります。
いただいたクチコミから品質向上のヒントを得られたり、新たなサービスや商品が生まれたりするきっかけにもなります。そして、そこからさらに良いクチコミが増えていき、企業としてさらなる成長へと繋がります。

クチコミに返信するときの5つのポイント

この章では、クチコミに返信する際に心がけておきたいポイントについて解説していきます。
具体的には以下の5つが挙げられます。

  • ①丁寧な言葉遣いを心がける
  • ②簡潔な文章でまとめる
  • ③貴重な意見として受け止める
  • ④定型文を多用しない
  • ⑤AIを活用して返信文を作成する

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.丁寧な言葉遣いを心がける

1つ目は、クチコミの返信文は丁寧な言葉遣いを心がけることです。
これはクチコミの返信において最も大事なポイントです。
例えば、投稿されたクチコミの文面が絵文字を多用したりフランクなものだったりしても、できるだけ丁寧な文章で返信しましょう。
とはいえ、あまりにも堅苦しい言葉遣いをすると投稿者や第三者のユーザーが引いてしまうおそれがあります。
できるだけ親しみを感じやすく、お客さんと適切な距離感を保つことができる丁寧な文章での返信を心がけましょう。

2.簡潔な文章でまとめる

次のポイントは、クチコミの内容をできるだけ簡潔な文章でまとめることです。
専門用語や難しい熟語などは使わずに、読みやすい表現にしましょう。
例えば本文を、ポジティブなクチコミには感謝の言葉で、ネガティブな内容には謝罪の言葉で始めると分かりやすい文章になります。
できるだけわかりやすく、長文にならないように心がけましょう。

3.貴重な意見として受け止める

3つ目のポイントは、悪い内容のクチコミであっても、お客さんからの貴重な意見として受け止めることです。
クチコミは内容の良し悪しはあれど、お客さんからの率直な意見です。
自社のサービスを受けてお客さんが感じたことを知るのは、企業として成長していくために必要な要素です。
大事な時間を割いてクチコミを投稿してくれたお客さんの気持ちに向き合い、感謝の気持ちを忘れないように対応しましょう。

4.定型文を多用しない

4つ目のポイントは、クチコミの返信に定型文を多用しないことです。
返信に適した文章にはある程度は決まった形がありますが、コピーしたように同じ文章ばかり多用してしまうと、心がこもっていない冷たい印象に映ってしまいます。

ですので、クチコミに返信する際は、一文を変えてみたり、お客さんのクチコミの内容から言葉を少し引用したり工夫してみましょう。するとお客さんが、自分の意見を汲み取ってくれていると、好感を持ってもらいやすくなります。

5. AIを活用して返信文を作成する

5つ目は、AIを活用してクチコミの返信文を作成する方法です。
AIを活用すれば、かんたんな指示文を入力するだけで返信文を作成してくれるので、少ない労力で定型文を使わずに返信することができます。

引用元:AIで、Googleビジネスプロフィールのクチコミ返信を作れる?クチコミ対応に役立つ3つのAI活用テクニック

具体的な方法として、入力欄に「書かれたクチコミの内容」や「お店の業種」などを書き込んでAIに指示します。また、指示文を入力して返信文の文字数や含めてほしいワードを調整することも可能です。

【実例つき】Googleのクチコミへの返信例文

この章では実際のGoogleのクチコミへの返信を実例としてご紹介します。
高評価、低評価、事実とは異なるクチコミなど様々な状況に応じた内容となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.高評価のクチコミへの返信例文

まずは、高評価のクチコミへの返信例文です。

①某飲食店の実例

こちらは、お客さんが選んだメニューを返信内容に入れることでコミュニケーションを深めており、このクチコミを見た他のユーザーが来店したくなるフレンドリーな印象を与えています。

②某美容室の実例

こちらは、投稿された文章が短いながらもきちんと感謝を伝えています。このように丁寧に返信することでリピーターの獲得に繋げることができます。

③某クリニックの実例

こちらは、投稿者である患者さんに合わせた施術やカウンセリングを丁寧に行っていることが返信内容から伺えます。そして、このやり取りを見た他の見込み患者さんの不安を払拭することができます。

2.低評価のクチコミへの返信例文

次は低評価のクチコミへの返信例文です。

①某飲食店の実例

こちらは、感情的な文面の投稿に対して冷静に、来店してくれたことへの感謝とサービスが行き届かなかったことへの謝罪を伝えています。また、文章の最後に、貴重なご意見として受け止めていると伝えることで誠実な印象を与えています。

②某美容室の実例

こちらの美容室へのクチコミは一言だけですが、このような短い文章の投稿に対しても来店のお礼とサービスについての謝罪をすることで、真摯に向き合っていることが伝わります。

③某クリニックの実例

こちらはスタッフの対応についてのクチコミをしっかりと受け止め、感謝と謝罪を伝えています。このようなクチコミは従業員の再教育や業務改善のきっかけになる貴重な情報源になります。

3.事実と異なるクチコミへの返信例文

そして、事実と異なるクチコミへの返信例文です。時に、このような内容のクチコミが投稿されることがあります。こういう場合でも冷静に対応していきましょう。

こちらは投稿されたクチコミに対して、事実関係を明白にするために相談窓口を案内しています。 このようにお客さんとの意見の食い違いが起こった場合でも適切に対応することで問題が解決する可能性が高くなります。

返信以外にGoogleのクチコミを増やす方法

返信する以外にクチコミの数を増やす方法は以下の通りです。

  • お客さんに直接依頼する
  • チラシやポップで依頼する
  • QRコードを使用する

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.お客さんに直接依頼する

1つ目はお客さんに直接依頼する方法です。
来店してくれたお客さんにサービスを提供後、口頭で丁寧にお願いしてみましょう。
依頼するタイミングとしては、食後や会計の前などお客さんが落ち着いている時が良いでしょう。

クチコミを依頼する方法の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

2.チラシやポップで依頼する

2つ目はチラシやポップで依頼する方法です。
カラフルなデザインにして店舗の出入り口やレジの横、テーブルなど目立つ場所に掲示しておきましょう。
このようなアナログな掲示物で視覚情報から訴えかける方法は充分に効果的です。

ご自身でデザインを考えるのが難しいという場合は、弊社が無料で配布しているクチコミ依頼用のポップのフォーマットをご活用ください。下記のURLからダウンロードしてすぐにお使いいただけます。

3.QRコードを使用する

3つ目はQRコードを使用する方法です。
この方法は画像を読み取るだけなので、お客さんがクチコミ投稿ページにアクセスしやすくなります。
作成後はSNSやブログ、店頭のポップやチラシなどに貼り付けて、オンラインとオフラインの両方の手法からアプローチできるようにしましょう。

QRコードの作成方法の詳細についてはこちらの記事もご覧ください。

Googleのクチコミに返信する手順

この章ではクチコミへの返信方法について解説していきます。Googleのクチコミに返信する手順は2通りあります。

  • Googleマップから返信する方法
  • Googleビジネスプロフィールから返信する方法

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.Googleマップから返信する方法

まず、Googleマップから返信する方法です。今回は弊社・株式会社トリニアスのページを例に解説していきます。

①Googleマップにログインし、自社のGoogleビジネスプロフィールから「クチコミ」の一覧を開きます。

②返信するクチコミの下部の「返信」をクリックします。

③返信文を入力します。

④「返信」をクリックして完了です。

2.Googleビジネスプロフィールから返信する方法

次にGoogleビジネスプロフィールから返信する方法です。

①Googleにログインし、Googleビジネスプロフィールマネージャを開きます。

②左側のメニューから「クチコミ」をクリックします。

②返信するクチコミの下部にある「返信」ボタンをクリックします。

③返信文を入力して「返信を投稿」をクリックして完了です。

Googleクチコミ返信例文のまとめ

今回はGoogleビジネスプロフィールにおけるクチコミの重要性や返信例文についてご紹介しました。
Googleビジネスプロフィールを運用されている方にとってクチコミの管理は、さらなる集客やMEO対策としての効果を発揮します。
MEO対策とはマップ検索での上位表示を目指す施策のことで、近年、注目されているWeb集客方法です。

弊社・株式会社トリニアで提供しているMEO対策サービス・MEO primeでさらにクチコミを増やして集客効果をアップさせましょう。クチコミの効果的な管理方法やビジネスの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

Googleコアアップデートは、検索アルゴリズムの大規模な変更を指します。

とつぜんの検索順位の下落に、おどろいた経験がある方も多いでしょう。

最新の情報を把握し、適切な対応を取ることで、影響を最小限に抑えることが可能です。

本記事では、2024年のアップデートの概要や具体的な対策方法を解説します。

順位変動の原因を正しく理解し、高品質なコンテンツの作成や技術的な改善を進めましょう。

運営するサイトのパフォーマンスを向上させ、検索結果での競争力を強化するための知識が得られます。

Googleコアアップデートとは?

Googleコアアップデートは、検索アルゴリズムの主要な更新を指します。
この変更は、検索エンジンの結果を最適化し、ユーザーにより関連性の高い情報を提供するために行われます。

アルゴリズムの大規模な修正は、年に数回実施されます。
その都度、ウェブサイトの順位が上下し、流入トラフィックにも影響を及ぼします。

検索アルゴリズムの基本的な目的は、検索意図を的確に反映した結果を提供することです。
例えば、信頼性の低いコンテンツを排除し、専門性の高い記事を優先表示させる仕組みを持っています。

Googleのコアアップデートは、E-E-A-T(専門性、権威性、信頼性、経験)がおもな評価基準。ユーザーにとって有益な情報を効率的に提供することが可能になります。

過去のアップデートでは、特定の業界やテーマに大きな影響を与えることもありました。
例えば、健康関連のコンテンツでは、正確性と信頼性が特に重視されるケースが増えています。

検索順位が大幅に変動する場合、その原因の多くはコアアップデートに起因します。
そのため、ウェブサイト運営者は最新情報を常に確認し、対応策を講じることが求められます。

2024年のコアアップデート履歴

2024年には、Googleが複数のコアアップデートを実施しました。
特に注目されたのは、8月と11月に行われた更新です。

8月のコアアップデート:コンテンツの品質評価が強化

8月のコアアップデートでは、コンテンツの品質評価に大きな焦点が当てられました。
ユーザーの検索意図に合致していない情報が、検索順位で評価されにくくなりました。
例えば、不正確な情報や曖昧な表現を含む記事は、影響を大きく受けたと言えます。

このアップデートは、情報の信頼性を重視する傾向をさらに強めています。
その結果、専門性が高く、信頼できる情報を発信するサイトが評価されるようになりました。

11月のコアアップデート:モバイルフレンドリーの重要性が拡大

11月に行われたコアアップデートでは、モバイルフレンドリーな設計が特に重視されました。
スマートフォンでの閲覧に適していないサイトは、検索順位の低下を避けられませんでした。

この変更により、レスポンシブデザインを採用することの重要性が再確認されています。
具体的には、モバイル端末でのユーザー体験を向上させるための工夫が必要です。

E-E-A-T評価基準の強化:実体験の価値

2024年のアップデート全体を通じて、E-E-A-T(専門性、権威性、信頼性、経験)がさらに強化されています。
実体験に基づいたコンテンツが評価される傾向が顕著になっています。

例えば、商品レビューや体験談が豊富に盛り込まれた記事は、検索順位が向上しました。
情報の具体性や実用性が、ユーザーと検索エンジン双方から求められる時代になっています。

コアアップデートがサイトに与える影響

検索順位の変動とその要因

コアアップデートの影響を受けると、多くのウェブサイトで検索順位に変動が見られます。
順位が大幅に上昇するケースもあれば、逆に大きく下落する場合もあります。
その要因の多くは、コンテンツの品質やユーザーの検索意図への適合性にあります。

例えば、専門性や信頼性に欠けるコンテンツを提供しているサイトでは、順位が下がる傾向があります。
逆に、ユーザーの期待に応える高品質な情報を提供するサイトは、評価が向上します。
この変動は、コアアップデートが検索結果の質を高めるために行われることを反映しています。

トラフィックや収益への影響

コアアップデートにより、検索順位が変動するとウェブサイトへのトラフィックにも影響を及ぼします。
特に順位が下がった場合、オーガニック検索からの訪問者数が減少するリスクがあります。
これに伴い、広告収益や問い合わせ数が減少する可能性が高まります。

具体例として、過去のアップデートでは、特定の業界で順位の大幅な変動が発生しました。
医療、金融、不動産などの分野では、コンテンツの信頼性が厳しく評価されています。
結果として、これらの業界のサイトは影響を受けやすく、収益に直接的な打撃を受けるケースもありました。

コアアップデートへの具体的な対策方法

高品質なコンテンツ作成のポイント

コアアップデートへの対応では、コンテンツの質を高めることが最重要とされています。
具体的には、ユーザーの検索意図に完全に一致する情報を提供することが求められます。
情報の網羅性や正確性を確保し、読者にとって信頼できる記事を作成する必要があります。

例えば、単なる表面的な情報にとどまらず、専門的な知識を深掘りした解説が評価されます。
また、箇条書きや見出しを活用して、読みやすく整理された構成もポイントです。

E-E-A-T(専門性、権威性、信頼性、経験)の強化

Googleは、E-E-A-Tを基準にコンテンツを評価しています。
専門性は、対象分野の知識を十分に活かした内容で表現することが必要です。
権威性を高めるためには、信頼できる情報源から引用することが効果的です。

また、執筆者の実績や経験を明記することで、ユーザーからの信頼を獲得できます。
例えば、記事の執筆者がその分野のプロフェッショナルである場合、評価が高まる傾向にあります。

ユーザーエクスペリエンス(UX)の改善

サイトの使いやすさも、コアアップデートで評価される要素の一つです。
ページの読み込み速度を高速化することで、離脱率を下げる効果が期待されます。
さらに、モバイルフレンドリーなデザインを採用することで、スマートフォン利用者にも対応できます。

例えば、ボタンやリンクの配置を直感的に分かりやすく設計し、ナビゲーションを簡単にすることが有効です。
このような細かい工夫が、ユーザー体験の向上につながります。

テクニカルSEOの見直し

技術的な側面からも、コアアップデートに対応する準備が必要です。
内部リンクの最適化や構造化データの活用は、検索エンジンの理解を助けます。
また、エラーページや古いリンクの修正を行うことで、サイト全体の健全性を保てます。

例えば、XMLサイトマップを適切に設定し、検索エンジンがすべてのページを効率的にクロールできるようにすることが重要です。

継続的な分析と改善

コアアップデートは、単発的な対応ではなく継続的な改善が必要です。
アップデート後の順位変動を確認し、問題点を特定して修正を重ねることが求められます。
例えば、Google Search Consoleを活用し、インデックス状況やエラーレポートを定期的にチェックする習慣をつけるとよいでしょう。

最新のコアアップデート情報の入手方法

Google公式リソースの活用

コアアップデートに関する最も信頼性の高い情報源は、Googleの公式発表です。
公式ブログやSearch Central(旧:ウェブマスター向け公式ブログ)は、アップデートの内容をいち早く公開します。
特に、アップデートの開始時期や目的について詳細に記載されるため、運営者は定期的に確認する必要があります。

また、Google Search CentralのTwitterアカウントも、重要なアップデート情報をタイムリーに発信しています。
例えば、「アップデートのロールアウトが完了しました」といった速報を確認することで、次の対応に素早く着手できます。

業界ニュースサイトのチェック

SEOやデジタルマーケティングに特化したニュースサイトも、コアアップデートの動向を把握するのに役立ちます。
Search Engine JournalやSearch Engine Landなどの専門メディアでは、Googleの公式発表を基に詳細な分析記事が掲載されます。

これらの記事は、アップデートが特定の業界やテーマに与えた影響についても深掘りされています。
例えば、「医療分野では権威性の評価がさらに厳しくなった」といった具体的な傾向を知ることが可能です。

専門家やコミュニティからの情報収集

SEOの専門家が運営するブログやYouTubeチャンネルも、貴重な情報源となります。
彼らは、実際の順位変動データや改善策を具体的に示すことで、より実践的な知識を提供しています。
例えば、特定のアップデートに対してどのような対策を行った結果、順位が回復したかを共有してくれます。

また、SNS上のSEOコミュニティやフォーラムに参加することで、他の運営者がどのような影響を受けたか知ることができます。
リアルタイムで共有される情報から、効果的な対応策を発見する機会も多いでしょう。

検索データやツールの活用

Google Search ConsoleやGoogle Analyticsを使用することで、自身のサイトがアップデートの影響を受けたかどうか確認できます。
特に、検索パフォーマンスや順位変動を定期的にモニタリングすることで、早期に問題を発見することが可能です。

また、AhrefsやSEMrushなどのSEOツールは、競合サイトの動向やキーワードランキングの変化を分析する際に役立ちます。
これらのツールを活用することで、自サイトの改善点を的確に特定できます。

Googleコアアップデートのまとめ

Googleコアアップデートは、サイト運営者にとって避けられない課題です。

しかし、最新情報を収集し、適切な対応を続けることで、検索順位を維持・向上させることが可能です。

この記事で紹介したポイントを参考に、E-E-A-Tの強化やユーザーエクスペリエンスの向上に取り組みましょう。

継続的な改善を行い、アップデートの影響を受けにくい強固なサイト運営を目指してください。

最新のアルゴリズムに適応することで、長期的な成功をつかむチャンスが広がります。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

国内の利用者数が3300万人を超えるSNSであるInstagram。写真投稿が中心の特徴を活かし、視覚情報で自社の商品やサービスの宣伝など集客に活用している企業が増えています。

Instagramのビジネス運用には、写真や動画の撮影、編集、投稿以外に、コメントやDMでのお客さんからの問い合わせの返信など様々なタスクが発生します。
その全てを内部のスタッフのみでカバーし続けていくのは難しいと感じる方も多く、近年では“Instagramの運用代行サービス”の需要が増えてきています。

実際に運用代行を依頼する前にサービスの費用相場や金額に見合う効果が得られるか知りたいことと思います。
本記事ではInstagramビジネスアカウントの運用代行にかかる費用やサービス内容、業者を選ぶポイントなどを解説していきます。

1.Instagramの運用代行とは

Instagramの運用代行とは、Instagramのビジネス用のアカウント“ビジネスアカウント”の運用を専門の業者に依頼できるサービスのことです。
代行業者に依頼することでご自身のビジネスに専念できるのはもちろん、自社内で運用するよりも効率が良く、また、高い費用対効果を期待できます。

Instagramの運用代行を依頼するメリットやおすすめの代行業者などの詳細についてはこちらの記事もご参考ください。

2.Instagram運用代行の費用相場

Instagram運用代行にかかる費用ですが、だいたい、月額20~30万円の価格帯が一般的です。
さらに、広告の出稿やインフルエンサーによるPRなどをオプションとして付け加えると月額が50~70万円、場合によっては100万円台にまで上がります。

業者の中には、初期のアカウント開設から投稿などの基本的なサービスをまとめたパッケージ料金で提供していたり、必要に応じて料金プランを柔軟に提案してくれるので、複数の会社で相見積もりを取ることをおすすめします。

3.費用別サービス内容

Instagramの運用代行の主なサービスと料金体系を以下の表にまとめました。おおよその金額になりますので、運用代行の依頼を検討する際の参考にしてみてください。
なお、代行の費用とは別に初期費用がかかる事がありますので、サイトに明記されていない場合は業者に問い合わせてみましょう。

  • ~10万円以下:初期設定、コンテンツの作成・投稿など
  • 10万円~30万円:アカウント開設、戦略設計、投稿内容の企画など
  • 30万円~50万円:コンテンツ作成、投稿代行、コメント管理など
  • 50万円~70万円:広告の出稿、ショッピング機能の設定など
  • 100万円以上:キャンペーンの実施、インフルエンサーによるPRなど

この章では費用別にそれぞれの価格帯で提供できるサービス内容について解説していきます。

月額:~10万円以下

まず、この価格帯では初期設定の代行やコンテンツの作成、投稿、単発のコンサルティングなど、基本的な内容のサービスを提供してくれます。また、初期費用としてこの金額を提示する代行業者もいるので事前に確認しておきましょう。
Instagramの運用代行を依頼するのが初めてで、どういった内容で代行してくれるのか確認する意味でもこの価格帯から始めてみても良いでしょう。

月額:10万円~30万円

次に、この価格帯ではInstagramのアカウント開設から運用コンセプトの設計、投稿内容の発案など、ビジネスとしての運用を始めるのに必要な基本設定をサポートしてくれます。
この段階で自社のアカウントをどのように運用していくか、どんなコンテンツを投稿していけばいいのかアドバイスしてくれるので、自社アカウントの現状の把握や分析、新しい商品やサービスの発案にも繋がります。
なので、以前からInstagramの扱いに慣れていて、これからビジネスとして本格的に運用を始めたい場合などは、これぐらいの価格帯から試して様子を見ていくのもおすすめです。

月額:30万円~50万円

そして、この価格帯ではコンテンツ作成や投稿代行、コメント管理などです。
Instagramに投稿する写真や動画の撮影などを自社内でまかなえる場合は問題ありませんが、代行業者はより訴求力の高い洗練されたデザインのコンテンツを作成してくれます。
例えば、自社で用意した画像に編集を加えてユーザーの目を惹きつけるデザインにアレンジしてくれます。

コンテンツを作成した後は、自社のターゲットユーザーの多くがアクティブになっている時間帯に投稿してくれるので自由なタイミングで投稿するよりも効果的です。 また、更新頻度は自由に設定できるので業務時間外での投稿も可能です。

そして、コメントやDMの管理も代行業者に依頼できます。
自分が書き込んだコメントにアカウントのオーナーからの反応があれば自社のファンが増えるきっかけにもなります。基本的な内容であれば、あらかじめ設定した定型文で対応してもらえるので、ご自身の日々の業務に専念する時間が確保しやすくなります。

月額:50万円~70万円

おおよそこの価格帯から広告の出稿やショッピング機能の設定が可能になります。
Instagram広告は、すでに多くの企業が取り入れていてSNSマーケティングで欠かせない媒体となっています。
また、広告形態は6種類もあり、画像や動画、ストーリーズ向けなど、代行業者はそれぞれの広告の特性を活かして効果的に運用してくれます。
広告を出稿すると、自社がターゲットとしている層以外の幅広いユーザーに自社の商品やサービスを積極的にアピールできるので、商品の販売促進や潜在顧客の開拓に繋がります。

そして、Instagramのショッピング機能では、投稿写真やリール動画などに商品ページを紐づけて気に入った商品があればすぐに購入できるようになっています。アパレルや小売業を運営している事業者はぜひ、取り入れておきたい機能です。

ショッピング機能の導入には自社のアカウントがMeta社の審査にパスする事が条件なので、成果報酬型で請け負っている代行業者がほとんどです。万が一、審査に落ちてしまっても、再申請が可能なので、審査が通らなかった理由を代行業者に相談することもできます。

Instagram広告の運用とショッピング機能の設定はオプション料金で提供している業者が多いので、契約する前に確認しておきましょう。

月額:100万円以上

最後に、この価格帯からキャンペーンの実施やインフルエンサーを起用してのPRなどが可能になります。

Instagramキャンペーンはアカウントをフォローしたり、自社の投稿にいいね!などのアクションを起こして応募する企画がほとんどで、アカウントの認知拡大やフォロワー数の増加などに繋がります。 代行業者はキャンペーンを適切なタイミングで行ってくれるので、定期的にキャンペーンを打つことでアカウントのブランド力をどんどん高めてくれます。

そして、インフルエンサーによるPRとは、インフルエンサーに自社の商品を投稿してもらい、認知拡大や実際の購買に繋げるプロモーション方法です。代行業者はそのインフルエンサーのキャスティングや交渉などを行ってくれます。 インフルエンサーの視点を通して紹介してもらうことで、広告よりもリアリティのあるコンテンツの発信ができます。

これらのプランはかなり割高な料金になりますが、その分、手応えを感じる結果が得られるでしょう。

4.業者選びのポイント

この章では、運用代行業者を選ぶ上で抑えておきたい以下のポイントをご紹介しています。

  • 自社のビジネスに近い業種での実績がある
  • 円滑なコミュニケーションが取れる
  • 適切な契約期間
  • 費用の提示が明確

これからご自身のInstagramアカウントの運用代行を検討されている方は、ぜひ、参考にしてみてください。

自社のビジネスに近い業種での実績がある

まずは、ご自身のビジネスと同じまたは近い業種での実績や成功事例のある企業を選びましょう。 これまで数々の実績を残してきた企業であれば安心して運用を任せられます。

特定の業種に強みがあれば専門用語を使っても通じやすく、業種の特徴や知識を活かして自社に必要なコンテンツを作り、運用してくれます。

円滑なコミュニケーションが取れる

運用代行は業者にすべて丸投げすれば良いというものではなく、業者との二人三脚で効果的なアカウントを創り上げていくという意識が必要です。
運用のためにはお互いにスムーズな意思疎通が不可欠なので、その業者のレスポンスの早さや内容の簡潔さなど、問い合わせの際に確認しておきましょう。

また、Instagramにはインサイトというアカウントのデータ分析ができる機能があり、そのレポートとミーティングを月に一度の頻度で実施してくれる業者が望ましいです。 月次ミーティングなどでコミュニケーションを取る中で運用ノウハウが蓄積されるので、契約期間が終了した後でも自社で運用していく場合の役に立ちます。

適切な契約期間

Instagramの運用は専門のプロに代行してもらったとしても短期間ですぐに効果が表れるものではなく、時間をかけて継続することが非常に重要です。
特にビジネスを立ち上げたばかりで自社の知名度が低い場合は、集客に手応えが感じられるまで長い時間がかかります。
しかし、年単位の期間で契約すると、時間的、経済的コストがかかり過ぎてしまうので注意が必要です。

なので、最低契約期間を3か月から6ヶ月で設定している業者を選びましょう。平均的に6ヶ月間の最低契約期間を設けているのがほとんどです。
まずは短い契約期間内で様子を見ながら契約を更新するか決めていくと良いでしょう。

費用の提示が明確

サービスを利用する上で費用に関する情報、表記はとても重要です。運用代行は業者によってサービス内容や料金体系が異なります。

また、初期費用やInstagram広告の出稿、キャンペーンの実施などは別途でオプション料金がかかることがあります。
なるべく経済的コストを抑えるためにもサイト上で料金の確認や問い合わせをし、無料の見積りを取ってくれる企業があれば複数社で比較検討してみると良いでしょう。

まとめ

Instagramをビジネスとして運用していくためには、アカウントの現状分析やターゲット設定など、写真や動画のコンテンツを投稿する以前に行うタスクがたくさんあります。これらのタスクを専門知識や経験を活かしてサポートしてくれるのが代行業者の強みです。

運用代行の費用は10万円から100万円以上と幅広いので、自社の状況に合った料金プランで代行依頼を検討しましょう。

本記事で紹介した費用相場や業者選びのポイントなどを参考にしていただいて、ぜひ、Instagramアカウントのビジネス運用に活かしてみてください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

Googleビジネスプロフィールは、店舗の集客効果を高めるために欠かせないツールとなっています。

店舗情報の登録や初期設定自体は難しくありませんが、日々の業務が忙しい、スタッフが足りないなどの理由で、自社内で対応できない場合もあります。

そんなときに便利なのが、Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスです。

依頼することで、店舗側は普段の業務に集中でき、効率的に集客効果を高めることが期待できます。

しかし、運用代行サービスを利用したことがない方は

「費用が高いのではないか?」

「業者はどう選べば良いのか?」

といった不安があるかもしれません。

そこで本記事では、運用代行のメリットや選び方、費用の目安などについて詳しくご紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

Googleビジネスプロフィール運用代行とは

Googleビジネスプロフィール運用代行とは、Googleマップ上に表示されるビジネス情報の管理や最適化を代行するサービスです。

店舗や企業の情報を正確に登録し、写真や投稿の更新、クチコミ対応、MEO(マップエンジン最適化)対策などを行います。

専門業者に依頼することで、検索結果での上位表示や集客力の向上が期待できます。

Googleビジネスプロフィール運用代行のメリット

Googleビジネスプロフィールを適切に運用することで、店舗や企業の認知度が向上し、集客につながります。しかし、日々の更新や管理には手間がかかるため、運用代行サービスを利用することでさまざまなメリットが得られます。

1. 時間と手間を大幅に削減できる

Googleビジネスプロフィールを適切に運用するためには、営業時間や提供サービスの更新、投稿の作成、クチコミの管理など、さまざまな業務を行う必要があります。  

運用代行サービスを利用すれば、これらの作業を専門スタッフが担当するため、効率的に運用できます。特に、日々の業務に追われて対応が難しい場合には、大きな支援となるでしょう。

2. 専門知識を活かした最適な運用ができる

Googleビジネスプロフィールの運用には、MEO(マップエンジン最適化)やSEOの知識が必要です。専門の運用代行会社に依頼することで、効果的なキーワード設定や適切なカテゴリー選定が可能となり、検索結果の上位表示が期待できます。

プロのノウハウを活用することで、競合と差をつけることができるでしょう。

3. クチコミ管理がスムーズにできる

Googleビジネスプロフィールには利用者がクチコミを投稿する機能があります。

ポジティブなクチコミだけでなく、ネガティブなクチコミも投稿されることがあります。

運用代行を依頼すれば、適切な返信や評価の管理を代行してもらえるため、店舗や企業のイメージを良好に保つことができます。

4. 定期的な分析と改善が可能

Googleビジネスプロフィールの運用では、どのような投稿が閲覧されているか、どの検索ワードでアクセスされているかを分析することが重要です。

運用代行会社に依頼すれば、アクセスデータをもとに効果的な運用プランを提案してもらえます。定期的な分析を行いながら改善を続けることで、より多くの顧客にアプローチできるでしょう。

5. 最新のGoogleアルゴリズムに対応できる

Googleのアルゴリズムは定期的に更新されます。アルゴリズムの変更によって、検索結果の表示順位が変動することもあります。運用代行業者は常に最新情報を把握し、適切な対応を行っているため、変化に迅速に対応できます。

最新のトレンドを取り入れた運用ができることも大きなメリットといえます。

Googleビジネスプロフィールの運用代行を利用することで、時間や手間を省きながら、専門的な運用が可能になります。クチコミ管理やデータ分析、最新アルゴリズムへの対応など、効果的な運用を実現するためのサポートが受けられます。

店舗や企業の集客を強化したい場合は、運用代行を検討してみるのも良いでしょう。

Googleビジネスプロフィール運用代行のデメリット

Googleビジネスプロフィールの運用代行は、手間を省きながら効果的に集客できる便利なサービスです。しかし、すべての企業や店舗にとって最適とは限りません。

運用代行にはいくつかのデメリットがあるため、利用を検討する際には慎重に判断する必要があります。

1. 自社の情報更新が遅れることがある

Googleビジネスプロフィールには、営業時間の変更や新商品の紹介、キャンペーン情報の掲載など、タイムリーな情報発信が求められます。しかし、運用代行を利用することで情報更新のタイミングが外部の業者に依存するため、即座に修正できない場合があります。

特に、緊急の営業時間変更や臨時休業の際に迅速な対応ができないと、顧客に不便をかけてしまいます。

2. 費用がかかる

Googleビジネスプロフィールの運用を外部に委託する場合、費用が発生します。
契約形態には月額料金制や成果報酬型などさまざまな選択肢がありますが、自社で運用する場合には発生しないコストがかかるため、デメリットとなります。
特に、小規模店舗や予算に制限のある企業にとっては、費用負担が大きく感じられることがあるでしょう。

3. 店舗の個性や魅力が伝わりにくくなる

Googleビジネスプロフィールでは、写真や投稿を通じて店舗の雰囲気や特徴を伝えることができます。しかし、運用代行を利用すると、店舗の個性やこだわりが十分に反映されにくくなることがあります。

特に、代行業者がテンプレート化された投稿を行う場合、他の店舗と似たような内容になってしまい、差別化が難しくなることが考えられます。

4. 顧客との直接のやりとりが減る

Googleビジネスプロフィールには、クチコミの返信機能やメッセージ機能があります。

運用代行を依頼すると、これらの対応を業者が行うことが一般的です。

しかし、顧客からのリアルな声を直接受け取る機会が減るため、サービス改善のヒントを得るチャンスが少なくなるおそれがあります。さらに、業者が画一的な対応をすると、顧客との距離が広がってしまうことも考えられます。

5. 運用ノウハウが蓄積されない

Googleビジネスプロフィールの運用には、効果的な投稿の仕方やクチコミ対応の方法など、さまざまなノウハウがあります。運用代行を長期間利用すると、自社内にノウハウが蓄積されず、依存してしまうリスクがあります。

将来的に自社で運用しようとした際に、どのように対応すればよいのかわからず、スムーズな運用が難しくなることもあります。

Googleビジネスプロフィールの運用代行は業務負担を減らせる便利なサービスですが、情報更新の遅れやコスト負担、店舗の個性が伝わりにくい点などが課題です。

自社にとって本当に必要かを見極め、部分的な委託や自社運用の強化も検討すると良いでしょう。

Googleビジネスプロフィール運用代行の具体的なサービス内容

Googleビジネスプロフィールは、企業や店舗がGoogle検索やGoogleマップ上で適切に情報を表示し、集客を最大化するために不可欠なツールです。しかし、効果的な運用には専門的な知識や継続的な管理が求められるため、多くの企業が運用代行サービスを利用しています。

この章では、Googleビジネスプロフィール運用代行の具体的なサービス内容について詳しく解説します。

  • Googleビジネスプロフィールの初期設定・最適化
  • 投稿・コンテンツ運用
  • クチコミ管理・返信代行
  • Q&A管理
  • インサイト分析・レポート提供
  • 不適切情報の管理・修正
  • MEO(マップエンジン最適化)対策

1. Googleビジネスプロフィールの初期設定・最適化

運用代行サービスでは、まずGoogleビジネスプロフィールの初期設定を行います。具体的には以下の作業が含まれます。

  • アカウントの作成・登録:Googleビジネスプロフィールの新規登録や、既存アカウントの権限管理。
  • 基本情報の最適化:店舗名、住所、電話番号(NAP情報)、営業時間、公式サイトURLなどの正確な設定。
  • カテゴリ・サービスの設定:ビジネスの適切なカテゴリや提供サービスを登録し、検索結果で最適に表示されるように調整。
  • 写真・ロゴの設定:店舗の外観や内観、ロゴ、商品画像をアップロードして視覚的な訴求力を強化。

2. 投稿・コンテンツ運用

Googleビジネスプロフィールでは「投稿機能」を活用することで、最新情報やキャンペーンを発信できます。運用代行では定期的な投稿管理を行います。

  • 最新情報の投稿:新商品やキャンペーン情報、イベントの告知などを定期的に更新。
  • クーポン・特典の掲載:お得なクーポンや特典情報を掲載し、来店を促進。
  • 写真・動画の更新:季節ごとの写真や新サービスの動画を投稿し、魅力的なプロフィールを維持。
  • 投稿内容のSEO対策:検索にヒットしやすいキーワードを適切に盛り込み、投稿の効果を最大化。

3. クチコミ管理・返信代行

Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーからのクチコミが集客に大きな影響を与えます。運用代行ではクチコミ管理を徹底し、適切な対応を行います。

  • クチコミの監視:新規クチコミのチェックと分析。
  • 返信の作成・投稿:ポジティブなクチコミには感謝を伝え、ネガティブなクチコミには誠実な対応を実施。
  • クチコミ分析・改善提案:クチコミの内容を分析し、サービス向上のためのアドバイスを提供。

4. Q&A管理

Googleビジネスプロフィールの「質問と回答」機能も、ユーザーとの重要なコミュニケーション手段です。

  • ユーザーからの質問への迅速な回答
  • よくある質問の事前投稿(例:「駐車場はありますか?」「予約は必要ですか?」)
  • 間違った情報の修正依頼

5. インサイト分析・レポート提供

Googleビジネスプロフィールには「インサイト」機能があり、閲覧数や検索キーワード、ユーザーの行動履歴を分析できます。

  • 検索キーワードの分析:どの検索ワードでプロフィールが表示されているかを解析。
  • ユーザーの行動データ分析:電話発信数、経路検索回数、ウェブサイト訪問数などを把握。
  • 改善提案の提供:分析データをもとに、効果的な施策を提案。
  • 月次レポートの作成・報告:運用状況を報告し、今後の戦略を共有。

6. 不適切情報の管理・修正

Googleビジネスプロフィールには誤った情報が掲載されることがあります。

運用代行では情報の正確性を維持するための管理も行います。

  • スパム投稿の報告・削除依頼
  • 誤った情報の修正申請
  • 第三者による不正編集の監視

7. MEO(マップエンジン最適化)対策

Googleビジネスプロフィールを上位表示させるためにはMEO対策が不可欠です。

  • ローカルSEOの施策:競合分析、最適なキーワードの設定をする。
  • NAPの統一管理:ウェブサイトやSNSとの情報整合性を確保する。
  • 外部リンク対策:Googleビジネスプロフィールへ信頼性の高いリンクを獲得。

Googleビジネスプロフィールの運用代行は、単なるアカウント管理ではなく、集客や売上向上を目的とした総合的な施策を提供するサービスです。継続的な最適化やユーザー対応、分析・改善提案を通じて、効果的な店舗運営をサポートします。

自社内での運用が難しい場合は、プロに任せることで効率的かつ効果的なMEO対策が実現できます。

Googleビジネスプロフィール運用代行業者の選び方

Googleビジネスプロフィールの運用代行は、企業や店舗の情報を正確に管理し、検索結果での表示を最適化するためのサポートを行うサービスです。投稿の作成やクチコミ管理、写真の更新など、集客につながる運用を代行します。

この章では、Googleビジネスプロフィールの運用代行を選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

  • 実績が豊富な業者を選ぶ
  • サービス内容を確認する
  • 料金体系が明確な業者を選ぶ
  • サポート体制が整っているかをチェック
  • 契約期間の柔軟性を確認する

1.実績が豊富な業者を選ぶ

多くの企業がGoogleビジネスプロフィールの運用を代行していますが、豊富な実績を持つ業者を選ぶことが大切です。公式サイトやブログで実績を公開している業者であれば、どのような業界に強いのかを確認できます。

2.サービス内容を確認する

運用代行業者によって提供するサービスは異なります。

基本的なプロフィール管理に加え、投稿の作成やクチコミへの返信、データ分析などが含まれているか確認しましょう。

必要なサポートが受けられるかどうかが重要です。

3.料金体系が明確な業者を選ぶ

料金体系が明確に提示されているかも確認しましょう。

低価格でもサービスの範囲が狭い場合があるため、料金と内容のバランスが取れている業者を選ぶことが大切です。追加費用が発生しないかもチェックしておきましょう。

4.サポート体制が整っているかをチェック

運用を任せるうえで、問い合わせ対応の速さやサポート体制も重要です。電話やメールでのサポートがあるか、定期的な報告があるかを確認しましょう。

手厚いサポートを提供する業者は、安心して運用を任せられます。

5.契約期間の柔軟性を確認する

長期契約を前提とする業者もあれば、短期間のトライアルプランを提供している業者もあります。まずは短期間の契約で試してみるのも良いでしょう。

Googleビジネスプロフィール運用代行の費用相場

Googleビジネスプロフィールは、店舗やサービスを提供する企業にとって、集客に欠かせないツールです。多くの企業がこのプロフィールを活用していますが、適切に運用するには時間や手間がかかることがあります。そのため、運用を専門業者に委託する企業も増えています。

この章では、Googleビジネスプロフィール運用代行の費用がどのくらいかかるかについて解説していきます。

1. 運用代行の費用相場

Googleビジネスプロフィールの運用代行の費用は、提供されるサービスの内容や規模によって異なります。一般的には、月額費用が相場となりますが、その金額は大きく幅があります。

小規模な企業の場合、月額1万円〜3万円程度でサービスを提供している会社もあります。この場合、基本的なプロフィールの更新や簡単なレビュー管理などが主なサービス内容となります。

一方で、中規模〜大規模な企業や店舗では、月額3万円〜10万円程度が相場となります。

この場合、プロフィールの最適化や競合分析、さらに詳細なレポート作成など、より多くのサービスが含まれます。特に、店舗数が多い場合や、全国規模での展開をしている場合は、月額10万円以上になることもあります。

2. サービス内容による料金差

運用代行サービスの料金はサービスの内容によって異なります。

基本的なプロフィールの管理に加え、競合の調査や、キーワードの最適化、Googleのクチコミへの対応などが含まれる場合、料金が高くなることが一般的です。

また、レポート作成や分析を行う場合も、料金が増える傾向にあります。

たとえば、以下のような内容が含まれる場合、費用が高くなることがあります。

  • プロフィールの最適化(写真の追加、営業時間の調整、カテゴリの設定など)
  • 定期的な投稿やイベントの告知
  • クチコミへの返信や管理
  • 競合分析とその報告
  • キーワードリサーチと対策

3. 初期費用と継続費用

Googleビジネスプロフィールの運用代行には、初期費用が必要となる場合もあります。

初期費用としては、プロフィールの最適化や設定作業が含まれることが多く、0円〜5万円程度が相場となります。その後は、月額の運用代行費用が継続的にかかることになります。

4. 費用対効果

Googleビジネスプロフィールを適切に運用することは、集客や売上向上に大きく繋がります。特に、検索結果において上位に表示されることができれば、店舗やサービスへのアクセスが増え、競合との差別化にもつながります。そのため、運用代行にかかる費用は、長期的に見れば十分に回収できる可能性が高いです。

ただし、運用代行を依頼する前に、自社のニーズや目的をしっかりと確認し、提供されるサービス内容と費用が見合っているかを慎重に検討することが大切です。

Googleビジネスプロフィールの運用代行には、費用が月額3万円から10万円以上と幅広く設定されています。サービス内容や提供されるサポートによって料金は異なるため、自社にとって最適なプランを選ぶことが重要です。

運用代行を依頼することで、集客効果が高まり、ビジネスの成長に繋がる可能性が高くなりますので、ぜひ検討してみてください。

Googleビジネスプロフィールの運用代行のおすすめ業者5選

この章では、弊社が独自に選んだGoogleビジネスプロフィールの運用代行業者をご紹介しています。

ぜひ、業者選びの参考にしてみてください。

1.株式会社サンエル

引用元: 株式会社サンエル 公式サイト

費用:要お問い合わせ対応業種:人材育成事業、地方自治体、小売業など

株式会社サンエルは三重県に拠点を置く企業で、2019年にGoogleビジネスプロフィールの代理店として認定されました。

Webプロモーション支援サービス“プロモウィズ”では、ホームページとSNSを連携させた集客をサポートしており、Googleビジネスプロフィールのアカウント登録や初期の設定代行の他に、ホームページ制作やLINE公式アカウントの運用なども提供しています。

2.株式会社トリニアス

プラン 費用契約期間
成果報酬プラン(6キーワード) 1,500円/日12ヶ月
固定報酬プラン(6キーワード) 3万円/月12ヶ月

<サービスの特徴>

・導入実績 4,000店舗以上

・上位表示率 96%以上

・充実のサポート体制(分析レポート、WEBセミナー等)

弊社・株式会社トリニアスは、MEO対策、SNS運用、ストリートビュー撮影、クチコミ管理などのデジタルマーケティング事業や個人・法人向けにインターネット回線、電気などのライフラインの紹介を行っている会社です。

月1回の分析レポートやWEBセミナー、コンサルタントによる電話やメールでのサポート体制が充実しているため「業者にまかせっきりではサービスの実態が見えず不安」「いずれ自分で運用できるようになりたい」という方におすすめです。

また、料金プランは一日あたり1500円の成果報酬型のほか、月額3万円の固定報酬プランも採用しています。

「すでに上位表示しているから情報の更新作業だけ外注したい」

という方も、ぜひ弊社をご検討ください。

3.SO Technologies株式会社

引用元: SO Technologies株式会社 公式サイト

導入実績:シェーン英会話、チュチュアンナ、おぼんdeごはんなど費用:1~10店舗/月額50,000円など(無料見積あり)対応業種:学習塾、小売業、飲食店、ハウスメーカーなど

SO Technologies株式会社は中小企業向けの広告支援事業を主に手掛けているGoogle認定パートナー企業です。

Googleビジネスプロフィール特化型のサービスを提供しており、手続きに時間がかかるオーナー認証の段階からサポートしてくれます。また、多店舗の情報の一括更新なども手掛けているので、複数の店舗やビジネスを運営している方にはおすすめです。

4.株式会社山西屋

引用元: 株式会社山西屋 公式サイト

費用:運用サポートプラン:月額15,000円(初期費用無料)など6ヶ月(1か月ごとの自動更新あり)対応業種:クリニック、飲食店、美容院など

株式会社山西屋は、多岐にわたるWebプロモーション事業を展開している企業です。

Googleビジネスプロフィールの運用とMEO対策を同じプラン内で行っているので、オーガニック検索と地図検索の多方向から集客をサポートします。

その他に、Instagramの運用代行やGoogleストリートビュー屋内版の撮影も手掛けており、Google公式認定フォトグラファーとしての強みを活かした写真を提供してくれます。

5.株式会社CIN GROUP(シーアイエヌグループ)

引用元: 株式会社CIN GROUP(シーアイエヌグループ) 公式サイト

費用:要お問い合わせ対応業種:飲食店、エステサロンなど

株式会社CIN GROUP(シーアイエヌグループ)は、10年以上に渡りGoogleビジネスプロフィールを研究し続けてきたノウハウを活かした運用を提供しています。

また、Googleストリートビュー屋内版の撮影、MEO対策やSEO、Instagramのコンサルティングも行っているので、GoogleマップやSNSと併用した対策を考えている方におすすめです。

Googleビジネスプロフィールの運用代行を依頼することで、専門的な施策を活用しながら効果的に集客が可能になります。各業者にはそれぞれの強みがあるため、自社の目的や課題に合った業者を選びましょう。

適切な運用代行業者を選ぶことで、Googleビジネスプロフィールの活用効果を最大化できます。

まとめ

Googleビジネスプロフィール運用代行を活用することで、検索結果での上位表示や集客力の向上が期待できます。業者を選ぶ際は、実績やサービス内容、料金体系、サポート体制をしっかり確認しましょう。運用の手間を減らし、ビジネスの成長につなげるために、適切な業者に依頼することが大切です。

弊社・株式会社トリニアスではMEO代行サービスを提供しております。

Googleマップでの上位表示を目指し、プロの専門チームが最適なキーワード対策、クチコミ促進、効果測定を通じて、貴店の集客を最大化します。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

Instagramは国内の利用者数が3300万人を超えるSNSで、華やかな写真の投稿が多いイメージがあります。 また、その特性を活かして店舗やサービスの宣伝や集客に活用している企業も増えてきました。

しかし、Instagramのビジネス運用には写真や動画の撮影、編集、投稿以外に、コメントやDMなどでのお客様からの問い合わせ対応など、たくさんのタスクが発生します。 その全てを内部のスタッフのみでカバーし続けていくのが難しいと感じる方も多いでしょう。
そんな時にはぜひInstagramの“運用代行”を検討してみてください。

本記事では、Instagramビジネスアカウントの運用代行のメリット、デメリットや、運用代行を提供している企業の紹介をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.Instagramアカウントの運用代行について

国内で高いアクティブユーザー数を誇るInstagramのアカウントを、ビジネスとして運用する企業が増えています。それに伴い、運用に必要なコンテンツの投稿やアカウントの分析などをSNSマーケテイングに長けた専門の企業に代行してもらう“Instagramの運用代行サービス”の需要も増え続けています。

運用代行を依頼することで自社のアカウントの開設から投稿や分析まで専門的なサービスを提供してくれるので、自社のビジネスに専念する時間が確保でき、企業としての成長に繋がりやすくなります。また、自社内で運用するよりも効率良く運用してくれるので高い費用対効果も期待できます。
事業を立ち上げたばかりなどでまだInstagramを運用するノウハウがなかったり、日頃から運用のための人手や時間が足りないと感じる企業にとっておすすめのサービスです。

2.Instagram運用代行の主なサービス内容

Instagramは画像や動画の投稿が主体のSNSですが、ただ、コンテンツを投稿し続ければ良いというものではありません。ビジネスとして運用していくためには、投稿する内容や頻度が自社のビジネスのターゲットに適しているかを考慮し、また、アカウントへのユーザーの反応を分析する必要があります。
そこで、代行業者に依頼すれば自社のアカウントの企画段階からサポートしてくれます。
この章ではInstagramの運用代行の主なサービス内容について解説していきます。

コンテンツ作成・任意のタイミングでの投稿

まずはInstagramの運用に最も欠かせない、コンテンツの作成と投稿です。
運用代行を依頼すれば、画像の撮影から編集、文章の作成までの一連のタスクをすべて行ってくれます。 そして、コンテンツの内容に適切なハッシュタグを付けて、自社のターゲットユーザーの多くがアクティブになっている時間帯に投稿します。
また、投稿頻度も任意で指定した間隔で定期的に行ってくれます。

コメントやDMなどへの返信やお問い合わせ対応

次に、投稿へのコメントやDMなどへの対応です。
自分が書き込んだコメントにアカウントのオーナーから返信やいいねなどの反応があれば嬉しいものです。こういった事から自社のファンが増えるきっかけにもなります。

また、コメントやDMの内容が基本的なものでしたら、あらかじめマニュアルとして定型文を設けた上で対応してもらえます。そして、込み入った内容のものだけ自社のスタッフで対応すれば良いので、日々の業務に専念する時間が確保しやすくなります。

広告の運用

Instagramには通常のコンテンツ投稿以外に広告も出稿できます。
Instagram広告はフォロワー以外のユーザーにも自社の商品やサービスを積極的にアピールできるのが特徴です。

Instagramには6種類の広告形態があり、画像や動画、ストーリーズに掲載できる広告などがあります。運用に慣れていないと使い分けが難しいですが、代行業者はそれぞれの広告の特性を活かして効果的に運用してくれます。

なお、広告の運用はオプション料金で対応している業者が多く、料金は少し割高になりますが、その分、手応えを感じる結果が得られるでしょう。

Instagram広告の詳細についてはこちらの記事もご参考ください。

効果の分析、定期的なレポートやミーティング

そして、投稿した内容へのインプレッションなどの効果の分析や定期的なレポートについてです。
Instagramのビジネスアカウントにはインサイトというアカウントを分析できるツールがあり、投稿のインプレッション数やエンゲージメントなどのデータをもとに投稿内容やアカウントの分析ができます。

代行業者はこのインサイトの機能で運用についての分析と定期的な報告やミーティングを行い、自社が改善するべき課題を明確にしてくれます。
アカウントの現状の把握をすることで、既存商品やサービスの改善点、自社のビジネスの今後の課題や新たな目標などが可視化されるので、企業としての成長につながります。

3.Instagram運用代行のメリット

この章では、Instagram運用代行を依頼するメリットについて解説していきます。
これから自社のアカウントの運用代行を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。

メリット①:自分のビジネスに専念できる

Instagramの運用は、ターゲット設定やアカウント開設をはじめ、撮影、コンテンツ制作・投稿など、数多くの作業が発生します。
自社のスタッフのみでこれだけの作業を継続するとなると、時間の管理能力が今まで以上に必要になってくるので、本業が疎かになってしまうことが懸念されます。
しかし、運用に必要なタスクのほとんどを代行業者が行うため、ご自身のビジネスに集中できます。

また、分析レポートや定期的なミーティングなど、目標までの進捗や結果報告をしてもらう事で、ご自身のアカウントの運用状況の確認ができます。
なかなかInstagramアカウントの運用・管理に時間が割けないという方にとって運用代行は最適なサービスといえます。

メリット②:費用対効果が高い

集客のための施策を行う際は、必ず最初に「ターゲット」と「目標」を明確に設定することが重要です。
Instagramの運用代行を依頼する際も、アカウントの設定についてプロのアドバイスをもらえるため、効率よく運用を始められます。

この2つをきちんと設定してからInstagramの運用を始めることで、自社のターゲット層に合ったコンテンツの作成と、目標に即したアカウント運用が実現できます。そして、成果を出すまでのスピードも速くなり、それと同時に自社の成長にも繋がります。
このように、運用代行を依頼することでInstagramのビジネスアカウントの効果を最大化することができるのです。

既にInstagramアカウントを運用している方でも、現在のアカウントをブラッシュアップし、今後さらに集客や売上向上につなげていくための方法の提案やサポートをしてくれます。

メリット③:炎上のリスクを回避できる

SNSを運用する上でしばしば問題になっているのが“炎上”です。何気なく投稿した内容で非難の槍玉に挙がってしまうことが思いがけないタイミングで起こります。炎上は最も懸念する点であり、企業としての信用問題にも関わってきます。

そこで、アカウントの運用をプロに代行してもらえば、適切な内容でコンテンツを作成、投稿してくれます。そして、未然に炎上リスクを防ぐことができるので企業の安全性も守られます。運用代行業者はいわば安全装置のような役目も担ってくれます。

4.Instagram運用代行のデメリット

ここまで運用代行を依頼するメリットについて紹介してきました。ここからはデメリットについても触れていきます。

デメリット①:費用がかかる

Instagramの運用代行を依頼するデメリットとして、“費用がかかる”ことが挙げられます。
特にビジネスを立ち上げたばかりや店舗ごとに予算が限られている場合などは、なかなか経済的なコストはかけられません。
しかし、代行業者の中にはサービス内容が充実している料金プランを提示していたり、期間限定の低価格で提供している所もあります。
なので、まずは各業者が開示している料金プランやサービス内容をじっくり比較検討してみると良いでしょう。

デメリット②:自社に運用ノウハウが蓄積されない

外部の業者に完全に運用代行を任せると、社内に運用ノウハウを蓄積できないというデメリットがあります。
効果をもたらした運用の過程を知るのは企業としてサービスや商品の質をさらに磨いていくのに重要な要素です。
なので、タスクの大部分は業者に任せ、一部を自社で運用していくといった様にバランスを取るのも良い方法です。

また、いずれは自社のスタッフのみで運用していきたいという場合は、運用に必要なノウハウも提供してくれる業者を選びましょう。

5.業者選びのポイント

この章では代行業者を選ぶ上で抑えておきたい大事なポイントについてまとめています。ぜひ、業者選びの参考にしてみてください。

  • ①実績
  • ②強みのある業種
  • ③ノウハウの提供
  • ④費用相場が適切

・①実績:これまでたくさんの結果を残してきた企業であれば、安心して自社のアカウントの運用を任せられます。また、コストや時間をかけたのに効果が無かったという残念な結果も避けられます。

・②強みのある業種:ご自身のビジネスと同じまたは近い業種での実績が豊富な企業を選びましょう。専門用語を使っても通じやすく、その業種の特徴や知識を活かした運用をしてくれます。

・③ノウハウの提供:運用ノウハウを開示してもらうことで、自社でも身に付けられるので企業としての成長も見込めます。また、将来的に自社のスタッフのみでアカウントを運用していく場合の役にも立ちます。

・④費用相場が適切:なるべく経済的コストを抑えるためにも、運用代行にかかる費用とサービス内容の相場を事前に調べ、複数社で無料の見積りを取ってから検討してみると良いでしょう。

運用代行の費用相場についてはこちらの記事もご参考ください。

6.Instagramの運用代行業者4選

運用代行業者のサービスの具体的な内容として、ビジネスに必要なターゲット設定をはじめ、撮影を含むコンテンツ制作、投稿はもちろん、アカウント開設などの初期の段階からもサポートしてくれる業者もいます。

この章では弊社が独自に選んだInstagramの運用代行のサービスを提供している4社についてご紹介します。

株式会社SAKIYOMI

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:au コマース&ライフ、GMOインサイト、トヨタホームなど
  • 費用:すべてお任せ(35万円~)、運用支援ツールのみの導入(1か月お試し1万円)など。詳細は要お問い合わせ
  • 対応業種:小売、美容、医療、不動産、旅行会社など

株式会社SAKIYOMIはInstagramに特化した運用支援・代行を行っている企業です。
これまで蓄積された膨大な運用データとアルゴリズムに基づいて、戦略設計から施策の実行までの全ての工程を経験豊富なプロが代行してくれます。

また、再現性の高い独自の運用メソッドにより、平均4.2ヶ月で1万フォロワーの獲得を達成させたという驚異的な強みを持っています。

株式会社ニット

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:イオンモバイル、三井不動産、楽天など
  • 費用:チームプラン(月額10万円)、アシスタント専属プラン(月額15万円)、ロボットプラン(月額3万円~)など詳細は要お問い合わせ
  • 最低契約期間:6か月~
  • 対応業種:小売業、Web事業、ヘルスケア事業など

株式会社ニットが提供する“HELP YOU”はオンラインアウトソーシングサービスです。ディレクターが窓口となり、様々な分野の専門知識を持ったアシスタントとチーム制で業務をサポートしてくれます。

サービス内容は多岐にわたり、SNSマーケティング以外にも、総務や経理、営業などの事務系タスクのサービスも提供しています。また、ECサイトの管理代行も行っており、SNSの運用と組み合わせたプラン作りも可能です。

株式会社メンバーズ

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:スカパーなど
  • 費用:要お問い合わせ
  • 対応業種:小売など

株式会社メンバーズは、デジタルマーケティング事業を中心に展開し、SNSマーケティングにおいて実績のある企業です。
数々の実績に裏打ちされた経験を活かし、ソーシャルメディア専任のスタッフを設けた運用体制であらゆるSNSマーケティングをサポートします。 なので、Instagram以外のSNSも同時に運用していきたい場合にも併せて対応してくれます。

また、アカウントの運用代行以外にもInstagram広告の一括運用なども提供していて、Instagramでの集客に関連するサービスを幅広く手掛けています。

株式会社サイバー・バズ

引用元:サービスサイト

  • 費用:Instagramブランドサイト化プラン(50万円~)、Instagramコマース化プラン(100万円~)、フォロワー増加プラン(100万円~)など
  • 対応業種:小売など

株式会社サイバー・バズが提供するSNSコンサルティングサービス“BRIDGE”は、Instagramを始め、TwitterやLINE公式アカウント、Facebook、TikTokなどあらゆるSNSのマーケティングサービスを提供しています。
BRIDGEでは専門チームや独自の開発ツールにより、企画からコンテンツ投稿、効果検証までをワンストップで支援します。
また、フォロワー増加に特化したプランなど多彩な料金プランがあるので、ご自身のビジネスの状況や使いたいプラットフォーム毎に合わせた運用を提案してくれます。

7.まとめ

華やかな写真や動画が常にたくさん投稿され、エンタテインメントのイメージが強いInstagramですが、ビジネスとして運用していくためには、コンテンツ投稿以外にこなしていくタスクがたくさんあります。
それらのタスクの一部または全てを業者に委託することで、ご自身のビジネスに集中できる時間が確保できるという点がInstagram運用代行サービス最大のメリットです。

本記事で紹介した業者選びのポイントや各企業のサービス内容などを比較検討し、ぜひ、ご自身のInstagramアカウントのビジネス運用に活かしてみてください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

日本国内で最もユーザー数の多いSNSである“LINE”。
そのLINEをビジネス運用できるLINE公式アカウントは多くの企業に導入されています。

しかし、LINE公式アカウントを運用していくには、定期的な情報発信やお客様からのチャットでのお問い合わせなどを、日々の業務と並行して行っていく必要があります。

なので、内部のスタッフのみで管理、運用を続けていくのが難しいと感じる方も多いでしょう。
そんな時には専門知識を持った業者にLINE公式アカウントの運用代行の依頼を検討してみるのも一つの方法です。

本記事では、LINE公式アカウントの運用代行を依頼するメリット、デメリット代行サービスを提供している企業の紹介をしています

1.LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントとは、LINE株式会社が提供する、企業のビジネス活用を目的に作られたサービスです。ユーザー一人ひとりに直接、ご自身のサービス情報を発信することができます。

引用元:LINE公式サイト

おそらく、以前の名称である“LINE@”として存在を知った方も多いでしょう。
2019年に中小企業・店舗向けのLINE@とサービスを統合し、一部の機能や料金プランを改訂したのが現在の“LINE公式アカウント”になります。

2.LINE公式アカウントの機能について

LINE公式アカウントには、無料と有料、どのプランでも便利な機能がデフォルトで搭載されています。

引用元:LINE公式サイト

無料のプランでも毎月1,000通のメッセージを配信することができるのでスモールスタートがしやすいです。
無料のプランで手応えを感じたら、徐々に有料プランに移行していくのも良いでしょう。

ぜひ、ご自身のビジネスに積極的に活用してみてください。

3.LINE公式アカウントでの集客方法

このように、LINE公式アカウントには集客に必要な機能がたくさん搭載されています。
また、既存の機能をさらに便利に使えるサポートツールというのがあり、併せて使うことで集客や業務の効率もさらに上がります。

この章では、LINE公式アカウントやサポートツールを使った集客方法を3つご紹介します。

1.LINE公式アカウントのみで運用

まずは、LINE公式アカウントのみで運用する場合です。
LINE公式アカウントでは定期的なメッセージ配信やタイムラインへの投稿が重要になります。SNSを使うのが得意なスタッフに配信を専任してもらうのも良い方法です。

LINE公式アカウントをご自身やスタッフのみで運用していくには、集客に効果が出るように、配信・投稿するメッセージの内容や時間帯、キャンペーンを打ち出すタイミングなどを常に試行錯誤していく必要があります。

LINE公式アカウントのメリットは、無料のプランで効果が出た場合、そのまま経済的コストを掛けずに運用を続けられる点ですが、その一方、日々の業務と並行して運用していくので、時間の管理能力が必要となるデメリットが挙げられます。

2.サポートツールとの併用

次に、LINE公式アカウントとサポートツールと併せて運用していく方法をご紹介します。
サポートツールとは、その名の通り、LINE公式アカウントのビジネス運用を“サポート”するものです。
例えば、メッセージ配信や問い合わせの自動化、顧客情報の分析などといった機能が備わっています。

無料で使えるツールもあるので、予算に合わせて導入を検討すると良いでしょう。

それでは、具体的にいくつかご紹介します。

・Liny

引用元:Liny公式サイト

Linyは配信や運用管理、顧客行動の分析など、LINE公式アカウントでのマーケティングを幅広くサポートします。

Linyでは、顧客とやりとりする中で一人ひとりの好みや属性を自動で収集し、管理します。蓄積された顧客のデータを元に分析し、嗜好に沿った情報だけを最適に配信できます。
顧客それぞれの好みに寄り添った情報を配信できるので、メッセージの開封率や売上の向上につながります。

また、顧客のデータはCSVに自動出力され、効率的な管理も可能で、さらに、複数人で管理する場合の権限の強弱も設定できるので、人的ミスを事前に防ぐことができます。

Linyは、すでにLINE公式アカウントの運用で手応えを感じていたり、これからさらに顧客数を増やしていきたい、運用や管理をもっと効率化したい方向けのツールといえます。

・Lステップ

引用元:Lステップ公式サイト

LステップはLINE専用のメール配信に特化したツールです。

Lステップでは、ユーザーを区分ごとに絞り込んでメール配信をする「ステップ配信」により、LINE公式アカウントの「メッセージ配信機能」よりも詳細な絞り込みが可能です。

LINE公式アカウントではできなかった、顧客の属性データの深堀りや「友だち登録した後に◯◯のコンテンツまで見たユーザー」など、実際の行動履歴まで追った絞り込みができます。

Lステップを活用することで、より顧客の解像度を高め、適切なユーザーに適切なタイミングでコミュニケーションが取れるようになり、売上アップが実現できます。

・KANAMETO

引用元:KANAMETO公式サイト

KANAMETOは地方自治体や大学向けに開発された、LINE公式アカウントと連携して住民や学生とのコミュニケーションを最適化したDXツールです。

KANAMETOはLINEチャットを活用し、住民や学生からの問い合わせ対応や予約の管理などの負担を軽減します。LINEでシステム化することで、利便性の向上と業務効率化を両立することができます。

また、居住地域や年齢、学生の学籍番号などの属性に合わせて、住民・学生が求める情報をLINEでセグメント配信します。
配信したメッセージの開封率を取得・分析もできるので、地方自治体における、新しい政策の立案や防災・安全対策の強化などにも活用できます。

3.代行業者に運用を依頼する

そして、代行業者にLINE公式アカウントの運用を完全におまかせする場合です。

SNSマーケティングの需要拡大に伴い、LINE公式アカウント以外にもSNSのビジネス運用の代行サービスを提供している企業はたくさんあります。

LINE公式アカウントやサポートツールも併せて運用していても、“友だち”が増えない、メッセージが開封されない、ブロックされる率が上がってしまうといった、お悩みを抱えている方も多いことでしょう。

そのような場合はSNSマーケティングのプロに運用代行をしてもらうことをおすすめします。ご自身やスタッフだけではなかなか手が回らない分野にも全力でサポートしてくれます。

4.LINE公式アカウントの運用代行のメリット・デメリット

LINE公式アカウントの運用は無料で始めやすいのが利点ですが、より効果的な運用を継続していくには、やはり、マーケティングに強いプロに代行を依頼するのがベストでしょう。

この章では、代行業者に依頼する際のメリットやデメリット、業者を選ぶポイントについても解説していきます。

LINE公式アカウント運用代行を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。

1.自分のビジネスに専念できる

まず、運用代行を依頼する最大のメリットとして、“ご自身のビジネスに専念できる”という点が挙げられます。

LINE公式アカウントの運用には、適切なタイミングでのメッセージ配信やチャットでのお問い合わせ対応、顧客属性のデータ分析など、きめ細やかなタスクが発生します。

なので、ご自身やスタッフのみで運用を継続するとなると、今まで以上に時間の管理能力が必要になってくるので、本業が疎かになってしまうことが懸念されます。

しかし、運用代行してもらうことで本来の業務にきちんと向き合うことができます。

2.専門的な知識を活用できる

次のメリットは、マーケティングに精通したプロの知識を活用できる点です。

LINE公式アカウントやサポートツールには、集客に必要な機能がたくさん搭載されていますが、ある程度の知識がないとせっかくの優良なツールを活かしきれません。
しかし、代行業者であれば、その機能を最大限に活用し、新規顧客の獲得や売上の向上に貢献してくれます。

このように、知識や運用実績が豊富なプロに任せることで、より確実な集客効果を期待できます。

3.費用がかかる

ここまで運用代行を依頼するメリットについて紹介してきました。
ここからは、デメリットについても触れていきます。

LINE公式アカウントの運用代行を依頼するデメリットとして、“費用がかかる”ことが挙げられます。
特にビジネスを立ち上げたばかりや、店舗ごとに予算が限られている場合などは、なかなか経済的なコストはかけられません。

しかし、代行サービスの中には初期費用が無料だったり、期間限定の割安価格で提供している企業もあります。

なので、まずは各業者が開示している料金プランやサービス内容を、じっくり比較検討してみると良いでしょう。

4.自社で運用ノウハウを学ぶことができない

次に、外部の業者に完全に運用代行を任せると、“社内に運用ノウハウが蓄積できない”というデメリットがあります。

効果をもたらした運用の過程を知るのは、企業としてサービスや商品の質をさらに磨いていくのに重要な要素です。
なので、大部分は業者に任せ、一部のタスクを自社で運用していくといった様にバランスを取るのも良い方法です。

また、いずれは自社のスタッフのみで運用していきたいという場合は、運用に必要なノウハウも提供してくれる業者を選びましょう。

5.業者選びのポイント

ここでは代行業者を選ぶ上での大事なポイントをまとめています。ぜひ、業者選びの参考にしてみてください。

  • 実績
  • 強みのある業種
  • ノウハウの提供
  • 費用相場が適切

・実績:これまでたくさんの結果を残してきた企業であれば、安心して運用を任せられます。また、コストや時間をかけたのに効果が無かったという残念な結果も避けられます。

・強みのある業種:ご自身のビジネスと同じまたは近い業種が得意な企業を選びましょう。専門用語を使っても通じやすく、その業種の特徴や知識を活かした運用をしてくれます。

・ノウハウの提供:運用ノウハウを開示してもらうことで、自社でも身に付けられるので企業としての成長も見込めます。また、将来的に自分たちで運用していく場合の役にも立ちます。

・費用相場が適切:なるべく経済的コストを抑えるためにも、運用代行にかかる費用とサービス内容の相場を調べ、複数社で無料の見積りを取ってから検討してみると良いでしょう。

5.LINE公式アカウントの運用代行業者4選

ここまでLINE公式アカウントの運用代行を依頼するメリットとデメリット、業者選びのポイントについて解説してきました。
以上を踏まえ、ご自身のビジネスにLINE公式アカウントの運用代行が必要か、再度、検討してみるのも良いでしょう。

この章では、弊社が独自に選んだLINE公式アカウントの運用代行のサービスを提供している4社についてご紹介します。

1.株式会社メンバーズ

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:ココカラファイン、スカパーなどSNS支援
  • 費用:要お問い合わせ

株式会社メンバーズは、デジタルマーケティング事業を展開し、SNSマーケテイングにおいて実績のある企業です。
数々の実績に裏打ちされた経験を活かし、ソーシャルメディア専任スタッフを設けた運用体制で、あらゆるSNSマーケテイングをサポートします。

LINE公式アカウントの運用代行サービス以外に、LINE公式アカウントの開設やLINE広告の一括運用など、LINEでの集客に関連するサービスを幅広く手掛けています。

2.株式会社ライトアップ

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:(株)オーディオテクニカ、宝飾品・アパレル企業などSNS運用支援
  • 費用:【企画提案】30,000円~/月(その他は要お問い合わせ)

株式会社ライトアップはSNS運用代行や様々なWebコンテンツの企画・制作を手掛けています。携わった業種形態や規模は多岐にわたり、様々な業界で成功事例を残しています。

ライトアップのサービスの特徴はターゲット分析にあります。
ターゲット分析からペルソナの設定、ターゲットの行動パターンをシミュレーションし、それに合わせた配信タイミングや配信内容についても提案してくれます。

また、ライティングに強みをもった企業なので、LINEにおける文字制限がある中でもメッセージ性の高いテキストの制作が可能です。

3.総合オリコミ社

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:スーパーマーケット、ディスカウントストアなどのLINE公式アカウント支援
  • 費用:要お問い合わせ

総合オリコミ社は、40年に渡り小売業やサービス業に特化した販売促進支援事業を展開している老舗企業です。また、数少ないLINE公式アカウントおよびLINE広告の正規販売代理店という強みがあります。

メッセージ配信やタイムライン用の動画などのコンテンツ制作以外にも、データの分析や最適な運用プランを提案してくれます。 そして、東京・大阪・広島の3拠点以外にオンラインでの商談もできるので、地域を問わず、どこでも安心して相談できます。

LINE公式アカウントの運用と合わせて、折込チラシなどの紙媒体での販促のサポートも可能なのでオンラインとオフラインの両方からアプローチできます。

4.株式会社シェアコト

引用元:サービスサイト

  • 導入実績:いちまさ(一正蒲鉾)LINE公式アカウント運用支援など
  • 費用:【初期開設】20~40万円、【運用代行】月額25万円~60万円
  • 契約期間:6ヶ月~

株式会社シェアコトは、SNS運用やWebマーケティング、コンテンツマーケティングなどの事業を手掛けています。

提供しているサービスの内容はとても幅広く、アカウントの開設から実際の運用、メッセージ用のテキストや画像の制作、配信はもちろん、レポート代行、マーケティング支援など、ビジネスに必要なサービスのほとんどをサポートしてくれます。

また、機能拡張のツールも提供していて、レシートキャンペーンやスタンプラリー、顧客情報の連携などのデモ体験ができます。

料金体系は割高ですが、その分、質の高いサービスが受けられるので、本格的にLINE公式アカウントの運用をお任せしたいと考えている方におすすめです。

6.まとめ

LINE公式アカウントはSNSマーケティングにおいて欠かせないツールとなりました。 また、情報発信だけでなく、お客様とのコミュニケーションの場としても重要な要素を持っています。

LINE公式アカウントの運用を代行してもらうことは、ご自身で行うよりも費用対効果が高く、自社のビジネスに集中できるという大きなメリットがあります。そして、プロに運用ノウハウをシェアしてもらうことで、ビジネスをさらなる成長へ導いてくれることでしょう。

ぜひ、ご自身のLINE公式アカウントの効果的なビジネス運用に活かしてみてください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

現代の日常生活にはSNSが欠かせないツールとなっており、日本国内のみならず世界中のたくさんの人たちとコミュニケーションが取れる時代になっています。

そして、SNSを使うのは個人間だけでなく、様々なビジネスでも使われています。その用途はお客様を呼び込むためやブランディング、人材募集など多岐に渡ります。

本記事では各SNSの利用率や利用方法、投稿内容やフォロワーの増やし方など幅広くご説明します。

SNS集客とは?

SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、情報共有ができるサービスのことを指します。日本で人気のSNSといえば、LINE、Instagram、Twitter、YouTube、Facebookなどが挙げられます。

SNS集客は、これら人気のSNSを活用したビジネスの宣伝方法全般を指します。

どのSNSもログインすれば、あらゆる企業の広告が目に止まるように、SNS集客は現代のビジネスにおいて重要な宣伝方法になっています。

国内のSNSの利用率

引用:株式会社 ICT総研

日本国内におけるSNSの利用率について、株式会社ICT総研が出している「2022年度 SNS利用動向に関する調査結果」を見ていきましょう。

まず、現在2022年のSNSの利用者数は「8,270万人」に到達する見込みで、人口の約80%以上がすでにSNSを普段から利用している計算になります。
そして、利用人口も今後もさらに増え続けていくことが予想されます。

また、利用時間は、LINE、Twitter、YouTube、Instagram、TikTokでは、昨年よりも増加傾向にあります。この中で動画が見られるYouTube、Instagram、TikTokでは、平均して1日1時間以上も利用されています。

SNSを利用する理由として「仕事や趣味などの情報収集」という目的が最も多く挙げられます。 続いて、「知人同士の近況報告」や「SNS を通じて、人とつながっていたい」といったコミュニケーションを主体としたもの、そして、「写真や動画などの投稿を見てもらいたい」、「ビジネスで連絡を取りたい」など、実用的な場として利用されているケースも多いことが分かります。

このことから、用途や目的によってSNS を使い分けるユーザーがさらに増えていくことが予想されます。

SNS集客のメリット

SNSでの集客の最大のメリットは、「拡散力が高いため、興味がある人や興味がなかった人にも届けられる」という点です。

興味がある人には検索やおすすめ表示で届きますが、興味がない人にも友達がリツイートなどの共有や、いいねしたことによって、情報が届けられる可能性があります。なので、潜在顧客の開拓にも繋がります。

さらにSNSは、年齢や地域などの隔たりもなく情報が届けられます。
例えば、ホテルであれば様々な場所から様々な方が来店されます。誰がいつどこでホテルがある都市に行くかは予測できないので、誰もがいつでも見れるSNSに情報を掲載しておくことでたまたま検索された時に知ってもらうことができます。

このような拡散力の高さや誰もが簡単に見れることで「届けたい人」にも「求めていた人」にも伝えられる点がSNSを利用するメリットです。

SNS集客のデメリット

一方、SNSのデメリットは「いつ人気になるかわからないため時間がかかり、そして思わぬ方向でバズる(注目、拡散される)、炎上リスクがある」という点です。

まずSNSはいつどんなタイミングでバズるかわかりません。すぐ人気になる企業もあれば、時間をかけても人気になれない企業もあります。

さらに、最大のデメリットが「炎上」です。

面白いと思って投稿したことが言葉不足や言葉の伝達違いで炎上し、会社が非難の対象になってしまうことも起こり得るのがSNSです。

医療関係を例に出すと、医学的根拠のないことを発信したことに対し、同業他社が「これは根拠がない」と反応すれば炎上する可能性があります。

このように、思わぬ方向でバズってしまい、処理しきれない問題に発展してしまうのがSNSのデメリットです。

集客におけるSNSの活用

SNSで宣伝や集客は行えますが、100%の成功を保証するものではありません。他社の成功事例を参考にしても、残念ながら集客できない場合もあります。

そんなSNSを正しく活用していくには、ユーザーの“リサーチから来店・購入”までの心情を理解し、それに沿って運用していく必要があります。

この章ではSNSを集客で活用する上での大事なポイントについて解説していきます。

クチコミ(レビュー)の重要性

SNSはユーザーの率直な意見で溢れているので、クチコミ(レビュー)の宝庫ともいえるでしょう。

下図は総務省が出している「レビューをどの程度参考にするか」についてのデータです。
このグラフから、
また、良い評価をしているクチコミがあれば集客に繋がりますし、逆に悪い評価のクチコミがあるとお客さんは離れていってしまいます。

このように、商品やサービスに対する良い評価のクチコミの有無によって購入や来店の可否につながるので、クチコミ(レビュー)は集客にとって重要なポイントとなります。

引用:総務省

SNSとの向き合い方

SNSと正しく活用していくポイントは、「インフルエンサーを目指さない」ということです。

インフルエンサーとは世間に与える影響力が大きい人のことを指し、ファンが多いインスタグラマーやYouTuber、TikToker、著名人などが該当します。企業からの依頼で、商品やサービスを利用し、そのレビューをSNSに投稿、PRするのがインフルエンサーの主な仕事です。

そんなインフルエンサーを企業自身が目指してはいけない理由として「第三者が良いと勧めているから信憑性がある」というのが挙げられます。

前述のクチコミ(レビュー)の重要性の中でお伝えした“クチコミ”とは、ビジネスとしての意見ではなく、中立的かつ客観的な第三者の意見のことを示します。
なので、 企業アカウントを運用するのであればフォロワー数よりもタグ付けされた件数に注目していきましょう。

SNSとGoogle検索の併用

SNSのみでも集客が見込めることはありますが、やはり検索エンジンで店舗やサービスを探す人はまだまだ多いです。
そこで、Google検索の利用率とSNSとを比べてみましょう。

引用:statcounter

引用:ICT総研

左のグラフで分かるのは、日本国内におけるGoogleの利用率は77%ということです。ちなみに、この利用率は最もアクティブユーザー数の多いLINEの利用率と同じ数値です。
これはつまり、身近なコミュニケーシツールと同じ気軽な感覚でGoogleでの検索が行われていることになります。

このように、Googleで検索するユーザーはとても多いため、SNSのみを運用するより、GoogleやGoogleマップを活用するべくMEO対策も同時に行うことをおすすめします。

SNS運用のコツ

SNSでの集客は、アカウントを作っただけでは成り立ちません。きちんとSNSをビジネス運用していくためにはいくつかコツが必要になってきます。

この章では、投稿内容やフォロワーの増やし方、更新頻度について解説していきます。

投稿する内容

SNSに投稿する内容は、以下のような ①共感②悩みの解決③学び④笑い を与えられる内容が好ましいです。

引用:おかゆ@HSPカウンセラーデンタルタイムズ | 歯と美容の総合メディア98shop Officialピリコ

①共感→雑貨販売であれば、ただ商品の紹介をしている投稿よりも、この商品を使ってどんな悩みを解決できるのかを中心にした内容の方が共感や学びを得られ、拡散されやすくなります。

②悩みの解決→歯科医院であれば、ドラッグストアで買える口臭ケアについて説明し、当院でも治療できるという内容を投稿したりするのも良いでしょう。

③学び→レストランであれば、テーブルマナーや食事時のビジネスマナーについての説明をし、おいしそうな料理の写真を載せて自店のサービスの魅力を間接的に伝えることができます。

④笑い→こちらはどの業種でも投稿できる内容です。例えば、スタッフ同士で爆笑した話をイラストやマンガにしてみたり、お客様との心が温まるエピソードなどが好ましいです。
集客ばかりではなく、“素敵なスタッフが揃っている”ということを売りにするのも良いでしょう。

フォロワーの増やし方

企業アカウントを開設した直後はフォロワーもいいねも0の状態なので、まず「自己紹介」「自店へのアクセス方法」「商品紹介」の3件を投稿し、それから徐々にフォロワーやいいねを獲得していきましょう。

その際、実際に来店されたお客様にお声がけをして、いいねをしていただくことをおすすめします。
アカウントのフォローは少しハードルが高いですが、いいねであればどのお客様でもしやすいはずです。なので、まずは常連のお客様にお声がけをしていいねをお願いしてみましょう。

そして、とても重要なポイントは、“無暗にフォロワーを増やそうとしない”という点です。

例えば、旅行先のおすすめのホテルを探そうとInstagramで検索したとします。そして、あるホテルの投稿を見つけ、実際に来店し、自分で撮影した写真を自分のアカウントで投稿しました。しかし、結果としてホテルのアカウントをフォローしませんでした。

※参考画像

SNSは、いいねや保存(ブックマーク)をしておけば何度も見返せるためフォローの必要がありません。 なので、ここに行きたいと思ってもいいねや保存、スクリーンショットだけ撮ってフォローをすることは少ないのです。

このように、企業アカウントをフォローする必要がないと思っているユーザーが多いため、企業アカウントでフォロワーを稼ぐのはなかなか難しいです。

フォロワーを増やしたいのであれば、スタッフ個人のアカウントを作成し、そのスタッフのファンを作ることをおすすめします。

更新の頻度

SNSの更新頻度は高ければ高いほど好ましいです。特にアカウントを開設した直後は投稿数が少ないので毎日1件ずつでも投稿していきましょう。

投稿数が少ないと見映えが良くないので、最初のうちは、自社商品の写真だけでも投稿しておきましょう。

株式会社トリニアスのインスタグラムを見る

そして、SNSの運用を継続していくのであれば、専任の担当者を付けることをおすすめします。

最初は、投稿頻度を高めるためのアイデア探しに時間がかかります。
そして、徐々に人気が出てくると、お問い合わせや来店の予約など、ユーザーとコミュニケーションを取れるようになってきます。
ユーザーからの質問やコメントには早めにレスポンスすることも重要なので、担当者を設けた後は、毎日~週1回のペースで投稿し、コメントやお問い合わせ、予約などに即座に対応できるようにしましょう。

ただ、この3つのコツを行っても集客が100%成功するわけではありません。
そのためには、なぜ、いいねが増えないのか、フォロワーが増えないのか、その原因を追及していく必要もあります。 それには時間と労力、専門的な知識が必要となるので代行業者に相談することも検討してみましょう。

ビジネスにも使われている主なSNS

個人間だけではなく多くの企業でもビジネスツールとして使われている、下記の人気の高いSNSの特徴について、ユーザー数の多い順にご紹介していきます。

  • LINE
  • YouTube
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • TikTok

ぜひ、ご自身のビジネスの特徴に合ったSNSを活用していきましょう。

LINE

LINEは日本国内において圧倒的なアクティブユーザー数を誇るSNSです。
なので、LINEが提供するビジネスツールであるLINE公式アカウントの導入は、企業にとても大きなメリットをもたらします。

初期費用は無料で、集客に必要な機能がデフォルトで搭載されているので、ビジネスを立ち上げたばかりだったり、予算が限られていたりなど、経済的な事情でスモールスタートから始めたいという企業などに向いています。

LINE公式アカウントのデメリットとしては、拡散力が弱く、また、新規顧客の獲得が難しいという部分はありますが、あらゆるビジネスの規模や商材に対応でき、リピーターが増えやすいというメリットがあります。

利用率 77.4%
特徴 ほとんどの人が使っているので年齢層関係なく情報を発信できる。
1度来店した人、来店予定の人向け。
投稿内容 キャンペーン情報、イベント情報、予約状況(1度来店した人向け)
⇒お得情報

YouTube

YouTubeでは、すでに有名なユーチューバーが沢山いるため、企業がバラエティー系の動画を出しても人気になるのは難しい傾向にあります。
しかし、同業他社や一般ユーザー向けに技術を教える、ノウハウ系の動画を載せると再生回数を増やせる可能性が高くなります。

例えば不動産であれば、家探しのポイントやスタッフが内見をするならこういうところをチェックするなど、役に立つ情報を発信することがおすすめです。

利用率 23.2%
特徴 すでに著名なユーチューバーが沢山いるので素人が頑張っても伸びにくい。
ビジネス向けの発信なら、まだ伸びしろはある。
投稿内容 システムの使い方、ヘアカットのコツ、調理方法などが好ましい。
(自社商品の紹介動画などは避けた方が無難)

引用元:ビブリ不動産【賃貸専門ちゃんねる】

引用元:Logue&PAAQチャンネル

Twitter

TwitterはLINEの次にユーザー数が多く、独自のリツイート機能があるため、拡散力がとても高いSNSです。
また、Webにおける市場調査の対象としてTwitterが取り上げられていることもあり、ビジネスにおいて非常に注目度の高いSNSということが分かります。

しかし、そもそもTwitterは一般ユーザー同士がやり取りを行うことをコンセプトにしているので、企業のアカウントはなかなかフォローされにくく、大手の有名企業やプレゼント企画でない限り、拡散されるのが難しいのが現状です。

もし、企業アカウントで投稿するなら、自社のビジネスのPRばかりではなく、一般ユーザーのような投稿者を身近に感じられる内容(ランチの画像や近所の野良猫の写真など)をときどき投稿すると良いでしょう。

参照元:経営者・役員の約8割が「インターネット時代は企業調査でも『SNS/ネット調査』が重要」と回答、「SNSでの評判が企業の評判に直結する」の声43.3%

利用率 38.5%
特徴① リツイート機能があるので拡散力が高い。
特徴② ブログやまとめサイトなどに引用されやすい。
⇒個人の思いを短い文章で投稿しているからの社会の意見として取り上げられやすい。
投稿内容 バラエティ系、知名度が高い企業はキャンペーン情報など。
知名度が低い場合は専門的な位置づけをアピールしていく。
⇒美容アカウントにホワイトニングについて投稿する。
⇒掃除アカウントに歯科の除菌技術を投稿する、など。

Instagram

Instagramは現在、日本国内でも約3,300万人のアクティブユーザーがおり、また、年齢も各世代にバランス良く分散されているので、幅広い年齢層に高い集客効果が見込めます。

Instagramには、雑学、お悩み解決、ファッション、時短メイクなど、真似しやすく身近に取り入れやすい内容の投稿が多く、ジャンルを問わずにアプローチができます。

なので、どのSNSを運用しようか迷ったら、まずはInstagramのアカウントを作っても良いでしょう。
そして、手始めに同業者をInstagramで検索してみて、自社で真似できそうな部分を見つけて、徐々に自社のオリジナリティの部分を増やしていきましょう。

利用率 35.7%
特徴 写真で魅力を伝えたり、ファンを獲得する。まずはお洒落な写真を意識して投稿する。
お悩み解決系や雑学系、日常をマンガやイラストにしたものも好感が持たれやすい。
投稿内容 商品やサービス紹介、店舗の外観や内装の写真、雑学、お悩み解決など。

Facebook

Facebookは実名制が原則ということもあり、経営者が多く利用しています。なので、ビジネス系の投稿に適しています。

最近では日本国内のFacebook利用者数が伸び悩んでいるといわれていますが、世界規模で見ると最も利用者が多いSNSなので、まだまだポテンシャルの高いサービスといえるでしょう。

Facebookは他のSNSと比較すると、あまり直接的な集客には向いていませんが、40代~50代以上の方はFacebookを利用しているので、自社のターゲットの年齢が高い場合は集客につながる可能性が高いです。

参照元:総務省による令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

参照元:Meta社(旧Facebook社)による公式発表

利用率 21.7%
特徴 経営者が良く利用している。高い年齢層に人気。
投稿内容 経営者向けのセミナー告知、説明会、展示会などのビジネスに深く関連したもの。

TikTok

最長3分と短い動画が気軽に投稿できるTikTokは比較的新しく登場したSNSで、2016年のリリース以降、圧倒的な早さでユーザー数を増やしています。

TikTokは10代~20代向けのイメージがありますが、最近では30代~40代の年齢層のユーザーも多く、現在のユーザーの平均年齢は34.5歳という調査結果が出ています。
なので、ビジネス目的としても充分に活用できるSNSです。

一般ユーザーでも人気になれるのがTikTokなので、承認欲求が高い若者に人気なのが特徴的ですが、企業のスタッフ同士のやり取りをトピックにしたバラエティ系の動画も人気で、そこから企業の名前が知れ渡ることもあります。

このように、自社の商品やサービスをPRするだけでなく、たった1人の目立つスタッフから企業名を知ってもらう方法も効果的です。

参照元:日本の TikTok ユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態 : 要点まとめ

利用率 8.1%
特徴 最長3分の動画を投稿。10代~40代向け。
バズる動画の傾向が分かりやすいため、素人でもバズれる。
投稿内容 活用方法、雑学、スタッフ同士の交流、日常のルーティンなど。

まとめ

ここまで企業としてのSNSの活用方法や運用していく上でのポイント、ユーザー数の多いSNSのそれぞれの特徴など解説してきました。

もしも、どのSNSから始めたら良いのか分からない場合は、最もアクティブユーザー数が多いLINE公式アカウントや、年齢層の幅が広いInstagramから始めてみると良いでしょう。
ご自身のビジネスに合っていそうなSNSをトライ&エラーで次々に試していくのも良い方法です。

SNSはデリケートなツールではありますが、その拡散力や特性への知識を深め、上手に活かしていけば宣伝や集客に大きなメリットをもたらしてくれることでしょう。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

コミュニケーションアプリ・LINEは、個人間のチャットコミュニケーションだけでなく、すでに多くの企業がビジネスツールとしてLINEを活用しています。

企業向けのLINE、“LINE公式アカウント”を活用することは集客や売上拡大にとても大きなメリットがあります。
今回は、店舗集客におけるLINE公式アカウントを運用するメリットや登録方法、実際の導入事例などを紹介していきます。

ぜひ、LINE公式アカウントを活用し、さらなる集客方法の参考にしてみてください。

1.LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントとは、LINE株式会社が提供する、企業のビジネス活用を目的に作られたサービスです。旧名称のLINE@で存在を知った方も多いのではないでしょうか。

2019年に中小企業・店舗向けのLINE@とサービスを統合し、一部の機能や料金プランを改訂したのが現在の“LINE公式アカウント”になります。

2.LINE公式アカウント導入のメリット

LINE公式アカウントの導入で得られるメリットはたくさんあります。
こちらでは代表的な3つのメリットについて解説していきます。

圧倒的なアクティブユーザー数の多さ

集客にLINE公式アカウントを活用するメリットの一つ目は、LINEが圧倒的なユーザー数を持つプラットフォームであるためです。 LINEの月間アクティブユーザー数は9,200万人(2022年6月末時点)であり、日本の人口の70%以上をカバーしています。

他のSNSの月間アクティブユーザーでは、Twitterが4,500万人Facebookが2,600万人Instagramは3,300万人(いずれも2021年3月末時点)です。
このことからLINEは全てのSNSの中で最も多くのユーザーに使われている媒体であるといえます。

LINEはもはや生活に欠かせないコミュニケーションツールとなっており、ビジネスにおいても相当な数のユーザーに訴求することが可能です。

また、一般的にLINE公式アカウントのメッセージ開封率は60%と言われています。これはメールマガジンに比べると約6倍の開封率です。
メルマガからLINE公式アカウントに切り替える、または併用する企業が増えている理由は、このメッセージ開封率の高さが大きな理由となっています。

参照元:LINE広告

初期費用が無料

LINE公式アカウントは初期費用無料で始めることができるのが大きな強みです。

集客に必要なホームページの作成や広告の出稿などは、サイトの開発や広告枠の確保などで、かなりの金額が必要となります。高いものだと数百万円単位でコストがかかることも珍しくありません。
一方、LINE公式アカウントは基本的に無料で始めることができます。メッセージ配信やチャット機能など、集客に必要な機能がデフォルトで搭載されています。

なので、ビジネスを立ち上げたばかりなどで初期費用を抑えたい、また、店舗ごとに予算が限られている企業でも、LINE公式アカウントであれば、無料または少額からスモールスタートが可能となります。

あらゆる業界・規模・商材で利用可

LINE公式アカウントはあらゆるビジネスで利用可能です。

飲食店やフィットネスジム、クリニックなど実店舗を構えるビジネスの他に、EC業界といったWebビジネスなど、ほぼ全ての業種で利用できます。

例えば、飲食店であればクーポンの発行やショップカードの活用、フィットネスジムでは来店促進のチャットメッセージの送付、クリニックはオンライン予約などが可能になります。

ビジネスにLINE公式アカウントを用いることの本質は、「LINE上でのチャットコミュニケーションを通して長期的にお客様との関係を構築する」ことにあります。 お客様との関係構築は“CRM“(Customer Relationship Management)と呼ばれ、CRMは業界・規模・商材問わず、あらゆるビジネスにおいて切り離せない存在です。

3.LINE公式アカウントの独自の機能

ここではLINE公式アカウントで使えるシステムについて解説していきます。
デフォルトでたくさんの便利な機能が搭載されているので、ぜひ、ご自身のビジネスの集客に積極的に活用していきましょう。

メッセージ配信

LINE公式アカウントには、友だち追加したユーザーに対してメッセージを一斉配信する機能があります。

飲食店の場合、新作メニューや季節限定メニューの配信、臨時休業のお知らせなどを一斉に配信できます。

また、LINE公式アカウントには3つのプランがあり、メッセージ配信機能をどれだけ使うかによってプランが変動してきます。
なので、最初はフリープランからスタートし、月に1,000通以上のメッセージを配信したい場合はライトプランに切り替えるのがおすすめです。

フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額固定費 無料 5,000円 15,000円
無料メッセージ通数/月 1,000通 15,000通 45,000通
追加メッセージ従量料金 不可 5円/通 ~3円/通

さらに、メッセージ配信機能を使いこなすと以下のような高度な設定も可能です。

  • 配信先の絞り込み:友だちユーザーを年齢層、性別、地域などの属性情報でセグメント分けし、メッセージを配信。
  • 配信メッセージ数の指定:予算の範囲内におさまるようにメッセージ数を指定して配信。
  • A/Bテストの作成:複数バリエーションのメッセージを作成し効果を測定・比較。最も効果の高いメッセージを配信することが可能。

いつ、どのようなメッセージを、どのようなお客様にどれくらい送信したいかを考察することで、より高い集客効果を得ることができます。

ショップカード

LINE公式アカウントでは「ショップカード」の作成も可能です。

来店時やサービスを利用した際にショップカードを提示してもらうことでユーザーにポイントが付与されます。ポイントが貯まることでランクアップするなどの機能も搭載しています。

ショップカード機能があることで、ユーザーはポイントカードを忘れたり紛失したりするなどのトラブルを回避できます。

また、ショップカードはLINE公式アカウントのどのプランでも使用可能なので、ポイントカードの導入を考えている店舗は積極的に活用していきたい機能です。

クーポン

LINE公式アカウントには「クーポン」機能も搭載されています。

紙媒体のクーポンを持ち歩く必要がなくなるのはもちろん、メッセージ機能と同様、友だち追加したユーザーに一斉にクーポンを配布できるメリットがあります。

例えば、天気がぐずついた日などに「雨の日クーポン」を配布することで、客足が遠のきがちな天候の日に集客の手段として活用することが可能です。

また、抽選で特別なクーポンをプレゼントできる機能もあるので、ユーザーにゲーム感覚で楽しんでもらえ、友だち追加のきっかけにもなります。

そして、クーポンを開封した人数や使用した人数、その年代や性別まで可視化できるシステムも搭載されているので、これまでの紙媒体のクーポンでは難しかった配布後の効果の分析もできます。

チャット

LINE公式アカウントは多数のユーザーへのメッセージ機能だけではなく、1対1のコミュニケーションに対応した「チャット機能」も搭載しています。

チャット機能では、友だちユーザーからの直接の問い合わせに柔軟に対応することができます。
通常のメッセージ配信よりも、一人ひとりのユーザーときめ細やかなコミュニケーションが取れるので、顧客満足度の向上に繋がります。

また、動画・画像の使用や複数人を含んだグループチャット機能も搭載されているため、LINEの一般的な感覚で使用することも可能です。

リッチメニュー

出典:LINE公式サイト

LINE公式アカウントでは「リッチメニュー」を使用し、トーク画面の下部(キーボードエリア)にオリジナルのメニューの作成が可能です。

LINE公式アカウントのトーク画面で、アカウントごとに個別にカスタマイズされたタイル状のメニューを見たことがあるのではないでしょうか。

リッチメニューにはWebサイトや予約、クーポン画面などへの誘導ボタンを配置することができます。 ボタンのデザインはもちろん、レイアウトまでテンプレートから選択して自由に配置することができます。

また、デフォルトでメニューの表示と非表示を設定することができます。非表示設定の場合、ユーザーがタップすることでリッチメニューが表示されます。

リッチメニューはユーザー画面を大きく占有するため視認性が高いのが特徴です。きちんと作り込むことでクリック率を高め、広告費をかけずに集客が可能になります。

4.企業の導入事例

ここまではLINE公式アカウントの主な機能を解説してきました。
次に、LINE公式アカウントを活用した企業の実際の導入事例をご紹介します。

ショップカードの導入事例(スポーツ施設)

出典:LINE公式サイト

こちらは都内のクライミングジムでショップカードを活用した事例です。
新規顧客がなかなかリピートに繫がらない課題に対してショップカードを上手に活用しています。

「2ヶ月で5回来店すると次回無料」という特典を付与することで、リピート率を向上させています。

また、ショップカードを活用してもらうために店内に友だち登録を促進するPOPを多数設置しました。 店内の壁やロッカー、レジカウンターなど、お客様と接点を持つ場所で友だち追加をPRしています。

クーポンの導入事例(飲食店)

出典:LINE公式サイト

日本国内のみならず、海外にも店舗を展開している大手ラーメンチェーン店では、“雨の日クーポン”を活用して大きな効果をあげています。

神奈川県にある店舗では、雨の日にラーメンの替え玉無料クーポンを配布していました。この雨の日クーポンをきっかけに、1日700人の来店者のうち約100人が来店しています。

このように、クーポン機能はユーザーにプッシュ通知が届くため閲覧率が高く、即効性が高い施策として活用が可能です。

チャットの導入事例(美容室)

出典:LINE公式サイト

香川県内で複数の店舗を展開している美容室では、チャット機能を活用し、新規顧客のリピート率を60%にまでアップさせました。

今までは再来店を促すためにハガキを送ったり、電話やメールで連絡するといった方法を採用していました。

現在はLINE公式アカウントを導入し、お客様とのコミュニケーションの殆どをチャット機能に移行することができました。 そして、これまでかかっていた時間的コストが削減され、スタッフの生産性も上がりました。

リッチメニューの導入事例(小売業)

出典:LINE公式サイト

眼鏡やアイウェア事業を展開するこちらの企業では、顧客へのホスピタリティが感じられるオリジナルメニューを作成しています。

例えば、商品や店舗の検索はもちろん、メガネ選びが楽しくなりそうな、AIを活用した「似合い度判定」や「購入時の待ち時間の確認」などがリッチメニューに組み込まれています。

顧客満足度を向上させるためのツールとしてリッチメニューを活用している事例です。

5.LINE公式アカウント以外のLINE集客方法

LINE公式アカウント以外にも、LINEを活用した集客方法があります。
こちらではLINE公式アカウントの機能をさらに拡張した機能を持つ、2つのアプリについて解説していきます。

Lステップ

出典:Lステップ公式サイト

Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を拡張したマーケティングツールで、LINE専用のメール配信スタンドです。

Lステップでは、ユーザーを区分ごとに絞り込んでメール配信をする「ステップ配信」が可能なため、LINE公式アカウントの「メッセージ配信機能」よりもより詳細な絞り込みが可能です。

例えば、LINE公式アカウントでは「居住地(都道府県)・年代・性別」などの、大まかな属性データまでしか絞り込みができませんが、Lステップではそこからさらに顧客像を深く堀り下げ、「友だち登録した後に◯◯のコンテンツまで見たユーザー」など、実際の行動履歴まで追って絞り込みができます。

Lステップを活用することで、より顧客の解像度を高め、適切なユーザーに適切なタイミングでコミュニケーションが取れるようになり、売上アップが実現できます。

LINEミニアプリ

出典:LINEミニアプリ公式サイト

LINEミニアプリは簡単にいうと「LINEの中で起動するアプリ」です。

LINEという母体のアプリ(=スーパーアプリ)の中で起動するアプリがミニアプリです。LINE上で来店の予約や順番待ちの受付、ポイント機能などが使えるため、スムーズな接客を可能とします。

また、ミニアプリを活用するメリットは、まず、自社でアプリを用意しなくてもいいので、開発にかかる費用や時間を大幅に削減できる点です。 自社でアプリを作成しても日常的に使用する機会がないと消去されてしまう可能性が高くなります。

次に、アプリのインストールが不要になるので、ユーザーの携帯端末の容量を節約できる点です。一つの携帯端末にたくさんのアプリをインストールすると、どうしても動作が重くなってしまうので、ユーザーは新たなアプリを入れることに躊躇してしまいます。
しかし、LINEミニアプリの機能はLINEの中ですべて完結するので、新しいアプリをインストールする必要がなくなります。

このようにLINEミニアプリを活用することで、顧客との継続的な関係を実現できます。

6.まとめ

ここまで集客においてLINE公式アカウントを活用するメリットや初期費用、代表的な機能などを事例を交えて解説してきました。

現在、LINEは日常生活には欠かす事のできないコミュニケーションツールとなりました。この普及率の高いアプリの機能を活かして、ぜひ、ご自身のビジネスのさらなる集客に繋げていきましょう。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。