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Instagram自動いいねツールは危険?安全にフォロワーを集める方法を解説

2022.03.04

Instagramでは、「いいね」からのフォローの増加が多いですよね。

アカウント運用を行う方の中には、フォロワーを増やすためにもっと楽にいいねを送りたいと思っている方も多いでしょう。

運用を楽にするべく「自動いいねツール」を開発する企業も登場しました。

しかし、この「自動いいねツール」はインスタ運用を行う上で大きく足を引っ張る代物になるかもしれません。

本記事では「インスタ自動いいねツール」の実態に迫りながら、安全なアカウント運用を行う上でのアドバイスをお伝えします。

「Instagram自動いいねツール」とは?

「Instagram自動いいねツール」とは、文字通りインスタ投稿に自動でいいねを送るツールのことです。

Instagramでは、「いいね」を送り合うことでコミュニティーが発展していき、フォローやシェアの関係が増えていく独特の人間関係が存在します。

しかし、店舗運営を行いながら気になる投稿を見つけていき「いいね」を送るのは時間がかかりますし、効率を求める方にとっては非生産な行為と思うことでしょう。

そんな中、多くの企業が「AIでいいねを送るツール」を開発しリリースしました。

運用に時間を割くことが難しい方や、「いいね」を送ることを億劫に感じる方は素晴らしいツールだと感じる事でしょう。

しかし、これまで数々のWeb集客に携わってきた弊社では「インスタ自動いいねツール」はおすすめできません。

その理由は何故か、次章から理由を基にご説明していきます。

なぜ「Instagram自動ツール」は危険なのか

使用者の知らないところでAIが自動で「いいね」を送ってくれる「インスタ自動いいねツール」。

一見すると、運用時間が少なくなり「いいね」からの新たなフォロワーの増加が見込めるのでメリットばかりだと感じると思います。

ですが、このツールには大きな落とし穴が存在していると弊社は考えております。

その落とし穴とは何なのかを徹底的にご紹介していこうと思います。

使用することでアカウント凍結の危険性が出てくる

使用することでインスタのアカウント自体が「凍結」状態になり、使えなくなる危険性が出てきてしまいます。

「インスタ自動いいねツール」の多くはAIが自動でいいねを送ることを大きなメリットとしています。

この「AIが自動でいいね贈るシステム」自体が危険だと考えています。

Instagramは投稿や「いいね」などのアクションを、自動的に行うBOTシステムをコミュニティガイドラインと利用規約に違反するとして存在自体を認めておりません。

「AIで管理されているアカウント」や「機械的に作られた投稿」を監視する体制も整えて、目に余るアカウントはスパム対象として凍結を行って対処をしてきました。

こうしたInstagramの対処を見ると、安易な「インスタ自動いいねツール」の使用は大切に育ててきたアカウントが使えなくなるという最悪の事態を招いてしまうという危険性があると考えられます。

アカウントを大事にしていきたい方にはおすすめできない方法と言えるでしょう。

ユーザーに「うざい」と思われる

Instagramのアカウントは人の意思によって運営されることが大事ということが前項で把握できたと思います。

では、ここで「インスタ自動いいねツール」によって「いいね」を贈られたユーザーの気持ちになってみましょう。

例えば、「お洒落なカフェ巡りや美容室に行ってきた」などの投稿をしていた20代の女性ユーザーがいたとします。

毎日の投稿の「いいね」欄に知らないアカウントを発見します。

アカウントにアクセスしてみると、フィードにはお堅いビジネス系の投稿ばかり・・・。

贈られた女性は「なぜ私にいいねを贈ってきたの?」と疑問を感じるはずです。

その疑問は不信感に変わり、やがて「うざい」と思われてしまいます。

「インスタ自動いいねツール」は上記の例のように、AIが「無差別にいいねを送ってしまうシステム」を採用していることが多いため、ご自身のターゲット層に合わないユーザーにまでアクションを起こしてしまいます。

このような無差別な「いいね」により、不快感を感じたユーザーがブロックや通報などの拒否反応を起こしてしまう危険性があります。

フォロワー達との良好な関係を作り出したいと思っている方には、大きく足を引っ張ってしまうツールとなるでしょう。

意図してないフォロワーが増える

自分の意図してないフォロワーが増えていくのも「インスタ自動いいねツール」を使わない方が良い理由の1つです。

前項でお話しした通り無差別にいいねを贈っていくシステムの為、自身のターゲット層ではないアカウントに認知されていきます。

上手くそこからフォロワーになってくれたとしても、自身の顧客になってくれる可能性は低いため「数だけのフォロワー」となってしまい、そこからのアクションが生まれにくくなります。

Instagramはファンを作ることに最も適したSNSです。

「数だけのフォロワー」を作るよりも、ファンになってくれるフォロワーを作った方が集客に繋がります。

見栄えだけのフォロワー数よりも、ファンを作ることが大事だと考えている方には「インスタ自動いいねツール」は全く持って向いてないと弊社は考えています。

ご自身が増やしたいターゲット層からの「いいね」と「フォロワー」を増やす方法

ここまで「Instagram自動いいねツール」がなぜ危険なのかについて説明しました。

「いいね」や「フォロワー」を自身の思惑とは逆の方向で集めてしまうというのが大きな欠点だと言えるでしょう。

では、どうすればご自身が増やしたいターゲット層からの「いいね」と「フォロワー」を集められるのでしょうか。

これまでいくつものWeb集客に携わってきた弊社の独自の観点から、以下の4つのポイントをご紹介しようと思います。

  • アカウントの設計をしっかりと行う
  • 適切なハッシュタグを入れた投稿
  • 投稿の分析
  • 投稿の頻度

では、ご説明していきます。

アカウント設計をしっかりと行う

まず始めにInstagram運用を行う上で一番大事なことは、自身のアカウント設計です。

飛行機には設計図、プロジェクトには企画書と物事を始めるにはきちんとした計画を立てることが重要になってきます。

Instagramでの設計図は、アカウント設計となります。

Instagramアカウントを作る際は以下の2点に注意して進めていきましょう。

  1. Instagramをスタートさせた後の理想のゴールを設定する
  2. ゴールに導くためのターゲット(ペルソナ)をハッキリとさせる

Instagramをスタートさせて、どうなりたいのか理想のゴールを決めておくことは重要です。

ゴールが決まることで自身のアカウントで何を投稿すれば良いのかハッキリするからです。

例えば、飲食店を経営している方の場合。
「新規顧客の獲得を目指してる」→今までリーチしてなかった層へ投稿を届ける
「地域顧客を増やしたい」→イベントの告知や地域名を入れた投稿を行う
と投稿の内容が変わってきます。

また、投稿を行う前に「ターゲット選定(ペルソナ)」をきっちりと決めておくことも重要です。

「何歳なのか?性別は?どんな物を求めてる?」などをしっかりと設定しましょう。

そうする事で「いいね」を送ったり、「フォローする、フォローを返す」べきユーザーが誰なのかハッキリとします。

ご自身のファンを作り出すため、最初のアカウント設計をしっかりと行いましょう。

適切なハッシュタグを入れた投稿

Instagramでは、ハッシュタグ(#)を入れて投稿することで、タグ付けされたキーワードに興味・関心のあるユーザーに投稿を見つけて貰えます。

ハッシュタグ検索は別名でタグるとも呼ばれており、日本だけで見ると検索の数は各国に比べて5倍も多くされていると公式が発表しております。

ハッシュタグ(#)はまだまだ検索される時に重要な要素と言えるでしょう。

ハッシュタグは1投稿に最大30個まで入れることが可能ですが、あまりにも関連性の無いキーワードをタグ付けしてしまうとユーザーの心が離れる危険性が出てきます。

ですので、自身のビジネスと関連性のあるものなど、適切なハッシュタグを入れて投稿を行いましょう。

例えば、地名・業種・メニューなどを組み合わせて投稿しておくことがおすすめです。

競合がどんなタグ付けをしているかを確認して、投稿に反映するのもいい方法でしょう。

投稿の分析

SNSで効果を確認するには投稿だけでなく分析が大事になってきます。

分析と聞いてしまうと「難しく」感じる方も多いでしょう。

しかし、Instagramには誰でも簡単に分析が行えるように「インサイト」を公開しております。

インサイトには、投稿が届いた(リーチ)ユーザーの数や、ユーザーが自身の投稿を見てくれた時間帯など多くの情報が詰まっています。

多くの分析結果を反映して、自身の投稿に活かしていく工夫が大事になってくるため、Instagramアカウントのインサイトデータはしっかり確認しましょう。

投稿の頻度を設定する

投稿の頻度を設定しておくことも重要です。

投稿を多く見て貰えるのであれば、毎日投稿した方が良いと考える方も多いですが、毎日の投稿はあまりお勧めできません。

何故かというと、毎日投稿をしてしまうとフォロワーの方たちの中から、アカウント自体を「うざい」と感じてしまう方が出てきてしまうからです。

インスタのフィード画面には多くの投稿が並びます。

友人たちの投稿が見たいのにも関わらず、お店のの投稿ばかりが表示されてしまい、肝心の友人たちの投稿が埋もれてしまっては「見たいものが見れないから」という理由でのフォロー解除やブロックの可能性はどんどんと高くなるでしょう。

ご自身の投稿を広めたいということは分かりますが、ユーザーの気持ちを考えない投稿をしてしまうとアカウント運用に悪影響が生じますので、2日〜3日に一回程度の頻度で投稿を行いましょう。

正しく楽にアカウント運用を行いたい場合は、Instagram代行がおすすめ

ご自身でのインスタ運用は難しいけれど、「インスタ自動いいねツール」という凍結の危険性があるものは使用したくないという方には、インスタ代行がおすすめです。

次項からは「インスタ代行」が何故おすすめなのかを説明していこうと思います。

運用自体を専門家に任せることができる

日々の店舗業務を行いながら、アカウント設計、写真の撮影、投稿文の制作にまで時間を掛けることは、初めてInstagramに挑む方にとっては至難の業でしょう。

「出来ないことはないけど、負担が大きすぎる」と思ってしまうのが本音だと思います。

そんな問題を「インスタ代行」は解決します。

主なインスタ運用サービスでは、アカウントの作成やターゲット指定、投稿の作成・修正、運用の分析など、負担が大きいと思われる部分をお任せすることができます。

もちろん、クライアントの意見を反映した上で運用を進めていきます。

今までインスタ運用に使っていた時間が浮くため、空いた時間を店舗運営に回すこともできます。

凍結の恐れが限りなく低くなる

インスタ代行は担当するスタッフが人力で対策を行うため、BOT認定される恐れが無く、アカウント凍結の心配も限りなく低くなります。

また、代行業者はあなたのアカウントに対して大きな責任を持つことになるので、他のユーザーの気分を害する投稿や運用しないように最新の注意を払います。

アカウントが凍結されてしまっては元も子もないため、一つ一つのアカウントに対して誠実に対応していきます。

「ユーザーファースト」や「アカウントファースト」を意識した運用代行が手掛けられます。

あなたに合ったターゲット層のフォロワーを増やす

インスタ代行ではターゲット設定をきちんと行ってから運用代行を行うため、フォロワーが自身の考えているターゲット層により近くなります。

投稿文もターゲット層の目を引くようなライティングを施して、ハッシュタグ選定もユーザーが検索しやすいタグ付けをします。

「ユーザーの検索行動を加味したハッシュタグ」「時期によって変わっていくトレンドを意識したハッシュタグ」を組み合わせることで、より投稿が発見されるようにします。

代行業者によっては、専門のスペシャリストが市場やユーザーの動向を逐一チェックし、あなたの「ファン」が1人でも多くなるようにサポートします。

アカウント分析もしっかりと行ってくれる

「インサイト」の言葉を聞いて不安になった皆様に朗報です。

インスタ代行では、「インサイト」のチェックも行います。

「どの投稿がフォロワーに好かれているのか」や「リール・ストーリーなど種類別の閲覧数」などを細かくチェックして、アカウントに適した投稿ができるように修正していきます。

代行業者によっては、月一のレポートや日々の質問対応などで、あなたのアカウント運用をサポートします。

まとめ

ここまで「インスタ自動いいねツール」の危険性や問題点を紹介しながら、アカウントを正しく成長させるためのコツをご紹介していきました。

どうしても楽な方法を探してしまいがちなのが我々人間です。
作業工程が自動になると聞いてしまうと、使用したくなるのも無理はありません。

しかし、「インスタ自動いいねツール」に頼ってしまうとアカウント運用に支障が生じてしまいます。

ですので、皆様はぜひ「正しいいいね」を押していくようにしましょう。

自身での内製化が厳しいと感じる方はぜひ「インスタ代行」をお試しください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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