【セミナーレポート】“ペルソナの設定がカギ” 1からペルソナを作れる 店舗集客セミナー

Googleの口コミにお悩みのすべての方へ
口コミの★評価が高くて件数も多い方が、集客にもMEO対策(上位表示)にも良い事は分かっている。
でも、わざわざお声がけしてまで口コミを集めることはしていない。
という方は多くいらっしゃいます。
しかしその一方で、何百何千と口コミを集めて、集客も上位表示も成功している店舗もあります。
実際に、弊社がMEO対策をご支援させて頂いている店舗で口コミを沢山集めている方はやはり積極的にお声がけをしていました。
しかし、このようなお悩みを抱えていませんか?
お客様に「口コミ投稿お願いします」と言えない...
お客様に「口コミ投稿お願いします」とお声がけしたことあるけど、全然投稿してもらえない...
もし上記に共感されましたら、ぜひ口コミ管理ツール「口コミットくん」を使ってみて頂きたいです。
口コミットくんは、「口コミ」ではなく「アンケート」という形で口コミを集めます。
また30秒で完了できるため、その場でアンケートにご回答いただくことも可能です。
もしも少しでも「口コミの増加」「低評価の口コミ」にお悩みがございましたら、
まずは資料にある「口コミットくんで出来ること」をご覧ください。
口コミ対策をして、集客も上位表示も成功させましょう。

弊社の井波が2022年3月24日にオンラインセミナーを行いました。 今回は集客する上での基本かつ重要な「ペルソナ設定」についてお話させていただきました。
ペルソナ設定といいますと一度は聞いたことはあるものの、なかなか手をつけるのが難しいと思われることが多い領域です。
今回はそんなセミナーの中からペルソナ設定についてお話しさせていただいた模様をダイジェストでお届けします。
意外と知らないターゲット設定のおさらい
そもそもターゲット設定とは?

「ターゲット設定が大事」とはよく聞きますが、なぜ大事なのでしょう?
まず、1つは集客効果UPやサービス向上につながるために大事といわれています。
そして、お客様の“ファン化”、“リピート率の向上”、“口コミを発生させる”、“新規の集客獲得にもつながる”というメリットがあります。
では、実際にどうやって「ターゲット設定」を行えばよいのか、次の章で重要な点を、ご参加頂いた方の中で一番多かった業種の歯科医院を例に3つ紹介していきます。
ターゲット設定の際に重要な3つのこと

この3つが満たされなければ、事業を継続していくこと自体が難しくなります。
1.「やりたいこと」→自店としてやりたいことだから顧客に対して強いメッセージを送ることができます。例えば、ビジョンなどです。
例)歯の治療をきっかけに笑顔を増やしたい。
2.「やれること」→提供できる範囲を客観的に見直すことで、サービスの幅が広がっていきます。
例)お客様に親身になること・押し売りをしないこと・ホワイトニングと痛みを伴わない矯正
3.「需要」→最も大切なポイントになります。
「やりたいこと」「やれること」が明確でも市場や顧客に求められている要素でなければなりません。
また、時代の流れによって移り変わりやすいものでもありますので、常に最新の情報にアンテナを張っておく必要があります。
例)マスク着用が増え、今のうちに治療したい人が多い・健康を意識する人が増え、歯の大切さも認識された
以上がターゲット設定に際して3つの重要なことになります。
どの項目も移り変わりやすいものなので定期的に振り返るようにしていきましょう。
イチからペルソナ設定
ペルソナ設定とは?
先ほど設定したターゲットは、これから設定するペルソナの大まかなイメージ”になります。
ペルソナ設定というのは、このターゲットのイメージをより細かく具体的にしていくことです。

ペルソナ設定というと、自店の理想のお客様を作るというのがペルソナだといわれていますが、実はこれは半分間違いで半分正解です。
なぜなら、“自社の立場から見た”ペルソナ設定する場合と“お客様の立場から見た”ペルソナ設定する場合でかなり中身が変わってくるからです。
“お客様の立場から見た”ペルソナ設定をする
正しいペルソナ設定をするには、理想像で考えてしまう”自社の立場から見た”ペルソナではなく、事実を基にした”お客様の立場から見た”ペルソナを考えましょう。
その際、常連のお客様がカギとなるので、常連のお客様にフォーカスして、よく観察することから始めましょう。
観察するとその常連さんの基本的なプロフィール、趣味趣向やお悩みなどをリサーチすることで具体的な悩みやニーズを理解出来るため、以下のようなメリットが生まれます。
- サービスの軸がハッキリする
- リピーターを獲得しやすくなる
- 類似した人にも人気の店になる
- 情報が拡散されやすい
- アンケートなどリサーチされやすい
お客様はどんな感情で、何に惹かれて、どんな時に来店(利用)してくれるのか、これらを事細かにリサーチして作成することで強い訴求が見込めるようになります。
なお、まだ事業を始めたばかりで常連さんがいないという場合は、ターゲット設定から架空のペルソナを作成してみてください。
なお、ターゲット設定同様に、ペルソナ設定を完了しても定期的に見直していくことを心がけていきましょう。
ペルソナとして設定したターゲットに訴求する方法
ペルソナの集客はどうすれば良いのか
ペルソナ設定が完了したら、次は集客へのアクションを起こしていきます。
自店の情報を広げる方法としては、SNS運用、SEO対策、MEO対策、チラシなどのオフライン広告など、実に様々な集客方法があります。
今回のウェビナーでは、SNSに焦点を当てて解説しました。
なぜSNSが必要なのか
なぜSNS運用が必要なのか、以下のような理由が挙げられます。
- 利用者が多いので訴求率が高い
- 店舗情報を発信できるので認知度が上がる
- 潜在顧客との接触頻度が上がるので集客に役立つ
- オフの情報も発信できるので、店舗のファンを作りやすい
SNSは何種類もありますが、その中でも簡単に利用できるLINEとInstagramを活用した集客方法をご紹介しました。
セミナーでは、LINEとInstagramを活用するメリットや実際の活用方法、活用事例、コツなど、細かく解説しました。
質疑応答
Q.ペルソナに対してどういった内容の情報を発信すればよいのでしょうか?
A.ペルソナがどういった属性かによりますが、しっかりペルソナを作り込むとペルソナが抱えている悩みが少しずつ見えてくるので、そのお悩みを解決するための情報が想像できるようになると思います。そのお悩みの解決方法を発信してみましょう。
Q.SNSをずっと運用していく自信がないのですが、SNSでの集客はどのようにすればよいのでしょうか?
A.確かにSNSの運用を継続していくのはなかなか大変ですよね。
おすすめの方法としてはSNS運用の担当者を設けることです。
また、社内全体で持ち回りするのも一つの手段です。ペルソナやコンセプト設定を周知させておいて取り組めば、話題作りに事欠きませんし、ネタが尽きないと結果として長期的に継続しやすくなります。
本日のまとめ
1.ターゲット設定のおさらい
2.ペルソナ設定
3.訴求方法
最後に
今回のオンラインセミナーでは、”お客様の立場から見た”ペルソナを設定することで、本当にターゲットが求めている情報の発信ができるとお伝えいたしました。
そしてペルソナを設定することで、ターゲットが利用するSNSが分かり、より効果的なマーケティングが行えます。
今回のセミナーでは、公式LINEアカウントとInstagramと2つのSNSをピックアップし、それぞれのペルソナへのアプローチの方法などをご紹介いたしました。
ペルソナの設定、集客における目的別によってどのSNSを使っていけば良いかを知ることで、よりペルソナ設定が明確になったのではないでしょうか。
今後も定期的にオンラインセミナーを開催してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
