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宿泊施設のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。宿泊施設内の撮影のコツや導入がもたらすメリット

宿泊施設がGoogleストリートビュー屋内版を導入するとどのように見えるようになるのでしょうか。また、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は、宿泊施設がGoogleストリートビュー屋内版を導入するメリットとその導入方法、そしてGoogle認定フォトグラファーの弊社、株式会社トリニアスが撮影した6つの宿泊施設をご紹介します。

ぜひ参考にし、Googleストリートビュー屋内版の導入を検討しましょう。

1.Googleストリートビュー導入に向いている宿泊施設の特徴

宿泊施設がGoogleストリートビューを導入するメリットは「事前に施設内の様子が分かるので安心感に繋がる」、「公式サイトやSNSに載せきれない、周辺の環境を発信できる」の2点です。

Googleストリートビュー屋内版は客室の様子はもちろん、フロントや食堂、大浴場など施設内の隅々まで撮影できるので、設備や雰囲気をつかんでもらいやすくなります。
また、駅から距離があったり、市街から離れた立地にある宿泊施設は初めて訪れる時に道に迷ってしまうことがあるので、Googleストリートビューを導入して、ネット上から周辺環境をあらかじめ知ってもらえれば、たくさんの方に興味を持っていただき、予約に繋がっていくことでしょう。

Googleストリートビュー導入までの流れ

Googleストリートビューは「Googleビジネスプロフィール」に登録することで掲載できます。

この章では、Googleビジネスプロフィール登録からGoogleストリートビュー掲載用の写真撮影までの流れを紹介していきます

1.施設内の写真撮影をする

ご自身で撮影される場合も、Googleストリートビュー屋内版撮影代行業者に依頼する場合も、まずは施設内の撮影をします。 ご自身で撮影される場合は360°カメラをご準備していただきます。

また、代行業者に依頼される場合は、一番理想に近い見積りを出してくれる業者と契約をしましょう。
弊社の場合はカメラマンを派遣して撮影するため、カメラマンと日程調整した後に撮影を開始いたします。

2.撮影データを編集し、Googleビジネスプロフィールに掲載する

Googleストリートビュー屋内版が撮影出来たら、弊社では編集ソフトで写真を繋ぎ合わせる作業をし、施設内をスムーズに移動できるように編集します。
色味の加工なども完了したらGoogleビジネスプロフィールの「写真」から投稿しましょう。

Googleビジネスプロフィールの登録方法・使い方はこちらをご参考ください。

3.迷ったらGoogleストリートビュー認定代理店に相談

Googleストリートビュー屋内版は、カメラや編集ソフト、編集技術を持っていれば撮影からアップまで一通り行うことができます。
しかし、撮影に手間がかかったり、アップするのが難しかったり、手持ちのカメラでは画質が悪かったりなど、施設のスタッフのみですべての作業を行うことはなかなか難しいでしょう。

なので、費用はかかりますが、クオリティの高いGoogleストリートビュー屋内版を撮影するために、「Google認定フォトグラファー」というGoogleストリートビュー屋内版の撮影代行業者を利用することもおすすめです。
見積もり対応可能の撮影代行業者がほとんどですので、何社かピックアップして比較検討することもおすすめです。

3.宿泊施設のGoogleストリートビュー導入事例

それでは、ここから弊社が撮影した6つの宿泊施設の実際の導入事例をご紹介します。
なお、宿泊施設内の撮影のほとんどは人の出入りが少ない時間帯に行っており、お客さんのプライバシー保護に配慮しております。

実際の撮影事例をご覧いただくことで導入後の具体的なイメージを掴めると思います。
ぜひ、Googleストリートビュー屋内版導入の参考にしてみてください。

1.「五井キャピタルホテル」(千葉県市原市)

五井キャピタルホテル様は駅から徒歩1分という好立地な場所にあります。
食堂の窓は大きく造られているので、開放的な気分で食事を楽しめそうです。
建物の周辺は駐車場になっていて客室の窓を遮るものはなく、室内はとても明るいです。

2.「ホテル リンデン 王子店」(東京都北区)

ホテル リンデン 王子店様も駅から近い、便利な立地にあります。ロビーの内装は黒色を基調としていて高級感があります。
客室はそれぞれ、和風、洋風とバラエティー豊かなレイアウトになっていて、どの部屋も個性的でおしゃれなデザインになっています。

3.「新宿区役所前カプセルホテル」( 東京都新宿区)

新宿区役所前カプセルホテル様は都心の繁華街に建っています。ロビーは床と木目調の内装になっていてあたたかみがあります。
大浴場は全体が白の大理石で造られていてとても豪華なデザインになっています。
ホテル内には食堂を兼ねたラウンジもあり、座席数も多く広々としています。

4.「こまどり荘」(埼玉県秩父市)

こまどり荘様は埼玉県秩父市の山に囲まれた自然豊かな場所にあります。建物のデザインはとても特徴的で、コロシアムのような円形状になっています。建物の真ん中は中庭になっておりテーブルと椅子が備え付けられているので、木々や鳥の声を楽しみながらくつろぐ事ができます。
客室はバンガロー風で木材をふんだんに取り入れた内装になっていて、室内にいても自然の息吹を感じられそうです。

5.「松島温泉 乙女の湯」(栃木県さくら市)

松島温泉 乙女の湯様は市街地から離れたとても静かな場所にある、宿泊と日帰り温泉を兼ねた施設です。玄関前には松の木が植えられていたりと、和風な装いになっています。
フロントではお菓子やジュース、お風呂に必要なグッズなどを販売してます。食堂を兼ねた大広間にはマッサージチェアがあり、お風呂上りにゆったりとくつろげます。
また、お風呂場には子ども用の椅子もあるので親子で温泉を楽しむことができます。

6.「川越湯遊ランド ホテル三光」(埼玉県川越市)

川越湯遊ランド ホテル三光様は駅からほど近い、商店街の中にあります。外観は温泉施設というよりも、まるで芝居小屋のような和風の建築になっています。
建物は7階建てで広く、種類豊富なお風呂にカラオケルームやリラクゼーション、大衆演劇を観賞できたり、様々なエンターテインメントを一度に楽しむことができます。

4.まとめ

ここまでGoogleストリートビューでの宿泊施設内の撮影のメリットや、導入事例をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ご自身の宿泊施設の、清潔な客室や大浴場や食堂などの設備が充実している様子、施設内のホスピタリティーを感じる雰囲気をネット上で発信することで、よりたくさんの方にアピールできます。そして、実際にご利用を検討してらっしゃる方からのお問い合わせに繋がっていくことでしょう。
ぜひ、Googleストリートビューでの宿泊施設の撮影導入の参考にしてみてください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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