Instagramのインサイトとは?見方や見られるデータ、分析方法を解説

🔄最終更新日:1週間前

Instagramは国内利用者数が3,300万人超と言われる巨大なSNSで、個人や企業など様々な人が日常的に情報収集やビジネスに利用しています。

特に飲食店や美容室などはInstagramを運営している店舗が多く、

「もっとフォロワーを増やしたい」
「もっとInstagram経由で集客をしたい」

と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

実は、Instagramのインサイトを使ってしっかりと分析をすればフォロワーや集客を伸ばすことができる可能性があります。

しかし、実際にインサイトを使おうとしても分析方法がわからなかったり、どんなデータを見れば良いのかつまづいてしまう方もいると思います。

そこで今回は、Instagramのインサイトの見方や分析方法について解説します。

本記事を参考にご自身の投稿やアカウントを分析すれば、より効果的なInstagram運用の方法が身に付けられるので、ぜひとも最後までご覧ください。

Instagramインサイトとは?

Instagramのインサイトとは、Instagramに搭載されている分析ツールです。

インサイトはInstagramプロアカウントを持っている全てのユーザーが無料で使用でき、各投稿のインプレッション数やエンゲージメントなど様々なデータをもとに投稿やアカウントの分析が出来ます

Instagramのフォロワーを増やしたい方や自身の店舗やサービスに集客したい方にとっては、投稿やアカウントの課題を把握・分析し改善するために必須の機能と言えます。

弊社のInstagram公式アカウントでは店舗やサービスの集客に欠かせないMEO対策に関する知識をご紹介してますので、興味のある方はぜひフォローやいいね!をしていただけると幸いです。

インサイトはスマホアプリでしか見られない

Instagramのインサイトは、現在(2022年6月時点)スマートフォン用のInstagramアプリでしか見ることができません。

ブラウザやPC環境ではインサイトを見られないので、まずはアプリをダウンロードしましょう。

⇒ iPhoneはこちら
⇒ Androidはこちら

インサイトを見るためには「プロアカウント」への切り替えが必要

Instagramインサイトを見るためには、プロアカウントへの切り替えが必要です。

プロアカウントには「クリエイター」と「ビジネス」の2種類あり、どちらでもインサイトは見られますが、店舗や企業用アカウントの場合は「ビジネス」を選択することがおすすめです。

Instagramのインサイト画面を表示する方法

Instagramのインサイトを見る画面を表示するには、プロフィールページの「インサイト」のボタンをタップしましょう。

インサイト画面に切り替わったら様々なデータを見ることができます。

Instagramのインサイトで見られるデータとそれぞれの見方

Instagramのインサイトで見られるデータは、以下の3つの項目に分かれています。

  1. リーチしたアカウント
  2. アクションを実行したアカウント
  3. 合計フォロワー

それぞれの項目から各投稿ごとの詳細なデータを見ることもできるので、データの概要や見方について詳しく解説していきます。

リーチしたアカウント数

「リーチしたアカウント数」は、広告を含めたあなたが投稿したコンテンツを見に来たユーザーの数などを見られます。

この項目で見られる詳細なデータは以下の5つです。

リーチしたオーディエンス あなたの投稿を見たユーザーの属性(上位の国、年齢層、性別など)が表示される
フォロワーとフォロワー以外 あなたの投稿を見たユーザーのフォロワーの比率が表示される
各投稿ごとのデータ フィード投稿、リール投稿など各投稿ごとの
・いいね!数
・コメント数
・保存数
といった詳細なデータが表示される
インプレッション あなたの投稿が「表示」された回数 リーチとは異なり、ユーザーが投稿を3回見たらインプレッションは「3」
プロフィールのアクティビティ ユーザーがあなたのプロフィールに対して起こしたアクションの回数
・プロフィールでのアクセス数
・ウェブサイトのタップ数
・電話するボタンのタップ数
など詳細なデータが表示される

これらのデータからは、

  • ターゲットとするユーザーの性別や年齢層がズレていないか
  • フォロワー以外にコンテンツが届いているか
  • フォロワーがコンテンツに関心を示しているか
  • などが情報として読み取れます。

    「7日間」「30日間」「6ヶ月」など期間限定した検索も可能です。

    あなたが狙いたいターゲット層やフォロワーにコンテンツが届いていない場合は、後述する#(ハッシュタグ)投稿や、投稿時間の工夫をしてみるとよいでしょう。

    アクションを実行したアカウント

    「アクションを実行したアカウント」では、あなたが投稿したコンテンツに対して「いいね」や「コメント」、「シェア」などのアクションを起こしたユーザーの合計数(インタラクション数)などを見られます。

    この項目で見られる詳細なデータは以下の2つです。

    アクションを実行したオーディエンス あなたの投稿に対してアクションを起こしたユーザーの属性(上位の年齢層、性別など)が表示される
    コンテンツのインタラクション あなたの投稿に対してユーザーが起こしたアクションの合計数が表示される

    これらのデータで分かることは、

  • どのコンテンツにアクションを起こしているか
  • どんなユーザーがアクションを起こしているのか
  • です。

    インタラクション数を増やすことは、Instagramのアルゴリズムに評価されるうえで重要な指標(シグナル)と言われています。

    インタラクション数の多いコンテンツの傾向を分析してアルゴリズムに評価されやすい投稿をすることで、リーチの拡大やフォロワーの増加につなげましょう。

    合計フォロワー

    「合計フォロワー」では、あなたのアカウントをフォローしているユーザーの合計数などが見られます。

    ※この項目は、フォロワーが100人以上存在するアカウントしか見られません。

    この項目で見られる詳細なデータは以下の3つです。

    フォロワーの増減数 あなたのアカウントをフォローした、またはフォローをやめたユーザー数が表示される
    フォロワーの属性 フォロワーの国や年齢層、性別などが表示される
    最もアクティブな時間 フォロワーがInstagramを最も利用している時間帯・曜日が表示される

    これらのデータで分かることは、

  • どのコンテンツを投稿した時にフォロワーが増減したか
  • フォロワーがInstagramを利用している時間帯・曜日はいつか
  • です。

    この情報をもとにフォロワーから評価の高いコンテンツの傾向を分析したり投稿時間を工夫したりすることで、リーチの拡大やフォロワーの増加につなげましょう。

    補足:各投稿のインサイトを見てみよう

    Instagramでは投稿の下にある「インサイトを見る」を選択することで、各投稿ごとのリーチ数やインプレッション数なども確認できます

    「ホーム」「プロフィール」「ハッシュタグ」など、アカウントへのアクセスがどこから発生したのか、投稿を見てプロフィールに訪れた人の数なども確認できるため、どんな投稿がユーザーに刺さりやすいのかを分析してみましょう。

    Instagramのインサイトを使った分析方法

    ここまでは、インサイトの見方やデータの種類について解説しました。

    しかし、データの見方がわかっても「どうやって分析すればよいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

    そのため、ここからはインサイトのデータをもとにアカウントの現状を分析する方法を紹介します。

    1. アカウントの現状を把握して、問題点を洗い出す
    2. 問題点をもとに改善策を立てる
    3. KPI(目標値)を設定する
    4. 改善策をもとに投稿をする
    5. 各投稿の結果をインサイトで分析する

    アカウントの現状を把握して、問題点を洗い出す

    まずは、あなたのアカウントがどんな状態なのか、インサイトを見て現状を把握しましょう。

  • アカウントのフォロワー数
  • 評価の高い投稿の傾向
  • フォロワーの属性
  • 投稿のインタラクション数
  • などのデータをもとに、「最近、フォロワーが増えていない」「ターゲットとフォロワーの属性がズレている」など、アカウントが抱える問題点を洗い出します

    問題点をもとに改善策を立てる

    アカウントの問題点を洗い出したら、具体的な改善策を立てましょう。

    たとえば、

  • フォロワーが増えない ⇒ キャンペーン施策をする、もっとターゲット層を意識した投稿内容にする
  • 各投稿のリーチ数が上がらない ⇒ ハッシュタグ投稿をする、投稿する時間帯、曜日を変える
  • など、それぞれの問題点によっておこなうべき改善策が変わります

    KPI(目標値)を設定する

    おこなうべき改善策が決まったら、改善の効果を測定するためにKPI(目標値)を設定しましょう。

    たとえば、

  • フォロワー数を100人増やす
  • 各投稿のいいね!数を10%伸ばす
  • など、具体的な目標数値を設定することで、実際に達成できたかが判断しやすくなります

    改善策をもとに投稿をする

    具体的な目標が決まったら、改善策に基づいたフィードリールストーリーズを投稿しましょう。

    なお、改善策にいくつかの候補がある場合は、1つの投稿につき1つの改善策にしぼることをおすすめします。

    そうしないと、フォロワーやいいね!数の増減などの結果が出た時に、イどの改善策がその結果をもたらしたのかが判断できなくなるからです。

    いくつかの改善策の効果を試したい時は、期間を限定して結果を分析すると良いでしょう。

    各投稿の結果をインサイトで分析する

    改善策に基づいたフィードやリール、ストーリーズなどの投稿がどんな結果をもたらしたのか、インサイトで見てみましょう。

    KPI(目標値)を設定する」で決めた目標の数値に対して、結果が良かったのか悪かったのかを分析します。

    たとえば、

  • 目標:フォロワー数を100人増やす ⇒ 113人も増えた
  • 目標:各投稿のいいね!数を10%伸ばす ⇒ 15%も増えた
  • こういった場合は、改善策が適切だったと言えます。

    さらに結果を伸ばすためには、このまま同じ改善策を続ければ問題はないでしょう。

    反対に、

  • 目標:フォロワー数を100人増やす ⇒ 15人しか増えなかった
  • 目標:各投稿のいいね!数を10%伸ばす ⇒ 逆に5%減った
  • こういった場合は、改善策が不適切だったと言えます。

    再度、アカウントの問題点の洗い出しやほかの改善策を試してみるなど、良い結果が出るまでひたすらこのサイクルを繰り返しましょう。

    Instagramのインサイトを使った具体的な改善方法

    前の章ではインサイトを使った分析方法とそのサイクルについて解説しましたが、「具体的にどうやって改善すればいいのかがわからない」という方もいるでしょう。

    そのため、ここからは投稿のリーチ数やアカウントのフォロワー数などを改善するための具体的な方法について解説します。

    狙いたいターゲット層を設定する

    Instagramをビジネスに活用するためには、「どんなユーザーに投稿を見てもらいたいか」といったターゲット層の設定が重要です。

    そのため、まずは以下を参考に狙いたいターゲット層を明確にしましょう。

  • ターゲットの年齢層(若い方なのか、高齢の方なのか)
  • ターゲットの性別(男性なのか女性なのか)
  • ターゲットが求めている情報(商品/店舗の紹介なのか、知識/情報なのか)
  • ターゲットがInstagramを利用する目的(集客なのか、認知度向上なのか)
  • ターゲット層を明確にすることで、Instagramに投稿する内容や写真、動画の具体的な方向性が定まります

    たとえば10代、20代の女性をターゲットとする美容室のアカウントであれば、「おしゃれなヘアアレンジをした若い女性の写真」や「晴れ着に似合うヘアセットをしている動画」のような投稿が必要と考えられます。

    一方で、この美容室が「白髪染め」や「メンズパーマ」などの投稿をすれば、ターゲットとズレていることは明らかでしょう。

    そのため、あなたのアカウントが狙いたいターゲット層を設定することが重要と言えます。

    #(ハッシュタグ)投稿をする

    Instagramで特定のターゲット層にアカウントや投稿をアピールするには、#(ハッシュタグ)投稿が有効です。

    なぜなら、Instagramでは多くのユーザーが#(ハッシュタグ)検索を使用して情報を集めているからです。

    たとえば、「# 美容室」で検索すると美容室に関する投稿がヒットし、検索結果の一覧に表示されます。

    更に「# 原宿美容室」と検索をすると原宿の美容室に関する投稿が表示されるようになり、特定範囲での情報収集が可能です。

    これを利用して、ターゲット層が検索するキーワードを想定したハッシュタグ投稿をすると、より効果的にアピールが出来るでしょう。

    一方で、全く関連性のないキーワードでハッシュタグ投稿をしているとターゲット層以外のユーザーばかりが流入し、想定する宣伝効果が発揮できません。

    そのため、ターゲット層を想定したハッシュタグ投稿をすることが重要といえます。

    投稿する時間帯や曜日を工夫する

    Instagramで特定のターゲット層にアカウントや投稿をアピールするには、投稿する時間帯や曜日を工夫する必要があります。

    なぜなら、ターゲット層によってスマホを活発に利用している時間帯や曜日が異なるからです。

    たとえば、30代女性がターゲット層の場合、「仕事をしている方」または「子育て世代の方」によってスマホを利用する時間が異なります。

    仕事をしている方は主に通勤時間や休憩時間にスマホを利用しますが、子育て世代の方はお子さんがお昼寝をしている正午過ぎや、学校に通っている平日の午前~正午過ぎ、ご家族が寝静まった後などにスマホを利用することが想定できます。

    このように、ターゲット層の生活リズムを想定して投稿時間を工夫すると、効果的にあなたのアカウントや投稿をアピールできるでしょう。

    一方で、どれだけターゲット層を的確に狙った投稿内容でも、ターゲット層がスマホを利用しない時間帯や曜日に投稿するとターゲット層に届かず、ほかのアカウントの投稿に埋もれてしまいます。

    そのため、ターゲット層の生活リズムを想定して投稿する時間帯や曜日を工夫することが重要と言えます。

    まとめ

    今回はInstagramインサイトの分析方法やアカウントの改善方法などについて解説しました。

    狙ったターゲット層に的確なアピールをしてアカウントの成長や集客効果を上げるためには、インサイトでの分析や改善が必要不可欠です。

    本記事で解説した内容を参考に、あなたの店舗やサービスにあったInstagramの運用方法を検討してみましょう。

    ※2021年11月4日(木)にGoogleは「Googleマイビジネス」の名称を
    「Googleビジネスプロフィール(Google Business Profile)」に変更しました。

    カテゴリー: Instagram

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