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Instagramの投稿時間はいつがベスト?おすすめ時間をお伝えします。

2022.05.12

写真や動画を自身のフォロワーへ共有できるInstagramは、一般の方が利用するだけでなく店舗や企業が「集客効果を上げるため」に使用するパターンも増えてきました。

記事をご覧の方の中にも、様々な投稿を作成している方も多いでしょう。

突然ですが、あなたは「投稿時間」を明確に決めていますか。
「適当じゃダメなの?」
「ベストな投稿時間って何?」
「投稿できれば良いんでしょ。」
と思う方も少なくないでしょう。

今回は「Instagramの投稿時間」をテーマにお話を勧めていきます。

本記事をご覧になれば、あなたのアカウントに最適な投稿時間が判明します。
ぜひ参考にして下さい。

Instagramの投稿時間が大事な理由

Instagramの投稿時間が大事なのは、その投稿をより多くのユーザーに見せるために必要だからです。

Instagramは3300万人のユーザーが使用する大規模なSNSとなりました。

ですので、ユーザーが利用していない時間帯に投稿してしまうと「古い情報」とInstagram側から判断されてしまい、作成した投稿が埋もれてしまいます。

Instagram投稿をどのように表示させていくかを決めるアルゴリズムの観点から見ても「投稿時間」は重要で、アルゴリズムはなるべく新鮮で反響の多い投稿をユーザーに見せる傾向があります。

上記のことを考えると「最もアクティブなユーザーが多い時間帯に投稿して反響を集める」のがInstagramを成長させるのに大事だと言えるでしょう。

Instagram投稿のベストタイミングとは

Instagram投稿のベストタイミングとはいつなのでしょうか。
その答えは「ユーザーの生活様式」を考えていくと、ピタリとハマっていきます。

本章では「ユーザーの生活様式を考えたベストタイミング」を3つにまとめました。

  • 朝6時から朝10時まで(起床・通勤時間)
  • 12時から14時まで(ランチタイム)
  • 19時から22時(帰宅後の余暇時間)

もちろん、全てのユーザーが必ずパターンに当てはまっている訳ではありません。
自身のフォロワー層や店舗のピーク時間帯も考えつつ、参考にして下さると幸いです。

朝6時から朝10時まで(起床・通勤時間)

朝の時間帯は比較的リーチやインプレッションを獲得しやすい時間帯となるでしょう。

TVを持ってないユーザーも多くなり、情報収集はスマホから始める方も少なくありません。

また通勤時間や始業開始までのスキマ時間帯にも、多くのユーザーがスマホやタブレットを通してInstagramを利用するでしょう。

起床から通勤・始業時間までの朝の時間帯は多くのユーザーの反応を集めるのに適している時間だと言えます。

12時から14時まで(ランチタイム)

次に狙うべき時間帯は、12時から14時までの多くの人がランチタイムを取るであろう時間帯です。

お昼休憩の間に「情報収集したい」「何となくの暇つぶし」でInstagramを使用するアクティブユーザーは増えるでしょう。

アクティブユーザーが増えるということは、「いいね」や「コメント」を集めるチャンスです。

しかし、飲食店などはピークタイムなので投稿するのは難しいでしょう。

リーチやインプレッションを集めたい場合は、投稿を予め作成して時間になったら投稿ができる「予約投稿」を利用するのをおすすめします。

19時から22時(帰宅後の余暇時間)

多くのユーザーが仕事を終えて寝るまでの間に投稿するのもおすすめです。

SNSに関する様々なことを調べている「App Apeの調査」でも、19時から22時までの間が一番Instagramの使用率が高い傾向となりました。

帰宅してから友人・知人の投稿を見たり、トレンドをチェックしている方が多いのでしょう。

この時間帯にユーザーの心を大きく動かすことができれば、エンゲージメントやインプレッションが上昇し、知らないユーザーにまであなたの投稿を届けられます。

ただし、この時間帯はあなたの他の店舗・企業アカウントも狙っている可能性が高いです。

ライバルが多いことも肝に銘じつつ、投稿を残しましょう。

Instagramのベストな投稿時間を探すには

前章でおすすめの投稿時間はお分かり頂けたかと思います。

しかし、「自身のアカウントにとってのベストな投稿時間」に関しては、まだハッキリと分からない方も多いでしょう。

本章では「自身に合ったInstagramのベストな投稿時間」を探す方法をご紹介します。

競合の投稿時間を調べる

キーワード検索位置情報検索を利用して、近隣にある競合のアカウントを探しましょう。

アカウントを見つけたら、投稿一覧を見て特に「いいね」や「コメント」が集まっているものを探します。

該当する投稿の「投稿時間」を確認しましょう。

1店舗が終わったら他の店舗も同じように探していくと、大まかな競合の「反応が良く集まる」投稿時間が見えてきます。

自身の投稿時間も競合に合わせた方が良いのかは、アカウント同士のパワーバランスによります。

ライバル店が強すぎる場合は投稿が埋もれてしまう危険性がありますし、逆に勝てそうな内容でしたら思い切って投稿を同じ時間にぶつけるのも作戦の1つでしょう。

競合と比べるだけではイマイチ自身の投稿時間が割り出せなかった方は、下記の方法をおすすめします。

Instagramインサイトを利用する

Instagramには自身のアカウント分析が行えるインサイトが存在します。

インサイトではフォロワーの年齢や性別、所在地などが確認できますが、今回確認すべき項目は棒グラフで表示されている「最もアクティブな時間」です。

フォロワーが一番、アクティブな時間帯が判明したら、そこに合わせて投稿を行いましょう。

※平日と土日で多少ユーザーの利用状況が変わる可能性もあるので、インサイトでしっかりと曜日ごとの利用状況を確認してください。

その時間帯の投稿で「いいね」や「コメント」が集まらなかった場合は、「投稿内容」か「投稿時間」が悪い可能性が出てきます。

下記の方法で、「投稿時間」を調べ直しましょう。

バラバラの投稿時間を試して、フォロワーのニーズを確かめる

インサイトで投稿時間を割り出したのにも関わらず、反応が悪い場合は「投稿時間」の設定が正しくない可能性があります。

その場合は、フォロワーがInstagramを使用する時間帯に合わせてバラバラに投稿してみましょう。

複数投稿していく中で、反応にバラつきが生じると思います。

各投稿のリアクションを見比べて、フォロワーの反応が一番良い時間帯が「フォロワーのニーズに適した投稿時間」です。

ここまで調べてもフォロワーの反応が悪い場合は、「ユーザーニーズに適した投稿」を作成できてない可能性があります。

もう一度、自身のターゲット層を見つめ直して「投稿のやり方」から直していきましょう。

ユーザーの反応を高める投稿ポイント

自分にベストな投稿時間を割り出せた方は、ユーザーの反応を集める工夫を施していきましょう。

なぜなら「いいね」や「コメント」が多いほど、Instagram側から評価されてフォロワー以外のユーザーに投稿を広められるからです。

本章では「ユーザーの反応を高める投稿ポイント」をご紹介します。

投稿ジャンルは決めておく

まず、第一に投稿ジャンルはしっかりと決めておきましょう。

店舗アカウントであれば、「店舗の魅力が一目見ただけで分かる」投稿にするのがポイントです。

またフィード投稿の一覧が並んだときに、ビジュアルが統一されていた方がユーザー側も綺麗なアカウントとして評価してくれます。

「ユーザーが一番店舗に期待していること」を考えて、投稿の方向性を決めましょう。

・店舗・企業アカウントの投稿の一例

  • ヘアスタイリングのワンポイントアドバイス(美容室)
  • 自身で出来るボディケア(整体サロン)
  • 店内に訪れた気分になるリール動画(飲食店)

以上のような「役に立つ」・「面白い」ことを投稿していくと、ユーザーの反応が集まりやすいです。

ユーザーとのコミュニケーションを取る

「いいね」や「コメント」には積極的に反応していきましょう。

ユーザーとのコミュニケーションには「心理的距離感を短くする効果」の他にも、お互いの親密度が上昇することによってInstagram側からも評価されていきます。

Instagram側の評価を上げていけば、自身のことをまだ知らないアカウントの「発見タブ」にも投稿を表示させることも夢ではありません。

新しいユーザーの流入が増えれば、「いいね」や「コメント」の数も自然と増えていくでしょう。

そこから「いいね・コメント返し」を行うことで、フォロワーもどんどんと増えていき、あなたのInstagramアカウントは成長します。

投稿は2日〜3日が理想。難しい場合はストーリーズを使用する

Instagramの投稿は、回数が多ければ多いほど良いというものではありません。

投稿回数が多いことで、フォロワーのタイムラインにはあなたの投稿ばっかり並び、「知人の投稿が見れなくて迷惑」といった事態に陥ります。

そこからフォローを外されたり、ブロックされたりと多くの機会損失を招く恐れがあるでしょう。

ですので、フォロワーの気分を害さない「2日~3日に一回の投稿」がベストです。

しかし、業務上アピールしたいことが増えてしまうことも多いと思います。
そんなときは、ストーリーズ機能を使って店舗をアピールしましょう。

まとめ

Instagramで反響を集めるためには、多くのユーザーがInstagramを閲覧しているときに投稿するのがおすすめです。

「通勤時間、ランチタイム、帰宅後」など、ユーザーがスマホを触る機会が多いときに投稿を行って普段よりも多くの反響を集めていきましょう。

また今回お話しした投稿時間は、店舗のターゲット層やフォロワーの属性によって適切な時間が変わってきます。

競合の投稿時間やインサイトを確認しながら、自身に最もベストな投稿時間を割り出して下さい。

正しい投稿時間が決まったら、ユーザーの心を惹きつけていく投稿を残していきましょう。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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