ローカル検索広告とは?出稿のメリットや方法、運用のポイントについて解説

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Googleビジネスプロフィールを利用している店舗経営者の方であれば、「ローカル検索広告」を聞いたことがあるのではないでしょうか。
ローカル検索広告とは、Googleビジネスプロフィールに登録した店舗情報をGoogleマップの上位に表示できる広告です。
しかし、名称は知っていても、出稿の方法やどのような効果があるかはわからないという方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、ローカル検索広告について詳しく解説します。
出稿するメリットや方法、運用のポイントも併せて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ローカル検索広告とは?
冒頭でも述べた通り、ローカル検索広告とはGoogleビジネスプロフィールに登録した店舗情報をGoogleマップの上位に表示できる有料の広告を指します。
現在、Googleマップで地域名を含む検索や位置情報を利用したローカル検索をすると、検索キーワードに関連する店舗情報が一覧で表示されます。
例えば「新宿 ホワイトニング」というキーワードで検索すると、以下の画像のような検索結果が表示されました。

「ローカル検索広告」と「ローカルキャンペーン」の違いは?
ローカル検索広告と似たような名称の「ローカルキャンペーン」を聞いたことがあるけど、違いがよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
どちらもGoogle広告の一種ではあるものの、ローカル検索広告とローカルキャンペーンは表示できるプラットフォームに違いがあります。
ローカル検索広告はGoogle検索・マップ上にのみ表示できますが、一方のローカルキャンペーンはそれらに加え、「YouTube」「Gmail」などGoogleサービス全体に表示できるのが特徴です。
様々なプラットフォームを介して店舗を宣伝したい人にはローカルキャンペーンが便利ですが、まずは設定や運用の負担が少ないローカル検索広告をおすすめします。
ローカル検索広告を出稿するメリット
ここではローカル検索広告のメリットについて解説していきます。
ローカル検索広告がご自身のビジネスに必要なのかを判断して頂くために、ローカル検索広告の特徴について解説いたします。
集客効果が期待できる
ローカル検索広告を出稿することで、大きな集客効果が期待できます。
近年のGoogleマップの利用率はほかの地図検索アプリよりも多く、2021年3月には全体の87%のユーザーが利用しているというデータがあります。

また、マップアプリを利用する目的として「店舗情報の確認」が全体の47.6%を占めることもわかっています。

ローカル検索広告は、そんな見込み客がたくさん潜んでいるGoogleマップで効果的に店舗をアピールできるので、より高い集客効果が期待できるのです。
即効性が高い
ローカル検索広告は、MEO対策をするよりも即効性が高い施策です。
MEO対策とは、Googleビジネスプロフィールの店舗情報を充実させて検索結果への上位表示を目指す施策を指しますが、何年たってもなかなか成果が出ない場合もあります。
しかし、ローカル検索広告は出稿さえすれば、「新宿 レストラン」「横浜 歯医者」など自社で設定したキーワードで検索されるだけで即座に上位表示できます。
「MEO対策の成果がなかなか出ない」「今すぐ集客効果を高めたい」という人は、ローカル検索広告を検討してみましょう。
ローカル検索広告のデメリット
反対に、ローカル検索広告にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
業種によっては集客効果が見込めない
業種によってはローカル検索広告を出稿しても集客効果が見込めない場合があります。
ローカル検索広告はその名の通り「地域名+業種」といったローカル検索によって集客効果を高めるので、出張型のビジネスや移動販売店といった地域に根付かない業種とは相性が悪いです。
ほかにも対企業向けのビジネスシステムなど緊急性が低く、じっくり比較検討するような商品やサービスを取り扱うビジネスは、ローカル検索広告では集客効果を得るのは難しいでしょう。
運用に手間がかかる
ローカル検索広告は、出稿したあとも効果の確認や問題点の改善などの作業が必要なため、運用に手間がかかります。
初期設定をして出稿さえすればそれで終わりというわけには行かず、通常の店舗業務と並行して運用する必要があるので、人員によってはこれまで以上に負担が増えてしまいかねません。
もしも、自社だけでの運用が難しいという場合は、広告代理店への依頼もおすすめです。
ローカル検索広告を出稿する方法
それでは、実際にローカル検索広告を出稿してみましょう。
ローカル検索広告を出稿する方法
まずは、Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録しましょう。
ローカル検索広告はGoogleビジネスプロフィールを利用した広告なので、登録が必須です。
登録が完了したら、次は店舗の情報をさらに充実させていきます。
せっかく広告によって上位表示されても、ユーザーが求めている店舗の詳細情報が載っていなければ来店へつなげられません。
最低でも「店舗の電話番号」「営業時間」「外観・内観の写真」は、登録しておくことをおすすめします。
Google広告とGoogleビジネスプロフィールを連携させる


次に、Google広告とGoogleビジネスプロフィールを連携させます。
そうすることで、Googleビジネスプロフィールに登録した店舗情報を「ローカル検索広告」として出稿できるようになります。
連携手順は以下のとおりです。
以上で、Google広告とGoogleビジネスプロフィールの連携が完了です。
検索キーワードの設定をする
最後に、検索キーワードの設定を行います。
検索キーワードは、自店舗が検索結果に表示されやすいものを選びましょう。
例えば「高田馬場 ランチ」「新大久保 美容院」「新宿 歯医者」などが挙げられます。
検索キーワードの設定手順は以下の通りです。
- 「キーワードタブ」をクリックする
- 「検索キーワード」をクリックする
- 「青丸のプラスマーク」をクリックする
- 検索キーワードを入力する
以上で、検索キーワードの設定とローカル検索広告の出稿が完了です。
検索キーワードの設定をする
ここではローカル検索広告を運用する上で大事な2つのポイントについて解説いたします。
以下のポイントを押さえて、ローカル検索広告を効果的に運用していきましょう。
検索キーワードの設定をする
ローカル検索広告はリスティング広告の一部の機能であるため、同時でしか出稿できません。
そのため、リスティング広告の設定も必要となります。
リスティング広告に【住所表示オプション】として設定することで、ローカル検索広告が表示されます。
ローカル検索広告の料金形態は「クリック課金制」
ローカル検索広告はクリック課金制なので、以下のボタンをユーザーがクリックした場合のみ料金が発生します。
- 【場所の詳細を取得】のクリック
- 【ルート検索】のクリック
- モバイルの Click-to-Call (電話型広告)のクリック
- ウェブサイトのクリック
テレビや新聞、雑誌といったマス広告と違って出稿しただけで料金はかからないので、少ないコストで運用を続けられるのが特徴です。
出稿してもあまり効果が見込めない場合は停止もできるので、手堅く広告を運用できるのもポイントです。
まとめ
今回は、ローカル検索広告について解説しました。
ローカル検索広告はすぐに検索結果の上位に表示できる分、即効性はありますが、実際に集客につなげるためにはMEO対策でユーザーに店舗の魅力を発信することが重要です。