Meta社が運営するSNSの「Instagram」
画像や動画を自分好みで編集し投稿ができるシステムは、多くのユーザーの興味を引くことに成功し、現在では3,300万人(2019年調べ)ものユーザーが利用しています。

最近ではInstagramをビジネスとして利用する企業も多く登場するようになり、Instagramの運用はビジネスに欠かせなくなってきました。

その為、Instagramを集客に利用する方も増えており、本記事をご覧になってる方の中にもInstagramを集客に活かしたいと考えてる方も多いでしょう。

今回はそのような方に向けて「わかりやすいInstagram投稿方法 最新版」と題しまして、投稿についての基礎知識や投稿方法、見てもらいやすくなる投稿のコツをご紹介します。

Instagram投稿の種類

Instagramには、様々な魅せ方があります。

  • フィード投稿
  • ストーリーズ投稿
  • リール投稿
  • IGTV

以上の4つの投稿で何が出来るのかを簡単にご紹介していきます。

フィード投稿

フィード投稿はInstagram投稿の中で最もポピュラーな投稿方法で、投稿したい画像や動画とテキストを一緒に投稿でき、「通常投稿」とも呼ばれています。

投稿すると他のユーザーのタイムラインに画像が並び、タップすることで投稿内容の閲覧が可能になります。

フィード投稿の素晴らしいところは、ハッシュタグ(#)を使って、多くのユーザーのタイムライン上に自身の投稿を広めることが可能なところです。

フィード投稿をする際には一目見て強烈なインパクトを残せる「映えた素材」を利用しましょう。

ストーリーズ投稿

ストーリーズ投稿とは

24時間限定で消えてしまう投稿のことです。
24時間後に消える投稿のため、瞬間的な発信が可能になり、ビジネスの面においては「その日限りのクーポン」や「イベントの告知」などに活かせます。

また投稿したものは、スマホ画面の全面に映るので縦長の素材が必要になり、投稿できる動画の長さは15秒となっています。

リール投稿

リール投稿とは、ストーリーズと同じく縦長で、30秒までの動画を投稿できる機能のことです。

複数の素材を合わせることが可能で、さらにテロップや効果音などを自身の好きなように追加できます。

またリール投稿できる尺の長さは、30秒という短い尺の為、ハウツーや雑学など「役立つ知識の要点だけをまとめて伝えていく」といった方法で人気を博している方が増えました。

Instagramを運営しているMeta社は、「リール投稿のアルゴリズムは、楽しくて面白い投稿を表示させやすくしている」と発表しました。

ですので、投稿する際は、”何が一番伝えたいことかをハッキリとさせつつ、ユーザーの興味を引くような内容”が最適です。
少し難しいため、まずは同業他社が投稿している内容を投稿することがおすすめです。

IGTV

IGTVとは~

リール投稿やストーリーズ投稿と違って、長尺の動画を投稿できます。

最大15分(フォロワー1万人以上の場合60分)までの動画が投稿でき、ストーリーズやリール投稿と同じく縦長で表示されます。

30秒では全て説明することが難しい内容などの発信でおすすめの投稿方法です。
(例 料理動画やメイク動画など)

投稿方法

ここまで読んで下さった方はInstagramの投稿の種類はご確認できたかと思います。
そこで、次項から実際の投稿方法をご紹介していきます。
下記を参考に投稿してみて下さい

アプリトップから「+」ボタンを選択

まずはアカウントのトップ画面にある+ボタンをタップ。

すると、「投稿」「ストーリーズ」「リール」「ライブ」の選択肢が出現するので、投稿内容に合わせた選択肢をタップします。

投稿の種類を選択し素材を選択

投稿の種類を選択すると、素材選択の画面に切り替わり、そこで投稿したい画像や動画を選びます。

投稿ごとに選択可能な素材について下記でご確認ください。

投稿ごとに使える素材の例

  • フィード投稿・・・一度に投稿できる枚数は10枚まで。また動画の長さは1分
  • ストーリーズ投稿・・・15秒までの動画
  • リール投稿・・・最大60秒までの動画
  • IGTV・・・15分までの動画。但しフォロワー1万人以上だと、60分までの動画が投稿可能になる

投稿する素材が決まり、「選択」をタップすると次のステップへ画面が切り替わります。

編集でオリジナリティ溢れる画像に

素材に特殊な効果を加えられる「フィルター」「編集」画面へと切り替わります。

「フィルター」は素材全体の雰囲気を変えるのに適しています。
例えば、Riseにすると温かみのあるお洒落な雰囲気になり、Willowを選択すると古風で雰囲気のあるモノクロ調に切り替わります。
ワンタッチで素材の雰囲気を様変わりさせてくれるので、非常に便利な機能です。

「編集」は、素材の切り取りや、フィルター加工ができるため、より詳細なレベルで画像の変更ができます。

その為、素材の仕上がりに、とことんこだわりたい方におススメな機能です。
また、「編集」「フィルター」画面は投稿の種類によって出来ることが変わってきます。

  • ストーリーズ投稿・・・クレヨンの飾り付けやGIF(アニメーション)の追加など
  • リール投稿・・・音の追加、エフェクトの追加など

どんな画像でも一手間加えるだけで大きく見違える投稿になります。
ですので、あなた自身のオリジナリティを全力で引き出して編集してみましょう。

シェアを選択し、投稿完了

素材の編集を完了したら、いよいよ投稿画面です。

投稿画面には、「キャプション」「タグ付け」「場所」「各SNSとの連携投稿」を入力する画面があります。

・キャプション

画像や動画と一緒に投稿されるテキストを決められます。
画像や動画に合ったテキストの入力とより多くの方に見てもらうために、関連するハッシュタグを共に入力していきましょう。

・タグ付け

その投稿と関連付いたアカウントをタグ付けできます。
タグ付けしたいアカウントが無い場合は未入力でOKです。

・場所

投稿する写真や動画を撮影した場所の入力ができます。
店舗やサービスを動かしている事業所であれば、その場所を入力すると良いでしょう。

・SNSとの連携投稿

他のSNSとの連携投稿ができます。
連携投稿したいSNSがある場合は選択しましょう。

以上の入力が完了したら、シェアボタンをタップ。
投稿作業は終了です。

※投稿後に情報を更新したい場合は、投稿画面の右上にある3点マークをタップ。
「編集」を選ぶことで、タグ付けや位置情報、テキストを編集できます。
しかし、一度投稿した画像自体の編集はできませんのでご注意下さい。

Instagram投稿を上手に行うコツ

前章はInstagram投稿の方法をご紹介いたしました。

恐らく、ここまで読んだ方の中には、「そこまで投稿に手間をかけるのであれば多くの人に見て欲しい」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、Instagram投稿を上手に行うコツをご紹介します。

ハッシュタグを使う

ハッシュタグ(#)を上手に使ってみましょう。

ハッシュタグとは投稿の際に用いるカテゴリー分けの様なものです。

例えば「#映画」をつけて投稿することで、ハッシュタグ検索した映画に興味を持っているユーザーの目に届きやすくなる、といった仕組みになっています。

Instagramユーザーの多くは検索を行う際に、ハッシュタグ検索を利用する傾向があり、ハッシュタグ投稿は投稿自体の閲覧数やユーザーからの「いいね」数を上げるのにピッタリな方法です。

また「地域名」など汎用性のあるハッシュタグと「店舗名」など限定的なハッシュタグを組み合わせて使うことで、検索したユーザーの目に自身の投稿を届けられる可能性も高まります。

多くのユーザーに自身のアカウントをアピールするためにも、ハッシュタグの活用は欠かせないと言えるでしょう。

2021年の1月からはInstagramの検索機能にキーワード検索も追加され、より検索しやすい仕組みになりました。

多くのユーザーに投稿を訴えかけるためにも、関心を集めやすい文言を選択して投稿することをおすすめします。

プロフィールに気を使う

自身のアカウントのプロフィールに気を使っていきましょう。

アカウントのプロフィールは、店舗やサービスの看板や顔となると言っても過言ではありません。
そこが簡素な状態だと、閲覧したユーザーがどういう店舗なのか把握しづらくなってしまいます。

ですのでプロフィールはもちろん、写真や住所、押しているものを一目で判断できる状態にしておくと良いでしょう。

特に、何をやっているお店で、他社と比べてこんな強みがあるということが伝わるプロフィールだと、閲覧したユーザーに安心感も与えられます。

先ほどご紹介したキーワード検索は、投稿と共にプロフィールも合わせて検索するので、
プロフィールの名前に引っかけたいキーワードを載せてみると、アカウントの閲覧数がもっと増える可能性があります。

例えば、美容室でしたら(店名+美容室)にして興味を持ったユーザーのプロフィールに表示できるようにしておきましょう。

店舗のコンセプトと強みをしっかりと固めてからInstagramアカウントを動かしていくと、自身に合った投稿が自ずと見えてくるはずですので、まず第一にプロフィールはしっかりと記入してみましょう。

適度なコミュニケーションを取っていく

適度なコミュニケーションとは、コメントしてくれた方に返信を行ったり「いいね」などのリアクションを取ることを指します。

上記のような行動を取ることで、ユーザーがあなたを認知してフォローや「いいね」を行ってくれる可能性が高まります。

一見すると、時間が掛かり地味な作業かもしれませんが、実はその小さな積み重ねが、Instagramのアカウントを上手に運用するコツです。

継続は力なり、定期的な投稿を行う

定期的な投稿を心がけましょう。

少なくとも週に2、3回の投稿は行った方が良いです。

なぜなら、ハッシュタグ検索やフォロワーのタイムラインで並ぶ投稿は、あなた以外の投稿も表示されるからです。

長い期間、最新の投稿が無い状態ですと、あなたがいくら頑張って工夫した投稿を行っても他のアカウントの投稿で画面は埋まってしまい、ユーザーの目に届きません。
逆に投稿頻度が多すぎても、連続投稿は表示されにくく、効果がないため注意しましょう。

ですので、アカウントの認知率を高めるためにも、定期的な投稿を心がけていきましょう。

「投稿の継続が難しいな」と考えてしまった方は、投稿する日時をしっかりと決めたり、アカウント運用する人間を設ける、Instagram運用代行業者に依頼するなど、Instagram運用継続の仕組み化を行いながらアカウント運用に挑戦しましょう。

まとめ

ここまで「Instagram投稿方法 最新版」として投稿方法を解説しました。
Instagramの投稿には様々な種類があり、投稿方法に関しましても多くのステップを踏む必要があるのがお分かり頂けたかと思います。

今回ご紹介したInstagramアカウントを上手く運用するコツを利用しながら、アカウントを運用して頂けたら幸いです。

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SNSの中でも、年齢や性別を問わず幅広い年代に利用されているコミュニケーションアプリ「LINE」
2021年現在では、月間の利用者が8,900万人にも上り、日本人の約70%以上が利用しているアプリです。

そんな利用者の多いLINEでは、「LINE公式アカウント」という、企業のための特別なアカウントを作成できます。
本記事をご覧の方の中には、既に自社の公式LINEを開設している方もいらっしゃれば、まだ開設してなく、ただいま検討中という方もいらっしゃるでしょう。
LINE公式アカウントを利用している最中でも、利用する前でも気になるのが、料金ですよね。

そこで今回はLINE公式アカウントの導入をご検討中の方やプラン変更を検討している方に向けて、「LINE公式アカウントの3つの料金プラン」「配信数の数え方」について分かりやすくご紹介します。

1.「無料」で開設!LINE公式アカウントの3つの料金プラン

LINE社は以前、「LINE@」と「LINE公式アカウント」の2つの企業・店舗向けサービスを提供していましたが、2019年4月に「LINE公式アカウント」という名前で1つにまとめました。
本章では、その新しい「LINE公式アカウント」の3つの料金プランをご紹介していきます。

1.無料の「フリー」と有料の「ライト」「スタンダード」

LINE公式アカウントには、無料で使える「フリープラン」と有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の合計3つのプランがあります。

「フリープラン」はその名の通り、お金が一切かからない、完全無料のプランです。
「ライトプラン」は、有料ではあるものの、月5000円と比較的安価で利用できるプランです。
「スタンダードプラン」は、1番高額なプランですが、月15,000円で利用できるプランです。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/

この3つのプランは、図の通り、「月額固定費」「無料メッセージ通数」「追加メッセージ料金」
の3点が異なります。

「月額固定費」とは、毎月支払う料金のことです。
「無料メッセージ通数」とは、各プランに定められている、メッセージの配信数のことです。
「追加メッセージ料金」とは、上記の「無料メッセージ通数」を超えてしまった場合に支払う料金のことです。

そして、LINE公式アカウントには、「オプション機能」があります。
この「オプション機能」はどのプランでも、追加で料金を支払うことで利用できます。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/

上図の左側は、どのプランでも利用できる機能になるので、
「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つのプランで使える機能に違いがありません。

そのため、3つのプランの違いについてまとめると、
「使える機能に差はないが、メッセージの配信数でプランが変わる。」
ということです。

少し難しいので、メッセージの配信数について、次項で深堀してみましょう。

2.違いは「メッセージの配信数」

プラン毎の違いは「ひと月に配信できるメッセージの数(上限)」です。
ただし、この「メッセージ」には、「チャット」は含まれませんので、先に違いを軽くご紹介します。

    メッセージ配信
  • 友だち全員、もしくは配信する友だちを絞り込んで「複数人に同じ内容を一度に送信できる」機能。
  • 配信数に制限があり、上限を超えると追加料金がかかる。
    チャット機能
  • 一般ユーザー向けのLINEと同じく、「友だち一人ひとりとメッセージのやり取りができる」機能。
  • 無料で制限なく利用可能。

LINE公式アカウントの3つの料金プランの「メッセージ配信数」は以下のように定められており、上限を超えてメッセージを配信する場合は、プランごとに決められた追加料金を支払う必要があります。

  • フリープラン・・・1,000通/月・追加配信不可
  • ライトプラン・・・15,000通/月・追加:5円/1通
  • スタンダードプラン・・・45,000通/月・追加:最大3円/1通

フリープランのみ、追加配信が不可となっているため、1,000通を超えての配信は出来ません。
そのため、1,001通送ることになる場合、ライトプランへの切り替え、もしくは配信数を減らさなければなりません。

ただ、ライトプランとスタンダードプランでは、15,000通、45,000通を1通でも超えた場合、1通辺り、5円または3円以下で配信できます。
例えば、ライトプランで15,001通配信する場合は、月額5,000円+5円=5,005円と計算できます。

ここで注意したいのが、スタンダードプランの追加料金です。
スタンダードプランのみ、配信数が多くなればなるほど1通あたりの料金が安くなる仕組みなので、
以下の表を見ると、45,001通送る場合は15,000円+3円=15,003円。
100,000通送る場合は15,000円+2.8円×55,000通=169,000円。
といったように計算できます。

引用元:https://www.linebiz.com/static/jp/docs/line-official-account-price-table.pdf

少し難しいですが、まとめると

・とりあえず開設なら【フリープラン】
・1,000通未満なら【フリープラン】
・1,000通~17,000通なら【ライトプラン】
(ライトプラン5,000円+(2,000通×5円=10,000円)=15,000円=スタンダードプラン)
・17,000通以上なら【スタンダードプラン】

と、考えられます。一つの検討材料として、ご参考にしてください。

ここまで、「配信数」「何通」「追加メッセージ配信数」などと「配信数」についてお話してきました。
ただ、ここからがとても重要で、実はこのメッセージ配信数のカウント方法が特殊なのです。
カウント方法を知らないと、「フリープラン内に収まらなかった…」「スタンダードプランに切り替えた方が安かった…」なんて悲劇が起きてしまいます。
そうならないためにも、次章でメッセージ配信数のカウント方法について解説いたします。

2.「配信数」のカウント方法の2つの注意点

ここまで、「配信数」について解説してきましたが、この「配信数」のカウント方法にもルールがあります。
本章では、そのカウント方法のルールを解説していきます。

1.カウントされるメッセージは2種類のみ

前章で「プランの違いはメッセージの配信数だ」とお伝えしましたが、実はLINE公式アカウントで配信するメッセージには、配信数として「カウントされるもの」と「されないもの」があります。

下記の通り、「メッセージ配信」と「ステップ配信」の2つが、配信数としてカウントされます。

機能名説明カウント対象
メッセージ配信通常のメッセージ配信
ステップ配信「友だち追加」をきっかけに、あらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間でメッセージを自動で配信できる機能
あいさつメッセージ「友だち追加」の際に、自動で配信される1通目のメッセージ×
応答メッセージ友だちからのメッセージに対して、「事前に設定したメッセージ」が自動で返信される機能×
AI応答メッセージ友だちからのメッセージに対して、AIが内容を判断して「プロフィールで設定した情報」が自動で返信される機能×

※注意※「チャット機能」や「タイムライン」は「メッセージ配信」ではないため、無料プラン、有料プランに関わらず、追加料金なしで制限なく利用できます。

2.「1配信=1吹き出し」ではない

前項で「メッセージ配信」と「ステップ配信」が配信数としてカウントされるメッセージとご説明しましたが、下図の通り、LINE公式アカウントのメッセージは「1配信=1吹き出し」ではなく、「1配信=3吹き出しまで」でカウントされます。

引用元:http://www.dicemanege.com/agency/images/pdf/180511_01.pdf

つまり、フリープランであればひと月に配信できるメッセージの上限が1,000通なので、最大3,000吹き出しまで配信できます。

プラン毎の配信可能な吹き出し数は以下の通りです。

  • フリープラン・・・最大3,000吹き出しまで
  • ライトプラン・・・最大45,000吹き出しまで
  • スタンダードプラン・・・最大135,000吹き出しまで

ただし、「1配信=3吹き出し」としてカウントされるのは、「同時に3つの吹き出しを配信した時」に限ります。

「3回に分けて配信した吹き出しは、3配信としてカウントされてしまう」ので、メッセージの作成画面で「+追加」ボタンを押して1度に送る吹き出しの数を増やし、文字やスタンプ、写真、クーポンなどを組み合わせて上手にメッセージを配信していきましょう。

3.「友だち250人以上」で有料プランへの切り替え検討を

さて、ここまではプランの違いやポイントについて解説してきましたが、では実際に「どのプランを選べばいいのか」「プランの切り替えはいつ考えれば良いのか」と疑問に思いますよね。

この章では、一緒に計算をしながらご自身の会社がどんな時にどのプランを選ぶべきかを見極めていきましょう。

LINE社は、「LINE公式アカウントからのメッセージの最適な配信頻度は月に4回」と発表しているため、今回は「月4回の配信」を例に計算していきます。

例えば、友だちの数が250人までであれば、
250人×4回=1,000通
となり、メッセージの配信数が1,000通以内に収まるので、フリープランで問題ありません。

しかし、もし友だちが251人に増えた場合、 251人×4回=1,004通
となり、メッセージの配信数が1,000通を超えてしまうので、有料プランへの切り替えを検討する必要があります。

月4回の配信をする場合、各プランの友だち数の基準は以下の通りです。

  • フリープラン・・・友だち数:0~250人以内
  • ライトプラン・・・友だち数:251人~4,250人以内
  • スタンダードプラン・・・友だち数:4,251人以上

プランの切り替えは月単位で可能ですが、反映される時期は、切り替え先によってそれぞれ違うので注意しましょう。

4.まとめ:LINE公式アカウントはフリープランからのスタートでOK!

ここまで「LINE公式アカウントの運用にかかる料金」と「注意点やポイント」について解説してきました。

無料で開設でき、選ぶプランや工夫次第でその後もお手軽な料金で運用できるLINE公式アカウントに魅力を感じる方は多いと思います。

まずはお試し感覚でフリープランから利用を開始してみて、「チャット」や「タイムライン」などの機能を上手く活用しながら、様子を見て有料プランへの切り替えを検討してみると良いでしょう。

LINE公式アカウントの運用にお悩みの方は、弊社にお気軽にご相談ください。
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Instagramは国内の利用者数が3300万人を超える巨大なSNSで、個人や企業などさまざまな人が日常的に情報収集やビジネスで利用しています。

そんなInstagramを、店舗やサービスへの集客や知名度アップに活用したいと考える方も多いでしょう。

実は、Instagramには通常のアカウントにはない集客に欠かせない機能が備わった「プロアカウント」が存在しています。

しかし、そもそもプロアカウントを知らない方や切り替える方法が分からない方もいるでしょう。

そこで今回は、Instagramのプロアカウントへの切り替え方法やメリットについて解説します。

プロアカウントは誰でも無料で利用でき、通常のアカウントを所有していれば簡単に切り替えられるので、ぜひ最後までご覧ください。

Instagramのプロアカウントとは?

Instagramのプロアカウントとは、通常のアカウントとは違い、店舗やサービスへの集客、商品の宣伝、分析などに有効な機能が使用できるアカウントの種類です。

主に店舗や企業、著名人などが使用するイメージですが、通常のアカウントを持っているユーザーであれば誰でも無料で切り替えられます。

Instagramをビジネス目的で利用するのであれば、可能な限りプロアカウントに切り替えておきましょう。

プロアカウントの種類は?

Instagramのプロアカウントには「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の2種類があります。

「ビジネスアカウント」は店舗や企業、「クリエイターアカウント」は芸能人や著名人、フリーランスで活動する方などがよく利用しています。

「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の違いは??

Instagramの「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の主な違いは、アクションボタンを設置できるかどうかで、以前のような細かい違いはほとんどありません。

以前は、選択できるカテゴリの種類や数、カテゴリの非表示ができるか否か、ショッピング機能の利用可不可などの様々な違いがありましたが、現在はこれらの違いが全てなくなっています

アクションボタンには「料理を注文」や「予約する」といった種類があり、プロフィール欄にこれらのボタンを設置することで、投稿を見たユーザーが商品の購入や来店予約などの行動を起こしやすくなります。

アクションボタンは「クリエイターアカウント」では使用できないため、利用したい場合は「ビジネスアカウント」を選択しましょう

プロアカウントに切り替える6つのメリット

Instagramのプロアカウントに切り替えることで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

そのメリットは以下の6つです。

  • Instagramインサイトが利用できる
  • Instagram広告を出稿できる
  • お問い合わせ先を表示できる
  • Instagramショッピングを利用できる
  • Facebookのアカウントと管理権限を共有できる
  • アクションボタンを設置できる
  • Instagramインサイトが使用できる

    1つ目のメリットは、Instagramインサイトが利用できるようになる点です。

    インサイトとはInstagramに搭載されている分析ツールで、自社のアカウントに関する以下のデータが見られます。

  • 自社の投稿を見たユーザーの「年齢層」や「性別」、「居住地」などの割合
  • 各投稿の「いいね!数」や「コメント数」
  • これらのデータをもとに「どんな投稿がユーザーからの評判が良いのか」「自社が想定するターゲット層に投稿が届いているか」などの分析ができます。

    そういった分析結果をもとに「投稿する時間帯を工夫してみよう」「ハッシュタグ投稿を活用してみよう」といった改善をつづけることで、徐々に投稿やアカウントの課題が解消されていきます

    Instagramのフォロワーを増やしたい方や自社の店舗に集客したい方にとっては、アカウントの改善に必須の機能と言えるでしょう。

    Instagram広告が出せる

    2つ目のメリットは、Instagram広告を配信できるようになる点です。

    Instagram広告とは、フィード投稿リール投稿ストーリーズ投稿などに紛れ込むように配信できる有料の広告で、見て欲しいユーザーの年齢層や性別、居住地などの属性を細かく設定して配信できるのが特徴です。

    インサイトを利用して自社のターゲット層を明確にしてから広告を出稿すると、より効果的な運用が出来るでしょう。

    また、過去に投稿した人気のフィードやリール、ストーリーズなどを広告として出稿できるため、関心を示してくれたターゲット層をピンポイントで狙う方法もおすすめです。

    広告は一日100円程度から出稿できるので、自社の予算に合わせた運用をしていきましょう。

    お問い合わせ先が表示できる

    3つ目のメリットは、プロフィール欄に店舗の電話番号やメールアドレス、住所などのお問い合わせ先が表示できる点です。

    お問い合わせ先を表示することで、あなたの投稿を気に入ったユーザーが来店予約や問い合わせなどの行動をおこしやすくなるため、Instagramをビジネスで活用するなら必須の機能と言えるでしょう。

    お問い合わせ先ボタンは任意で表示・非表示が切り替えられるので、用途に合わせて使い分けましょう。

    Instagramショッピングを利用できる

    4つ目のメリットは、Instagramショッピングを利用できるようになる点です。

    Instagramショッピングとは、リールやフィードに貼り付けた商品タグをユーザーがタップすることで、自社の商品を販売しているサイトに直接アクセスできる機能です。

    機能の利用にあたっては自社サイトの登録やFacebookへのショップ登録などいくつかの作業が必要なものの、ユーザーが商品を購入する動線を簡単に作れるため、オンライン販売に注力している店舗や企業にとっては売上アップに役立つ便利な機能と言えるでしょう。

    Facebookのアカウントと管理権限を共有できる

    5つ目のメリットは、FacebookのアカウントとリンクさせることでInstagramの管理権限を共有できる点です。

    管理権限を複数人で共有することで、Instagramの投稿や情報の更新などを店舗の従業員同士で分担できるので、店舗の業務が忙しい管理者の負担軽減に役立つでしょう。

    アクションボタンを設置できる

    6つ目のメリットは、自社のプロフィール欄に「料理を注文」や「予約する」といったアクションボタンを設置できるようになる点です。

    これらのボタンを設置しておくと、自社の投稿を通じて店舗やサービス、商品に興味を持ったユーザーがそのボタンをタップすることで、Instagramのページ上で来店予約や商品購入を完結できます。

    ユーザーにとっては、わざわざプロフィール欄のURLから店舗のホームページやウェブサイトにアクセスしなくて済むので利便性が高くなります。

    店舗や企業にとってユーザーの購買の導線を作れる「アクションボタン」は大きなメリットになるため、有効活用して店舗の集客や知名度アップにつなげましょう。

    ※アクションボタンは「ビジネスアカウント」のみで使用できる機能です。

    プロアカウントのデメリット

    Instagramのプロアカウントには数々のメリットがあるものの、アカウントを非公開設定にできないというデメリットもあります。

    特定のユーザーにのみ情報を発信したりフォロワーを選り好みしたりできなくなり、常に不特定多数のユーザーに見られている状態になります。

    とはいえ、Instagramをビジネスに活用するのであれば自社のアカウントをより多くのユーザーに見てもらう必要があるので、プロアカウントに切り替えることはデメリットにならないでしょう。

    プロアカウントに切り替える方法

    Instagramのプロアカウントのメリットを理解したところで、ここからは切り替え方法について解説していきます。

    まずはInstagramのアカウントにログインしておきましょう。

    1.プロフィール画面右上のメニューバーをタップする

    Instagramのプロフィール画面を開いたら右上にあるメニューバー(3本線のアイコン)をタップします。

    2.メニューバー内の「設定」をタップする

    3.設定画面内の「アカウント」をタップする

    設定画面を開いたら人型アイコンの「アカウント」をタップします。

    4.アカウント画面内の「プロアカウントに切り替える」をタップする

    5.ヒント画面下の「次へ」を4回タップする

    プロアカウントに関するヒント画面が4回表示されるので、すべて「次へ」をタップして次の手順に進みます。

    6.自社の店舗に該当する「カテゴリ」を選択する

    「商品・サービス」や「レストラン」、「美容・化粧品・パーソナルケア」などのカテゴリが一覧で表示されるので、自社の店舗が該当するカテゴリを選択しましょう。

    該当するカテゴリが一覧に表示されていない場合は、画面上の「カテゴリを検索」から該当するものを探せます。

    7.「ビジネスアカウント」「クリエイターアカウント」いずれかを選択する

    「完了」ボタンをタップ後、「ビジネスアカウント」か「クリエイターアカウント」のどちらかを選択する画面に移行します。

    飲食店や美容室などの店舗であれば、アクションボタンを設置できる「ビジネスアカウント」を選択しておきましょう

    ※あとからビジネスアカウント ⇔ クリエイターアカウントどちらへの切り替えも可能です。

    8.連絡先情報を入力する(スキップ可)

    店舗の電話番号やメールアドレス、住所などの連絡先情報を入力しましょう。

    入力は任意ですが、Instagramをビジネスで活用するなら可能な限り連絡先を入力したほうが良いでしょう。

    9.Facebookとリンクする(スキップ可)

    FacebookとInstagramのアカウントをリンクさせる画面が表示されます。

    Facebookのアカウントを所有していない場合やリンクさせる予定がない方は、スキップすることも可能です。

    以上で、Instagramのプロアカウントへの切り替えが完了です。

    ビジネスアカウントとクリエイターアカウントを切り替える方法

    Instagramのプロアカウントは「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」のどちらを選択しても、あとからもう一方に切り替えることができます

    「ビジネスアカウントに切り替えたけど、やっぱりクリエイターアカウントにしたい」といったケースも考えられるため、それぞれを切り替える方法を解説します。

    1.メニューバー内の「設定」から「アカウント」をタップする

    プロフィール画面右上のメニューバー内にある「設定」をタップし、「アカウント」をタップします。

    2.「アカウントタイプを切り替え」をタップする

    「アカウント」画面の下側にある青字の「アカウントタイプを切り替え」をタップします。

    3.「クリエイター」or「ビジネス」アカウントに切り替えるをタップする

    画面下側の「クリエイターアカウント」または「ビジネスアカウントに切り替える」をタップすれば、切り替えが完了です。

    プロアカウントから通常のアカウントに戻す方法

    Instagramのプロアカウントを利用してみたもののあまり気に入らなかった場合は、通常のアカウントに戻すこともできます。

    以下の手順で通常アカウントに戻してみましょう。

  • メニューバー内の「設定」から「アカウント」をタップする
  • 「アカウントタイプを切り替え」をタップする
  • 「個人用アカウントに切り替える」をタップする
  • ただし、プロアカウントから通常アカウントに戻すと、インサイトで集計したデータが全て削除されてしまいます。

    その上、再度プロアカウントに切り替えても削除されたデータは復旧できないので、戻すときは注意しましょう。

    まとめ

    今回は、Instagramのプロアカウントへの切り替え方法やメリットについて解説しました。

    プロアカウントは誰でも無料で簡単に切り替えられるうえに、Instagramをビジネスで活用する店舗や企業にとって欠かせない機能が備わっています。

    本記事を参考にプロアカウントへ切り替え、Instagram経由での集客効果や知名度アップを目指しましょう。

    弊社では、Instagram運用代行サービスをおこなっており、中小企業・店舗様を中心にアカウントのフォロワー数増加や運用方法を内製化するためのノウハウ提供などのサポートをしております。

    Instagramの基礎的な使い方や効果的な運用方法、運用コストなどにお悩みの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

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    多くの人々が連絡ツールとして利用している、コミュニケーションアプリの「LINE」

    2020年には国内8,600万人まで利用者が増えて、私たちの生活には欠かせないアプリの一つとなりました。

    そんな「LINE」では、「LINE公式アカウント」という企業公式アカウントを作成できます。

    友達追加したユーザーからメッセージを送ってもらえたり、逆に企業側からメッセージを送信できるなど、集客に効果的な機能を備えているため、集客や宣伝の場面で重宝されています。

    このビジネスに便利なサービスであるLINE公式アカウントを導入したいと考えてる方も多いと思います。

    しかし、「導入方法がわからない」「PCやスマホの操作が心配」という声を多く聞きます。

    そこで今回は、LINE公式アカウントを簡単にスタートできる方法をご紹介します。
    また、LINE公式アカウントで出来ることも合わせてご紹介しますので、一緒にLINE公式アカウントを利用していきましょう。

    LINE公式アカウント登録方法(PC版)

    さっそくですが、LINE公式アカウントの登録方法をご紹介します。
    PC版とスマホ版で登録方法が多少異なりますのでご注意ください。

    では、次項からPC版のLINE公式アカウントの登録方法をご紹介していきます。

    LINE for Businessのページで公式アカウントの作成を選択。

    まずはLINE for Businessのページにアクセスしましょう。
    アクセスしたときのトップページに表示される「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックします。

    アカウントを作成する

    トップページから移動すると、「LINEアカウントでログイン」か「ビジネスアカウントでログイン」を選択する画面に切り替わります。
    この画面、真ん中に表示される「アカウントを作成」からLINE公式アカウントを作成していきます。

    「LINEアカウントで登録」と「メールアドレスで登録」と表示されますので、
    既に持っているLINEアカウント(プライベート用など)でLINE公式アカウントを作成する場合は「LINEアカウントで登録」をクリックし、
    ビジネス用で新しく作成する場合などは「メールアドレスで登録」をクリックしましょう。

    必要事項を入力して完了

    次に表示される必要項目に情報を入力したらアカウント作成完了です。

    メールアドレスで登録した場合は、登録したメールアドレスに、確認用ページのリンクが届きますので、そのリンク先で必要事項を入力を行えば登録は完了します。

    登録後には「認証済みアカウントのリクエストを送る」という選択肢が出てきます。

    LINE公式アカウントの認証アカウントと未認証アカウントの違い
    • 認証済みアカウント・・・友達検索結果に表示される。店舗用ポスターのダウンロードなど特典が利用できる
    • 未認証アカウント・・・特典が利用できない

    自身の店舗やサービスにとって何が得かを考えて、必要であれば申請しましょう。
    どちらかの選択が終われば、LINE公式アカウントの管理画面に切り替わります。

    ※管理画面で、以下の情報を設定する必要があります。

    • アカウント名・・友達追加したときの名前
    • プロフィール画像・・アイコンの画像
    • 背景画像・・プロフィールを選択した時の画像
    • 挨拶メッセージ設定・・友達追加時にユーザーに送るメッセージ
    • 応答メッセージの設定・・ユーザーからの問い合わせに答える際に送るメッセージ

    以上の登録が完了したら、パソコンからのLINE公式アカウントの設定は完了です。

    LINE公式アカウント登録(スマホ版)

    スマホでLINE公式アカウントに登録する方法をご紹介していきます。
    スマホではアプリを使うことで、LINE公式アカウントの運用がより簡単に出来ますのでぜひご確認ください。

    スマホ版LINE for Bussinessへアクセスし、アカウントを作成する

    スマホでLINE for Businessのページへアクセスします。
    下にスクロールすると、公式アカウントを開設という画面がありますのでそちらをタップ。

    さらに移動後ページでスクロールすると表示される「アカウント開設の流れ」の一番下にある「メールアドレスの登録はこちら」のリンク先に移動します。

    その先のページで、「LINEアカウントで登録」と「メールアドレスで登録」と選べますので、プライベートなどで既に利用しているLINEアカウントでLINE公式アカウントを作成した場合は「LINEアカウントで登録」をタップし、
    ビジネス用で新しく登録したい場合は「メールアドレスで登録」をタップし、指示に従い情報を登録していきましょう。

    LINE公式アカウントアプリをダウンロード

    次にLINEが公式で出している「LINE公式アカウント」というアプリをダウンロードします。

    お使いのスマホがiosの場合は、App storeから、androidをお使いの場合はGoogleplayストアから「LINE公式アカウント」を検索して下さい。

    どれが正しいのか分からない場合は、上の画像のアイコンを参考にダウンロードしましょう。

    詳細情報を入れて登録完了

    ダウンロードが完了したら、さっそくアプリを起動してLINE for Businessで作成したアカウントでログインを行いましょう。

    すると、画面が切り替わり詳細設定画面に移動します。
    後は、PC版でも説明した通り以下の設定を完了させてください。

    • アカウント名・・・友達追加したときの名前
    • 自己紹介文・・・アカウントの自己紹介文
    • プロフィール画像・・・アイコンの画像
    • 挨拶メッセージ設定・・・友達追加時にあなたがユーザーに返すメッセージ
    • 応答メッセージの設定・・・ユーザーからの問い合わせに答える時に使うメッセージ

    LINE公式アカウントでできること

    登録が出来たら、次は実際に運用していきましょう。
    ここでは、LINE公式アカウントで利用できる機能をご紹介していきます。

    メッセージ機能

    LINE 公式アカウントでは、友だち追加をしてくれたユーザーに向けてメッセージを送ることができます。
    送れるメッセージも様々な種類があるため、あらゆる方法でユーザーにアピール出来ます。

    どのようなメッセージが送れるのかをご紹介していきます。

    ・LINEチャット

    通常LINEで行うチャットと同じように友だち追加してくれたユーザーにメッセージを送れます。

    ・動画/音声メッセージ

    通常LINEで行うチャットと同じように友だち追加してくれたユーザーに音声、動画を送れます。

    ・リッチメッセージ

    出典:UNIQLO

    リッチメッセージとは、動画や画像をテキストと組み合わせて送ることができるメッセージです。

    チャット欄に合うようにカスタムされて送られるので、非常に見やすくなっており、尚且つ添付した画像やメッセージにはURLリンクの貼り付けが可能になっているため、そのまま店舗のHPやSNSなどへ流せます。

    ・絞り込み配信(セグメント配信)

    絞り込み配信とは、友だち追加してくれたユーザーを年代、性別などの属性ごとに分けて送れるメッセージです。

    この絞り込み配信はセグメント配信とも呼ばれており、顧客に合ったアピールが可能なためマーケティングや、ABテストなどに利用できます。

    友だち追加してくれたユーザーにとっても、自身に必要な情報が届くため、メッセージを閲覧してくれる可能性が高まります。

    以上がLINE公式アカウントで利用できるメッセージ機能なのですが、LINE公式アカウントは設定したプランによって送れるメッセージの数や追加料金が発生しますのでご注意ください。

    LINE公式アカウントメッセージ機能利用料金。

    フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
    月額 無料 5,000円 15,000円
    無料メッセージ数 10,000通 15,000通 45,000通
    追加メッセージ料金 不可 5円 -3円

    出典:LINE biz

    販促機能

    LINE公式アカウントはビジネス向けのアカウントですので、集客や告知に適した機能が多く存在します。
    この様々な機能を利用することで、高い効果が期待できます。

    今回は2つの機能を紹介します。

    • ショップカード
    • LINE VOOM
    • クーポン

    ・ショップカード

    ショップカードとは、その店舗で貯まるポイントをLINE上で管理できる便利な機能です。

    ユーザーにとっては財布の中にわざわざポイントカードを入れる必要もなく、新たなアプリをダウンロードする必要がないのでストレスを感じずに使えます。

    店舗にとってもポイントカードを作るコストを無くしたり、ポイント管理がLINE上で可能なので便利な機能といえるでしょう。

    また、一定のポイントを貯めてくれたユーザーに特典を付与することも可能になりますので、リピーターを増やすのにピッタリな方法でしょう。

    ・LINE VOOM

    2021年11月25日まではタイムライン投稿と呼ばれていた機能です。

    画像や動画を添付しテキストメッセージを加えた投稿ができます。

    ご覧になったユーザーは投稿にいいねやコメントなどのリアクションが可能で、ユーザーとの新たなコミュニケーションの場として機能しています。

    またLINE公式アカウントを友だち追加してないユーザーも閲覧することが可能になるため、新たな顧客の獲得も狙えます。

    ・クーポン

    友だち追加してくれたユーザーにクーポンを配信できます。

    使用回数、料金、用途など様々な設定を詳細に決めていくことが可能で、幅広いユーザーの流入を見込めます。

    配信方法も通常メッセージやリッチメニュー、アンケート解答へのお礼など色々なパターンが用意されてるので自身に合った方法で利用してみましょう。

    分析

    アカウントトップ画面で「分析」を選択すると、自身の公式アカウントがどんな動きをしているかを確認できます。

    具体的にはその日の友だちの追加数やブロック数、メッセージが何人の人に届けられ、閲覧されているかなど、様々なデータを確認することが可能です。

    ・LINE公式アカウント分析で閲覧可能なデータの例

    • 友だち・・・友達の追加数、ブロックした人など
    • メッセージ配信/メッセージ通数 ・・・送付したメッセージの詳細なデータ、何人に開封されたかなど
    • チャット ・・・チャットで使用したメッセージ数など
    • LINE VOOM・・・閲覧数などの統計情報など
    • クーポン ・・・利用した人数など
    • 予約 ・・・LINE公式アカウントからの予約数や来店数など
    • ショップカード ・・・ショップカードのダウンロード数や、ポイントの使用率など
    • プロフィール ・・・表示された回数、閲覧数など

    LINEならではの便利な機能

    ここからはLINE公式アカウントだからこそ使用できる便利な機能をご紹介します。

    ・リッチメニュー

    出典:UNIQLO

    LINE公式アカウントのトーク画面にカスタマイズしたメニューをセット出来る機能です。

    リッチメッセージと違い、常にセットされているため更新ごとの通知は送信されません。

    予約画面へ飛べるボタンや電話できるボタンを設置しておくことで、ユーザーの流入を見込めます。

    他にも、ショップカードのボタンを設置すればユーザーにとって便利なものとなるでしょう。

    LINE公式アカウントの利便性を高めるためにもぜひ使用していただきたい機能です。

    ・LINEコール

    LINEの真骨頂でもある無料通話を利用した機能で、ユーザーから急ぎの用事を伝えたり、チャットだけでは伝わらない要件などの連絡時に、利用できます。

    ポイントは何と言っても、ユーザーがお金を掛けずに通話出来るという点です。
    有料プランで公式アカウントに登録している場合は、店舗の電話番号への転送が可能になります。
    ユーザーと密にコミュニケーションを取っていくためにも、使用して損は無いでしょう。

    まとめ

    ここまでLINE公式アカウントの登録方法をご紹介しました。
    国内利用者が物凄く高いコミュニケーションツールをビジネスに利用することは、集客やPRの面から見ても欠かせないと思います。

    導入方法は上記でご紹介した通りなので、手順を確認しながら登録を進めてください。
    便利なショップカードやクーポンなどを使って、新規顧客の獲得や知名度の向上を狙ってください。

    弊社ではLINEを含めたSNS対策などデジタルマーケティングを専門的に扱っております。
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    Instagramを見ていると、必ずといって良いほど目に入るInstagram広告。
    ビジュアルが洗練されてるものはユーザーの印象に残りやすいため、商品やサービスのアピールに適した広告です。

    個人でも運用ができるとあって、今なおInstagram広告を開始する企業は後を絶ちません。

    しかし、「本当に個人で始められるの?」「導入の手順が複雑そう」「どの広告が良いのか分からない」など様々な理由で導入に踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。

    そこで今回は「Instagram広告の出し方」をテーマにして、広告のメリットや導入方法、効果を上げやすい広告出稿のコツをご紹介していきます。

    読んだ方にとっての助け舟になるような記事になれば幸いです。

    Instagram広告って何?

    Meta Platforms, Inc.が運営するSNS「Instagram」。

    写真や動画をオシャレに加工することが可能で、2015年頃からじわじわとユーザー数を伸ばしていきました。

    そんなInstagramに動画や写真を用いて広告を差し込めるのが「Instagram広告」です。

    Instagram広告を利用すれば、多くのユーザー達のタイムラインの中に広告を出稿することが出来て、自身の商品やサービスの情報を届けられます。

    またそれ以外にも大きなメリットがありますので、次章で詳しくご紹介致します。

    Instagram広告のメリット

    大きく分けて3つのメリットが上げられます。
    どのメリットもこれからビジネスを行う上で重要な要素となっております。

    費用が安く設定できる

    まず初めにメリットとして挙げたいのは、導入する際の費用が安く設定できる点です。
    一日1$から出稿出来るため、日本円にすると最低1日107円(2021年時点)からスタートが可能で、広告の運用実績を見て気軽に設定を変えることができます。

    設定した広告費を超えない程度に広告を出稿できるこの要素は、今までの広告媒体(TVCM、新聞広告など)には無い要素です。

    写真や動画で視覚的にアピールができる

    Instagram広告は、より視覚的に商品やサービスをPRできます。

    詳しくは後ほど解説しますが、Instagramにはストーリーズやフィード投稿といった数多くの投稿方法があります。
    どの投稿でも目を引くのは、動画や写真を駆使した視覚的に訴えてくるものです。

    投稿の工夫次第ではユーザーたちの大きな共感を集めてバズる(注目を集める)ことも不可能ではありません。

    どのような投稿が注目を集めやすいかは、他のユーザーの投稿を参考にして創意工夫してみましょう。

    幅広いユーザーに届けられる

    Instagram広告は、幅広いユーザーに自身の広告を届けられます。

    スマートフォンの普及率が高くなることでSNSの利用者もじわじわと増えてきました。
    Instagramのユーザー数は、2019年時点で3,300万人以上とFacebook社が発表しています。
    Instagramは男女問わず幅広い年齢層が利用しているため、狙ったターゲット層に届けることが可能です。

    また、先ほども紹介した通りバズることが出来れば、より多くのユーザーがInstagram広告を目にして、新たなターゲット層が出現する可能性も出てきます。

    以上、Instagram広告のメリットを3つご紹介しました。

    1. 費用を安く設定できる。
    2. 写真や動画で視覚的にPRができる。
    3. 幅広いユーザーに商品・サービスを届けられる。

    では実際にどのように広告を出稿出来るのでしょうか。
    次章で、Instagram広告の種類をご紹介させて頂きます。

    Instagram広告の種類

    Instagram広告は以下の6種類があります。

    1. 写真広告
    2. 動画広告
    3. カルーセル広告
    4. ストーリーズ広告
    5. コレクション広告
    6. 発見タブ広告

    各広告の仕様や効果について解説いたします。

    写真広告

    一般的なフィード投稿を用いた方法です。
    文字とテキストで画面に表示されユーザーのタイムライン上に並びます。

    投稿する際に注意すべきことは、ユーザーの知人の投稿などと同じ画面に表示されるのでユーザー達が広告を気にせず流し見してしまうこと。

    ですので、写真広告を出す場合には目を引きやすい画像を使用することをおすすめします。

    動画広告

    最大120秒の動画素材と一緒にテキストを投稿する方法です。
    写真投稿と同じくユーザーのタイムラインに並び表示されます。

    タイムライン上に動きを加えられるので、ユーザーの興味を搔き立てることが可能です。
    120秒と短い尺の中で、しっかりと魅力が伝わる映像が必要になってきます。

    カルーセル広告

    複数の写真や動画をテキストと一緒に投稿できる広告出稿方法です。

    タイムラインに表示されるあなたの広告をユーザーがタップすることで、画面に大きく広告が表示され、スワイプすることで次の写真や動画に切り替わります。

    一つの広告枠で複数の商品やサービスを紹介できたり、おすすめしたい商品やサービスを多方面から案内できるので、目玉商品やサービスがある店舗におすすめの広告となっております。

    ストーリーズ広告

    Instagramのストーリーズに広告を載せる方法です。
    Instagramのストーリーズ投稿は、スマートフォンの全画面に表示されます。

    フィード投稿の正方形とは違うため、縦長の長方形で見やすい文字や画像、動画にすることがポイントです。

    またストーリーズは、投稿画面下からサイトへ変移出来るため、広告からの流入も見込めます。

    Meta Platforms, Inc.が2019年に発表した情報から、Instagramを毎日使う7割のユーザーがストーリーズを閲覧しているということが判明しました。

    以上の情報を踏まえるとストーリーズ広告は、Instagram広告を多くのユーザーに届けるのに適した広告と考えられます。

    コレクション広告

    コレクション広告は、メインの画像や動画の下に、複数の商品画像を表示出来ます。
    クリックのみで商品購入ページに移動できるため、通販やECサイトを行っている店舗に向いています。

    コレクション広告は、メインの画像でどれだけユーザーの興味が引けるかがポイントです。

    発見タブ広告

    Instagramの発見タブを利用した広告出稿方法です。

    発見タブとはユーザーの興味、指向を分析してよりおすすめのコンテンツを見せるという機能で、発見タブを利用することで興味を持ちそうなユーザーに広告を見せられます。

    総務省が調べた「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、Instagramは20代~30代の若い世代にかけて使用率が高いことがわかりました。

    ですので、トレンドを意識したファッションブランドやインスタ映えを狙えるコンセプトカフェなど、より多くの若者を引き込みたい店舗は検索タブ広告を利用した方が新たな顧客を獲得できる可能性が高まるでしょう。

    Instagram広告の追加機能

    Instagram広告にはいくつか追加機能があります。

    なかでもユーザーに直接問いかける「アンケート機能」と、広告からそのままショッピングサイトへアクセスできる「ショッピング広告」は大変便利なものとなっています。

    お客様の流入を上げたい場合には覚えておきたい機能です。

    Instagram広告の出し方

    ここからはInstagram広告の出し方についてご紹介します。
    Instagram広告に必要なものは以下です。

    • Facebookページ(Facebookアカウントが必要)
    • Instagramアカウント
    • Instagram広告配信用の画像・動画
    • 支払い用クレジットカード

    以上が準備できたら、さっそく導入を進めていきましょう。

    ※FacebookとInstagramのアカウントを持ってない場合は、下記からご登録しましょう。

    Facebookに登録
    Instagramに登録

    ステップ1 FacebookアカウントとInstagramアカウントを連結

    FacebookアカウントとInstagramアカウントを連結させます。

    手順は簡単で、Facebookのアカウントページの設定からInstagramを選択し、
    自身のアカウント名を入力していけばアカウント連携が完了します。

    Facebookのアカウント連携はアプリからは行えないので、WEB上から変更しましょう。

    Instagramの方でも同様に設定からFacebookを選択し、自身のアカウント名を入力してログインします。

    この手順を終わらすと、連携が完了となります。

    ステップ2 Facebookビジネスマネージャを作成

    次にInstagram広告とFacebook広告の運用に必要不可欠なFacebookビジネスマネージャを作成します。

    以下のページからFacebookビジネスマネージャを作成し、Facebookアカウントを追加します。

    Facebookビジネスマネージャ

    これで広告作成の準備は完了できました。

    ステップ3 広告キャンペーンの作成

    ビジネスマネージャから広告を作成していきます。

    まずはキャンペーンの作成を選択。
    次に広告の目的を問われます。

    選択出来る項目は下記になります。

    • ブランドの認知度アップ
    • リーチ(多くのユーザーに配信したい)
    • トラフィック(目的のページにアクセスさせたい)
    • エンゲージメント(いいねやシェアなどのリアクションが欲しい)
    • アプリのインストール
    • 動画の再生回数のアップ
    • リード獲得(見込み客を増やしたい)
    • メッセージ(ユーザーとのコミュニケーションを図りたい)
    • コンバージョン(商品の購入、問い合わせの獲得の増大)
    • カタログ販売
    • 来店数の増加

    多くの場合はトラフィックか、コンバージョンになるとは思いますが、自身の店舗に合わせて選択してみてください。

    ステップ4 広告の詳細な設定

    次に広告の詳細設定を行います。
    ここで決めなければならないのは、「オーディエンス」「広告の配置」「予算」です。

    ・オーディエンス

    自身の広告を誰に届けたいのかを思い浮かべながら設定していきましょう。
    ここでは性別、年齢層など詳細に選択できます。
    幅広い流入客を呼びたい場合は、少し広く設定しましょう。

    ・広告の配置

    広告をどこに設置するのかを決めます。
    Instagram広告なので、選択肢にあるInstagramを選んで終了です。

    ・予算

    広告の予算を決めます。
    「1日の予算」と「通常の予算」から選択が可能です。
    ご自身の店舗に合わせた予算額と期間を設定しましょう。

    ステップ5 広告の作成

    ステップ1~4までが完了すると、実際の投稿に載せる広告の制作画面に切り替わります。
    必要なのは広告に載せる「テキスト」と「写真」だけです。
    魅力的な広告にするために一番「映える」ものを選択しましょう。

    その後は、支払い方法を選択。

    間違いが無いかを確認し、広告を出稿を選択すると完了となります。
    入稿する際は以下の事に気をつけましょう。

    最終チェック項目
    • ターゲットは自身にマッチしてるか
    • 誤字脱字は無いか
    • 写真は適切か
    • 予算と期間は自身に合ったものとなってるか

    Instagram広告のトクする運用方法

    ここからはInstagram広告のトクする運用方法として4つご紹介させて頂きます。

    出稿後の反応を見て修正していく

    出稿後のユーザーたちの反応を確認しておきましょう。

    「自身の広告がどのように見られているのか?」
    「どの年代や性別に見られやすいのか?」

    などをFacebookビジネスマネージャや、Instagramインサイトを使用することで確認しておきましょう。

    その際に、自身の広告の良いところや悪いところをしっかりと分析して、広告の修正を行っていくことが大切です。

    しかし、修正と言っても具体的にどのような点を修正すれば良いのでしょうか?
    次項で、ポイントをご紹介します。

    文字は少なく、視覚的な印象をつける

    Instagramは視覚的でグラフィカルな投稿が好まれる傾向があります。

    あまりにもテキストが多めの投稿だと、まず読まれることも無いでしょう。

    ですので、広告を投稿する際は写真や動画が印象的に写り、ユーザーの関心を集められる投稿にしていきましょう。

    スマートフォン全体に表示されるストーリーズに広告を投稿する時も、「あくまで文字は添えるだけ」を意識していくと良い広告が作成出来るでしょう。

    ターゲットを絞り込みすぎない

    ターゲット層の絞り込みすぎに注意しましょう。

    ターゲット層を絞り込みすぎると、閲覧するユーザー数が少なくなってしまうため、1件当たりの配信コストが高くなります。

    Instagram広告は幅広いユーザーに届けられるのがメリットですので、必要以上にターゲットを細かく絞って、見込みのあったユーザーを逃さないように注意が必要です。
    自身で範囲を狭めずに多くの方に見られるような広告運用をしていきましょう。

    インスタ代行に頼むのも手

    以上のことを踏まえて、一人でやるのが厳しそうと思った方は、インスタ代行を行っている会社に運用をお願いするのも手です。

    なぜなら、インスタ代行を専門で行っている業者はそのノウハウを活かして、その店舗やサービスに合った運用を行うからです。質問にも、親身に答えてくれます。

    どう流入経路を増やすべきか、投稿の仕方はこのままで良いのか、そもそも広告を出稿する必要があるのかなどの疑問に専門アドバイザーが対応してくれます。

    まとめ

    ここまでInstagram広告について解説してきました。

    お手軽な金額から始めれて、工夫次第では大きな効果を得られるInstagram広告に可能性を感じる方は多いと思います。

    Instagram広告は始めた後は、結果を分析し、広告の投稿に工夫を凝らすことが一番大事になります。

    業種によっては大きな効果を産み出すInstagram広告を上手に運用していきましょう。

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    弊社の井波が11月18日にオンラインセミナーを行わせていただきました。
    今回は初めての外部向けのセミナーということで、弊社が主に取り行っているMEO対策とSNS運用についての基礎知識を解説させていただきました。

    メリットや実用例までわかりやすく解説し、参加者たちの質問にも可能な限り答えるという中身の濃いオンラインセミナーとなりました。

    今回はそんなセミナーの中からMEO対策についてお話しさせていただいた模様をダイジェストでお届けします。

    MEOとは

    MEOとは、正式名称Map Engine Optimization(地図エンジン最適化)の略です。

    MEO対策とは、検索した際にマップと共に表示される上位3つの店舗情報の枠に自身の店舗のGoogleマイビジネスを表示させる施策のことを指します。

    例えば、ラーメン+高田馬場で検索してみると以下のような検索画面となります。

    地図と一緒に店名が表示されているのが、分かると思います。
    MEO対策はこの表示の順位を上げていくために行う施策となります。

    ユーザーの多くは上記のような「場所+サービス名」といった間接的にお店を探す「間接検索」を用いて情報収集を行っており、検索結果の中で探している条件と一致するお店を探していきます。

    この際に自身のお店が上位に表示されることで、ユーザーに興味を持って貰いやすくなるのです。

    誰もがどこにいても気軽にスマホで検索できるようになった現在だからこそ、行うべき対策の一つです。

    MEO対策を行うメリット

    先ほどもご紹介した通り誰もが気軽に情報収集ができるようになったことで、MEO対策の重要度は上がってきました。

    では実際にMEO対策を行うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
    次項より解説していきます。

    ユーザーの目に最初に入りやすい

    検索したユーザーの目に一番最初に入ることで、新たな集客が見込めます。

    また「商品+地域」などのキーワードを入れて検索するユーザーが多い為、店舗型のビジネスでは非常に効果の出る方法です。

    同業他社が並ぶ店舗の場合は、MEO対策に力を入れて差別化を図ることでより多くの流入客を呼び込みやすくなっています。

    媒体に頼らず集客が見込めて、運用コストが低い

    飲食店や美容室などは有名なポータルサイトがあると思います。

    こちらからも集客が見込めるとは思いますが、ポータルサイトで上位に表示されるためには大きな費用がかかってしまいます。

    以下はデジタルマーケティングの主な施策にお金を掛ける時に発生する費用の相場です。

    上の画像からも分かる通り、MEO対策に費用を掛ける場合は比較的安く始められるのがわかります。

    予算がそんなに掛けれない方にも挑戦しやすい施策になっています。

    クオリティマーケティングが重要視されてきた

    今までのデジタルマーケティングでは、費用を掛ければ掛けた分だけ大きな成果を得ることができる「オークションマーケティング」と呼ばれる手法が主流でした。

    ですが、最近はSNSの普及などが理由で、情報の質やターゲットを決めて個の力で発信していく「クオリティマーケティング」と呼ばれる手法が重要視されるようになりました。

    大企業でなくても個人の工夫で順位を上げていくことが可能となったのです。

    では、実際にMEO対策はどのように行えば良いのでしょうか?
    ここから解説していきます。

    MEO対策の簡単な始め方

    今回は初心者向けの解説ということで簡単に説明させて頂きます。

    NAP(名前・住所・電話番号)を統一する

    HPやポータルサイトに掲載している「名前、住所、電話番号」が統一されているか確認をしましょう。

    掲載されている情報がバラバラですと、Google側が正しく情報を判断することが難しくなり、別の店舗だと認識され、表示する順位が下がってしまいます。

    ですので、ポータルサイトやHPなど過去にインターネットに載せたことのある店舗情報は全て統一させましょう。

    Googleマイビジネスに情報入力をしていく

    MEO対策に必要不可欠なのはGoogleマイビジネス情報の充実です。

    ここでGoogleマイビジネスの説明をさせて頂きます。

    Googleマイビジネスとは、Googleのサービス上にローカルビジネス情報を掲載することができる無料ツールです。

    掲載した情報は必要に応じて、更新や変更ができます。
    掲載可能な情報は多岐に渡り、一例を並べましたので、下図をご確認下さい。

    セミナーではGoogleマイビジネスを充実させることで生じる3つのメリットを併せてご紹介させて頂きました。

    商品・サービスの説明

    商品やサービスの説明を写真も合わせてきちんと入力しましょう。

    ここを疎かにしてしまうと、何を提供している店舗なのかを認知してもらえないため、情報をきちんと入力しているお店の方へユーザーの足が流れてしまう恐れがあります。

    自身の店舗が何を提供していて、何を押しているのか、何が強みなのかをしっかりとアピールしましょう。

    写真をしっかりと撮りましょう

    Googleマイビジネスに載せる写真はしっかりと準備しておきましょう。
    掲載すると好まれる写真は以下の通りとなっています。

    セミナーでは特別に「他店舗と差がつく写真の撮り方」をご紹介させて頂きました。
    具体例を使用してわかりやすく伝えられるのもオンラインセミナーの醍醐味です。

    オンラインセミナーに関するお問い合わせは公式LINEからお気軽にお問い合わせ下さい。

    ステップアップしたMEO対策

    ここからは、さらに効果的なMEO対策施策について少しだけご紹介します。

    カテゴリーの追加

    Googleマイビジネスのオーナー権限を取得していると、ビジネスのカテゴリー追加を行えます。

    ご自身のビジネスに最も合ったカテゴリーを追加することで、さらにユーザーの検索意図に合わせた表示を狙うことができます。

    例えば、ピザ屋さんですとカテゴリーの追加で「宅配」を選択することで宅配ピザを行っているお店とGoogleに認識されるのです。

    しかし、追加できるといっても情報の追加のしすぎは情報の複雑化を招いてしまいます。

    ですので、あくまでも情報は自身に合わせて選択しましょう。

    クチコミへの返信

    Googleマイビジネスには来店したお客様がクチコミを投稿してくれる場合があります。

    Googleマイビジネスのクチコミは良い場合も、悪い場合も全て表示されます。

    ここで大事にして欲しいことは、高評価でも低評価でも丁寧な返信をしていくことです。

    どのクチコミにも真摯な対応をしていくことで、来店したユーザーや検索して発見したユーザーに良い印象を与えることができます。

    本日のまとめ

    MEO対策とは

    • Map Engine Optimization(地図エンジン最適化)の略で、検索した際にマップと共に表示される上位3つの店舗情報の枠に自身の店舗のGoogleマイビジネスを表示させる施策のことを指します。

    メリット

    • 検索結果で一番上に出るため、新たな集客を呼びやすい
    • 媒体に頼らず集客できる
    • 個人の工夫によって順位を上げることが可能
    • 費用をあまり掛けずに対策できる

    始め方

    • NAP(名前・住所・電話番号)を統一
    • Googleマイビジネスを充実させる
    • 商品・サービスの説明
    • しっかりとした写真を撮る

    ステップアップしたMEO対策

    • カテゴリーの追加
    • クチコミの返信

    最後に

    最後に今回の参加者の皆様から寄せられた質問に答える様子と、MEO対策について悩んでいる方々に向けた井波からのメッセージをお伝えさせて頂きます。

    質疑応答

    質問者
    Googleマイビジネスに寄せられた悪いクチコミは削除できますか?

    井波
    クチコミに関しましては、Googleが削除するかどうかを判断しているため、100%削除出来るものではありません。
    クチコミ投稿がGoogleのガイドラインに違反していれば削除できる可能性があります。

    ローカルガイドヘルプ

    また、自分たちでは削除できませんので、その点だけはご了承ください。
    Googleの悪いクチコミに関しては、実際にそのクチコミページまでアクセスして頂き、小さい3点マークをクリックするとクチコミを報告することができます。
    そこで、Googleがガイドラインを違反していると判断した場合は削除となります。

    Googleマイビジネスのクチコミの削除方法はこちらの記事をご覧ください。

    MEO対策に悩んだ時は

    MEO対策を行う方々の多くが「継続」が難しいとお話しされる印象があります。
    そんな時は未来のお客様のことをイメージして一日「5分」だけでもMEO対策を行ってみてください。

    その小さな「5分間」が確実に未来の収益を呼んでくれます。

    また、自分で運用するのが難しい場合は「MEO対策」を行う専属スタッフの育成や担当者を用意することで、継続できる仕組みづくりを行ってみましょう。
    その際に弊社にMEO対策を頼みたいとご要望があれば、全力でバックアップをさせて頂きます。

    MEO対策を行って新たな集客を呼び込みましょう。

    弊社では今後もオンラインセミナーを開催していきますので、ご興味のある方は下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

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    MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
    Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
    当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

    2021年8月24日に弊社の鈴木がオンラインセミナーを開催いたしました。

    弊社のMEO対策のご契約を頂いている企業様にマーケティングを始める際に大事な「集客チャネル」について、事例を交えて詳しくご紹介させていただきました。

    セミナーの中でお話しさせて頂いた「デジタルマーケティング」は、今後の集客に欠かせないものとなっていますので、集客にお悩みの方には大変おすすめな内容となっております。

    今回はそんなセミナーの内容をダイジェストでお届けします。

    集客チャネルとは?

    チャネルとは、媒体や経路のことを指すため、
    集客チャネルは言葉の通り「集客」を行う際に使用する媒体のことを指します。

    そんな集客チャネルには、トレンドがあります。

    以前の集客チャネルといえば、新聞、折込チラシ、ビラ配りなど顧客の手に渡って見て頂くものが多い傾向がありましたが、現在はスマホやタブレットの普及率が高くなったため、オンラインで行えるものが増えました。

    オンラインの集客チャネルには、SNSやGoogleマイビジネスが該当しますが、このSNSやGoogleマイビジネスなどのオンラインから実店舗へ繋げるマーケティング手法をO2Oマーケティングと呼びます。

    同業他社との差をつけたいと思う方にぜひ、力を入れてほしいマーケティング手法が、このO2Oマーケティングです。

    店舗集客を成功させるコツ

    しかし、O2Oマーケティングはただ闇雲に行うだけで、効果の出る簡単なものではありません。
    集客チャネルを成功させるためには「カスタマーの動向」を把握する必要があります。
    「カスタマーの動向」の中でも

    • ユーザーはどのようにお店を知るのか。
    • ユーザーはどのように店舗の情報を集めるのか。
    • ユーザーはどのように来店を決めるのか。

    以上の3点が重要です。

    この3点をしっかりと把握していくことで、店舗の特徴に合わせた集客方法を見つけることができます。

    5W1Hを確認する

    そんな重要なカスタマーの動向を知るためには【5W1H】を活用しましょう。
    誰が、どこで、いつ、どのようにと、顧客が自身の店舗を知っていく状況をイメージすることで行うべきO2Oマーケティング方法が見えてきます。
    例えば美容院の場合は、以下の画像のように当てはめられます。

    集客チャネルを確認する

    集客チャネルの対策を行った後の結果を確認することが大切です。
    お客様が実際にどの媒体をチェックしてお店に来たのかをきちんと確認しておきましょう。

    確認する方法で一番お手軽なものは、来店したお客様にアンケートを答えてもらうことでしょう。
    また、そのアンケートに次回使えるクーポンなどを付けておくとリピーターの獲得にも繋がるのでおすすめです。

    ホームページやGoogleマイビジネスの閲覧の動向は、Googleアナリティクスを使用して分析しましょう。
    Googleアナリティクスとは、Googleが無償で提供している分析ツールでサイトのクリック数や閲覧数、閲覧者の性別や年齢など様々な情報が確認できます。

    デジタルマーケティングとアナログマーケティングについて

    さて、次に集客に用いられている「アナログマーケティング」や
    「デジタルマーケティング」についての解説です。

    アナログマーケティング

    新聞の折込チラシやポスティング、街頭でのビラ配りや看板などを使用した集客方法を「アナログマーケティング」と呼びます。

    高齢者向けのサービスを提供している企業や、リピーターを獲得したい店舗、認知度を上げたい店舗などには向いている手法です。

    アナログマーケティングは、「店舗が攻め、顧客が受けの手法」となります。

    (例)不特定多数の人にチラシを配ったり、道路に看板を置いて通行人に見せる。

    いらない人にもチラシを配ったりする分費用が増えたりしますが、そのいらないと思っていた人がチラシをキッカケに店舗へ向かう可能性もあるので、デメリットだけということはありません。

    また新店舗の開店の案内や新メニューのお知らせなど、イベントの告知などに利用するのに最適な方法となっています。

    費用相場は弊社調べですが、大体5万円から10万円程です。
    法律や条例を守らないと違法となって罰金が発生する恐れもありますので、行う際は事前調査が必須となっております。

    ・ポイント

    • 看板は、枠の広さによって値段が変わる。
    • 広告費をしっかりと出せる企業向き。
    • 看板などは目印としても機能するため、店舗の認知度を上げたい人にはおすすめ。

    デジタルマーケティング

    SNS、Googleマイビジネス、HP、ポータルサイトなど、店舗側がWEB上に情報を掲載するだけで、勝手に見込み客が集まる手法のことをデジタルマーケティングと呼びます。

    アナログマーケティングとは逆で、「店舗側が受け、顧客側が攻めの手法」です。

    看板やチラシなどのアナログマーケティングと違い、週に1日ペースで情報更新ができるなど、工数はかかりますが時間投資をすれば、現代ユーザーの検索結果に表示できるのが、デジタルマーケティングです。

    デジタルマーケティングは、スマホやインターネットが普及した現代でやるべき集客方法ですので、次からはデジタルマーケティングの代表的な施策をご紹介します。

    ホームページ(HP)

    ホームページとは、店舗や企業が自分のために持つwebページを指します。
    現在は、Google検索で店舗を探してHPを閲覧するユーザーが多いですが、知人に紹介された場合でも一旦は検索してHPを吟味するといったユーザーが多い傾向にあります。

    ですので、ホームページは一番ユーザーの目に付きやすいと言えます。

    ホームページの質が悪いと、お店の印象も悪くなる恐れがあるため、定期的な更新と充実した内容が求められます。

    ・ポイント

    • 知人の紹介でも見られる可能性が高い。
    • ホームページが当たり前になっている。
    • ホームページで売り上げが1.4倍に伸びると言われている。
    • ホームページの質で店舗の質を想像されてしまう。

    まとめサイト

    まとめサイトは、あらゆる店舗の情報をまとめた記事を掲載するサイトを指し、
    どこの地域の方でも訪れる可能性がある飲食店や小売り、また観光地から近い位置にある店舗やECサイトを持っている店舗に合った施策です。

    ・ポイント

    • 都道府県や業種、イベント内容や商品内容でまとめられているので「たまたま見た人」を多く取り込める。
    • サイトによって、エリア別や業種別など、様々なまとめ方がされている。
    • ECサイトやホームページへの流入が期待できる。
    • 観光地などの人が多く集まる場所だと、人が出向きやすい場所なので、都道府県関係なく掲載されているまとめサイトで集客しやすい。

    まとめサイト例:メシコレ

    ポータルサイト

    ポータルサイトとは、入口になるサイトのことで、Googleやヤフーの検索エンジンなど、SUUMOやホットペッパーや食べログなどの予約サイトが該当します。

    大手ポータルサイトがある飲食店、美容、不動産、医療、ホテルなどに合う手法です。

    ・ポイント

    • 大手のポータルサイトは広告を出して名が売れているため、掲載するだけで集客が期待できる。
    • 登録するだけで、インターネット上での露出が増える。

    ポータルサイト例:ホットペッパービューティー

    自社アプリ

    自社アプリは、リピーターを獲得したい店舗にお勧めです。

    人がスマホを見る回数は1日110回といわれているため、単純に考えるとアプリのアイコンを1日110回も見てもらえることになります。

    ポイントが貯まったり、予約システムをアプリ内に導入すると、利便性から顧客にポジティブな印象を与えられます。

    ポイント

    • リピーター向けの施策。
    • 予約やポイント制度は再来店のキッカケになりやすい。
    • 予約サイトにお金をかける必要がなくなる。

    SNS

    SNSは、ファンを獲得したい店舗におすすめです。

    SNSは、店舗の認知度に関係なく不特定多数の人に配信するサービスなので、投稿する際は多くの人が興味を持つ万人受けな内容を配信することが重要となっています。
    暇つぶしでSNSを利用する人がほとんどなので、雑学などの知識系や日常の出来事などが人気になりやすいので、ターゲットを明確にし、ターゲットのツボを抑えた投稿を意識しましょう。

    InstagramやTikTok、Twitter、Facebookなど様々なSNSがありますので、同業他社がバズっているSNSをリサーチして同じSNSを活用することが大事です。

    補足:ユーザー様の興味を引く4つのパターン
    ユーザーの興味を引くには、ある程度パターンがあり、【共感】【悩みの解決】【学び】【笑い】などを意識して投稿すると、注目を集めやすいです。

    ・ポイント

    • 不特定多数の人に配信するため、知識系や面白エピソードが人気になりやすい。
    • 内容よりも、画像や文章の書き方が重要。
    • プロの知識を公開することで、信頼を得られるため来店に繋がりやすい。
    • SNSの種類はたくさんあるので、同業他社がバズっているSNSから積極的に運用する。
    • 炎上に気をつける。

    LINE公式アカウント

    LINE公式アカウントは、リピーターを獲得したい店舗にお勧めで、業種や地域を問わず無料でも運用できるので、まずは登録してみましょう。

    2020年現在、日本の72.6%の人がLINEを使用しており、それほど多くの方が使用しているLINEで情報発信ができるという点がメリットの1つです。

    また、LINE公式アカウントは友達登録が必須なので、1度来店された方や来店したことが無くても既に店舗を知っている方に向けて、キャンペーン情報やイベント情報などを配信することができます。

    ポイント

    • リピーター向け。
    • キャンペーン情報やクーポンが配信できる。
    • 72.6%という圧倒的な利用率。
    • 無料でも利用できる。
    • スマホアプリなので業種や地域など問わず活用できる。

    以上が代表的なデジタルマーケティングの施策です。
    オンラインセミナーでは参加者に向けて、業種別のおすすめ集客法をご紹介させて頂きました。
    ここだけでしか聞けない有益な情報に、参加者の皆さんにご満足頂けた様子でした。

    2021年11月より、誰でもご参加頂ける無料ウェブセミナーを開催致しますので、ご興味ある方は以下よりご応募ください。

    本日のまとめ

    ・集客チャネルについて

    • 集客に使う経路、媒体のことである。
    • 近年では、オンラインを使ったO2Oマーケティングが主流になってきている。

    ・O2Oマーケティングを成功させるコツ

  • カスタマーの動向把握を行う。
  • 動向把握を知るために、5W1Hを活用していく。
  • ・アナログマーケティングとデジタルマーケティング

    • アナログマーケティングとは、チラシや看板、ポスティングなど直接渡すものをマーケティングに利用していくこと。
    • デジタルマーケティングとは、ホームページやSNS、公式LINEのアカウントなどオンラインのサイトやサービスを利用してマーケティングを行うこと。

    どちらも自身の店舗に合った方法の選択が重要となっていくため、各方法の特性を理解して運用していく必要があります。

    最後に

    ここまで「集客チャネル」についてご紹介してきました。
    スマホやインターネットの普及に伴い、オンラインで行うマーケティングも種類が増えてきました。

    いきなり全部利用するのは難しいと思いますので、自身の店舗に合った施策から一つずつ行っていくことをおすすめします。
    何から始めていいか分からなくなった時は、今回お伝えさせて頂いたことを振り返って頂けたら幸いです。

    弊社では他にも、ご契約頂いている企業さまのインタビュー記事や集客やMEOに関する情報なども発信しております。
    セミナーの参加希望やお困りごと、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

    今後も定期的にオンラインセミナーを開催してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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    2021年10月28日に、弊社の安實がオンラインセミナーを行わせて頂きました。

    弊社のMEO対策のご契約を頂いている企業様に向けて「デジタルマーケティングへの理解と知識を深める」という目的で定期的に行っており、今回は「SNS時代の購買行動モデル」というテーマで開催させて頂きました。

    今回のセミナーで大きなゴールとして挙げられたのは、
    「顧客の行動の流れを理解し、顧客に合わせた情報発信を可能にする」です。

    セミナーの中では、時代に合わせた情報発信がいかに大切なのかをデータを交えてご紹介し、「発信方法が分からない」と質問された方にも、今後の助けとなるように丁寧にご回答させていただきました。

    今回はそんなセミナーの様子をダイジェストでお届けさせていただきます。

    購買行動モデルとは

    購買行動モデルという言葉を、初めて目にする方もいらっしゃると思います。

    購買行動モデルとは、消費者がサービスや商品に関心を持ってから、実際に購入するまでの段階をモデル(お手本)化したものです。

    「消費者がどのように自身の事業を知り、店舗まで足を運ぶのか?」
    を常に考えることで、自身の事業の集客を伸ばしていくことが可能になります。

    実は、購買行動モデルは時代によって様々な変化を迎えてきました。
    ここからは代表的な例をご紹介させて頂きます。

    時代とともに変化した購買行動モデル

    購買行動モデルは時代によって、様々な変化を遂げてきました。
    今回は代表的な以下の3つの例をご紹介します。

    マスメディア時代のAIDA(アイダ)

    AIDA

    消費者が商品やサービスを手に入れるまでには、
    サービスを知って、興味を持ち、その商品やサービスを欲しいと判断し、購入に移る という一連の流れがあります。

    このような消費者の流れをAIDAと呼び、主にTVCMや、ラジオ、新聞広告などのマスメディアで情報を得ていた時代は、この購買行動モデルをベースに広告などが考えられていました。

    インターネット普及後のモデル・AISAS(アイサス)

    AISAS

    インターネットが普及し始めると、消費者は購入前に検索を始めるようになります。

    購入前に情報を自分で集められるようになったことで、判断材料を増やし、より満足度の高い行動が取れるようになりました。

    更にインターネット普及後は、クチコミでの情報共有までが当たり前に行われるようになりました。
    この購買行動モデルはAISASと呼ばれるようになり、インターネットの普及により浸透していきました。

    これからの時代の購買行動モデル・ULSSAS(ウルサス)

    SNSが普及してくると、ULSSASと呼ばれる購買行動モデルに変化しました。

    大きく変わった点としては、SNS中心の購買行動になったという点です。

    今までは、GoogleやYahoo!での検索、もしくはクチコミを参考に商品を購入していました。

    ですが、SNSが普及すると、SNSで他者の投稿を見て、商品を知り、そしてSNS内で商品を詳細を検索するという、SNSでの商品探しが行われるようになりました。

    SNS内で商品についておおよそ検討できたのちに、GoogleやYahoo!で検索され、購入に至ります。

    そして購入後、購入した商品やサービスの評価を自身のSNSに投稿し、知人や他のユーザーにどんどんと拡散されます。
    以上が、ULSSASモデルの消費者の流れです。

    スマートフォンの使用時間が年々増加傾向にあるため、ULSSASモデルは最も重要な購買行動モデルとなりました。

    Glossom株式会社が調べた「情報収集におけるスマートフォンの1日の平均利用時間の推移」、「SNS利用時間と利用率の推移」を見ても、年数が進むごとに増加傾向だということがわかります。

    SNS利用時間推移
    出典:【スマートフォンでの情報収集に関する定点調査2021】
    スマートフォン使用時間
    出典:【スマートフォンでの情報収集に関する定点調査2021】

    今後もどんどんスマートフォン使用者が増えることを考えると、SNSやインターネットを使った情報発信は消費者の購買行動を考える上で必須の対策となっていくでしょう。

    では、一体どのような発信を行えば良いのでしょうか?

    今回のセミナーでは、「3つのS」として力の入れてほしい行動の「」「」「」をご紹介しましたが、詳しい情報は参加してくださった方限定の内容とさせて頂きます。

    情報発信において、無視することのできない重要なお話を参加者の皆様にさせて頂くことで、自身のビジネスに足りないものは何かを改めて考えて頂きました。

    このように改めて見つめなおすキッカケを与えてくれるのも、オンラインセミナーならではのメリットです。

    本日のまとめ

    購買行動モデルとは?

    • 消費者がサービスや商品に関心を集めてから、実際に購入するまでの段階をモデル(お手本)化したもの。
    • 時代によって購買行動モデルは変化した。

    今の時代に重要な購買行動モデル「ULSSAS」とは?

    • 他のユーザーから届けられたクチコミ、投稿を気に入り商品に興味を持つ。
    • 検索する場合は最初はSNS検索を活用し、印象を明確にする。
    • 詳しく知りたくなった場合は、Google検索を行う。
    • 際に購入へ進んだ後は、自身のSNSに投稿し拡散していく。

    スマートフォンやSNSの使用率の増加に伴い、情報収集はより手軽に活発に行われるようになりました。

    そのためユーザー達の検索結果に自身の商品・サービスをヒットさせるために、インターネット上での情報発信は必須事項となりました。

    ここで情報発信に使うべきSNSの導入について、参加者の方から以下の質問が出ましたので解答と一緒にご紹介させていただきます。

    Q&A

    参加者:SNSを一つ使う時、全体的に見てどのSNSが良いですか?
    
    安實:前提として業種や商品によって行うべきSNSは変わっていくことを念頭に置いて下さい。
    多種多様にあるSNSの中で、投稿のしやすさ、炎上リスクの低さ、ユーザー層の厚さを考えると、Instagramをおすすめいたします。
    20代から40代の男女といった比較的若い層が使っていて、どの業種でもリーチしやすく、またInstagramとFacebookは連携することも可能で、Instagram用に投稿した内容がFacebookで反応が貰えたりと汎用性が高いです。
    なので、Instagramを強くおすすめしております。

    最後に

    今回はSNS時代の購買行動モデルのご説明をさせて頂きました。

    デジタルマーケティングを行う上で、消費者の行動をイメージし情報発信を行うことがいかに大切か、分かって頂けたかと思います。

    しかし、「いきなりSNSを始めるのがハードルが高い」「何から手を付けていいのかわからない」という方もいらっしゃると思います。
    弊社ではそんな方々のために、SNS運用やデジタルマーケティングに関する発信を当メディアサイトで行っているのでぜひ様々な記事をご覧ください。

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    現地に行かなくても、その場所の雰囲気が感じ取れるGoogleストリートビュー。
    ストリートビュー屋内版の撮影をすると店舗の中まで見ることができて、予約前に雰囲気を知りたい方にはピッタリの機能です。

    店舗やクリニックを経営している方も導入をご検討したことがあるのではないでしょうか?

    飲食店やジムも来店前に雰囲気が分かると良いですが、お客様的には自身の健康にもっとも関わる医療施設の雰囲気も知りたい人は多いでしょう。

    そこで今回は弊社が撮影した、医療施設のGoogleストリートビューの導入事例をご紹介します。
    扱う症例や規模によって様々な工夫がGoogleストリートビューに込められています。

    「施設の内観や外観を撮りたいけど、どうすればいいかわからない。」
    「そもそもどう導入すればいいの?」

    と悩んでいる方へ少しでも助けになればと思います。
    ではまず、導入方法から見ていきましょう。

    Googleストリートビュー導入方法の手順

    ①Googleビジネスプロフィールに登録

    まずは、Googleストリートビュー屋内版を掲載する「Googleビジネスプロフィール」に登録しましょう。

    Googleビジネスプロフィールに登録後は、ストリートビューを掲載する前にご自身のお店の情報を追加しておきましょう。

    表示される項目に施設情報を入力するだけで、Google検索やGoogleマップに表示されます。

    ストリートビューを見てもらうためにも、来店に繋げるためにもGoogleビジネスプロフィールの内容は充実させておきましょう。

    ②360°の写真を撮る

    Googleストリートビューのアプリ、または360°カメラでご自身の施設を撮影してみましょう。

    Googleストリートビューアプリ android

    Googleストリートビューアプリ iPhone

    Googleストリートビューに登録する写真は規格が決まっておりますので、必ず規格をクリアした写真の登録を行いましょう。

    自分で撮影することが難しい方は「ストリートビュー認定フォトグラファー」というストリートビュー屋内版を撮影する代理店に相談してみましょう。

    代理店によってはGoogleストリートビューだけでなく、Googleビジネスプロフィールへのアドバイスをくれる店舗もあります。

    弊社もGoogleビジネスプロフィールに関するアドバイスもできる「ストリートビュー認定フォトグラファー」ですので、ストリートビューの撮影にご興味ある方はお気軽に以下よりお気軽にご相談ください。

    医療施設のGoogleストリートビューの導入事例

    言葉だけでの説明では導入後のイメージが湧きにくいので、弊社が撮影した実際の導入事例をご紹介します。
    弊社が撮影した医療施設がどのようなストリートビュー屋内版を撮影したのかを参考にして、ご自身の導入方法を検討していきましょう。

    「医療法人社団 浅木クリニック」(東京都港区)

    浅木クリニック様は営業時間内に撮影させていただきました。
    営業時間内に撮影することで、実際に働いている医師の雰囲気や患者さんが待っている様子がわかりやすいものとなっております。(モザイク処理も弊社で行わせていただきます。)
    患者さんのいる時間で撮影が出来たのも、浅木クリニックさんが患者さんと適切な距離感を築けているからでしょう。

    「麻生リハビリ総合病院」(神奈川県相模原市)

    麻生リハビリ総合病院様では、患者さんのリハビリを受け持つリハビリテーション科の様子を撮らせていただきました。
    こうしてGoogleストリートビュー屋内版に収めることで、患者さんと医師の距離感が目に見える形でわかるため、入院を検討中の方にとってはとても有料な判断材料になります。
    患者さんの病室の様子まで撮影しているのもポイントです。

    かみぞのキッズクリニック(大分県大分市)

    かみぞのキッズクリニック様はビルの2階にあります。エレベーターも設置されているので、ベビーカーを使う患者さんにも安心です。出入り口の扉には可愛らしいマスコットキャラクターがあしらわれ、来院する患者さんをやさしく出迎えます。
    院内の天井にはすべて、青い空と白い雲の装飾が施されていてメルヘンチックな気分になります。また、壁紙も明るい色合いなので、 リラックスした気持ちで診察を受けることができます。

    「佐久間レディース&ファミリアクリニック」(東京都葛飾区)

    佐久間レディース&ファミリアクリニック様は住宅街の中にあります。
    院内の壁やロッカーには動物や植物の可愛らしいウォールステッカーが貼られていて、見ているだけで楽しい気分になります。
    また、診察室のベッドにアニメキャラクターのタオルを使用するなどして、治療に不安を感じる小さいお子さんに安心感を与えています。

    「荒木医院」(東京都豊島区)

    荒木医院様も大通りから路地に入った閑静な住宅街の中にあります。
    外観は普通の住宅のような感じなのでアットホームな雰囲気です。待合室も上品なインテリアでリラックスできます。
    診察室には柔らかい色合いの黄色のカーテンやブラインドなどが使われていて、色味が統一されているので落着きがあります。

    「あきたレディースクリニック安田」(秋田県秋田市)

    あきたレディースクリニック安田様は3階建てと広く、その分、医療設備が充実しています。
    待合室は、まるでホテルのラウンジのようなシックな造りで高級感があります。
    院内には鍵付きのロッカーもあり、身軽な状態で診察を受けられます。診察室以外に母親教室などを開催する部屋もあるので、妊婦さんは安心して長く通うことができます。

    「ほっち医院」(千葉県松戸市)

    ほっち医院様の外観は、まるで立派な一軒家のようで豪華な印象です。
    待合室の大きな窓からは日の光が充分に差し込み、座席は優しいピンク色となっているので、治療前の不安感が和らげる工夫がなされています。
    診察室の床の色もピンク色でリラックスした気分で診察を受けることができます。

    「杉山耳鼻科クリニック」(東京都武蔵野市)

    杉山耳鼻科クリニック様はJRの駅から徒歩2分という利便性の高い立地にあります。通りに面していますが、大きな窓にはブラインドが掛けられているので患者さんのプライベートはしっかりと守られています。
    間接照明が施された待合室のインテリアはシンプルでおしゃれです。また、院内の内装は白い壁と床で統一されていて清潔感があります。

    「四谷こころのクリニック」(東京都新宿区)

    四谷こころのクリニック様は、JRや地下鉄の各路線の駅からアクセスしやすいビルの中にあります。
    院内に入るとすぐに、木目調の受付カウンターが目に入ります。待合室には白色のソファが設置されているので、全体的に落着きのある雰囲気です。また、観葉植物も飾られていて患者さんの心を癒してくれます。
    診察室にもソファが置かれているので、ゆったりとした気持ちでカウンセリングを受けられます。

    「江部医院」(新潟県長岡市)

    江部医院様の玄関には植物が植わっていて、訪れた患者さんをやさしく出迎えます。また、スロープも設置されているので、車椅子や歩行器を使っている患者さんもスムーズに入ることができます。
    待合室や診察室のそれぞれの窓が大きく造られ、日の光をふんだんに取り込んでいて、とても明るい印象です。
    また、内装はフローリングの床や木目調のドアなどあたたかみのあるデザインになっています。

    「新発田駅前ひらた内科クリニック」(新潟県新発田市)

    新発田駅前ひらた内科クリニック様は、JRの駅からほど近いガラス張りのビルの中にあります。2階のフロアにあり、階段またはエレベーターを使って来院することができます。
    待合室には白色の壁と椅子が設置されていて清潔感があります。また、それぞれの診察室を仕切る壁は木目調になっていて、診察前の緊張感を和らげています。

    「小川橋医院」(神奈川県横浜市)

    小川橋医院様は3階建ての建物で2階に受付があります。階段以外にエレベーターも設置されているので、車椅子や足腰に自信のない患者さんでも安心して来院できます。
    院内の内装は壁や床がすべて白色に統一されているので広く感じられます。また、床には大理石風のタイルが敷かれていて高級感があります。
    廊下には出窓がいくつかあり、院内に明るい光を取り込んでいます。

    まとめ

    行っている治療方法や病院の規模でGoogleストリートビュー屋内版の撮り方は変わってきます。
    病院内全体を撮影することは最も重要ですが、その際に「自分の施設の強みは何か?」という事を考えて撮影していきましょう。

    もし、撮影方法や導入方法がわからない、ご自身で対応するのが難しいという場合は、弊社のような「ストリートビュー認定フォトグラファー」に相談してみましょう。

    専門家による適切なアドバイスでGoogleストリートビューの導入を完璧なものにさせ、集客効果を高めていきましょう。

    お問い合わせ・ご相談はこちら

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    整体院やエステを運営されている方は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、客数が減少してお困りなのではないでしょうか。

    飲食のように特別な支援金も出ない整体院やエステを運営されている方のために、「整体院・エステが行うべき4つのこと」と「MEO対策は業者に依頼するべきなのか」について解説いたします。

    集客や単価増加をしたいとお考えの方や、MEO対策をやろうとお考えの方はぜひ本記事を参考にし、集客対策を開始しましょう。

    新型コロナウイルス感染拡大によるマッサージ店(整体院、エステ)への影響

    まずは、新型コロナウイルス感染拡大による整体院・エステへの影響について見ていきます。

    新型コロナウイルス感染拡大の現状と整体院・エステへの影響

    まずは、新型コロナウイルス感染状況を振り返っていきます。

    日本で最初に新型コロナ患者が報告された日が2020年1月16日と言われており、感染者数の過去最高が2021年8月26日の24,950人です。

    増えては減って、減っては増えてを繰り返していることがグラフを見て分かりますが、その間に何度も「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の発令・延長が行われています。

    今までの1年半を振り返ってみると、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発令されて、不要不急の外出を控える人が増えましたが、その中でも外出する人は関係なく外出をしています。

    「高齢者の外出減少」「運動をする人の減少」「交通事故などの事故の減少」などとターゲットが減少したことにより、整体院やエステなどは来院者数が減少してしまいました。

    しかし、この新型コロナウイルス感染拡大で「おうち時間」「リモート勤務」が増えたことにより、腰痛や肩こり、首こりなどの体の不調を訴える人も増加しているのが現状です。

    案外、外出している人も、身体の不調を訴える人も多いということです。

    ですので、「来院者数が減った」「売上を増加したい」「単価を高くしたい」などとお悩みの店舗がある中、コロナ禍で開業したけど比較的調子が良いという店舗もあります。

    ではなぜその差が生まれてしまうのでしょうか。

    集客が出来ている店舗が行っていることを次章でご紹介していきます。

    コロナ禍で整体院・エステが行うべきこととは?

    本章では、「上手く集客出来ている店舗」が行っている4つの事について解説していきます。

    以下の4つのどれか一つでも行うことで、新規やリピーターの獲得も単価増加も期待できます。

    ポイントは「時間、もしくはお金を使う」という点になりますので、ぜひ参考に対策を開始してみましょう。

    情報発信

    整体院・エステが行うべきこと1つ目は「情報発信」です。

    新聞やチラシなどのオフラインでも、SNSやGoogleなどのオンラインでもどちらでも良いので、まずはどこかで情報発信を行いましょう。

    整体院やエステなどへの来院を”不要不急”と考える人も少なくはないですが、「おうち時間」や「リモート勤務」により腰痛や肩こり、首こりを訴える人は増加しています。

    そのような方に来院してもらうには、まず知ってもらう必要があるため、オフラインでもオンラインでも情報発信をしてアピールすることが大前提となります。

    情報発信の際に、集客したいメニューを前面に押すことで客単価の増加や新規・リピーターの獲得が期待出来ますので、戦略的に情報発信を行ってみましょう。

    オンライン問診

    整体院・エステが行うべきこと2つ目は「オンライン問診」です。

    飲食店の”テイクアウト”や”デリバリー”の需要が高いように、このコロナ禍では”対面無し”のサービスの需要が高騰しています。

    YoutubeやInstagramなどで動画投稿や生配信をするでも、ZOOMを利用してオンライン教室を開くでもどのような方法でも対面無しのシステムはコロナ禍には適しています。

    SNSで整体院やエステを探すユーザーはそう多くはありませんが、とはいえSNSは認知獲得には効果的です。

    「オンライン問診」「オンライン施術」「オンライン教室」など整体院やエステがオンラインで出来ることは色々あります。

    オンライン問診などは、なかなか利益を出せるものではありませんが、コロナ禍で認知拡大をするには良い手段といえます。

    売上を伸ばすという面では効果的ではないですが、少しずつでも認知を獲得していき、そしてお客様の為になる行動を起こしていきましょう。

    集客対策への投資

    整体院・エステが行うべきこと3つ目は「集客対策への投資」です。

    整体院・エステのみならず、どの店舗にも言えることですが、集客をするには投資が必要です。

    「情報発信」「オンライン問診」を行うべきとお伝えしましたが、この2つを行うにも、「時間」と「お金」の投資が必要になります。

    何の情報をどこでいつ発信するのか、またどの媒体でどれくらいの頻度でオンライン問診・施術を行うのかなどと、「代価」として「考える時間」「行う時間」「行うためのお金」など様々な投資を行うことで、「報酬」としてお客様が集まります。

    自分の時間を投資してお客様の為になる情報発信やオンライン問診をしたり、お金を投資して空いた時間でより多くのお客様に施術をするなど、お客様のために時間やお金を投資していきましょう。

    Google検索の対策【MEO対策】

    整体院・エステが行うべきこと4つ目は「Google検索の対策【MEO対策】」です。

    Google検索で「地域名×整体」「地域名×マッサージ」などと検索するとGoogleビジネスプロフィールが上位3店舗のみ表示されます。

    「すべて表示」ボタンを押すと検索キーワードに関連する店舗が沢山表示され、この時の表示順位を上げる対策がMEO対策です。

    SNSは利用者が多いですが、「脚痩せマッサージ」や「スマホ首の治し方」などの”自分で行うための情報”の方が有益のため、整体院やエステの店舗検索としては使われにくいです。

    また整体院やエステは通いやすい場所にある店舗に来院することが多いため、全国の店舗が並列で表示されるSNSより、地域名を含む検索ができるGoogle検索の方が多く利用されます。

    このように整体院・エステは、SNSよりGoogleの方が多く検索されるため、無料で店舗情報を掲載出来るGoogleビジネスプロフィールの対策【MEO対策】がおすすめです。

    MEO対策はご自身で行えば無料で対策出来ますので、費用面でなかなか業者に依頼するのも難しいという方のために、次章でご自身で行えるMEO対策について解説します。

    3.整体院・エステに始めてほしい自分で出来るMEO対策

    Googleで店舗検索をされやすい整体院・エステにおすすめのMEO対策をご自身でも出来るように分かりやすく図を用いて解説していきます。

    Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録する

    まずは、Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録しましょう。

    コロナ禍では、「営業の有無」を提示することが第一に重要です。

    Googleビジネスプロフィールには、通常の営業時間だけでなく、特別営業時間、臨時休業や営業時間の変更などを登録できる項目があります。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休業する店舗も多く、また何時まで営業しているのか、そもそも営業しているのかなどを来院前に調べるユーザーが増加しました。

    何よりも先にまずは正しい情報をGoogleビジネスプロフィールに登録していきましょう。

    Googleビジネスプロフィールに写真とストリートビュー屋内版を追加する

    次に、Googleビジネスプロフィールの写真機能を使っていきましょう。

    コロナ禍では、院内の感染対策を来院前に知りたいユーザーが多くいます。

    そのため院内で行っている感染対策が分かるような写真を追加しておくことで、ユーザーに安心感を与えられ来院率が高くなります。

    また院内を360度見れるGoogleストリートビュー屋内版を導入するのも一つの手です。

    Googleストリートビュー屋内版を導入すること自体ユーザーの来店率を高められ、更にコロナ禍では写真の重要性が高まっているためより来院率を向上できます。

    Googleストリートビュー屋内版は、まだ導入していない店舗も多いため、導入するだけで競合と差別化を図ることも可能です。

    弊社はGoogleストリートビュー屋内版の撮影と編集、Googleビジネスプロフィールへのアップまで行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

    📑お問い合わせはこちら

    Googleビジネスプロフィールのクチコミを増加する

    次は、Googleビジネスプロフィールのクチコミを増加しましょう。

    Googleビジネスプロフィールにはクチコミ機能があり、ユーザーから追加出来るのはもちろんオーナー側から返信も行えます。

    Google検索結果の表示順位はクチコミによる評価が大きく関係しており、クチコミの数が多く、評価が高い店舗が上位表示されやすくなっています。

    また新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染対策や衛生管理が行われているのかを来院前に調べるユーザーが増加しています。

    SNSやインターネットの普及により、第三者の意見を気軽に見れることに慣れているユーザーは、店舗から発信された情報よりもクチコミの方を信じることも少なくありません。

    そのような点からもGoogleビジネスプロフィールのクチコミを増加しておくと来院に繋がりやすいでしょう。

    Googleビジネスプロフィールにコロナ対策の情報を投稿する

    次に、Googleビジネスプロフィールの投稿機能を利用して、コロナ対策に関する情報を発信していきましょう。

    この投稿機能では、「最新情報」「イベント」「特典」など投稿方法の種類が選べ、その中に2020年に追加された「COVID-19の最新情報」という種類があります。
    この項目のみ、Googleビジネスプロフィールの目立つ位置に表示される仕組みになっているため、Googleビジネスプロフィールにコロナ対策の情報を掲載するならこの項目を使うことがおすすめです。

    整体院もエステもお客様と整体師/セラピストが接触するサービスなので、コロナ対策を来院前に知りたいという方も多いです。

    安全ということを伝えるためにGoogleビジネスプロフィールの投稿機能を利用しましょう。

    MEO対策業者への依頼を検討する

    最後に、MEO対策業者に依頼することを検討しましょう。

    コロナ禍で集客数や売上が減っている中、MEO対策業者に依頼することをおすすめする理由は、お金と時間を無駄にせずに済むからです。

    コロナ禍で売上が伸びずお金の投資に積極的になれない店舗は多いでしょう。

    ですが、MEO対策は月3万~5万円が相場と、ポータルサイトやSEO対策、WEB広告より、比較的安く対策が出来ます。さらにMEO対策は、利用率断トツトップのGoogle検索の対策なので、効果もかなり期待できます。

    また業者は知識があるため効果のあるMEO対策の方法を知っており、効率よく対策を進められますが、その点ご自身でMEO対策を行うと、勉強して対策して効果測定して改善して、などとかなり時間を要します。

    業者に依頼しているのにも関わらずWEB広告やポータルサイト掲載より安く済み、また知識のある業者に依頼しているので効率よく集客対策を行えます。

    ここで、実際に弊社で2020年10月から対策を開始した整体院のデータを参考にみてみましょう。

    以下のグラフは、Googleビジネスプロフィール上でユーザーが起こしたアクション件数を月ごとでまとめたグラフです。

    半透明のグラフが前月の数値になりますが、5月以外は前年より増加しています。

    もちろんこのグラフより伸びない店舗もありますし、逆に何倍にもなる店舗もあります。

    ただコロナ禍とはいえ、やはり来院する人は来院しますので、その層を逃さないためにGoogleビジネスプロフィールの利用とMEO対策が重要となります。

    MEO対策業者は今までの経験で得た知識を使い、このような結果を出すために対策をしていきます。

    まとめ

    整体院やエステ業界は、「集客をしたい」「単価を上げたい」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。

    そのような方は、オフラインでもオンラインでもどこでも良いのでまずは情報提供をしてみましょう。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響で、”感染対策””営業時間”を知りたいユーザーが多いです。

    「どこで情報提供したら良いのか…」とお悩みの方は、まずは無料で登録出来るGoogleビジネスプロフィールで情報提供をしてみましょう。

    Googleビジネスプロフィールに情報が載せられたらMEO対策で、上位表示を目指し、集客効果をより高めていきましょう。

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