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介護施設のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。施設内の撮影のコツや導入のメリットなど

介護施設がGoogleストリートビュー屋内版を導入するとどのように見えるようになるのでしょうか。また、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は、介護施設がGoogleストリートビュー屋内版を導入するメリットとその導入方法、そしてGoogle認定フォトグラファーの弊社、株式会社トリニアスが撮影した12の介護施設をご紹介します。

ぜひ参考にしていただき、Googleストリートビュー屋内版の導入を検討しましょう。

1.Googleストリートビュー導入に向いている介護施設の特徴

ご自身のご家族を介護施設へ預ける際、前もって実際に見学したいと思う方がほとんどではないでしょうか。
ですが、ホームページやSNSなどの写真のみでは施設内を部分的にしか見れなかったり、入居者様やご利用者様に配慮して見学できる範囲を制限している介護施設もあります。

しかし、Googleストリートビュー屋内版を導入していれば、施設全体を細かく見ることができます。そして、ご家族の介護やケアを安心しておまかせできるイメージがつきやすく、実際のお問い合わせや見学に繋がりやすいのではないでしょうか。

Googleストリートビュー導入までの流れ

Googleストリートビューは「Googleビジネスプロフィール」に登録することで掲載できます。

この章では、Googleビジネスプロフィール登録からGoogleストリートビュー掲載用の写真撮影までの流れを紹介していきます

1.施設内の写真撮影をする

ご自身で撮影される場合も、Googleストリートビュー屋内版撮影代行業者に依頼する場合も、まずは施設内の撮影をします。 ご自身で撮影される場合は360°カメラをご準備していただきます。

また、代行業者に依頼される場合は、一番理想に近い見積りを出してくれる業者と契約をしましょう。
弊社の場合はカメラマンを派遣して撮影するため、カメラマンと日程調整した後に撮影を開始いたします。

2.撮影データを編集し、Googleビジネスプロフィールに掲載する

Googleストリートビュー屋内版が撮影出来たら、弊社では編集ソフトで写真を繋ぎ合わせる作業をし、施設内をスムーズに移動できるように編集します。
色味の加工なども完了したらGoogleビジネスプロフィールの「写真」から投稿しましょう。

Googleビジネスプロフィールの登録方法・使い方はこちらをご参考ください。

3.迷ったらGoogleストリートビュー認定代理店に相談

Googleストリートビュー屋内版は、カメラや編集ソフト、編集技術を持っていれば撮影からアップまで一通り行うことができます。
しかし、撮影に手間がかかったり、アップするのが難しかったり、手持ちのカメラでは画質が悪かったりなど、介護施設のスタッフのみですべての作業を行うことはなかなか難しいでしょう。

なので、費用はかかりますが、クオリティの高いGoogleストリートビュー屋内版を撮影するために、「Google認定フォトグラファー」というGoogleストリートビュー屋内版の撮影代行業者を利用することもおすすめです。
見積もり対応可能の撮影代行業者がほとんどですので、何社かピックアップして比較検討することもおすすめです。

3.介護施設のGoogleストリートビュー導入事例

それでは、ここから弊社が撮影した介護施設の実際の導入事例をご紹介します。
なお、施設内の撮影のほとんどは人の出入りが少ない時間帯に行っており、入居者様やそのご家族のプライバシー保護に配慮しております。

実際の撮影事例をご覧いただくことで導入後の具体的なイメージを掴めると思います。 ぜひ、Googleストリートビュー屋内版導入の参考にしてみてください。

1.「特別養護老人ホーム 湘南ホーム」(神奈川県横須賀市)

特別養護老人ホーム 湘南ホーム様の壁や床、天井などの内装は白を基調としているので広々としています。
また、壁の一部には木材を使用していて、自然なぬくもりも感じられます。

施設内は中庭を囲む造りで、大きな窓から日の光を個室に面した廊下に取り込めるようになっています。窓の近くに置かれたソファから中庭を眺めてくつろぐこともできます。

2.「SMILE フラワーパーク デイサービスセンター」(山梨県南アルプス市)

SMILE フラワーパーク デイサービスセンター様はクラシックな洋館風の建物が特徴的です。
内装も、壁紙や窓、ドアの装飾など至るところにヨーロッパ風のデザインがふんだんに取り入れられています。

また、施設内には季節の花々が植えられたイングリッシュガーデンもあるので、非日常的な気分が味わえてデイサービスに通うのが楽しくなりそうです。

3.「デイサービス えんむすび」(茨城県潮来市)

デイサービス えんむすび様も外観が洋館風の造りになっています。建物は平屋なので車椅子での移動もスムーズにできます。 施設内の内装は床や壁が木目調になっているので全体的にあたたかみを感じます。

また、食堂を兼ねた多目的ホールには、リハビリ用のエアロバイクやマッサージチェア、バランスボールなど様々な健康器具が備え付けてあります。

4.「多摩の里 むさしの園」(東京都羽村市)

多摩の里 むさしの園様は、玄関のあるホールから最上階まで続く吹き抜けがとても開放的です。内装はモダンなデザインになっていて、介護施設というよりまるでホテルのような高級感があります。
建物は3階建てでエレベーターもあるので、車椅子を利用される方や足腰に自信がない方でも安心です。

5.「放課後等デイサービス いちごいちえ」(神奈川県横須賀市)

放課後等デイサービス いちごいちえ様は神奈川県横須賀市にある障がいのあるお子さんのためのケア施設です。市内で唯一の入浴介助も提供しています。
入浴室の脱衣場にはカーテンやパーティションはもちろん、スロープも設置されており、歩行にハンディキャップのあるお子さんへの配慮がなされています。
また、お手洗いは車椅子でも入れるように広めの造りになっています。

6.「社会福祉法人 神明苑」(埼玉県越谷市)

社会福祉法人 神明苑様は閑静な住宅街の中にある、障がい者支援施設です。建物の天井は高く造られているので開放感があります。
玄関と食堂には天窓が設けられていて、自然な光を室内に取り込んでいます。 内装は白色を基調としていて清潔感があり、施設の中が広く見えます。

7.「リビングサポート木更津」(千葉県木更津市)

リビングサポート木更津様は、サービス付き高齢者の方向けの住宅です。建物は3階建てで、すべての階にエレベーターが設置されているので、車椅子を使っている方や足腰に自信のない方でも快適に過ごすことができます。
施設の内装は壁と天井は白色で、床はフローリングになっています。ドアのデザインも木目調であたたかみを感じます。

8.「有料老人ホーム 笑福長屋」(茨城県牛久市)

有料老人ホーム 笑福長屋様も介護を必要とする高齢者の方向けの住宅型老人ホームです。
施設の内装はフローリングや木目調のドアや手すりなど、ぬくもりを感じるデザインになっています。部屋はすべて個室になっていて、それぞれの部屋に設けられた窓は大きく、開放的です。
また、ウッドデッキもあり、施設のすぐそばの木立の緑を眺めながら日光浴ができそうです。

9.「四つ葉のクローバー南千木」(群馬県伊勢崎市)

四つ葉のクローバー南千木様はデイサービスセンターと住居型老人ホームを兼ね備えた施設です。建物は平屋でゆとりのある造りになっています。
廊下は広く、車椅子を使う方同士がすれ違っても余裕がありそうです。 施設内は全体的に木目調のインテリアがふんだんに使われています。また、談話室には椅子以外にソファやマッサージチェアもあり、ゆったりとくつろぐことができます。

10.「特別養護老人ホーム 宝寿苑」(栃木県宇都宮市)

特別養護老人ホーム 宝寿苑様は住宅地と林を挟んだ静かな場所にあります。
施設内は、廊下と各居室の内装のデザインが異なっているのが特徴的です。廊下部分の床の色は落ち着いたパステルカラーで、一方、リラクゼーションルームやお手洗いには黒色の木目調のインテリアが使われ、シックな内装になっています。
また、食堂の天井は高く、天窓も設けられていて、とても開放的です。

11.「社会福祉法人 親愛会 みどりのまち親愛」(埼玉県川越市)

社会福祉法人 親愛会 みどりのまち親愛様は、特別養護老人ホームとデイサービスを提供しています。エントランスは広々としていて、階段部分は吹き抜けになっています。
廊下にはクッションフロアを敷いているので、歩行による足腰への負担を軽減してくれます。また、居室は和風がコンセプトになっていて、窓は障子のようなデザインでおしゃれです。

12.「フェローホームズ 森の家」(東京都立川市)

フェローホームズ 森の家様はJRの路線沿いの利便性の高い立地にあります。施設の向いには大きな公園があるので、リビングや居室からいつでも公園の木々の緑を楽しむ事ができます。

施設の内装はフローリングの床や木目調のインテリアを取り入れていて、自然のあたたかみを感じます。また、居室はすべて個室になっていて、介護用ベッドやテレビ、洗面スペースなどが完備されているので過ごしやすくなっています。

4.まとめ

ここまでGoogleストリートビューでの介護施設内の撮影のメリットや、導入事例をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ご自身の介護施設の清潔な様子や整った設備をネット上で発信することで、よりたくさんの方にアピールできます。そして、実際にご家族のご利用、ご入居を検討してらっしゃる方からのお問い合わせに繋がっていくことでしょう。

ぜひ、Googleストリートビューでの介護施設の撮影導入の参考にしてみてください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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