Googleストリートビューの認定フォトグラファーとは?なり方もご紹介
本記事をご覧の方は「認定フォトグラファーって何?」「どうやったらなれるの?」など、様々な疑問をお持ちのことでしょう。
「認定」という言葉から、「Googleのお墨付き」のようなイメージが強い印象を受けますが、一体どのような人を指すのでしょうか。
今回は、実際に認定フォトグラファーとして多くの店舗・施設様の撮影をしてきた弊社が、Googleストリートビュー認定フォトグラファーについて詳しく解説していきます。
なり方や認定フォトグラファーが撮影するストリートビューと通常360度パノラマ画像の違いも併せてご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
Googleストリートビュー認定フォトグラファーとは
Googleストリートビュー認定フォトグラファーは、Googleの公式サイトで以下のように定められています。
簡単にまとめると、「Googleストリートビューの撮影において一定以上の実績・スキルを有し、Googleブランドを掲げて活動しても良いと公式に認められている法人・個人」といったところです。
Googleの公式サイトの認定フォトグラファーリストへの掲載が許されていることからも、ストリートビューの撮影をビジネスとして行いたい方は、信頼の証として取得しておくと良いでしょう。
Googleストリートビュー認定フォトグラファーになる方法
「認定」とある以上その肩書きは誰でも名乗れるものではなく、Googleストリートビュー認定フォトグラファーとして活動するためには、一定の条件をクリアする必要があります。
- 360°写真をストリートビューに50枚以上公開する
- 公開した写真のうち50枚以上がGoogleから承認される
- Googleから認定バッジを受け取る
以上の3つの条件をクリアすることで、法人・個人ともに初めてGoogleストリートビュー認定フォトグラファーとして活動できるようになります。
特に重要なのは「2.公開した写真のうち50枚以上がGoogleから承認される」というところで、ただやみくもにストリートビューに写真を公開すれば良いわけではありません。
公開した写真は審査を受け、その質をもとにGoogleから承認されます。
以下は審査基準の一部です。
既に360°写真の撮影を行ったことのある方や、360°カメラをお持ちの方であれば数時間で認定フォトグラファーになることも可能ではありますが、そうでない方は撮影や編集にある程度の時間と手間がかかってしまうことが予想されます。
Googleは、検索エンジンとしてのシェアが世界で9割以上、日本でも7割以上を占めているため、それだけ利用者を守るための規約は細かく厳密に定められているのです。
そのため、弊社でも公開前のストリートビューのチェックは厳しめに行い、通行人などがなるべく大きく写り込まないようにしています。
また、もし人物の顔が認識できそうな場合や、車のナンバーが映ってしまった場合などは、ぼかし加工でプライバシーを保護することなども欠かさないように心がけましょう。
↓弊社が撮影した実際のストリートビュー↓
Googleストリートビュー認定フォトグラファーが作るストリートビューと、360度パノラマ画像の違い
Googleストリートビューと言えば「360度ぐるっと見渡せる画像」というイメージが強いですが、Googleストリートビューと通常の360度パノラマ画像には一点だけ大きな違いがあります。
それは、Googleストリートビューは「歩き回れるパノラマ画像」ということです。
ぜひマウス(スマホの方は指)で方向を示す矢印をクリックしてみてください。
↓弊社が撮影した実際のストリートビュー↓
その方向にスーッと画像が移動し、室内の細かい部分まで閲覧できるはずです。
一方で、通常の360度パノラマ画像ですと移動ができず、撮影地点を中心にそこから動かずにぐるっと周りを見渡した画像のみになります。
歩き回れるパノラマ画像を作成するには、撮った画像のズレを最小限にしてつなぎ合わせるスキルが必要になり、非常に時間と手間がかかります。
Googleストリートビュー認定フォトグラファーという肩書きを掲げて活動する以上、粗悪なストリートビューで店舗や施設のイメージを悪くすることは決して許されません。
数をこなして認定フォトグラファーになった撮影者は、日々地道な作業を行ってクオリティの高いストリートビュー画像を制作しているのです。
まとめ
今回は、Googleストリートビュー認定フォトグラファーについてお伝えしました。
Google認定フォトグラファーは、「Googleストリートビューの撮影において一定以上の実績・スキルを有し、Googleブランドを掲げて活動しても良いと公式に認められている法人・個人」のことです。
また、認定フォトグラファーになることで認定バッジを取得できたり、リストに掲載されたりすることから、ストリートビューの撮影をビジネスとして行いたい方は、信頼の証として取得しておくと良いでしょう。
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