【店舗向け】順番待ちシステムおすすめ比較7選|無料で使えるものからAirウェイト・EPARKまで料金・機能を比較
- 順番待ちシステムは「受付→待ち状況の表示→呼び出し→着席」を自動化し、行列で客が逃げる機会損失と受付業務の負担を同時に減らす仕組み。
- 7サービスのうち料金を公開しているのは5社。無料プランがあるのはAirウェイト・MATENE・Junban(+ジュンバンウォッチの120日簡易版)、EPARKとSmartWaitは個別見積。
- 最安の有料プランは月2,980円(Junban)〜11,000円(Airウェイト ベーシック)。ただし機器代・電話/SMSの従量課金・LINE連携の追加費用は別なので総額で比べる。
- 発券機が要らないスマホ受付型(MATENE・Junban・ジュンバンウォッチ)と、iPad・発券機で店頭発券する型(Airウェイト・EPARK・マイジュンバン)で、まず大きく分かれる。
人気店や混雑する時間帯のある店舗にとって、「待ち時間」は満足度を下げる最大の要因のひとつです。紙の名簿に名前を書いてもらい、スタッフが順番に声をかける運用では、待ち人数も目安時間も客には見えません。読めない待ち時間に耐えられず並ばずに帰る人が出れば、Googleマップや広告でせっかく集客した来店客をその場で失うことになります。
順番待ちシステムは、この受付から呼び出しまでをタブレットやスマホで自動化する仕組みです。ここ数年でLINE呼び出しやWebからの事前受付が一般化し、無料で使えるサービスも増えました。一方で、料金を公開していないサービスや、無料プランに制限があるサービスもあり、公式サイトを横断して比較しないと選びにくいのが実情です。
この記事では、Airウェイト(リクルート)・EPARK順番待ちシステム・SmartWait・マイジュンバン・MATENE・Junban・ジュンバンウォッチの7サービスを、各社公式サイトの掲載情報だけをもとに、料金・必要端末・受付方法・呼び出し方法・多言語・多店舗対応で比較します。特定のサービスを売る記事ではなく、店舗の規模・業態・予算に合うものを選ぶための整理として読んでください。
順番待ちシステムとは?
順番待ちシステムとは、来店客の受付を店頭のタブレット・発券機・QRコード・Webページ・LINEなどで受け付け、待ち状況を表示し、順番が近づいたらLINE・メール・SMS・自動音声電話・店内モニターで呼び出す仕組みです。飲食店だけでなく、クリニック・薬局・美容室・携帯ショップ・自治体窓口・イベントの物販列など、待ち行列が発生するあらゆる現場で使われています。

店頭受付をデジタル化できる
紙の名簿を廃止し、来店客自身がタブレットで人数や席の希望を入力する、あるいは店頭のQRコードを読み込んでスマホで受け付ける形にできます。受付の順番が機械的に管理されるため、「先に来たのに後回しにされた」というトラブルも減ります。
待ち時間・待ち人数を可視化できる
多くのサービスは、番号券のQRコードや店頭モニター、自社サイトの埋め込みウィジェットで「現在の待ち組数」「目安の待ち時間」を見せられます。待ち時間が見えるだけで、客は近くで買い物をして戻ってくる、という行動が取れるようになります。
LINE・メールなどで呼び出せる
順番が近づいたらLINEやメール、SMS、自動音声電話で通知します。店の前に人が滞留しなくなるため、近隣とのトラブル回避や、待合スペースが狭い店舗の混雑緩和に直結します。
店頭の行列・混雑緩和につながる
行列が「見える化された順番待ち」に変わることで、店頭の混雑が減るだけでなく、待ちの不満による離脱・低評価クチコミを防げます。Googleマップのクチコミに「待たされた」「案内が雑だった」と書かれると、MEOの評価にも影響します(クチコミへの対応は「【例文付き】Googleビジネスプロフィールクチコミ返信のやり方」を参照)。
店舗が順番待ちシステムを導入するメリット

- 受付業務を効率化できる:名簿記入・呼び込み・電話対応の手間が減り、ピーク時のスタッフを接客に回せる。
- 店頭の行列を減らせる:離れた場所で待ってもらえるため、店前の滞留がなくなる。
- 待ち時間による離脱を防ぎやすくなる:目安時間が見えることで「並ぶかどうか」の判断がしやすくなり、無言で帰る客が減る。
- 顧客満足度向上につながる:待ちのストレスが下がり、クチコミの評価が安定する。
- 混雑状況をデータとして把握できる:曜日・時間帯別の来店数や待ち時間が記録され、シフトや席数の見直しに使える(分析機能の有無はサービスによる)。
順番待ちシステムを選ぶ際のポイント

初期費用・月額料金
月額だけでなく、iPadやプリンターなどの機器代、電話・SMS呼び出しの従量課金、LINE連携の追加費用を含めた総額で比べます。今回の7サービスでは、料金を公開しているのが5社、非公開が2社です。
店頭受付・オンライン受付への対応
「店頭で発券したい」のか「来店前にスマホで並んでもらいたい」のかで、必要な機器も料金も変わります。
LINE・メール・SMSなどの呼出方法
LINE呼び出しは標準搭載のもの、有料プラン限定のもの、オプション課金のもの、非対応のものに分かれます。客層がLINEを使うかどうかも含めて確認します。
発券・待ち時間表示など必要な機能
紙の整理券が必要か、待ち時間の目安を表示したいか、店内モニターに出したいか。
必要端末・周辺機器
iPad専用のサービス、ブラウザだけで動くサービス、指定プリンターが必要なサービスがあります。手持ちの端末で動くかは最初に確認すべき点です。
スタッフの操作性
アルバイトが初日から使えるか。無料プランやトライアルで実際の画面を触ってから決めるのが確実です。
多店舗・チェーン展開への対応
本部で複数店舗を一括管理できるか、店舗ごとの待ち状況をまとめて表示できるか。
既存システムとの連携
予約台帳・POSレジ・LINE公式アカウント・電子カルテなどとの連携は、サービスによって大きく差があります。
順番待ちシステムおすすめ7選を比較
まず全体像を一覧にします。料金・無料プランは各社公式サイトの記載どおり、税込・税別も原文のままです。
| サービス | 運営会社 | 初期費用 | 月額 |
|---|---|---|---|
| Airウェイト | リクルート | 0円(iPad・プリンターは別途) | 0円/11,000円/22,000円(税込) |
| EPARK順番待ちシステム | EPG | 非公開 | 非公開(個別見積) |
| SmartWait | ヤプリフードコネクト | 非公開 | 非公開(スタンダード/Pro) |
| マイジュンバン | Twelvebits | 0円(機器は自前) | 5,980円/7,980円/9,980円(税別) |
| MATENE | 個人開発 | 記載なし | 0円/5,500円/11,000円(税込) |
| Junban | SUMMONS(個人事業) | 記載なし | 0円/2,980円(税込) |
| ジュンバンウォッチ | ジュンバンウォッチ | 4,528円(税別) | 4,364円(税別)〜 |
| サービス | 無料プラン | 必要端末 | 店頭発券 |
|---|---|---|---|
| Airウェイト | あり(受付・発券・メール呼出) | iPad+対応プリンター | ○ |
| EPARK順番待ちシステム | なし | 店頭発券機・モニター | ○ |
| SmartWait | 記載なし | 客はLINE、Proで店頭iPad・プリンター | ○(Pro) |
| マイジュンバン | 30日間無料トライアル | iPad/iPhone(Android・PC不可) | ○(プレミアム以上・指定プリンター) |
| MATENE | あり(広告表示・期間制限なし) | スマホ・タブレット・PCのブラウザ | 紙の整理券を自前印刷 |
| Junban | あり(10人まで・通知なし) | ブラウザ(インストール不要) | 展示用受付画面 |
| ジュンバンウォッチ | 簡易版120日(1回限り) | 端末不問・番号札 | 番号札を手渡し |
| サービス | Web・LINE受付 | LINE呼出 | メール呼出 | SMS/電話呼出 |
|---|---|---|---|---|
| Airウェイト | ○(ベーシック以上) | ○(ベーシック以上) | ○ | ○(ベーシック以上・従量) |
| EPARK | ○(EPARKサイト・LINEミニアプリ) | ○(オプション) | ○ | 電話○(オプション) |
| SmartWait | ○(LINEミニアプリ) | ○ | ○(フォロー) | SMS○ |
| マイジュンバン | ○(LINE・メール) | ○(追加料金なし) | ○ | 電話○(月100回超は20円/回) |
| MATENE | QRで番号配布 | ○(無料でも可) | ○ | 記載なし |
| Junban | ○(QR・Web) | 記載なし | ○(プレミアム) | 記載なし |
| ジュンバンウォッチ | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| サービス | 待ち時間表示 | 多言語 | 多店舗 |
|---|---|---|---|
| Airウェイト | ○ | 英・中・韓(ベーシック以上) | ○(複数店舗管理) |
| EPARK | ○(特許表記) | 記載なし | ○(本部管理) |
| SmartWait | ○(Web表示) | 日英中韓(Pro) | 店舗別表示 |
| マイジュンバン | ○ | 記載なし | 記載なし |
| MATENE | ○(自動計算) | ブラウザ翻訳 | 本部・支部で運用可 |
| Junban | ○ | 記載なし | 複数列(1,500円/列) |
| ジュンバンウォッチ | 案内番号のみ | カスタマイズで対応 | グループ管理 |

一覧から読み取れるのは次の3点です。
- 料金の透明性:Airウェイト・マイジュンバン・MATENE・Junban・ジュンバンウォッチは公式サイトに金額があり、EPARK・SmartWaitは資料請求・見積が前提。
- 発券機の要否:Airウェイト・EPARK・マイジュンバン(プレミアム)は店頭発券型、MATENE・Junban・ジュンバンウォッチは発券機・プリンターが不要。
- LINE呼び出しの扱い:追加料金なしがマイジュンバン・MATENE、有料プラン内がAirウェイト、オプションがEPARK、LINEミニアプリ前提がSmartWait、記載なしがJunban・ジュンバンウォッチ。
Airウェイトの特徴

Airウェイトはリクルートが提供する順番待ちシステムで、Airレジ・Airペイ・Airリザーブなどと同じ「Air ビジネスツールズ」の一つです。導入事例には飲食チェーン(回転寿司・焼肉・和食など)、クリニック、ホテル、百貨店、倉庫まで40社以上が掲載されており、業種の広さが特徴です。
Airウェイトの料金・プラン
| プラン | 月額(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 受付・発券、お客様キャンセル、メール呼出。番号券の下部に他のAirサービス案内が印字される |
| ベーシック | 11,000円 | +オンライン順番受付、多言語、質問画面、Airリザーブ連携、LINE呼出、電話・SMS呼出、Push通知、外部ディスプレイ、分析レポート、公式LINE連携、API連携 |
| スタンダード | 22,000円 | +発番範囲指定、窓口ごとの呼出、モニター自動音声呼出、受付データのCSVダウンロード、配色カスタマイズ |
初期費用は0円、契約期間の縛りと解約金はありません。ただし「iPad、プリンター等は別途費用がかかります」と明記されており、電話呼出・SMS呼出は利用回数に応じた従量課金(単価非公開)、公式LINE連携は別途費用(金額非公開)です。
公式サイトには飲食店限定のキャンペーン(申込期限2026年9月24日・先着1,000店舗)が掲示されており、受付・発券・メール呼出・オンライン順番受付とホットペッパーグルメのアプリ内掲載・順番受付機能の利用料が2027年9月末まで無料、iPad2台・プリンター1台などの機器(税込約24万円相当)が無料提供されるとされています。適用条件があり、記事公開時点では終了している可能性があるため、必ず公式サイトで確認してください。
Airウェイトで利用できる主な機能
- iPadで受付・発券。番号券のQRコードから待ち組数・待ち時間をスマホで確認(30秒自動更新)
- オンライン順番受付(ベーシック以上)で、来店前にWebから並べる
- 外部ディスプレイ・デジタルサイネージ・自社サイトへの待ち状況表示、API連携で館内サイネージに複数店舗の混雑状況を一元表示
- 分析レポート(混雑する曜日・時間帯)、担当者別の対応時間記録
- 英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語表示(ベーシック以上)
- 1つのAirIDで複数店舗を管理(同一法人)
店頭受付・オンライン受付の特徴
アプリはiPad専用で、プリンターは「必ずAirウェイト対応機器」を使う必要があります。店頭発券とオンライン受付を同じ画面で管理でき、Airリザーブ(予約)やレストランボード(飲食店向け予約台帳)と連携すると予約客と順番待ち客を一元管理できます。なお、Airレジとの機能連携は公式FAQに明記がなく、「同じAirIDで利用できる」に留まります。
呼び出し機能
メール(全プラン)、LINE・電話(自動音声)・SMS・スマートフォンPush通知(ベーシック以上)、外部モニター+スピーカーでの音声案内(スタンダード)。Push通知は機能ページに「Android対応」と記載されています。
Airウェイトがおすすめの店舗
- 発券機で整理券を出しつつ、Web受付・LINE呼出・多言語・分析まで一式そろえたい店舗
- 複数店舗を本部で管理したいチェーン、商業施設内の店舗
- レストランボードやAirリザーブなど、リクルートの店舗ツールをすでに使っている店舗
- まず無料プランで受付・発券・メール呼出だけ試したい店舗
EPARK順番待ちシステムの特徴

EPARK順番待ちシステムは、株式会社EPG(株式会社EPARKのグループ会社・2023年設立)が飲食店向けに提供する店頭発券機+管理画面のシステムです。消費者向けポータル「EPARK」(株式会社EPARK運営、会員6,095万人以上・2026年7月時点)と組み合わせて使う点が他社にない特徴で、導入事例にはくら寿司(2008年〜)、焼肉きんぐ(2009年〜)など大手チェーンが並びます。
順番待ち・オンライン受付機能
- 店頭タッチパネル発券機(QR付き整理券)
- スマホ順番受付・日時指定受付(標準)。日時指定は「順番待ちの列の一番前を予約する」仕組みで、席予約ではない
- LINEミニアプリ「Just Pass」(店舗のLINE公式アカウントからEPARK会員登録なしで順番待ち予約・オプション)
- 発券機不要の「PocketPass」(2026年8月提供開始。店頭QRから顧客のスマホで受付、LINEで呼出)
- 呼び出しはメール(標準)、電話(自動架電・オプション)、LINE(オプション・月額定額)、店内外モニター(表示機連携)
- 待ち時間表示は「特許取得」と表記
- 本部管理機能、会員属性・来店履歴を使ったメルマガ配信、QSC改善アンケート(オプション)
料金
公式サイトは「掲載費用(初期費用・月額料金)は公開しておりません」と明記しており、業種・規模・来店数による個別見積です。LINEミニアプリ、電話・LINE呼出などのオプションも金額非公開です。EPGは「非公認の外部サイトが誤った情報を掲載している場合がある」とも注意喚起しているため、比較サイトに載っている金額をあてにせず、必ず見積を取ってください。
集客媒体としての特徴
順番待ちシステム単体ではなく、EPARKポータルからの流入(スマホで並ぶ・日時指定で並ぶ)と会員データを使った販促がセットになっています。「順番待ちを集客の入口にしたい」という発想の店舗向けです。
EPARKがおすすめの店舗
- 回転寿司・焼肉・ファミリー向けなど、来店数が多く発券機運用が前提の店舗
- 本部でデータを取りたい多店舗チェーン
- 24時間365日のコールセンターとオンサイト保守を求める店舗
その他の主要な順番待ちシステム
SmartWait(Yappli Mobile Order):LINEミニアプリで受付から呼び出しまで

SmartWaitは株式会社ヤプリフードコネクト(福岡・旧チューズモンスター、旧サービス名「順番待ち子ちゃん」)が提供する飲食店向けサービスで、客はLINEミニアプリで受付・通知を受け取ります。アプリのダウンロードは不要で、店舗のLINE公式アカウントの友だち増加にもつながる設計です。公式には「累計1,000店舗以上の導入実績」「最短7日で利用開始」とあります。
プランは「スタンダード」と「Pro」の2種で、違いは受付機の有無。Proでは店頭iPad受付端末とプリンターで整理券を発行し、呼出モニター・音声案内、受付機の日英中韓表示と多言語の音声呼出が使えます。料金は公式サイトに掲載がなく、資料請求またはオンライン相談で案内されます。サイト上部に「最大2年分の月額利用料が3/4補助」というバナーがありますが、補助金名や条件は記載されていません。
LINE公式アカウントを集客の軸にしている飲食店、訪日客が多く多言語の受付機が欲しい店舗に向いています。
マイジュンバン(myJunban):iPadでLINE・自動音声電話まで月5,980円〜

マイジュンバンはTwelvebits株式会社が2015年から提供するiPad/iPhone用の順番待ちシステムです。初期費用0円(端末は自前)、30日間の無料トライアル(クレジットカード登録不要)があり、月単位契約で長期の縛りはありません。
| プラン | 月額(税別) | 内容 |
|---|---|---|
| 順番待ち(スタンダード) | 5,980円 | 発券機なし。複数待ち列・セルフ受付・オンライン受付・待ち状況ウィジェット・CSVレポート |
| 順番待ち(プレミアム) | 7,980円 | +番号発券(スター精密の指定プリンター、Bluetooth接続) |
| 順番待ち&日時指定予約 | 9,980円 | +日時指定予約(最大5つの予約枠、24時間前通知、予約客チェックイン) |
呼び出しはLINE(追加料金なし)、自動音声電話(月100回まで、超過は1コール20円・税別のポイントチャージ制)、メール、PC経由の店内ディスプレイ。ガラケー利用者にも電話とメールで対応できます。オンライン受付はLINEまたはメールで会員登録不要、GPSで受付範囲を制限したり、混雑時だけ表示したりできます。導入事例はクリニック、眼科、耳鼻科、ヘアサロン、自転車店、ペットクリニック、接骨院など。
Android端末とPCでは利用できない点、発券にはスター精密mC-Print3/mC-Print2が必要な点は事前に確認してください。多言語対応と多店舗管理は公式に記載がありません。
MATENE(マテネ):紙の整理券×スマホ通知、無料で期限なし

MATENEは個人開発の整理券・順番待ちシステムで、店側はスマホ・タブレット・PCのブラウザから番号を進め、客はQR付きの紙の整理券(A4に8枚・自前印刷)を受け取って現在の呼出番号と目安時間をスマホで確認します。2026年6月から無料プランの期間制限が撤廃され、広告表示はあるものの期限なく使えるようになりました。2026年8月にはLINE通知(LINEミニアプリのサービスメッセージ機能・友だち追加不要)にも対応し、無料プランでも利用できます。
| プラン | 月額(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| FREE | 0円 | 広告表示あり。メール・LINE通知、番号リセット、整理券自動作成 |
| BASIC | 5,500円 | 広告非表示、ロゴ・差出人名変更、通知タイミング変更(2026年6月以降の新規は1イベント2,000番まで、リセットで繰り返し可) |
| PRO | 11,000円 | 最大100イベント、Excelで一括登録 |
待ち時間は直近30番号の進み具合から自動計算(非表示可)。順番の飛ばし・入れ替えはできず、電話サポートの記載もありません。イベント物販、学校説明会、飲食店のオープン時、災害時のシャワー待ちなど「一時的に大量の待ち列が発生する現場」で使われた例が公式に紹介されています。
Junban:ブラウザだけで動く無料の順番待ちアプリ

Junbanはクリエイター集団SUMMONSが2023年に公開した順番待ちアプリで、インストール不要、店頭のQRコードやWebからワンタッチで受付できます。無料プランは並べる人数が10人固定で通知機能なし、プレミアム(月2,980円・税込)で最大100人、順番が近づいた人へのメール通知、臨時休業、PWA配信、CSVダウンロード、展示用受付画面が使えます。店舗ごとに列を分ける複数列オプションは1列あたり月1,500円(税込・プレミアム契約者のみ)。登録者数は2,371(2026年3月6日時点)と公表されています。
通知手段は公式に「メールで通知」とあり、LINEやプッシュ通知の記載はありません。少人数の待ち列を安く、すぐに始めたいカフェ・小売・クリニック・イベント向けです。
ジュンバンウォッチ:番号札×QRの「表示型」

ジュンバンウォッチ(株式会社ジュンバンウォッチ・兵庫)は、市販や手作りの番号札を渡し、客がQRを読み込んで「現在の案内番号」を確認する仕組みです。端末はiPad・Android・Mac・Windowsを問わず、プリンターもロール紙も不要。LINE・メール・電話などの呼び出し通知は公式に記載がなく、モニター表示とスマホでの番号確認が中心の「表示型」と考えてください。
料金は簡易版0円(120日間・同時アクセス100人まで・申込は1回限り)、通常版が月4,364円(税別)+初期費用4,528円(税別)、1日単位のスポットプラン2,800円〜、スマホ整理券プラン月6,800円(税別・初期費用15,000円〜)。複数の診察室や窓口を1画面で管理するグループタイプがあり、導入事例はクリニック・市役所の確定申告窓口・銭湯・撮影スタジオ・食品工場など、飲食店以外が中心です。
7サービスを項目別に詳しく比較
料金で比較

月額だけを見ればJunban(2,980円)、ジュンバンウォッチ(4,364円税別)、MATENE(5,500円)、マイジュンバン(5,980円税別)、Airウェイト(11,000円)の順ですが、機能の幅が違います。Airウェイトのベーシックには多言語・分析・予約連携・Push通知まで含まれ、マイジュンバンはLINEと電話呼出が追加料金なしで入ります。逆にJunbanとジュンバンウォッチは呼び出し通知が限定的です。EPARK・SmartWaitは非公開なので、見積を取って初めて同じ土俵に載ります。
呼び出し方法で比較

- LINEで呼びたい:マイジュンバン(追加料金なし)、MATENE(無料でも可)、Airウェイト(ベーシック以上)、SmartWait(LINEミニアプリ)、EPARK(オプション)
- 電話で呼びたい:マイジュンバン(自動音声・月100回まで)、Airウェイト(従量課金)、EPARK(オプション)
- SMSで呼びたい:Airウェイト(ベーシック以上・従量)、SmartWait
- メールだけで十分:Airウェイト無料プラン、Junbanプレミアム、MATENE
- 通知なし・番号表示で運用:ジュンバンウォッチ、Junban無料プラン
受付方法・必要端末で比較
| 型 | サービス | 備考 |
|---|---|---|
| 店頭発券型(iPad・発券機) | Airウェイト、EPARK、マイジュンバン(プレミアム以上)、SmartWait(Pro) | 機器代は別途。マイジュンバンは指定プリンター |
| スマホ・QR受付型(発券機不要) | MATENE、Junban、ジュンバンウォッチ、マイジュンバン(スタンダード)、EPARK PocketPass | 紙の整理券はMATENEなら自前印刷、ジュンバンウォッチは番号札 |
| LINEミニアプリ完結型 | SmartWait、EPARK Just Pass | 店舗のLINE公式アカウントが前提 |
予約との併用で比較
時間指定予約と順番待ちを同じ画面で扱えるのは、Airウェイト(Airリザーブ連携・ベーシック以上)、EPARK(日時指定受付=列の先頭を予約)、マイジュンバン(日時指定予約プラン・9,980円税別)の3つ。SmartWait・MATENE・Junban・ジュンバンウォッチは公式に予約併用の記載がありません。
多言語・多店舗で比較
多言語表示を明記しているのはAirウェイト(英・中・韓、ベーシック以上)とSmartWait(Proで日英中韓)。MATENEはブラウザ翻訳頼み、ジュンバンウォッチはカスタマイズ対応です。多店舗の本部管理はAirウェイト(複数店舗管理)とEPARK(本部管理機能)が明記しており、Junbanは列単位、MATENEは本部・支部でのイベント運用が可能です。
【目的別】おすすめの順番待ちシステム

コストを抑えて導入したい
まず無料で始めるなら、期間制限のないMATENE、10人までのJunban、120日限定のジュンバンウォッチ簡易版。Airウェイトの無料プランは受付・発券・メール呼出が使えるため、iPadとプリンターを用意できる店舗なら「無料で発券機運用」も可能です。有料でも月1万円未満で抑えるなら、LINE・電話呼出込みのマイジュンバン(5,980円税別〜)、広告非表示のMATENE BASIC(5,500円)が候補です。
LINEなどで来店客を呼び出したい
追加料金なしでLINE呼出が使えるマイジュンバンとMATENE。有料プラン前提ならAirウェイト ベーシック(11,000円・電話やSMSも従量で追加可)。LINE公式アカウントの友だち獲得も兼ねるならSmartWaitやEPARKのLINEミニアプリ。
Webから順番受付を受け付けたい
来店前にスマホで並べるのは、Airウェイト(オンライン順番受付・ベーシック以上)、EPARK(スマホ順番受付・日時指定受付)、マイジュンバン(LINE・メールでオンライン受付、GPS制限可)、SmartWait(LINEミニアプリ)、Junban(QR・Web受付)。
集客まで行いたい
EPARKはポータル(会員6,095万人以上)からの流入と会員データを使った販促がセットです。Airウェイトはホットペッパーグルメのアプリ内掲載・順番受付との連携キャンペーンを公式に掲示しています(期限・条件あり)。集客そのものはGoogleマップの整備が前提になるため、「Googleマップ対策2026年版|最新アルゴリズムと実装ステップ」も併せて確認してください。
多店舗・チェーン店で導入したい
本部管理機能を明記しているAirウェイトとEPARK。Airウェイトは1つのAirIDで複数店舗を管理でき、API連携で館内サイネージに複数店舗の混雑状況を一元表示できます。
操作しやすいシステムを導入したい
ブラウザだけで動くJunban・MATENE・ジュンバンウォッチは、機器設定が不要で導入のハードルが最も低いグループです。iPad運用に慣れている店舗なら、30日トライアルのあるマイジュンバンや無料プランのあるAirウェイトを実際に触って決めるのが確実です。
順番待ち対策は店舗集客にも重要
「集客する」だけでなく「来店客を離脱させない」ことも重要
MEO・SNS・広告で店の前まで来てもらっても、行列で帰られては集客費がそのまま損失になります。順番待ちシステムは「集客の後工程」を守る投資で、客単価×離脱人数で考えると回収は早い部類です。
GoogleマップやSNSで集客→店舗体験まで改善する
Googleビジネスプロフィールには飲食店向けの「順番待ちリスト」機能もあり、待ち状況を見せる発想はGoogle側にも組み込まれています。Googleマップで見つけてもらい、順番待ちシステムで待ちのストレスをなくし、来店体験をクチコミに変える、という流れを一本でつなげてください。Googleマップの基本整備は「MEO対策を自分で始める方法!具体的な手順と上位表示のコツを解説」にまとめています。
待ち時間や店舗体験はクチコミ・顧客満足度にも影響する
「待たされた」「順番を抜かされた」は低評価クチコミの定番です。待ち時間の見える化と公平な受付は、クチコミの星を守る施策でもあります。低評価がついたときの対応は「Googleビジネスプロフィールの星だけのクチコミへの対応方法」を参考にしてください。
まとめ|店舗に合った順番待ちシステムを選ぼう
- 料金を公開しているのはAirウェイト・マイジュンバン・MATENE・Junban・ジュンバンウォッチの5社。EPARK・SmartWaitは個別見積。
- 無料で始めるならMATENE・Junban・Airウェイト無料プラン。LINE・電話呼出まで低コストで使うならマイジュンバン。
- 店頭発券・多言語・分析・予約連携・多店舗管理まで一式そろえるならAirウェイト ベーシック以上、大手チェーン型の運用と集客セットならEPARK。
- 月額だけでなく、機器代・従量課金・LINE連携の追加費用・解約条件を含めた総額で比べる。
料金・機能は変更される可能性があります。導入前には必ず各社公式サイトで最新の条件を確認し、無料プランやトライアルで実際の画面を触ってから決めてください。
Airウェイト https://airregi.jp/wait/ / 料金 https://airregi.jp/wait/cost/ / EPARK順番待ちシステム https://www.epg.co.jp/service/epark/ / 料金 https://www.epg.co.jp/service/epark/price-epark/ / SmartWait https://yappli-fc.co.jp/smartwait / マイジュンバン https://myjunban.com/pricing / MATENE https://premium.matene.jp/ / Junban https://junban.app/price / ジュンバンウォッチ https://junban-watch.com/
本記事の料金・機能は2026年9月9日時点で各社公式サイトに掲載されている情報をもとにしています。最新の条件は必ず各社公式サイトでご確認ください。本記事は提携サービスの紹介を含みます。
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