Googleビジネスプロフィールに登録できない!主な原因5つとその対処法
無料のインターネット集客ツールであるGoogleビジネスプロフィールは、様々な業種の店舗や会社が使用しています。
しかしながらその登録作業において、スムーズに登録ができないというトラブルも発生しているようです。
そこでこの記事では、Googleビジネスプロフィールに登録できない主な原因と、その対処法を詳しく説明していきます。
「あれ?何かうまくいかない」と悩まれている方のお役に立てれば幸いです。
Googleビジネスプロフィールの登録ができない主な原因とその対処法
Googleビジネスプロフィールがうまく登録できない原因は、主に次の5つです。
- Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまった
- オーナー確認の電話がかかってこない
- オーナー確認のはがきが届かない
- 確認コードの入力欄が出てこない
- 他の人によってすでにオーナー確認が済まされており、自分が管理者として登録できない
それぞれの原因について、対処法を説明していきます。
①Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまった
Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまい、登録作業が滞っている場合は、Googleアカウントの復旧作業をおこないます。
Googleビジネスプロフィールのユーザー名とパスワードは、Googleアカウントのそれと同じです。つまり、Googleアカウントの復旧作業をおこなってユーザー名とパスワードを入手すれば、再びGoogleビジネスプロフィールにもログインできるようになるということです。
ユーザー名を忘れてしまった場合
ユーザー名を忘れてしまったときは、>>こちらのページにアクセスします。下の画像のような画面が出てきますので、Googleアカウントを作ったときに登録した再設定用のメールアドレス、もしくは電話番号を入力しましょう。
その後、Googleアカウントを作ったときに登録した氏名の入力を求められます。
再設定用のメールアドレスで復旧申請をした方には、そのメールアドレス宛に確認用のコードが届きます。電話番号で復旧申請をした方には、電話でコードが知らされます。
確認用のコードが分かり次第、コードを入力しましょう。入力欄は自動的に表示されています。
コードを入力すると「もしかしてアカウント所有者はこの人ですか?」というような所有者リストが表示されます。ご自身のアカウントを見つけて選択してください。
これでGoogleアカウントが復旧し、ユーザー名が分かります。
パスワードを忘れてしまった場合
Googleアカウントのパスワードを忘れてしまった場合は、>>こちらのページにアクセスします。
下の画像のような画面があらわれますので、Googleアカウント登録時に設定したメールアドレスか、電話番号を入力しましょう。
その後、セキュリティに関するいくつかの質問がされます。正確に答えるようにしましょう。(分からない質問が出てきてもスキップせず、正確だろうと思われる答えを入力しましょう)
質問の結果、Googleから問題なしと判断されれば、パスワード再設定の画面が開きます。新しいパスワードを設定すれば、無事にアカウント復旧です。
ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力すれば、Googleビジネスプロフィールにログインできます。
②オーナー確認の電話がかかってこない
Googleビジネスプロフィール登録でオーナー確認をおこなう際に、電話にて確認コードを受け取る選択をしたものの、肝心の電話がかかってこない…。
こんなトラブルもあるようです。
確認コードの電話がかかってこない大きな原因は、使っている電話回線が国際電話に対応していないからです。確認コードの電話は頭に国番号(+81)がつく国際電話となっており、回線などの種類によっては着信できない場合があります。
対応策は、他の確認コード取得方法に切り替えることです。もっとも確実なのは、はがきで確認コードを郵送してもらうことです。
送られてくるまでは2週間ほど時間がかかりますが、その間はGoogleビジネスプロフィール内の情報を編集しないでおきましょう。編集すると、送られてきた確認コードが無効になる場合があります。
③オーナー確認のはがきが届かない
Googleビジネスプロフィールの確認コードを、はがきで郵送してもらう手続きをしたものの、そのはがきがなかなか届かない。
これも、Googleビジネスプロフィールが登録できない問題としてよく挙げられるものです。
通常はがきが届くのは申請してから2週間ほどかかるのですが、それ以上待っても届かない場合はGoogleに連絡するのが早いです。むやみに再申請してしまうと、余計に登録までに時間がかかることがあります。
Googleへの連絡の仕方は、まずは>>Googleビジネスプロフィールのヘルプページにアクセスします。右上に「問題を解決」と書かれている項目があるので、それをクリックします。
出てきた選択項目から「オーナー確認」をクリックしましょう。
次の画面では「ハガキをリクエストしてから14日以上経過している」を選択。
表示されたメッセージの中から「14日過ぎてもハガキが届かない場合はGoogleまでご連絡ください」という一文を探します。「Googleまでご連絡ください」の文字が連絡フォームへのリンクになっていますので、クリックして進みましょう。
連絡フォームにて必要事項を入力し、Googleに送信します。
その後Googleから返信メールが届きますので、そのメールに書いてある手順に従ってオーナー確認の手続きをしてください。
これで、確認コードのはがきが届かずGoogleビジネスプロフィールに登録できないという問題は解決できます。
はがきをなくしてしまった場合、もしくははがきに書かれた確認コードの期限(30日間)が切れてしまった場合は、再申請が必要です。
④確認コードの入力欄が出てこない
確認コードの入力をしようと思ってGoogleビジネスプロフィールにアクセスしたものの、入力欄がどこにも表示されない。
こんな場合も、Googleビジネスプロフィールに登録できなくて困ってしまいますよね。
まず確かめていただきたいのが、Googleビジネスプロフィールにログインしているかどうか?ということです。確認コード取得の際に使用したGoogleアカウントでログインすることで、入力欄が表示される場合があります。
そういえば、ログインしていなかった!という方は、早速ログインしてみましょう。
それでも問題が解決しない場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプサポートに直接連絡してみるのがおすすめです。>>こちらのページの下部(下の画像のメールマークの部分)から連絡ができます。
⑤他の人によってすでにオーナー確認が済まされており、自分が管理者として登録できない
過去に働いていた店員や社員によってオーナー確認が済まされているため、あなたがGoogleビジネスプロフィールの正式なオーナーとして登録できない。
このパターンもよくあります。
この問題を解決するには、以前オーナー確認をした人に正式な手順で「管理者権限のリクエスト」をおこないます。
【管理者権限のリクエストのやり方】
まずは>>Googleビジネスプロフィールにアクセスし、あなたがこれからGoogleビジネスプロフィールで使用したいGoogleアカウントでログインします。
店舗名や会社名(ビジネス名)、または住所を入力して候補を検索します。あなた自身がオーナーとなりたいビジネスを見つけて選択します。
「他のユーザーがすでにオーナー確認を済ませています」と表示されます。そのメッセージの下の「管理者権限をリクエスト」ボタンをクリックしましょう。
必要事項の入力フォームがあらわれますので、正確に入力し送信してください。この内容は、以前オーナー確認した人に送られます。(以前のオーナーには、あなたに管理者権限を移動させ、連絡をするように促すメールが送信されます)
同時にあなたの元にも、Googleから確認メールが届きます。今後の手順について案内が書かれていますのでよく読んでおきましょう。
もしも以前のオーナーが管理者権限のリクエストに応えず3日以上経過した場合は、今度はあなたへのオーナー確認が始まります。
あなたのオーナー確認が終了すれば、無事にGoogleビジネスプロフィールの管理者権限が移ります。
まとめ
今回は、Googleビジネスプロフィールに登録できない主な原因と対策法についてまとめていきました。
- Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまった
- オーナー確認の電話がかかってこない
- オーナー確認のはがきが届かない
- 確認コードの入力欄が出てこない
- 他の人によってすでにオーナー確認が済まされており、自分が管理者として登録できない
単にログインしていないニアミスで起こる問題から、以前のオーナーとのやりとりが必要になる場合など、原因はさまざまです。
しかし、どれも落ち着いて対処することでGoogleビジネスプロフィールへの登録はできるようになります。この記事を参考に、ひとつひとつ手順を確かめていってください。
弊社はMEO対策を中心に中小企業の集客対策のお手伝いをしております。
MEO対策に限らず、店舗の集客対策にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
MEO(Googleビジネスプロフィール) 関連記事
- Googleマップで口コミが表示されない!その原因と対処法とは?
- 京都のMEO対策会社のおすすめ5選。業者選びのポイントもご紹介
- 沖縄のMEO対策会社のおすすめ7選。失敗しない選び方とは
- 【インバウンド】Googleビジネスプロフィールの多言語設定とは?
- Googleビジネスプロフィールが英語表記になったときの対処法は?
- 福岡のMEO対策会社のおすすめ5選
- 不動産会社がMEO対策をする3つのメリットとは?成功事例も紹介
- MEOのクリック率は計測できない!測定可能なデータとは?
- 美容院がMEO対策に取り組むメリットとは?具体的な施策内容や成功事例も紹介
- 【2024年最新】札幌市にあるMEO対策会社のおすすめ7選。選び方で失敗しないコツも紹介