マケスク > SNS > LINE > 【初心者必見】迷うなら始めるべき!LINE公式アカウントの圧倒的メリット5選

【初心者必見】迷うなら始めるべき!LINE公式アカウントの圧倒的メリット5選

2021.12.28

LINEで友人や家族とコミュニケーションを取るのと同じように、日常に溶け込みながら店舗とユーザーとの接点を創り出せるLINE公式アカウント。

誰でも無料で簡単にアカウントが開設できるとあって、導入し始める店舗が次第に増えています。

しかし、「本当に効果があるのか分からない」など、様々な理由で導入に踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。

そこで本記事では、LINE公式アカウントの導入を検討している方に向けて、5つのメリット3つのデメリットをご紹介します。

デメリットに関しては解決策もご一緒に紹介しますので、ぜひLINE公式アカウントの導入を検討する際の参考にしてみてください。

1.LINE公式アカウントの5つのメリット

LINE公式アカウントの利用には、以下の5つのメリットがあります。

  • 日本人口の約70%以上を占める圧倒的な利用率
  • ユーザーにたったの5秒で登録してもらえるお手軽さ
  • 読んでもらえる確率はメールマガジンの3倍以上
  • 月1,000通までの配信であれば「無料」
  • 集客に便利な機能が豊富

それでは一つずつ詳しくご紹介します。

1.日本人口の約70%以上を占める圧倒的な利用率

LINE公式アカウントの1つ目のメリットは、なんと言っても圧倒的な利用率の高さです。

LINE Business Guide2021年7月-12月期」によると、LINEは2021年時点の月間利用者数が8,900万人を超えており、国内で最も利用されているSNSとなっています。

実は、TwitterやInstagram、Facebookの利用率は30%台に留まる一方で、LINEだけが日本人口の約70%を上回る利用率を誇っていることはご存じでしょうか。

サービス名国内の月間アクティブユーザー※
LINE8,900万人(71%)
Twitter4,500万人(36%)
Instagram3,300万人(26%)
Facebook2,600万人(21%)
※月間アクティブユーザー:特定の月に1回以上サービスを利用した人

また、これまでは若い利用者が多い印象のLINEですが、今では10代~60代まで、男女問わず非常に幅広い年代が利用するサービスとなっています。

引用元:https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdf

性別や年代関係なく利用率が高く、多くのユーザーに情報を届けられるLINE公式アカウントは、集客を考えている方に最適の手段と言えるでしょう。

2.ユーザーにわずか5秒で登録してもらえるお手軽さ

LINE公式アカウントの2つ目のメリットは、手軽に友だち追加ができる点です。

LINEの友だち追加の方法は「ID検索」や「電話番号検索」など、全部で10種類ありますが、店舗のQRコードを読み取ってから追加ボタンをタップするまで、わずか5秒もあれば簡単に登録できてしまいます。

これまで店舗がお客様との接点を持つときは、メールアドレスや個人情報を入力してもらう手間が発生していましたが、LINE公式アカウントであればカメラをかざすだけで登録できるため、「登録は面倒だからしたくない」と考えている方にも、気軽に登録してもらえる可能性があります。

登録のハードルがぐっと下がることで、これまでよりもお客様と繋がるきっかけを作りやすくなるので、「メルマガなどになかなか登録してもらえない」という方はぜひ導入してみましょう。

3.読んでもらえる確率はメルマガの3倍以上

LINE公式アカウントの3つ目のメリットは、配信するメッセージの開封率がメルマガなどに比べて非常に高いという点です。

LINEは今や多くの人が日常的に使用するコミュニケーションツールです。

恐らく、ほとんどの人は1日の中でメールを開く回数よりも、LINEを開く回数の方が多いのではないでしょうか。

実は、メルマガの開封率が一般的に15~20%と言われる一方で、LINEの開封率はその3倍の約60%と言われています。

例えば、10,000通の配信をしたとしても、メルマガは2,000通しか読まれず、LINE公式アカウントであれば、6,000通読まれると考えると非常に大きな違いです。

また、メルマガの場合、配信したメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまい、相手にメッセージが届かないことがありますが、LINEはブロックされない限り相手に100%メッセージを届けられます。

そのため、LINE公式アカウントは「かけた費用はなるべく無駄にしたくない」「情報を確実に届けたい」という方にピッタリのサービスだと言えるでしょう。

4.月1,000通までの配信であれば「無料」

LINE公式アカウントの4つ目のメリットは、月1,000通までのメッセージであれば、無料で配信できる点です。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/

LINE公式アカウントは、無料の「フリープラン」と有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つのプランがあり、それぞれの違いは「ひと月に配信できるメッセージの数(上限)」です。

旧LINE公式アカウントでは、文字やスタンプ、写真、クーポンなどを組み合わせて配信する「リッチメッセージ」などの機能は有料プランでの利用に限られていました。

しかし、新しいLINE公式アカウントは、無料プランと有料プランの間で利用できる機能に差がなくなったため、これまで機能差で開設に踏み切れなかった方にも、おすすめ出来るサービスになりました。

まずはお試し感覚で無料プランからスタートしてみて、次の項で紹介する様々な機能を存分に活用しながら、成果が出るようになったら有料プランへの切り替えを検討してみても良いでしょう。

5.集客に便利な機能が豊富

LINE公式アカウントの5つ目のメリットは、集客に便利な機能が豊富に揃っている点です。

「オプション機能」のみ全てのプランで別途申し込みが必要ですが、「基本機能」と「便利機能」はどのプランであっても追加料金は無く、月額固定費のみで利用できます。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/

例えば、「ショップカード」というLINE内で作成できるポイントカードは、手間とコストをかけずにユーザーのリピート率を上げられますし、「クーポン」を発行して購入を促すことも出来ます。

他にも「自動応答」や「ステップ配信」など、ユーザーへの対応を自動化できる機能もあるので、業務中や寝ている間なども含め、24時間お客様対応が出来ます。

「分析からユーザーへのアプローチまで、多彩なコンテンツを1つのサービスで管理・活用したい」という方にも、初めの一歩として強くおすすめできるサービスです。

2.LINE公式アカウントの3つのデメリットと解決策

LINE公式アカウントの利用には、以下の3つのデメリットがあります。

  • 「LINE利用者」に「友だち追加」をしてもらうことが大前提
  • LINE公式アカウントのブロック率は平均20~30%
  • 規約違反でアカウントが削除される可能性がある

それでは、一つずつ解決策も一緒に詳しくご紹介します。

1.「LINE利用者」に「友だち追加」をしてもらうことが大前提

LINE公式アカウントの1つ目のデメリットは、LINEを利用している人に友だち追加をしてもらわないと配信ができない点です。

大前提の話にはなってしまいますが、LINE公式アカウントでメッセージを配信できるのは「LINEを利用していて、友だち追加をしてくれた人」だけです。

そのため、LINE公式アカウントの利用を開始したとしても、お客様に友だち追加してもらえなければ意味がありません。

この「友だちを集める」という部分が、多くの店舗がアカウントを開設して最初に苦戦する部分です。

ただし、「友だち追加でスタンプ配布」「友だち追加で10%OFFクーポンプレゼント」などのキャンペーンを実施したり、QRコードをPOPやポスターにして店内に設置することで、誰でも簡単に効率よく友だちを集められます。

自身でオリジナルのものを作成するのも良いですし、もしご自身で作成することが難しい場合は、LINE社が販売しているPOPやカードを購入してみても良いでしょう。

2.LINE公式アカウントのブロック率は平均20~30%

LINE公式アカウントの2つ目のデメリットは、簡単にブロックされてしまう点です。

ブロックとは「受け取り拒否」のことで、LINE公式アカウントのブロック率は、平均20~30%と言われています。

つまり、もし100人が友だち追加をしてくれたとすると、その内20人~30人には受け取り拒否をされてしまうということです。

ブロックされると、例え相手が友だちであってもメッセージを届けられなくなってしまうので、友だち追加をしてもらった意味が無くなってしまいます。

ただし、このブロックは「友だちが求めている情報は何か」を考えた配信をすることで事前に防げます。

友だちになってくれた人にはついつい様々なメッセージを送りたくなってしまいますが、ユーザーはだらだらと長く続く文や、自分にメリットのない情報にはなかなか興味を示しません。

一方で、「簡潔でわかりやすい文章」や「クーポンなどのお得な情報」が「週1回程の頻度」で配信されるのであれば、受け取る側も不快な思いはしません。

もし、適切な配信頻度や配信内容が分からない場合は、LINE公式アカウントの運用代行をしている会社に問い合わせてみても良いでしょう。

3.規約違反でアカウントが削除される可能性がある

LINE公式アカウントの3つ目のデメリットは、規約やガイドラインに違反していると判断された場合、事前予告なくアカウントが削除されてしまう可能性がある点です。

もしアカウントが削除されてしまうと、それまでの登録者(友だち)を全て失うだけではなく、二度と復活できなくなってしまいます。

例えば、以下に記載されているジャンルの配信はすべてガイドライン違反にあたります。

  • 医療
  • 出会い
  • アダルト
  • ネット関連ビジネス(情報商材)
  • 連鎖販売取引(ねずみ講、マルチ商法など)
  • ギャンブル
出典:LINE公式アカウントガイドライン

「気付かない内に規約違反をしていて、ある日突然LINE公式アカウントが利用できなくなってしまった」ということがないように、ガイドライン利用規約にはしっかりと目を通しておくことが大切です。

LINE公式アカウントを利用するときは、禁止項目に該当するメッセージ配信やタイムライン投稿をしようとしていないか常に注意しておきましょう。

3.まとめ

ここまでLINE公式アカウントの5つのメリットと3つのデメリットについてご紹介しました。

LINEという身近なツールを通して、店舗と多くのユーザーを繋ぐLINE公式アカウントは、集客をしたい方全員におすすめのサービスです。

しかし、どんなものにも長所があれば、短所があります。

気を付けるべきことは何かを事前に理解して、上手にLINE公式アカウントを運用していきましょう。

お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

LINE