整骨院に限らず経営を行っていく上で重要なのが集客です。
集客を自分なりに頑張ってはみたものの、うまくいかずに広告費を浪費してしまったり、どの集客方法が良いのかが分からなかったりと、集客というキーワードだけでも悩みの方向性は様々です。

集客がうまくいかない理由は実にシンプルで、多くの場合は3つに分類されます。
本記事では整骨院の集客につまづく3つの原因とそれの解決方法についてご紹介します。

1. 整骨院・接骨院の集客とは?

整骨院・接骨院の集客は、

  • ターゲットの明確化
  • サービスの質向上
  • 顧客に価値を提供

の3つが重要ですので、本章でそれぞれ解説いたします。

ターゲットの明確化

整骨院の集客が成功する秘訣の一つ目は、「ターゲットの明確化」です。

整骨院の顧客は客層が幅広く、また比較的地域密着型なビジネスのため、ターゲットを明確にすることで、アピールするべき施術内容や、集客方法、適切な営業時間などが見えてきます。

例えばオフィス街に開業した場合にご来院される方のほとんどは、ビジネスパーソンのはずです。
ビジネスパーソンが来院する際の目的は、デスクワークによる腰痛や肩こり、眼精疲労などの改善だけでなく、ストレス解消のためのマッサージも考えられます。
またビジネスパーソンが来院されるということは、休日というよりも平日の休憩時間や終業後などが考えられます。

一方シニア世代が多い住宅街に開業した場合にご来院される方は、シニア世代が多いため、慢性的な肩こりや腰痛の施術や、また訪問診療なども必要だと考えられます。
そして、シニア世代は明るい時間に出向くことが多いため、夜遅くまでの開院よりも早朝や昼間の人員増加などが必要だと考えられます。

このようにターゲットを明確にすることで、アピールするべき施術内容や行うべき集客方法、営業時間などまで考えられるようになります。

サービスの質向上

整骨院の集客が成功する秘訣の二つ目は、「サービスの質の向上」です。

前述した通り、整骨院は地域密着型のビジネスのため、クチコミの影響も受けやすいです。
オフィス街では社内でクチコミが広がり、シニア世代が多い住宅街ではシニア世代が集まる場でクチコミが広がるなどと、どの地域で開業していてもコミュニティ内でクチコミが広がります。
そこで重要になることが、サービスの質が良いということです。

サービスの質が良いことで、どのコミュニティ内でも良いクチコミが広がり、自然と紹介が増えます。
もちろんサービスの質を向上させるだけでは認知対策が行えていませんので、サービスの質を向上させると共に、新規顧客を獲得するための集客施策を行いましょう。

顧客に価値を提供する

整骨院の集客が成功する秘訣の三つ目は、「顧客に価値を提供する」です。

整骨院を利用する顧客は、「腰痛」「肩こり」「疲労回復」など、治療をしなくても良いけど、悩んでいるという方が多いです。
参考:https://karada39.com/enquete/

この”治療をしなくても良いけど、悩んでいる”という方にどんなアプローチをするかによって、顧客数が変わってきます。
このような行かなくても良い顧客を来院させるには、「この整骨院に来院する価値」を提供して 来院のきっかけ作りをすることが重要となります。

SNSやブログで治療のビフォーアフターを公開し「価値」を伝えたり、無料診断や無料相談会、紹介特典、リピート割引などで「価値」を与えたり、また相談したりお話する相手になるという「価値」を与えることも良い手段です。
副次的効果で得られる「ストレス解消」や「睡眠の質向上」などを「価値」としてアピールするのも良いでしょう。

このように、自店舗はどのような価値を顧客に与えられるのかを考え、アピールしていきましょう。

2.集客に躓く3つの理由

集客に躓く3つの理由

整骨院が集客に躓いてしまう理由は、

  • 顧客を分析してない
  • ネット集客を重要視してない
  • ターゲットを絞っていない

の3つです。本章でそれぞれ解説いたします。

顧客を分析してない

整骨院の顧客は大きく分けると「新患」「リピーター」「再初診」の3つに分類出来ます。

新患とは一度も来院したことない顧客が該当しますが、新患を集客するには”認知”と”誘導”が重要となります。
認知して貰うためにSNSやGoogleマイビジネスの運営、看板での宣伝やチラシの配布をして、来院へと誘導するために”「価値」を見せる”ことで、新患の獲得が見込めます。

リピーターとは、1度来院しその時の診察結果を参考に2回目以降の施術を行う顧客が該当しますが、リピーターを集客するには”価値を与える”ことが重要となります。
再来院をするきっかけは、「悩みが解消した」「副次的に他の悩みが解消された」「割引などの特典がある」「先生と話すのが楽しい」といった”次回来店する価値”があるかどうかなので、”「価値」を与える”ことでリピーターの獲得が見込めます。

再初診とは、以前来院があったが一定期間来院がなく、久々にご来院された時に再度診察を行う顧客が該当しますが、再初診を集客するには”認知”と”誘導”と”価値”が重要となります。
再初診を受けるきっかけは、「たまたま目に入った」「2回目以降で割引があった」「過去に満足した経験があった」などの”認知””誘導””価値”なので、ご自身の店舗をアピールをすることで再初診の獲得が見込めます。

このように顧客を「新患」「リピーター」「再初診」と大きく3つに分類することでどのような集客方法を行えば良いのかが見えてきます。
ご自身の店舗が求めている顧客層を考え、合う集客方法を行っていきましょう。

ネット集客を重要視してない

整骨院は、地域密着型のビジネスのためチラシや看板、クチコミなどのアナログ手法も効果的ですが、とはいえ日本国内の約9割がスマホを所持している現代ではインターネットを利用した集客も有効です。

現代人は何か分からないことがあればスマホでネット検索をします。
初めて行く整骨院の営業時間や電話番号、アクセス方法を調べるのはもちろんですが、再来店の際にも予約のために検索したり、道を調べるためにMAPアプリを利用するユーザーは多くいます。

一度来店したから、毎日前を通っているからといって店舗名を覚える訳ではありません。
ですので、「新大久保駅 整骨院」などと検索されたときに「ここだ」と思ってもらえるように、検索結果の目立つ位置に表示される のように広告を出したり、MEO対策SEO対策などをしておくことが重要です。

ターゲットを絞っていない

整骨院のターゲットは、子どもから高齢者までと幅広いです。
メニューも、リラクゼーション、骨盤矯正、猫背矯正、マタニティケア、鍼灸、交通事故治療、などと様々あります。

このターゲットを絞らず「当院はどの年代のどんなお悩みでも解決できます」といったアピール法だと特徴がなく、他院と比較された時にユーザーの悩みと一致するメニューをアピールしている整骨院に専門性を感じ、他院に行ってしまいます。

ですのでターゲットを絞ることが重要なのですが、絞るときは「肩こり専門」「腰痛専門」のように1つのメニューに絞るのではなく、「シニア向け整骨院」「マタニティ整骨院」のように世代を絞りましょう。

また、そもそも近くに競合がいない整骨院はターゲットを絞ることは逆効果になります。
近い整骨院がそこしかないのに「◯◯向け」とアピールしてしまうと、「自分は対象外だから少し遠いけどこっちの整骨院に行こう」という思考になってしまいます。

ターゲットとなる世代を絞って、その世代に合う集客方法を試してみましょう。

3. 整骨院・接骨院の集客方法

整骨院・整骨院の集客方法

インターネットが発達した現在、整骨院には多くの集客方法があります。
本章では整骨院の集客方法のうち、代表的なものをピックアップし、それぞれご紹介します。

チラシ

インターネットが確立する以前から集客の代表的な方法として定着しているチラシですが、現在でも新聞折り込みチラシやポスト投函も行われるため、今でも一般的な集客方法として活用されています。

整骨院は基本的にその地域に住んでいる人が通う地域密着型の店舗ですので、遠方から来店するような方は都会の有名店でない限りかなり珍しいです。

そのため、地域の方々へアピール出来るチラシは今でも効果的な方法と言えるでしょう。

とはいえ、近年ではゴミ問題や不審者対策としてポストにそもそもチラシを投函できなくなっている場所も多く、実際に配ってみようとすると思いのほか投函できない可能性があります。

また、外注した場合はデザイン料、印刷するためには印刷代もかかります。どちらもピンからキリまでありますが、デザイン料は2万円から8万円、印刷代は1枚5~15円程度は見込まれます。
費用面や配布できる地域かどうかなど事前によく調査してからチラシ作成を行いましょう。

看板

店舗型ビジネスなら必ずある看板。もちろんこれも集客方法の1つです。

いくら他のところでしっかりと集客したとしても、看板が無くては店舗の存在を認知できないため、迷ってしまったり、本当に営業しているのかといった理由で不信感を与えてしまうため、看板はとても重要です。

とはいえ、看板はその場に設置されているだけであるため、集客力がほとんどありません。
人が視認しなければ効果も期待できないため、だいたい10メートル程度が限界です。
特に雑居ビルなどオフィス街では、どのビルの何階にあるのかを知るためには重要ですが、そこまで効果は期待できないのも覚えておきましょう。

SNS

インターネットやスマホが発達したことにより、多くの人が利用するようになったSNSですが、今や連絡ツールや自分を発信する場所としてかなり定着しています。

多くの企業もこのSNSを利用して認知度拡大を行っているため、利用しない手はありません。

SNSはいつでも配信できるため、キャンペーンやイベントの告知など時間制限があるものも広告として配信でき、更にその場でフォロワーに認知させられるのが最大のメリットです。

また、利用ユーザーも質問や要望を伝えられるので、相互間のやりとりができることもメリットです。
利用者の生の声を聞ける重要な場所ですので、発信だけではなく受信することも忘れないようにしましょう。

現代の集客方法としてメリットが多いSNSですが、近年問題となっている炎上のリスクがあります。

特に整骨院では表現方法を取り違えてしまうと医師法などに抵触してしまう危険性があります。
その結果炎上してしまうリスクもあるため、発言の仕方や内容に細心の注意を払いましょう。

紹介(クチコミ)

マーケティング業界で今注目されている手法はクチコミマーケティングと呼ばれるものです。

インターネットが普及するまでのクチコミは家族間、知人間でしか発生しませんでしたので効果や広がり方が鈍く、あまり重要視されていませんでした。

ですがインターネットの発達とともにSNSなどが普及したことにより、クチコミマーケティングの効果が見直され、現在は重要なマーケティング戦略として確立されました。

クチコミをうまくコントロールするには、「知人紹介制度」などの利用が望ましいです。紹介すると特典がもらえるようにすることで、自然とクチコミのコントロールができるようになります。
整骨院は、コミュニティでクチコミが広がる業種ですので紹介が増えるよう施策を行ってみましょう。

ホームページ制作

インターネットが発達した現在、ほとんどの企業はホームページを持っています。
ホームページはインターネット上の名刺であると言っても過言ではないため、趣向を凝らしたデザインが求められています。

整骨院でもホームページ作成は重要です。

多くの人は分からないことがあればまずはネット検索をする時代ですので、ホームページがないと整骨院があることを認知できない可能性があります。

また、競合他社の料金や施術を比較して自分にあった方に通うことも多くあるため、料金表や施術のやり方、地図などは最低限必要です。

ホームページの作り方を知っているのであれば、自分でも作成することは可能ですが、自分で作れない場合は専門業者への発注が必要となり、多くの制作費用が必要になってくるケースがあります。

特にこだわって作成するとなると、その分だけ高価な制作費が必要になってくるので、制作資金をうまく調整して作ることが求められます。

リスティング広告

Google検索を行った際にそのキーワードに関連した広告が出てくることがあります。
それはリスティング広告と呼ばれるものであり、自然検索よりも上位に表示されます。

検索したキーワードに関連する広告が出るため、検索したユーザーの興味を引くケースが多く、電話番号など特殊な設定もできるため、自然検索より優位性は高く、リスティング広告に特化した本も多数出版される程の奥深い分野です。

しかし、注意点も多くあります。
キーワードの設定によっては無駄な予算消化や、競合が強すぎて広告が全く表示されないキーワードもあり、ほとんどリアルタイムで変動していくので、高度な技術を持った専門のスタッフを常駐させる必要があります。

設定も複雑なため初心者が見よう見まねで設定したとしてもうまくいかずに予算の無駄遣いをしてしまう危険性が高いため注意が必要です。

Googleマイビジネス

Google検索で優位性と低予算を実現するのであれば、Googleマイビジネスがおすすめです。

Googleマイビジネスは「地名+サービス名」などで検索をした際に検索結果の上部に表示され、基本的には無料で、かつ知識がなくても作成できるためホームページよりも手軽に集客することが可能です。

特にホームページでは専門の知識を駆使しても少なくとも1か月程度は制作に時間がかかってしまいますが、Googleマイビジネスでしたら早ければ1時間程度で作成が完了します。

しかし、業種業態によっては禁止されているキーワードや表現があり、自由に自分のビジネスを提供できるわけではない点は注意が必要です。

また、ホームページと同様、上位表示という戦略が必要であるため、作って終わりではなく、日々メンテナンスが必要な部分は注意しなければならないポイントです。

4.まとめ

整骨院の集客では多くの注意点がありますが、どの方法も必ずメリットデメリットがあります。自分の店舗がどの部分が足りていて、どの部分が足りていないのか。

また、自分の店舗の周りはどのような人たちが生活して、どのような特徴があるのか。それを知らなければ、どんな効果的な集客方法も無意味になってしまいます。

自分の店舗にフォーカスして問題を深堀するのも重要ですが、それと並行して周りの環境に目を向けることで活路を開いていけるでしょう。

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Googleビジネスプロフィールを運用されている方の中で、「なぜかGoogleやGoogleマップで検索しても自社のビジネス情報が表示されない」というお悩みはありませんでしょうか。

そこで本記事では、Googleビジネスプロフィールが表示されない原因と対処法について解説します。 ぜひ最後までご覧ください。

Googleビジネスプロフィールの店舗情報が検索結果に表示されない原因と対処法

Googleビジネスプロフィールの店舗情報が検索結果に表示されない原因は、以下のことが考えられます。

  • ①ステータスが「確認済み」になっていない
  • ②ビジネス情報が正確に登録されていない
  • ③ガイドラインに違反した情報が登録されている
  • ④第三者の報告によってすでに削除されている
  • ⑤検索キーワードとビジネス情報がマッチしていない

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.ステータスが「確認済み」になっていない

1つ目の原因は、Googleビジネスプロフィールのステータスが「確認済み」になっていないことです。
店名をGoogle検索しても、右側にビジネス情報が表示されない場合はGoogleビジネスプロフィールにログインし、「ステータス」を確認しましょう。
Googleビジネスプロフィールに登録した情報はGoogleにより審査されます。
プロフィールの内容に問題がない場合は下の画像のようにステータスが「確認済み」となり、ネット公開されて検索でヒットするようになります。

しかし、ステータスに問題がある場合は「エラー」や「審査中」と表示されます。Googleビジネスプロフィールの公開は保留状態となるので検索では表示されないので、以下の対処法をお試しください。

ステータスに問題があった場合の対処法

Googleビジネスプロフィールのヘルプページでは、ステータスの種類と定義を解説しています。現在の状態に当てはまるステータスの定義を確認して、自社のビジネス情報を修正しましょう。
例えば、以下の画像のように「停止中」の場合は、自社のプロフィール情報が Google のポリシーに違反しているおそれがあります。 ですので、ヘルプページの情報と照らし合わせながら情報を修正し、自社のプロフィールの回復申請をしましょう。

2.ビジネス情報が正確に登録されていない

2つ目の原因は、ビジネス情報が正確に登録されていないことです。
ステータスが確認済みになっているGoogleビジネスプロフィールでも、まれに情報が正確に登録されていないために検索で表示されないことがあります。

例えば、Googleマップに登録されている店名や企業名、住所がGoogleビジネスプロフィールの情報と異なる場合です。
Googleビジネスプロフィールに登録する情報は、Googleマップの情報と完全に一致させるというルールがあります。
店名に商品名を加えてしまったり、住所を省略して入力してしまったりすると、Googleで店名を検索しても表示されなくなる場合があります。
再度、自社の店名や住所が統一されているか見直してみましょう。

3.ガイドラインに違反した情報が登録されている

3つ目の原因は、Googleビジネスプロフィールにガイドラインに違反した情報が登録されていることです。
Googleビジネスプロフィールに登録できる情報には、利用できる文字や表現方法など、厳しいガイドラインが設けてあります。
これに違反した内容が登録されると、自社のGoogleビジネスプロフィールが停止されることがあり、結果的に店名検索をしても表示されなくなります。
例えば以下のような内容がガイドライン違反に当てはまります。

  • 店名に@や””など、特殊文字を含んでいる
  • 内容を強調するために不要なスペースが含まれている
    (例:「ABCストア」ではなく、「A B C ストア」)
  • 住所に私書箱やバーチャルオフィスの情報が記載されている
  • 意味不明な語句を含めて注目を集めようとしている
  • URLをクリックすると、別のページ(商品の販売ページなど)に移動するよう設定してある
  • 宣伝目的の内容が強調されすぎている
    (例:全品○%オフ!や、特別キャンペーン実施中!などの文言が記載されている)

引用元:Googleビジネスプロフィールガイドライン

もしも、自社のGoogleビジネスプロフィールの情報が以上に当てはまっていた場合、速やかに修正しましょう。
Googleのガイドラインの詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

4.第三者の報告によってすでに削除されている

4つ目の原因は、第三者の報告によってすでにGoogleビジネスプロフィールが削除されていることです。
Googleビジネスプロフィールは、管理者以外のユーザーによって編集や削除のリクエストを申請できます。

例えば、すでに閉業している店舗のオーナーが開業の状態で放置していた場合など、ユーザーからの申告によって変更や削除ができます。
しかし、中には故意にビジネス情報を更新したり、削除申請したりなどの悪質な嫌がらせも報告されています。
もしも、第三者の嫌がらせによって削除されてしまった場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプページから報告しましょう。

5.検索キーワードとビジネス情報がマッチしていない

5つ目の原因は、検索キーワードとビジネス情報がマッチしていないことです。
Googleは、検索結果が表示される順位には以下の3つの要素の組み合わせが関係していると公表しています。

  • 関連度
  • 距離
  • 視認性の高さ

特に、キーワードと関連性の高い店舗が検索結果の上位に表示されやすい仕組みになっています。
例えば、ユーザーの検索した場所から遠い場合でも、ユーザーの検索内容にマッチしていれば、近くのビジネスよりも上位に表示される可能性が高くなります。
つまり、自社のビジネス情報の中に表示させたいキーワードが含まれていれば「関連度が高いビジネス」という事になります。
ユーザーがどういうキーワードで検索して自社の情報にたどり着くかイメージして、キーワード設定を見直してみましょう。

キーワード設定の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

📑Googleビジネスプロフィールの使い方について問い合わせる

Googleビジネスプロフィールの投稿が表示されない原因と対処法

Googleビジネスプロフィールの投稿が表示されない原因は主に以下のことが考えられます。

  • ①承認・更新されるまでに時間がかかる
  • ②投稿内容がガイドラインに違反している
  • ③Googleのシステムトラブルによる影響

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.承認・更新されるまでに時間がかかる

1つ目の原因は、Googleビジネスプロフィールが承認、更新されるまでに時間がかかることです。
ビジネスプロフィールは、Googleによる投稿された内容の審査、承認を行ってから更新されます。
ですので、なかなか反映されないという場合は1週間~1ヶ月ほど待ってみましょう。

2.投稿内容がガイドラインに違反している

2つ目の原因は投稿内容がガイドラインに違反していることです。
Googleのガイドラインには多くのユーザーに正確な情報を届けられるよう、様々な厳しい規約が設けられています。
この規約に違反してしまうとGoogleビジネスプロフィールが停止されたり、アカウントが凍結してしまうおそれがあります。
ですので、再度、規約を元に投稿した内容を見直してみましょう。

Googleのガイドラインの詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

3.Googleのシステムトラブルによる影響

3つ目の原因は、Googleのシステムトラブルによる影響です。
これはめったにないことですが、Google側のトラブルによって投稿が反映されないことがあります。
このような場合、気長にシステムの復旧を待ちましょう。

Googleビジネスプロフィールの検索順位を改善する方法

この章では、Googleビジネスプロフィールが表示されない原因が検索順位の低さだった場合の改善方法を紹介します。
主な方法は以下の通りです。

  • ①Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる
  • ②最新情報を投稿する
  • ③クチコミを正しく管理する
  • ④運用代行サービスを利用する

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

1つ目は、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる方法です。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能を使って写真や動画などで最新の情報を掲載し、アピールしていきましょう。
プロフィールの情報を充実させると、Googleから優良な企業と認識され、検索結果の上位に表示されやすくなります。

2.最新情報を投稿する

2つ目は最新情報を投稿する方法です。
定期的に情報を投稿して鮮度を保つことで、積極的にGoogleビジネスプロフィールを運用している企業としてGoogleからの評価が上がり、検索結果で上位表示されやすくなります。
住所や連絡先などの変更があった場合の更新はもちろん、自社で提供しているサービスや商品の最新情報も積極的に発信していきましょう。

3.クチコミを正しく管理する

3つ目は、クチコミを正しく管理する方法です。
Googleビジネスプロフィールにはクチコミの投稿機能があり、Googleアカウントを持っているユーザーなら誰でも投稿して店舗を評価できます。
Googleはクチコミの数や高評価の数、返信内容などで、その企業が優良かどうかを判断し、検索結果の表示順位を決めています。ですので、まずはクチコミの数を増やしていくことに力を入れていきましょう。

クチコミを増やす方法についてはこちらの記事をご参照ください。

4.運用代行サービスを利用する

4つ目は、運用代行サービスを利用する方法です。
運用代行サービスとは、Googleビジネスプロフィールの検索順位の改善や運用を専門の業者に委託できるサービスのことです。
もしも、自社のスタッフのみでの運用が難しいという場合は運用代行業者へ依頼するのも良い方法です。

代行業者についてはこちらの記事もご参照ください。

Googleビジネスプロフィールが表示されない原因と対処法のまとめ

今回は、Googleビジネスプロフィールが表示されない原因と対処法について解説しました。
本記事を参考にGoogleビジネスプロフィールに投稿した内容を見直し、ガイドラインに沿って正しく運用していきましょう。また、自社のプロフィールの上位表示を目指すMEO対策も併せて行っていくと効果的です。

もしも、自社内でMEO対策を行うことが難しい場合は、弊社・株式会社トリニアスが提供するMEO対策サービス・MEO primeをご利用ください。
検索結果で自社のGoogleビジネスプロフィールの上位表示を目指す以外にも、店舗情報の最適化やキーワード設定の見直しなど幅広くサポートしております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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無料で使えるビジネス情報管理ツール・Googleビジネスプロフィールでは、オーナー確認や店舗情報の編集など、オーナー自身が行う操作がいくつかあります。
その過程で「よく分からないのでGoogleに問い合わせたい」と思ったことはありませんか?しかし、Googleのツールは問い合わせ先が明確ではなく、どこが窓口なのか迷ってしまう方も少なくないようです。

そこで今回は、Googleビジネスプロフィールの問い合わせ先と、どんな場合に直接問い合わせができるのかを実際のGoogleの画像を使って分かりやすく解説していきます。 ぜひ、最後までご覧ください。

Googleビジネスプロフィールの問い合わせ先①:ヘルプセンター

引用元:Googleビジネスプロフィールヘルプページ

Googleビジネスプロフィールには、使い方からトラブルシューティングまで情報がまとめられた「ヘルプセンター」というページがあります。
このページの検索バーに解決したい問題、あるいは関連する単語を入力します。
すると、それに関する質問とそれに対する解決策が表示されます。

GoogleはGoogleビジネスプロフィールの管理方法などについて、あらかじめ詳細な説明書のページを用意しています。
そのため、ほとんどの場合はそのページへの案内に従って自己解決してもらう形になります。
中には、Googleに直接連絡ができる場合もあり、問い合わせ窓口への案内が表示されます。

例①:Googleによってお店情報が変更されたことに対して問い合わせたい場合

Googleはインターネット中の情報を収集して参考にし、Googleビジネスプロフィールの店舗情報を自主的に書き換える場合があります。
このようにたどっていくと、直接問い合わせできる窓口までたどり着きます。

例②:Googleビジネスプロフィールのオーナー確認のはがきが届かず、問い合わせしたい場合

Googleビジネスプロフィールヘルプセンターでは、このような一部の問題解決にのみ直接問い合わせできる窓口が用意されています。

Googleビジネスプロフィールの問い合わせ先②:管理画面の「サポート」

Googleビジネスプロフィールは、オーナー確認という認証を行うことで、店舗情報を自由に編集できます。
オーナー確認済みのGoogleビジネスプロフィールは管理画面にログインが可能で、そのページの中にお問い合わせ窓口につながる箇所があります。

①まず、Googleビジネスプロフィールにログインし、右上の「三つの点」をクリックします。

②次に、表示された項目の中から「ヘルプとサポート」をクリックします。

③すると、別のウインドウが開きます。
「ご不明な点がある場合」と「フィードバックを送信」の2つが問い合わせ窓口として表示されます。

④「ご不明な点がある場合」は、最初に紹介したGoogleビジネスプロフィールヘルプセンターに移動します。また、質問によっては説明書ページへの案内に留まる場合があります。

⑤「フィードバックを送信」はGoogleに直接、意見を送信できる窓口です。
ヘルプセンターの情報を見てもよく分からない、Googleビジネスプロフィールの使用感について意見を伝えたい場合などはこちらを使って問い合わせましょう。

以上がGoogleビジネスプロフィールの管理画面からの問い合わせ方法です。
このように複数の窓口がありますが、ご自身の状況に合わせてそれぞれ使い分けてみましょう。

Googleの問い合わせ先③:Googleビジネスプロフィールのコミュニティに質問投稿する

引用元:Googleビジネスプロフィールヘルプコミュニティ

Googleには、Googleビジネスプロフィールについて質問したい人と、詳しい知識を持つ人が集まる公式コミュニティがあります。 ちなみに、詳しい知識を持つ人はGoogleの社員ではなく、Googleビジネスプロフィールに詳しい一般の方です。時折、Googleの社員も参加していますが、その頻度は高くはありません。

ここで質問を投稿すれば、詳しい知識を持っている方から回答をもらえる場合があります。
オンライン上の文章のみでのやりとりになりますので、丁寧な言葉遣いで基本的な挨拶や質問したいことを具体的に述べるなど、ビジネスマナーを心掛けて質問しましょう。

Googleに直接問い合わせをする形ではありませんが、このコミュニティで問題が解決できる人もたくさんいますので、ぜひ、ご活用ください。

Googleビジネスプロフィール問い合わせ先のまとめ

今回はGoogleビジネスプロフィールの問い合わせ先について紹介しました。
Googleビジネスプロフィールの問い合わせ先には大きく分けて3つあります。

  1. ①Googleビジネスプロフィールヘルプセンター
    →基本的にトラブルシューティングのページに案内されるが、一部の問題解決にのみGoogleへの直接問い合わせが可能。
  2. ②Googleビジネスプロフィール管理画面の「ヘルプとサポート」から
    →「フィードバックを送信」を選択すれば、Googleに直接問い合わせをすることが可能。
  3. ③Googleビジネスプロフィールの公式コミュニティへの投稿
    →Googleに直接問い合わせは基本的にできない。有識者からのアドバイスは得られる。

もしも、本記事を読んでも問い合わせ方法がわからない、Googleビジネスプロフィールでの集客にお悩みがあるという方には、弊社・株式会社トリニアスが提供する「MEO prime」がおすすめです。

MEO primeは、店舗様のGoogleビジネスプロフィールによる集客力を最大限にアップさせる「MEO対策」をお手伝いするサービスです。
これまで4,000社以上のGoogleビジネスプロフィールの運用に携わってきた弊社の担当が、あなたの悩みに寄り添って解決へと導きます。
店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートいたします。サービスの詳細や対策にかかる費用など無料でご相談を承っておりますので、ご興味のある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。

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Googleビジネスプロフィールには、コメントなしで星評価だけが付けられるクチコミもあります。こうした「星だけのクチコミ」には、どのように対応すべきでしょうか。

本記事では、適切な対応方法や注意点についてわかりやすく解説します。

📑集客にお困りの方は
お気軽にお問い合わせください。

星だけのクチコミとは?|Googleビジネスプロフィールの「コメントなし評価」の仕組み

Googleビジネスプロフィールに表示される「星だけのクチコミ」は、コメントを記載せずに評価のみが投稿される形式です。

この章では、星だけのクチコミがどのようなものか、また、投稿者がなぜコメントを省略するのかについて解説します。

星だけのクチコミの定義

星だけのクチコミとは、ユーザーがコメントを記入せず、星の数(1〜5)だけをつけて投稿する評価のことです。

Googleビジネスプロフィールでは、クチコミを投稿する際にコメント欄は任意なので、星の数を選ぶだけで完結します。

しかし、星だけのクチコミを投稿された店舗側にとっては、文章による意見や感想がないと、具体的な体験内容や満足・不満の理由を読み取ることが難しいです。店舗側にとって評価の背景を確認できないまま全体のスコアに影響を与えるので、慎重な対応が求められます。

また、コメントのない投稿であっても、Googleは正規のクチコミとして処理し、原則としてプロフィールに表示され続けます。

意図が見えにくいとはいえ、顧客からの反応であることに変わりはないため、丁寧に向き合う姿勢が大切です。

星だけのクチコミをする理由・ユーザー心理

コメントをせずに星だけをつけるユーザーには、さまざまな心理や背景があります。

たとえば、応援の気持ちだけを簡潔に示したいときや、時間がない中で好意的な評価を残したい場合に、コメントを省略することがあります。

逆に、不満を持ちながらも具体的に書くのが面倒だったり、トラブルになりたくないなどの理由から、低評価だけを残したりするケースも見受けられます。

また、何らかの誤操作で意図せず評価が送信されていることも考えられるでしょう。

いずれにしても、コメントの有無に関係なく、星だけの評価にも投稿者の意思が込められている場合がほとんどです。

そのため、店舗や企業としては、星の数に込められた意図を読み取りながら、冷静かつ前向きに受け止めることが重要です。

Googleビジネスプロフィールの星だけのクチコミは削除できる?できない?|削除の可否と条件を解説

Googleビジネスプロフィールに寄せられる星だけのクチコミに対し、不満があったとしても、削除できるとは限りません。

この章では、削除できるケースとできないケースの違いを明確にし、適切な対応を解説します。

Googleポリシー違反のクチコミは削除できる

星だけのクチコミであっても、Googleの投稿ポリシーに違反していると判断される場合は、削除を依頼することが可能です。

たとえば、同業他社による嫌がらせや、実際に来店・利用していないユーザーが根拠なく星1をつけている場合は、虚偽やスパムと見なされることがあります。

また、個人情報の漏洩や差別的な表現、誹謗中傷を意図している場合は、Google側が違反と判断して削除を認めるケースもあります。

さらに、複数のアカウントから短期間に低評価が投稿された場合も、システム的な不正操作とみなされ、調査の対象となる場合があります。

削除を希望する場合は、違反に該当する具体的な理由を添えて、Googleビジネスプロフィールの管理画面から削除申請を行う必要があります。

削除を認めてもらうためには、明確なポリシー違反の証拠が重要となるため、客観的な事実を整理してから申請を行いましょう。

ポリシーに違反していないクチコミは削除できない

Googleの星だけのクチコミは、コメントがないからといって削除対象にはなりません。

実際にサービスを利用したユーザーが、印象をもとに星をつけただけであれば、正当な評価として扱われます。

たとえ評価が低くても、Googleのガイドラインに違反していなければ、店舗側の都合だけでは削除申請は通りません。

また「具体的な理由が書かれていないから不当である」といった主張も、Googleの判断基準に該当しないことがほとんどです。

コメントの有無や評価の内容に関係なく、投稿者が実際の体験を基にしたものである限り、削除は非常に困難です。

このような場合、削除を目指すよりも、誠実な返信や好意的なクチコミの積み上げによって全体の評価をアップさせる方法がおすすめです。

星だけのクチコミは削除できないとき、どう対応する?店舗・企業のための対処法

星だけのクチコミは削除できない場合が多く、店舗や企業は内容が見えない評価に戸惑うことがあります。

そのような状況でも、評価を放置せず、適切に対応していくことで信頼回復やブランド価値の向上につながるでしょう。

この章では、星だけのクチコミが削除できない場合に店舗側が取るべき3つの具体的な対処法について解説します。

対応法①:返信する(星だけ高評価・低評価)

星だけのクチコミであっても、ていねいに返信しましょう。

たとえば、星5の高評価には「ご評価ありがとうございます。またのご来店をお待ちしております」といった感謝の言葉を添えることで、誠実な姿勢をアピールできます。

一方で、星1や星2の低評価にも「ご利用ありがとうございました。もしお気づきの点があればお聞かせいただけますと幸いです」といった返信をすることで、前向きな印象を与えることが可能です。

コメントがないからといって無視するのではなく、返信を通じてクチコミをしたユーザーと真摯に向き合うことが大切です。

対応法②:高評価のクチコミを増やす

星だけの低評価が全体の評価に大きく影響する場合は、好意的なクチコミを増やすことに注力しましょう。

実際に自社の商品やサービスに満足しているお客さんは多くても、自ら率先してクチコミを投稿してくれる人は少ないからです。

そのため、満足しているお客さんにクチコミを投稿してもらうための工夫が必要です。

たとえば、会計時に「よろしければ、ご感想をお聞かせいただけると嬉しいです」と案内したり、再来店時に「再度のご来店、ありがとうございました。Googleでの評価を励みにさせていただいております」と伝えたりすることで、自然にクチコミ投稿を促すことができます。

高評価のクチコミが増えると、全体の評価が向上するので、お店に対するネガティブな印象が和らぎます。

星だけの低評価に一喜一憂せず、良いクチコミを増やす工夫を試みましょう。

対応法③:誠実な顧客対応を心がける

クチコミへの即時対応も大切ですが、日頃の顧客への対応を見直すことも大切です。

接客や対応が一つひとつ積み重なることで、自然と満足度が高まり、それが評価にも反映されていきます。

クチコミに頼りすぎるのではなく、実態でしっかりと評価される店舗を目指すことで、長期的な成長につながるでしょう。

星だけのクチコミへの返信例文【★5/★3/★1】|場面別テンプレート集

星だけのクチコミにはコメントが記載されていないため、返信しづらいと感じる方も多いでしょう。

しかし、適切に返信することで、クチコミの投稿者をはじめ、第三者のユーザーに対しても、誠実なお店という印象を与えることができます。

この章では、評価別に実用的な返信例文をご紹介しますので、場面に応じて使い分けてみてください。

★5 星だけ高評価への返信例文

星5の評価は、顧客が満足してくださった証として受け止めることができます。

たとえコメントがない場合でも、お礼の気持ちを丁寧に伝えることで信頼構築につながります。

たとえば「このたびは高い評価をいただき、誠にありがとうございます。またのご来店を心よりお待ち申し上げております」と返信することで、感謝を示すことができます。

★3 星だけ中間評価への返信例文

星3の評価は、良くも悪くもない印象を持たれたことを意味します。

コメントがない星3評価であっても、サービス改善のヒントを得る機会として前向きに対応することが重要です。

たとえば「ご来店いただきありがとうございました。よりご満足いただけるよう、今後もサービスの向上に努めてまいります」といった返信が適しています。

このように感謝の気持ちと改善への意欲を伝えることで、誠実な対応姿勢をアピールできます。

中間的な評価にもきちんと返信することで、他のユーザーからの信頼獲得にもつながるでしょう。

★1 星だけ低評価への返信例文

星1の評価は何らかの不満やトラブルがあったことを示しています。

コメントがない場合でも真摯な対応姿勢を見せることで、マイナスの印象をやわらげる効果があります。

たとえば「ご来店いただき誠にありがとうございました。このたびは、お客様にご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。大変心苦しく思っております。よろしければ、お気づきの点やご意見をお聞かせいただけますと幸いです。今後のサービス向上に活かしてまいります。」といった返信がおすすめです。

批判に対して過敏にならず、丁寧で落ち着いた対応を心がけることが大切です。

店舗の姿勢が伝われば、他のユーザーの信頼回復にもつながりやすくなるでしょう。

星だけのクチコミが店舗評価・MEOに与える影響とは?

星の数のみが投稿されたクチコミはコメントがないため、内容の把握が難しいです。
その一方で、お店の評価やMEO(マップエンジン最適化)に大きな影響を与える重要な要素です。

Googleビジネスプロフィールにおいては、星評価もスコアに影響を与えるため、コメントがない場合でも無視はできません。

特に星1などの低評価が複数投稿されると平均点が下がり、検索順位の低下やユーザーの印象悪化につながるでしょう。

逆に、星5の高評価が継続して投稿されると、評価スコアの向上やクリック率の増加といった好影響が期待できます。

また、ユーザーは評価点数を重視して店舗を選ぶ傾向があるため、星の数そのものが集客力に直結するケースもあります。

コメントのないクチコミにも注意を払い、日々のサービス向上によって高評価を得ることが、安定したMEO対策と店舗運営の質の向上につながります。

【まとめ】星だけのクチコミ対応は「削除できる範囲」と「信頼性確保」のバランスが大切

星だけのクチコミへの対応は、削除範囲を正確に理解し、信頼性を保つことが重要です。

虚偽や不適切な内容は削除可能ですが、正当な評価は削除できません。
星だけのクチコミ対応においては、削除可能な範囲と信頼性確保のバランスを意識することが、店舗評価やMEOの向上につながります。

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Googleビジネスプロフィールで集客の効率化をめざす店舗や企業にとって、検索結果で上位表示するための対策は必要です。

しかし、「なにから始めればいいのかわからない」「ほんとうに上位表示できるようになるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、あなたのGoogleビジネスプロフィールを上位表示させる7つの施策を紹介。

集客力をアップさせたい経営者の方は、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。

Googleビジネスプロフィールの上位表示に影響する3つの仕組みとは?

上位表示させるための具体的な施策を紹介するまえに、前提の話をします。

Googleビジネスプロフィールが上位表示される仕組みについてです。

Googleの検索結果に表示されるビジネスプロフィールの順位は、無作為に選ばれているわけではありません。

Googleが公式に発表している「ローカル検索結果の掲載順位に関係している要素」によってランク付けされています。

以下の3つの要素が、Googleビジネスプロフィールの順位に影響します。

  • 関連性
  • 距離
  • 視認性の高さ

1.関連性

    関連性とは、検索語句とローカルリスティングが合致する度合いを指します。
    充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高められます。

引用元:Googleのローカル検索結果のランキングを改善する方法

関連性とは、「ユーザーが検索したキーワードと、Googleビジネスプロフィールに記載されている情報がどれくらい一致しているか」を指します。

例えば、同じ「居酒屋」でも、「居酒屋」とだけ記載している店舗Aと、「焼き鳥居酒屋」とジャンルを詳しく記載している店舗Bの場合。、

店舗Bの方が「居酒屋」「焼き鳥」「焼き鳥居酒屋」など、より多くのキーワードで表示されます。つまり、Googleビジネスプロフィールの情報が充実しているほど、検索結果での掲載順位が上がる可能性が高まるということです。

2.距離

    距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。
    検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。

引用元:Googleのローカル検索結果のランキングを改善する方法

距離とは、ユーザーが検索した所在地やキーワードに含まれる地名に対するビジネスとの距離を示しています。

Googleは検索したユーザーの所在地を認識し、つねに最適な検索結果を表示しています。

例えば、「新宿+カフェ」などの地名を含むキーワード以外にも、「近くのカフェ」のような地名を含まないキーワードの検索でも適切な結果が表示されるのはそのためです。

また、東京と大阪でカフェを検索したときに表示される結果が違うように、同じキーワードでもユーザーの検索地点に近い店舗の情報を優先的に表示します。

とはいえ、検索ユーザーとビジネスまでの距離は対策のしようがありません。

ユーザーの検索地点を指定することも、お店を物理的に移動することもできないからです。

上位表示のポイントとして、ユーザーとビジネスとの距離が関係していることを認識することが大事です。

「関連性」「視認性の高さ(後述します)」のふたつの要素に関連する施策をしましょう。

3.視認性の高さ

    視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。
    ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。
    たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。 ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も視認性の高さに影響します。
    Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。
    ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。

引用元:Googleのローカル検索結果のランキングを改善する方法

視認性の高さとは、ビジネスの知名度のことです。

ビジネスにおける知名度は、オフラインとオンラインの両方を指します。

オフラインとは、あなたのビジネスが地元周辺の人たちによく知られているかどうか。

オンラインはインターネット上で、あなたのビジネスが有名かどうかです。

オンラインにおける知名度は、

  • Web上に投稿された高評価のクチコミの数
  • SNSなどで話題になった回数
  • ホームページやブログ、公式SNSなどの媒体の数

といった情報を参考にしています。

上記の要素を満たしたビジネス=優良と評価されるので、検索結果で上位表示されやすくなります。

「クチコミを集める」「SNSを運用する」といった、知名度を上げる施策が重要といえるでしょう。

くわしい施策内容は、このあと解説します。

Googleビジネスプロフィールを上位表示させる5つの施策

この章では「掲載順位を決める3つの重大要素」をもとに、いますぐ実践できるGoogleビジネスプロフィールを上位表示させるための5つの施策をご紹介します。

具体的には以下の通りです。

  • 店舗情報をすべて正確に入力する
  • NAP情報を統一する
  • クチコミを増やす
  • クチコミに丁寧に返信する
  • MEO対策業者に依頼する

1.店舗情報をすべて正確に入力する

1つ目は、店舗情報をすべて正確に入力する方法です。

以下の店舗情報は、ユーザーが検索するキーワードとの「関連性」の高さに直結します。書き漏れや間違いがないかを確認しながら、正確に記載しましょう。

  • 店舗名
  • サービス内容
  • 住所
  • 営業時間
  • 電話番号

Googleビジネスプロフィールのホームには完成度をパーセンテージで確認できる項目があるので、この部分が100%になるように情報を入力しましょう。

2.NAP情報を統一する

2つ目はNAP情報を統一する方法です。

NAPとは、
・Name(店舗や会社の名前)
・Address(所在地)
・Phone(電話番号)
の頭文字を取ったものです。

NAP情報を統一することで、Googleビジネスプロフィールの掲載順位を決定する「関連性」や「視認性の高さ」が向上。Googleのクローラー(サイトを巡回して、順位を決めるための要素を収集するプログラム)に評価されやすくなります。

例えば、Googleビジネスプロフィールでは「株式会社○○○」、公式サイトでは「(株)○○○」と異なる表記をしていた場合。

それぞれが別のビジネスだと、クローラーに誤認されてしまうおそれがあります。

NAP情報を登録するときは、すべてのNAPの「全角半角、カタカナ、ひらがな、スペース」といった文字列を統一しておきましょう。

3.クチコミを増やす

3つ目はクチコミを増やす方法です。

クチコミの数を増やすことは、Googleビジネスプロフィールの掲載順位を決める要素の1つの「関連性」の向上につながります。

特に高評価のクチコミが多く集まれば、Googleから「多くの人が評価している店舗=視認性が高く、ユーザーが求めている店舗」であると認識されます。

あなたのビジネスが上位表示される可能性も高まるでしょう。

ただし、Googleはユーザーからのクチコミを増やすうえで注意点があります。GoogleビジネスプロフィールやSNS上でクチコミの投稿を依頼したり、クチコミと引き換えに報酬を渡したりすることが禁止されている点です

クチコミの数を増やすには、ユーザー自身がクチコミ投稿をしたくなるように促す工夫をしましょう。

たとえばお客さんに直接お願いする、施設内にクチコミ投稿画面のQRコードが印字されたPOPやチラシを設置する、良いサービス提供を心掛けるなどです。クチコミ投稿を依頼する方法については、こちらの記事もご参照ください。

4.クチコミに丁寧に返信する

4つ目はクチコミに丁寧に返信することです。

投稿されたクチコミに丁寧に返信することで、自社のブランディングやユーザーの来店意欲を高める効果があります。

高評価のクチコミはもちろん、ネガティブな内容のクチコミにも返信しましょう。

クチコミの効果的な返信方法についてはこちらの記事もご参照ください。

Googleのクチコミへの正しい返信方法とは?

5.MEO対策業者に依頼する

5つ目はMEO対策業者に依頼することです。

MEO対策とは、Googleマップの検索結果で自社のGoogleビジネスプロフィールを上位表示して集客に繋げる施策のことです。

本記事で紹介している施策は、まさにMEO対策の一環といえます。

しかし、それ以外にもデータ分析や写真撮影・投稿など、MEO対策は定型業務が多いです。

それを、ただでさえ忙しい通常の業務と併行しなければなりません。

本記事で解説した上位表示の施策も含め、自社内でMEO対策をする人員と時間の確保が難しい場合は、MEO対策業者に相談してみましょう。

まずは自分で対策してみたいという方は、弊社・株式会社トリニアスが提供する無料のMEO対策資料があります。

まずはお気軽にダウンロードしてみてください。

失敗しないMEO対策業者の選び方については、こちらの記事をチェックしてみましょう。

優良なMEO対策業者の選び方

SNSを運用・連携する

Googleビジネスプロフィールとあわせて、各種SNSを運用するのもおすすめ。

3大要素である「視認性の高さ(知名度)」を向上させる効果が期待できるからです。

具体的なSNSの種類は、

  • X(Twitter)
  • Instagram
  • LINE

が良いでしょう。

これらのSNSはGoogleビジネスプロフィールと連携することができるので、相性はバツグンです。

やり方次第では、SNSとGoogleビジネスプロフィールそれぞれのユーザー層に、自社のビジネスをアピールすることもできます。

集客できるターゲットを拡大するためにも、ぜひSNSを活用してみてください。

GoogleビジネスプロフィールとSNSの連携方法とは?

リスティング広告を活用する

Googleビジネスプロフィールを上位表示させるためには、リスティング広告の活用が効果的です。

リスティング広告とは、Googleマップに有料で出稿できる広告のこと。画像赤枠に表示されている「広告」の部分が、リスティング広告によって上位表示されているビジネスプロフィールです。

Google広告とビジネスプロフィールを連携することで、ローカル検索広告エリアに情報を掲載できます。

広告効果でユーザーの目に留まりやすくなり、クリック数を増やすことが可能です。

広告には住所表示オプションを設定し、地図や住所情報を表示することで、ユーザーがワンクリックで必要な情報を得られるようになります。

店舗へのアクセスがスムーズになるので、来店のハードルを下げる効果もあります。

リスティング広告とは?出稿費用やメリットも解説

Googleビジネスプロフィールの上位表示が難しいと感じたときは

前章で自社のGoogleビジネスプロフィールを上位表示させる施策をご紹介しました。
店舗情報を正確にしたり、クチコミを正しく管理したりなどいますぐできる施策を取り入れることで、自社の集客につながりやすくなります。
自社内で対策を行うのが難しい場合は、MEO対策業者に相談するのも一つの方法です。
業者に相談する前に、まずは自分で対策してみたいという方は弊社・株式会社トリニアスの無料のMEO対策資料があるのでよかったらダウンロードしてみてください。

Googleビジネスプロフィールを上位表示させる方法のまとめ

今回はGoogleビジネスプロフィールを上位表示させる方法について解説しました。

本記事で紹介した、上位表示に影響する仕組みや今からできる施策など、ぜひご活用ください。

もしも、自社内で施策を行うのが難しい場合は、弊社・株式会社トリニアスまでご相談ください。

プロの手を借りることで、最短ルートでGoogleビジネスプロフィールを上位表示させることができます。

弊社では、Googleビジネスプロフィールの運用代行サービス・MEO primeを提供しております。

店舗情報の登録やプロフィールの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

無料でダウンロードできるMEO対策の資料もございます。

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Googleマップを利用しているときに「建物の名前が間違っている」「悪質なクチコミをされた」などの理由で、Googleに問い合わせたいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ問い合わせようとしても窓口が存在しないため、対応できずに困っている方もいらっしゃるでしょう。

実は、Googleマップやストリートビューに関するお問い合わせ先はありません。
何か修正してほしい場合などは、電話やメールなどのお問い合わせではなく、「修正依頼」をする必要があります。

そこで今回は、「建物の情報の間違いを報告する」「悪質なクチコミに関する問い合わせ」「Googleマップの使い方や機能に関する問い合わせ」といったケース別の申請方法を紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

実際にこうした課題を乗り越えて成果を上げた企業の事例は、以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

▼トリニアスの対策事例はこちら
MEO対策の成功事例5選!集客に成功するための3つのポイントも紹介

建物の名前や電話番号、住所の間違いを見つけた場合の問い合わせ方法は?

Googleマップを利用している際に「この建物の名前が間違っている」「気になるから直したい」という方もいらっしゃるでしょう。 そういった場合は、以下の手順で「情報の修正を提案」をすることで正しい情報に直せる場合があります。

  • Googleマップで情報の修正を提案する建物を検索する
  • 建物の情報の一覧の中から「情報の修正を提案」を選択する
  • 修正内容を選択する

Googleマップで情報を修正したい建物を検索する

まずはGoogleマップにアクセスし、画面左上の検索窓で情報の修正を提案したい建物の名前を検索しましょう。

建物の情報一覧の中から「情報を修正を提案」を選択する

建物の名称を検索したら、画面の左側に建物に関する情報が一覧で表示されます。
この一覧の中にある「情報の修正を提案」を選択しましょう。

修正内容を選択する

「情報の修正を提案」をクリックすると、「名前、またはその他の情報を変更」「休業、閉業、または削除」という選択肢が表示されます。
それぞれの選び方は以下の通りです。

名前、またはその他の情報を変更 「建物の名前」「住所」「電話番号」「業種」「営業時間」などの情報を修正したいときに選択する
休業、閉業、または削除 「存在しない建物が表示されている」「実際は休業中にも関わらず『営業中』と表示されている」などの情報を修正したいときに選択する

修正内容を選択して、Googleに送信すれば完了です。
なお、送信した修正内容がGoogleマップに反映されるためにはGoogleの審査を経て承認される必要があるので、必ず情報が修正される保障はありません。
承認された場合でも、実際に反映されるまで数週間〜数ヶ月程度の期間を要する場合があります。

Googleマップ上に表示されたクチコミに関する問い合わせの方法は?

Googleマップに表示されているお店に対して悪いクチコミがされており、Googleに問い合わせたいと考えている方もいるでしょう。
しかし、Googleは「良いクチコミも悪いクチコミも、ユーザーからの貴重な感想」という考えのため、問い合わせても悪いクチコミは削除できません。
ですが、誹謗中傷やライバル企業のなりすましなど「クチコミに関するポリシー」で禁止されている悪質なクチコミは、Googleに報告をすることで削除できる場合があります。

該当する場合は以下の方法を試してみましょう。

  • Googleマップで建物の名前を検索する
  • 「クチコミ〇〇件」を選択する
  • Googleに報告したいクチコミの右上にある「3点マーク」を選択する
  • 「違反コンテンツを報告」を選択する
  • 報告する理由を選択する

Googleマップで建物の名前を検索する

まずは、Googleマップで報告したいクチコミがある建物の名前を検索しましょう。
画面の左側に建物に関する情報が一覧で表示されます。

「クチコミ〇〇件」を選択する

建物に関する情報の一覧の中から「クチコミ〇〇件」を選択すると、ユーザーからのクチコミが一覧で表示されます。

Googleに報告したいクチコミの右上にある「3点マーク」を選択する

ユーザーからのクチコミの一覧の中から、Googleに報告したいクチコミを探しましょう。
見つかったら、そのクチコミの右上にある「3点マーク」を選択します。

「違反コンテンツを報告」を選択する

クチコミの右上にある「3点マーク」を選択したら、「違反コンテンツを報告」を選択しましょう。

報告する理由を選択する

「レビューを報告」または「違反コンテンツを報告」を選択すると、クチコミを報告する理由の候補が表示されます。
あなたが報告する理由に該当するものを選択し、「送信」ボタンを押せばGoogleへの報告は完了です。

ただし、報告したクチコミは必ず削除されるわけではありません。

よほど悪質な内容のクチコミでなければ、Google側が削除する必要はないと判断することも多いからです。

削除されるまで待つよりも、良いクチコミをたくさん増やして悪いクチコミを目立たなくさせる方法がおすすめ。

Survey primeを活用して、あなたのGoogleビジネスプロフィールの評価を劇的に改善しましょう。

QRコードやメールでかんたんにアンケートを実施し、高評価のお客様だけにクチコミ投稿を促せます。

クーポン機能で回答率アップ、データ分析で顧客満足度を可視化することも可能。

80%以上の顧客がクチコミを重視する今、あなたのビジネスの評判アップは間違いないでしょう。

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Googleビジネスプロフィールの管理者は別の問い合わせ方法もある

Googleは、事業者向けにGoogleビジネスプロフィールというツールを無料で提供しています。
Googleビジネスプロフィールとは、建物(店舗・企業など)の情報を登録することでインターネット上のユーザーに向けて発信できるツールです。
あなたが、削除したいクチコミをされた建物のGoogleビジネスプロフィールの管理者である場合は、上記の方法に加え、Googleビジネスプロフィールヘルプから削除依頼をGoogleに申請できます。
そのほか、Googleの担当者に直接電話やチャットなどで問い合わせもできるので、自身に合った方法を試してみましょう。

Googleビジネスプロフィールの管理画面から削除を依頼する

1つ目はGoogleビジネスプロフィールの管理画面から削除を依頼する方法です。

まず、ご自身のGoogleビジネスプロフィールの管理画面にログインします。
左側のメニューからクチコミを選択します。

削除したいクチコミの右側のメニューボタンから「不適切なクチコミとして報告」を選択します。

報告する理由を一覧の中からいずれか一つを選択して送信します。これで削除依頼が完了です。

ちなみに、削除されるまでの具体的な日数は発表されていません。クチコミの審査自体に数日かかるので、完全に削除されるまでには数週間を要すると想定しておきましょう。
また、審査や削除完了の連絡は来ないので、タイミングを見てご自身で削除を確認する必要があります。

ヘルプセンターからGoogleに直接問い合わせ

2つ目は、【Googleビジネスプロフィール ヘルプセンター】というGoogleビジネスプロフィールのヘルプページからGoogleに直接問い合わせをする方法です

Googleマイビジネス ヘルプセンター問い合わせ画面
問い合わせ画面

何か知りたいことがある時は、ここからGoogleに問い合わせするのが良いですが、Googleに直接問い合わせをするので回答が遅い場合があります。

電話でも問い合わせが出来るので、早急に対応してほしい場合は電話を要請しても良いでしょう。ただ電話を掛けるのではなく、電話してくださいというリクエストを送る方法ですので、メール同様遅いこともあります。

とはいえGoogleに直接問い合わせ出来るので必ず正しい情報を提供してくれます。
時間がかかっても良いから答えを知りたいというときの利用がおすすめです。

管理画面のサポートからGoogleに直接問い合わせ

3つ目は、ビジネスプロフィールの管理画面からGoogleに直接問い合わせる方法です。

入り方が異なるだけで、①ヘルプセンターと同じものです。

わざわざヘルプセンターを開かなくてもGoogleビジネスプロフィールの編集画面から問い合わせ出来るので、Googleに直接問い合わせしたいときはこちらから問い合わせするのがおすすめです。

マイビジネスの管理問い合わせの流れ

検索するとその質問の回答となる記事を出してくれるので、問い合わせをしなくとも解決できることがほとんどです。
何か悩んだ時はここで検索して解決法を探してみましょう。それでも見つからない場合は問い合わせしてみましょう。

コミュニティでユーザーに質問

4つ目は、【Googleビジネスプロフィール コミュニティ】で、ユーザー同士で問題を解決する方法です。

Googleマイビジネスのコミュニティ画面

Googleビジネスプロフィールに詳しい人が答えてくれるので、バグなどのGoogleが言いにくい情報まで教えてくれます。 これってどうやって使うの?とかこれってどういう意味?などといった簡単な内容はGoogleに問い合わせするよりここで聞くことをおすすめします。

Googleマイビジネスのコミュニティ内容

検索すると今までに投稿された質問と回答や関連記事が出てくるので、とりあえず検索して求めている回答がなかったら質問を投稿してみましょう。

Googleマップの機能や不具合に関する問い合わせの方法は?

Googleマップを利用している際に「この機能ってどうやって使うの?」「いつもと違う現象が起きた」といった疑問が生じた場合は、Googleマップのヘルプセンターを見てみましょう。
ヘルプセンターには「Googleマップの使い方」「各機能に関する説明」など基本的な情報が記載されているので、たいていの疑問はこれを見れば解消されるはずです。

一方でヘルプセンターを見ても解決できないトラブルなどの場合は、Googleマップのヘルプコミュニティで質問してみましょう。
ヘルプコミュニティではGoogleマップに知見のあるユーザーやGoogleの社員が回答してくれることがあるので、専門的な知識を要するトラブルでも具体的な解決方法を示してもらえる可能性があります。
また、過去に同じ内容の質問をした人がいればその解決方法も見られるので、自分で解決できない重大なトラブルが生じたときはヘルプコミュニティを有効に活用してみましょう。

もしどうしても問い合わせ方法がわからない、いますぐに問題を解決したいなどお急ぎの方は、ぜひとも弊社までご相談ください(無料)。

4,000社以上のGoogleビジネスプロフィールの運用実績をほこる弊社が、あなたのビジネスの問題解決のお手伝いをさせていただきます

Googleマップ問い合わせ方法のまとめ

今回は、Googleマップの問い合わせ方法をケース別に紹介しました。

Googleマップには問い合わせ専用の窓口が用意されていないものの、内容ごとの正しい手順を踏むことでそれぞれの問題を解決できる可能性があります。

ただし、Googleマップからの修正依頼は反映される保証がなく、時間もかかります。

あなたがお店(企業)の経営者であれば、Googleビジネスプロフィールを利用したほうがより早く情報を修正し、正しく管理することが可能です。

この機会に、ぜひともGoogleビジネスプロフィールに登録してみてください。

弊社では、Googleビジネスプロフィールの登録作業から運用管理まで一貫しておこなう、代行サービスも提供しています。

「登録のやり方がわからない」
「興味はあるが登録や運用をする時間がない」

という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

無料でダウンロードできる、Googleビジネスプロフィールの運用管理ノウハウの資料もございます。

お問い合わせ・ご相談はこちら

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当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

無料のインターネット集客ツールであるGoogleビジネスプロフィールは、様々な業種の店舗や会社が使用しています。

しかしながらその登録作業において、スムーズに登録ができないというトラブルも発生しているようです。

そこでこの記事では、Googleビジネスプロフィールに登録できない主な原因と、その対処法を詳しく説明していきます。

「あれ?何かうまくいかない」と悩まれている方のお役に立てれば幸いです。

Googleビジネスプロフィールの登録ができない主な原因とその対処法

Googleビジネスプロフィールがうまく登録できない原因は、主に次の5つです。

  1. Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまった
  2. オーナー確認の電話がかかってこない
  3. オーナー確認のはがきが届かない
  4. 確認コードの入力欄が出てこない
  5. 他の人によってすでにオーナー確認が済まされており、自分が管理者として登録できない

それぞれの原因について、対処法を説明していきます。

①Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまった

Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまい、登録作業が滞っている場合は、Googleアカウントの復旧作業をおこないます。

Googleビジネスプロフィールのユーザー名とパスワードは、Googleアカウントのそれと同じです。つまり、Googleアカウントの復旧作業をおこなってユーザー名とパスワードを入手すれば、再びGoogleビジネスプロフィールにもログインできるようになるということです。

ユーザー名を忘れてしまった場合

ユーザー名を忘れてしまったときは、>>こちらのページにアクセスします。下の画像のような画面が出てきますので、Googleアカウントを作ったときに登録した再設定用のメールアドレス、もしくは電話番号を入力しましょう。

その後、Googleアカウントを作ったときに登録した氏名の入力を求められます。

再設定用のメールアドレスで復旧申請をした方には、そのメールアドレス宛に確認用のコードが届きます。電話番号で復旧申請をした方には、電話でコードが知らされます。

確認用のコードが分かり次第、コードを入力しましょう。入力欄は自動的に表示されています。

コードを入力すると「もしかしてアカウント所有者はこの人ですか?」というような所有者リストが表示されます。ご自身のアカウントを見つけて選択してください。

これでGoogleアカウントが復旧し、ユーザー名が分かります。

パスワードを忘れてしまった場合

Googleアカウントのパスワードを忘れてしまった場合は、>>こちらのページにアクセスします。

下の画像のような画面があらわれますので、Googleアカウント登録時に設定したメールアドレスか、電話番号を入力しましょう。

その後、セキュリティに関するいくつかの質問がされます。正確に答えるようにしましょう。(分からない質問が出てきてもスキップせず、正確だろうと思われる答えを入力しましょう

質問の結果、Googleから問題なしと判断されれば、パスワード再設定の画面が開きます。新しいパスワードを設定すれば、無事にアカウント復旧です。

ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力すれば、Googleビジネスプロフィールにログインできます。

②オーナー確認の電話がかかってこない

Googleビジネスプロフィール登録でオーナー確認をおこなう際に、電話にて確認コードを受け取る選択をしたものの、肝心の電話がかかってこない…。

こんなトラブルもあるようです。

確認コードの電話がかかってこない大きな原因は、使っている電話回線が国際電話に対応していないからです。確認コードの電話は頭に国番号(+81)がつく国際電話となっており、回線などの種類によっては着信できない場合があります。

対応策は、他の確認コード取得方法に切り替えることです。もっとも確実なのは、はがきで確認コードを郵送してもらうことです。

送られてくるまでは2週間ほど時間がかかりますが、その間はGoogleビジネスプロフィール内の情報を編集しないでおきましょう。編集すると、送られてきた確認コードが無効になる場合があります。

③オーナー確認のはがきが届かない

Googleビジネスプロフィールの確認コードを、はがきで郵送してもらう手続きをしたものの、そのはがきがなかなか届かない。

これも、Googleビジネスプロフィールが登録できない問題としてよく挙げられるものです。

通常はがきが届くのは申請してから2週間ほどかかるのですが、それ以上待っても届かない場合はGoogleに連絡するのが早いです。むやみに再申請してしまうと、余計に登録までに時間がかかることがあります。

Googleへの連絡の仕方は、まずは>>Googleビジネスプロフィールのヘルプページにアクセスします。右上に「問題を解決」と書かれている項目があるので、それをクリックします。

出てきた選択項目から「オーナー確認」をクリックしましょう。

次の画面では「ハガキをリクエストしてから14日以上経過している」を選択。

表示されたメッセージの中から「14日過ぎてもハガキが届かない場合はGoogleまでご連絡ください」という一文を探します。「Googleまでご連絡ください」の文字が連絡フォームへのリンクになっていますので、クリックして進みましょう。

連絡フォームにて必要事項を入力し、Googleに送信します。

その後Googleから返信メールが届きますので、そのメールに書いてある手順に従ってオーナー確認の手続きをしてください。

これで、確認コードのはがきが届かずGoogleビジネスプロフィールに登録できないという問題は解決できます。

はがきをなくしてしまった場合、もしくははがきに書かれた確認コードの期限(30日間)が切れてしまった場合は、再申請が必要です。

④確認コードの入力欄が出てこない

確認コードの入力をしようと思ってGoogleビジネスプロフィールにアクセスしたものの、入力欄がどこにも表示されない。

こんな場合も、Googleビジネスプロフィールに登録できなくて困ってしまいますよね。

まず確かめていただきたいのが、Googleビジネスプロフィールにログインしているかどうか?ということです。確認コード取得の際に使用したGoogleアカウントでログインすることで、入力欄が表示される場合があります。

そういえば、ログインしていなかった!という方は、早速ログインしてみましょう。

>>Googleビジネスプロフィールのログインページへ

それでも問題が解決しない場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプサポートに直接連絡してみるのがおすすめです。>>こちらのページの下部(下の画像のメールマークの部分)から連絡ができます。

⑤他の人によってすでにオーナー確認が済まされており、自分が管理者として登録できない

過去に働いていた店員や社員によってオーナー確認が済まされているため、あなたがGoogleビジネスプロフィールの正式なオーナーとして登録できない。

このパターンもよくあります。

この問題を解決するには、以前オーナー確認をした人に正式な手順で「管理者権限のリクエスト」をおこないます。

【管理者権限のリクエストのやり方】

まずは>>Googleビジネスプロフィールにアクセスし、あなたがこれからGoogleビジネスプロフィールで使用したいGoogleアカウントでログインします。

店舗名や会社名(ビジネス名)、または住所を入力して候補を検索します。あなた自身がオーナーとなりたいビジネスを見つけて選択します。

「他のユーザーがすでにオーナー確認を済ませています」と表示されます。そのメッセージの下の「管理者権限をリクエスト」ボタンをクリックしましょう。

必要事項の入力フォームがあらわれますので、正確に入力し送信してください。この内容は、以前オーナー確認した人に送られます。(以前のオーナーには、あなたに管理者権限を移動させ、連絡をするように促すメールが送信されます)

同時にあなたの元にも、Googleから確認メールが届きます。今後の手順について案内が書かれていますのでよく読んでおきましょう。

もしも以前のオーナーが管理者権限のリクエストに応えず3日以上経過した場合は、今度はあなたへのオーナー確認が始まります。

あなたのオーナー確認が終了すれば、無事にGoogleビジネスプロフィールの管理者権限が移ります。

まとめ

今回は、Googleビジネスプロフィールに登録できない主な原因と対策法についてまとめていきました。

  1. Googleビジネスプロフィールにログインするユーザー名とパスワードを忘れてしまった
  2. オーナー確認の電話がかかってこない
  3. オーナー確認のはがきが届かない
  4. 確認コードの入力欄が出てこない
  5. 他の人によってすでにオーナー確認が済まされており、自分が管理者として登録できない

単にログインしていないニアミスで起こる問題から、以前のオーナーとのやりとりが必要になる場合など、原因はさまざまです。

しかし、どれも落ち着いて対処することでGoogleビジネスプロフィールへの登録はできるようになります。この記事を参考に、ひとつひとつ手順を確かめていってください。

弊社はMEO対策を中心に中小企業の集客対策のお手伝いをしております。

MEO対策に限らず、店舗の集客対策にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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【画像・動画付き】Googleビジネスプロフィールの登録方法を解説
「Googleビジネスプロフィールに登録したい」
「でもどうやって登録すればいいのかわからない」

こういったお悩みはありませんか。

本記事では初めてGoogleビジネスプロフィールを利用する方でもわかりやすいように、画像・動画つきで登録方法を解説します。
Googleビジネスプロフィールに登録して店舗への集客につなげたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

【動画で解説】Googleビジネスプロフィールの登録方法

こちらの動画でも、Googleビジネスプロフィールの登録方法を解説しています。
文章を読むのが苦手な人や、音声を聴きながら登録作業を進めたい人は、本動画をぜひ参考にしてみてください。

【画像付きで解説】Googleビジネスプロフィールの登録方法

Googleマイビジネスの登録作業全体の流れ

さっそく、Googleビジネスプロフィールに登録していきます。

まずは登録する前に作業全体の流れを把握しておきましょう。

1.Googleアカウントを作成する

2.自社のGoogleビジネスプロフィールがすでに存在するか確認する

A:すでに存在する場合は「Googleビジネスプロフィールのオーナー権限を取得する」

B:まだ存在しない場合は「Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録する+オーナー権限を取得する」

Googleアカウントの作成が必須な点は変わりませんが、自社のGoogleビジネスプロフィールがすでに「Google検索やGoogleマップ上に存在しているかどうか」によって登録手順がわずかに異なります。

すでに存在していることに気付かずに新しく登録してしまうと、Google検索やGoogleマップ上でビジネスプロフィールが重複してしまい、ユーザーの混乱を招いたりGoogleからの評価が下がったりするおそれがあります。

ユーザーに正しい情報を届けるためにも、全体の流れを把握してから登録作業を進めましょう。

Googleアカウントを作成する

Googleアカウントの作成画面

まずは、Googleビジネスプロフィールを登録するために必要なGoogleアカウントを作成しましょう。

アカウントの作成は「Gmail」「Yahoo!メール」などのメールアドレスが必要ですが、Gmailアドレスを取得しておくとYoutubeなどのビジネスプロフィール以外のGoogleのサービスも利用できるのでおすすめです。

また、Googleアカウントは用途によって「自分用」または「ビジネス管理用」の2種類のうちのどちらかを選んで作成できます。

自分用個人でGoogleサービスを利用したいときに作成するアカウント
ビジネスの管理用店舗や企業でGoogleビジネスプロフィールを利用したいときに作成するアカウント

どちらも作成する手順や無料で作成できる点は変わりませんが、Googleビジネスプロフィールの管理がメインの場合、店舗情報がスムーズに登録できる「ビジネス管理用」を選択しましょう。

アカウントの種類を選択したら、Googleアカウントの作成ページにアクセスして「苗字と名前」「ユーザー名」「パスワード」を入力します。

必要事項を入力したら「次へ」を押して利用規約に同意すれば、Googleアカウントの作成は完了です。

自社のGoogleビジネスプロフィールがすでに存在しているか確認する

Googleアカウントが作成できたら、次は自社のGoogleビジネスプロフィールがすでにGoogleマップ上に存在しているかを以下の手順で確認しましょう。

  • Googleマップで「自社の店舗名+自社の店舗がある地域名」を検索する
  • マップ上の店舗所在地に「赤いピン」が表示されているか確認する

これらの手順を踏んだ後、以下の画像のような「赤いピン」がマップ上の店舗の所在地に表示された場合はすでに自社のGoogleビジネスプロフィールが存在し、表示されない場合はまだ存在していないことが確認できます。

Googleマイビジネスがすでに登録されているか確認する画面

店舗の所在地に「赤いピン」が表示された方はこのまま進み、表示されなかった方は「まだ自社のGoogleビジネスプロフィールが存在しない場合の登録手順」に進んで新しく登録しましょう。

すでに自社のGoogleビジネスプロフィールが存在する場合の登録手順

Googleマップ上に自社のGoogleビジネスプロフィールが存在していることが確認できたら、オーナー権限を取得して本格的に管理を始めましょう。
オーナー権限とは「私がこのGoogleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)である」という証明です。

オーナー権限の取得方法は、すでに自社のGoogleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)が存在するかどうかで方法が異なります

まずは、以下のいずれかの方法で管理者(オーナー)の有無を確認してみましょう。

  • Googleビジネスプロフィールマネージャで自社の店舗名を検索する
  • Google検索やGoogleマップで自社の店舗名を検索して、Googleビジネスプロフィール内の「ビジネスオーナーですか?」を選択する
すでにGoogleマイビジネスの管理者がいるか否かを確認する画面

その後、上の画像のような「このビジネスプロフィールはすでに申請されています」という画面が表示されなかった場合はこのまま進み、表示された場合は「オーナー権限のリクエスト」に進みましょう。

管理者がいない場合は「オーナー確認」をする

Googleマイビジネスの管理を開始する画面

Googleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)が存在しない場合、オーナー確認という作業が必要になります。

オーナー確認の方法は以下の通りです。

  • Google検索やGoogleマップで自社の店舗名を検索する
  • Googleビジネスプロフィール内の「このビジネスのオーナーですか?」を選択する
  • 「管理を開始」ボタンを押す
  • オーナー確認の方法(ハガキ・電話・メールなど)を選択する
  • 確認コードを入力する

オーナー確認が完了したら、本格的にGoogleビジネスプロフィールの管理を始めて店舗の集客率や売上アップを目指しましょう。

管理者がいる場合は「オーナー権限のリクエスト」を送信する

オーナー権限のリクエスト画面

すでにGoogleビジネスプロフィールの管理者(オーナー)が存在する場合、現在の管理者(オーナー)にリクエストをして権限を付与してもらいましょう。

自分以外が管理者(オーナー)になっているパターンとしては、以下のパターンが想定できます。

  • 自社の関係者が管理者(オーナー)になっている
  • すでに退社した従業員が管理者(オーナー)になっている
  • 店舗の利用者など一般のユーザーが管理者(オーナー)になっている

知らないユーザーが管理者(オーナー)になっていると不安に感じるかもしれませんが、いずれのパターンでも以下の方法でオーナー権限をリクエストし、承認されれば自身が管理者(オーナー)になれるのでご安心ください。

  • Googleビジネスプロフィールマネージャで自社の店舗名を検索する
  • 「このビジネスプロフィールはすでに申請されています」の画面で「アクセスに関するリクエスト」を選択する
  • 必要事項を入力し「送信」ボタンを押下する
  • なお、オーナー権限をリクエストしてから3日以上返信がない場合は「オーナー確認」をすることで自身がGoogleビジネスプロフィールの新しい管理者(オーナー)になれます。

    その場合は「管理者がいない場合はオーナー確認をする」の登録手順に従ってオーナー確認をしましょう。

    まだ自社のGoogleビジネスプロフィールが存在しない場合の登録手順

    Googleマップ上に自社のビジネスプロフィールが存在していなかった場合は、以下の手順で新しく登録していきましょう。

    • Googleビジネスプロフィールのログイン画面にアクセスする
    • ビジネスの名前を入力する
    • ビジネスのカテゴリを入力する
    • ユーザーが実際に訪れることができる場所がどうかに回答する
    • 店舗の住所を入力する
    • すでに登録済みのビジネスか確認する
    • 商品配達や出張型サービスを提供しているかどうかに回答する
    • 連絡先情報を追加する
    • 最新情報を入手するか選択する
    • オーナー確認用のコードを取得する方法を選択する
    • その他の情報を設定する
    • 登録を完了する

    1.Googleビジネスプロフィールのログイン画面にアクセスする

    Googleマイビジネスのログイン画面

    まずはGoogleビジネスプロフィールのログイン画面にアクセスし、「今すぐ管理」または「管理を開始」ボタンを選択します。

    2.ビジネスの名前を入力する

    ビジネスの名前を入力する

    Googleビジネスプロフィールに登録したい店舗の名前を「ビジネスの名前を入力」の欄に入力します。

    ここで入力したものが実際にGoogle検索やGoogleマップで表示される店舗名なので、お店を探すユーザーの混乱を招かないように「誤字・脱字」「英語の大文字・小文字」「半角・全角」などの表記に注意しましょう。

    ※登録したビジネスの名前は後から変更できます。

    また、ビジネスの名前に地名やサービス名などのキーワードを入れることは、ガイドラインで禁止されています。

    禁止例
  • 新宿 〇〇レストラン 安い ランチ
  • 表参道 〇〇美容室 カラー パーマ
  • 登録する際は、実際に店舗の看板などに記載されているものと同じ表記になっているか確認しましょう。
    なお、登録したい店舗の名前を入力した時に、以下の画像のように同一の店舗の名前と住所が候補として表示されることがあります。

    ビジネスの名前を入力する

    もし、これが登録したい店舗と一致していた場合はビジネスの名前を新しく登録する必要はないので、候補を選択して「Googleビジネスプロフィールのオーナー権限を取得する方法」に進みましょう。

    3.ビジネスのカテゴリを入力する

    ビジネスカテゴリの入力画面

    自社の店舗が該当するカテゴリを「ビジネスカテゴリ」の欄に入力します。
    ビジネスカテゴリとは「カフェ」「レストラン」「美容室」といった分類のことです。

    入力するとカテゴリの候補が表示されるので、Googleビジネスプロフィールに登録したい店舗に最も近いものを選択しましょう。

    4.ユーザーが実際に訪れることができる場所かどうかに回答する

    ユーザーが実際に訪れることができる場所かどうかに回答する""

    「店舗やオフィスなど、ユーザーが実際に訪れることができる場所を追加しますか?」と言う画面が表示されるので、実店舗がある場合は「はい」を選択し、店舗がない場合は「いいえ」を選択します。

    「いいえ」を選択した場合は「サービス提供地域を指定する」という以下の画面が表示されます。

    ユーザーが実際に訪れることができる場所かどうかに回答する

    「地域を検索して選択します」の欄に「東京」「新宿区」など主にサービスを提供している地域を選択して「連絡先情報を追加する」に進みましょう。

    5.住所を入力する

    住所を入力する画面

    店舗が実在する住所(国・郵便番号・都道府県・市区町村など)を入力します。
    ここで入力した住所は後から変更できますが、間違えてしまうと正しく登録できなくなるおそれがあるため、建物名や部屋番号まで正確に入力しましょう。

    6.すでに登録済みのビジネスかを確認する

    ビジネスがすでに登録されているか確認する画面

    入力した住所と同じ住所のGoogleビジネスプロフィールがすでに存在する場合「ビジネスをすでに登録されていませんか?」という画面が表示されます。

    この画面が表示されなかった場合は、次の「7.商品配達や出張型サービスを提供しているかどうかに回答する」に進みます。

    登録したい店舗に該当するものが無い場合「これは私のビジネスではありません」または「いずれも私のビジネスではありません」を選択しましょう。

    該当する店舗があった場合は表示された同じ住所のGoogleビジネスプロフィールを選択し、オーナー権限を取得しましょう。

    7.商品配達や出張型サービスを提供しているかどうかに回答する

    商品配達や出張型サービスを提供しているかどうかに回答する

    「商品配達や出張型サービスを提供していますか?」という画面が表示されます。
    商品やサービスを店舗以外の場所でも提供している場合は「はい」を選択し、店舗でのみ提供している場合は「いいえ」を選択しましょう。

    「はい」を選択した場合は「サービス提供地域を追加」という画面が表示されます。

    商品配達や出張型サービスを提供しているかどうかに回答する

    「地域を検索して選択します」の欄に「東京」「新宿区」など主にサービスを提供している地域を選択し、次の「8.連絡先情報を追加する」に進みましょう。

    8.連絡先情報を追加

    連絡先情報を追加する画面

    店舗の電話番号やウェブサイトをお持ちの場合は「連絡先の電話番号」と「お持ちのウェブサイトの URL」にそれぞれ入力します。

    ここで入力した電話番号は、実際にユーザーに表示される情報になるので、連絡のとれる番号を入力しましょう。

    もし、電話番号はあるがウェブサイトは持っていないという場合は「連絡先の電話番号」のみ入力し「ウェブサイトを持っていない」にチェックを入れます。

    9.最新情報を入手するかを選択する

    Googleからの最新情報を入手するか選択する画面

    「最新情報の入手」という画面が表示されるので、Googleからの最新情報を受け取りたい場合は「はい」を、受け取りたくない場合は「いいえ」を選択します。

    最新情報にはGoogleビジネスプロフィールの運用に関わる大切な情報が含まれていることもあるので、特別な理由がない限り「はい」を選択しましょう。

    10.オーナー確認用の確認コードを取得する方法を選択する

    オーナー確認用の確認コードを取得する方法を選択する画面

    「確認方法をお選びください」という画面が表示されるので、オーナー確認用の確認コードを取得する方法を選択します。

    新しくGoogleビジネスプロフィールに登録する場合の確認方法は「ハガキを郵送」なので「連絡先の名前」に確認コードを受け取る担当者の名前を入力します。

    ハガキ郵送先の住所に間違いがないことを確認したら「郵送」ボタンを押しましょう。

    無事にGoogleからハガキが届いたら、記載されている手順に従って確認作業を進めることでオーナー確認が完了します。

    ※ ハガキが届くまでの間に登録した「住所」や「店舗名」を変更してしまうと、郵送手続きが中断されてハガキが届かなくなる場合があるので注意しましょう。

    11.その他の情報を入力する

    確認コードの取得方法を選択した後は、その他の情報を入力する画面が順番に表示されます。

    設定項目は選択したビジネスカテゴリによって異なりますが、入力できる項目についてはできるだけ入力しておくと良いでしょう。

    まだ決まっていないものや準備できていないものに関しては、Googleビジネスプロフィールの管理画面で後から入力できるので「スキップ」を選択しても問題ありません

    12.登録を完了する

    Googleマイビジネスの登録を完了させる画面

    「お客様のビジネスプロフォールはあと少しで準備が完了します」という画面が表示されるので「続行」を選択します。
    その後Googleビジネスプロフィールの編集画面が表示されたら、ひとまず登録は完了です。

    オーナー確認ができ次第、Googleビジネスプロフィールの豊富な機能を存分に活用して店舗の集客率向上を目指しましょう。

    Googleビジネスプロフィールの登録が難しいと感じたときは

    Googleビジネスプロフィールの登録方法は本記事を参考にすれば完了できます。
    とはいえ、ビジネスプロフィールの有無やオーナー確認作業をするのは、いつもの店舗業務をこなしながらだと負担に感じることでしょう。
    そんなときは、弊社・株式会社トリニアスが提供するGoogleビジネスプロフィール運用代行サービス「MEO prime」をご検討ください。

    これまで4,000社以上のGoogleビジネスプロフィール運用に携わってきた弊社の担当が、登録作業からクチコミ管理、集客につなげるための施策まですべて代行いたします。
    集客に興味はあるけど通常業務で忙しい、Googleビジネスプロフィールを運用する人員がいないという方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

    Googleビジネスプロフィール登録後にやるべきこと

    Googleビジネスプロフィールに登録したら、次は情報を充実させましょう。

    ビジネスプロフィールの情報を充実させることで、Google検索・マップでお店やサービスを探しているユーザーを集客できるようになります。

    以下の方法で、ユーザーが魅力を感じるGoogleビジネスプロフィールをつくってみましょう。

    Googleビジネスプロフィールの管理画面へのログイン方法や使い方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

    Googleビジネスプロフィールの登録方法のまとめ

    今回はGoogleビジネスプロフィールの登録方法について解説しました。
    登録する方法は難しくないものの、Googleアカウントを取得しているか、すでにGoogleビジネスプロフィールが存在しているかによって登録手順が異なる点に注意が必要です。
    ぜひ、本記事を参考にGoogleに店舗情報を登録して、集客率や売上アップに役立つ機能を活用してみましょう。

    もしも「登録方法がよくわからない」「Googleビジネスプロフィールを運用する時間と人手が足りない」という方は、ぜひ弊社・株式会社トリニアスまでご相談ください。
    弊社ではGoogleビジネスプロフィール運用代行サービスを、登録作業から集客に役立つ設定方法、日々の運用に至るまで総合的にサポートしています。
    「お店の売上をアップさせたい」「商品やサービスの知名度をアップさせたい」という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
    また、Googleビジネスプロフィールの運用ノウハウに関する無料の資料もあるので、ご興味のある方はぜひダウンロードしてみてください。

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    この記事を読んでいるあなたは「フリーペーパーのPoco’ce(ポコチェ)って、掲載するとどんな効果が得られるの?」と思っていませんか?

    東京都心を中心に、約12万部も配布されている大規模なフリーペーパーですので、掲載するにあたり広告効果は欲しいです。

    そこで、ポコチェと同じく「集客ツール」を提供する弊社の見解で、掲載料や広告効果について述べていきたいと思います。

    フリーペーパーPoco’ce(ポコチェ)の掲載料や特徴

    まずは、フリーペーパーポコチェの掲載料金やターゲット層などの特徴を、公式資料をもとにさらに分かりやすくお話します。

    • 発行部数・・・毎月12万部(毎月25日発行)
    • サイズ/ページ数・・・A4/36ページ
    • 発行エリア・・・新宿、渋谷、池袋、恵比寿、青山、赤坂、六本木、銀座、品川、神田、上野、東京駅周辺の都営地下鉄線駅構内、またはコンビニ、商業施設内に設置。
    • メインターゲット層・・・20代後半~30代の働く独身女性
    掲載場所スペース掲載料(円)出来上がり寸法(mm 縦×横)
    表2見開き
    (表紙めくってすぐの見開き)
     2P 150万
    ※1部あたり12.5円
     297×420
     表2
    (表紙めくってすぐ)
    1P 80万
    ※1部あたり6.7円
     297×210
     表2対向
    (表紙から3ページ目)
    1P 80万
    ※1部あたり6.7円
     297×210
     目次対向
    (目次ページの隣)
     1P 70万
    ※1部あたり5.8円
     297×210
    中面1P 1P 60万
    ※1部あたり5円
     297×210
     中面1/2P 1/2P32万
    ※1部あたり2.7円
     130×190
    (270×90)
    中面1/4P 1/4P 18万
    ※1部あたり1.5円
     130×90
    (60×190)
     中面1/8P 1/8P 10万
    ※1部あたり0.8円
     60×90
     中面1/3P 1/3P 20万
    ※1部あたり1.6円
     270×57
    (84×190)
     中面1/6P 1/6P 12万
    ※1部あたり1円
     84×90
    (130×57)
     表3
    (裏表紙の1ページ前)
     1P 70万
    ※1部あたり5.8円
     297×210
     表4
    (裏表紙)
     1P 110万
    ※1部あたり9.2円
     297×210
     編集タイアップ
    (取材記事風広告)
     30万(1Pあたり)

    東京都内中心部でスポット的に設置しているフリーペーパーのため、全国的な知名度はありません。しかしながら、掲載されている店舗は東京都内のみならず、他県のお店の通販可能な商品なども紹介されています。

    ポコチェの大きな特徴は、フリーペーパーとは思えない上質な紙質で、書店で売っているファッション雑誌のようなクオリティです。

    旬の女性芸能人などのインタビュー記事を交えたり、読者モデルが広告主の店舗に実際に訪れ、サービスを体験している様子をつづった取材記事風広告があります。

    単なる広告が羅列されるフリーペーパーとは違い「読み物」として充実した内容になっています。

    また、掲載店舗はポコチェのWeb版にも同時に紹介されるという特徴もあります。スマホでバックナンバーが読めるアプリもあるため、都心で暮らす女性たちが移動の電車内などで気軽に読める工夫も凝らされています。

    主軸は紙媒体ですが、同時にWebページの方にも力を入れています。

    フリーペーパーPoco’ce(ポコチェ)の広告効果はどれくらいか?

    東京

    それでは肝心の、ポコチェの広告効果について考えてみます。

    まず、主軸のフリーペーパーについてですが、広告効果の数値化は難しいと予想できます。なぜなら、読者の動きが読めないからです。

    ポコチェの発表しているデータでは、毎号の消化率が96%以上となっています。つまり、毎月12万部発行されるうちの11.5万部が設置場所からなくなっているという計算になります。

    しかしながら、その11.5万部がどのような「読まれ方」をされているのかまでは把握できません。フリーペーパー(無料で持って帰れる雑誌)という特徴から、

    • 気になるコーナーだけ読んで終わる人
    • 自ら書店で購入した雑誌より真剣に読まない人
    • 部屋に置いたまま読むことを忘れている人

    このような読者層も一定数いると考えられます。

    例えば広告にクーポンなどを掲載すれば、それがどのくらい使われたか?などの効果測定はできるようになるでしょう。ですがポコチェには、クーポンはほぼ付いていません。(読者プレゼントのコーナーはあります)

    ポコチェのメインターゲット層は「仕事も遊びもポジティブな自己投資意識の高い女性」です。自分自身にお金をかけられる割とリッチな働く女性がターゲットとなるため、クーポンや割引といったような値引き感はコンセプトにマッチしません。そのため、クーポンなどの効果測定ができるツールがないのです。

    フリーペーパーポコチェの広告効果について知りたいのでしたら、発行会社の営業担当者に直接データを示してもらうほかないでしょう。

    Web版ポコチェやアプリ版ポコチェについては、どのページがどれくらい読まれているか?(ページビュー数)が数値化できるはずです。まずはフリーペーパーに載せないことにはWeb版には載らないのですが、参考までにWeb版の反響なども聞いておくといいでしょう。

    まとめ

    都心の働く女性をメインターゲットに、毎月12万部発行されているフリーペーパーPoco’ce(ポコチェ)。

    無料とは思えないほどのクオリティ。クーポンや値引きなどの内容はなしに、掲載店舗のブランドイメージを上げることに徹している姿勢を見ると、お店側にとっては掲載されたことがステータスとも言えます。(実際に広告を出した店舗は、ホームページなどで「ポコチェに掲載されました!」と紹介しているケースが多いです)

    ポコチェの広告効果は、掲載後に何人客数が増えたとか、いくら売り上げが上がったというような具体的数字というよりは、「都心で働く美意識の高い女性が気に入るような、上質な商品が置いてあるお店」というイメージを広めることに貢献しているのかもしれません。

    お店や商品のPRは、ご商売をされている方にとって永遠の課題です。

    「どんな媒体で、どのように露出をしていくか」「広告にかける費用とのバランス」はひと昔前と違い、さまざまな媒体がある時代になってきたため、広告手法に迷われるオーナー様が多いです。

    店舗の室内をバーチャル訪問できる画像(Googleストリートビュー屋内版)の認定フォトグラファーである弊社の視点でお話しすると、これからは「Webによる露出」が間違いなく重要になってきます。スマホやパソコンが1人1台の時代になり、頻繁にインターネットにつながる人が増えてきたからです。

    インターネットを使ったPRをまだ本格的に始めていない、という場合は、「Googleマイビジネス」という集客ツールを使いこなすことから始めてみてください。

    Googleマイビジネスは無料で使える集客ツールながら、しっかり活用していくと、インターネット検索であなたのサービスがヒットする可能性が高くなります。

    お問い合わせ・ご相談はこちら

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    今回は、ヘアサロンやネイルサロンなど、美容系店舗専門の集客ツール「ホットペッパービューティー」の広告費について考えてみます。

    Web版と紙面、両方で展開するホットペッパービューティー。
    抜群の知名度を誇る媒体なため、その掲載料金はかなり強気な設定になっていると言われています。

    そのプランと料金は公開されておらず、問い合わせた方に直接説明資料が送られてくる、という仕組みです。そこで初めて掲載費用を知るのです。

    この記事では「ホットペッパービューティー側から提示された広告費をどうとらえるべきか?」について、特に重点的にお伝えしていきます。

    金額という具体的数字に翻弄されずに、質の良いお客様を集める戦略を立てていきましょう。

    ホットペッパービューティーの広告費はエリアとプランによって違う!

    ホットペッパービューティーの広告費は、エリアとプランによって違いがあります。例えば東京都のような、人口も店舗の数も多い地域では高額になります。

    プランは全部で11あり、選ぶものによって「おススメ店舗一覧」の表示順が変わります。
    つまり、高額なプランを選ぶほど店舗一覧の上位に表示することができ、見込み客の目に触れる回数が増やせるのです。

    また、高額なプランになればなるほど、特集で店舗が紹介されたり、店舗のページに含める情報量やクーポンの数を増やせたり、こだわり検索でヒットしやすくなるようになったりします。
    お店の情報に、複数の流入ポイントを設けられるわけです。

    ※上のプランに行くほど広告費は高額になります。

    広告費の例として、東京都中心部であれば

    • 最上位プラチナLLプラン・・・1回約70万円(年間契約ならひと月当たり約50万円)
    • バリュープランL・・・1回約40万円(年間契約ならひと月当たり約27万円)
    • バリュープラン・・・1回約30万円(年間契約ならひと月当たり約20万円)
    • シンプルプランL・・・1回約30万円(年間契約ならひと月当たり約20万円)
    • シンプルプラン・・・1回約15万円(年間契約ならひと月当たり約10万円)
    • ライトプラン・・・1回約10万円(年間契約ならひと月当たり約7万円)

    ※エリアとプランによって異なりますので、正しい費用は直接ホットペッパービューティーのサイトからお問い合わせください。

    このくらいが相場のようです。(「L」が付くプランは、Web版も紙面版も両方掲載されます)

    最上位プランがもっとも露出回数が多くなるため、「最上位プランを年間契約」を提案されるケースが多いです。

    しかしながら、「この広告費が要するにペイできるのか」というところが、最も重要です。

    ホットペッパービューティーのユーザー層と費用対効果を考えてみる

    ホットペッパービューティーを使ってサロン検索をするユーザーは、次のような3つのパターンに分かれると考えられます。

    【前提】行きつけのサロンがない、または、行きつけのサロンを変えたいと思っている人と考えられます。

    1. 色んなサロンを比較して、よりお得なクーポンがあるお店に行きたい(コスパ重視)
    2. 色んなサロンを比較して、自分のなりたい姿をより叶えてくれそうなお店に行きたい(こだわり重視)
    3. 色んなサロンを比較して、より評判のいいお店に行きたい(第三者の声重視)

    この3つのパターンの中で、最もリピーターになる確率が高いのが②の人です。
    その人の理想のキレイを実現できたとしたら、サロンに対する信頼感が高まり、次回から正規の値段になっても通ってもらえる可能性があります。

    一方で、①と③のパターンの人は「価格の安さ」や「他人の声」に流されやすい人であるため、他にもっといい条件のお店があれば流れていってしまいます。
    つまり、ホットペッパービューティー経由で初回来店したとしても、リピーターにはなりにくいということです。

    ホットペッパービューティーで新規顧客を集め、リピーター化し、広告費を回収していくには「サロンの得意分野をちょうど求めているお客様を集める」ことがポイントとなってきます。

    何でもいいから沢山のクーポンを発行するのではなく、「ショートカットが得意」、「グラデーションカラーならお任せ!」のように、分かりやすく特化した魅せ方をし、それにまつわるクーポンを発行する方が、長期的に来店してもらえる可能性の高いお客様を集めることに繋がります。

    ホットペッパービューティーには「こだわり検索」という機能があります。
    おススメ店舗一覧の上位表示店舗よりも、こだわり検索で絞り込んだ結果でサロンを探すユーザーも存在します。

    こだわり検索で絞り込まれることを前提に考えると、最上位プランを契約せずとも、バリュープランあたりでも集客効果は表れてくるのではないでしょうか?(※こだわり検索機能が使えるのは、バリュープランから上のプランになります)

    広告費をかけたところがおススメ店舗一覧の上位にランクインし、露出が増え、集客効果が実感できる。
    というのは分かりやすい仕組みです。

    しかしながら「お客様の質」まで考えてみましょう。

    ただ単にクーポンのお値打ち感に惹かれてやってきた「初回のみの人を増やすのか」それとも、「やってきた人数は少ないながらも、その人に理想のキレイを提供してファンになってもらい、次からも長く来店いただくのか」

    ホットペッパービューティーの広告費をペイする秘訣は、いかに店舗の得意分野やコンセプトにピッタリの人に集まってもらうかではないかと思います。

    ネット集客は「複数展開」が基本

    インターネット

    「美容サロンの集客窓口=ホットペッパービューティー」という等式が成り立っている方も、もしかしておられるかもしれません。

    しかし、インターネットで新規客を集める方法はそれだけではありません。

    例えば、「Googleマイビジネス」という集客ツールは有効活用していますでしょうか?Google社が提供している、無料で使える集客ツールです。

    Googleマイビジネスをきちんと運用していくと、Google検索やGoogleマップ検索で「渋谷区 ネイルサロン」などと検索された際に、あなたのサービスが露出するチャンスが生まれます。

    【Google検索】

    【Googleマップ検索】

    「美容サロンの集客窓口=ホットペッパービューティー」という固定概念があると、このような別の集客ツールに気づかないこともあります。

    1つのルートだけにこだわらずに、ぜひ複数の集客ルートを同時展開していくことをおすすめします。

    まとめ

    ホットペッパービューティーの広告費は、地域の規模によって違いがあります。また、11のプランが用意されていて、プランごとにも値段が異なります。

    • とにかく露出を多くして
    • あらゆるクーポンを発行し
    • 新規のお客様の「数」を集める!

    という目的であれば、上位プランになればなるほど有利です。

    しかしながら、ホットペッパービューティーはクーポンが目的で利用しているユーザーも多いです。上位プランでたくさん集まったお客様の中で、のちのちリピーターとなる人数はそれほど多くない印象です。

    上位プランでなくとも、お店のこだわりや特色を分かりやすく魅せ、そこでお客様を惹きつけているお店も存在します。集まってくる数は少ないですが、質で勝負といった感じです。

    また、複数の集客経路を積極的に開いているサロンの方が、万が一ホットペッパービューティーの広告費の値上げなどで掲載を取りやめたとしても、リスクヘッジができます。

    この記事では、WEB集客に関するツール「Googleマイビジネス」をご紹介しましたが、ぜひそれ以外にも、集客経路の発掘に力を入れてみてください!

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