Googleマイビジネスのガイドラインとは?違反時のペナルティや対処法をご紹介

🔄最終更新日:2週間前

Googleマイビジネスは、誰でも無料で利用できる手軽さから、店舗集客のためのツールとして現在多くの方に利用されています。

一方で、ガイドラインにきちんと目を通してからGoogleマイビジネスを利用している方はあまり多くないかもしれません。

そのため、上位表示されている店舗を真似たり、悪質な業者に運営を丸投げしてしまったりなど、知らぬ間にガイドラインに違反してしまいというお声をよく耳にします。

そこで本記事では、ガイドラインを読んだことがない方やマイビジネスの運用を考えている方に向けて、具体例を交えながらGoogleマイビジネスのガイドラインの内容を分かりやすく解説いたします。

ペナルティへの対処法も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Googleマイビジネスのガイドラインに違反するとどうなる?

Googleは「ガイドライン」という形でマイビジネスの利用に厳格なルールを設けています。

では、そのガイドラインに違反してしまった場合、どのようなペナルティが課されるのでしょうか。

本章では、ガイドラインの内容を解説をする前に、違反してしまった場合に課せられる2つのペナルティについて解説します。

停止とは
違反行為を行った場合やビジネスが存在しないと認識された場合に、マイビジネスやアカウントが利用出来なくなる状態のこと

Googleマイビジネスが停止される

停止中のGoogleマイビジネスの管理画面

ガイドライン違反をした際のペナルティ1つ目は、「Googleマイビジネスの停止」です。

この場合の停止とは「GoogleマイビジネスがWEB上に一切表示されなくなること」を言います。

そのため、たとえMEO対策を行い、上位表示を目指していたとしても、その情報がユーザーに届くことはありません。

停止を解除してもらう方法としては、後にご紹介する「回復リクエスト」がありますが、内容によっては回復までかなりの時間がかかることや、申請が承認されないこともあり得ます。

違反行為をしたつもりがなくても、いつ何がきっかけとなって停止されるか分からないため、Googleマイビジネスは毎日確認するようにしましょう。

Googleアカウントが停止される

ガイドラインに違反した際のペナルティ2つ目は、「Googleアカウントの停止」です。

Googleマイビジネスの登録にはGoogleアカウントが必要になります。

しかし、もしもガイドラインに違反する行為を行ってしまった場合、Googleアカウントそのものが停止されてしまう恐れがあります。

Googleアカウントは、マイビジネスはもちろん、GmailやGoogleドライブなどでも利用されていることが多いため、関連サービスを利用している方には大きな打撃となるでしょう。

また、仮にアカウントの登録前に違反行為をしてしまった場合、アカウント登録の審査が通過できない状態になってしまいます。

ご自身のGoogleマイビジネスとGoogleアカウントを守るためにも、ガイドラインをしっかりと確認して、違反行為をしてしまわないよう細心の注意を払いましょう。

「ビジネスの説明」のガイドライン

Googleマイビジネスには、店舗の紹介文にあたる「ビジネスの説明」という項目があります。

任意の項目ではありますが、店舗や商品の魅力を文字で発信できる重要な部分になるため、なるべく登録しておいたほうが良いでしょう。

しかし、この「ビジネスの説明」に記載する内容を誤るとガイドラインに違反してしまう可能性があります。

以下に該当する情報は公開できないため注意が必要です。

・ユーザーの誤解を招く情報
・質が低い、または関連性がない情報
・特典やキャンペーンなどを過度に強調した情報
・リンクを含む情報
・不快と思われる情報
・危険、違法な商品・サービスに関する情報

ユーザーの誤解を招く情報

ユーザーの誤解を招く情報とは、「100%効果がある」といった根拠のない記載や存在しない商品やサービスついての記載です。

注目を集めたいあまりにインパクト重視の情報を発信してしまうと、ユーザーはそれを鵜吞みにしてしまい、不利益を被ってしまうかもしれません。

店舗としてもユーザーからの不信感が募っていくことはマイナスでしかないため、投稿する前は「不正確な情報を発信しようとしていないか」一度立ち止まって確かめてみましょう。

質が低い、または関連性がない情報

質が低い、または関連性がない情報とは、絵文字・環境依存文字の多用やユーザーが理解できない意味不明な情報の記載です。

誤字や脱字もユーザーが理解できない意味不明な情報に含まれます。

また、「美容院」がなぜか「ラーメン」について記載している場合なども関連性がない情報にあたります。

関連性は特にGoogleマイビジネスの表示順位にも大きくかかわる要素のため、投稿する際は発信する情報は店舗に合っているか、記載内容に伝わりづらい部分がないかをしっかり確認しましょう。

特典やキャンペーンなどを過度に強調した情報

特典やキャンペーンなどを過度に強調した情報とは、「今だけ半額」や「全品50%OFF」といった記載です。

Googleは「ビジネスの説明」をあくまでも店舗の魅力を紹介する部分として定めているため、こういった宣伝はガイドラインに違反する行為とされています。

また、特典やキャンペーンは一般的には期間を定めて実施されるもののため、「ビジネスの説明」に記載してしまうと、長い間情報が更新されない恐れもあります。

特典やキャンペーンなどの情報は投稿機能から発信できるため、宣伝したい際はそちらから行うようにしましょう。

リンクを含む情報

ビジネスの説明にホームページなどへのリンクが含まれる情報を記載しようとすると、「この欄にはURLを入力できません」という警告文が出てきます。

SEOやMEOにおいて、被リンクの量は上位表示に関わる重要な要素です。

※被リンク:外部のサイトから自社のサイトに向けられたリンク

しかし、Googleマイビジネスを被リンク獲得に利用する行為は「ユーザーの為になる情報の発信」という本来の目的から外れるため、Googleはこれを明確に禁止しています。

ホームページへの流入を増やしたい場合は、マイビジネスの編集画面にある「情報」に用意された「ウェブサイト」欄にURLを記載しましょう。

不快と思われる情報

不快と思われる情報とは、「嫌がらせ、いじめにあたるコンテンツ」や「猥褻、侮辱的なコンテンツ」「性的なコンテンツ」などの記載です。

これらはGoogleマイビジネスに限らず、他のウェブサービスを利用する際にも必ず注意しなければなりません。

最悪の場合アカウントが停止される可能性もあるため、投稿する前には誰かを傷つけたり不快にさせたりする内容を書いてないかしっかりチェックしましょう。

危険、違法な商品・サービスや虐待に関する情報

当然ですが、危険なコンテンツや違法なコンテンツ、虐待に関する情報をGoogleマイビジネスに記載してはいけません。

特段説明する必要はありませんが、アカウントやビジネス情報に留まらず、最悪の場合店舗の営業自体できなくなる可能性が非常に高いため、絶対にやめましょう。

「名前(ビジネス名)」のガイドライン

Googleマイビジネスの「ビジネス名」は、店舗やウェブサイトなどで実際に使用されているビジネスの名称を登録しなければなりません

よく「ビジネス名」の欄に店舗名だけでなく場所やサービス名などのキーワードを入れてしまう行為が見られますが、これはれっきとしたガイドライン違反にあたる行為です。

店舗名にサービス名を入れている例

以前までは、上位に表示したいキーワードをビジネス名に含める行為は検索結果での上位表示に効果的とされていましたが、現在はこのような行為を行うとマイビジネスが停止されてしまう可能性があります。

また、中には「(店舗名) ○○店」という正式名称を記載していたにもかかわらず、お店の看板に「○○店」という記載がないという理由でマイビジネスが停止されてしまった事例もあります。

特にチェーン店やフランチャイズ店は、実際の店舗名とGoogleマイビジネスの名前(ビジネス名)を完全に一致させるようにしましょう。

ガイドライン違反になる名前(ビジネス名) 例:居酒屋ABC 新宿店の場合
・ABC居酒屋 新宿店
・居酒屋エービーシー 新宿店
・新宿駅徒歩5分 居酒屋ABC 新宿店
・居酒屋ABC 新宿店|唐揚げとハイボールがおすすめ
・居酒屋ABC 新宿店【深夜2時まで営業】

「口コミ」のガイドライン

Googleマイビジネスの中でも特にユーザーがお店選びの参考にする「口コミ」にも実はガイドラインが存在します。

口コミを増やそうとするなかで、気付かないうちにガイドライン違反になってしまうことがないように以下の2点に注意しておきましょう。

・嘘の口コミ
・口コミに対する報酬

嘘の口コミ

嘘の口コミとは以下のようなものです。

・他人のアカウントを借りて書いた口コミ
・お客さんになりすまして書いた口コミ
・知り合いやスタッフに指示通りに書いてもらった口コミ

他にも口コミを書いてもらう際に☆5(高評価)を付けてもらうように依頼するといったこともガイドラインで禁止されています。

本来、口コミは店舗に来たお客さんが自発的に書くものであり、関係者が宣伝目的で特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。

嘘の口コミは、書く側はバレないと思っていても見る側はどうしても違和感を覚えるものです。

店舗の信頼を維持するためにも、口コミの自作自演や評価してくれるお客さんへの干渉は絶対に避けましょう。

口コミに対する報酬

口コミに対する報酬とは「口コミを書いてくれたらドリンク1杯無料プレゼント」や「口コミを書いてくれた方には20%OFFクーポンを差し上げます」といった形でサービスの提供をすることです。

うっかりやってしまいがちな店舗も多いのですが、実はこういった行為もガイドライン違反にあたります。

Googleはあくまでユーザーの為になる公平・公正な口コミの投稿を求めていますが、報酬の提供はそのポリシーに反するものです。

口コミを書いてもらうようにお願いすることやレジ前にQRコードを設置するなどの工夫は非常に重要ですが、お礼は感謝の言葉にとどめておきましょう。

Googleマイビジネスが停止された時は「回復リクエスト」を申請

Googleマイビジネスが停止されてしまった場合は、Googleに回復リクエストの申請を出し、即座にGoogleマイビジネスの回復を試みましょう。

Googleマイビジネスのホームにある停止アナウンスの「詳細」から「こちらのフォーム」を選択し、質問に答えていくことでマイビジネス再開の申請ができます。

通常、リクエストに対する審査・調査・決定は3営業日以内に完了しますが、内容によっては営業証明書の提示を求められることもあり、数週間~1か月程度停止状態になることもあるので注意が必要です。

停止になるということは何かしら疑われる要素があるということですので、違反行為を未然に防ぐ為にも、Googleマイビジネスのガイドラインには今一度きちんと目を通しておきましょう。

ガイドライン違反は第三者から通告できる

ガイドライン違反は基本的にGoogleの検知によって判明しますが、実は第三者からの通告によって判明する場合もあります。

該当のGoogleマイビジネスを開き、「情報の修正」から誰でも記載されている情報の誤りを指摘でき、悪質な場合は通報フォームから通報できます。

第三者がGoogleマイビジネスの誤りを指摘する方法

もし「Googleに見つからなければ違反をしても大丈夫」と考えている方がいれば、思わぬ痛手を食らってしまうかもしれないため、注意が必要です。

【注意】2回目の停止は実質「削除」と同等

1回目の停止を受け、無事にアカウントの回復ができたからといって油断は禁物です。

たとえ1回目の申請が通ったとしても、その時点でGoogleマイビジネスの何かしらに問題があった可能性が高く、評価はクリーンな状態のマイビジネスよりも明らかに下がっている状態だと言えるでしょう。

また、2回目以降はかなり厳しい審査になってしまい、回復までに多くの時間と労力が必要になり、その間Googleマイビジネスからの集客はゼロになります。

そのため「停止しても回復できるから大丈夫」と雑な運用をしないようにリスクを考慮したうえで丁寧な運用を心掛けましょう。

ガイドラインに違反せずに上位表示と集客を実現する方法

ここまではGoogleマイビジネスのガイドラインの内容や違反してしまったときのペナルティ、その対処法について解説してきました。

理想は全ての内容を頭に入れて逐一確認しながらガイドラインに違反しない運用を行うことですが、それは非常に大変です。

そこで本章ではガイドラインに違反しないクリーンな運用で上位表示と集客を実現するために「これだけは必ず心がけておくべき」というポイントを3つご紹介します。

正確な情報を記載する

最も重要なことは、Googleマイビジネスに正確な情報を記載することです。

誤った情報は、Googleから「ユーザーの誤解を招く情報」「質が低い情報」と判断され、たとえミスであっても故意であってもマイビジネスの評価を落としかねません。

特に「ビジネス名」「住所」「営業時間」「電話番号」などの店舗の基本情報はユーザーの行動にも大きく影響を及ぼす要素のため、誤りがないかしっかりと確認しておきましょう。

定期的に最新情報を更新する

古い情報を記載したままにせず、こまめに更新することも大切です。

営業時間が変更になったにもかかわらず古い情報を掲載し続けていたことで、いつの間にかガイドラインに違反してしまっていたという例も少なくありません。

しばらくお店を休業する場合は臨時休業マークを付けるなど、常にユーザーの役に立つ質の良い情報を記載するよう心がけましょう。

口コミを集める

上位表示や集客を実現するためには、ユーザーからの口コミを積極的に集めることも重要です。

平成28年に総務省が実施したアンケートでは、買い物をする際に口コミを参考にする人はどの年代でも6割以上いるとされています。

また、口コミの増加はGoogleマイビジネスの掲載順位に関わる「関連性」の向上にもつながります。

口コミの集め方は店頭での声掛けやPOPの設置、QRコードの作成など様々な方法があるため、店舗に合った集め方を見つけてみましょう。

まとめ

今回はGoogleマイビジネスの中でも特に注意しておきたい3つのガイドラインについてご紹介しました。

ガイドライン違反は「Googleアカウントの停止」や「Googleマイビジネスの停止」といったペナルティを受ける可能性があります。

Googleマイビジネスを運用する際は常にユーザーの為を思い、正しい情報、新しい情報を掲載し、ガイドラインに違反しないよう心がけましょう。

弊社はMEO対策を中心に中小企業の集客対策のお手伝いをしております。

MEO対策に限らず、店舗の集客対策にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

※2021年11月4日(木)にGoogleは「Googleマイビジネス」の名称を
「Googleビジネスプロフィール(Google Business Profile)」に変更しました。

カテゴリー: MEO(Googleマイビジネス)

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