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【事例付】Googleビジネスプロフィールは効果がある?集客につながる使い方も紹介

Googleビジネスプロフィールとは、店舗の「営業時間」「写真」「電話番号」といった基本的な情報を登録することで、Googleマップのユーザーにアピールできる無料の集客ツールです。
しかし、実際に店舗集客に活用しようとしてもなにから始めればいいのかわからない方や、機能の使い方が分からない方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、Googleビジネスプロフィールの使い方を初心者の方でもわかりやすく解説します。 店舗の集客アップさせるための使い方も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

【事例で見る】Googleビジネスプロフィールの集客効果

この章では、弊社・株式会社トリニアスが手掛けたMEO対策の事例を、以下の各業種別にご紹介していきます。

  • ①歯科医院
  • ②飲食店
  • ③不動産会社
  • ④学習塾・英会話教室
  • ⑤美容室・サロン

インサイトデータの画像付きでCVの変化などをご紹介しておりますので、ぜひ、ご参考ください。

歯科医院の成功事例

こちらは2022年4月にMEO対策を開始した歯科医院の事例です。
Googleビジネスプロフィールの商品欄カテゴリーを作成し、情報を整理する対策を行いました。
カテゴリーに「インプラント」や「矯正歯科」などのキーワードが入ることで、キーワードとの関連性が高まり、少しずつ順位を上げています。 さらに、ユーザーにも見やすく情報を整理しているため、Webサイトへのクリック数も増加しています。

また、インサイトデータを見ると、前年よりGoogleビジネスプロフィールの「通話」をクリックしてお問い合わせや予約に繋がった数が大幅に増えています。

飲食店の成功事例

こちらは2022年9月末にMEO対策を開始した飲食店の事例です。
地元の方を集客するために、計測地は範囲が狭い地元でキーワードはビッグワードで対策しています。
着実に閲覧数が増えているためストリートビュー屋内版の撮影を行い、閲覧してくれた方に来店してもらう対策を行っています。

不動産会社の成功事例

こちらは2022年5月末にMEO対策を開始した不動産会社の事例です。
Googleビジネスプロフィールのサービス欄を充実させる対策を行っています。
ユーザーがGoogleビジネスプロフィール内で、情報の取得を完結することができるようになったため、途中で離脱するユーザーが減り、ホームページまでたどり着くユーザーを増やす事ができました。

また、インサイトを確認すると、順位向上でGoogleビジネスプロフィールの閲覧数が増えたため、数値は順調に伸びています。

学習塾・英会話教室の成功事例

こちらは2021年1月からMEO対策を開始した学習塾の事例です。
毎日増えているGoogleビジネスプロフィールのカテゴリーですが、現状では「学習塾」というカテゴリーは存在しません。(2024年8月現在)
そのため、学習塾では適切なカテゴリーを設定するだけで順位が上がることがあります。
こちらの施設では、基本情報のメインのカテゴリーが「学習センター」になっていたため、より学習塾に近い「受験予備校」に変更後「塾」や「個別指導塾」などのキーワードで上位表示になりました。

そして、インサイトを確認すると、順位が上昇しGoogleビジネスプロフィールの閲覧数が増えたことにより、すべての月で前年比がプラスになっています。

美容院・サロンの成功事例

こちらは2022年10月にMEO対策を開始した美容室の事例です。
事前のヒアリングによってターゲットを明確にした最新情報を投稿することで閲覧数を伸ばし続けています。 こちらは「詳細」にホームページのリンクを貼ることができるため、Webサイトへの流入数UPも見込めます。

こちらはGoogleビジネスプロフィールを立ち上げたばかりの店舗だったため、前年との比較はできませんが、順調に「ルート」をクリックして店舗までの道のりを調べたユーザーが増えていることが分かります。

Googleビジネスプロフィールの集客効果が高い3つの理由

店舗集客につなげるための手段には、ホームページやポータルサイト、SNSなどさまざまな選択肢があります。
ツールや媒体が多い中、Googleビジネスプロフィールを活用することで高い集客効果を得られる可能性が高くなります。

この章ではGoogleビジネスプロフィールの集客効果が高い理由についてご紹介します。
具体的には以下の3点です。

  • 多くのユーザーがGoogleマップで店舗を探している
  • 競合が少ない
  • ユーザーが行動を起こしやすい

それでは、それぞれについて解説していきます。

多くのユーザーがGoogleマップで店舗を探している

まず1つ目の理由は、Googleマップに表示されるビジネスプロフィールの情報を頼りにお店を探すユーザーが増えていることです。
特に飲食店においては、およそ77%の人がGoogleビジネスプロフィールの情報を見てから来店するというデータもあるほど年々増加しています。
こういったデータの背景にはポータルサイトの情報がユーザーに信用されにくくなっていることも関係しています。
その理由は掲載料が高額であることと、印象操作されることがあるといった点です。

一方、Googleビジネスプロフィールであれば無料で利用できるうえ、店舗情報は「ユーザーにとって有益かどうか」を基準に公平に扱われます。
より多くのユーザーに無料でアピールできる点がGoogleビジネスプロフィールの集客効果が高い最大の理由といえるでしょう。

競合が少ない

2つ目の理由は、Googleビジネスプロフィールはほかのツールや媒体に比べて、競合が少ない点です。
なぜなら、自社の周辺地域にある同じ業種の数店舗に絞られ、競合が少なくなるからです。

一方、ポータルサイトやSNSの場合は全国各地のユーザーに対してアピールできるので、無数の競合としのぎを削らなければなりません。
このように競合の数が多い分、集客効果を得られる確率は低くなってしまいます。

ですが、Googleビジネスプロフィールの使い方を覚えれば、さらに集客効果がアップする可能性が高まるでしょう。

ユーザーが行動を起こしやすい

3つ目の理由は、Googleビジネスプロフィールはほかのツールよりも、ユーザーが行動を起こしやすいからです。
Googleビジネスプロフィールだけで情報収集から予約の電話、店舗までのルート案内が一貫して行えます。

ほとんどのユーザーは、来店するまでに複数のサイトを往復したり、段階を踏んだりすることを億劫に感じます。
その点、Googleビジネスプロフィールなら予約から来店までストレスなくできるので、ユーザーの機会損失を防げます。

Googleビジネスプロフィールで集客するための使い方

この章ではGoogleビジネスプロフィールを本格的に使って店舗の集客率アップを目指すためのポイントについて解説します。
具体的には以下の6点です。

  • 「投稿機能」で最新情報の発信やクーポンを掲載する
  • 「写真投稿」で店内の雰囲気をアピールする
  • 「ウェブサイト機能」で店舗用のホームページを作成する
  • 「高評価の口コミ」を増やす
  • 「ローカル検索広告」でさらに集客効果をアップさせる
  • 「インサイト機能」で集客効果を確認する

それでは、それぞれについて解説していきます。

「投稿機能」で最新情報の発信やクーポンを掲載する

Googleビジネスプロフィールでは、投稿機能によって店舗の最新情報やお得なクーポンを掲載できます。
例えば「本日のおすすめメニュー」「雨の日限定クーポン」など、ユーザーが興味を示しやすい内容を積極的に投稿しましょう。

Googleはつねに新しい情報やサービスをユーザーに届けたいという思いを掲げているので、定期的に投稿していきましょう。
もしも「投稿する内容がなかなか浮かばない」という場合は、店舗の近況や経営者のつぶやきなどSNS感覚で投稿するのもおすすめです。

「写真投稿」で店内の雰囲気をアピールする

Googleビジネスプロフィールには、店舗やメニューを収めた写真を追加できます。
店内の雰囲気が伝わる写真でユーザーに来店した時のイメージをさせて、集客率のアップを目指しましょう。

多くのユーザーは、店内の雰囲気やメニューの内容がわからない状態で来店することをためらってしまいます。
実際にリクルートライフスタイルの「飲食店リピート実態&要因調査」によると、「店舗を探すユーザーの多くは、店内の雰囲気やメニューなどを事前に見てから来店している」という結果が出ました。

このことから、ユーザーが安心して来店できるように店内の雰囲気をアピールできる写真を追加し、さらなる集客に繋げていきましょう。
また、店内の雰囲気がユーザーに伝わりやすくなるもうひとつの方法が、「Googleストリートビュー屋内版」の導入です。
Googleストリートビュー屋内版とは、Google検索やGoogleマップから店内360°のパノラマ写真を見られるサービスです。

Googleストリートビュー屋内版を導入することで、

  • ユーザーの興味を引ける確率が2倍になる
  • ユーザーが商品を購入する確率が1.3倍になる

というデータをGoogleがストリートビューの公式ページで公表しています。

業者に依頼する場合、約3万円〜10万円ほどで店内の写真撮影や編集、Googleビジネスプロフィールへの追加ができます。
Googleストリートビュー屋内版は一度、追加すれば維持費をかけることなく店舗の魅力を最大限にアピールできるので、まだGoogleビジネスプロフィールの運用を始めたばかりの店舗やこれから本格的に活用したい店舗におすすめです。

弊社ではGoogleから正式に実績やスキルを評価された「認定フォトグラファー」と呼ばれるプロの撮影スタッフが、店舗・中小企業様のストリートビュー導入のサポートをしております。
お見積もりのご相談も承っておりますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

「ウェブサイト機能」で店舗用のホームページを作成する

Googleビジネスプロフィールには、簡易的なホームページを無料で作成できる「ウェブサイト」という機能があります。
店舗用のホームページがあると、店舗の売上や信頼性がアップするといったメリットがあります。
一方、ホームページがないままだと「本当に実在する店舗なのか」「現在は営業していないのではないか」など、ユーザーが不信感を抱く原因となってしまいます。

ホームページの作成は「専門的な知識や技術が必要で難しそう」というイメージがあります。
しかし、Googleビジネスプロフィールのウェブサイト機能ならいくつかの手順に従うだけで簡単に作成できますので、まだ店舗用のホームページがない場合はぜひ作成してみましょう。

「高評価の口コミ」を増やす

Googleビジネスプロフィールには、来店したユーザーに店舗の口コミを投稿できる機能があります。
特に「高評価の口コミ」を増やして店舗の集客率アップを目指しましょう。

実際に三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「口コミに関するアンケート」の調査結果では、「商品・サービスの購入前におよそ80%以上の人がクチコミを確認する」ということが判明しました。
このように多くの人が口コミを商品やサービス購入の参考にしていることから、ビジネスにおいて口コミを集めることの重要性が伺えます。

ユーザーからの良い口コミを増やすためには以下の方法がおすすめです。

  • 来店したユーザーに直接依頼する
  • 店内にチラシを掲示する
  • 公式SNSで呼びかける

ただし、ユーザーからGoogleビジネスプロフィールに口コミを投稿してもらう見返りに現金や特典などを渡す行為は、Googleのガイドラインで禁止されているので注意しましょう。

また、ユーザーからの口コミは決してポジティブなものばかりではなく、時には厳しい意見やサービスへの不満などネガティブな内容のものもあるでしょう。
このようなネガティブな口コミに対しては、謝罪とサービス改善の旨を返信して誠実な対応を心がけましょう。

「ローカル検索広告」でさらに集客率をアップさせる

Googleビジネスプロフィールのローカル検索広告を利用して、さらに店舗の集客率アップを目指しましょう。
ローカル検索広告とは、Googleに料金を支払うことで自社のGoogleビジネスプロフィールをGoogleマップの目立つ場所に表示できる機能です。
必然的にユーザーに店舗を見つけてもらえる機会が増えるため、Googleビジネスプロフィールからの集客効果が高まることが期待できます。

ただし、ローカル検索広告を運用するためには毎月料金を支払う必要があるので、店舗の予算を踏まえて慎重に検討しましょう。

「インサイト」で集客効果を確認する

Googleビジネスプロフィールには、「インサイト」というGoogleが公式で提供している分析機能があります。
インサイトでは、自社のGoogleビジネスプロフィールに関する以下のデータが見られます。

  • ユーザーに何回見られたか
  • ユーザーがどのような方法でたどり着いたか
  • どのような検索キーワードで表示されたか

これらのデータを分析して、Googleビジネスプロフィールで店舗の集客効果がどれほど現れているのかを確認しましょう。
もしも、あまり集客効果が現れていない場合は「投稿内容にキーワードを盛り込む」「店舗の写真をたくさん追加する」など、ユーザーに見てもらいやすくなる対策をして、再度、集客効果を確認します。

このサイクルによって徐々にGoogleビジネスプロフィールの情報が充実し、店舗の集客効果が現れやすくなるでしょう。

Googleビジネスプロフィールを使い始めたいけど難しいときは

Googleビジネスプロフィールは、登録や情報の編集などのシンプルな操作だけであれば、本記事を参考にすぐに行えます。

しかし、中には通常の業務が忙しく、Googleビジネスプロフィールの運用に人員や時間を割けないという方もいらっしゃるでしょう。 そんなときは弊社・株式会社トリニアスのGoogleビジネスプロフィール運用代行サービス「MEO prime」をご検討ください。

MEO primeでは、Googleビジネスプロフィールへの登録作業はもちろん、ビジネス情報の最適化から集客につなげるための施策まで幅広く対応します。 集客に興味はあるけど人員や時間が確保できない、Googleビジネスプロフィールの使い方がよくわからないという方は、ぜひトリニアスまでご相談ください。

また、Googleビジネスプロフィールの運用方法に関する無料の資料もあるので、よかったらダウンロードしてみてください。

Googleビジネスプロフィールの集客効果と使い方まとめ

今回は、Googleビジネスプロフィールの使い方について解説しました。
店舗の集客率をアップさせるためには、それぞれの使い方を正しく理解して運用することが重要です。
本記事を参考にGoogleビジネスプロフィールを使いこなして、店舗の集客率や売上のアップを目指しましょう。

しかし、最初から様々な機能を使いこなすことは難しいかもしれません。その場合、運用代行サービスを利用するのもひとつの手段です。
弊社・トリニアスではMEO対策を中心に、これまで4,000社以上の中小企業・店舗様のGoogleビジネスプロフィールの運用をお手伝いしてまいりました。
Googleビジネスプロフィールの使い方や店舗の集客対策にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

弊社ではMEO対策サービス・MEO primeを提供しております。店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

井波 雅臣

井波 雅臣

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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