Googleの検索数の調べ方は?店舗集客に活用する方法も解説
世界で最も使われている検索エンジン・Googleでは、現在どういったキーワードに注目が集まっているのか、トレンドを押さえて情報を発信することで集客に繋げることができます。
しかし、Googleの検索数やトレンドを知りたくても、調べ方がわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、Google検索数の調べ方や無料で使える調査ツール、検索数を集客に活用する方法を解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
Googleの検索数とは
まずはGoogleにおける検索数という言葉についてご説明いたします。
検索数(または検索ボリューム)とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで特定のキーワードが検索された数のことです。
検索数が多いほど、そのキーワードに多くのユーザーが注目し、需要があることを示しています。
検索数は、SNSやウェブサイトを通じたマーケティングにおいて重要な指標となるので、次の章でご紹介する方法で検索数を自社の集客に活用していきましょう。
Googleの検索数を調べる方法
結論からいうと、Googleの検索数は無料で使えるツールでかんたんに調べることができます。
この章では、Googleの検索数を調べることができるおすすめのツールを5つ紹介していきます。
Googleキーワードプランナー
1つ目のおすすめ調査ツールは、Googleキーワードプランナーです。
こちらはGoogleが提供する広告用のツールで、キーワード検索数や競合を調べることができます。Googleアカウントを作成すればすぐに使用できます。
複数の単語を組み合わせて検索できたり、検索期間の指定もできるなど使いやすい機能が搭載されています。
引用元:Googleキーワードプランナー
aramakijake
2つ目は、aramakijake(アラマキジャケ)です。
こちらは日本のソフトウェア会社が提供している無料のツールで、検索順位別に検索数を調べられます。会員登録やログインは不要なので、どなたでも手軽に使うことができます。
また、代表的な検索エンジンである、Yahoo!とGoogleの月間推定検索数などが確認できます。
引用元:aramakijakeサイト
キーワードファインダー
3つ目はキーワードファインダーです。
こちらも日本の企業が提供しているツールで、キーワードの検索数だけでなく、関連キーワードや対策の難易度なども調べることができます。
登録は有料ですが、無料トライアル期間があるので、ウェブ集客に力を入れていきたい場合は登録を検討してみると良いでしょう。
引用元:キーワードファインダーサイト
Ubersuggest
4つ目はUbersuggest(ウーバーサジェスト)です。
こちらはアメリカの開発者が提供しているSEO対策ツールで、日本語での入力も可能です。ログイン不要で使えますが回数制限があるので注意が必要です。
引用元:Ubersuggestサイト
Googleトレンド
5つ目は、Google社が提供している無料のツール・Googleトレンドです。
こちらは、キーワードの検索数ではなく、検索回数の推移や地域別の人気度などを調べることができます。
また、トレンドの活用事例なども紹介していて、参考にしやすい事例がたくさん掲載されています。
引用元:Googleトレンド
Google検索数の3つの注意点
この章ではGoogleの検索数におけるの注意点について解説していきます。
Google検索数を集客で活用する上での注意点は、主に以下が挙げられます。
- 検索数が大きいキーワードほど競合も多い
- 検索数が少ないキーワード=需要がないわけではない
- 特定地域や流行りのキーワードは表示されない場合がある
それでは、それぞれの注意点について解説していきます。
検索数が大きいキーワードほど競合も多い
まず、1つ目の注意点は、検索されている数が多いビッグワードは、そのキーワードを扱う競合他社も多く存在するということです。
なので、Web集客を始めたばかりのうちは、検索数の少ないスモールワードでコンテンツを作って対策していきましょう。
また、敢えてビッグワードで発信していきたい場合は、ローカル検索広告を出稿してみるのも良い方法です。
ローカル検索広告についてはこちらの記事もご参照ください。
検索数が少ないキーワード=需要がないわけではない
2つ目の注意点はスモールワードについてです。
スモールワードとは文字通り、検索数の少ないキーワードのことで、調べているユーザーの数も少ないキーワードのことです。
しかし、検索数は少ないものの、需要がまったくないというわけではない上に検索結果の上位表示も狙いやすいのが特徴です。
それにより、自社サイトへの流入数や滞在時間によってサイトの評価が上がり、ビッグワードでも上位を目指せる可能性も高まります。
このように、結果としてユーザーを獲得できるチャンスに繋がるので、スモールワードとビッグワードの両方で発信していくことが重要です。
特定地域や流行りのキーワードは表示されない場合がある
3つ目の注意点は、キーワードの表示についてです。
検索キーワードの中にはキーワードプランナーに表示されないものがあります。それは、以下のようなキーワードが当てはまります。
- 特定の地域に関する詳細なキーワード
- まだ認識されていないキーワード
- 一時的な流行に関するキーワード
これは、キーワードプランナーが広告運用に特化したツールであるため、一般的な検索傾向を優先して反映している事に起因しています。
なので、表示されないキーワードがある場合はGoogleトレンドを使用してみましょう。
店舗集客に活用する3つの方法
この章では、Googleでの検索数を集客に活用する方法について解説していきます。
具体的な方法は以下の通りです。
- Googleビジネスプロフィールを運用する
- SNSでキーワードを盛り込んだ投稿をする
- 自社のホームページやブログでSEO対策をする
それでは、それぞれの方法について解説していきます。
Googleビジネスプロフィールを運用する
まず、1つ目の方法はGoogleビジネスプロフィールの運用です。
GoogleビジネスプロフィールはGoogleが提供している集客ツールで、Googleアカウントを作成すれば無料でどなたでも登録できます。
Googleビジネスプロフィールにてキーワードを意識したプロフィールの作成やコンテンツを投稿することで、Googleマップ検索からの集客を期待できます。
ちなみに、このマップ検索における上位表示を目指して集客に繋げる施策のことをMEO対策といい、Googleビジネスプロフィールがあればすぐに施策することができます。
MEO対策にご興味のある方は、お気軽に株式会社トリニアスまでお問い合わせください。
これまでに4,000社以上の企業のMEO対策をサポートした弊社が、貴社のGoogleビジネスプロフィールへの登録から集客効果が高まる施策のご提案まで、徹底的にお手伝いいたします。
また、無料のMEO対策資料もあるので、よかったらダウンロードしてみてください。
SNSでキーワードを盛り込んだ投稿をする
2つ目の方法は、InstagramやX(Twitter)といったSNSでキーワードを盛り込んだ投稿をする方法です。
一見すると、Googleの検索数とSNSは関連性がないように思えるでしょう。
しかしGoogleで検索されているキーワードは、SNSにおいても同じように情報収集の手段として検索に使われています。
特に10代〜20代の若年層は、SNSを中心に情報収集をする傾向にあるので、SNSのコンテンツを充実させることで若い世代にリーチし、ターゲット層を拡大できる可能性があります。
自社のホームページやブログでSEO対策をする
3つ目の方法は、自社のホームページやブログでSEO対策をする方法です。
キーワードを取り入れたコンテンツを定期的に発信することで、検索エンジンから自社への問い合わせや商品購入に繋げることができます。
SEO対策を講じることで自社の商品やサービスを紹介できるので、見込み顧客の増加が期待できるほか、自社サイトへの継続的なアクセスも望めます。
SEO対策の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。
Google検索数の調べ方のまとめ
今回は、Google検索数の調べ方や活用方法について解説しました。検索数でトレンドを押さえSNSやウェブサイトで情報を発信することで、高い集客効果が期待できます。
しかしSEO対策は維持費や難易度が高く、成果が出るまで時間がかかります。
SNSにおいては無料で始められるものの、仕組みの関係でとても高い頻度での情報発信が求められます。そのため、まずはMEO対策から始めることをおすすめします。MEO対策は無料で気軽に始められる上に、成果が出るのもSEO対策に比べて圧倒的に早いのが特徴です。事業を立ち上げたばかりの方や、これから本格的にWeb集客をお考えの経営者の方には最適な対策です。
弊社・株式会社トリニアスが提供するMEO対策サービス・MEO primeでは、店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートいたしますので、すぐに集客へとつなげられる可能性が高いです。
MEO対策にご興味のある方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
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