Googleストリートビュー屋内版の費用の目安は?料金の内訳も詳しくお話します
今回は、Googleストリートビュー屋内版を導入にかかる費用について解説していきます。
「ストリートビューは集客に効果があると聞いたから導入したい」と考えつつも、費用の面が気になり導入に踏み出せない方も多いと思います。
そこで本記事では、弊社が撮影するGoogleストリートビュー屋内版の費用を詳しくご説明します。
Googleストリートビュー屋内版とは
Googleストリートビュー屋内版とは、Googleが撮影している世界中を歩けるGoogleストリートビューの屋内版で、店内や施設内を360°見れるサービスです。
Google検索とGoogleマップから見ることができ、ホームページやブログに貼り付けることもできるサービスで、飲食店│ 学校│ 小売店│ 歯科医院│ 学習塾│ 不動産会社│ 宿泊施設│ スポーツ施設│ 介護施設│ 神社│ お寺│ 自動車・バイク│ 幼稚園・保育園│ 美容院・サロン│ 医療施設など様々な業種で導入が進んでいます。
Googleストリートビュー屋内版の撮影費用相場は?
Googleストリートビュー屋内版の撮影費の多くは、撮影ポイント数によって金額が変わります。
規模が大きめのお寺や神社、学校、幼稚園、病院などは10万円前後、規模が小さめの歯科医院などの医療機関は5万円前後で撮影ができます。
ただし、規模が小さいとはいえ部屋数が多いと撮影ポイントが増えるため、費用はかさみます。
逆にいえば、お寺や神社などの敷地面積は広くても見晴らしが良い場所は撮影ポイントを減らすことが出来ます。
ただ、Googleストリートビュー屋内版は、撮影ポイントを減らしすぎるとスムーズな移動ではなくなり、見ていて酔うストリートビューになってしまいます。
弊社では、分かりやすくプランを3つご用意していますが、お客様の店舗や予算に合わせて撮影ポイント数を決めています。
ですので、少しでも導入をご検討されている場合は、まずは無料で見積もり相談を行うことをおすすめいたします。
株式会社トリニアスのGoogleストリートビュー屋内版撮影費用
以下は、株式会社トリニアスの撮影費用です。
上図には、撮影のために実際にお店や施設を訪れる交通費や、撮影した画像をつなぎ合わせる編集技術料、また撮影技術料などが含まれています。
弊社のほかにもGoogleストリートビューの撮影や作成を行う業者は沢山あり、
中には1ポイント〇〇円といった制度の業者もあります。
撮影ポイント数の目安は?
Googleストリートビューは、撮影した画像をズレのないようにつなぎ合わせて360度パノラマ画像を作ります。
つまり、撮影した枚数が多ければ多いほど、店内や施設内が事細かに閲覧できるようになり、それに比例して費用も増していきます。
では、一体どのくらいの撮影枚数(撮影ポイント数)が必要なのでしょうか?
これはあくまで弊社の目安ですが、
- 個人経営の比較的小規模な飲食店では、3~5ポイント
- 個室完備の中規模な飲食店では、8ポイント前後
- 幼稚園や福祉施設など、1階と2階があるところでは、15ポイント前後
となります。
Googleストリートビュー屋内版は「360度店内を見渡せる」というのが最大の特徴ですので、最低でも3ポイントの撮影が必要になります。
例えば10平米くらいのコンパクトな室内でも、3ポイントは撮るとイメージしてください。
実際に完成したストリートビューを閲覧するときには、撮影ポイント間を移動する形になります。
試しに下のストリートビュー内の矢印をクリックしてみてください。
※弊社が撮影に携わった東京都大田区の光輪幼稚園さまのストリートビューです。
撮影ポイント間は、Googleストリートビューの規約に沿っていれば、何メートルでも開けることが可能です。
ただし、あまりにも撮影ポイントの間が開きすぎると、矢印をクリックして次のポイントまで移動したときに、全く風景が違って見えてしまったり、移動がスムーズでないことから酔いそうな見にくい画像になってしまうこともあります。
撮影ポイント数を減らせば、それだけ費用は抑えられますが、Googleストリートビュー屋内版の「閲覧者に、店舗施設を訪れたバーチャル体験をしてもらう」という本来の意味が薄れてしまいます。
Googleストリートビュー屋内版は、一度公開すれば削除しない限りずっとネット上に残るものです。
そのため、弊社では必ず予算と見やすいポイント数をご相談させていただいております。
Googleストリートビュー屋内版はランニングコストがかからない?
Googleストリートビュー屋内版は、撮影/編集の費用を最初に負担をすれば、その後の月々の維持費はかかりません。
完成されたストリートビュー屋内版自体に維持費は必要は無く、自社のホームページやブログなどに何度利用しようが追加の費用はかかりません。
つまり、Googleストリートビュー屋内版は「払い切り型」のサービスなのです。
弊社のGoogleストリートビュー撮影のこだわり
※弊社が撮影に携わった、神奈川県横浜市のTIES(タイズ) charcoal&spicesさまのストリートビューです。
Googleストリートビュー撮影をサービスとして提供している会社さまは世の中いろいろありますが、弊社では、特に次のことにこだわって、撮影に携わっております。
インターネット上に残り続けるものなので「その場所の宣伝に繋がる」ような撮り方をする。
どういう事かと申し上げますと、アップロードして残り続けるものならば「その店舗の特徴となる品物やアピールポイントを必ず印象的な位置に配置して撮る」という事です。
例えば、飲食店様でしたら、そのお店の「色」が出るのはメニューです。
ですので、店内の黒板に手書きのメニューを分かりやすく書いていただき、それを確実に撮るようにしています。
場所の移動ができるポスターや看板でしたら、「ストリートビュー上で確実に見える位置」に置いて撮影を行います。
また、撮影ポイントを決める際にも、ご要望に応じて(奥行きを見せたい・周りの展示物を見せたいなど)臨機応変に対応しております。
撮影当日に、忙しくて掃除が間に合ってないお店があったときには、一緒に掃除をしたりモノの移動をお手伝いしたこともあります。
せっかくご契約をいただき、料金をいただく以上、美しく撮るというのが弊社のこだわりです。
シンプルですが、ずっとネット上で公開されるものを作成するのですから、とても重要だと考えております。
まとめ
Googleストリートビュー屋内版の導入にかかる費用について、最後にもう一度まとめます。
具体的な費用の目安
- 個人経営の比較的小規模な飲食店では、3~5ポイント(契約料+撮影料=8万円~10万円の費用)
- 個室完備の中規模な飲食店では、8ポイント前後(契約料+撮影料=13万円前後)
- 幼稚園や福祉施設など、1階と2階があるところでは、15ポイント前後(契約料+撮影料=20万円前後)
- 撮影と360度パノラマ画像作成のみに費用が発生する「払い切り」型である。
- ストリートビューの料金設定は、提供する会社によって自由に決められる。(弊社の場合はシンプルに、契約料:5万円、撮影料:1ポイント1万円)
一度作成し、公開したストリートビューは、その先ずっと店舗施設をアピールし続ける「自動集客装置」となります。
まだ導入されていないお店や施設のオーナー様は、同じ地域の同業他社に先がけて「室内が見えるお店」という差別化をされてみてはいかがでしょうか?
Googleストリートビュー 関連記事
- Googleストリートビューのぼかし(モザイク)加工について解説。加工の申請方法を画像付きでご紹介。
- 【なるべく費用を抑えたい方向け】Googleストリートビュー撮影を格安で提供している会社を費用別にご紹介。
- Google屋内ストリートビュー撮影代行会社をご紹介。依頼のポイントやメリットなど
- 飲食店のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。店内の撮影のコツや導入に向いている飲食店の特徴など
- 学校のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。校内の撮影のコツや導入がもたらすメリットなど
- 小売店のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。店内の撮影のコツや導入に向いている飲食店の特徴など
- 歯科医院のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。施設内の撮影のコツや導入に向いている歯科医院の特徴など
- 学習塾のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。教室内の撮影のコツや導入に向いている学習塾の特徴など
- 不動産会社のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。社内の撮影のコツや導入に向いている不動産会社の特徴など
- 宿泊施設のGOOGLEストリートビュー導入事例をご紹介。宿泊施設内の撮影のコツや導入がもたらすメリット