Googleストリートビュー屋内版とは?メリットや費用相場を解説
Googleが撮影している世界中を歩けるGoogleストリートビューの屋内版(インドアビュー)は、Google認定フォトグラファーのGoogleストリートビュー撮影代行会社が撮影し、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に掲載をしています。
Googleストリートビュー屋内版とは
Googleストリートビュー屋内版とは、Googleが撮影している世界中を歩けるGoogleストリートビューの屋内版で、店内や施設内を360°見れるサービスです。
Google検索とGoogleマップから見ることができ、ホームページやブログに貼り付けることもできるサービスで、飲食店│ 学校│ 小売店│ 歯科医院│ 学習塾│ 不動産会社│ 宿泊施設│ スポーツ施設│ 介護施設│ 神社│ お寺│ 自動車・バイク│ 幼稚園・保育園│ 美容院・サロン│ 医療施設など様々な業種で導入が進んでいます。
Googleストリートビュー屋内版は、2010年に「おみせフォト」という名前で始まりました。
その後2014年に「インドアビュー」という名前に変わり、そして1年後の2015年に屋外のストリートビューと統合し、現在の「Googleストリートビュー」という名称になりました。
そして「バーチャル」という言葉が普及している今Googleは、Googleストリートビューの屋内版を「体験型バーチャル ツアー」と呼んでいます。
Googleストリートビュー屋内版の特徴
この章では、Googleストリートビュー屋内版の見方やメリット、費用相場について解説します。
Googleストリートビュー屋内版はどこで見れる?
Googleストリートビューの屋内版は、Google検索とGooglemapから見ることができます。
店舗名を検索する「直接検索」でも、「新宿 歯医者」などと間接的に店舗を検索する「間接検索」でも見れます。
ですので、間接的に店舗を検索され、他店と比較検討された時でも見てもらえるので、他社と差別化するためにも活用できます。
【Google検索】
Google検索で店舗名を検索すると右側に店舗情報が載ったナレッジグラフ(Googleビジネスプロフィール)が表示されます。
そのナレッジグラフの「写真を表示」をクリックすると写真と一緒にGoogleストリートビュー屋内版を見れます。
「新宿 居酒屋」などと間接的に店舗を検索した際にも同じように写真のところから見れます。
【Googlemap】
GooglemapでもGoogle検索同様、店舗を検索すると見れます。
表示された店舗情報のトップの大きな写真をクリックするとGoogle検索と同じ画面で写真と共にGoogleストリートビュー屋内版を見ることができます。
Googlemapも同じように、間接検索でもみることができます。
Googleストリートビュー屋内版は導入するべき?
Googleがストリートビューの効果についてこのようなデータを公表しています。
①ユーザーの62%は店内の写真が見られるリスティングを好みます。
②リスティング(ビジネス情報)に写真とバーチャル ツアーが入っていると、ユーザーの興味を引く確率が 2 倍になります。
③リスティングに情報が揃っていると、信頼感が 78% も高くなります。
④Google マップでのビジネスの検索のうち、平均で 41% が店舗等の訪問につながります。
⑤リスティングに写真とツアーが含まれていると、商品購入を検討してもらえる確率が 29% 高くなります。
このGoogleが提示するデータを見る限り、Googleストリートビュー屋内版の導入はユーザーに行動を起こさせるために重要なサービスであることが分かります。
ですので、Googleストリートビューの導入は集客したい企業には必要であると言えるでしょう。
Googleストリートビュー屋内版のメリットは?
現代で集客するうえで必要不可欠であるGoogleストリートビュー屋内版のメリットを5つご紹介します。
1.ユーザーの関心を引く
Googleストリートビュー屋内版は、バーチャル体験ができるため、Googleビジネスプロフィールやホームページに導入するだけでユーザーの興味を引くことができます。
2.店内の雰囲気が伝わる安心感
ホテルやレストランなどを事前に予約する際に、理想にマッチしているお店なのか、清潔できれいなお店なのかなど様々な点をGoogleストリートビュー屋内版でじっくり見ることできるので、事前予約をするユーザーに安心感を与えられます。
また、事前に店内の雰囲気を伝えられるため「思っていたお店と違かった」というクレームの発生も同時に防げます。
3.ランニングコストがかからない
ランニングコストとは、「維持するために必要となるコスト」を指します。
Googleストリートビュー屋内版は、公開したあとに内装工事がない限り、編集も更新も必要ないため半永久的に継続して利用できます。
また、弊社で撮影した場合は、「撮影費」はかかるものの「維持費」はかからないため、1回のみの支払いで完了できます。
4.ホームページやブログにも利用できる
Googleストリートビューの屋内版は、Googleビジネスプロフィールだけでの利用ではなく、ホームページやブログへの掲載も行えます。
Googleビジネスプロフィールに掲載しているものであれば「埋め込みリンク」を獲得することができます。
せっかく費用をかけて撮影するので、ホームページなどにも掲載し、有効活用しましょう。
5.見込み客に見つけてもらえる
Googleストリートビュー屋内版は、Google検索やGoogleマップでの上位表示を目指すMEO対策にも効果があります。
動画やストリートビューなどの写真以外のコンテンツは、ユーザーの理解度を増やせるコンテンツのため、高評価を受けると言われています。
そのため、Googleストリートビュー屋内版を導入するだけで自然と表示順位を上がる可能性があるため、「渋谷 カフェ」などと間接検索を行う“見込み客”に見つけてもらいやすくなります。
Googleストリートビュー屋内版の費用相場は?
Googleストリートビュー屋内版の撮影費の多くは、撮影ポイント数によって金額が変わります。
規模が大きめのお寺や神社、学校、幼稚園、病院などは10万円前後、規模が小さめの歯科医院などの医療機関は5万円前後で撮影ができます。
ただし、規模が小さいとはいえ部屋数が多いと撮影ポイントが増えるため、費用はかさみます。
逆にいえば、お寺や神社などの敷地面積は広くても見晴らしが良い場所は撮影ポイントを減らすことが出来ます。
ただ、Googleストリートビュー屋内版は、撮影ポイントを減らしすぎるとスムーズな移動ではなくなり、見ていて酔うストリートビューになってしまいます。
弊社では、分かりやすくプランを3つご用意していますが、お客様の店舗や予算に合わせて撮影ポイント数を決めています。
ですので、少しでも導入をご検討されている場合は、まずは無料で見積もり相談を行うことをおすすめいたします。
トリニアスのGoogleストリートビュー屋内版撮影代行サービス
弊社、株式会社トリニアスはGoogle認定フォトグラファーで、Googleストリートビュー屋内版の撮影・編集・アップを行っています。
弊社は、Googleストリートビュー屋内版の導入がまだ進んでいない2016年4月に撮影代行サービスを開始し、
Googleビジネスプロフィールの編集があまり出来ていない店舗が多かったため、2017年10月から「MEO prime」というMEO対策の提供を開始しました。
撮影費用
株式会社トリニアスは、3つのプランをご用意しています。
ただ、この3つのプランは、ご新規様に相場をお伝えするための参考情報にすぎません。
敷地面積、部屋数、導線などお店によって異なるため、必ず図面をお送りいただき、ポイント数と予算を相談しながら撮影費用を確定していきます。
弊社のGoogleストリートビュー屋内版の撮影事例をご紹介いたしますので、
移動時のスムーズさなども併せて、様々な点を細かくチェックしてご検討ください。
撮影事例
飲食店│ 学校│ 小売店│ 歯科医院│ 学習塾│ 不動産会社│ 宿泊施設│ スポーツ施設│ 介護施設│ 神社│ お寺│ 自動車・バイク│ 幼稚園・保育園│ 美容院・サロン│ 医療施設事例①歯科医院
長谷川みらい歯科・矯正歯科
〒329-1105 栃木県宇都宮市中岡本町3710−94
事例②幼稚園
陽西保育園
〒320-0063 栃木県宇都宮市陽西町1−76 幸倫会陽西保育園
事例③寺院
金剛院
〒295-0003 千葉県南房総市千倉町白子661
まとめ
Googleストリートビュー屋内版とは、Googleが撮影している世界中を歩き回れるストリートビューの屋内版のことを指し、店内や施設内を360°見るバーチャル体験ができるサービスです。
このGoogleストリートビュー屋内版を飲食店を始め、歯科医院、宿泊施設、サロン、幼稚園などがGoogle認定フォトグラファーに頼んで導入している理由として、写真やストリートビューはユーザーの行動を変えられるという点があげられます。
また、徐々に知名度が上がっているMEO対策というマイビジネスを編集してGoogle検索の表示順位を上げる対策にも影響があるため、Googleストリートビューの屋内版を導入する店舗が増えているのでしょう。
Google認定フォトグラファーに頼んだ場合、規模が大きめのお寺や神社、幼稚園、病院などは10万円前後、規模が小さめの歯科医院などの医療機関は5万円前後で撮影ができます。
ランニングコストはかからないので業者に何度もお金を払うことは基本的にありません。
Googleストリートビュー屋内版の撮影は、撮影ポイント数によって費用が変わるため、少しでも撮影にご興味ある方は、何よりも先に無料見積もりをしてみましょう。
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