【集客に困っていなかったがMEO対策を選択… 遠方の方々に認知して貰うためにはMEO対策が最適だと判断】

【鳥取神社様×MEO prime】MEO対策導入後インタビュー

では最初に、MEO対策を導入したきっかけを教えていただけますか?
当社は毎年年始にその年の運勢を独自に占っております。MEO対策を導入した2021年は「新しいことに積極的にチャレンジすると、しっかりした芽がでる年になる」という結果が出たことがきっかけです。
2021年を振り返ると、新型コロナウィルスにより「まん延防止等重点措置」「緊急事態宣言」などが発令され、会議や懇親会など、人々が集まる機会が無くなり、逆に時間が取れるようになりました。
当社も、「鳥取神社例大祭」や「ひがし北海道全国女相撲大会」などの例年行っていた行事を中止せざる負えませんでした。
そんな世の中が混乱している状況でしたが、「チャレンジするべき年」と占いで出たので、SNSやHPなどを積極的に使い、集客や地域活性化にチャレンジすることを決めました。
色々な方法があると思いますが、その中でも以前から興味があった費用対効果の高い、MEO対策を導入することを決めました。
ありがとうございます。昨今のコロナウィルス蔓延によって生活様式が変化を遂げ、Web集客の重要性が再認識されましたよね。
では、鳥取神社様が過去に行っていたWeb集客などはございますか?
当社は公式HPがあるくらいで、Web集客は特に行っていませんでした。
というのも、当社は毎年約4万件のお宅や企業に神札を届けており、その中の約5千件のお宅や企業にお参りにも伺っております。 このように直接、地元地域のお宅や企業にお伺いし、商売繁盛や家内安全の祈願する機会があるので、何も行わなくても当社を認知して頂けておりました。
ですので、地元地域の方々に対してWeb集客をする必要性を感じていなかったということもあって特に行ってなかったのです。
では、MEO対策導入してからの売り上げの変化はございましたか?
そうですね。売り上げの変化ではなく、ご参拝者数の変化になるのですが、お正月や厄払いなど、いわゆる繁忙期を除いて毎月どのくらいのご参拝者様が当社に足を運んでくださっているのか統計を取っています。
その統計結果を用いて、MEO対策導入前と比較すると、月の平均で25%当社に足を運んでくださるご参拝者様が増加しました。
具体的な数字にしますと、MEO対策導入前は月4400人、MEO対策導入後は月5500人になりました。
何か特別な行事を行っている期間の数字ではないので、こんなにも効果が出ていて非常に驚きました。
MEO対策の効果が出ており、弊社も大変嬉しく思います!
次に、MEO対策導入後の運営面では何か変化はございましたか?
MEO対策導入後、釧路市以外の地域にお住いの方々やカップル・旅行者のような、遠方から足を運んでくださる方々が増加しました。
当社は、2か所の駐車場のご用意があるのですが、地元地域の方々は、境内の駐車場を利用してご参拝をして下さいます。
一方、遠方の地域の方々は、スマホやカーナビで当社の事を調べて足を運んでくださるのですが、その道案内が境内裏の第二駐車場で終わってしまうのです。
そのため、地元地域の方ではなく、わざわざ遠方から足を運んできてくださった方々ということが、分かってしまいます。
なので、釧路市以外の地域にお住いの方々が数多くご参拝に足を運んできてくださっている、ということに気付けました。
なるほど。遠方の方々まで認知していただけているのですね!
では、MEO対策を始めてから効果を実感し始めた期間はどのくらいになりますか?
MEO対策を導入して、約1~2か月くらいから少しずつ効果を実感し始めました。
当社の場合、2021年5月頃からMEO対策を導入したので、2021年6~7月頃になります。
どちらかというと、6~7月は閑散期にあたるのですが、釧路市以外の方々や道外の方々のご参拝者様が増えたように感じましたね。
コロナ禍にも関わらず、多くのご参拝者様が足を運んでくださり、嬉しい限りです。
ありがとうございます。比較的早い段階で効果を実感していただけたのですね!
ではMEO対策を導入し、弊社にご満足頂けた点はございますか?
やはり、Googleビジネスプロフィールの充実に努め、検索順位を上げてくださったことで、当社へご参拝してくださる方々が増え、MEO対策の効果を実感できた点です。
検索順位が上がったことにより、釧路市以外の方々や道外の方々へ当社の認知拡大ができ、大変嬉しく思っています。
また適度な間隔で、MEO対策の方向性の共有やアドバイスをしてくださるので、安心感があります。
ありがとうございます。では最後に、今後弊社に期待していることがございましたら、お聞かせいただけますか?
御社からのアドバイスやサポートを通して、より多くの方々に当社のことを知っていただけることに期待しています。
ありがとうございます。
Googleビジネスプロフィールの内容を充実し、地元地域の方々のみならず、遠方の方々まで、鳥取神社様のことを知って貰いましょう。
インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

MEO primeとは

MEO primeとは、株式会社トリニアスが2017年に提供を開始し、現在約4,000社が導入しているMEO対策を主とした店舗経営支援サービスです。

学習塾結婚相談所ヘアサロン英会話教室内科探偵事務所塗装会社リフォーム会社ジム訪問マッサージ自動車販売不動産まつげサロンブランド買取建設・工務店マンゴー農園プログラミングスクール行政書士神社など多くの業種が対象で、
北海道から沖縄まで、日本全国の店舗ビジネスを展開する企業が導入しました。

MEO primeサービス内容

①Google検索結果の上位表示対策
約4,000社を対策してきた株式会社トリニアスが、ビジネスごとに最適な対策キーワードをご提案し、ご相談の上決定したキーワードで上位表示対策を行います。

②週1回のGoogleビジネスプロフィール情報更新
常に最新情報をGoogleビジネスプロフィールに掲載するために、週に1回以上更新いたします。ご提供いただいた情報や、HPやSNSへご掲載されている情報を反映いたします。

③順位計測ツール【ranktool】
Googlemapの表示順位と、ユーザーが起こしたアクション数をご確認頂ける順位計測ツールの【ranktool】を無料でご利用いただけます。
店舗毎に専用のページを作成し、対策開始時にURL・ID・PASSをお渡しいたしますので、いつでもどこでも簡単に順位をご覧いただけます。

④コンサルによる定期サポート
月1回程度、弊社のコンサルチームがサポートを行います。
MEO対策の対策状況の確認に留まらず、店舗経営の課題を一緒に解決いたします。

よくある質問

Q.どうやって順位計測するの?
A.弊社独自の順位計測ツール【ranktool】で、毎日の順位を自動で計測いたします。
MEO primeをご契約頂くと、【ranktool】を無料でご利用頂けます。

Q.どうやって上位表示するの?仕組みは?
A.主に、Googleが提唱している【関連性】【距離】【視認性の高さ】の3つを対策し、上位表示を目指します。

【関連性】・・・検索キーワードとビジネスの関連度
【距離】・・・検索キーワードの地名との距離や、ユーザーが検索した地点からの距離
【視認性の高さ】・・・オンライン/オフライン上でどれだけ多くの人に知られているか

※具体的な対策内容は、ビジネスの現状の知名度や地域性などにより異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Q.どんな対策してくれるの?
A.MEO primeは、内部施策外部施策の2つを主な対策としております。
内部施策とは、Googleビジネスプロフィールに最適な情報を最適な方法で掲載し、Googleに検索キーワードとの関連性を伝える施策を指します。
外部施策とは、視認性の高さをGoogleにアピールするために、無料ポータルサイトへの登録を行う施策を指します。

会社概要

鳥取神社

会社名 鳥取神社
所在地 〒084-0906
北海道釧路市鳥取大通4丁目2-18
宮司 木下 正明
事業内容 鳥取神社合祀墓
御由緒
各種祈祷
神棚奉斎
ホームページ https://www.tottorijinja.com/
Facebook https://www.facebook.com/鳥取神社-403440367115180/
Instagram https://www.instagram.com/tottori_shrine/

株式会社 トリニアス

会社名 株式会社トリニアス
所在地 〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿5F
代表取締役 山口 慎一郎
資本金 1000万円
事業内容 デジタルマーケティング
事業デジタルクリエーション事業
パートナー事業
コンテンツ事業
ライフコンシェルジュ事業
主要サービス MEO対策【MEO prime】
サジェスト対策【suggest prime】
Instagram運用代行【SNS prime】
ストリートビュー撮影代行【street prime】
クチコミ管理ツール【Survey prime】
ホームページ https://trinias.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/meoprime/
Twitter https://twitter.com/MEOPrime_2021
お問い合わせ・ご相談はこちら

MEO対策・ビジネスプロフィール・ストリートビュー
Instagram・LINE・HP/LP制作に関しては、
当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

実店舗を構えて事業を運営している方々の中に
「MEO対策という言葉は耳にしたことがあるけど、自社はやった方がいいのだろうか?」
「MEO対策のメリットやデメリットを知らないと始めにくい」
と、こんなふうなお悩みを抱えておりませんか。

MEO対策は、SEO対策やポータルサイトより気軽に始められるので、店舗型ビジネスに効果的な集客方法です。しかし、メリットもあればデメリットも存在します。

本記事ではこれまで4,000社以上のMEO対策をサポートしてきた弊社の観点から「MEO対策のメリット・デメリット」について解説していきます。
MEO対策の具体的なやり方や企業の成功事例も併せて紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

MEO対策とは

MEOとはMap Engine Optimization(マップエンジン最適化)の頭文字を取った言葉でローカルSEOとも呼ばれています。
具体的に何を行うのかというと、地図上で自社の店舗の表示順位を上げていく対策を行います。
地図上で自社のGoogleビジネスプロフィールの表示順位を上げると、自社のページにアクセスするユーザーが増えていき、そこからの新規流入を狙うことで集客効果を上げていきます。

MEO対策が店舗集客に効果的な理由

MEO対策が効果的とされている理由を解説していきます。
一番大きい理由として上げられるのは、スマートフォンやPCなど検索デバイスのシェア率が増えたことが挙げられます。

以前のガラパゴス携帯(ガラケー)での検索は画面が見にくく、店舗の雰囲気やメニュー情報へアクセスするのに時間がかかりました。 また、Wi-Fiや5Gなどの高速回線も整備されておらず、ユーザーの検索行動は現在よりも不便な状態だったといえるでしょう。

しかし、現在では97%と9割以上のユーザーがスマートフォンを使用しており、インターネットで検索しやすい状況へと変わりました。
通信環境も大幅に整備されて、外出先や移動中などのスキマ時間を利用して、目的地や話題のスポットなどを検索するユーザーも増えました。

MEO対策は、そういった需要に合わせた集客方法なので、実店舗や施設の集客に最も効果的な方法です。
また、実際に施策を講じている店舗・企業は少なく、今から本格的に力を入れていけば競合他社と差を付けられるのも、MEO対策が効果的だと言われる理由の一つです。

MEO対策の7つのメリット

この章ではMEO対策が集客にもたらすメリットについて解説していきます。
MEO対策の具体的なメリットは以下の通りです。

  • 来店意思の高いユーザーに届きやすい
  • 検索画面での優位性
  • 来店に必要な情報が一画面で入手できる
  • 自分で対策できる
  • 費用面を見ても挑戦しやすい
  • 他のWEB対策よりも競合が少ない
  • クチコミによる効果が大きい

それでは、それぞれについて解説していきます。

来店意思の高いユーザーに届きやすい

1つ目は、自社のビジネス情報が来店意思の高いユーザーに届きやすくなることです。
スマートフォンの普及や検索アプリの需要の増加に伴って、人々の検索行動は大きく変化しました。現在では店名を詳しく知らなくても「場所+目的」を絞り込むだけで、最も適した情報を表示してくれます。

「場所+目的」で間接検索を行うユーザーの多くはすぐに目的地に向うつもりで検索していることが多いので、来店意思が比較的高い傾向にあります。
MEO対策を行う事でそういったユーザーの検索画面に自社のビジネス情報を届けることができます。そして、新たな流入が広がり、さらなる集客に繋がっていきます。

検索画面での優位性

2つ目は検索画面での優位性です。
例えば、「新宿+ラーメン」と検索してみると下記の図のように表示されます。

上からMEO(マップ検索)の枠、その後にSEO(検索エンジンでの検索)の枠とそれぞれの検索結果が表示されています。
このように、MEOはSEOよりも優先的に表示され、なおかつ地図と一緒に表示されるので画面の占有率が高くなります。

人間の視線の動きは、横書きであれば左上からアルファベットのZの文字のように進んでいく「Zの法則」というのがあるので、一番最初に目に入るMEO枠の情報は多く閲覧される傾向が高くなります。

このように検索画面での優位性が取れるのがMEO対策のメリットの一つです。

来店に必要な情報が一画面で入手できる

3つ目は、来店に必要な情報が一画面で入手できることです。
MEO対策を行う際に必要なことは「Googleビジネスプロフィール」の登録です。
Googleビジネスプロフィールとは、自社のビジネス情報をGoogle上に掲載、公開できる集客ツールのことです。

店舗の基本情報はもちろん、お写真や営業時間、予約フォームなどを設定できます。つまり、ユーザーが「来店したい」と思った時にすぐアクションを起こせる仕組みとなっています。
この仕組みはユーザーやビジネスの所有者にとって大変便利な機能です。

自分で対策できる

4つ目は、自分で対策できることです。
MEO対策は無料で始められる上にGoogleビジネスプロフィールを登録するだけなので、HTMLコードなどの複雑なWebの知識は必要なく、どなたでも挑戦していただけます。
また、MEO対策のノウハウはインターネット上に溢れているので、情報収集を行うことによって独学でも十分な効果が期待できます。

費用負担が少ない

実際にMEO対策を行っていたり、WEB集客が初めての方の中には「どこかに対策を依頼したい」と思う方も多いでしょう。
そんな時も費用を安く抑えられるのがMEO対策のメリットです。

MEO対策の費用相場は「初期費用:0〜5万円」「月額:3〜5万円」です。
一方、同じくWEB集客の方法として知られているSEO対策は「月額:10万〜30万円」、リスティング広告は「約20〜50万円」と、MEO対策と比較すると高額になります。
このことから、費用面を抑えたい事業者にとってMEO対策は導入しやすい施策となります。

MEO対策の費用相場についてはこちらの記事もご参照ください。

他のWEB対策よりも競合が少ない

6つ目のメリットは他のWEB対策よりも競合が少ないことです。
SEO対策やポータルサイトなど検索システムでの表示順位を上げる対策は、無数にあるホームページやポータルサイトの上位を目指していく為、対策の難易度が上がります。

一方、MEO対策は競合相手が自社の周辺エリアの同業種に絞られるため、対策の難易度が下がります。

クチコミによる効果が大きい

7つ目はクチコミがもたらす効果がとても大きいことです。
クチコミをたくさん集め、丁寧に返信することでそのやり取りを見た他のユーザーが実際に来店してくれる可能性が高くなります。
また、ユーザーからの率直な意見はサービスの品質を見直すきっかけにもなり、指摘された部分を改善することで企業としての成長にも繋がります。

クチコミを集める方法の詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

MEO対策の5つのデメリット

ここまでメリットをお伝えしてきましたが、一方でデメリットもあります。この章では「MEO対策のデメリット」について解説していきます。
MEO対策のデメリットは主に以下の点が挙げられます。

MEO対策のデメリットは主に以下の点が挙げられます。

  • ユーザーからの誹謗中傷
  • 継続しないと効果を実感できない
  • 手間がかかる
  • 施策できる業種が限られる
  • Googleのガイドラインを遵守する必要がある

それでは、それぞれについて解説していきます。

ユーザーからの誹謗中傷

1つ目は、ユーザーからの誹謗中傷を受ける可能性があることです。
Googleビジネスプロフィールに登録すると、ユーザーの誰もが意見を投稿できるクチコミシステムがあります。

ここには様々なユーザーからの忖度なしの意見が投稿されるため、ネガティブな内容のクチコミが投稿される場合もあります。 ちなみに、クチコミは投稿したユーザー本人でなければ削除できません。
なので、万が一、そのようなクチコミが投稿された場合は冷静に対処していきましょう。

クチコミの削除方法についてはこちらの記事もご参照ください。

継続しないと効果を実感できない

2つ目は継続しないと効果を実感できないことです。
Googleビジネスプロフィールに登録して、写真やクチコミの管理などを行って徐々にGoogle内の評価を上げていくのがMEO対策です。

短期間で評価がすぐ上がるわけではないので、順位が上がる前に対策を辞めてしまう事業者も多く、実際の導入を躊躇してしまう要因の一つでもあります。 具体的にどのくらいの期間が必要かと言うと、弊社・株式会社トリニアスで対策を手がけた学習塾では2カ月、歯科医院では3カ月ほどかかりました。 ですので、対策の効果が実感できるまでに時間が掛かるのはデメリットと感じることもあるでしょう。

手間がかかる

自分で行えるMEO対策ですが、手間がかかってしまうのはデメリットの一つです。
MEO対策の運用はGoogleビジネスプロフィールの登録だけで始められるのですが、Googleからの評価を上げるためには定期的な投稿や写真の更新、クチコミへの返信など、対応することがたくさんあります。
このように、日々の業務と並行してMEO対策のための時間を捻出するには、毎日の綿密なスケジュール調整が必要となってきます。

自社のみでMEO対策の時間を作るのが難しいと感じる方は、対策業者に依頼するのも良い方法です。
対策業者の選び方についてはこちらの記事もご参照ください。

施策できる業種が限られる

MEO対策はその性質上、お客さんと直接やり取りする飲食店、美容店、ジム、クリニックなど実店舗型のビジネスにおいて効果をもたらします。
一方、通販やオウンドメディアなどお客さんと対面せずに運営する非店舗型ビジネスには不向きといえます。 ですので、非店舗型のビジネスの場合はSEOやSNSなど別の対策方法を考えてみましょう。

Googleのガイドラインを遵守する必要がある

MEO対策としてGoogleビジネスプロフィールの運用を続けていくには、Googleのガイドラインに沿って運用する必要があります。 このガイドラインを遵守しなければ、Googleビジネスプロフィールが凍結、停止させられてしまったり、Googleアカウント自体が削除されるなどのペナルティを受けてしまうおそれがあります。
Googleのガイドラインには守らなければいけない要素がたくさんありますので、ビジネスプロフィールを作成する前に必ず目を通しておきましょう。

Googleのガイドラインについてはこちらの記事もご参照ください。

MEO対策で上位表示させるために3つの仕組み

MEO対策ではマップ検索での上位表示を目指していきます。Googleは、マップ検索の表示順位の決定には以下のように「関連性、距離、視認性の高さ」が重要だと公式に発表しています。

  • ビジネスと関連性のあるキーワード
  • 検索語句や検索地点から自社までの距離
  • 視認性の高さ

それでは、それぞれについて解説していきます。

ビジネスと関連性のあるキーワード

まず、1つ目の重要な要素として、自社のビジネスと関連性のあるキーワードが挙げられます。GoogleビジネスプロフィールやWeb上の店舗情報と検索語句との関連性が検索順位に影響してきます。
ニッチなキーワードで上位表示されることはありますが、検索するユーザーの数自体が少ないので集客に繋がりくくなってしまいます。なので、自社のビジネスの内容に関連性があり、ユーザーが検索しやすいキーワードを設定しましょう。

キーワードの選び方についてはこちらの記事もご参照ください。

検索語句や検索地点から自社までの距離

2つ目の要素は、検索語句や検索ユーザーの現在地から自社までの距離です。
Googleマップでは検索語句で指定された場所から自社までの距離、または検索しているユーザーの現在地から近い順番に検索結果に表示されます。

ユーザーは地域名や駅名でマップ検索していることが多いため、自社のある市区町村名をMEO対策キーワードとして設定すると良いでしょう。

視認性の高さ

3つ目の要素は視認性の高さです。ここでの視認性とは知名度のことを指し、Googleビジネスプロフィールに投稿されたクチコミの数や評価、Web上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)が検索結果に影響されます。

ユーザーにたくさん閲覧してもらうためにも、クチコミの数を増やして丁寧な返信を心がけましょう。
また、WebサイトやSNSアカウントを持っている場合は、SEO対策も併用して対策していきましょう。

MEO対策を自分でやるときの施策内容

この章では、ご自身でMEO対策をする具体的な方法について解説していきます。

すぐに始められるので、ぜひ参考にしてみてください。

Googleアカウントを作成する

Googleアカウントの登録方法

まずは、Googleアカウントを作成します。

MEO対策は「Googleビジネスプロフィール」という無料の集客ツールでおこなうので、登録するためのアカウントが必要になります。

Googleアカウントの作成方法はこちらの記事もご参照ください。

Googleビジネスプロフィールに登録する

アカウントが作成できたら、つぎはGoogleビジネスプロフィールに登録しましょう。

ちなみにGoogleビジネスプロフィールは、新しくできたばかりの店舗以外は自動的に登録されていることがほとんどです。

なので、まずはあなたのビジネス(店舗や企業)がすでに存在しているか店舗名で検索します。

あなたのビジネスが登録されていない場合は、画面の指示にしたがって店舗の基本情報を入力していきましょう。

そうすると、「確認方法をお選びください」という画面が表示されます。
この画面では、「オーナー確認」をおこないます。

オーナー確認は、

  • 電話
  • はがき
  • メール

など数種類の認証方法があります。ご自身にとって確認しやすい方法でオーナー確認をおこないましょう。

以下の動画でもGoogleビジネスプロフィールの登録方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Googleビジネスプロフィールがすでに登録されている場合

Googleビジネスプロフィールがすでに登録されている場合、以下の2つのパターンに手順が分かれます。

①あなたのビジネスは登録されているが管理者がいない場合

あなたのビジネスが登録されていて、かつ管理者がいない場合は「確認方法をお選びください」という画面で本人確認(オーナー確認)を行います。

②あなたのビジネスを第三者が管理している場合

ごくまれに、第三者があなたのビジネスを管理している場合があります。
その場合は、現在、あなたのビジネスを管理している人に「オーナー権限のリクエスト」を送りましょう。
このリクエストに3日以上返信がない場合、あなたが新しい管理者としてオーナー確認をすることができます。

Googleビジネスプロフィールに基本情報を入力する

Googleビジネスプロフィールのオーナーとなったら、さっそく管理画面にログインしてみましょう。
その中の「プロフィールを編集」という項目で、店舗の基本情報を入力します。

Googleビジネスプロフィールに店舗情報を漏れなく入力することが、MEO対策の基本。
情報量が多いほどユーザーの興味を引き、クリック率や来店率の向上につながる可能性が高まるからです。

Googleは、ビジネス情報を完全かつ正確に保つことが重要だと強調しています。

店舗名や住所、電話番号、営業時間、ウェブサイトURLなどの基本情報はもちろん、取り扱い商品やサービス、支払い方法、駐車場の有無なども詳細に記載しましょう。

店舗の特徴や強みを表す属性情報も、積極的に追加してみてください。

キーワードを選定する

MEO対策を始めるために、自社と相性の良いキーワードを選定しましょう。
キーワードとは、ユーザーが店舗を探すときに使う検索語句のこと。

例外はあるものの、

  • 新宿 レストラン
  • 原宿 カフェ
  • 東京駅 ビジネスホテル

など「地名+業態」といった組み合わせがほとんどです。

まずは、自社のターゲットとなりそうなユーザー層を見極めましょう。

自社がどんな価値を提供できるのかニーズを把握したうえで、適切なキーワードを設定することが大切です。

投稿機能で自社の最新情報を発信する

キーワード設定が完了したら、自社の最新情報を発信していきましょう。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能を活用すれば、店舗のさまざまな情報をユーザーに伝えることができます。
例えば、

  • 新メニューの告知
  • キャンペーンの案内
  • 店舗までのルート情報
  • クーポンの発行

など、このようにSNSと同じ感覚で気軽に投稿できるので、ユーザーが来店しやすくなる内容を発信していきましょう。

写真や動画で店舗の雰囲気をアピールする

Googleビジネスプロフィールには、店舗のメニューや商品、内観などの様子を載せられる「写真機能」があります。
写真や動画などで店舗の雰囲気をアピールしましょう。

写真や動画の掲載は、Googleマップでの上位表示に効果的な上に、ユーザーが気軽に来店しやすくなる雰囲気も作ることができます。
内容がユーザーに伝わりやすいように、できるだけ鮮明な解像度で明るい様子の写真を掲載しましょう。

また、店舗内を360°カメラで撮影する屋内ストリートビューを活用するのも良い方法です。
屋内ストリートビューの詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

ユーザーからのクチコミを増やす

Googleマイビジネス口コミ対策

Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーが店舗の感想や意見を投稿するための「クチコミ機能」があります。
来店したお客さんからのクチコミを増やしましょう。

MEO対策において、ユーザーから高評価のクチコミを集めることはとても重要です。
なぜなら、クチコミの数が多く、高い評価の多い店舗(企業)がGoogleマップで上位表示されやすいためです。

具体的には、以下の方法でクチコミを増やしてみましょう。

  • お客さんに直接お願いする
  • チラシやポップで依頼する
  • クチコミ専用のQRコードを活用する

クチコミを依頼する方法についてはこちらの記事もご参照ください。

Googleビジネスプロフィールのクチコミを書いてもらう方法とは

すべてのクチコミに丁寧に返信する

ユーザーからのクチコミに返信することも、MEO対策として重要です。
高評価、低評価いずれのクチコミにも丁寧に返信することで、投稿したユーザー本人が「いいお店だな」「また来ようかな」と好感を持ってもらいやすくなります。

そのやり取りを見た他のユーザーが来店してくれるきっかけにもなるので、結果的に新規顧客やリピーターの獲得、クチコミ数のさらなる増加につながっていきます。

効果的なクチコミの返信方法についてはこちらの記事もご参照ください。

【例文付き】Googleのクチコミへの返信方法とは

MEO対策で集客効果をアップさせる3つの方法

この章では「自分で行えるMEO対策のやり方」をご紹介します。
MEO対策を行いたいけど代行業者に依頼することに躊躇している方に向けて、すぐに取り入れられる方法をご紹介します。
具体的には以下の通りです。

  • Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる
  • HP、SNSと連携して認知を拡大する
  • サービスの品質を落とさない

Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

1つ目は、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させることです。
Googleビジネスプロフィールは無料でネット上に店舗情報を掲載できるので、自社の説明文や店舗情報、商品の画像などを全ての項目に入力しておきましょう。
ビジネスプロフィールの情報が充実していると、Googleからの評価が上がり、マップ検索において上位表示されやすくなります。そして、ユーザーの目に留まりやすくなり、実際の来店に繋がる可能性が高くなります。

Googleビジネスプロフィールには写真や文章を投稿できる機能があるので、自社の最新の情報を定期的に発信していきましょう。

投稿機能の活用方法についてはこちらの記事もご参照ください。

HP、SNSと連携して認知を拡大する

2つ目は、自社のWebサイトやSNSアカウントを持っている場合は、そこからユーザーへの認知を増やしていくのも方法の一つです。 Googleは「関連性、距離、知名度」の要素を組み合わせてローカルエリアでの表示順位を決めています。

WebサイトやSNSでの認知は「知名度」の項目を充実させる内容になり、Googleの評価を上げる可能性が高まります。 Googleビジネスプロフィールの投稿をSNSやWebサイトに連携しましょう。その際、NAPなど自社の情報はGoogleビジネスプロフィールと統一させましょう。

サービスの品質を落とさない

3つ目はサービスの品質を落とさないことです。
MEO対策に注力するのはもちろん、自社のビジネスのサービスの品質の改善、維持にも努めていきましょう。
あくまでも一番大切なのは「来店してくれたお客さん」です。

サービスの品質が悪いと評価の低いクチコミを投稿されてしまう可能性があります。
そして、そのクチコミを見た他のユーザーが「評判が良くない店」と判断し、足を運んでくれなくなってしまいます。
こうした状況を回避するためにも自社のサービスの品質は保っていきましょう。MEO対策もサービスも「ユーザーファースト」の姿勢が大事です。

MEO対策の注意点

MEO対策を行う上で注意する点がいくつかあります。主に以下の点が挙げられます。

  • 適切なキーワードを設定する
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を行う
  • クチコミのガイドラインを遵守する
  • ガイドラインに沿ったコンテンツを投稿する

それでは、それぞれについて解説していきます。

適切なキーワードを設定する

1つ目は、自社のビジネスに関連した適切なキーワードを設定することです。
キーワードを多く設定してしまうと自社のGoogleビジネスプロフィールの運用方針が定まらなくなってしまいます。なので、運用開始直後は、「自社の業種」「自社のある地域」「競合の少ないスモールワード」という風に3つ程度に抑えておきましょう。

キーワードの選び方についてはこちらの記事もご参照ください。

Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を行う

2つ目は、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を行うことです。
Googleビジネスプロフィールは、ビジネスプロフィールのオーナー以外の第三者が写真やクチコミを投稿することができます。

オーナー確認が済んでいないと、第三者に自社の情報を書き換えられてしまったり、不適切なコンテンツを投稿されてしまうなどのトラブルが起こるおそれがあります。
そういった事態を避けるためにも、Googleビジネスプロフィールを作成後すぐにオーナー確認を行いましょう。

オーナー確認の具体的な方法についてはこちらの記事もご参照ください。

クチコミのガイドラインを遵守する

3つ目はクチコミのガイドラインを遵守することです。
クチコミの管理はMEO対策の要といえます。クチコミの数を集めたり丁寧に返信したり、管理を適切に行うことでさらなる集客を期待できます。
しかし、クチコミを増やすための以下の行為はガイドライン違反になりますので注意しましょう。

  • 自作自演をする
  • 報酬と引き換えにクチコミを書いてもらう
  • 高評価のクチコミを書いてもらう

Googleはユーザーにとって公平な情報提供を求めているので、このような行為をすべて禁止しています。ガイドラインに違反してしまうと、Googleアカウントの凍結や停止などの重いペナルティが課せられてしまうので十分に注意しましょう。

クチコミの集め方についてはこちらの記事もご参照ください。

ガイドラインに沿ったコンテンツを投稿する

4つ目は、自社のビジネスプロフィールにGoogleのガイドラインに沿ったコンテンツを投稿することです。
Googleが定める不適切なコンテンツとは主に以下の通りです。

  • ビジネスに関連性のないコンテンツ
  • 差別を助長し、誹謗中傷しているコンテンツ
  • 個人またはグループを、嫌がらせ、威嚇、いじめの対象にしているコンテンツ
  • 性的な内容を示唆する、露骨な性的コンテンツ
  • 児童の搾取や虐待にあたるコンテンツ
  • テロ関連のコンテンツ

などが当てはまります。
以上のようなコンテンツの投稿はガイドライン違反となります。 このように、自社のビジネスプロフィールに写真や文章を投稿する際は、ガイドラインに違反していないか、再度、見直してみましょう。

Googleのガイドラインの詳細についてはこちらの記事もご参照ください。

MEO対策の成功事例

この章では、実際に弊社・株式会社トリニアスが担当したMEO対策の事例をもとに、どれほど集客効果があるのかを紹介します。 業種ごとに伸び率や来客数の変化が異なっているので、自社のビジネスと近い業種の例を参考にしてみてください。

進学塾の事例

まず、ある進学塾様の事例をご紹介します。
こちらはもともとMEO対策の導入についてリサーチしており、弊社のプランやMEOについての考え方とニーズがマッチしていたとのことで対策のお手伝いを始めました。
また、リスティング広告も打ち出しており、そちらとの相乗効果も併せて期待していたそうです。

対策を始めて1年で入会者数は1.7倍に、問い合わせ数は2倍となりました。
効果を感じたのは対策を始めてから3カ月後だったそうで、明らかにWebからの問い合わせ数が増えたとのことでした。
やはり、マップ検索の需要と共に場所+業種で検索するユーザーが増えてきたことが要因と考えられます。

歯科医院の事例

次は、歯科医院様の事例をご紹介します。
歯科医院はコンビニエンスストアと同じくらい多くあるとも言われており、どの地区においても患者さんを取り合う激戦区になり得ます。

こちらの歯科医院様はホームページに力を入れていたものの、閲覧数に伸び悩んでいました。そこで、もっと色々な患者さんに見てもらいたいと考えたそうです。
MEO対策を導入した目的は新規の患者さんの獲得はもちろんのこと、ホームページの閲覧数の増加にも力を入れたいとのことでした。

そして、導入してから一年後、50%も売り上げが増加して新規の患者さんの数も増えたとのことです。
患者さんの増加に伴ってホームページの閲覧数も徐々に増えてきたことにより「さらに閲覧数を伸ばしたい」というご要望もうまれました。
また、MEO対策の効果はかなり実感しており、閲覧数の増加との相乗効果にご満足いただいております。
弊社では、今後ももっと集客を伸ばしていくため「より確実に効果の出る対策」を行う方針です。

神社の事例

最後に神社様の事例をご紹介します。 こちらは地域でも大変有名で、初詣などの行事があるたびに多くの参拝者が訪れていました。

当時はWeb集客を考えておらず、神社を人々の心の拠り所にするべく日々運営されていたそうです。
しかし、2020年のコロナウイルスの蔓延により参拝者が激減したことを機に、集客する方法を模索し始めました。
その時、弊社がコンタクトを取ったことがきっかけでMEO対策を導入されました。

導入後はコロナ禍にも関わらず参拝者が増えていき、前年と比べると25%もアップしました。
また、以前は周辺地域からの参拝者が多かったのに対して、遠方からも来訪してくれるお客さんが増えたそうです。

このようにターゲット層の拡大もMEO対策の大きな役割です。
今後もより多くの地域から参拝者の方が増えるようにサポートさせて頂きます。

以上が、弊社が手掛けたMEO対策導入後の成功事例となります。
効果が出るまでは半年から一年かかる事が多く、実感が得られずに途中で辞めてしまう方も多々いらっしゃいます。しかし、そんな事業主の方々を最後までサポートしていくのが私たちの目標です。
店舗集客にお困りの方はぜひ下記のリンクから弊社までお気軽にお問い合わせください。

MEO対策のメリット・デメリットのまとめ

今回は「MEO対策のメリット・デメリット」と「自分でできる対策のやり方」「MEO対策の具体的な効果」についてご紹介しました。
MEO対策を行う事でマップ検索ユーザーに自社のビジネス情報が届きやすくなります。
もしも、内製化が難しい場合はMEO対策代行業者に依頼するのも良い方法です。

弊社・株式会社トリニアスでは4,000社以上の実績から得たノウハウでしっかりとMEO対策をサポートいたします。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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Googleビジネスプロフィールを運用している中で「自社のGoogleビジネスプロフィールはどのくらいユーザーに見られているのだろう」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
そんな時に役に立つのがGoogleビジネスプロフィールに関する様々なデータが見られる「インサイト」という機能です。

しかし、実際にインサイトを使おうとすると、
「どうやってデータを見れば良いかわからない」
「どのデータが何を示しているのかわからない」
と、つまずいてしまう方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はGoogleビジネスプロフィールのインサイトについて解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。

Googleビジネスプロフィールのインサイトとは?

インサイトとはGoogleが公式に提供しているGoogleビジネスプロフィールの分析機能で、自社のビジネス情報に関するデータが見られます。
例えば、

  • ユーザーにどの程度見られているか
  • どんなキーワードで検索されたか
  • ユーザーがどのような方法でたどり着いたか

などです。

これらのデータを分析することで、日々の運用成果を確かめたり自社の課題を解決したりできるので、店舗の運営に欠かせない機能といえるでしょう。
ちなみに、Googleビジネスプロフィールのインサイト機能を使うためにはオーナー確認を済ませておく必要があります。オーナー確認をすることで自社のGoogleビジネスプロフィールの店舗情報を更新・管理できます。 オーナー確認方法についてはこちらの記事をご参照ください。

Googleビジネスプロフィールのインサイト画面を表示するためには、まず管理画面にログインしましょう。
管理画面の「パフォーマンス」アイコンを押すとインサイト画面が表示されます。

次の章からはGoogleビジネスプロフィールのインサイトデータの見方について解説します。

Googleビジネスプロフィールのインサイトデータの見方

Googleビジネスプロフィールのインサイト画面を開くと様々な項目が表示されます。
各項目の概要や見られるデータの内容は以下の通りです。

  • ①ビジネスプロフィールからの通話
  • ②ビジネスプロフィールから送信されたメッセージ
  • ③ビジネスプロフィールからの予約
  • ④ビジネスプロフィールからのルート検索数
  • ⑤ビジネスプロフィールからウェブサイトへのクリック数
  • ⑥ユーザーがビジネスを見つけた経路
  • ⑦ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法
  • ⑧ユーザーがビジネスを見つけたGoogleサービス
  • ⑨ユーザーの反応
  • ⑩ルートのリクエスト
  • ⑪電話
  • ⑫写真の閲覧
  • ⑬写真の枚数

それでは、それぞれについて解説していきます。

①ビジネスプロフィールからの通話

1つ目はビジネスプロフィールからの通話です。
Googleビジネスプロフィールの「通話ボタン」から、ユーザーが店舗に電話を掛けてきた回数が表示されます。
ユーザーが店舗に電話をかけてくるときは、「店舗が営業しているか今すぐ知りたい」「欲しい商品やメニューの在庫があるか今すぐ知りたい」など、緊急の用件や問い合わせがほとんどです。
しかし、店舗に掛かってくる電話の件数が多いと対応しきれないことがあります。そこで、

  • GoogleビジネスプロフィールとSNSを連携してリアルタイムな情報を発信する
  • 問い合わせが多い内容に対する回答をGoogleビジネスプロフィールで発信する

などの対策を行うと業務の負担を軽減できるでしょう。

②ビジネスプロフィールから送信されたメッセージ

2つ目は、ビジネスプロフィールから送信されたメッセージです。
Googleビジネスプロフィールの「チャット」ボタンからユーザーが店舗にメッセージを送信した回数が表示されます。
メッセージは、ユーザーが急ぎではない用件を問い合わせるときなどに利用されるため、電話のように忙しい時間帯に対応する必要がありません。
ただし、メッセージ機能自体がユーザーの認知度が高くないので、メッセージ機能を使ってのお問い合わせも承っている旨を積極的に伝えるなど、ユーザーにメッセージ機能を使用してもらえるようアピールしていきましょう。

ちなみに、このデータを集計する場合はメッセージ機能を有効にする必要があります。
メッセージ機能についてはこちらの記事もご参照ください。

③ビジネスプロフィールからの予約

3つ目はビジネスプロフィールからの予約です。
Googleビジネスプロフィール経由でユーザーが来店予約をした回数が表示されます。

予約機能は2022年8月現在、「レストラン」「美容室」「フィットネスジム」など、一部のビジネスカテゴリのみで利用でき、ユーザーがGoogleビジネスプロフィールのページ上で予約を完結できる機能です。
自社のビジネスが利用可能な業種の場合は予約機能を有効にしておきましょう。

また、店舗の予約回数が少ない場合は以下の対策を行ってみましょう。

  • 魅力的な写真を追加する
  • 店舗の知名度を上げる

このデータを集計する場合は予約機能を有効にする必要があります。
Googleビジネスプロフィールの予約機能についてはこちらの記事もご参照ください。

④ビジネスプロフィールからのルート検索数

4つ目はビジネスプロフィールからのルート検索数です。
Googleビジネスプロフィール経由でユーザーが店舗までのルートを検索した回数が表示されます。

ルート検索数が少ない場合は、店舗周辺のユーザーからの認知度が低いことが考えられるので、

  • SNSと連携して店舗周辺のユーザーにアピールする
  • MEO対策で知名度アップを目指す

などの対策を行ってみましょう。

⑤ビジネスプロフィールからウェブサイトへのクリック数

5つ目はビジネスプロフィールからウェブサイトへのクリック数です。
自社のGoogleビジネスプロフィールの「ウェブサイトボタン」をユーザーがクリックしてウェブサイトに訪れた回数が表示されます。

このデータを集計するためには、Googleビジネスプロフィールに自社サイトのURLを登録する必要があります。
ですので、まだ自社のサイトを持っていない方は、Googleビジネスプロフィールのウェブサイト機能を利用して無料で作成する方法がおすすめです。
ウェブサイト機能についてはこちらの記事もご参照ください。

また、ウェブサイトへのアクセスが少ない場合は、

  • 商品の投稿でウェブサイトに誘導する
  • 商品やサービスを収めた魅力的な写真を追加する

など、ウェブサイトに興味を持ってもらえる工夫をしてみましょう。

⑥ユーザーがビジネスを見つけた経路

6つ目はユーザーがビジネスを見つけた経路です。
この項目では以下の2つのデータが見られます。

  • ①ビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数
  • ②ビジネス プロフィールの表示につながった検索

①ビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数

この項目では、自社のGoogleビジネスプロフィールを見たユーザーの人数が表示されます。

また、その下の「プラットフォームとデバイスの内訳」では、ユーザーが自社のGoogleビジネスプロフィールを見たときに、「Google検索・Googleマップのどちらを使用したか」「PC/スマホ・タブレットのうち、どのデバイスを使用したか」を示す割合が円グラフで表示されます。
飲食店や美容室などの店舗型ビジネスの場合、ユーザーの多くはスマホを使ってお店を探すので円グラフ内のモバイルの内訳に注目しましょう。

もしも、モバイルからのアクセスの割合が少ない場合は、

  • 最新情報を投稿する
  • 魅力的な写真を追加する

など、モバイルユーザーに店舗を認知されやすくなる工夫をしましょう。

②ビジネス プロフィールの表示につながった検索数

自社のビジネスプロフィールがGoogle検索やGoogleマップの検索結果に表示されたときの検索キーワードを見られます。
例えば、新宿に店舗を構えるレストランが、「新宿+レストラン+安い」「新宿+レストラン+低価格」というキーワードでユーザーに検索されていた場合、投稿する内容にキーワードを盛り込むとさらに店舗を見つけてもらいやすくなるでしょう。

⑦ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法

7つ目は、ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法です。
この項目では以下の3つのデータが見られます

①直接検索:店舗の名前や住所、電話番号などのキーワードで検索をしたユーザーの人数を表します。
検索した人数が多いほど、自店舗の知名度が高いことを示します。
例)
・株式会社トリニアス
・東京都新宿区大久保2丁目
②間接検索:自社に関連するサービス・商品名やカテゴリなど間接的なキーワードで検索したユーザーの人数を表します。
検索した人数が多いほど、自社のサービス・商品の人気度が高いことを示します。
例)
・新宿 レストラン
・東京 ハンバーグ
③ブランド名:自社のビジネスに関連するブランド名を検索したユーザーの人数。
Google検索ユーザーの多くは間接検索で自分の行きたいお店を探します。
この割合が少ない場合は、自社のGoogleビジネスプロフィールが新しいユーザーに見つけてもらえる機会が少ないという事なので、以下のような店舗の知名度アップを目指す施策をしてみましょう。
  • 新しい写真を定期的に追加する
  • 検索キーワードを盛り込んだ内容を投稿する

⑧ユーザーがビジネスを見つけたGoogleサービス

8つ目はユーザーがビジネスを見つけたGoogleサービスです。

自社のGoogleビジネスプロフィールがGoogle検索とGoogleマップで表示された回数が表示されます。
ユーザーは、行きたいお店をGoogleマップで探すことがほとんどなので、店舗型ビジネスはGoogleマップでの表示回数が増えやすい傾向があります。

もしもマップでの表示回数が少ない場合は、

  • 写真をたくさん追加する
  • 最新情報を投稿する
  • ユーザーからのクチコミに返信する

などのユーザーに関心を示してもらえる対策を行いましょう。

⑨ユーザーの反応

9つ目はユーザーの反応です。

Googleビジネスプロフィール上でのユーザーのアクション数が折れ線グラフで表示されます。
確認できるユーザーのアクションは以下の3点です。

  • 自社のウェブサイトへアクセスする
  • 自店舗までのルートを検索する
  • 自店舗に電話をかける

これらのデータを確認することで、Googleビジネスプロフィールを通しての店舗の集客や売上の傾向の分析が可能になります。
もしも、グラフのデータと実際の来客数や売上が比例していない場合は、

  • 定期的に情報を更新する
  • 最新情報でイベントをアピールする
  • 「商品」の投稿でウェブサイトに誘導する

など、ユーザーが購入や来店などのアクションを起こしやすくなる工夫をしてみましょう。

⑩ルートのリクエスト

10個目はルートのリクエストです。

ユーザーが自店舗までのルートを検索した地域が表示されます。
対策する際は以下の2点を重視してみましょう。

  • どの程度の範囲に分布しているのか
  • 店舗の近くに分布しているのか

ユーザーが分布している地域に絞ってローカル検索広告を出稿したり新聞の折り込みチラシを配布したりすることで効果的に集客できます。

⑪電話

11個目は電話です。

過去にユーザーが自社に電話をかけた時間帯や曜日が表示されます。
店舗型ビジネスでは、ユーザーからの電話が自社の顧客の獲得や売上アップにつながる可能性があるので、電話が多いタイミングを確認しておきましょう。

もしも、店舗側が忙しく電話に応対できない場合は、ユーザーからの電話が多い時間帯のみ従業員数を増やすなどの工夫をしましょう。

⑫写真の閲覧

12個目は写真の閲覧です。

自社のGoogleビジネスプロフィールに追加した写真が、同業他社と比べてどの程度ユーザーに見られているかが折れ線グラフで表示されます。
もしも閲覧数が伸びていない場合は、一週間に一度ぐらいのペースで写真を1〜3枚ずつ追加してGoogleビジネスプロフィールの情報を最新の状態に保ちましょう。
また、追加する写真は以下のようなものが効果的です。

  • 店内や外観の写真
  • 商品やサービスに関する写真
  • スタッフの写真

このように、ユーザーが来店のイメージが想像しやすいものを追加すると良いでしょう。

⑬写真の枚数

13個目は写真の枚数です。

自社のGoogleビジネスプロフィールに追加した写真の枚数が同業他社と比べて多いまたは少ないかが棒グラフで表示されます。
もしも、あまりユーザーに閲覧されていない場合は追加する写真の構図にこだわるなど対策をしてみましょう。

Googleビジネスプロフィールのインサイトレポートをダウンロードする方法

この章では、Googleビジネスプロフィールのインサイトレポートをダウンロードする方法について解説します。
Googleビジネスプロフィールのインサイトのデータを見るだけでなく、データベース化して店舗の集客に活用したい方もいらっしゃるでしょう。 インサイトのレポートは以下の手順でダウンロードできます。

  • ①Googleビジネスプロフィールの管理画面にログインする
  • ②画面左側のメニューバーの「ビジネス情報を管理」を選択する
  • ③画面右上の「操作」から「インサイト」を選択する
  • ④ダウンロードするデータと期間を設定し、「レポートをダウンロード」を選択する

ダウンロードしたレポートは、自動的にパソコンの中に「CSVファイル」という形式で保存されます。
CSVファイルは文字と記号で構成されている表形式のファイルで、クリックするとダウンロードしたインサイトのレポートを見られます。

定期的にレポートでインサイトのデータを集め、「前月よりもGoogleビジネスプロフィールの表示回数が増えているから、次はSNSでの周知を増やしてみよう」「写真の閲覧数が減っているから、写真の構図を変えてみよう」といった分析と改善を繰り返すことで、徐々に効果が現れるでしょう。

複数店舗のインサイトデータを管理する方法

Googleビジネスプロフィールで複数の店舗を管理する際、効率的にデータを収集・分析するための具体的な手法を以下に解説します。

1. ビジネスプロフィールの一括管理

Googleビジネスプロフィールの管理画面では、複数の店舗を一括で管理する機能が提供されています。この機能を活用することで、複数店舗の情報を効率的に管理できます。

  • アカウント設定
    複数の店舗を管理する場合、Googleビジネスプロフィールアカウントを「オーナー」として統一し、チームメンバーを「管理者」や「コミュニケーション担当者」に設定することで、役割分担が明確になります。
  • 店舗グループ機能
    「ビジネスグループ」を作成し、地域や業態ごとに店舗を分類することで、特定の店舗群のデータを簡単に確認できます。

2. データのエクスポートと分析

複数店舗のパフォーマンスデータを一括でダウンロードし、スプレッドシートやデータ分析ツールで管理・分析する方法です。

  • エクスポート手順
    1. Googleビジネスプロフィール管理画面にログイン。
    2. 一括管理している店舗グループを選択。
    3. 「パフォーマンス」→「エクスポート」ボタンをクリック。
    4. データをCSV形式でダウンロード。
  • 分析ポイント
    • 店舗ごとの閲覧数やアクション数を比較して、成果が高い店舗の特徴を把握する。
    • 地域ごとの傾向を把握して、マーケティング施策に反映する。
    • 期間別のデータ比較で、プロモーション施策の効果を検証する。

3. データを視覚化する

大量のデータを扱う場合、視覚化ツールを活用することで、効率的に分析結果を確認できます。

  • おすすめのツール
    • Googleスプレッドシート
      データをインポートしてピボットテーブルやグラフを作成。簡易的な視覚化が可能。
    • Googleデータポータル(Looker Studio)
      Googleビジネスプロフィールのデータを連携させ、店舗ごとや全体のデータをリアルタイムで確認。ダッシュボードをチームと共有可能。
    • BIツール(Tableau、Power BIなど)
      より高度な分析やカスタマイズが必要な場合に活用。複数店舗の詳細なパフォーマンスを追跡可能。

4. 自動化と効率化の工夫

複数店舗を管理する際は、業務を自動化することで作業効率を高めることができます。

  • 定期的なレポート作成
    Googleデータポータルで自動更新のレポートを作成し、指定した日時にメールでチームに共有する設定が可能です。
  • API連携
    大量の店舗を管理する場合、GoogleビジネスプロフィールAPIを活用することで、データの取得や更新をプログラムで一括管理できます。これにより、手動作業の手間を省けます。

5. 成果改善のための比較分析

複数店舗のデータを基に、成果が異なる要因を分析し、店舗ごとの最適化施策を考えることが重要です。

  • ベストパフォーマンス店舗の成功要因分析
    • 成功している店舗のデータを深掘りし、類似店舗で同様の施策を展開。
    • 例: 高閲覧数を誇る店舗では、写真や投稿頻度が高い場合が多い。
  • 地域別の戦略立案
    • 地域ごとの顧客傾向や行動データを比較し、地域に特化した施策を立案する。

Googleビジネスプロフィールのインサイト(パフォーマンス)が見られないときの対処法

Googleビジネスプロフィールのインサイト機能は、店舗運営や集客戦略を立てる上で非常に重要なデータを提供します。
しかし、時折データが表示されない、アクセスできないといった問題が発生することがあります。
ここでは、そのような場合の原因と具体的な対処法を解説します。

アカウントの確認と権限の設定

まず、ビジネスプロフィールに正しいアカウントでログインしているか確認する必要があります。
ログインしているアカウントがオーナーまたは管理者として登録されていない場合、インサイトデータを閲覧することができません。
Googleビジネスプロフィールの管理画面から、アカウント権限を確認してください。
権限がない場合は、ビジネスオーナーに連絡を取り、適切な権限を付与してもらいましょう。

権限の変更後、すぐにデータが表示されるとは限りません。
反映までに時間がかかる場合もあるため、数時間から数日待つ必要があることを覚えておいてください。

データ更新の遅延を考慮する

Googleビジネスプロフィールのインサイトデータは、リアルタイムで更新されるものではありません。
通常、データの反映には1~2日程度の遅れが生じます。
そのため、最近のパフォーマンスデータが表示されていない場合でも、少し時間をおいて再確認することが有効です。

特に休日や繁忙期などには、データ処理が遅れることがあるとされています。
そのような場合には、焦らずデータが更新されるのを待つことが重要です。

ブラウザやアプリの問題をチェックする

インサイトが見られない場合、使用しているブラウザやアプリに問題がある可能性も考えられます。
まず、ブラウザを最新バージョンに更新してください。
また、キャッシュやクッキーのデータが原因で表示が妨げられている場合もあるため、それらを一度クリアすることをお勧めします。

Googleビジネスプロフィールの専用アプリを利用している場合も同様です。
アプリのバージョンが古い場合、正常にデータを表示できないことがあります。
アプリを最新バージョンに更新し、それでも解決しない場合はアプリを再インストールしてみましょう。

インターネット接続の状況を確認する

データが表示されない原因として、インターネット接続の問題が考えられます。
接続速度が遅い場合や、通信が不安定な場合には、データの読み込みに失敗することがあります。
Wi-Fiやモバイルデータ通信の状況を確認し、安定した環境で再度試してみてください。

また、企業ネットワークや公共Wi-Fiなど、特定のセキュリティ設定が原因でGoogleのデータにアクセスできないこともあります。
その場合は、別のネットワークに切り替えることを試してください。

Googleのシステムステータスを確認する

Google側のシステムに問題が発生しているケースも考えられます。
Googleビジネスプロフィールや関連するサービスのステータスを確認するために、Googleの公式サポートページやステータスページをチェックしてください。

万が一、Google側で障害が発生している場合には、修正が完了するまで待つ以外に方法はありません。
その間にデータが見られない期間の対策を考えるため、過去のデータや手元の記録を活用することを検討しましょう。

サポートへの問い合わせ

これらの方法を試しても解決しない場合は、Googleサポートに問い合わせを行うことが最終手段となります。
問い合わせの際には、発生している問題の詳細を具体的に説明する必要があります。
「いつからデータが見られないのか」「どのデバイスやアプリを使用しているのか」「試した対処法」などを整理し、サポート担当者に伝えることで、問題解決がスムーズに進むでしょう。

Googleビジネスプロフィールのインサイトのまとめ

今回はGoogleビジネスプロフィールのインサイトについて解説しました。
インサイトで確認できるデータをそれぞれ分析することで、さらなる集客に繋がりやすくなりますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
また、Googleビジネスプロフィールを活用して集客したいという方は、弊社・株式会社トリニアスが作成した無料のMEO対策資料をぜひ、ダウンロードしてみてください。
MEO対策とはGoogleやマップ検索結果で上位表示するためのWeb集客方法です。

弊社では、Googleビジネスプロフィールの運用代行サービス・MEO primeを提供しております。店舗情報の登録やプロフィールの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Webマーケティングにおいて、MEO対策とSEO対策は自社の集客率を高めるための重要な手法です。

どちらも名前は似ていますが、目的や施策内容は大きく異なります。

本記事では、MEO対策とSEO対策のそれぞれの違いについて詳しく解説。

あなたのビジネスがMEO対策・SEO対策のどちらに向いているかも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。


MEO対策とSEO対策の違い

結論からいうと、MEOとSEOの大きな違いは以下の通りです。

  • MEO対策→Googleマップ検索での自社のGoogleビジネスプロフィールの上位表示を目指す対策
  • SEO対策→Google検索での自社のWebサイトの上位表示を目指す対策

つまり、施策する対象や媒体、集客ターゲットのそれぞれが大きく異なります。

以下で、MEO対策とSEO対策についてそれぞれくわしく解説します。

MEO対策はGoogleマップで上位表示を目指す施策

MEOとは、Map Engine Optimizationの略称で、Googleマップなどの地図検索エンジンで上位表示を目指す最適化手法です。

主に実店舗を持つ地域密着型のビジネスにとって重要な施策となります。

MEO対策の目的は、地域の顧客に自社の店舗や施設を効果的にアピールし、集客につなげること。

具体的には、Googleビジネスプロフィールの登録や最適化、クチコミの獲得、地域に関連したキーワードの活用などをおこないます。

MEO対策を適切に行うことで、地図検索での上位表示や「近くの〇〇」「地域名+業種」といった、検索結果での露出が期待できます。

地域の潜在顧客へのリーチが広がり、実店舗への来店や問い合わせの増加につながる可能性が高まる重要な施策です。

MEO対策のくわしい施策内容については、以下の記事を参照してみてください。

MEO対策を自分でする方法とは?

SEO対策はGoogle検索で上位表示を目指す施策

SEOは、Search Engine Optimizationの略称で、Googleなどの検索エンジンでウェブサイトを上位表示させるための最適化手法を指します。

SEOの主な目的は、Googleなどの検索結果でウェブサイトの順位を向上させること。

上位表示させると、ウェブサイト経由で商品・サービスの購入といった、企業の目標を達成することができます。

効果的なSEO戦略を実施することで、長期的かつ持続可能な企業成長が期待できるでしょう。

SEO対策については、以下の記事をチェックしてみてください。

SEO対策とは?上位表示する仕組みや対策方法を解説

MEO対策のメリット・デメリット

この章ではMEOのメリットとデメリットについて解説していきます。

これからどちらの対策を始めようかお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

メリット①:無料で始められる

MEO対策の最大の魅力は、初期費用をかけずに始められる点にあります。

Googleビジネスプロフィールの登録や基本的な情報の入力は、誰でも無料でできるからです。

小規模事業者や個人経営の店舗でも、予算の心配なく取り組めるのが大きな利点でしょう。

専門的な知識がなくても、基本的な設定から始められるため、気軽にスタートできます。

また、徐々に対策を進めていくことで、コストをかけずに効果を実感できるのも魅力的です。

無料で利用できるツールや情報も豊富にあり、自己学習しながら対策を進められます。

さらに、MEO対策の効果が見えてきてから、必要に応じて有料サービスを検討することも可能です。

リスクを抑えながら段階的に取り組めるのが、MEO対策の大きな特徴といえるでしょう。

メリット②:競合が少なく成果が出やすい

MEO対策は、まだ多くの企業が本格的に取り組んでいない分野です。

そのため、SEOと比較して競合が少なく、比較的短期間で成果を出しやすい傾向があります。

特に地方や郊外の事業者にとっては、ライバルが限られているため、効果を実感しやすいでしょう。

また、地域や業種によっては、わずかな対策で上位表示を獲得できる可能性も高いです。

MEO対策の基本さえ押さえていれば、大手企業に負けない露出機会を得られる場合も。

地域に密着した情報を提供することで、大手にはない独自の魅力をアピールできます。

継続的な取り組みにより、地域での認知度や信頼性を高めていくことも可能です。

MEO対策は、小規模事業者でも十分に戦える土俵を提供してくれるのです。

メリット③:購買意欲の高いユーザーにアピールできる

MEO対策の最大の利点は、購買意欲の高いユーザーに直接アプローチできること。

地図検索を利用するユーザーの多くは、すでに来店や購入の意思を持っていることが多いからです。

「近くのレストラン」や「〇〇駅周辺の美容院」といった検索は、即時の行動に結びつきやすいです。

また、地域限定の情報を求めるユーザーに対して、的確な情報を提供できるのも強みです。

営業時間や特徴、クチコミなどの情報を適切に表示することで、来店の決め手を提供できます。

さらに、スマートフォンでの検索が増加している現在、位置情報を活用したMEOの重要性は高まっています。

ユーザーの現在地に基づいて最適な情報を提供できるため、即時性の高いニーズに応えられるのです。

MEO対策は購買のプロセスで大きな効果を発揮し、ビジネスの成長を後押ししてくれるでしょう。

デメリット①:効果が特定地域に限定される

MEO対策は効果が特定の地域に限られるため、広範囲での集客には向いていません。

たとえば、東京の飲食店がMEO対策を行っても、大阪の顧客には届きにくいのです。

オンラインショップなど、地域を問わずサービスを提供する事業には不向きかもしれません。

観光地など、地元以外からの集客が重要な場合も、MEO対策だけでは不十分です。

MEO対策は地域性の強い事業には有効ですが、それ以外では効果が限られます。

デメリット②:悪意あるクチコミのリスクがある

MEO対策では、ユーザーからのクチコミが集客のカギとなります。

しかし、このクチコミが仇となり、ときに大きな問題を引き起こすおそれも。

競合他社や悪意のある個人による、ウソのクチコミが投稿されることがまれにあるからです。

たとえ虚偽の内容であっても、悪いクチコミはビジネスの評判を一気に落としかねません。

虚偽のクチコミはGoogleに申請することで削除できますが、承認されるまで時間がかかるのがデメリット。

悪意のあるクチコミが削除されるまでのあいだ、潜在顧客に悪印象を与えつづけるおそれがあります。

MEO対策は集客につなげやすい反面、クチコミという不安定な要素に左右されやすい側面もあるのです。

MEO対策の詳細なメリット・デメリットは、以下の記事をチェックしてみてください。

MEO対策のメリット・デメリットとは?上位表示の方法も紹介

SEO対策のメリット・デメリット

検索エンジン最適化(SEO)は、ウェブサイトの見つけやすさや集客力を高めるための重要な戦略です。

地図検索に特化したMEO対策とは異なり、SEO対策はより広い範囲でのオンライン戦略を可能にします。

ここでは、MEO対策にはない、SEO対策ならではの大きな3つのメリットをわかりやすく解説します。

メリット①:幅広い顧客層へアプローチできる

SEO対策の最大の強みは、地域に制約されずに多くの顧客にアプローチできる点です。

実店舗がなくても、全国や世界中の潜在顧客にリーチすることが可能です。

たとえば、オンラインショップを運営している企業にとって、この利点は非常に大きいでしょう。

地域を限定しない商品やサービスの場合、SEO対策によってさまざまな顧客を獲得できます。

また、特定の業界や専門分野に特化したサイトでも、関心を持つ人々を広く集めることができます。

さらに、異なる検索意図に対応したコンテンツを用意することで、多様なニーズに応えることができます。

このように、SEO対策は事業の規模拡大や新しい市場開拓に大きく貢献する可能性があります。

メリット②:長期的な集客効果が期待できる

SEO対策の効果は、一度上位表示を獲得すると比較的長期間持続する傾向があります。

適切な対策を続けることで、安定した検索順位を保ち、持続的な集客が期待できるのです。

広告とは異なり、クリック単価を気にせずオーガニックな流入を得られるのも大きな利点です。

また、時間が経つにつれてサイトの評価が向上し、さらなる順位上昇につながることもあります。

質の高いコンテンツは他サイトから参照されやすく、自ずと自然なリンク獲得にもつながります。

このような好循環によって、SEO対策は長期的かつ持続可能なマーケティング戦略となります。

メリット③:ブランド価値が向上する

SEO対策は単なる検索順位の向上だけでなく、企業やブランドの価値向上にも影響します。

検索結果で上位に表示されることで、ユーザーに信頼性や専門性を印象づけることができます。

また、高品質なコンテンツを提供し続けることで、その分野での権威性を築くことも可能です。

さらに、検索結果ページでの露出が増えることで、ブランド認知度も高まります。

ユーザーの検索意図に合ったコンテンツを提供することで、顧客満足度も向上するでしょう。

SNSなどでシェアされやすい魅力的なコンテンツは、クチコミ効果も期待できます。

このように、SEO対策を通じて築かれた信頼性や評判は、オンライン上で非常に重要な資産となります。

デメリット①:成果が出るまでに時間がかかる

SEO対策の最大のデメリットは、効果が表れるまでに長い時間がかかることです。

新しくウェブサイトを立ち上げた場合、すぐに検索結果の上位に表示されることはありません。

たとえ素晴らしい内容の記事を書いても、サイトの評価が低ければ上位表示は難しいのです。

検索エンジンからの評価を得るには、継続的にコンテンツを作成し続ける必要があります。

一般的に、SEO対策の効果が現れるまでには4ヶ月から1年程度かかると言われています。

この間、目に見える成果が出ないため、焦りや不安を感じる人も少なくありません。

短期的な成果を求める事業者にとっては、この長期戦の性質がデメリットになるでしょう。

デメリット②:人的リソースと専門知識が必要になる

SEO対策を効果的に行うには、専門的な知識と技術が必要不可欠です。

検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しており、最新の動向を把握し続ける必要があります。

そのため、SEOに詳しい人材を雇用したり、外部の専門家に依頼したりする必要が出てきます。

また、質の高いコンテンツを継続的に作成するには、ライターやデザイナーなども必要です。

これらの人材確保や育成には、相応の時間とコストがかかってしまいます。

小規模な企業や個人事業主にとっては、この人的リソースの確保が大きな負担になるかもしれません。

さらに、SEOの知識がない状態で対策を始めると、逆効果になる可能性もあるのです。

デメリット③:結果の保証がなく、競合の影響を受けやすい

SEO対策は、必ずしも望んだ結果が得られるとは限りません。

いくら努力しても、競合サイトの存在や検索エンジンのアルゴリズム変更により、順位が上がらないこともあります。

特に、競争の激しいキーワードを狙う場合、上位表示を獲得するのは非常に困難です。

また、一度上位表示を獲得しても、競合サイトの対策次第で順位が下がってしまう可能性もあります。

検索エンジンの大規模なアップデートにより、突然順位が下がることもあるでしょう。

このように、SEO対策は外部要因に左右されやすく、結果を完全にコントロールすることは困難です。

そのため、SEOに多くの時間とリソースを投資しても、期待通りの成果が得られない可能性があるのです。

MEO対策に向いている企業の5つの特徴

この章では、MEOに向いている企業の特徴について解説していきます。

これから事業の立ち上げをお考えの方やWeb集客を始めようとしている経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

地域密着型のビジネスを展開している

MEO対策は、地域に根ざしたビジネスを展開している企業にとって非常に有効です。

地元の顧客を主なターゲットとしている店舗や事業所は、MEO対策の恩恵を受けやすいでしょう。

例えば、

  • 飲食店
  • 美容室
  • 歯科医院
  • 不動産会社

などが該当します。

これらの業種は、顧客が近隣で探すことが多いため、地図検索での上位表示が重要になります。

また、地域の特性や需要に合わせたサービスを提供している企業も、MEO対策の効果を実感しやすいでしょう。

地域限定のイベントや商品を扱っている場合も、MEO対策は集客に大きく貢献する可能性があります。

実店舗やオフィスを持っている

MEO対策の効果を最大限に引き出すには、実際の店舗や事業所の存在が重要です。

Googleビジネスプロフィールに登録する際、物理的な所在地が必要になるためです。

来店型のビジネスモデルを持つ企業は、MEO対策によって直接的な集客につながりやすいでしょう。

例えば、

  • カフェ
  • 小売店
  • クリニック

などが該当します。

また、オフィスを構えているサービス業の企業も、MEO対策の対象となります。

コンサルティング会社や士業事務所なども、地域での認知度向上に MEO対策が役立つでしょう。

商品・サービスの緊急性が高い

緊急性の高い商品・サービスを扱う企業は、顧客がいち早く業者を見つける必要があるため、MEO対策と相性が良いです。

緊急性が高い商品・サービスとは、

  • 鍵の修理・交換
  • 水道トラブル
  • 緊急医療サービス

などが該当します。
上記のような商品・サービスは、いち早く対応してくれる業者とコンタクトをとろうとする性質があるからです。

顧客の立場から考えれば、緊急時にウェブサイトの問い合わせフォームから連絡していては、トラブル対処が間に合いません。

MEO対策をすることで、緊急の顧客がビジネスプロフィール経由で電話してくる機会が増えるでしょう。

緊急性が高い商品・サービスを取り扱う企業は、MEO対策のほうが圧倒的に有利といえるでしょう。

競合他社との差別化が求められる

同業他社が多い業界で事業を展開している企業は、MEO対策に取り組む価値が高いといえます。

地図検索での上位表示は、競合他社との差別化を図る上で大きな武器となります。

特に、新規参入や後発の企業にとって、MEO対策は効果的な追い上げ戦略になるでしょう。

例えば、コンビニエンスストアや携帯ショップなど、チェーン店が多い業種が該当します。

また、サービスの質や内容に大きな違いがない業界でも、MEO対策による露出増加が集客につながる可能性があります。

地域一番店を目指す企業にとって、MEO対策は欠かせない施策の一つといえるでしょう。

クチコミやレビューが重要視される

顧客の評価やクチコミが購買決定に大きな影響を与える業種は、MEO対策との相性が良いです。

Googleマイビジネスでは、顧客のクチコミやレビューが表示されるため、評判管理にも役立ちます。

例えば、レストラン、ホテル、エステサロンなどのサービス業が該当します。

これらの業種では、潜在顧客がクチコミを参考に店舗選びをすることが多いため、MEO対策が効果的です。

また、高額商品を扱う企業や、専門性の高いサービスを提供する企業も、クチコミの重要性が高いといえるでしょう。

SEO対策に向いている企業の特徴

検索エンジン最適化(SEO)は、多くの企業にとって有効なマーケティング戦略ですが、特に効果を発揮する企業の特徴があります。

ここでは、SEO対策に積極的に取り組むべき企業の主な特徴について、わかりやすく解説していきます。

これらの特徴を理解することで、自社のSEO戦略の必要性を判断する参考になるでしょう。

オンライン上での取引や販売が多い

オンライン上での取引や販売がメインの企業は、SEO対策に向いています。

ウェブサイトへの訪問者数が、企業の売上増加に直結するからです。

もちろん、MEO対策でウェブサイトへの訪問者数を増やすことも不可能ではありません。

ですが、全世界からアクセスを集められる可能性があるSEO対策のほうが、優先度は圧倒的に高いといえるでしょう。

商品ページやランディングページのSEO対策を強化することで、特定のキーワードで上位に表示され、ターゲット顧客にアプローチできます。

オンラインでの存在感を高めたい

SEO対策は、インターネット上での企業の存在感を高めたい場合に特に効果的です。

顧客がインターネットで情報を探すことが多い現代では、特に重要といえるでしょう。

ウェブサイトへの訪問者数を増やしたい、知名度をアップさせたい企業にとって、SEOは重要な取り組みとなります。

検索エンジンの結果ページで上位に表示されることで、潜在顧客の目に留まりやすくなります。

ブランド認知度を向上させたい新興企業や、業界内での地位を確立したい中小企業に適しています。

また、オンラインでの競争が激しい業界に属する企業も、SEO対策に注力する必要があるでしょう。

SEOを通じて、自社の専門性や信頼性を効果的にアピールすることができます。

専門性の高い情報やサービスを提供している

専門的な知識や情報を提供する企業は、SEO対策に力を入れるべきです。

より専門性の高い分野では、顧客がくわしい情報を求めてネット検索をすることが多いからです。

  • 医療
  • 法律
  • 金融
  • 技術系

などの事業を展開している企業が該当します。

複雑な商品やサービスを扱う企業も、SEO対策をすることで詳細な説明や情報提供が可能です。

顧客の疑問や不安を解消するコンテンツを提供することで、購買決定を後押しすることができるでしょう。

長期的な成長戦略を持っている

SEO対策は即効性のある施策ではありませんが、長期的には大きな効果を発揮します。

持続的な成長を目指している企業にとって、SEO対策は適した戦略といえるでしょう。

短期的な利益よりも、ブランド価値の向上や顧客との長期的な関係構築を重視する企業に向いています。

また、コンテンツマーケティングに力を入れている企業も、SEO対策との相性が良いといえます。

質の高いコンテンツを継続的に発信することで、自然な形で検索順位を上げていくことができます。

時間をかけて着実に成果を積み上げていく姿勢を持つ企業にとって、SEO対策は効果的な選択肢となるでしょう。

MEO対策とSEO対策の違いまとめ

今回はMEOとSEOの違いについて解説しました。

MEOはGoogleマップ検索で、SEOはGoogle検索エンジンでそれぞれ上位表示を目指すという違いがあります。

また、それぞれの対策方法が向いている業種にも、MEOは実店舗を構えて対面でサービスを提供する必要がある業種、SEOはオンライン上での取引などがメインとなる業種という違いがありました。

MEO対策は無料ですぐに始めることができますが、事前に基本的な知識を身につけておくことが大切です。

そうすれば、間違った対策方法をとってしまうことを避けられるので、時間的・経済的なコストを削減できます。

もしも、自社のビジネスがMEO対策とSEO対策のどちらに向いているか迷われた際は弊社・株式会社トリニアスまでお気軽にお問い合わせください。

また、弊社が提供するMEO対策サービス・MEO primeでは、Googleビジネスプロフィールの登録から自社に合ったプロフィールの最適化など、幅広くサポートいたしますのですぐに集客へとつなげられる可能性が高いです。

無料相談を受け付けておりますので、MEO対策についてプロの意見を聞きたい、自社に合ったMEO対策方法を知りたいという方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

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当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

日々のお店の業務と並行してMEO対策をしていると、検索順位のチェックやクチコミ管理など細かい仕事にまで手が回らないこともあるでしょう。
そんなときはMEOツールがとても有効的です。
MEOツールを導入すればMEO対策で重要なさまざまな施策を効率化することができます。
そこで今回は、MEOツールの機能やメリットデメリット、選び方など解説いたします。

MEOツールとは

MEOツールとは、Googleビジネスプロフィール(以下:GBP)の管理・運用を効率化させるツールのことです。
MEOツールには、GBPへの予約投稿やユーザーのクチコミへの自動返信、 検索順位などのインサイトデータの可視化など豊富な機能が備わっており、GBPの運用をさらに便利にアップグレードできます。
ちなみに、MEOツールと聞くと「導入するだけで自動的に上位表示してくれるツール」というイメージを抱く方もいるかと思います。しかし、そういった機能はなく、あくまでもGBPの運用・管理を手助けする役割に留まります。

MEOツールの継続的な導入にはコストがかかりますが、「Googleビジネスプロフィールの管理が負担となっている」「集客効果が実感できない」とお悩みの方にはMEOツールの導入をおすすめします。

MEOツールのメリット・デメリット

この章では、以下のMEOツールのメリット・デメリットについて解説していきます。

  • メリット:Googleビジネスプロフィールを効率的に運用して成果につなげやすくなる
  • デメリット:ツールの種類や提供する企業によっては導入コストがかかる

それでは、それぞれについて解説していきます。

MEOツールのメリット

MEOツールを導入するメリットは、Googleビジネスプロフィールをより効率的に運用でき、成果につなげやすくなるという点です。
例えば、Googleビジネスプロフィールに書かれたクチコミへ自動返信したり、自社の最新情報を「予約投稿機能」にて任意のタイミングで発信したりできます。
特に、クチコミの管理はMEO対策において重要なので、きめ細やかで丁寧な返信を心がけることが大事です。
MEOツールでクチコミの管理を自動化すれば、日々の業務の合間にクチコミが投稿されていないかチェックしたり、その都度返信文を作成したりする手間が省けます。
また、Googleビジネスプロフィールのインサイトデータを可視化することによって、自社が抱える課題点や改善策を講じることも可能です。

MEOツールのデメリット

MEOツールのデメリットは、ツールの種類や提供する企業によっては導入コストがかかる点です。
順位計測以外にさまざまな機能を付けたい場合は、最低でも毎月2,000円以上はかかります。
ですので、初めてMEOツールを導入する場合は、まず「無料のMEOツール」か、「トライアル期間付きのMEOツール」のいずれかを検討してみましょう。
無料であれば気兼ねなく導入できますし、MEOツールを実際に使うとどのように業務を効率化できるか確かめることもできます。
そして、徐々に成果が出てきたら有料版のMEOツールに切り替えることをおすすめします。

MEOツールのデメリットは、ツールの種類や提供する企業によっては導入コストがかかる点です。
順位計測以外にさまざまな機能を付けたい場合は、最低でも毎月2,000円以上はかかります。
ですので、初めてMEOツールを導入する場合は、まず「無料のMEOツール」か、「トライアル期間付きのMEOツール」のいずれかを検討してみましょう。
無料であれば気兼ねなく導入できますし、MEOツールを実際に使うとどのように業務を効率化できるか確かめることもできます。
そして、徐々に成果が出てきたら有料版のMEOツールに切り替えることをおすすめします。

MEOツールの運用シーン

この章ではMEOツールの運用シーンについて解説していきます。
具体的には以下の通りです。

  • 競合店舗の順位を把握したいとき
  • 地域ごとの知名度を調べたいとき
  • レポート業務を効率化したいとき

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.競合店舗の順位を把握したいとき

MEOツールには、キーワードごとにほかの店舗がどれくらいの順位か把握できる機能があります。
競合の強みを知ることで、ほかの店舗がまだ対策していないキーワードを狙ったり、同じ路線で差別化を図ったりと自社の運営方針を決定するのに活用できます。
このように、自社の「競合」と「キーワード」を明確にすることが大切です。

2.地域ごとの知名度を調べたいとき

MEOツールの検索位置を変更すると、地域別の知名度を調べることができます。
例えば、栃木県で飲食店を運営している場合、はじめに県単位で知名度を検索して徐々に地域を絞り込んでいきます。すると、自身の店舗が「どの範囲」で順位を上げていけば良いのかが明確になり、今後のMEO対策の方針を決めやすくなります。

3.レポート業務を効率化したいとき

MEOツールにはレポート業務を効率化できる機能があります。
チェーン展開する企業は店舗数が多ければ多いほど、MEO対策に関するデータや情報の分析、共有にも膨大な時間がかかってしまいます。
しかし、MEOツールを導入すれば全店舗のデータを自動的に収集、分析ができるほか、各店舗の情報をオンライン上で共有できるようになります。
また、分析した結果をメモとして記録できるMEOツールもあり、重要なデータを記録して必要なときに見直すことができます。

MEOツールの選び方

MEOツールはたくさんの企業が提供しているので「どれを選べばいいのか分からない」という方も多いと思います。
この章ではMEOツールの選び方について解説していきますので、ぜひご参考ください。
選び方は以下の3点を押さえておきましょう。

  • 自社の予算に合っている
  • 機能が自社に合っている
  • サポート体制がしっかりしている

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.自社の予算に合っている

1つ目は自社の予算に合っているMEOツールを選ぶことです。
事業や店舗ごとでひと月にかけられるMEO対策の予算はさまざまでしょう。
できるだけお金をかけたくない方は、無料期間のある、または低価格のMEOツールを選ぶと失敗しにくいです。
また「1店舗につき〇円、10店舗以上の契約で〇円」といったチェーン店向けのプランを提供しているツールもあるので、複数店舗を展開している場合は割安になるツールを探してみると良いでしょう。

2.機能が自社に合っている

2つ目はMEOツールに備わっている機能が、自社の目的に合っていることです。
MEOツールを導入する目的は、「ビジネスプロフィールの検索順位をアップさせたい」「クチコミ返信を自動化したい」など店舗によってさまざまです。
またMEOツールも提供する企業やプランによって、機能がまったく異なります。
自社の目的に合った機能がないMEOツールを選ぶと、導入する手間や料金がムダになってしまいます。
ですので、MEOツールは自社の業務に活用しやすいツールを選びましょう。
また、ツールによってはオプションで機能を追加することもできるので、運用状況に応じて追加していきましょう。
できれば無料トライアル期間のあるMEOツールで、一通りの機能を確かめておくことをおすすめします。

3.サポート体制がしっかりしている

3つ目は、MEOツールの導入後もサポート体制がしっかりしていることです。
MEOツールは提供している企業や契約プランによって機能は大きく異なるので、中には高機能で便利なゆえにうまく扱えないこともあるでしょう。
機能の使い方や活用方法を調べることに時間をとられていては、MEOツールを導入する意味がなくなってしまいます。
ですので、ユーザーの疑問をすぐに解決できるマニュアルや丁寧なサポート体制が整っているMEOツールを選びましょう。

MEOツールを使わずに検索順位を知る方法

ここまでMEOツールの利便性や特徴について解説してきました。
しかし、ツール導入はもう少し検討したい方や自社の検索順位だけを知りたい方もいらっしゃるでしょう。
この章では、MEOツールを使わずに大まかな順位だけを知る以下の方法について解説していきます。

  • Googleのシークレットモードを使う
  • Google広告を使う

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.Googleのシークレットモードを使う

1つ目はGoogleのシークレットモードで検索する方法です。
Googleシークレットモードとは、過去の閲覧履歴や検索結果を記録せずに結果を表示できる機能です。自社でヒットさせたいキーワードで検索を行えば大まかな順位を確認することができます。
ちなみにシークレットモードの検索は位置情報を優先的に反映してしまうため、正しい結果になるとは限らないので注意が必要です。

シークレットモードの使い方は以下の通りです。

    ①パソコンでGoogle Chromeを開く。
    ②「右上の3点マークをクリック」または「ショートカットキーを使用」を選択。
    (ショートカットキー=「WindowsはCtrl+Shift+N」、「Macは⌘+shift+N」)
    ③狙いたいキーワードで検索する。
    ④検索結果から順位を確認する。

参考元:Google Chromeヘルプ
ぜひ、試してみてください。

2.Google広告を使う

2つ目はGoogle広告を利用する方法です。
「広告とプレビューと診断」という機能で「ユーザーに検索して欲しいキーワード」を検索します。すると、検索キーワードに適した店舗情報が上位3件まで表示されます。
ただし、Google広告では上位3件までしか表示されないので、自社の順位が4位以下の場合、実際のランクを確認できないので注意が必要です。

徹底比較!MEOツールおすすめ5選(無料トライアル付き)

ここまでMEOツール運用のメリットや利便性についてご紹介してきました。
この章では、弊社が独自に選んだ無料トライアル付きのMEOツールを5つご紹介しますので、導入のご参考にしてみてください。 無料トライアルの期間はMEOツールごとに異なりますので、以下の一覧表で比較検討してみてください。

費用
(月額)
分析機能 クチコミ管理 SNS連携 予約投稿機能 ビジネス情報管理 計測地域指定 検索順位チェック SEO対策としての利用 利用状況に応じて有料となる
MEOチェキ 3,278円~ × × ×
MEO順位チェックツール 要問合せ × × × ×
MEO tracker 20,000円~ × × × × × ×
ローカルミエルカ 要問合せ × × ×
MEO Analytics 250円~ × × ×

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.MEOチェキ(14日間無料)

出典:MEOチェキサービスサイト

MEOチェキでは、日々の順位計測や競合他社の順位確認、各ユーザーのアクションの分析ができます。
現在、国内の55,000以上の店舗が導入しており、トップのシェア率を誇っています。
各プランで様々なオプション機能が追加できますので、自社の運用状況に応じてカスタマイズすることも可能です。

2.MEO順位チェックツール(14日間無料プラン)

出典:MEO順位チェックツールサービスサイト

MEO順位チェックツールは特許取得済みのツールです。
順位の計測が棒グラフやカレンダーで表示されるので、毎日の順位を分かりやすくチェックできます。
登録できるキーワードは1つのみですが、MEOツールをどのように活用できるかを知りたい初心者の方におすすめのツールです。

3.MEO tracker(14日間無料プラン)

出典:MEO trackerサービスサイト

MEO trackerは毎日の順位のグラフと前日比、キーワードなど全てが1ページで見れるMEOツールです。
14日間の無料期間があり、10個のキーワードの登録が可能です。沢山のキーワードを登録し、自社の置かれている状況を把握したいという方におすすめです。

4.ローカルミエルカ(月額無料あり)

出典:ローカルミエルカサービスサイト

ローカルミエルカでは、店舗の基本情報の一括更新機能、インサイト分析閲覧機能、クチコミの一括確認機能、クチコミ返信機能など様々な機能が月額無料で使用できます。
また、コンサルタントによるサポート体制も備わっているので、初めてMEOツールを導入される方におすすめのツールです。

5.MEO Analyticcs(14日間無料)

出典:MEO Analyticcsサービスサイト

MEO Analyticcsでは、順位取得時間を午前・午後に設定することができ、施策の効果検証や順位取得時間による順位の違いなども確認が可能です。日々の検索結果はスクリーンショットで自動保存されるので、ツール上ではなく、通常の検索結果の順位を確認する事ができます。

徹底比較!MEOツールおすすめ3選(無料トライアルなし)

この章では無料トライアルのないMEOツールを3つご紹介します。ツールによって使える機能も価格帯も様々です。
下記の一覧表をご参考に比較検討してみてください。

費用
(月額)
分析機能 クチコミ管理 SNS連携 予約投稿機能 ビジネス情報管理 計測地域指定 検索順位チェック SEO対策としての利用 利用状況に応じて有料となる
検索ドーンGYAX 427円~ × × × ×
Location connect 要問合せ × × ×
Canly 20,000円~ × × ×

それでは、それぞれについて解説していきます。

1.検索ドーンGYAX

出典:検索ドーンGYAXサービスサイト

検索ドーンGYAXは日額427円から始められます。
また、自動の順位取得や各SNSとの連携、クチコミ管理などMEO対策に便利な機能はすべて揃っています。
機能が揃っているツールにコストをかけたいとお考えの方におすすめのMEOツールです。

2.Location connect

出典:Location connectサービスサイト

Location connectは、複数店舗のGoogleビジネスプロフィールの一括更新ができます。
MEO対策に必要な順位計測や競合分析機能はもちろん、クチコミAI分析や改ざん防止機能なども備わっています。
改ざんをシステムで検知し自動修正することも可能ですので、複数の店舗を効率的に管理したい方におすすめです。

3.Canly

出典:Canlyサービスサイト

Canlyの主な機能は、順位計測、GoogleビジネスプロフィールとSNSの一括管理、複数店舗の情報更新の簡略化などの機能が搭載されています。
また、使用方法がわからなくなった時はカスタマー窓口でサポートしてくれるので、MEO対策を導入したばかりの方におすすめのツールです。

MEOツールのまとめ

今回はMEOツールについて解説してきました。
MEOツールを導入することで日々のMEO対策施策の効率化やさらなる集客に繋がりやすくなります。
しかし、MEOツールを活用して成果を出すためには、Googleビジネスプロフィール運用の知識やGoogleのアップデートへの対応など、ある程度のノウハウが必要です。
もしも、自社内での運用が難しい場合はMEO対策業者に依頼するのも良い方法です。

弊社・株式会社トリニアスではMEO対策サービス・MEO primeを提供しております。
店舗情報の登録からプロフィールの最適化など幅広くサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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当メディアの運営会社 株式会社トリニアスにご相談ください。

福岡県北九州市八幡西区にある不動産会社「株式会社ハウス倶楽部 本店」は、株式会社トリニアスが提供する、MEO対策だけでなく店舗経営の支援を行うサービス【MEO prime】を導入しました。
今回、MEO primeの導入に至ったご理由をインタビュー形式でお伺いしました。

インタビュー内容

ーではまず、今回MEO primeをご導入された背景やご理由をお伺いできますか。

オーナー様:
自分の娘に「部屋探す時とかに、地図(Googlemap)使う?」と質問したら、「使うよ」と答えが返ってきたことが理由ですね。
私はYahoo!を使っていたのですが、やっぱり若い方はGoogleを使うんだなと改めて感じて、導入を決めましたね。

ーGoogleを使う方は増加してきてますよね。ありがとうございます。
差し支えなければ、株式会社トリニアスのMEO primeを選ばれたご理由をお伺いできますか。

1番の理由は、成果報酬という点ですね。
現在弊社では、FacebookやInstagram、Youtubeもやっていまして、情報発信の重要性は感じています。
またGooglemapの対策も重要だと感じているので、MEO対策を始めたかったのですが、やっぱり初めてなので、成果報酬で始められるという点に、魅力を感じましたね。

ー様々な媒体で情報発信されていて素晴らしいですね。ありがとうございます。
では最後に、【MEO prime】に期待している事をお伺いできますか。

オーナー様:
そうですね。結果が出ることに期待していますね。
プロセスのために始めたわけではないので、とにかく結果を求めています。
また、FacebookやInstagramを見てくれる人が増えるという相乗効果にも期待してますね。

ーありがとうございます。
お客様が来店されるまでに困らないよう、FacebookやInstagramの経由も含めて、正しい情報を発信していきましょう。
インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

MEO primeとは

MEO primeとは、株式会社トリニアスが2017年に提供を開始し、現在約4,000社が導入しているMEO対策を主とした店舗経営支援サービスです。

学習塾結婚相談所ヘアサロン英会話教室内科探偵事務所塗装会社リフォーム会社ジム訪問マッサージ自動車販売不動産まつげサロンブランド買取建設・工務店マンゴー農園プログラミングスクール行政書士神社など多くの業種が対象で、
北海道から沖縄まで、日本全国の店舗ビジネスを展開する企業が導入しました。

MEO primeサービス内容

①Google検索結果の上位表示対策
約4,000社を対策してきた株式会社トリニアスが、ビジネスごとに最適な対策キーワードをご提案し、ご相談の上決定したキーワードで上位表示対策を行います。

②週1回のGoogleビジネスプロフィール情報更新
常に最新情報をGoogleビジネスプロフィールに掲載するために、週に1回以上更新いたします。ご提供いただいた情報や、HPやSNSへご掲載されている情報を反映いたします。

③順位計測ツール【ranktool】
Googlemapの表示順位と、ユーザーが起こしたアクション数をご確認頂ける順位計測ツールの【ranktool】を無料でご利用いただけます。
店舗毎に専用のページを作成し、対策開始時にURL・ID・PASSをお渡しいたしますので、いつでもどこでも簡単に順位をご覧いただけます。

④コンサルによる定期サポート
月1回程度、弊社のコンサルチームがサポートを行います。
MEO対策の対策状況の確認に留まらず、店舗経営の課題を一緒に解決いたします。

よくある質問

Q.どうやって順位計測するの?
A.弊社独自の順位計測ツール【MEOranktool】で、毎日の順位を自動で計測いたします。
MEO primeをご契約頂くと、【ranktool】を無料でご利用頂けます。

Q.どうやって上位表示するの?仕組みは?
A.主に、Googleが提唱している【関連性】【距離】【視認性の高さ】の3つを対策し、上位表示を目指します。

【関連性】・・・検索キーワードとビジネスの関連度
【距離】・・・検索キーワードの地名との距離や、ユーザーが検索した地点からの距離
【視認性の高さ】・・・オンライン/オフライン上でどれだけ多くの人に知られているか

※具体的な対策内容は、ビジネスの現状の知名度や地域性などにより異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Q.どんな対策してくれるの?
A.MEO primeは、内部施策外部施策の2つを主な対策としております。
内部施策とは、Googleビジネスプロフィールに最適な情報を最適な方法で掲載し、Googleに検索キーワードとの関連性を伝える施策を指します。
外部施策とは、視認性の高さをGoogleにアピールするために、無料ポータルサイトへの登録を行う施策を指します。

会社概要

株式会社 ハウス倶楽部

会社名 株式会社 ハウス倶楽部
所在地 〒807-0856
福岡県北九州市八幡西区八枝4丁目2-26
代表取締役 池上 暢彦
免許番号 福岡県知事免許(6)第12941号
加盟団体 社団法人 全日本不動産協会
事業内容 賃貸住宅の募集・管理・ 土地・一戸建・マンションの売買仲介・物件の買取・デイリーマンション・企業主導型保育園・民泊事業・M&A事業
ホームページ http://www.house-club.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/house.club.no1/
Instagram https://www.instagram.com/houseclub_jp/
Youtube https://www.youtube.com/watch?v=VUPQOq7GGMs

株式会社 トリニアス

会社名 株式会社トリニアス
所在地 〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿5F
代表取締役 細井 裕作
資本金 1000万円
事業内容 デジタルマーケティング
事業デジタルクリエーション事業
パートナー事業
コンテンツ事業
ライフコンシェルジュ事業
主要サービス MEO対策【MEO prime】
サジェスト対策【suggest prime】
Instagram運用代行【SNS prime】
ストリートビュー撮影代行【street prime】
クチコミ管理ツール【Survey prime】
ホームページ https://trinias.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/meoprime/
Twitter https://twitter.com/MEOPrime_2021
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Instagramをビジネスに利用している方からよく伺う声に「フォロワーがなかなか増えない」というものがあります。
中には、「毎日のように投稿しているにもかかわらず、なかなか店舗の集客率や売上のアップにつながらない」と悩んでいる方もいるかと思います。

しかし、実はInstagramのフォロワーはいくつかのポイントをしっかりと押さえるだけで、まだまだ増やせる可能性があります。そこで今回は、Instagramのフォロワーを増やすことに苦戦している方に向けて、Instagramのフォロワーを増やす方法10選やフォロワーの増やす際の注意点について解説していきますので、ぜひ最後までご覧下さい。

Instagramのフォロワーを増やす10の方法

Instagramをビジネスで活用するためにはフォロワーを増やすことが重要ですが、ただ闇雲に増やすのではなく、自社アカウントに魅力を感じてくれる「ファン」になってもらうことが最も重要です。
この章では、Instagramアカウントのフォロワーの中でも「ファンになってくれるフォロワー」を増やす方法を解説していきます。

Instagramのフォロワーを増やす方法は以下の通りです。

  1. ターゲットを設定する
  2. プロフィールを充実させる
  3. ターゲットを想定した内容を投稿する
  4. 画質の良い写真を投稿する
  5. 自社アカウントに関連する話題や記念日に関連のある投稿をする
  6. Instagramでキャンペーンを実施する
  7. 投稿に位置情報を載せる
  8. 投稿する時間帯や曜日を工夫する
  9. Instagramのインサイト機能で分析・改善する
  10. Instagramのアルゴリズムを理解する

ターゲットを設定する

まずは、集客したいターゲットをあらかじめ設定します。
例えば、自社のターゲットを「20代の女性で美容に興味を持っている人」や「新宿周辺に住んでいる人」など特定のユーザー層に絞ることで自社アカウントのコンセプトや投稿する内容の方向性が定まっていきます。

一方、およそ3,300万人いるInstagramの国内ユーザー全てをターゲットにしてしまうとアカウントの雰囲気や投稿の統一感が損なわれ、ユーザーはアカウントに魅力を感じにくくなる可能性があります。
なので、まずはフォロワーを増やすためには自社アカウントが集客したいターゲットを設定することが最初の大切なポイントとなります。
ターゲット設定についてはこちらの記事も併せてご参考ください。

プロフィールを充実させる

2つ目の方法は、プロフィールを充実させることです。
Instagramのプロフィールは以下の3つで構成されています。

  1. アイコン画像
  2. ユーザーネームと名前
  3. 自己紹介文

プロフィールは自社アカウントの概要をユーザーに知ってもらうための窓口のような存在で、情報が充実しているかどうかでユーザーからフォローされる確率が変わります。
ユーザーは興味のある投稿を見つけた時に、投稿したアカウントのプロフィールの情報を確認してフォローするかを判断します。このようにプロフィールは「アカウントの顔」となる重要な部分なので、どのようなアカウントなのか、どんな内容の投稿をしているのかが分かりやすく表記しておきましょう。
もし、プロフィールが空欄だったり自社アカウントの概要を把握しにくい内容だと、ユーザーは興味が湧かなくなりフォローされるのは難しくなります。
フォロワーを増やすためにはアカウントのプロフィールを充実させておきましょう。

ターゲットを想定した内容を投稿する

3つ目の方法は集客したいターゲットを想定した内容を投稿することです。
ターゲットを設定する」で解説したように、「20代の女性で美容に興味を持っている人」などのターゲットを設定したら、そのターゲットにとって価値がある、または共感しやすい内容の投稿をしましょう。

たとえば「今っぽい髪型のセット方法」や「やってはいけない美容法5選」などのタイトルは、10~20代の女性が思わず目を引かれる内容なので投稿を閲覧した後、そのままフォロワーになってくれる可能性も高まります。
一方、「オトナ女子におすすめのデパコス」や「いまよりも10歳若く見せるメイク術」などのタイトルでは、ターゲットが共感しにくいためフォロワーの増加は難しくなります。そのため、フォロワーを増やすためには自社アカウントが集客したいターゲットを想定した内容の投稿を心がけていきましょう。

画質の良い写真を投稿する

4つ目の方法は、画質の良い写真を投稿することです。
Instagramのフィードやストーリーズでユーザーが最初に目にする殆どのコンテンツは写真です。写真の第一印象はユーザーがその投稿をじっくり見るか判断する重要なポイントでもあります。

サイズや被写体の構図、色合いのバランスなどがきちんと調和している写真はユーザーの目を引きやすく、興味を持ったユーザーが自社アカウントのフォロワーになってくれる可能性があります。
一方で、サイズや構図、色合いなどに統一感がないと、「どういった被写体なのか」「何を伝えたいのか」わからない写真という印象があり、ユーザーが魅力を感じづらくフォロワーの増加は見込めないでしょう。なので、フォロワーを増やすためには良い画質でテーマが分かりやすい写真を投稿しましょう。

もしも、どういう写真を投稿すればいいのか分からない、自社のスタッフのみでは撮影が難しいという場合は、Instagramの運用代行業者に相談してみるのも良い方法です。

自社アカウントに関連する話題や記念日に関連のある投稿をする

5つ目の方法は、自社アカウントに関連する話題や記念日に関連のある投稿をすることです。
現在、世の中で話題になっている出来事や記念日は興味を持っているユーザー数が非常に多いため、それらに関連する内容の投稿をするとより多くのユーザーに自社アカウントをアピールできます。

例えば飲食店や美容室、クリニックなどの場合は、食品ロスに関する課題やヘアドネーションなどの社会的な取り組みについて投稿したり、ごみゼロの日(5月30日)、看護の日(5月12日)などに合わせて関連する投稿することで、その取り組みに共感したり、興味を持ったユーザーがフォロワーになってくれる可能性があります。
一方で、自社アカウントとあまり関連性のない話題や、ネガティブな意見を投稿するとユーザーの共感は得にくく、むしろ反感を持たれてしまう恐れがあります。なので、自社アカウントに関連する話題や記念日にまつわるポジティブな内容の投稿を心がけていきましょう。

Instagramでキャンペーンを実施する

6つ目の方法は、Instagramでキャンペーンを実施することです。
キャンペーンとは自社アカウントのフォローや投稿への「いいね!」などを条件に、ユーザーにプレゼントや特典を提供してフォロワーの獲得を目指す施策を指します。

  • フォローしたユーザーの中から抽選で〇〇名様に〇〇をプレゼント
  • 指定のハッシュタグをつけて投稿したユーザーの中から〇〇名様に〇〇をプレゼント

上記のようなのユーザーにとって参加するメリットのあるキャンペーンを実施することで、自社アカウントのフォロワーになってくれる可能性があります。
ただし、キャンペーン参加の特典としてユーザーに現金や金券などをプレゼントする行為はInstagramのコミュニティガイドラインで禁止されています。なので、特典を選ぶ際には自社の新商品のサンプルなど事業内容に関係のある商品やサービスをプレゼントとして提供する事をおすすめします。

Instagramキャンペーンはガイドラインを遵守すればターゲット層以外の多くのユーザーにアプローチできるので、フォロワーを増やすために定期的に実施してみましょう。

投稿に位置情報を載せる

7つ目は投稿に位置情報を載せる方法です。
Instagramの位置情報とは投稿の写真を撮影した場所の情報を表示できる機能のことです。投稿に位置情報を載せると、同じ場所で撮影された他のユーザーの投稿が閲覧できるため、自社アカウントに興味がありそうなユーザーを探して「いいね!」やフォローすることでフォロワーになってくれる可能性があります。

特に飲食店や美容室など実店舗を構えるビジネスは、近くに勤めていたり、居住しているユーザーにアプローチしやすくなるので自然とフォロワー獲得の流れを作ることができます。

投稿する時間帯や曜日を工夫する

8つ目は投稿する時間帯や曜日を工夫する方法です。
自社アカウントが集客したいターゲットに投稿を見てもらうためには、ターゲットがスマホを頻繁に使用している時間帯や曜日を想定して投稿をする必要があります。

例えば、子育てをしている30代の女性がターゲットの場合ですと、

  • お子さんがお昼寝をしている正午過ぎ
  • お子さんが学校に通っている平日の午前~正午過ぎ
  • ご家族が寝静まったあとの深夜

などの時間帯や曜日に投稿すれば閲覧してもらう確率が高くなり、フォロワーになってくれる可能性も期待できます。
一方で、魅力的なコンテンツであっても、ターゲットがスマホを使用しない時間帯や曜日に投稿してしまうと、ほかのユーザーの投稿に埋もれてしまい、フォロワーの増加は見込めないでしょう。
ターゲット層のユーザーの生活リズムを想定した時間帯や曜日に定めてコンテンツを作成していきましょう。

Instagramのインサイト機能で分析・改善をする

9つ目はInstagramのインサイト機能で自社アカウントや投稿の分析・改善をする方法です。
インサイト機能とは、Instagramに標準的に搭載されている分析ツールで、Instagramプロアカウントを所有しているすべてのユーザーが無料で使用できます。

インサイト機能では、

  • 自社アカウントの投稿がターゲットに見られているか
  • 自社アカウントの人気度が高い投稿はどれか
  • 自社アカウントのフォロワーはどんなユーザーなのか

上記のような自社アカウントや投稿に関する詳細なデータを確認できます。
これらのデータをもとに、ターゲット層のユーザーがアクティブになっている時間に投稿したり、人気度の高い投稿を参考にしたコンテンツを投稿するなどの改善策を取ることができます。そして、フォロワーを増やせる可能性がより高くなります。

インサイト機能で自社のアカウントを分析することで投稿の課題や改善点がより明確になっていきます。フォロワーを増やすためにもインサイト機能を活用していきましょう。

Instagramのアルゴリズムを理解する

10個目はInstagramのアルゴリズムについて理解を深める方法です。
Instagramのアルゴリズムとは、簡単に説明すると「それぞれのユーザーの好みや関心を分析し、投稿の表示順を決めるための仕組み」のことです。

アルゴリズムは「シグナル」と呼ばれる指標を使って投稿の表示順を判断しており、それぞれのユーザーにもっとも適した投稿を発見タブリールなどに表示します。

アルゴリズムを理解して自社アカウントの投稿に反映することで、フォロワー以外のユーザーに投稿が表示されやすくなるため、フォロワーが増える確率が上がります。
アルゴリズムというと、一見、複雑で専門的なものに思えますが、既に一般公開されているアルゴリズムの一部だけでも目を通せばフォロワーを増やすための対策が見えてきます。

やってはいけないフォロワーを増やす3つの方法

ここまでは、Instagramでフォロワーを増やす方法について解説しました。
しかし、中にはInstagramのガイドラインに反するようなフォロワーの増やし方をやってしまう方も少なくありません。そこで、この章では注意喚起としてやってはいけないフォロワーを増やす方法について解説していきます。

  1. 「いいね!」やフォロー回りをする
  2. 自動ツールを使う
  3. フォロワーを買う

「いいね!」やフォロー回りをする

まず、ターゲットを設定せずに様々なユーザーを手当たり次第に「いいね!」やフォローをして回ることです。
こういった行為で一時的にはフォロワーの数を確実に増やせるかもしれませんが、そもそもフォロワーを増やすことの本質は自社のファンを増やすことです。

「いいね!」やフォロー回りで獲得したフォロワーは「いいね!やフォローしてもらったから、とりあえずフォローバックしておこう」という感覚なので、残念ながら自社アカウントや投稿に興味を持った「ファン」というわけではありません。ふだんの投稿に反応がない上に購買意欲や来店意思も希薄なので、実際の集客に繋がることはないでしょう。
なので、むやみに「いいね!」やフォロー回りをすることは避けたほうが良いでしょう。

自動ツールを使用する

次に自動ツールを使用することです。
自動ツールとは、ほかのユーザーに対して「いいね!」やフォローを自動的に行うツールです。

2023年4月現在、自動ツールを使用してほかのユーザーから「いいね!」やフォローなどを集める行為はInstagramのコミュニティガイドラインで禁止されているため、使用した場合はアカウントの凍結や削除といった重いペナルティを課せられる恐れがあります。
そもそも、自動ツールを使用して効率的にフォロワーを増やしたとしても、自社の「純粋なファン」というわけではなく、さらに知名度アップや店舗の集客にも繋がらないので自動ツールは使用しないことをおすすめします。

フォロワーを購入する

そして最後に最も避けるべきなのはフォロワーの購入です。
「フォロワーを購入する」というのは、オークションサイトや個人情報を売買する業者から自社アカウントのフォロワーを「購入」することです。
報酬さえ支払えばフォロワーの急激な増加は見込めますが、フォロワーを購入する行為は、前述の自動ツールと同じようにInstagramのコミュニティガイドラインに違反しているため、自社アカウントの凍結や削除などのペナルティを課せられる可能性があります。

自社アカウントの「ファン」を獲得できないばかりか、アカウントを運用できなくなる恐れがありますので注意しましょう。

まとめ

今回は、Instagramのフォロワーを増やす方法とやってはいけない方法について解説しました。
Instagramをビジネスで活用するうえでフォロワーを増やすことは非常に重要ですが、本質は自社アカウントの「ファン」を増やすことです。
本記事の内容を参考に自社アカウントの成長や店舗の集客につながる「ファン」を獲得していきましょう。

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LINEで友人や家族とコミュニケーションを取るのと同じように、日常に溶け込みながら店舗とユーザーとの接点を創り出せるLINE公式アカウント。

誰でも無料で簡単にアカウントが開設できるとあって、導入し始める店舗が次第に増えています。

しかし、「本当に効果があるのか分からない」など、様々な理由で導入に踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。

そこで本記事では、LINE公式アカウントの導入を検討している方に向けて、5つのメリット3つのデメリットをご紹介します。

デメリットに関しては解決策もご一緒に紹介しますので、ぜひLINE公式アカウントの導入を検討する際の参考にしてみてください。

1.LINE公式アカウントの5つのメリット

LINE公式アカウントの利用には、以下の5つのメリットがあります。

  • 日本人口の約70%以上を占める圧倒的な利用率
  • ユーザーにたったの5秒で登録してもらえるお手軽さ
  • 読んでもらえる確率はメールマガジンの3倍以上
  • 月1,000通までの配信であれば「無料」
  • 集客に便利な機能が豊富

それでは一つずつ詳しくご紹介します。

1.日本人口の約70%以上を占める圧倒的な利用率

LINE公式アカウントの1つ目のメリットは、なんと言っても圧倒的な利用率の高さです。

LINE Business Guide2021年7月-12月期」によると、LINEは2021年時点の月間利用者数が8,900万人を超えており、国内で最も利用されているSNSとなっています。

実は、TwitterやInstagram、Facebookの利用率は30%台に留まる一方で、LINEだけが日本人口の約70%を上回る利用率を誇っていることはご存じでしょうか。

サービス名国内の月間アクティブユーザー※
LINE8,900万人(71%)
Twitter4,500万人(36%)
Instagram3,300万人(26%)
Facebook2,600万人(21%)
※月間アクティブユーザー:特定の月に1回以上サービスを利用した人

また、これまでは若い利用者が多い印象のLINEですが、今では10代~60代まで、男女問わず非常に幅広い年代が利用するサービスとなっています。

引用元:https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdf

性別や年代関係なく利用率が高く、多くのユーザーに情報を届けられるLINE公式アカウントは、集客を考えている方に最適の手段と言えるでしょう。

2.ユーザーにわずか5秒で登録してもらえるお手軽さ

LINE公式アカウントの2つ目のメリットは、手軽に友だち追加ができる点です。

LINEの友だち追加の方法は「ID検索」や「電話番号検索」など、全部で10種類ありますが、店舗のQRコードを読み取ってから追加ボタンをタップするまで、わずか5秒もあれば簡単に登録できてしまいます。

これまで店舗がお客様との接点を持つときは、メールアドレスや個人情報を入力してもらう手間が発生していましたが、LINE公式アカウントであればカメラをかざすだけで登録できるため、「登録は面倒だからしたくない」と考えている方にも、気軽に登録してもらえる可能性があります。

登録のハードルがぐっと下がることで、これまでよりもお客様と繋がるきっかけを作りやすくなるので、「メルマガなどになかなか登録してもらえない」という方はぜひ導入してみましょう。

3.読んでもらえる確率はメルマガの3倍以上

LINE公式アカウントの3つ目のメリットは、配信するメッセージの開封率がメルマガなどに比べて非常に高いという点です。

LINEは今や多くの人が日常的に使用するコミュニケーションツールです。

恐らく、ほとんどの人は1日の中でメールを開く回数よりも、LINEを開く回数の方が多いのではないでしょうか。

実は、メルマガの開封率が一般的に15~20%と言われる一方で、LINEの開封率はその3倍の約60%と言われています。

例えば、10,000通の配信をしたとしても、メルマガは2,000通しか読まれず、LINE公式アカウントであれば、6,000通読まれると考えると非常に大きな違いです。

また、メルマガの場合、配信したメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまい、相手にメッセージが届かないことがありますが、LINEはブロックされない限り相手に100%メッセージを届けられます。

そのため、LINE公式アカウントは「かけた費用はなるべく無駄にしたくない」「情報を確実に届けたい」という方にピッタリのサービスだと言えるでしょう。

4.月1,000通までの配信であれば「無料」

LINE公式アカウントの4つ目のメリットは、月1,000通までのメッセージであれば、無料で配信できる点です。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/

LINE公式アカウントは、無料の「フリープラン」と有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つのプランがあり、それぞれの違いは「ひと月に配信できるメッセージの数(上限)」です。

旧LINE公式アカウントでは、文字やスタンプ、写真、クーポンなどを組み合わせて配信する「リッチメッセージ」などの機能は有料プランでの利用に限られていました。

しかし、新しいLINE公式アカウントは、無料プランと有料プランの間で利用できる機能に差がなくなったため、これまで機能差で開設に踏み切れなかった方にも、おすすめ出来るサービスになりました。

まずはお試し感覚で無料プランからスタートしてみて、次の項で紹介する様々な機能を存分に活用しながら、成果が出るようになったら有料プランへの切り替えを検討してみても良いでしょう。

5.集客に便利な機能が豊富

LINE公式アカウントの5つ目のメリットは、集客に便利な機能が豊富に揃っている点です。

「オプション機能」のみ全てのプランで別途申し込みが必要ですが、「基本機能」と「便利機能」はどのプランであっても追加料金は無く、月額固定費のみで利用できます。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/

例えば、「ショップカード」というLINE内で作成できるポイントカードは、手間とコストをかけずにユーザーのリピート率を上げられますし、「クーポン」を発行して購入を促すことも出来ます。

他にも「自動応答」や「ステップ配信」など、ユーザーへの対応を自動化できる機能もあるので、業務中や寝ている間なども含め、24時間お客様対応が出来ます。

「分析からユーザーへのアプローチまで、多彩なコンテンツを1つのサービスで管理・活用したい」という方にも、初めの一歩として強くおすすめできるサービスです。

2.LINE公式アカウントの3つのデメリットと解決策

LINE公式アカウントの利用には、以下の3つのデメリットがあります。

  • 「LINE利用者」に「友だち追加」をしてもらうことが大前提
  • LINE公式アカウントのブロック率は平均20~30%
  • 規約違反でアカウントが削除される可能性がある

それでは、一つずつ解決策も一緒に詳しくご紹介します。

1.「LINE利用者」に「友だち追加」をしてもらうことが大前提

LINE公式アカウントの1つ目のデメリットは、LINEを利用している人に友だち追加をしてもらわないと配信ができない点です。

大前提の話にはなってしまいますが、LINE公式アカウントでメッセージを配信できるのは「LINEを利用していて、友だち追加をしてくれた人」だけです。

そのため、LINE公式アカウントの利用を開始したとしても、お客様に友だち追加してもらえなければ意味がありません。

この「友だちを集める」という部分が、多くの店舗がアカウントを開設して最初に苦戦する部分です。

ただし、「友だち追加でスタンプ配布」「友だち追加で10%OFFクーポンプレゼント」などのキャンペーンを実施したり、QRコードをPOPやポスターにして店内に設置することで、誰でも簡単に効率よく友だちを集められます。

自身でオリジナルのものを作成するのも良いですし、もしご自身で作成することが難しい場合は、LINE社が販売しているPOPやカードを購入してみても良いでしょう。

2.LINE公式アカウントのブロック率は平均20~30%

LINE公式アカウントの2つ目のデメリットは、簡単にブロックされてしまう点です。

ブロックとは「受け取り拒否」のことで、LINE公式アカウントのブロック率は、平均20~30%と言われています。

つまり、もし100人が友だち追加をしてくれたとすると、その内20人~30人には受け取り拒否をされてしまうということです。

ブロックされると、例え相手が友だちであってもメッセージを届けられなくなってしまうので、友だち追加をしてもらった意味が無くなってしまいます。

ただし、このブロックは「友だちが求めている情報は何か」を考えた配信をすることで事前に防げます。

友だちになってくれた人にはついつい様々なメッセージを送りたくなってしまいますが、ユーザーはだらだらと長く続く文や、自分にメリットのない情報にはなかなか興味を示しません。

一方で、「簡潔でわかりやすい文章」や「クーポンなどのお得な情報」が「週1回程の頻度」で配信されるのであれば、受け取る側も不快な思いはしません。

もし、適切な配信頻度や配信内容が分からない場合は、LINE公式アカウントの運用代行をしている会社に問い合わせてみても良いでしょう。

3.規約違反でアカウントが削除される可能性がある

LINE公式アカウントの3つ目のデメリットは、規約やガイドラインに違反していると判断された場合、事前予告なくアカウントが削除されてしまう可能性がある点です。

もしアカウントが削除されてしまうと、それまでの登録者(友だち)を全て失うだけではなく、二度と復活できなくなってしまいます。

例えば、以下に記載されているジャンルの配信はすべてガイドライン違反にあたります。

  • 医療
  • 出会い
  • アダルト
  • ネット関連ビジネス(情報商材)
  • 連鎖販売取引(ねずみ講、マルチ商法など)
  • ギャンブル
出典:LINE公式アカウントガイドライン

「気付かない内に規約違反をしていて、ある日突然LINE公式アカウントが利用できなくなってしまった」ということがないように、ガイドライン利用規約にはしっかりと目を通しておくことが大切です。

LINE公式アカウントを利用するときは、禁止項目に該当するメッセージ配信やタイムライン投稿をしようとしていないか常に注意しておきましょう。

3.まとめ

ここまでLINE公式アカウントの5つのメリットと3つのデメリットについてご紹介しました。

LINEという身近なツールを通して、店舗と多くのユーザーを繋ぐLINE公式アカウントは、集客をしたい方全員におすすめのサービスです。

しかし、どんなものにも長所があれば、短所があります。

気を付けるべきことは何かを事前に理解して、上手にLINE公式アカウントを運用していきましょう。

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Instagramをビジネス運用している中で、一度は「写真だけでなく、動画も活用して店舗の集客率や売上をアップさせたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのがInstagramのリール機能です。

一方で、「リールは撮影や編集が難しそうで使ったことがない」という声もよく耳にします。
本記事は投稿方法や活用事例を交えてInstagramのリールについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

Instagramのリールとは?

Instagramの「リール」とは、スマホの縦画面で表示される動画を最長90秒まで投稿・視聴できる機能です。
スマホで撮影した動画をアプリ上で編集して投稿でき、人気が出れば数百万回以上も視聴される可能性があるため、効果的に活用することで店舗の集客率や売上のアップが期待できるでしょう。

リールとストーリーズの違いについて

Instagramには、リールと同じように動画を投稿・視聴できるストーリーズという機能があります。さて、この2つの機能をどのように使い分ければ良いのでしょうか。

リールとストーリーズの違いは以下の通りです。

リール ・最長90秒まで投稿できる
・フォロワー以外にも投稿が表示される
・削除しない限り投稿が残る
ストーリーズ ・最長60秒まで投稿できる
・フォロワーのみに投稿が表示される
・閲覧履歴(足跡)が残る
・24時間で投稿が消える

これらの違いを利用して、以下のような目的別にリールとストーリーズを使い分けるのが有効です。
・店舗のメニューや商品の魅力を多くのユーザーにアピールして、フォロワーの増加や店舗の集客につなげたい。
⇒「リール」を使う
・店舗の割引券や限定商品をフォロワーにアピールして、友好的な関係を構築したい。
⇒「ストーリーズ」を使う

このように、それぞれの機能の特性を効果的に活用していきましょう。

リールを活用するメリット

リールはフィードと比べて動画の撮影や編集が難しそうなイメージがありますが、活用することで得られるメリットには以下の3点が挙げられます。

  1. フォロワーが増えやすい
  2. 写真よりもインパクトがある
  3. 自社のアカウントの影響力が上がる

フォロワーが増えやすい

リール機能のメリットは、まず、フォロワーが増えやすいことです。
リールはフォロワー以外のユーザーのフィード、ストーリーズタブやリールタブ、発見タブに表示されるため、より多くのユーザーに自社の魅力をアピールできます。

自社アカウントに興味を持ったユーザーからのフォローが増えることで店舗の集客率や売上アップに繋がりやすくなります。

写真よりもインパクトがある

次に、写真よりもインパクトがあることです。
リールはスマホの縦画面の最大サイズで表示されるため、見ているユーザーに臨場感あふれる動画で自社の魅力をアピールできます。

例えば、ご自身がレストランを経営していてて看板メニューのハンバーグを紹介したい場合、写真よりも、鉄板の上で焼かれて肉汁が溢れている様子を映した動画の方がユーザーにインパクトを与えられます。
インパクトのある動画に興味を惹かれたユーザーは、「実際に食べに行きたい」、「これからもこういうメニューの投稿が見たい」と思ってくれるので、自社アカウントのフォロワーになってくれる可能性が高まるでしょう。

自社のアカウントの影響力が上がる

Instagram公式サイトでも明言されていますが、リールやストーリーズへの投稿など、通常のタイムライン以外の様々なフォーマットに応じたコンテンツを投稿をすることで、新しいフォロワーの獲得やリーチの拡大に繋がり、自社のアカウントの影響力が上がるとされています。

ストーリーズ、Live、Instagram動画、リールなど、さまざまなフォーマットを使用することで、メッセージが届きやすくなり、利用者にブランドを見つけてもらえるチャンスが増えます。

引用:Instagram公式サイト

リールの投稿方法

この章ではリールを投稿する方法を実際のInstagramの画像を使って解説していきます。
リールを投稿する方法は以下の通りです。

  1. トップ画面から「リール」を選択する
  2. 動画を撮影 or 選択する
  3. 動画を編集する
  4. キャプションなど必要な項目を入力する

トップ画面から「リール」を選択する

Instagramのトップ画面からリールを選択する

まず、Instagramのトップ画面を開いたら、画面右上にある「+」をタップし、「リール」を選択します。

動画素材を撮影または選択する

リール用の素材を撮影or選択する

次に、リールに投稿する動画を撮影またはギャラリーから投稿したい動画を選択します。
撮影をする場合は画面中央下の「カチンコマーク」をタップし、選択する場合は画面左下の「+」をタップしましょう。

動画の撮影が完了したら、画面右下の「プレビュー」をタップします。
また、動画を撮影するときは画面左に表示されるアイコンから以下の機能を使うことができるので、色々と試してみましょう。

音源 自分の好みや動画の雰囲気に合った音源を使用できる
エフェクト クリエイターが作成した多種多様なARエフェクトが使用できる
長さ 動画の再生時間を、「15秒」「30秒」「60秒」「90秒」のいずれかに設定できる
速度 動画をスローや早送りに設定できる
タイマー 「カチンコのアイコン」をタップしてから撮影が始まるまでの時間を「0~15秒」の範囲で設定できる

動画を編集する

リールの動画を編集する

動画の撮影が完了したら必要に応じて編集をします。
画面上に表示されるアイコンから以下の機能を使って編集することが可能です。

エフェクト クリエイターが作成した多種多様なARエフェクトが使用できる
マーカー マーカーで線や矢印を挿入できる
スタンプ 「アンケート」や「クイズ」などのスタンプを挿入できる
テキスト 好きな文字(テキスト)を挿入できる
音量 使用する音源のボリュームを調整できる

編集が完了したら、画面右下の「次へ」をタップします。

キャプション(説明文)の入力とカバー画像を選択する

キャプションの入力とカバー画像の選択

ユーザーがリールを見たときに表示される、キャプション(説明文)を入力します。
フィードなどと同じくハッシュタグを付けることも可能なので、必要に応じて入力しましょう。

カバー画像は動画の一部を選択するか、ギャラリーから別の写真を選択することができます。
リールが表示された時、最初目にするのがカバー画像なので、思わずそのままリールを見たくなるインパクトのあるものを選択しましょう。

キャプションの入力とカバー画像の選択をしたら次の画面に移動し「シェア」をタップしてリールの投稿が完了です。
なお、今すぐ投稿しない場合は、リールを下書き保存しておくことも可能です。

下書きに保存する

リールを集客に活用するコツ4選

Instagramで店舗の集客率や売上アップに繋げるためには、リールをどのように活用すれば良いのでしょうか。
Instagramのリールを効果的に活用するコツは以下の4つです。

  1. 人気の音源を使用する
  2. 冒頭でユーザーの興味を引きつける
  3. ハウツー情報を投稿する
  4. リール広告を配信する

人気の音源を使用する

まず、1つ目のコツは人気の音源を使用することです。
現在流行している人気の音源をリールに使用することで、ユーザーがリールを最後まで見てくれる確率が高まります。(著作権の関係で使用できないものもありますので、その点は注意が必要です)

また、発見タブはユーザーがお気に入りに登録した音源を使用したリールが優先的に表示される仕組みになっているため、より多くのユーザーへアプローチしやすくなります。

冒頭でユーザーの興味を引く工夫をする

次に2つ目のコツは冒頭でユーザーの興味を引く工夫をすることです。
リールは次々と動画を流し見できるため、最初の1〜3秒間でユーザーの興味を引けないとあっさりと他の動画に切り替えられてしまいます

一方、例えば美容室のリールの場合、「やってはいけない美容法5選」とカバーに画像とテキストを表示してユーザーの興味を引き、ひとつずつ順番に紹介することで最後まで動画を視聴してくれる確率が高まります。

ハウツー情報を提供する

3つ目のコツは、ハウツー情報を提供することです。
ハウツー情報とは何かの作業方法や手順を初心者に向けて分かりやすく解説した情報を指します。

リールは動画の特性上、テキストを交えて具体的に解説できるので、ハウツー情報を提供するのに適しています。
例えばエステサロンの場合、「1日10秒でできる小顔マッサージの方法」など美容に興味のあるユーザーにとって価値のあるハウツー情報を提供することで、フォロワーの増加だけでなく店舗の集客や売上アップなどが期待できます。

リール広告を出稿する

4つ目のコツは、リール広告を出稿することです。
リール広告とは他のユーザーのリール動画の投稿と投稿の間に挿入され、また、「リールタブ」や「発見タブ」などにも表示される広告です。

広告の出稿は最低で1日100円程度〜と有料にはなりますが、アプローチしたいユーザーの年齢層や性別、居住地などを細かく設定して配信できるので、集客効果が高い事が特徴です。
予算に応じて適切な広告運用をすることで店舗の集客や売上アップ臨めるので、ぜひ、活用していきましょう。

企業でリールを活用した事例3選

この章では企業でリールを活用した事例を3つ紹介していきます。
実際に自社のアカウントでリールを投稿する際の参考にしてみてください。

アパレル系:GU

出典:GU

ファストファッションブランドの「GU」の公式アカウントでは、季節やシーンに合わせたおしゃれなコーディネートを投稿しています。
「子どもと公園に行くときに最適」や「きれいを叶えるスタイルアップワンピ」などコーディネートに合わせたキャッチコピーをテキストで挿入することで、集客したいターゲットの興味を惹くことに成功しています。
カバー画像、テキストの色や企業のロゴの配置など、全体的に統一感があり爽やかな印象を演出しています。

美容系:album_hair

出典:album_hair

美容室「ALBUM 」の公式アカウントには、自宅で再現できるヘアアレンジのハウツー情報を投稿しています。
ヘアアレンジの手順をテキストで挿入することで、ユーザーが実際に動画を見ながら挑戦しやすいように配慮がなされています。
また、キャプションに担当スタイリストのInstagramアカウントを載せることで、ヘアアレンジに関する質問や店舗の予約が簡単に出来るようになっています。

カフェ:スターバックスジャパン

出典:スターバックスジャパン

コーヒーショップ「スターバックスコーヒージャパン」の公式アカウントでは新発売のメニューの情報などを投稿しています。動画のテキストや色合いなど随所にこだわりを感じるデザインで、思わず店舗に足を運びたくなるような魅力的な動画が特徴です。
また、店舗で購入できる商品を使って自宅で簡単に作れるドリンクのレシピも紹介しており、幅広いユーザーの獲得にも成功しています。

まとめ

今回はInstagramのリールについて解説しました。
リールはフィードやストーリーズとは違い、フォロワー以外のユーザーにも表示される可能性があるため、新しいフォロワーの獲得や店舗の集客に最適な機能です。
ぜひ、本記事で紹介した活用のコツや企業の活用事例を参考に、店舗の魅力が最大限ユーザーに伝えられるリールを投稿してみてください

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SNSの新たな集客方法としてLINE公式アカウントを始めたという方の中には、「LINE VOOMって何だろう?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
長くLINE公式アカウントを利用していた方なら、なおさら聞き覚えの無い名称に頭を抱えたと思います。

実はこの「LINE VOOM」は、2021年11月25日から呼ばれ始めた名称で、以前は「タイムライン」と呼ばれておりました。
「LINE VOOM(旧タイムライン)」機能は、数あるLINE公式アカウントの機能の中でも多くのユーザーから新たなリーチを獲得できる可能性を秘めています。

本記事では「LINE VOOM(旧タイムライン)」でできることと、使い方。
そして、「LINE VOOM」と名称を変更したことによって生まれた新たな可能性をまとめてみました。

「LINE VOOM」について知りたい方におすすめの記事です。
本記事を読んでぜひ「LINE VOOM」を上手く運用していきましょう。
まだ「LINE公式アカウント」を作成してない方は以下の記事をご覧になってアカウント作成を行ってみて下さい。

LINE公式アカウントの作り方はコチラ

LINE VOOM(旧タイムライン)で出来ることとは

LINE VOOM(旧タイムライン)とは、告知したい情報をテキストや写真などと合わせて投稿できる機能です。イベントの告知やクーポンを配信する時に使われています。

手軽に利用できる点から多くのLINE公式アカウントがLINE VOOMの投稿を行っており、使い方の上手いLINE公式アカウントは集客を増やしています。

そんなLINE VOOMには他にはどんなメリットがあるのでしょう?
次の項からご紹介させて頂きます。

おすすめ画面の登場で知らないユーザーにも投稿を届けられる

LINE VOOMでは今まで友だちと呼ばれていたアカウントが、フォロワーへと変更されており、フォロワーたちが投稿を見るためには、LINE VOOMの画面で新たにフォローをし直さないといけなくなってしまいました。

一見すると投稿が見られなくなるのでは無いかと思ってしまいますが、LINE社の発表によると、LINE VOOMの画面構成は「おすすめ」と「フォロー中」の2つで分類されており、「おすすめ」はフォローしているアカウントに関係なく、さまざまなコンテンツが表示されるとのこと。

つまり、フォローの関係有無問わず、あなたの投稿したコンテンツは多くのLINE VOOM使用ユーザーに届いていくのです。

「おすすめ」画面であなたの投稿を見たユーザーが、いいねやシェアをしてくれた場合。

そのユーザーのタイムライン上に投稿が並び始めます。

そこからまた「いいね」などのアクションで広がり拡散されて、上図のように投稿を閲覧するユーザーがどんどん増えて、店舗やサービスが多くの人に認知され集客に繋がるというわけです。

ここで注意して欲しいことはネガティブなイメージでの拡散です。
ネガティブな投稿で注目を集めてしまうと、本来の目的とかけ離れた注目を集めてしまいいわゆる炎上に繋がってしまいます。

ですので、自社の投稿を広めたい場合は、「嘘のないポジティブな投稿」を心がけましょう。

様々なコンテンツの投稿が可能

LINE VOOMでは、様々なコンテンツを投稿できます。
その中にはLINE公式アカウントの機能を活かしたコンテンツも存在します。
目的に合ったコンテンツを考え、投稿していきましょう。

【投稿できるコンテンツ】

  • 写真
  • 動画
  • クーポン
  • 位置情報
  • URL
  • リサーチ

写真、動画

テキストと一緒に写真や動画を投稿できます。
店舗の雰囲気や商品・サービスに関する投稿に適しています。

・クーポン

LINE公式アカウントで作成したクーポンを投稿できます。
「新規客を呼び寄せたい」「期間限定的なクーポンで呼び込みたい」という時にはLINE VOOM(旧タイムライン)にクーポンを投稿するのがおすすめです。

・位置情報

店舗の場所を投稿出来ます。
入力しておくと、店舗への道案内となりますので便利です。

・URL

アクセスしてもらいたいページのURLを載せる事で、そのページへの新たなアクセスを見込めます。

・リサーチ

LINE公式アカウントで制作したリサーチを投稿できます。
リサーチは簡単に言うと、アンケート機能みたいなものでユーザーの反応を確認するのに向いています。

以上がLINE VOOM(旧タイムライン)で投稿できるコンテンツです。
自身のサービスや店舗には何が合っているのか、改めて考えてみましょう。
上手く運用することで、大きな反響やユーザーの声を集められ、自身の店舗の改善に役立てられるでしょう。

LINE VOOM(旧タイムライン)の使い方

ここまでは、LINE VOOMを集客に活かすことで生まれるメリットについて解説させて頂きました。
では、ここからはLINE VOOMの使い方をお伝えします。
実際の投稿の手順を画像を交えてご紹介します。

LINE公式アカウントにログイン

まず初めにLINE公式アカウントにログインしましょう。
LINE公式アカウントをまだ登録してない方は下記のリンクから登録方法をご確認下さい。

LINE公式アカウントの作り方はコチラ

登録の際に使ったIDとパスワードを使用してログインして下さい。
ログイン後はトップ画面になるはずなので、切り替わったら成功です。

LINE VOOMをクリックorタップ

トップ画面から「LINE VOOM」を選択してください。
「LINEV OOM」のトップ画面に移動しますので、PCの場合は作成をクリックし、スマホの場合は「投稿を作成」をタップします。

※PCの場合

※スマホの場合

投稿を作成し完了

投稿作成画面に切り替わります。
作成したコンテンツを選び、投稿内容に不備が無いかを確認した後、投稿を完了して下さい。

※PCの場合

※スマホの場合

また、LINE VOOMは投稿時間を指定することが出来ます。
狙いたい投稿時間帯は忙しくて時間が無いという方や、あらかじめ投稿日を決めておいて前もって作業したい方におすすめです。

分析をしっかりと行いましょう

投稿が完了したら、LINE公式アカウントの分析機能を使ってきちんとLINEVOOMの動向をチェックしましょう。

※PC版

※スマホの場合

LINE VOOMの分析では、自身の投稿のクリック数やプロフィールへのアクセス数、いいねやシェアなどの総数が確認できます。
どの投稿が人気なのかや逆にどんな投稿が反応が悪いかなどをしっかりとチェックして今後のLINE VOOMの運用に活かしていきましょう。

2021年12月よりLINE VOOMに変更

さて、LINE VOOMに名称変更を行うと発表した時、LINE社はTwitterなどで大々的にアピールを行っておりました。

では、名称以外にはどんな事をリニューアルしたのでしょう。

12月1日にandroid向けに実装されてみると、一般ユーザーからは「フォローしてないのに投稿が飛んできて面倒など」苦情の声がSNSで見られることも…。

しかし、この「フォローしてないのに投稿が飛んでくる」という点は、LINE公式アカウント利用者にはメリットになるかもしれません。

そこで本章では、リニューアルで変更になった点について、詳しくご説明していきます。

旧タイムラインよりももっと、投稿を届けやすくなった

LINE VOOMの投稿は、タイムラインと呼ばれる頃よりもシェアしやすい設計へと変更したとLINE社が発表しております。
またLINE VOOMでは、コンテンツの中からユーザーの興味にマッチしたコンテンツが表示されると発表しております。(LINE for businessより)

自身の投稿に興味を持ってくれるであろう人たちに届けることが出来て、なおかつシェア機能によって拡散力を強めた「LINE VOOM」はLINE公式アカウントで集客する上で必須の項目になるかもしれません。

映像コンテンツがもっと見やすくなった

タイムラインと呼ばれた頃と違う点は、映像コンテンツが見やすくなったという点でしょう。

投稿をチェックしようとすると、下記のようなInstagramやTikTokを思わせるような一覧が並びます。

縦長の動画が再生されていき、閲覧したユーザーはその投稿を見て「いいね」や「スタンプ」などでリアクションを送ることが出来ます。

このようにTikTokやInstagramのリール動画のようなコンテンツを、連絡ツールとしても利用されているLINEで配信出来るようになった事は大きな進歩と言えるでしょう。

またLINE VOOMの投稿は公式アカウントのメッセージとは違い、何度投稿しても料金はかかりません。

料金プランが気になってあまり投稿できなかった方にこそ、LINE VOOMはおすすめの発信方法になるはずです。

まとめ

ここまで「LINE VOOM(旧タイムライン)」機能についての説明や解説をさせて頂きました。
クーポンやURLなどを投稿出来ることにプラスして、LINE VOOMへ名称変更後はInstagramのリール動画のような投稿にも力を入れるようになってきました。

こちらの新機能も上手く活用することで、普段投稿を届けられなかったユーザーへの認知度を高めていきましょう。

SNSのビジネスアカウント活用は、日をまたぐことによって刻一刻と変化していきます。

目まぐるしく変わる変化に対応できないかもしれないと不安の方は、LINE公式アカウント運用代行を行っている会社に委託するのも方法の一つでしょう。

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